JP6327264B2 - トレーニング支援装置、システム、サーバー、方法、並びにプログラム - Google Patents

トレーニング支援装置、システム、サーバー、方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えばユーザーがリスト端末のような身体装着型の端末を身体に装着してマラソンやジョギングの等のトレーニングを行うことを支援するのに好適な技術に関する。
近年、ランニングや、ジョギング等のトレーニング人口が増加している。最近では、トレーニングをサポートするSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービスシステム)も存在し、友人と情報を共有しながらトレーニングを楽しむことも一般的となってきている。このようなSNSサイトでは、GPSを備えた腕時計型のリスト端末を腕に装着してトレーニングし、タイムやコースをウエブサイトに登録することができる。
従来から、トレーニング用の腕時計型端末を開示しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のユーザーの端末をネットワークに接続し、複数のユーザーの参加者情報、運動データ、コースや距離、地理的位置、成績等を見ることができるウエブサイトを開示しているものがある(例えば、特許文献2参照)。
他方、走行コースを案内するカーナビ等において、交差点が近づくと交差点を拡大表示するものはよく知られている。
特表2012−524640号公報 特表2011−516210号公報
しかしながら、例えば腕時計型の端末を腕に装着して所定のコースをランニングしている際は、走りながら表示画面を見ないので分岐点に気づきにくいという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、カーナビのように常時表示を見ていない場合であっても、トレーニング中にコースの分岐点を知らせることを目的とする。
請求項1記載の発明は、表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置において、
前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
前記分岐点の分岐先を通った特定の人物を含む複数の人物の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐先を含む分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
前記履歴記憶手段の記憶している走行履歴に応じて、前記分岐点の分岐先を通った複数の人物と前記特定の人物とを区別して表示する区別表示手段
を具備したことを特徴とするトレーニング支援装置を提供するものである。
トレーニング中にコースの分岐点を知らせることができる。
本発明の一実施の形態に係るトレーニング支援システムの全体構成を示すブロック図である。 同実施の形態に係るトレーニング支援システムのイメージを説明する図である。 同実施の形態に係るサーバー11の構成を示す概略ブロック図である。 同実施の形態に係るリスト端末2の構成を示す概略ブロック図である。 同実施の形態に係るスマホ端末1の構成を示す概略ブロック図である。 ユーザーの操作に沿ったリスト端末2の動作を示すフローチャートである。 図6の計測処理ステップの詳細を示すフローチャートである。 図6の分岐点処理ステップの詳細を示すフローチャートである。 (a)〜(e)同実施の形態に係るリスト端末2の表示部206の表示遷移図である。 (a)(b)同実施の形態に係るリスト端末2の表示部206の分岐点表示の例を示す図である。 (c)(d)同実施の形態に係るリスト端末2の表示部206の分岐点表示の例を示す図である。 (e)同実施の形態に係るリスト端末2の表示部206の分岐点表示の例を示す図である。 図8の区別表示(ヒートマップ表示)ステップの詳細を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明において、スマートフォンをスマホ、パーソナルコンピュータをPC、ソーシャル・ネットワーク・サービスシステムをSNSと略称する。また、マラソン、ランニング、ジョギング、ウオーキング、サイクリング、ハイキング、登山、散歩等、コースに沿って位置を移動する動作を総称してトレーニングという。
図1は、本実施の形態に係るトレーニング支援システムの全体構成を示すブロック図である。
サーバー11を含むSNSサイト10は、インターネット500を介して会員のスマホ端末1−1、1−2、1−3、・・・、リスト端末2−1、2−2、2−3・・・及びPC3−1と接続される。また、リスト端末2−1、2−2、2−3、・・・は腕に装着可能な腕時計型のリスト端末であり、スマホ端末1−1、1−2、1−3と近接無線で接続可能である。以降、スマホ端末1−1、1−2、1−3、・・・、を代表してスマホ端末1、リスト端末2−1、2−2、2−3・・・を代表してリスト端末2、PC3−1、3−2、・・・を代表してPC3という。
スマホ端末1は、通信端末として機能するもので、アプリケーションプログラムをインストールしてSNSサイト10との連携を図る動作をする。また、リスト端末2にも比較的軽いアプリケーションプログラムをインストールしてスマホ端末1との連携を図るように動作する。すなわちスマホ端末1はリスト端末2とSNSサイト10を仲介するもので、小型PCやタブレット、無線ルーター等で代用することもできる。
リスト端末2とサーバー11を直接接続して、スマホ端末1を経由しなくてもWi−Fiや携帯電話回線により情報交換ができるルートも用意されている。
