JP6322504B2 - 弁開度指示計 - Google Patents
弁開度指示計Info
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Description
図9及び図10(a)に示す従来技術2に係る弁開度指示部100は、例えば、タンカー等の大型の船舶内で用いられている。大型の船舶には、図9に示す通り、隔室内に流体(例えば、原油やバラスト等)を供給する管路101が多数配管されている。それぞれの管路101の所定位置には、弁102が設けられている。弁102の開閉は、油圧アクチュエーター103の駆動によって行われている。
油圧アクチュエーター103は、供給路104を介してタンク105と繋がっている。また、油圧アクチュエーター103は、排出路113を介してタンク105と繋がっている。油圧アクチュエーター103は、供給路104を介してタンク105からポンプ106で図9に図示の矢印Jの方向に送り出された駆動用油が供給されるようになっている。また、油圧アクチュエーター103は、排出路113を介して駆動用油を図9に図示の矢印Kの方向に排出しタンク105へ戻すようになっている。油圧アクチュエーター103は、三方切換電磁弁112によって油圧アクチュエーター103に対する供給路104と排出路113の接続を切り換えることにより、油圧アクチュエーター103が動く方向を変えたり、油圧アクチュエーター103の駆動を停止させたりすることができるようになっている。ここでは、油圧アクチュエーター103に対する供給路104の接続は、駆動用油が弁開度指示部100を通過して油圧アクチュエーター103に供給されるようになっているものとして説明する。
弁開度指示部100は、油圧アクチュエーター103と三方切換電磁弁112とを接続する供給路104のそれぞれに設けられ、弁開度指示部100及び三方切換電磁弁112は、多数の弁102を1箇所で監視及び操作できるように集約して設置されている。
従来技術3に係る弁開度指示部200は、指針201と、目盛板202と、を備えて構成されている。目盛板202には、弁102(図9参照)の全閉位置から全開位置までの範囲を表示する表示帯203と、弁102の全閉位置に配置固定され指針201の始点となる始点ストッパー204と、弁102の全開位置に配置され指針201の終点となる終点ストッパー205と、が形成されている。終点ストッパー205は、配置位置を変えることができるように形成されている。したがって、油圧アクチュエーター103(図9参照)の駆動用油の容量に合わせて終点ストッパー205の配置位置を、例えば、図10(b)に図示する矢印Aが示す位置から、図10(b)に図示する矢印Bに示す位置や図10(b)に図示する矢印Cに示す位置に移動させるだけで、弁102の全閉位置から全開位置までの範囲を調整することができる。弁開度指示部200は、油圧アクチュエーター103の駆動用油の容量に関わらず、すべて同一に設計されている。このことから、弁開度指示部200によれば、全て同じ製品を用い、終点ストッパー205の位置を変えるだけで、油圧アクチュエーター103毎の駆動用油の容量の違いに対応することができる。したがって、弁開度指示部200によれば、製造コストを抑えることができる。
もう一つの課題は、製造コストを抑えつつ、弁の全閉位置から全開位置までの範囲の調整が容易な弁開度指示計を提供することを課題とする。
したがって、部品の製造コスト、管理コストを抑えつつ、弁の開閉状態を一見して判読することができるという効果を奏する。
また、製造コストを抑えつつ、油圧アクチュエーターの駆動用油の容量に応じた弁の全閉位置から全開位置までの範囲の調整を容易にすることができるという効果を奏する。
したがって、弁の開閉状態を、より確実に判読できるという効果を奏する。
また、ピニオンと第2の表示板との噛み合いにより、弁の全閉位置から全開位置までの範囲を簡単に保持できることから、ねじ止め等を必要とせずに油圧アクチュエーターの駆動用油の容量に応じた弁の全閉位置から全開位置までの範囲の調整をすることができる。
したがって、弁の全閉位置から全開位置までの範囲の調整をより容易できるという効果を奏する。
したがって、より確実に弁の開閉状態を一見して判読することができるという効果を奏する。
したがって、より確実に弁の開閉状態を一見して判読することができるという効果を奏する。
