JP2016193127A - ポイント付与装置、ポイント付与システム、ポイント付与方法及びプログラム - Google Patents

ポイント付与装置、ポイント付与システム、ポイント付与方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設定された時期、領域及び距離に対応したユーザーへポイントを付与する。【解決手段】端末装置10A、10Bは、ユーザーが行ったランニングの開始日時、終了日時、走行距離、ランニング中に測定した位置の位置情報をサーバ装置30へ送信し、サーバ装置30は、送信された情報を記憶する。サーバ装置30の管理者は、マラソン大会のスタート日時、終了日時、スタートからゴールまでの距離、大会のコースを含む領域の対頂点の位置を設定する。サーバ装置30は、設定されたスタート日時から終了日時の期間に設定された距離を移動し、設定された領域内に位置したユーザーへポイントサービスのポイントを付与する。【選択図】図1

Description

本発明は、ポイントを付与する技術に関する。
特許文献1には、ポイントサービスの一例として、運動量に応じてポイントを付与するポイントシステムが開示されている。このポイントシステムでは、利用者の移動距離を計測し、計測した移動距離に基づいて運動量を演算し、マイレッジポイントを利用者に付与する。
特開2003−316905号公報
移動する運動の一例としては、例えばマラソンがある。マラソン大会でスタートからゴールまで完走した利用者に対してポイントを付与すれば、マラソン大会への参加者を増やすことに繋がる。しかしながら、特許文献1のシステムでは、移動距離だけでポイントを付与する構成であるため、大会へ参加した者を特定してポイントを付与することができない。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、設定された時期、領域及び距離に対応したユーザーへポイントを付与する技術を提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、当該ユーザーの端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセス手段と、少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得手段と、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定手段と、前記特定手段で特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与手段とを備えるポイント付与装置を提供する。
本発明においては、前記領域情報は、特定の経路に沿った形状である構成としてもよい。
また、本発明においては、前記取得手段は、運動の種目を表す種目情報を取得し、前記特定手段は、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報からユーザーの移動速度を算出し、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーのうち、前記種目情報に対応した移動速度で移動したユーザーを特定する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記特定手段は、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内に位置し、前記距離情報に基づく距離とは異なる距離を移動したユーザーについて、予め定められた位置を含む所定領域内の位置情報を前記記憶部が記憶している場合、ポイントを付与するユーザーとして特定する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記特定手段は、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内に位置した複数ユーザーの移動距離を前記記憶部に記憶された位置情報によりユーザー毎に特定し、当該複数ユーザーのうち、特定した複数の移動距離に基づいて算出した代表値の移動距離を移動したユーザーを、ポイントを付与するユーザーとして特定する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記端末装置は、スタート位置を表す第1位置情報とゴール位置を表す第2位置情報を記憶し、前記第1位置情報が表す位置を含む所定領域内に自装置が位置した場合、自装置の移動期間と移動した位置の測定を開始し、前記第2位置情報が表す位置を含む所定領域内に自装置が位置した場合、自装置の移動期間と移動した位置の測定を終了し、測定した移動期間を表す移動期間情報と、測定した位置の位置情報を送信し、前記受信手段は、当該移動期間情報と当該位置情報と受信する構成としてもよい。
また、本発明は、自装置の移動期間と、当該移動期間に自装置が移動した位置を測定する測定手段と、前記測定手段が測定した移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間に前記測定手段が測定した位置を表す複数の位置情報を送信する送信手段とを有する複数の端末装置と、少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセス手段と、少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得手段と、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定手段と、前記特定手段で特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与手段とを有するポイント付与装置とを備えるポイント付与システムを提供する。
また、本発明は、少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、当該ユーザーの端末装置から受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセスステップと、少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得ステップと、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定ステップと、前記特定ステップで特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与ステップとを備えるポイント付与方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、当該ユーザーの端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセス手段と、少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得手段と、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定手段と、前記特定手段で特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、設定された時期、領域及び距離に対応したユーザーへポイントを付与することができる。
本発明の一実施形態に係る装置を示した図。 端末装置10A、10Bのハードウェア構成を示した図。 端末装置10A、10Bの機能ブロック図。 サーバ装置30のハードウェア構成を示した図。 ポイントテーブルの一例を示した図。 データベースDB1の一例を示した図。 サーバ装置30の機能ブロック図。 サーバ装置30が表示するメニュー画面の一例を示した図。 制御部301が行う処理の流れを示したフローチャート。 ユーザーの走行経路の一例を示した図。 変形例における領域の設定方法について説明するための図。 変形例における領域の設定方法について説明するための図。
[実施形態]
<全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る装置を示した図である。通信網20は、音声通信やデータ通信などの通信サービスを提供する通信網である。通信網20は、インターネットや固定電話網、移動体通信網などを含む。通信網20には、無線通信によって端末装置10A、10Bが接続される。なお、通信網20に接続される端末装置の数は、図1に示した数に限定されるものではなく、図1に示した数以上の装置を接続することができる。人工衛星40は、衛星測位システムにおいて位置測定用の電波を発する人工衛星である。
端末装置10A、10Bは、無線通信により通信網20に接続するコンピュータ装置であり、本実施形態においてはスマートフォンである。端末装置10A、10Bは、スマートフォンに限定されるものではなく、通信網20を介して通信を行うタブレット端末やフィーチャフォン、データ通信に特化したコンピュータ装置などであってもよい。端末装置10A、10Bは、通信網20の無線基地局と通信を行い、音声通信やデータ通信を行う。端末装置10A、10Bは、ハードウェア構成は同じ構成であるため、以下、各々を区別する必要がない場合は、端末装置10と称する。サーバ装置30は、予め登録されたユーザーへポイントサービスを提供するポイント付与装置である。サーバ装置30は、設定された条件を満たしたユーザーに対してポイントを付与する。
(端末装置10A、10Bの構成)
図2は、端末装置10A、10Bのハードウェア構成の一例を示した図である。なお、端末装置10Aと端末装置10Bのハードウェア構成は同じであり、以下、端末装置10Aと端末装置10Bの各部を区別する必要がある場合、説明の便宜上、端末装置10Aの各部の符号の末尾には「A」を付し、端末装置10Bの各部の符号の末尾には「B」を付して説明を行い、各部を区別する必要がない場合、符号の末尾への「A」又は「B」の付加を省略して説明を行う。
