JP6327643B2 - 微粒子拡散装置 - Google Patents

微粒子拡散装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6327643B2
JP6327643B2 JP2014136794A JP2014136794A JP6327643B2 JP 6327643 B2 JP6327643 B2 JP 6327643B2 JP 2014136794 A JP2014136794 A JP 2014136794A JP 2014136794 A JP2014136794 A JP 2014136794A JP 6327643 B2 JP6327643 B2 JP 6327643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
air
space
rotating body
fine particle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014136794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016013298A (ja
Inventor
成広 古田
成広 古田
亀井 政嗣
政嗣 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fulta Electric Machinery Co Ltd
Original Assignee
Fulta Electric Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fulta Electric Machinery Co Ltd filed Critical Fulta Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP2014136794A priority Critical patent/JP6327643B2/ja
Publication of JP2016013298A publication Critical patent/JP2016013298A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6327643B2 publication Critical patent/JP6327643B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、厨房、レストラン等の飲食用、或いは、農事用等の分野における、殺菌、又は細霧冷房確保として利用される微粒子拡散装置において、微粒子を、装置の開口におくる微粒子拡散装置に関する。
この種の厨房、レストラン、宴会場、病院の業務用室内空間、住宅の居住空間、或いは船、列車、バス、車等の輸送手段の室内空間を、プラズマで生成されるオゾン、イオン、化学的活性種を霧と併用することで殺菌・脱臭を行う装置に関する発明として、特開2006−109924号公報に記載の「殺菌脱臭方法ならびに装置」がある(文献(1))。この発明は、化学的に処理する方法であり、空気の流れは、回転体を利用した、通常の下から上に到る、一連の流れに基づく構造であり、特段の配慮が施されていない。
同様な微粒子拡散装置として、本出願人と共願人による発明がある。例えば、回転体に水等の流体を滴下し、回転体による微粒子と、この微粒子を、衝突板とに衝突、かつ高速で吹付けることを利用し、微粒子とした後に、ファンの風の流れを利用し、空中に拡散する発明であり、特開2005−131546号公報に記載の「微粒子拡散装置」がある(文献(2))。この発明は、ファンの風の流れを利用するが、回転体の外側の一つの上昇気流であり、微粒子の拡散範囲が、所定の範囲に留まることが考えられる。また、例えば、厨房の業務用室内空間に拡散するには、十分とは考えられない。
その他の文献として、例えば、特開平9−10641号公報に記載の「超微粒子噴霧装置」がある(文献(3))。この発明は、前記文献(2)と、近似した構造である。従って、その改良点も同じと考えられる。
特開2006−109924号公報 特開2005−131546号公報 特開平9−10641号公報
前述の特許文献1−3では、厨房、レストラン、宴会場、病院の業務用室内空間等の如く、広い空間内(広い空間とする)を、消毒・殺菌するに際して、その微粒子が、くまなく、かつ全域に亙るには、能力的に問題を抱えている。