図2は、本実施の形態に係るトレーニング支援システムの使用イメージを説明する図である。SNSサイト10を介して、トレーニングする会員が装着するリスト端末2−1、2−2、スマホ端末1、PC3−1が接続される。これにより、例えばSNSサイト10で作成したコース形状を、リスト端末2−1を装着してトレーニングしている会員、あるいはリスト端末2−2を装着してトレーニングしている他の会員に送ったり、会員のスマホ端末1−1やPC3に送ったりすることができる。リスト端末2−1とスマホ端末1−1は近接無線通信等で直接接続される。同図において206はリスト端末2−1の表示部、224は地点登録ボタン、225は表示切替ボタン、400はPC3の表示部である。
図3は、サーバー11の概略構成を示すブロック図である。
同図において、102はCPUであり、システム全体を制御する。110はプログラムメモリであり、各種制御プログラムが記憶されている。CPU102はプログラムメモリ110のプログラムを実行することにより各種処理を行う。プログラムメモリ110には、全体を制御する制御プログラム111をはじめ、コース形状生成プログラム112、ナビゲーションプログラム511等を記憶している。
106は会員管理部であり、SNSとして会員を管理する。友人関係もここで管理している。
501は地図データ記憶部であり、一般的なナビゲーションシステムと同様に地図データを記憶している。全国すべての地図データを記憶してもよいが、地図データサイトから必要なエリアのみの地図データをダウンロードして記憶してもよい。
502はコースデータ記憶部である。世界各地の有名なコース、及びユーザーが過去にトレーニングを行ったコース、あるいは友人が登録したコース等を前記地図データと関連付けて記憶している。有名なコースの例としては、日本では東京マラソン、青梅マラソン、皇居周回コース、多摩川周回コース、駒沢公園一周コース等があり、世界ではホノルルマラソン、ロンドンマラソン、ベルリンマラソン、ボストンマラソン、ニューヨークシティマラソン等のコースがある。更にコースは、後述するユーザーや友人が自由に作成したコースも含む。
108は、ユーザーが複数回のトレーニングを行って、その結果を後で比較できるように、トレーニングの履歴を保存しておく履歴データ記憶部である。履歴データは前記地図データ記憶部501の地図データと関連付けて、いつどこでどのようなタイムで走行したかというデータを保持している。保持するデータは後述する各種センサーで取得した生体情報、環境情報や、地図データの有する高度情報、勾配情報等も含む。
更に、前記履歴データ記憶部108はユーザー自身のトレーニング履歴であるが、503はランナーデータ記憶部であり、有名なランナーあるいは友人が過去に走行した履歴データを、前記コースデータ及び地図データと関連付けて記憶している。例えば2000年9月24日のシドニーオリンピックマラソンコースで金メダルを取った日本女子マラソン選手が走行したデータや、先週の日曜日に皇居周回コースで友人が走行したデータ等が記録されている。
120は、リスト端末2で収集された各種情報を記憶する収集情報メモリで、位置情報記憶エリア121、時刻情報記憶エリア122、時間情報記憶エリア123、地点情報記憶エリア125、生体情報記憶エリア126を含む。論理的には各会員に対応して記憶エリアが存在している。物理的には属性コードによって会員別に管理できる。
130は、前記リスト端末2で収集された各種情報、特に位置情報を用いてユーザーが走行した(移動した)コース形状を図形的に作成し、記憶するコース形状メモリである。コース形状は、プログラムメモリ110内のコース形状作成プログラム112により作成される。既にサーバー11内あるいはリスト端末2内に用意されているコースをユーザーが走行しても、ユーザーが走行した軌跡からコース形状を作成しても、どちらでも対応できるようになっている。
図4は、リスト端末2の構成を示す概略ブロック図である。
図において、202はCPUであり、リスト端末2全体を制御する。210はプログラムメモリであり、制御プログラム211及びアプリケーションプログラム212等が予め記憶されている。制御プログラム211はリスト端末全体を制御する基本的な制御プログラムであり、アプリケーションプログラム212は、スマホ端末1やサーバー11と協働するためのプログラムである。
206は表示部でありLCDとこれを駆動する駆動回路等から構成されている。204は、表示部206の表示を制御する表示制御部である。220は入力制御部であり、各種キーやスイッチからの入力信号を制御する。表示部206にはタッチパネル222が設けられており、基本的にリスト端末2の表示部206の表示画面上をタッチすることにより、操作を行う。タッチパネル222の入力制御も入力制御部22が行う。
250は、GPS部であり、公知のGPS(Global Positioning System)を利用して現在位置を計測する。すなわちGPS部250は、複数の測位衛星(GPS衛星)から送られてくる電波をアンテナにより受信することによって、現在位置を示す緯度、経度からなる位置データを取得し、取得した位置データを、使用者の行動場所を示す場所情報としてCPU202に供給する。いわゆる絶対位置を測定する。
252は、センサーであり、3軸地磁気センサー、1軸加速度センサーおよび1軸ジャイロ等で構成されている。したがって、GPS部250に加えて3軸地磁気センサー、1軸加速度センサーおよび1軸ジャイロ等を用いてリスト端末2の進行方向を計測することをも可能で、これにより一層精度を上げることができる。前記GPS250とセンサー252を組み合わせることにより、リスト端末2の移動軌跡や時間を正確にトレースすることができる。センサー252からの各種収集情報は、バッファメモリ280に一旦蓄えられた後、サーバー11の収集情報メモリ120に記憶される。