記憶部102は、不揮発性メモリを有し、オペレーティングシステムのプログラムや複数のアプリケーションプログラムを記憶する。例えば、記憶部102は、ランニングに関する情報を管理するアプリケーションプログラム(以下、ランニングアプリと称する)を記憶する。また、記憶部102は、ランニングアプリのユーザーを一意に識別するユーザー識別子を記憶する。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)を備えている。CPUがオペレーティングシステムのプログラムを実行すると、スマートフォンのオペレーティングシステムが実現する。また、CPUがランニングアプリを実行すると、端末装置10の位置を測位し、ランニング中に測位した位置を表す位置情報を記録する機能、ランニングの開始から終了までの走行時間を計る機能、ランニングで移動した走行距離を算出する機能、ランニングの開始日時及び終了日時を記録する機能、ランニングで移動した位置を地図上に表示する機能などが実現する。
タッチパネル103は、表示装置(例えば液晶ディスプレイ)と、表示装置の表示面においてユーザーが指で触れた位置を検出する位置検出装置とを組み合わせた装置である。タッチパネル103は、文字やGUI(Graphical User Interface)、端末装置を操作するためのメニュー画面などを表示する。また、タッチパネル103は、ユーザーが指で触れた位置を検出する。制御部101は、タッチパネル103が検出した位置と、タッチパネルに表示されている画面に応じてユーザーの操作を特定し、特定した操作に応じて各部の制御や各種処理を実行する。
操作部104は、端末装置を操作するための複数のキーを有している。ユーザーが、操作部104のキーを操作すると、制御部101は、操作されたキーに応じて各部を制御する。通信部105は、通信網20を介してデータ通信や音声通信などの無線通信を行う通信インターフェースとして機能する。
音声処理部107は、マイクロホンとスピーカを有している。音声処理部107は、端末装置同士が音声通話を行う場合、通話相手の音声に係るデジタル信号が通信部105から供給されると、供給されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。このアナログ信号は、スピーカへ供給され、スピーカからは、通話相手の音声が放音される。また、音声処理部107は、マイクロホンが音声を収音すると、収音した音声をデジタル信号に変換する。音声処理部107は、端末装置で音声通話を行う場合、ユーザーの音声を変換したデジタル信号を通信部105へ供給する。このデジタル信号は、通信部105から通信網20へ送信され、通話相手の端末装置へ送信される。
測位部109は、衛星測位システムを利用して端末装置10の位置を測位する。測位部109は、人工衛星40から送信される電波を取得し、取得した電波に基づいて端末装置の位置を表し、測位した日時を含む位置情報を生成する。なお、測位部109は、所謂A−GPS(Assisted-GPS)やDGPS(Differential GPS)の技術を用いて位置を測位するものであってもよい。
図3は、端末装置10においてランニングアプリを実行することにより実現する機能の構成を示したブロック図である。測定部151は、タッチパネル103で行われた操作に応じて、ランニングを行った時間(走行時間)や、ランニングを開始した日時(開始日時)、ランニングを終了した日時(終了日時)、自装置の位置を測定する。また、測定部151は、測定した位置を表す位置情報を用いて、端末装置のユーザーが走行した走行距離を算出する。送信部152は、端末装置のユーザーのユーザー識別子、測定した走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離をサーバ装置30へ送信する。
(サーバ装置30の構成)
図4は、サーバ装置30のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。記憶部302は、不揮発性メモリ(例えばハードディスク装置)を有しており、オペレーティングシステムのプログラムや複数のアプリケーションプログラムを記憶する。例えば、記憶部302は、サーバ装置30の管理者が設定した条件を満たす者へポイントを付与する機能を実現するアプリケーションプログラム(以下、ポイント付与アプリと称する)を記憶している。また、記憶部302は、ランニングアプリのユーザーに係る各種情報を記憶する。本実施形態においては、記憶部302は、ランニングアプリのユーザーのユーザー識別子と、ユーザーへ付与したポイントとを対応付けて格納したポイントテーブルと、ランニングアプリのユーザーが行ったランニングに係る情報を格納するデータベースDB1を記憶する。
図5は、ポイントテーブルの一例を示した図である。「ユーザー識別子」のフィールドには、ランニングアプリのユーザーとして登録したユーザーのユーザー識別子が格納される。端末装置10AのユーザーであるユーザーAのユーザー識別子が「001」であり、端末装置10BのユーザーであるユーザーBのユーザー識別子が「002」である場合、図5に示したように、各ユーザー識別子がポイントテーブルに格納される。「ポイント」のフィールドには、ユーザー識別子で特定されるユーザーに付与されているポイントが格納される。