上記に鑑み、本発明は、第1上昇気流により、回転体で生成した微粒子を、第2上昇気流の流れを利用して、確実、かつスムーズに、装置外に噴霧するとともに、ファンの風の流れを利用し、空中に拡散する微粒子拡散装置を提供する。また、能力アップを利用して、広い空間に、微粒子を供給できる微粒子拡散装置を提供する。殊に、第1上昇気流により、微粒子を、確実、かつスムーズに、内筐体の先端開口に導くことによる(微粒子の回転体の裏面側への逆流防止を回避できる)微粒子拡散装置を提供する。
上記目的を達成するために、後述する、請求項1−に係る、微粒子拡散装置を提供する。
請求項1の発明は、筐体と、筐体周面に設けた吸気ユニットと、筐体の上面に設けた噴霧口及び筐体に空気流通空間をもって設けた整流板を内周面に備えた内筐体と、内筐体に設けたケーシングに配備した回転体と、回転体を支持する内筐体に備えた回転軸と、回転体に設けた上下に羽根を備えたファンと、で構成し、
ファンの回転で発生する風、回転体の裏面の空間(A1)から円周外縁部に向う第1上昇気流と、ケーシングの円周端部に設けた環状壁と内筐体の内周面との間に形成した空間(A2)に向う第2上昇気流とに分流し、
吸気ユニット、及び空気通路空間を通り、内筐体に取込んだ空気を、分流した第1上昇気流による風の流れにより、回転体と衝突板とで形成した微粒子を、内筐体の先端開口に導くとともに、併せて、分流した第2上昇気流の風の流れにより、微粒子を、噴霧口に導く構成とした微粒子拡散装置において、
筐体と内筐体とに掛け渡し設けたフィルタを備えた吸気ユニットと、空気通路空間とを介して、空気を、内筐体に導く構成とした微粒子拡散装置であり、[A] 第1上昇気流により、回転体で生成した微粒子を、第2上昇気流の流れを利用して、確実、かつスムーズに、装置外に噴霧するとともに、ファンの風の流れを利用し、空中に拡散できる。[B] 能力アップを利用して、広い空間に、微粒子を供給できる。[C] 第1上昇気流により、微粒子を、確実、かつスムーズに、内筐体の先端開口に導くことができる(微粒子の回転体の裏面側への逆流を回避できる)。

請求項2の発明は、分流した第1・第2上昇気流を、ファンの上下面に設けた第1の羽根部材・第2の羽根部材の旋回で、生成する構成の微粒子拡散装置であり、請求項1の目的を達成でき、かつ目的達成に必要とするファンの構造を提供できる。
請求項3の発明は、分流した第1上昇気流は、回転体で生成された微粒子の、回転軸の方向への逆流防止、及び回転体で生成された微粒子を、内筐体の先端開口に導く構成の微粒子拡散装置であり、請求項1の目的を達成でき、かつ目的達成に必要とする分流した第1上昇気流の働き提供できる。
請求項4の発明は、分流した第2上昇気流は、微粒子を、内筐体の先端開口に導く、主体の風の流れとする構成の微粒子拡散装置であり、請求項1の目的を達成でき、かつ目的達成に必要とする分流した第2上昇気流の働き提供できる。
請求項5の発明は、空気通路空間を構成する第1空気通路空間は、方形筐体の吸気ユニットの室内側の第1空間と、方形筐体に設けた駆動部と、方形筐体に差渡した支持部材とで区画した第2空間とで構成した空気の流れを生成し、空気の流れは、その後、第1上昇気流に変換される微粒子拡散装置であり、請求項1の目的を達成でき、かつ目的達成に必要不可欠な第1上昇気流の流れを確保できる空気通路空間の働き提供できる。
請求項6の発明は、空気通路空間を構成する第2空気通路空間は、方形筐体の吸気ユニットの室内側の第1空間と、方形筐体に設けた駆動部と、方形筐体に差渡した支持部材とで区画した第2空間、並びに方形筐体の上部に形成した第3空間とで構成した空気の流れを生成し、空気の流れは、その後、第2上昇気流に変換される微粒子拡散装置であり、請求項1の目的を達成でき、かつ目的達成に必要不可欠な第2上昇気流の流れを確保できる空気通路空間の働き提供できる。
請求項7の発明は、筐体、及び内筐体とフレームとの間に、筐体に設けたタンクに繋ぐ流体供給用のホースを配備するとともに、内筐体、及びケーシングに、それぞれ設けた排水管に繋ぐ流体排水用ホースを、タンクに繋ぐ構成の請求項1に記載の微粒子拡散装置であり、請求項1の目的を達成でき、かつ目的達成に必要とする流体供給と、排水流体の処理が図れる。
実施形態に係る微粒子拡散装置の外観俯瞰図である。 空気の流れと、図1に示した微粒子拡散装置の拡大内部構成図である。 回転体とホースとの関係を示した拡大俯瞰斜視図である。 回転体の拡大斜視図である。 ファンの拡大斜視図である。 衝突板の拡大斜視図である。 板材を裏面より見た拡大俯瞰平面図である。 ホースとホース支持部材の拡大斜視図である。 実施形態に係る微粒子拡散装置の水の流れと、微粒子、並びに微粒子の流れを説明する拡大内部構成図である。 図9の要部のタンクの設置状態を背面視して示した拡大断面模式図である。