図1は本発明の弁開度指示計が設けられる油圧回路の概略図、図2は図1における弁開度指示計の斜視図、図3(a)は第1の表示板の平面図、図3(b)は第2の表示板の平面図、図4は弁開度指示計のピニオン、弁開度表示部及び指針を示す平面図、図5は図4におけるD−D間断面図、図6は弁開度表示部における弁の全閉位置から全開位置までの範囲の調整方法を説明するための平面図、図7は図5における矢印Fが示す部分の拡大断面図であって、(a)はピニオンと第2の表示板とが噛み合った状態を示す図、(b)はピニオンと第2の表示板との噛み合いが外れた状態を示す図、図8は弁の全閉から全開までの状態における弁開度表示部が駆動する様子を表す平面図であって、(a)は弁の全閉位置を表示した状態を示す平面図、(b)は弁が半分開いた状態を表示した状態を示す平面図、(c)は弁の全開位置を表示した状態を示す平面図である。
図1において、引用符号1は、管路を示している。管路1は、隔室内の流体を、他の隔室へ移送するため、タンカー内に多数配管され隔室間を繋いでいる。管路1は、この管路1内を通過する流体の供給量によって大きさが異なっているものとする。管路1内を通過する流体の供給量は、管路1の大きさによって異なっている。複数の管路1のそれぞれには、所定の位置に、弁2が設けられている。弁2は、所謂、バルブであって、管路1の開閉によって管路1内を通過する流体の供給量を調整するために設けられている。管路1内を通過する流体の供給量が少ないと、小さい弁2が用いられている。一方、管路1内を通過する流体の供給量が多いと、大きい弁2が用いられている。
油圧アクチュエーター3は、供給路4を介して、タンク5からポンプ6によって図1に図示する矢印Mの方向に送り出された駆動用油が供給されるようになっている。また、油圧アクチュエーター3は、排出路40を介して駆動用油を図1に図示する矢印Lの方向に排出しタンク5へ戻すようになっている。供給路4は、途中、複数本に分岐し、それぞれの油圧アクチュエーター3に繋がっている。また、排出路40は、途中、複数本に分岐し、それぞれの油圧アクチュエーター3に繋がっている。
油圧アクチュエーター3は、三方切換電磁弁39によって油圧アクチュエーター3に対する供給路4と排出路40の接続を切り換えることにより、油圧アクチュエーター3が動く方向を変えたり、油圧アクチュエーター3の駆動を停止させたりすることができるようになっている。
本実施例では、油圧アクチュエーター3に対する供給路4の接続は、駆動用油が弁開度指示計7を通過して油圧アクチュエーター3に供給されるようになっているものとして説明する。また、これに限らず、三方切換電磁弁39の切り換えによって、排出路40と弁開度指示計7とを接続させて、油圧アクチュエーター3から排出される駆動用油が弁開度指示計7を通過してタンク5へ戻るようにしてもよいものとする。
本体部8は、略箱状に形成され、内部には一対の回転子(図示せず)を備えた計量室(図示せず)が設けられている。また、本体部8の底面10には、供給路4を介して供給される駆動用油が計量室へ入るための透孔(図示せず)と、計量室に入った駆動用油を排出路40を介して排出するための透孔(図示せず)とが形成されている。
指示部カバー11は、透明な樹脂からなり、略箱状で本体部8の上面を覆うことができるように形成されている。指示部カバー11の上面には、略円形の表示窓17が形成されている。指示部カバー11の下面は、開口形成され、内部空間を有している。本実施例において、指示部カバー11は、本体部8の上面に、ねじ38で固定されている。
まず、図6において、第2の表示板22を、第1の表示板21の上面31に重ね合わせる。つぎに、第2の表示板22の設定ツマミ30を把持し、第2の表示板22を所定の方向に回動させる。そして、油圧アクチュエーター3(図1参照)の駆動用油の容量に応じて、第2の表示板22の切欠部29から目視可能な第1の表示板21の表示帯26の範囲を調整する。
例えば、図6(a)に示す弁開度指示計15は、第2の表示板22の切欠部29から目視可能な第1の表示板21の表示帯26の範囲が60°に調整されている。また、図6(b)に示す弁開度指示計15は、第2の表示板22の切欠部29から目視可能な第1の表示板21の表示帯26の範囲が120°に調整されている。さらに、図6(c)に示す弁開度指示計15は、第2の表示板22の切欠部29から目視可能な第1の表示板21の表示帯26の範囲が180°に調整されている。