254は生体センサーであり、脈拍(心拍)、血圧、体温等を計測するためのものである。計測された生体情報はバッファメモリ280に一旦蓄えられた後、サーバー11の収集情報メモリ120内の生体情報記憶エリア126に記憶される。
256は環境センサーであり、気温、気圧、湿度、紫外線量、騒音等を計測するためのものである。計測された環境情報はバッファメモリ280に一旦蓄えられた語、サーバー11の収集情報メモリ120内の環境情報記憶エリア127に記憶される。
258はスマホ端末1との間で、近接無線通信、例えばブルートゥース(登録商標)のリンクを行う無線I/F(インターフェース)であり、260はWi−Fiなどでサーバー11とのリンクを行う通信I/Fである。
521は振動部であり、圧電ブザーやモーター等で構成され、CPU202及び制御プログラム211に制御されて振動し、ユーザーに緊急報知を行うものである。基本的には携帯電話のバイブレーション機能と同じであるが、トレーニング中に確実にユーザーに知らせるため、振動又は音が強力なもので構成される。振動の強さは少なくとも2段階あり、後述する分岐点が近づいたと判断された時は第1の強度、危険地帯に進入したと判断された時はより強い第2の強度で振動する。微弱な電気(低周波)を人体に通し、筋肉を直接刺激するように構成してもよい。
図5は、スマホ端末1の構成を示す概略ブロック図である。
図において、340は表示部でありLCDとこれを駆動する駆動回路等から構成されている。354は、表示部340の表示状態を制御する表示制御部である。356は、入力制御部であり、各種キーやスイッチ、タッチパネル350を制御する。
302は、CPUであり、スマホ端末1−1全体を制御する。310はプログラムメモリであり、制御プログラム311及びアプリケーションプログラム312等が予め記憶されている。制御プログラム311はスマホ端末1全体を制御する基本的な制御プログラムであり、アプリケーションプログラム312は、リスト端末2やサーバー11と協働するためのプログラムである。アプリケーションプログラム312は後からダウンロードすることが可能である。358はリスト端末2との間で、ブルートゥース(登録商標)のリンクを行う無線I/Fであり、360はWi−Fiなどでサーバー11とのリンクを行う通信I/Fである。
531は振動部であり、前記振動部521と同様に構成される。
次に、図面を参照しながら、本実施の形態の使用方法並びに動作について説明する。
<リスト端末2の動作>
<トレーニングモード>
ユーザーは、リスト端末2を腕に装着し、トレーニングを開始する。予めコース、距離、目標タイムなどを設定してもよいし、任意に走行してもよい。
図6は、ユーザーの操作に沿ったリスト端末2の動作を示すフローチャートである。CPU202が制御プログラム211及びアプリケーションプログラム212を実行するものである。また、図9(a)〜(e)はリスト端末2の表示部206の表示遷移図である。
まず、図6のフローチャートにおいて、ステップS10は、リスト端末2の表示部206にメニュー画面を表示している状態である(図9(a))。ここで、トレーニングモードを選択したか否かを判断する(ステップS12)。
NOであれば、他の処理へ移行する。「ホームボタン」I1を押すと、普通の腕時計として機能する。時計表示の状態でMENUアイコン(図示せず)をタッチすると図9(a)のMENU画面へ移る。この図9(a)の状態でトレーニングモードのアイコンI2をタッチすると、スタート画面表示へ戻る(ステップS14、図9(a))。I3はリプレイモードを選択するアイコンであり、リプレイモードは後述するトレーニング状況を記録しておいて後で再生するモードである。
スタートするときは、「START」アイコンI4をタッチする(ステップS16、図9(b))。すると、ステップS18へ進み、計測処理を開始する。計測処理に続いて、ステップS19に進み、分岐点処理を実行する。計測処理並びに分岐点処理はアプリケーションプログラム212を実行することによりなされる。
トレーニング中、すなわち計測中且つ分岐点処理中にSTOPメニューI5が選択されると(ステップS20)、トレーニング終了と判断して、ステップS22へ進み、トレーニングの結果表示を行う。結果表示は、全体タイムや登録地点ごとのタイム、ランク等である。
図7は、図6におけるステップS18の計測処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
トレーニング中、センサー252、生体センサー254、環境センサー256は適宜測定を行い、情報を収集している。すなわち、GPS250により現在時刻と現在位置を取得する(ステップS181)。現在時刻は、内蔵クロックから取得してもよい。
また、センサー252により、方向や加速度を得て前記現在位置を補正する(ステップS182)。
生体センサー254により、体温、脈拍等の生体情報を取得する(ステップS183)。
環境センサー256により、リスト端末2周囲の気温、湿度等の環境情報を取得する(ステップS184)。
それとともに、スタートしてからの走行時間(時間情報)を計算し記録している(ステップS185)。
これらの収集情報は、バッファメモリ280を介して逐次、あるいは後で一括してサーバー11へ送られ、それぞれ、位置情報記憶エリア121、時刻情報記憶エリア122、時間情報記憶エリア123、生体情報記憶エリア126、環境情報記憶エリア127にそれぞれ記憶される。
ステップS186では地点登録操作があったかどうかを判断する。NOであればステップS106へ進み、YESであればステップS104でそのときの地点の緯度経度と時刻を地点登録する(ステップS187)。その後ステップS188でRETURNとなり図6のステップS20へ進む。