以下、本発明の微粒子拡散装置について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2、又は図9に示した微粒子拡散装置1は、水、薬剤、芳香剤等の流体の利用分野に対応し、この流体を微粒子化細霧化)して噴霧(噴射)する。
微粒子拡散装置1は、フレームに設けた方形筐体10と、この方形筐体10の上に配備される噴霧口20aを有する、フレームに設けた内筐体20とで構成される。方形筐体10の周面には、取外し自在のフィルタを備えた吸気ユニット21が、取外し自在に設けられている。この吸気ユニット21より、外気が、方形筐体10の内部に取り込まれる。また、方形筐体10の底面には、キャスタ23が取り付けられている。方形筐体10には、タンク22を備える。
図2は、微粒子拡散装置1の内部構造で、かつ空気の流れを示している。構造は、方形筐体10の内面間に差渡した支持部材10aにモータ30を配備し、モータ30の回転軸31を、鉛直方向に立設する。回転軸31の上端には、皿状の回転体40を軸支する。回転体40の下側(裏面40e側)には、この回転体40と同期するファン50を設ける。ファン50の円板形状の支持板50aには、図5に示すように、支持板50aの上側には、複数の第1の羽根部材50bを、下側には、複数の第2の羽根部材50cを設けるとともに、中心に回転軸31が貫設する孔50dを設ける。ファン50の同期は、例えば、回転軸31に支持するか、又は回転体40に軸支し、少なくとも、回転体40と同期する。第1の羽根部材50bに対して、第2の羽根部材50cは、羽根を大きく構成し、第2の羽根部材50cが、多くの風を発生させる。換言すると、風の量は、第1の羽根部材50b<第2の羽根部材50cの構造である。
支持板50aの第1の羽根部材50bと、孔50dの間には、回転方向において、複数の長孔50eを形成する。長孔50eには、第2の羽根部材50c中心側の一部が差掛ることで、この第2の羽根部材50cの回転で発生した、主流の風(空気の流れ)から分岐した、一部の風(分岐風)が、長孔50eを通過できる。回転軸31の回転による、ファン50の第1の羽根部材50bの回転で、分岐風は、空間Aを通過し、回転体40の裏面40eと椀状部材60とで形成された空間A1を通り、回転体40の円周外縁部40dより、円周外縁部40dの放射方向に向かって、かつ擦り鉢面方向に競り上がる。競り上がり風(空気)は、回転体40の水滴を、衝突板80に導く構造である。また、競り上がり風から、衝突板80に導く風が、微細な水滴の第1上昇気流H1(押上げ気流)となる。尚、椀状部材60は、方形筐体10の支持部材10aに立設した支持杆10bで支持されて、回転体40の裏面40eに間隔を置いて設けられている。椀状部材60の底部60aには、排水管60a1が一本〜数本付設される。
回転体40は、略皿状の一体構造とする。中心部分の平坦な底部40aと、底部40aの外周部に隣接して傾斜状に形成した立上り部40bと、立上り部40bの外周部に隣接して形成した湾曲部40cと、湾曲部40cの外周部に隣接して形成した平坦な円周外縁部40dとにより構成される。回転体40の表面は、梨子地面、又は鏡面とする。
第2の羽根部材50cの回転で、主流の風(空気の流れ)が発生し、この風は、例えば、図2に示した、複数の支持部材10aに設けた支持杆10cに支持し、かつ内筐体20の環状底面20bの立上壁20b1で囲繞された孔20cに嵌合された板材70に備えた複数個の開口面積を可変できる孔70aを通り、ケーシング90の環状壁90bの外周面と、内筐体20の内周面20dとで形成される空間A2を通り、内周面20dの上方収れん部から噴霧口20aに向かって競り上がる(上方に流れる)。競り上がり風(空気)で、衝突板80の孔83より噴霧された微粒子を、装置外に噴霧、かつ拡散する。この微粒子を外気に送り出す風(噴霧口20aに導く風)が、第2上昇気流H2(押上げ気流)である。
図7に示した板材70の開口面積を可変できる孔70aの構造は、例えば、板材70の円周方向に、順次、複数設けた開口71と、板材70の裏面に設けた環状の回転リング板73に設けた複数の開口72との組合せであり、かつ回転リング板73を支持するガイド74と、回転リング板73とガイド74とを回転するリンク75(リンク機構)、及び支持部材10b(支持部材10bは、例えば、支持杆10cに設けられている)に設けたモータ76と、で構成される。モータ76によりリンク75を前進、又は後退操作し、回転リング板73とガイド74とを、回転し、開口71と開口72の重なり関係(重なりで形成される開口「開口面積」が、開口70aである)を利用し、孔70aの開口面積の大小調整をするとともに、風(第2上昇気流H2)の流れる量を調整する。この開口71、72の重なり程度で、開口面積が変更される。
