JP6325874B2 - 点検支援装置および点検支援システム - Google Patents
点検支援装置および点検支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6325874B2 JP6325874B2 JP2014076340A JP2014076340A JP6325874B2 JP 6325874 B2 JP6325874 B2 JP 6325874B2 JP 2014076340 A JP2014076340 A JP 2014076340A JP 2014076340 A JP2014076340 A JP 2014076340A JP 6325874 B2 JP6325874 B2 JP 6325874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- inspection
- unit
- connection
- management device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Description
この技術を用いる際には、作業者が所持する携帯端末と火災報知設備は、パスワードやアクセス制限等のセキュリティによって保護された通信によって情報の授受を行う。
また、何度も操作を間違える点検作業者がいた場合に、点検作業が邪魔されてしまわないようにすることが好ましい。
さらに、一人の点検作業者の携帯端末から操作することにより他の携帯端末から管理装置の制御を行えなくするような機能や、他の点検作業者の携帯端末からの制御を受け付けなくする機能の終了を忘れてしまった点検作業者がいた場合に、点検作業が邪魔されないようにすることが好ましい。
周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器からの発報信号を受信する管理装置、及び、当該感知器を点検する点検作業者によって所持される複数の携帯端末と、接続される点検支援装置であって、前記複数の携帯端末のうちの第1の携帯端末から、前記複数の携帯端末のうちの第2の携帯端末の接続を遮断するための接続遮断情報を受信する接続遮断情報受信部と、該接続遮断情報に基づき前記第2の携帯端末の接続を遮断する接続遮断部と、を備えたこと、又は、周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器が複数設置され、該感知器からの発報信号を受信する管理装置が設置された施設において、当該感知器を点検する点検作業者によって所持される複数の携帯端末とネットワークを介して接続される点検支援装置であって、点検作業者によって入力された前記管理装置の所定の機能の起動あるいは設定変更の操作情報を前記複数の携帯端末から受信する操作情報受信部と、前記操作情報に基づき前記管理装置に所定の機能の起動又は設定変更を実行させる操作指示部と、第1の携帯端末から、その他の携帯端末の前記操作情報に対応した前記操作指示部による前記管理装置の所定の機能の起動あるいは設定変更の操作を禁止する操作禁止情報を受信する操作禁止情報受信部とを備え、前記操作指示部は、前記操作禁止情報に基づき管理装置への操作指示を送信しないことを特徴とする点検支援装置。
図1は、本願発明の一実施形態における全体の構成図である。1は点検支援システム、2は火災報知設備、10は点検支援装置(サーバ)、20A,20B(20)は点検作業者が保持する携帯端末を示す。説明上、携帯端末20Aにより携帯端末20Bの接続等を切断するものとして記載する。30は受信機、40は火災報知設備に取り付けられた通信端末、50は火災感知器、60はベル、防火戸、シャッタ、排煙機等の連動動作装置、1000はネットワーク、受信機30と通信端末40を含む70は管理装置、80は点検作業者の社屋等に設置された点検作業管理装置を示す。
点検作業者が加煙装置等を用いて火災感知器50を発報させると、火災感知器50からの発報信号に基づき受信機30は発報状態を記憶し、発報状態であることによって例えば連動動作装置60のベルが鳴り続ける。そこで、携帯端末20A,20B・・・から点検作業者が「復旧」の操作を行うと、受信機30では復旧の機能が起動して発報状態から復旧し、ベルが鳴り止む。点検作業者は個々の火災感知器50についてこのような発報と復旧を行いながら点検する。
また、連動動作装置60は火災感知器50が発報することにより連動して作動するが、連動動作装置60が動作するかの確認をする場合には、個々の火災感知器50が発報する毎には動作させる必要がなく1回動作したことを確認すればよいため、携帯端末20A,20B・・・から連動動作装置60の連動を制限、すなわち遮断する設定変更を行うことができる。
なお、右下には「復旧」のスイッチが表示され、点検作業者が加煙装置などにより火災感知器50を発報させた際にこのスイッチを操作することにより受信機30を復旧の機能を起動させることができる。
さらに、連動動作装置60の中から遮断機器を指定する場合には画面下方に「遮断機器を指定」のフレームを表示させ、「防火戸」、「シャッタ」、「排煙機」、「たれ壁」、「排煙口」、「ベル」という連動動作装置60を選択的に遮断することができる。例えば、図2のように「防火戸」のスイッチに触れて表示を反転させ、その下の機能の選択スイッチである「遮断」に触れて表示を反転させると、「防火戸」が遮断されるように設定される。また、連動動作装置60の全てを遮断する場合には「一括遮断」のスイッチを操作する。