図8(a)において、指針16は、表示帯26における全閉位置(「S」が表示されている位置)を指示している。このとき、指針16は、始点ストッパー27に当接している。油圧アクチュエーター3(図1参照)に駆動用油が供給されると、駆動用油の供給量に応じて、ピニオン14(図4及び図5参照)が回転する。弁開度表示部15を構成する第1の表示板21と第2の表示板22は、ピニオン14と噛み合っているため、弁開度表示部15は、ピニオン14の回転によって矢印Gの方向に駆動する。ピニオン14と、第2の表示板22とが噛み合っているため、弁開度表示部15は、第1の表示板21の上面31における第2の表示板22の位置が保持された状態で駆動する。したがって、第2の表示板22の調整により設定した、切欠部29から目視可能な表示帯26の範囲が変動することはない。
したがって、部品の製造コスト、管理コストを抑えつつ、弁2の開閉状態を一見して判読することができるという効果を奏する。
また、製造コストを抑えつつ、油圧アクチュエーター3の駆動用油の容量に応じた弁2の全閉位置から全開位置までの範囲の調整を容易にすることができるという効果を奏する。
したがって、弁2の開閉状態を、より確実に判読できるという効果を奏する。
また、ピニオン15と第2の表示板22との噛み合いにより、弁2の全閉位置から全開位置までの範囲を簡単に保持できることから、ねじ止め等を必要とせずに油圧アクチュエーター3の駆動用油の容量に応じた弁2の全閉位置から全開位置までの範囲の調整をすることができる。
したがって、弁2の全閉位置から全開位置までの範囲の調整をより容易できるという効果を奏する。
したがって、より確実に弁の開閉状態を一見して判読することができるという効果を奏する。
したがって、より確実に、弁2の開閉状態を一見して判読することができるという効果を奏する。
Claims (5)
- 流体を供給する管路の所定位置に該管路を開閉する弁を設け、該弁の開閉を行う油圧アクチュエーターの駆動用油の供給路上で、前記油圧アクチュエーターの駆動用油の供給量に応じて、又は、前記油圧アクチュエーターの駆動用油の排出路上で、前記油圧アクチュエーターの駆動用油の排出量に応じて、前記弁の開度を表示する弁開度指示計において、
外周にギアを形成し、前記油圧アクチュエーターの駆動用油の供給量又は排出量に応じて回転するピニオンと,
外周にギアを形成し前記ピニオンと噛み合い該ピニオンの回転によって駆動し、板面の外縁の所定範囲に前記弁の全閉位置から全開位置までの範囲を示す表示帯を形成してなる第1の表示板と、該第1の表示板と同一の径を有し外周にギアが形成され前記ピニオンと噛み合い該ピニオンの回転によって駆動し、板面の外縁の所定範囲を切り欠いた切欠部を設けてなる第2の表示板と、を重ね合わせ、前記第2の表示板の切欠部から前記第1の表示板の表示帯が目視可能な範囲で前記弁の全閉位置から全開位置までを表示する弁開度表示部と,
前記弁開度表示部を駆動可能に支持する支持部材に固定され、前記表示帯の回動位置を指示するように配置され、前記弁開度表示部の駆動に応じて前記弁の開閉状態を指示する指針と,
を備えてなることを特徴とする弁開度指示計。 - 請求項1に記載の弁開度指示計において、
前記ピニオンと前記第2の表示板とが噛み合うと、前記第1の表示板の表示帯と、前記第2の表示板の切欠部と、によって調整した前記弁の全閉位置から全開位置までの範囲を保持した状態で前記弁開度表示部が駆動する
ことを特徴とする弁開度指示計。 - 請求項1又は請求項2に記載の弁開度指示計において、
前記第1の表示板の表示帯における弁の全閉位置に、前記指針が前記表示帯の弁の全閉位置を指示したときに当接する始点ストッパーを突設し、
前記第2の表示板における前記表示帯の弁の全開位置となる前記第2の表示板の外縁に、前記指針が前記表示帯の弁の全開位置を指示したときに当接する終点ストッパーを突設してなる
ことを特徴とする弁開度指示計。 - 請求項1、2又は3何れかに記載の弁開度指示計において、
前記第1の表示板の表示帯を、該第1の表示板の板面の180°以内の範囲に形成し、
前記第2の表示板の切欠部を、該第2の表示板の板面の180°以内の範囲に形成してなる
ことを特徴とする弁開度指示計。 - 請求項1、2、3又は4何れかに記載の弁開度指示計において、
前記第1の表示板の表示帯を、前記第2の表示板と異なる色彩に着色する
ことを特徴とする弁開度指示計。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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