トレーニング中の表示部206の表示画面は、色々な表示パターンがあるが、例えば図9(c)は走行タイムI6と走行距離I7を表示し、図9(d)は生体センサー254の収集情報として「脈拍数」I8と「体温」I9を表示し、図9(e)は環境センサーの収集情報として「気温」I10と「湿度」I11を表示している。
これらの表示は、本体側面の表示切替ボタン225を押すことによってサイクリックに切替わる。
ユーザーは、ステップS102に示したように、トレーニング中に任意の複数の地点を登録地点として設定することができ、後でリプレイの時の記録若しくは思い出とすることができる。登録地点を設定するためには、本体側面の地点登録ボタン224を押す。登録地点は収集情報メモリ120の地点情報記憶エリア125に記憶される。
<ガイダンス表示>
次に、ガイダンス表示について説明する。本実施の形態のトレーニング支援システムは、トレーニング中、リスト端末2のGPS250やセンサー252で取得した現在位置と、サーバー11の地図データ記憶部501に記憶された地図データに基づいて、サーバー11のナビゲーションプログラム511によりカーナビゲーションシステムと同じようなコースガイダンスを実行する。
リスト端末2で取得したデータとサーバー11のナビゲーションプログラム511が実行したデータは、通信によって直接又はスマホ端末1を経由してやり取りされる。すなわち、サーバー11とリスト端末2が協働してナビゲーション処理及びガイダンス処理を行う。
なお、リスト端末2内に地図データとナビゲーションプログラムを内蔵して単体で使用できるようにしてもよい。更には、スマホ1に計測手段、地図データ、ナビゲーションプログラムのすべてを内蔵し、スマホ1単体で使用できるようにしてもよい。
図10A(a)は、トレーニング途中のガイド表示の例である。設定したコースがCであり、スタート地点をS、ゴール地点をGで示し、現在位置がPである。D1、D2、D3、D4は登録地点を示す。
図6のステップS19は分岐点処理であり、その詳細を示す図8に示す。同図において、ステップS191では、地図データと現在位置から、分岐点が近づいたかどうかを判断するもので、例えば現在位置から半径10m以内に分岐点が存在するか否かを判断する。NOであれば、ステップS196のRETURNへ飛び分岐点処理は終了してステップS20へ進む。YESであればステップS192へ進む。ステップS192では、振動部521を駆動して第1の強度の振動を発生させ、ユーザーに分岐点が近づいたことを強制的に報知する。すなわち、図10A(a)のようなガイド表示を行っていたとしても、リスト端末2を腕に付けてトレーニングしているので、カーナビとは違って常時は見ていない。そこで分岐点が近づくと強制的に報知するのである。
そしてステップS193へ進み、図10A(b)に示すように分岐点拡大表示を行う。ここでは、分岐点BにB1、B2、B3の3つの分岐先があることがわかる。
ここでゴールGへ向かう分岐先B1をガイドしてもよいが、もう一周したい場合は分岐先B3を選ぶ場合もあるのでユーザーに選択を任せてもよい。
次にステップS194へ進む。ステップS194は、分岐点拡大表示において、分岐先ごとの区別表示(ヒートマップ表示)を行うものである。
ステップS194の詳細を図11に示す。ステップS602でランナーデータ記憶部503からランナーデータを読み出す。
ランナーデータ記憶部503には、過去の有名人やSNSサイトの友人等の多数の履歴データがコースデータと共に記憶されており、このコースCを走行したランナーの履歴データも記憶されている。そこで、この分岐点Bの3つの分岐先B1、B2、B3について、過去にどの分岐先を選んだ人が多かったかを区別表示し、ヒートマップ形式で表示したものが図10B(c)である。
人数が少ない場合は、図示のように人型のマークで人数を表現してもよいし、数字で表現したり、マークの大きさ、道路の色や太さで表現したりしてもよい。この例では、H3で示されるように分岐先B3へ進んだ人が最も多く、H1で示されるように分岐先B1へ進んだ人が次に多く、H2で示されるように分岐先B2に進んだ人は少ないことを示している。すなわち、分岐先ごとの重要度を区別して示しているもので、ここでは統計情報を視覚的に表現する図をヒートマップという。
特に、マラソン等ではコースが明確に示されている場合が多いが、登山やハイキングでは標識も少なく、迷いやすいので、今まで多くの人が通った分岐先の道を選択することは効果的である。自分でコースを設定していなくても、またナビゲーション機能を使用していない場合でも、ヒートマップがナビゲーション機能の代用にもなる。
更に、ステップS603では特定人物が指定されているか否かを判断する。過去の有名人やSNSサイトの友人等、特定の人物が3つの分岐先B1、B2、B3のうちどこの分岐先へ進んだかの情報がランナーデータ記憶部503の情報から分かるので、特定の人物を指定しておけば(YES)、その特定の人物が走行した分岐先を区別表示することができる(図10B(d))。マークEは特定人物が通った分岐先を示す。同じ人物が同じコースを複数回走行していれば、マークEを複数個表示するようにすればよい。
ステップS603でNOであれば、ステップS605へ進んで、上述したように、分岐先B1、B2、B3ごとの過去の走行数をカウントする。そしてステップS606は、ステップS604またはステップS605の結果を表示するものであり、その結果が図10B(c)または図10B(d)である。そしてステップS607でRETURNとなり図8のステップS195へ進む。
なお、この例では分岐点Bへ登録地点D4側から近づいた場合を説明したが、スタート地点S側から分岐点Bに近づいた場合も同じ原理で区別表示が行われ、コース上の他の分岐点でも同様である。