また、連動動作装置60を全て操作できないようにするためには、「一括禁止」のスイッチに触れる操作をする。この操作により連動動作装置60の全ての設定変更について操作が禁止される。
点検作業が終了した際にはこのような制限状態は解除されるが、安全のために点検作業の予定時間が終了した際や、連動出力が制限されてから一定時間が経った際に制限が自動的に解除されるようにしてもよい。
点検作業者が加煙装置などにより、火災感知器50を発報させると、管理装置70の発報情報受信部702で受信され、連動出力部705により連動動作装置60を作動させるとともに、発報感知器送信部701から点検支援装置10に発報情報が送信される。点検支援装置10では、発報感知器受信部102で受信し、報知指示部101から携帯端末20に発報情報が送信される。携帯端末20では報知部201で音や図2のイベント欄への表示により火災感知器の発報を報知する。
点検作業者が図3の画面のように携帯端末20Aから携帯端末20Bについての接続遮断入力をすると(S107)、接続遮断入力受付部204から接続遮断情報送信部205を介して、入力された携帯端末20Bの接続遮断情報を点検支援装置10へ送信する(S108)。点検支援装置10では、接続遮断情報が接続遮断情報受信部106を介して接続遮断部107へ送られ、携帯端末20Bからの接続を遮断する状態となる(S109)。
その後、携帯端末20Bで操作入力がなされると(S201)、操作情報が点検支援装置10に送信されるが、点検支援装置10では接続遮断部70により遮断されて操作情報受信部108には操作情報は送られず、操作指示を管理装置70に送ることはない。
この場合を、図4、5、7を用いて説明する。図4の画面のように携帯端末20Aの操作禁止入力受付部202で特定の操作について禁止を受け付けると(S301)、操作禁止情報送信部203を介して点検支援装置10に操作禁止情報を送信する(S302)。点検支援装置10では操作禁止情報受信部103で受信して操作指示部104において、操作禁止状態が設定される(S203)。そうすると、その後に携帯端末20B等のいずれかの携帯端末で操作入力が行われて(S401)、操作情報が点検支援装置10へ送られても(S402)、点検支援装置10では操作指示部104から特定の操作について操作指示が管理装置70に送信されなくなる(S403)。すなわち、操作入力があっても操作が実施されない。
また、接続遮断として、携帯端末20から管理装置70の操作禁止とするのみではなく、火災感知器50の発報情報の送信も行わないようにしても良い。
さらに、携帯端末20の接続遮断や管理装置70の操作禁止は、点検作業者のリーダーが持つ特別な携帯端末20のみでできるようにしてもよい。
Claims (2)
- 周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器からの発報信号を受信する管理装置、及び、当該感知器を点検する点検作業者によって所持される複数の携帯端末と、接続される点検支援装置であって、
点検作業者によって入力された前記管理装置の所定の機能の起動あるいは設定変更の操作情報を前記複数の携帯端末から受信する操作情報受信部と、
前記操作情報に基づき前記管理装置に所定の機能の起動又は設定変更を実行させる操作指示部と、
前記複数の携帯端末のうちの第1の携帯端末から、前記複数の携帯端末のうちの第2の携帯端末の接続を遮断するための接続遮断情報を受信する接続遮断情報受信部と、
該接続遮断情報に基づき前記第2の携帯端末の接続を遮断する接続遮断部と、
前記第2の携帯端末からの前記操作情報受信部が受信した前記操作情報に基づき異常操作があると判断したときに前記第1の携帯端末に前記接続遮断情報の入力を許可する接続遮断入力許可部と、
を備えたことを特徴とする点検支援装置。 - 周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器が複数設置され、該感知器からの発報信号を受信する管理装置が設置された施設において、当該感知器を点検する点検作業者によって所持される複数の携帯端末とネットワークを介して接続される点検支援装置であって、
点検作業者によって入力された前記管理装置の所定の機能の起動あるいは設定変更の操作情報を前記複数の携帯端末から受信する操作情報受信部と、
前記操作情報に基づき前記管理装置に所定の機能の起動又は設定変更を実行させる操作指示部と、
第1の携帯端末から、その他の携帯端末の前記操作情報に対応した前記操作指示部による前記管理装置の所定の機能の起動あるいは設定変更の操作を禁止する操作禁止情報を受信する操作禁止情報受信部と、
を備え、
前記操作指示部は、前記操作禁止情報に基づき前記管理装置への操作指示を送信しないことを特徴とする点検支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014076340A JP6325874B2 (ja) | 2014-04-02 | 2014-04-02 | 点検支援装置および点検支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014076340A JP6325874B2 (ja) | 2014-04-02 | 2014-04-02 | 点検支援装置および点検支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015197857A JP2015197857A (ja) | 2015-11-09 |