図6に示した衝突板80は、内筐体20の収れん部のやや下側に設けられており、椀状部材60の自由端に設けた環状壁90bを備えたケーシング90の底部90aに支持される。衝突板80を囲繞するケーシング90の環状壁90bの外周面81aと、内筐体20の内周面20dとで形成される空間A2が形成されることで、第2上昇気流H2の上昇を担持する。衝突板80の環状本体81には、所定間隔で、かつ多数の内周方向に突出した傾斜突条82と、孔83とを有する。ケーシング90の底部90aには、排水管90b1が数本付設される。この排水管90b1の水は、後述する排水管60a1に導く。
図中100は流体供給用ホースであり、ホース100の基端部100bは、内筐体20の下部に設けたタンク22に接続される。また、ホース100の先端部100aの開口から回転体40の表面に向けて流体を滴下する。ホース100と、ポンプ25、流量調整バルブ26を利用して、タンク22の流体を、回転体40の表面に向けて滴下する。尚、ホース100は、ケーシング90に設けたホース支持部材101に支持されており、先端部100aは、回転体40の表面で、かつ底部40aと立上り部40bとの境目に、近接して、かつ所定の傾斜を持って配備される。図中27はエア抜きバルブを示す。
図3と図9等に示すように、ホース支持部材101は、3つの板状部材101a、101b、101cを組み合わせて構成される。板状部材101cは、水平方向に延在する。板状部材101aは、板状部材101cに対して上方に取り付けられる。板状部材101bは、板状部材101cに対して下方に取り付けられる。板状部材101a及び板状部材101bには、それぞれ孔が形成されている。ホース100は、これらの孔に貫通することで、ホース支持部材101に支持される。また、排水管60a1には排水用のホース102を接続し、排水、余剰水等を、タンク22に戻す。
微粒子拡散装置1の動きと、風の流れを、図2と図1等を参照して説明する。モータ30の駆動で回転軸31が回転し、回転体40及びファン50が回転する。ファン50の第1・第2の羽根部材50b、50cが回転し、吸気ユニット21(フィルター)より吸込んだ空気は、吸気ユニット21(フィルター)の室内側の第1空間B1と、方形筐体10に設けた駆動部(回転軸31、及びモータ30)と、方形筐体10に差渡した支持部材10aとで区画した第2空間B2でなる第1空気通路空間を通り、ファン50に到った後に、第1上昇気流H1となる。また、第1空間B1と第2空間B、並びに方形筐体10の上部に形成した第3空間B3でなる第2空気通路空間を通り、開口71、72でなる孔70aに到った後、第2上昇気流H2となる。
この第1上昇気流H1は、前述の如く、空間Aから空間A1を通り、回転体40の円周外縁部40dより、円周外縁部40dの放射方向に向かって、かつ擦り鉢面方向に競り上がり、かつ競り上がり風で、表面の微細な水滴の競り上がりを助成しつつ、微細な水滴が、回転体40の裏面40eを伝わり、回転軸31への逆流防止を図る。この第1上昇気流H1で、確実に、回転体40の水滴を、衝突板80に導き、もって、微細な水滴の競り上がりに役立てる。
また、第2上昇気流H2は、前述の如く、内筐体20に設けた板材70の孔70aを通り、衝突板80と、内筐体20の内周面20dとで形成される空間A2を通り、内周面20dの上方収れん部から噴霧口20aに向かって競り上がる風で、この噴霧口20aから、前記衝突板80の孔83より噴出された微粒子を、装置外に噴霧、かつ拡散する役割である。尚、この収れん部には、複数枚の整流板200を設け、微粒子を、噴霧口20aより、鉛直方向に噴霧しつつ、遠くに拡散できる。
また、衝突板80の環状本体81に形成した傾斜突条82の間に、傾斜突条82と同形の孔83を形成し、回転体40の回転で発生する、中心から外側へ向かう第1上昇気流H1の逃げ場の一つとなるとともに、第1上昇気流H1は、環状壁90bを介して、確実に、内筐体20の噴霧口20aに上昇する(競り上がる)。尚、第1上昇気流H1の逃げ場の他の一つは、衝突板80の脚80aと底部90aとで形成される隙間Cがある。また、この第1上昇気流H1が、回転体40の中心から外側へ向かう方向性を安定させ得ることで、微細な水滴を、傾斜突条82に効率よく衝突させ得る。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
微粒子拡散装置
10 方形筐体
10a 支持部材
10b 支持部材
10c 支持杆
20 内筐体
20a 噴霧口
20b 環状底面
20b1 立上壁
20c 孔
20d 内周面
200 整流板
21 吸気ユニット
22 タンク
23 キャスタ
25 ポンプ
26 流量調整バルブ
27 エア抜きバルブ