なお、履歴データを基に分岐先のヒートマップを作成する際、同じ季節に走行した人、同性の人、同年代の人、同じ時間帯に走行した人、最も近い環境状態で走行した人等、適宜絞り込むことができる。
図8のステップS195では、現在位置情報から、ユーザーが危険地帯に進入したかどうかを判断する。
図10C(e)に分岐先B2に危険地帯を示すマークZが表示されている例を示す。これは、国によっては道を一本隔てると治安の悪い危険地帯であったりするので、地図データが危険地帯情報を保有しており、図示のように表示することができる。
危険地帯は、山岳部における土砂崩れや落石の恐れのある場所や、迷いやすい場所、一般道における工事中の場所なども考えられる。
危険地帯とされている分岐先(この例ではB2)へユーザーが進んだ場合(YES)は、振動部521をより強い第2の強度で振動させて警告する(ステップS196)。NOの場合はステップS196をスキップしてステップS197へ進んでRETURNとなり、図6のステップS20へ進む。
この分岐点処理ステップS19は、サーバー11のコースデータ記憶部502、ランナーデータ記憶部503、履歴データ記憶部108等に記憶されている情報を基に、リスト端末2で区別表示を行っているが、区別データ作成処理までサーバー11で行って、リスト端末2は判断結果を受信して表示するように構成することもできる。すなわち、前記コースの情報と前記走行履歴から前記分岐点Bの各分岐先を通った人の量に応じて各分岐先を区別してH1、H2、H3・・・を表示するための区別データを予めサーバー11内で作成しておき、リスト端末2はこの区別データを受信して区別表示H1、H2、H3・・・を行うように構成できる。
<リプレイモード>
続いて、リプレイモードについて説明する。なおリプレイ、再生、再現は同等の意味である。
トレーニングが終了したときに、「STOP」アイコンI5をタッチする(図9(b))。
リスト端末2が収集した各種情報は、携帯電話回線経由で、またはスマホを一緒に持っている時はスマホ経由で、リアルタイムでサーバー11に送ってもよいし、10分に1回あるいは1時間に1回等、定期的に送ってもよく、またトレーニング終了後に無線または有線でサーバーと接続して、一括して送ってもよい。基本的に、トレーニング中はSNSサイト10と接続している必要はなく、トレーニングが終わってから、例えばPC3と接続して、リスト端末2でトレーニング中に収集した情報をサーバー11にアップロードすればよい。
トレーニングモードでは、リスト端末2がメインで動作したが、リプレイモードではサーバー11がメインで動作する。そして、会員のPC若しくはスマホの比較的大きい表示画面にトレーニングを再現するものである。リプレイモードでは、ユーザーのトレーニング状況を地図データと共に再生して見ることができる。
履歴メモリ108に複数のトレーニング記録が残っている時は、過去のトレーニングを指定して同様にリプレイすることができる。同じコースを違う時期に走行したトレーニング状況をリプレイして比較してみるのも面白い。
また、ユーザー自身がリプレイする場合を例にとって説明したが、SNSサイト10における友人会員もリプレイを閲覧することができる。コメントはユーザー自身のコメントのみを表示しているが、友人の応援コメントやアドバイスコメントも挿入して表示していけば、楽しみを共有することができる。同じコースを走行した自分と友人のトレーニング状況をリプレイして比較してみるのも興味深い。更に、サーバー11のランナーデータ記憶部には、過去の様々な有名ランナーが有名コースを走行した履歴が記憶されているので、有名ランナーの走行をリプレイして見ることも可能である。
<実施の形態の効果>
トレーニングの最中でも、分岐点が近づくと強制的に報知してくれるので、分岐点があることが分かり、表示画面を見ることができる。
表示画面には、分岐点が拡大表示されているので、自分がどちらへ進むかを決めやすい。
また、予め既定のコースが設定されていれば、コースの方向を矢印等で教えることができるので、道に迷うことがない。
更に、同じコースをトレーニングした過去のランナーの履歴データによって分岐点をどの方向へ進んだ人が多いかをヒートマップとして知ることができ、自分の方向選択の一助になる。特定の人物を指定しておけば、その人物がどの分岐先へ進んだかも知ることができる。
特に、マラソン等ではコースが明確に示されている場合が多いが、登山やハイキングでは標識も少なく、迷いやすいので、今まで多くの人が通った道を選択することが安全性にもつながるという効果がある。すなわち、誰も通っていない分岐先は危険地帯を示しているともいえる。
更にまた、表示画面に危険地帯を表示してくれるので、うっかり危険地帯へ足を踏み入れる可能性を減らすことができる。万が一危険地帯方向へ進んだ場合は、強いバイブレーションで教えてくれるので、危険に気付くことができる。特に、知らない国や治安の悪い地域、山道等の場合は役に立つ。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、トレーニングとは広義の意味に解するものとする。すなわち、散策、観光、散歩、ウオーキング、ジョギング、マラソン、サイクリング、登山、マリンスポーツ等に適用することができ、また、ペットの散歩や、高齢者・徘徊老人にも応用することができる。
また、腕に装着してトレーニングする腕時計型のリスト端末を例にとって説明したが、これに限ることなく、頭に装着したり、腰に取り付けたり、あるいは手で持ってトレーニングしても構わない。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲を付記する。
<付記>
[請求項1]
