JP6327029B2 - 内部に連通空間を備える積層構造体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
前記複数の薄板の外周部には、少なくとも1枚の薄板を除いて隙間部を隔てて前記外周部に沿った縁部が形成され、
前記縁部の内側に、部材を取り付け可能な部材取付部が形成されている積層構造体。
(付記2) 前記複数の縁部は、隙間部の無い前記縁部の部分で前記積層構造体に対して折り曲げられた後に前記積層構造体に接合される付記1に記載の積層構造体。
(付記3) 前記部材取付部は、所定距離を隔てて前記積層構造体の少なくとも2箇所に設けられている付記2に記載の積層構造体。
(付記4) 前記部材取付部は、前記積層構造体の同じ面の少なくとも2箇所に設けられている付記3に記載の積層構造体。
(付記5) 前記部材取付部は、前記積層構造体の異なる面に少なくとも1箇所ずつ設けられている付記3に記載の積層構造体。
(付記7) 前記回路基板の前記発熱部材の近傍には、前記部材取付部を固定するための突起を備えた固定具が実装されており、
前記部材取付部の内周面には前記突起に係合する凹部又は孔が形成されていて、
前記部材取付部は前記固定具によって前記発熱部材の上に取り付けられている付記6に記載の積層構造体。
(付記8) 前記連通空間には前記発熱部材の熱を移送する揮発性の作動流体が封入されている付記5または6に記載の積層構造体。
(付記9) 前記部材取付部の他の1つには、前記冷媒の熱を奪う放熱部材が取り付けられている付記8に記載の積層構造体。
(付記10) 前記積層構造体が、前記発熱部材に取り付けられる部材取付部を一端に備え、前記放熱部材に取り付けられる部材取付部を他端に備える直線状のヒートパイプである付記9に記載の積層構造体。
(付記12) 中央部に孔が開いた複数の薄板を、前記孔の位置を合わせて重ね合わせ、重ね合わせた薄板の上下を薄板で挟んで接合して形成した積層構造体の、内部の連通空間に冷媒を充填したヒートパイプであって、
前記複数の薄板の外周部には、少なくとも1枚の薄板を除いて隙間部を隔てて前記外周部に沿った縁部が形成され、
前記縁部の内側の2箇所に、部材を取り付け可能な部材取付部が形成され、
前記部材取付部の一方は発熱部材に取付可能に形成され、他方は放熱部材に取付可能に形成されているヒートパイプ。
(付記13) 中央部に孔が開いた複数の薄板を、前記孔の位置を合わせて重ね合わせ、重ね合わせた薄板の上下を薄板で挟んで接合して形成した積層構造体の、内部の連通空間に冷媒を充填したヒートパイプを発熱部材と放熱部材の間に取り付けた電子機器であって、
前記複数の薄板の外周部には、少なくとも1枚の薄板を除いて隙間部を隔てて前記外周部に沿った縁部が形成され、
前記縁部の内側の2箇所に、部材を取り付け可能な部材取付部が形成され、
前記部材取付部の一方は、前記電子機器の回路基板上にある発熱部材に取付可能に形成され、他方は前記回路基板の外に設けられた放熱部材に取付可能に形成されているヒートパイプを備える電子機器。
(付記14) 内部に連通空間を備え、部材を取り付け可能な部材取付部が形成されている積層構造体の製造方法であって、
2枚の第1の薄板と、中央部に孔が設けられて外周部に隙間部を隔てて前記外周部に縁部を備える複数の第2の薄板、及び中央部に孔が設けられて前記縁部と同じ位置にある縁部は薄板で前記外周部と連続している少なくとも1枚の第3の薄板を用意し、
前記複数の第2の薄板の間に前記第3の薄板を1枚挿入して前記孔と前記縁部の位置を合わせて重ね合わせた積層体の上下を前記第1の薄板で挟んで接合し、
接合により積層された前記縁部を、前記第3の薄板の前記隙間部に対応する部分を中心にして折り曲げ、
前記縁部の内側に、部材を取り付け可能な部材取付部が設けられた積層構造体を製造する方法。
(付記15) 前記第1から第3の薄板は、ガードを用いてランナーに支持させ、前記ランナーを重ね合わせることによって、前記長孔の位置を合わせると共に、前記縁部を重ね合せる付記14に記載の積層構造体を製造する方法。
(付記17) 前記複数の薄板が直線状であり、前記部材取付部を前記積層構造体の両端部に形成した付記16に記載の積層構造体の製造方法。