図6は、データベースDB1の一例を示した図である。「ユーザー識別子」のフィールドには、ランニングアプリのユーザーとして登録したユーザーのユーザー識別子が格納される。「開始日時」のフィールドには、ランニングアプリのユーザーがランニングを開始した日時が格納され、「終了日時」のフィールドには、ランニングアプリのユーザーがランニングを終了した日時が格納される。「走行時間」のフィールドには、ランニングアプリのユーザーがランニングを開始した日時から終了した日時までの時間が格納され、「走行距離」のフィールドには、ランニングアプリのユーザーがランニングを開始してから終了するまでに走行した距離が格納される。「位置情報」のフィールドには、ランニングアプリにより得られた複数の位置情報が、生成された順番で時系列に格納される。
制御部301は、CPU(Central Processing Unit)、ブートローダを記憶したROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有している。CPUがオペレーティングシステムのプログラムを実行すると、サーバ装置30においては、クライアントサーバシステムのサーバの機能が実現する。また、CPUがポイント付与アプリを実行すると、サーバ装置30の管理者が設定した条件を満たす者へポイントサービスのポイントを付与する機能が実現する。
表示部303は、液晶ディスプレイを備えており、サーバ装置30を操作するための画面やアプリケーションプログラムが生成するGUIの画面などを表示する。操作部304は、キーボードやマウスなどの入力装置を有している。サーバ装置30は、キーボードやマウスに行われた操作に応じて動作する。通信部305は、通信網20に接続されており、通信網20を介してデータ通信を行う通信インターフェースとして機能する。
図7は、サーバ装置30において実現する機能のうち、本発明に係る機能の構成を示したブロック図である。受信部351は、端末装置10A、10Bから送信されたユーザー識別子、走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離の情報を受信する。アクセス部352は、受信部351が受信した情報をデータベースDB1に格納する。取得部353は、ユーザーに対してポイント付与を行う条件を設定するメニュー画面を表示部303に表示させ、メニュー画面で設定された情報を取得する。特定部354は、取得部353が取得した情報とデータベースDB1を用い、ポイントを付与するユーザーを特定する。付与部355は、特定部354が特定したユーザーへポイントを付与する。
(実施形態の動作例)
次に本実施形態の動作例について説明する。なお、以下の説明においては、完走するとポイントが付与されるマラソン大会へ端末装置10BのユーザーBが参加せず、端末装置10AのユーザーAが参加した場合を想定して動作例の説明を行う。
ユーザーAは、マラソン大会へ参加する際、ランニングアプリを実行している端末装置10Aを携帯してスタートからゴールまで走る。ユーザーAは、端末装置10Aにおいて、スタートの際には各種測定の開始を指示する操作を行い、ゴールした際には、各種測定の終了を指示する操作を行う。制御部101A(測定部151A)は、測定の開始を指示されると、測位部109Aが生成した位置情報を、予め定められた周期で記憶部102Aに記録する。制御部101Aは、測定の終了を指示されると、測定の開始を指示されてから経過した時間(走行時間)や、測定を開始した日時(開始日時)、測定を終了した日時(終了日時)を記憶部102Aに記録する。また、制御部101Aは、測定の終了を指示されると、記録した位置情報を用いてユーザーAが走行した走行距離を算出し、算出した走行距離を記憶部102Aに記録する。制御部101A(送信部152A)は、測定を終了すると、記憶部102Aに記憶されているユーザーAのユーザー識別子、記録した走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離をサーバ装置30へ送信する。開始日時及び終了日時は、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報の一例である。
ユーザーBは、ジョギングを行う場合、ランニングアプリを実行している端末装置10Bを携帯して走る。ユーザーBは、端末装置10Bにおいて、ジョギングのスタートの際には各種測定の開始を指示する操作を行い、ジョギングの終了の際には、各種測定の終了を指示する操作を行う。制御部101B(測定部151B)は、測定の開始を指示されると、測位部109Bが生成した位置情報を、予め定められた周期で記憶部102Bに記録する。制御部101Bは、測定の終了を指示されると、測定の開始を指示されてから経過した時間(走行時間)や、測定を開始した日時(開始日時)、測定を終了した日時(終了日時)を記憶部102Bに記録する。また、制御部101Bは、測定の終了を指示されると、記録した位置情報を用いてユーザーBが走行した走行距離を算出し、算出した走行距離を記憶部102Bに記録する。制御部101B(送信部152B)は、測定を終了すると、記憶部102Bに記憶されているユーザーBのユーザー識別子、記録した走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離をサーバ装置30へ送信する。
サーバ装置30(受信部351)は、端末装置10Aから送信されたユーザーAの識別子、走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離を受信すると、受信したユーザーAの識別子、走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離を記憶部302のデータベースDB1に記録する。また、サーバ装置30(受信部351)は、端末装置10Bから送信されたユーザーBの識別子、走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離を受信すると、受信したユーザーBの識別子、走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離を記憶部302のデータベースに記録する。
サーバ装置30の管理者は、マラソン大会の参加者へポイントを付与する場合、ポイント付与の対象となるユーザーを抽出する条件を設定する。具体的には、管理者は、ポイント付与アプリの実行を指示する操作を操作部304において行い、ポイント付与アプリが起動すると、ユーザーに対してポイント付与を行う条件を設定するメニュー画面が表示されるように操作部304を操作する。制御部301(取得部353)は、行われた操作に応じてメニュー画面を表示する。
図8は、ユーザーに対してポイント付与を行う条件を設定するメニュー画面の一例を示した図である。付与ポイントのテキストボックスは、マラソン大会の参加者へ付与するポイントの値を設定するテキストボックスである。期間のテキストボックスは、マラソン大会のスタート日時とゴールの制限日時を設定するテキストボックスである。入力されたスタート日時及びゴールの制限日時は、期間を表す期間情報の一例である。走行距離のテキストボックスは、マラソン大会のスタートからゴールまでの距離を設定するテキストボックスである。入力された走行距離は、距離を表す距離情報の一例である。位置1のテキストボックスは、マラソン大会のコースを含む矩形領域の対頂点の一方の位置の緯度と経度を設定するテキストボックスであり、位置2のテキストボックスは、対頂点の他方の位置の緯度と経度を設定するテキストボックスである。位置1及び位置2は、領域を表す領域情報の一例である。
サーバ装置30の管理者は、操作部304を操作し、行われたマラソン大会の完走者へ付与するポイントを付与ポイントのテキストボックスに入力し、行われたマラソン大会のスタート日時とゴールの制限日時を期間のテキストボックスに入力する。また、管理者は、操作部304を操作し、行われたマラソン大会のスタートからゴールまでの距離を走行距離のテキストボックスに入力し、マラソン大会のコースを含む矩形領域の対頂点の位置の緯度と経度を、位置1のテキストボックスと位置2のテキストボックスへ入力する。
各テキストボックスへの入力を終えた管理者が、メニュー画面にあるOKボタンをクリックする操作を行うと、制御部301(取得部353)は、メニュー画面に入力された各種情報を取得する。制御部301は、メニュー画面に入力された情報を取得すると、入力された情報が表す条件に対応したユーザーへポイントを付与する処理を実行する。
図9は、ユーザーへポイントを付与する処理の流れを示したフローチャートである。まず、制御部301(特定部354)は、データベースDB1の開始日時と終了日時を参照し、ランニングの開始日時がメニュー画面で設定された開始日時を中心とした所定範囲内であり、且つ、終了日時がメニュー画面で設定された終了日時以前の日時であるレコードを抽出する(ステップSA1)。例えば、設定されたスタート日時が3月1日の午前9時であり、制限日時が3月1日の午後10時30分である場合、制御部301は、開始日時が3月1日の午前8:55分から午前9時5分までの間であり、且つ、終了日時が3月1日の午前10時30分以前であるレコードを抽出する。これにより、制御部301は、マラソン大会の日において、マラソン大会の時間帯にランニングをしていたユーザーのレコードを抽出する。なお、制御部301は、格納されている開始日時と終了日時が、設定された開始日時から終了日時の範囲に入っているレコードを抽出するようにしてもよい。また、制御部301は、上述の開始日時を中心とした所定範囲について、所定範囲をメニュー画面上で設定する構成としてもよい。
次に制御部301(特定部354)は、ステップSA1で抽出したレコードについて、格納されている走行距離が、メニュー画面で設定された走行距離を含む所定範囲内であるレコードを抽出する(ステップSA2)。例えば、設定された走行距離が10kmである場合、制御部301は、ステップSA1で抽出したレコードにおいて、格納している走行距離が9.5kmから10.5kmの範囲内であるレコードを抽出する。これにより、制御部301は、マラソン大会のスタートからゴールまでの距離を走行したユーザーのレコードを抽出する。なお、本発明においては、走行距離の上限と下限をメニュー画面で設定し、格納されている走行距離が、設定された下限の距離以上且つ上限の距離以下の範囲内であるレコードを抽出するようにしてもよい。また、制御部301は、上述の走行距離を含む所定範囲について、所定範囲をメニュー画面上で設定する構成としてもよい。