表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置において、
前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
前記走行履歴から取得される前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示する区別表示手段と
を具備したことを特徴とするトレーニング支援装置。
[請求項2]
更に、危険地帯情報を取得する危険地帯情報取得手段を備え、
前記区別表示手段は、前記危険地帯情報から取得される分岐先の危険地帯を示す情報を表示することを特徴とする請求項1記載のトレーニング支援装置。
[請求項3]
更に、前記履歴記憶手段は、特定の人物の走行履歴を記憶し、
前記区別表示手段は、前記特定の人物が通った分岐先を区別して表示することを特徴とする請求項1記載のトレーニング支援装置。
[請求項4]
端末と接続されるトレーニング支援システムにおけるサーバーにおいて、
分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するコース情報記憶手段と、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記走行履歴から取得される前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示させるための区別情報を記憶する区別情報記憶手段と、
前記分岐点の情報、コースの情報、走行履歴、区別情報の少なくとも1つを前記端末に送信する送信手段と
を具備することを特徴とするサーバー。
[請求項5]
表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置のコンピュータを、
前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
前記走行履歴から取得される前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示する区別表示手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
[請求項6]
端末とサーバーとを含むトレーニング支援システムにおけるサーバーのコンピュータを、
分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するコース情報記憶手段と、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記走行履歴から取得される前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示させるための区別情報を記憶する区別情報記憶手段と、
前記分岐点の情報、コースの情報、走行履歴、区別情報の少なくとも1つを前記端末に送信する送信手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
[請求項7]
表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置のコンピュータが、
前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出ステップと、
前記検出ステップの検出により分岐点に近づいたことを報知する報知ステップと、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶する履歴記憶ステップと、
前記検出ステップの検出により前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示ステップと、
前記走行履歴から取得される前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示する区別表示ステップと
を実行することを特徴とするトレーニング支援方法。
[請求項8]
端末とサーバーとを含むトレーニング支援システムにおいて、
前記サーバーは、
分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するコース情報記憶手段と、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記コースの情報及び走行履歴を前記端末に送信する送信手段と
を具備し、
前記端末は、
現在位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記現在位置情報と前記サーバーから受信した前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
前記検出手段の検出により前記サーバーから受信した前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
前記サーバーから受信した走行履歴から取得される前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示する区別表示手段と
を具備したことを特徴とするトレーニング支援システム。
[請求項9]
端末とサーバーとを含むトレーニング支援システムにおいて、
前記サーバーは、
分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するコース情報記憶手段と、
前記分岐点を通った人の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
前記コースの情報と前記走行履歴から前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて各分岐先を区別して表示させるための区別データを作成する区別データ作成手段と、
前記コースの情報及び前記区別データを前記端末に送信する送信手段と
を具備し、
前記端末は、
現在位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記現在位置情報と前記サーバーから受信した前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
前記検出手段の検出により前記サーバーから受信した前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
前記サーバーから受信した前記区別情報により、前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示する区別表示手段と
を具備したことを特徴とするトレーニング支援システム。
[請求項10]
端末とサーバーとを含むトレーニング支援システムにおいて、
前記サーバーは、
分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するコース情報記憶手段と、
前記コースの情報を前記端末に送信する送信手段と
を具備し、
前記端末は、
人体に接触する接触部と、
現在位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記現在位置情報と前記サーバーから受信した前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段が分岐点に近づいたことを検出すると、前記接触部を振動させ人体に刺激を与えることで報知する報知手段と、
前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と
を具備したことを特徴とするトレーニング支援システム。
[請求項11]
分岐点の情報、及び各分岐先を通った人の量に応じて各分岐先を区別して表示させるための区別データを含むコースの情報を記憶するサーバーに接続可能なトレーニング支援システムにおける端末であって、
現在位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記現在位置情報と前記サーバーから受信した前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
前記検出手段の検出により前記サーバーから受信した前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
前記サーバーから受信した前記区別データにより、前記分岐点の各分岐先を通った人の量に応じて前記各分岐先を区別して表示する区別表示手段と
を具備したことを特徴とする端末。
[請求項12]
分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するサーバーに接続可能なトレーニング支援システムにおける端末において、
人体に接触する接触部と、
現在位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記現在位置情報と前記サーバーから受信した前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
前記検出手段が分岐点に近づいたことを検出すると、前記接触部を振動させ人体に刺激を与えることで報知する報知手段と、
前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と
を具備したことを特徴とする端末。
[請求項13]
更に、危険地帯情報を取得する危険地帯情報取得手段を備え、
前記分岐点表示手段は、前記危険地帯情報から取得される分岐先の危険地帯を示す情報を表示することを特徴とする請求項12記載の端末。
[請求項14]
更に、危険地帯情報を取得する危険地帯情報取得手段を備え、
前記現在位置情報により前記危険地帯情報から取得される分岐先へ進んだと判断された場合は、前記接触部をより強く振動させ人体に強い刺激を与えることで報知することを特徴とする請求項12記載の端末。
1−1、1−2 スマホ端末
2−1、2−2、2−3 リスト端末
3−1 PC
10 SNSサイト
11 サーバー
102 CPU
106 会員管理部
108 履歴データメモリ
110 プログラムメモリ
111 制御プログラム
112 コース形状作成プログラム
120 収集情報メモリ
121 位置情報エリア
122 時刻情報エリア
123 時間情報エリア
125 地点情報エリア
126 生体情報記憶エリア
127 環境情報記憶エリア
130 コース形状メモリ
202 CPU
204 表示制御部
206 表示部
210 プログラムメモリ
211 制御プログラム
212 アプリケーションプログラム
220 入力制御部
222 タッチパネル
224 地点登録ボタン
225 表示切替ボタン
250 GPS
252 センサー
254 生体センサー
256 環境センサー
258 無線I/F
260 通信I/F
280 バッファメモリ
302 CPU
310 プログラムメモリ
311 制御プログラム
312 アプリケーションプログラム
340 表示部
354 表示制御部
356 入力部
358 無線I/F
360 通信I/F
400 表示画面
501 地図データ記憶部
502 コースデータ記憶部
503 ランナーデータ記憶部
511 ナビゲーションプログラム
521 振動部
531 振動部
B 分岐点
B1〜B3 分岐先
C コース
D1〜D4 登録地点
E 特定人物
G ゴール地点