(付記18) 前記複数の薄板が円環状であり、前記部材取付部をループヒートパイプの蒸発器と凝縮器の位置に形成した付記16に記載の積層構造体の製造方法。
10H 発熱部材取付部
10L 放熱部材取付部
11〜16、61〜66 薄板
11L、12L、13H、13L、14H、14L、15H、16H 縁部
11P、12P、13P、14P、15P、16P 島部
13R、14R、15R、16R 補強部
17 長孔
18 連通空間
20 ランナー
21 ゲート
23〜26 係合孔
41、42 係合突起
51 蒸発器
52 凝縮器
53 蒸気管
54 液管
55 流路空間
67 孔
61H、61L、62H、62L、63H、63L、64H、64L、65L、65H、66H、66L 縁部
63R、64R、65R、66R 補強部
P 張出部
Claims (7)
- 周辺部に接合部を備える平板状の第1の薄板及び第2の薄板と、前記接合部に重なる接合部とその内側に設けられた長孔を有する複数枚の薄板とを備え、前記複数枚の薄板が、前記第1と第2の薄板との間に前記接合部が重ね合わされた状態で接合されて形成される積層構造体であって、
所定の前記第1と第2の薄板及び前記複数枚の薄板の、前記接合部の同じ部分の外側に所定の隙間を隔てて配置された縁部と、
少なくとも1枚の前記縁部の一辺が延伸されて形成され、延伸先にある前記接合部の外側と接続する連絡部とを更に備え、
前記複数枚の薄板が前記第1と第2の薄板の間に挿入され、前記接合部同士及び前記縁部同士が重ね合わされて接合された状態で、接合された前記縁部を、前記連絡部により前記第1又は第2の薄板の方向に折り曲げることにより、前記積層構造体に、前記縁部からなる部材取付部が形成される積層構造体。 - 前記連絡部を備える前記縁部から、前記連絡部に直交する方向に延伸された延長部と、
前記接合部との間に所定の隙間を備える前記縁部の外側に所定距離を隔てて配置され、前記第1と第2の薄板と前記複数枚の薄板が接合された状態で、前記延長部の自由端側に接合される島部とを備え、
前記第1と第2の薄板の間に前記複数枚の薄板が挿入されて接合され、前記部材取付部が形成された状態で、前記島部は、前記延長部を前記部材取付部側に折り曲げることにより、前記部材取付部の外周面に接合される請求項1に記載の積層構造体。 - 前記島部には係合孔が形成されており、
前記部材取付部の、前記島部が接合される外周面には、前記係合孔に係合する係合突起が形成されている請求項2に記載の積層構造体。 - 前記縁部と前記連絡部は、前記部材取付部が前記積層構造体の両端部の、異なる面、或いは同じ面に配置されるように、前記第1と第2の薄板及び前記複数枚の薄板の所定部分に設けられている請求項1から3の何れか1項に記載の積層構造体。
- 請求項2に記載の積層構造体の製造方法であって、
前記第1の薄板、前記第2の薄板、前記複数枚の薄板、前記縁部、前記延長部及び前記島部の外側に、同一外形を備えるランナーを用意し、
前記第1の薄板、前記第2の薄板,前記複数枚の薄板、前記縁部、前記延長部及び前記島部は、ゲートによって前記ランナーに保持し、
前記ランナーを重ね合わせることによって、前記第1の薄板、前記第2の薄板、前記複数枚の薄板、前記縁部、前記延長部及び前記島部の接合を行い、
接合後に前記ランナーと前記ゲートを除去し、
前記連絡部により前記縁部を、前記第1又は第2の薄板の方向に折り曲げることによって前記部材取付部を形成し、
前記延長部を前記部材取付部側に折り曲げることによって、前記島部を前記延長部を前記部材取付部の外面に接合して前記積層構造体を形成する積層構造体の製造方法。 - 請求項1または2に記載の積層構造体を用いたヒートパイプであって、
前記積層構造体の内部に冷媒が充填され、
前記積層構造体の両端部に形成された部材取付部の、一方が発熱部材取付け部として使用され、他方が放熱部材取付部として使用されるピートパイプ。 - 請求項6に記載のヒートパイプを用いた電子機器であって、
前記発熱部材取付部は、前記電子機器に内蔵された回路基板に実装された発熱体に取り付けられ、
前記放熱部材取付部は、熱伝導部材が取り付けられて前記電子機器の放熱部分に接続される電子機器。
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