30 モータ
31 回転軸
40 回転体
40a 底部
40b 立上り部
40c 湾曲部
40d 円周外縁部
40e 裏面
50 ファン
50a 支持板
50b 第1の羽根部材
50c 第2の羽根部材
50d 孔
50e 長孔
60 椀状部材
60a 底部
60a1 排水管
70 板材
70a 孔
71 開口
72 開口
73 回転リング板
74 ガイド
75 リンク
76 モータ
80 衝突板
81 環状本体
81a 外周面
82 傾斜突条
83 孔
90 ケーシング
90a 底部
90b 環状壁
90b1 排水管
91 排水管
100 ホース
100a 先端部
100b 基端部
101 ホース支持部材
101a、101b、101c 板状部材
102 ホース
200 整流板
A〜A2 空間
B1 第1通路空間
B2 第2通路空間
B3 第3通路空間
C 隙間
H1 第1上昇気流
H2 第2上昇気流

Claims (7)

  1. 筐体と、この筐体周面に設けた吸気ユニットと、前記筐体の上面に設けた噴霧口及びこの筐体に空気通路空間をもって設けた整流板を内周面に備えた内筐体と、この内筐体に設けたケーシングに配備した回転体と、この回転体を支持する前記内筐体に備えた回転軸と、この回転体に設けた上下に羽根を備えたファンと、で構成し
    このファンの回転で発生する風前記回転体の裏面の空間(A1)から円周外縁部に向う第1上昇気流と、前記ケーシングの円周端部に設けた環状壁と前記内筐体の内周面との間に形成した空間(A2)に向う第2上昇気流とに分流し、
    前記吸気ユニット、及び前記空気通路空間を通り、前記内筐体に取込んだ空気を、分流した前記第1上昇気流による風の流れにより、前記回転体と衝突板とで形成した微粒子を、前記内筐体の先端開口に導くとともに、併せて、分流した前記第2上昇気流の風の流れにより、この微粒子を、前記噴霧口に導く構成とした微粒子拡散装置において、
    前記筐体と前記内筐体とに掛け渡し設けたフィルタを備えた前記吸気ユニットと、前記空気通路空間とを介して、空気を、前記内筐体に導く構成とした微粒子拡散装置。
  2. 前記分流した第1・第2上昇気流を、前記ファンの上下面に設けた第1の羽根部材・第2の羽根部材の旋回で、生成する構成とした請求項1に記載の微粒子拡散装置。
  3. 前記分流した第1上昇気流は、前記回転体で生成された微粒子の、前記回転軸の方向への逆流防止、及びこの回転体で生成された微粒子を、前記衝突板に誘導し、微粒子を生成するとともに、この微粒子を、前記内筐体の先端開口に導く構成とした請求項1に記載の微粒子拡散装置。
  4. 前記分流した第2上昇気流は、前記微粒子を、前記内筐体の先端開口に導く、主体の風の流れとする構成とした請求項1に記載の微粒子拡散装置。
  5. 前記空気通路空間を構成する第1空気通路空間は、前記方形筐体の吸気ユニットの室内側の第1空間と、この方形筐体に設けた駆動部と、当該方形筐体に差渡した支持部材とで区画した第2空間とで構成した空気の流れを生成し、この空気の流れは、その後、前記第1上昇気流に変換される構成とした請求項1に記載の微粒子拡散装置。
  6. 前記空気通路空間を構成する第2空気通路空間は、前記方形筐体の吸気ユニットの室内側の第1空間と、この方形筐体に設けた駆動部と、当該方形筐体に差渡した支持部材とで区画した第2空間、並びにこの方形筐体の上部に形成した第3空間とで構成した空気の流れを生成し、この空気の流れは、その後、前記第2上昇気流に変換される構成とした請求項1に記載の微粒子拡散装置。
  7. 前記筐体、及び内筐体とフレームとの間に、この筐体に設けたタンクに繋ぐ流体供給用のホースを配備するとともに、前記内筐体、及びケーシングに、それぞれ設けた排水管に繋ぐ流体排水用ホースを、前記タンクに繋ぐ構成とした請求項1に記載の微粒子拡散装置。
JP2014136794A 2014-07-02 2014-07-02 微粒子拡散装置 Active JP6327643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014136794A JP6327643B2 (ja) 2014-07-02 2014-07-02 微粒子拡散装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014136794A JP6327643B2 (ja) 2014-07-02 2014-07-02 微粒子拡散装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016013298A JP2016013298A (ja) 2016-01-28