次に制御部301(特定部354)は、ステップSA2で抽出したレコードについて、格納している位置情報が、設定された位置P1及び位置P2で特定される矩形領域内に含まれるレコードを抽出する(ステップSA3)。例えば、図10に示したように、メニュー画面において位置P1及び位置P2を対頂点とする矩形領域が設定され、端末装置10Aから送信されて記録した位置情報で表される走行経路が経路R1である場合、端末装置10Aは、矩形領域内を移動しているため、制御部301は、経路R1を表す位置情報を格納したレコード、即ち、ユーザーAのユーザー識別子「001」が格納されているレコードを抽出する。また、端末装置10Bから送信されて記録した位置情報で表される走行経路が経路R2である場合、端末装置10Bは、矩形領域を外れて移動しているため、制御部301は、経路R2を表す位置情報を格納したレコード、即ち、ユーザーBのユーザー識別子「002」を格納したレコードを抽出しない。
このように、制御部301は、管理者が設定した条件に応じてステップSA1からステップSA3の処理を行うことにより、マラソン大会のコースを含む領域をランニングし、マラソン大会の日において、マラソン大会の時間帯にマラソン大会の距離をランニングしたユーザー、即ち、マラソン大会に参加したと推定されるユーザーのレコードを抽出する。
次に制御部301(特定部354)は、ステップSA3で抽出したレコードからユーザー識別子を取得する(ステップSA4)。そして制御部301(付与部355)は、取得したユーザー識別子のユーザーにポイントを付与する(ステップSA5)。具体的には、制御部301は、取得したユーザー識別子を、ポイントテーブルにおいて検索し、検索したユーザー識別子が格納されているレコードの「ポイント」のフィールドに格納されているポイントに、メニュー画面で入力されたポイントを加算する。これにより、マラソン大会に参加したと推定されるユーザーに対してポイントが付与されたこととなる。
以上説明したように本実施形態によれば、設定された時期、領域及び距離に対応したユーザー(マラソン大会に参加したユーザー)を特定し、特定したユーザーに対して、ポイントを付与することができる。
なお、本実施形態においては、ステップSA1とステップSA2の処理を行った後にステップSA3で位置1及び位置2で特定される矩形領域内に含まれるレコードを抽出しているが、始めにステップSA3の処理を行って位置1及び位置2で特定される矩形領域内に含まれるレコードを抽出したあと、ステップSA1とステップSA2の処理を行う構成としてもよい。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。なお、上述した各実施形態及び以下の変形例は、一つ又は複数を適宜組み合わせて実施してもよい。
本発明においては、ユーザーに対してポイント付与を行う条件を設定するメニュー画面において、ポイント付与の対象者の人数を設定する欄を設け、設定された人数を上限にして、ユーザーに対してポイントを付与するようにしてもよい。この構成によれば、例えば、ポイント付与の対象者を1000人とした場合、1位から1000位までのユーザーへポイントを付与し、1001位以降のユーザーについてはポイントを付与しないようにすることができる。
上述した実施形態においては、マラソン大会のコースを含む領域を位置P1と位置P2で設定しているが、この構成に限定されるものではない。例えば、矩形領域の対頂点の組を複数設定する構成としてもよい。図11は、対頂点の組を複数設定した場合の一例を示した図である。図10に示したように、位置P11と位置P12の組と、位置P21と位置P22の組を設定した場合、制御部301は、位置P11と位置P12の組で特定される矩形領域内の位置情報と、位置P21と位置P22の組で特定される矩形領域内の位置情報の両方を格納したレコードを抽出してもよい。なお、この変形例においては、位置P11と位置P12の組で特定される矩形領域と位置P21と位置P22で特定される矩形領域は、離れていてもよい。また、例えば、一つの矩形領域において、走行時間が最も短いユーザーを特定し、特定したユーザーに対して参加で付与されるポイントとは別のポイントをさらに付与するようにしてもよい。
また、本発明においては、図12に示したように、マラソン大会のコース周囲の位置である複数の位置P31〜P44を設定し、制御部301は、格納している位置情報が、位置P31〜位置P44を結んだ領域内に含まれるレコードを抽出するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、マラソン大会への参加を例に動作説明を行ったが、ポイントを付与するのはマラソン大会の参加者に限定されるものではなく、例えば、自転車レース、トライアスロン、デュアスロン、オープンウォータースイミング、クロスカントリースキー、トレイルランニングなど、他の競技大会についても、参加者にポイントを付与するようにしてもよい。
種々の競技でポイントを付与する場合、上述したメニュー画面において、運動の種目を表す種目情報を設定する構成としてもよい。この場合、制御部301は、設定された運動の種目に応じて移動速度を設定する。制御部301は、各ユーザーについて、データベースDB1に格納された情報を参照して移動速度を算出し、設定した移動速度を中心とした所定の速度範囲内に算出した移動速度が入るユーザーについて、ポイントを付与するようにしてもよい。