H1〜H3 区別表示
I1〜I11 アイコン
P 現在位置
S スタート地点
Z 危険地帯

Claims (9)

  1. 表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置において、
    前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
    前記分岐点の分岐先を通った特定の人物を含む複数の人物の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
    前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐先を含む分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
    前記履歴記憶手段の記憶している走行履歴に応じて、前記分岐点の分岐先を通った複数の人物と前記特定の人物とを区別して表示する区別表示手段
    を具備したことを特徴とするトレーニング支援装置。
  2. 更に、危険地帯情報を取得する危険地帯情報取得手段を備え、
    前記区別表示手段は、前記危険地帯情報から取得される分岐先の危険地帯を示す情報を表示することを特徴とする請求項1記載のトレーニング支援装置。
  3. 端末と接続されるトレーニング支援システムにおけるサーバーにおいて、
    分岐点の情報を含むコースの情報を記憶するコース情報記憶手段と、
    前記分岐点の分岐先を通った特定の人物を含む複数の人物の走行履歴を記憶している履歴記憶手段と、
    前記端末から分岐点に近づいた情報を取得し、前記コースの情報の分岐先を含む分岐点付近を前記端末に表示させる分岐点表示手段と、
    前記履歴記憶手段の記憶している走行履歴に応じて、前記分岐点の分岐先を通った複数の人物と前記特定の人物とを区別して前記端末に表示させる区別表示手段と、
    を具備することを特徴とするサーバー。
  4. 表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置のコンピュータを、
    前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
    前記分岐点の分岐先を通った特定の人物を含む複数の人物の走行履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    前記検出手段の検出により前記コースの情報の分岐先を含む分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
    前記履歴記憶手段の記憶している走行履歴に応じて、前記分岐点の分岐先を通った複数の人物と前記特定の人物とを区別して表示する区別表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 表示部を備え、分岐点の情報を含むコースの情報と現在位置情報に基づいてトレーニングを支援するトレーニング支援装置のコンピュータが、
    前記現在位置情報と前記分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップの検出により分岐点に近づいたことを報知する報知ステップと、
    前記分岐点の分岐先を通った特定の人物を含む複数の人物の走行履歴を記憶する履歴記憶ステップと、
    前記検出ステップの検出により前記コースの情報の分岐先を含む分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示ステップと、
    前記履歴記憶ステップで記憶した走行履歴に応じて、前記分岐点の分岐先を通った複数の人物と前記特定の人物とを区別して表示する区別表示ステップと、
    を実行することを特徴とするトレーニング支援方法。
  6. サーバーに接続可能なトレーニング支援システムにおける端末であって、
    前記現在位置情報と前記サーバーに記憶されている分岐点の情報から分岐点に近づいたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出により分岐点に近づいたことを報知する報知手段と、
    前記検出手段の検出により前記サーバーから取得した前記コースの情報の分岐先を含む分岐点付近を前記表示部に表示する分岐点表示手段と、
    前記分岐点の分岐先を通った特定の人物を含む複数の人物の走行履歴に応じて、前記分岐点の分岐先を通った複数の人物と前記特定の人物とを区別して表示する表示情報を前記サーバーから取得して表示する区別表示手段と、
    を具備したことを特徴とする端末。
  7. 前記端末は、
    人体に接触する接触部と、
    前記検出手段が分岐点に近づいたことを検出すると、前記接触部を振動させ人体に刺激を与えることで報知する報知手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項6記載の端末。
  8. 更に、危険地帯情報を取得する危険地帯情報取得手段を備え、
    前記現在位置情報により前記危険地帯情報から取得される分岐先へ進んだと判断された場合は、前記接触部をより強く振動させ人体に強い刺激を与えることで報知することを特徴とする請求項7記載の端末。
  9. 更に、危険地帯情報を取得する危険地帯情報取得手段を備え、
    前記分岐点表示手段は、前記危険地帯情報から取得される分岐先の危険地帯を示す情報を表示することを特徴とする請求項6記載の端末。
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