JP6327643B2 true JP6327643B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=55230032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014136794A Active JP6327643B2 (ja) 2014-07-02 2014-07-02 微粒子拡散装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6327643B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4075206B2 (ja) * 1999-04-15 2008-04-16 株式会社デンソー 車両用空調装置
KR200175625Y1 (ko) * 1999-10-15 2000-03-15 김중권 파우더 클러치의 수냉식 냉각장치
JP4729347B2 (ja) * 2005-06-30 2011-07-20 フルタ電機株式会社 遠心式加湿装置
JP5165409B2 (ja) * 2008-02-12 2013-03-21 フルタ電機株式会社 遠心噴霧加湿装置
JP5824269B2 (ja) * 2011-07-26 2015-11-25 フルタ電機株式会社 遠心散水装置
JP5864344B2 (ja) * 2012-04-09 2016-02-17 バルミューダ株式会社 空気清浄装置
JP2013221733A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Kikuchi Eco Earth:Kk 水素および酸素を含む超微細水滴発生装置および水素発生用アタッチメント
JP6305831B2 (ja) * 2014-06-04 2018-04-04 フルタ電機株式会社 超微粒子拡散装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016013298A (ja) 2016-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1174812C (zh) 起泡沫喷水口
ES2365381T3 (es) Conjunto de ventilador.
JP5546592B2 (ja) ファン組立体
CN102493960B (zh) 风扇组件
RU2733158C2 (ru) Вентилятор
KR100924802B1 (ko) 멀티벡터 제어 노즐장치
KR100933851B1 (ko) 원심식 가습장치
JP5441285B1 (ja) 二酸化塩素ガス発生装置および医療器具用滅菌ボックス
JP2011043166A (ja) 送風機
CN101858355A (zh) 风扇组件
WO2012075480A9 (en) Water wheel aerator assembly for pet fountain
JP6305831B2 (ja) 超微粒子拡散装置
JP2016090179A (ja) 噴霧装置および噴霧システム
CN217790858U (zh) 一种养殖场通风消毒装置
JP6327643B2 (ja) 微粒子拡散装置
KR102343480B1 (ko) 원심력을 이용한 안개 분사장치
ES2322969T3 (es) Aparato de termonebulizacion de una composicion liquida para el tratamiento de frutas o verduras y su uso correspondiente.
JP5347173B2 (ja) ミスト発生装置
JP6118563B2 (ja) ミスト発生装置および美顔器
AR053277A1 (es) Sistema de recirculacion de agua en lavarropas
EP2452666B1 (en) Cabin for wellbeing treatments using steam
ES2466718T3 (es) Base para un procesador de alimentos
JP5209452B2 (ja) 遠心噴霧装置
CN110462219A (zh) 泵用旋转叶片部件以及排水泵
US20130098079A1 (en) Mist cooling assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6327643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250