また、運動の種目を設定する構成においては、運動の種目が異なるユーザーについても、ポイントを付与するように変形してもよい。例えば、マラソン大会において、緊急時に対応するスタッフとして自転車でランナーと並走する場合、運動の種目が自転車であるユーザーについては、別途設定されたポイントを付与するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、ランニングアプリにおいて、測定の開始と終了をユーザーが端末装置10を操作して行う構成となっているが、この構成に限定されるものではない。例えば、ランニングのスタート位置(第1位置)とゴール位置(第2位置)をランニングアプリで予めユーザーが設定しておく構成としてもよい。この構成の場合、端末装置10A、10Bは、設定されたスタート位置を含む所定領域内(例えば、スタート位置を中心にした半径300m以内)に位置すると、ランニングに関する各種測定を自動的に開始し、設定されたゴール位置を中心とした所定領域内(例えば、ゴール位置を中心にした半径300m以内)に位置すると、ランニングに関する各種測定を自動的に終了する構成としてもよい。この構成によれば、スタートやゴールのときに端末装置10を操作しなくても測定を開始し、ユーザー識別子、記録した走行時間、開始日時、終了日時、複数の位置情報及び走行距離をサーバ装置30へ送信することができる。
本発明においては、ユーザーの走行距離が、設定された走行距離を含む所定範囲内ではなくとも、当該ユーザーのユーザー識別子を格納したレコードにおいて、マラソン大会のスタート地点を中心とした所定領域内の位置の位置情報と、ゴール地点を中心とした所定領域内の位置の位置情報とを含む場合、制御部301は、設定された走行距離をユーザーが走行したものと判断するようにしてもよい。
また、制御部301は、ユーザーの走行距離が、設定された走行距離を含む所定範囲内ではなくとも、当該ユーザーのユーザー識別子を格納したレコードにおいて、マラソン大会のゴール地点を中心とした所定領域内の位置の位置情報を含む場合、設定された走行距離をユーザーが走行したものと判断するようにしてもよい。これらの変形例の場合、サーバ装置30においては、マラソン大会のスタート地点の位置やゴール地点の位置をメニュー画面で設定する。
上述した実施形態においては、メニュー画面において走行距離を設定しているが、走行距離を設定する構成は、この構成に限定されるものではない。例えば、制御部301は、ステップSA1で抽出されたレコードに格納されているレコードから走行距離を抽出し、抽出した距離の最頻値又は平均値を算出し、ステップSA2において、格納されている走行距離が、算出した値を含む所定範囲内であるレコードを抽出する構成としてもよい。
本発明においては、複数のユーザーをグループとして登録し、グループに属する全ユーザーが、メニュー画面で設定された条件を満たした場合、グループに属する全ユーザーに対してポイントを付与する構成としてもよい。
上述した実施形態においては、ユーザーに対してポイントを付与しているが、ユーザーへ付与するのはポイントに限定されるものではなく、例えば、観光地の店やホテル、マラソン大会が開催されている地域の店などで利用できる電子クーポンであってもよい。
本発明においては、スポーツの大会に参加したユーザーへポイントを付与する構成だけでなく、他の構成であってもよい。例えば、観光地について領域を設定し、設定された期間内に設定された領域内において、設定された距離を移動したユーザーについてポイントを付与してもよい。
上述した実施形態においては、端末装置10A、10Bにおいて端末装置の移動距離を算出し、算出した移動距離をサーバ装置30へ送信しているが、この構成に限定されるものではない。例えば、制御部301は、データベースDB1の「位置情報」のフィールドに格納されている日時情報を含む位置情報からユーザーの移動距離を算出し、算出した移動距離を「移動距離」のフィールドに格納するようにしてもよい。
本発明に係る機能を実現するプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し、各装置にインストールしてもよい。また、通信網20を介してプログラムをダウンロードして各装置にインストールしてもよい。
10A、10B…端末装置、20…通信網、30…サーバ装置、40…人工衛星、101…制御部、102…記憶部、103…タッチパネル、104…操作部、105…通信部、107…音声処理部、109…測位部、151…測定部、152…送信部、301…制御部、302…記憶部、303…表示部、304…操作部、305…通信部、351…受信部、352…アクセス部、353…取得部、354…特定部、355…付与部

Claims (9)

  1. 少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、当該ユーザーの端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセス手段と、
    少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得手段と、
    前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与手段と
    を備えるポイント付与装置。
  2. 前記領域情報は、特定の経路に沿った形状である請求項1に記載のポイント付与装置。
  3. 前記取得手段は、運動の種目を表す種目情報を取得し、
    前記特定手段は、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報からユーザーの移動速度を算出し、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーのうち、前記種目情報に対応した移動速度で移動したユーザーを特定する
    請求項1又は請求項2に記載のポイント付与装置。
  4. 前記特定手段は、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内に位置し、前記距離情報に基づく距離とは異なる距離を移動したユーザーについて、予め定められた位置を含む所定領域内の位置情報を前記記憶部が記憶している場合、ポイントを付与するユーザーとして特定する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のポイント付与装置。
  5. 前記特定手段は、前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内に位置した複数ユーザーの移動距離を前記記憶部に記憶された位置情報によりユーザー毎に特定し、当該複数ユーザーのうち、特定した複数の移動距離に基づいて算出した代表値の移動距離を移動したユーザーを、ポイントを付与するユーザーとして特定する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のポイント付与装置。
  6. 前記端末装置は、スタート位置を表す第1位置情報とゴール位置を表す第2位置情報を記憶し、前記第1位置情報が表す位置を含む所定領域内に自装置が位置した場合、自装置の移動期間と移動した位置の測定を開始し、前記第2位置情報が表す位置を含む所定領域内に自装置が位置した場合、自装置の移動期間と移動した位置の測定を終了し、測定した移動期間を表す移動期間情報と、測定した位置の位置情報を送信し、
    前記受信手段は、当該移動期間情報と当該位置情報と受信する
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のポイント付与装置。
  7. 自装置の移動期間と、当該移動期間に自装置が移動した位置を測定する測定手段と、
    前記測定手段が測定した移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間に前記測定手段が測定した位置を表す複数の位置情報を送信する送信手段と
    を有する複数の端末装置と、
    少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、前記端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセス手段と、
    少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得手段と、
    前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与手段と
    を有するポイント付与装置と
    を備えるポイント付与システム。
  8. 少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、当該ユーザーの端末装置から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセスステップと、
    少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得ステップと、
    前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与ステップと
    を備えるポイント付与方法。
  9. コンピュータを、
    少なくとも、ユーザーの移動期間を表す移動期間情報と、前記移動期間にユーザーが移動した位置を表す複数の位置情報を、当該ユーザーの端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した情報を、前記ユーザー毎に記憶部に記憶させるアクセス手段と、
    少なくとも、領域を表す領域情報と、期間を表す期間情報と、距離を表す距離情報を取得する取得手段と、
    前記期間情報に基づく期間に前記領域情報が表す領域内において前記距離情報に基づく距離を移動したユーザーを、前記記憶部に記憶された移動期間情報及び位置情報から特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定されたユーザーに対してポイントを付与する付与手段
    として機能させるためのプログラム。
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