JP6325874B2 true JP6325874B2 (ja) | 2018-05-16 |
Family
ID=54547479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014076340A Active JP6325874B2 (ja) | 2014-04-02 | 2014-04-02 | 点検支援装置および点検支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6325874B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2661582B2 (ja) * | 1995-03-13 | 1997-10-08 | 日本電気株式会社 | 無線携帯端末システムにおける無線携帯端末不正使用防止サブシステム |
JP2003032749A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-31 | Ntt Docomo Inc | 通信禁止方法、電子認証方法およびサーバ装置 |
JP5369709B2 (ja) * | 2009-01-26 | 2013-12-18 | 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末、携帯端末の不正アクセス制御方法および携帯端末の不正アクセス制御プログラム |
JP5663457B2 (ja) * | 2011-10-27 | 2015-02-04 | 能美防災株式会社 | 点検支援装置、点検支援システムおよびプログラム |
-
2014
- 2014-04-02 JP JP2014076340A patent/JP6325874B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015197857A (ja) | 2015-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5663457B2 (ja) | 点検支援装置、点検支援システムおよびプログラム | |
JP6126778B2 (ja) | 火災報知設備の支援システム | |
JP2018200654A (ja) | 製造装置監視システムならびに製造装置 | |
JP2020067982A (ja) | 情報処理装置、制御システム、及び画像形成装置 | |
JP6366942B2 (ja) | 防災監視設備及びその遠隔操作方法 | |
JP6325874B2 (ja) | 点検支援装置および点検支援システム | |
JP2023162263A (ja) | 警備システム、携帯端末及びプログラム | |
JP6334232B2 (ja) | 点検支援装置および点検支援システム | |
JP5198101B2 (ja) | 警備装置 | |
JP6509543B2 (ja) | 携帯端末、行動管理システム及び携帯端末用プログラム | |
JP6322304B2 (ja) | 火災報知設備の支援システム | |
JP7017346B2 (ja) | 防災システム | |
JP2018180995A (ja) | 安全計装制御装置及びその方法並びに安全計装システム | |
JP6334233B2 (ja) | 点検支援装置および点検支援システム | |
JP6112820B2 (ja) | 通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム及び通信システム | |
JP7477286B2 (ja) | 防災システム | |
JP7355897B2 (ja) | 携帯端末、警備システム、プログラム及び表示方法 | |
JP7383422B2 (ja) | 携帯端末、警備システム及びプログラム | |
JP7130496B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP7332292B2 (ja) | 火災報知設備 | |
JP5904893B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP2008037631A (ja) | エレベータ地震連動システム | |
JP7309330B2 (ja) | 火災関連情報表示機 | |
JP2016224927A (ja) | 火災受信機及び火災監視システム | |
JP2015179305A (ja) | 点検支援装置および点検支援システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180413 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6325874 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |