JP6320030B2 - 自動変速機のエアブリーザ構造 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車用自動変速機のミッションケース内のオイルと空気の混合体をエクステンションケース側に逃がすようにしたエアブリーザ構造に関する。
自動車用自動変速機は、ミッションケースとエクステンションケースを結合し、ミッションケース側にクラッチ機構や遊星歯車機構等の回転体を配設すると共に作動油や潤滑油となるオイルを収容し、またエクステンションケース側にパーキングギヤ等の回転体を配設した構造となっている。
この種の自動変速機では、オイルが回転体によって撹拌されて空気との気液混合体となって体積膨張し、撹拌抵抗が増加し、またケース内圧が上昇する問題がある。この問題を回避するために、従来、ミッションケースとエクステンションケースとの隔壁の、パーキングギヤの軸心より上側でかつ径方向外側の領域にミッションケース内空間とエクステンションケース内空間とを連通させる連通孔を形成した構造が提案されている(特許文献1参照)。
特開2007−333097号公報
前記従来構造では、気液混合体がパーキングギヤの軸心より上側かつ径方向外側の連通孔からエクステンションケース内側に排出されるため、該排出された気液混合体が、回転しているパーキングギヤにかかり、オイルの気液混合化を助長する問題がある。
また、連通孔が前記隔壁の上部に形成されているので、ミッションケース内で気液混合体が体積膨張してその液面が前記隔壁の上部に達するまでエクステンションケース側に排出されず、それだけ回転体の撹拌抵抗が大きくなる問題がある。
さらにまた、連通孔をパーキングギヤの径方向外側に形成しているので、ミッションケースとエクステンションケースとの結合合面を連通孔の外側に膨らませる必要があり、それだけケース外形寸法が大きくなる問題がある。
ここで前記問題を回避するために、連通孔をパーキングギヤ等の回転体の軸心より下側に形成することが考えられる。しかし連通孔の形成位置の如何によっては、ミッションケースケース内に空気溜まりが形成されてしまい、ミッションケースの容積を体積膨張した気液混合体の貯留容積として十分に利用できなくなるといった問題が懸念される。
本発明は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、ミッションケース内容積を気液混合体の貯留容積として十分に利用しつつ、エクステンションケース側に排出された気液混合体がパーキングギヤ等の回転体にかかるのを回避でき、ミッションケース側の回転体の撹拌抵抗を軽減でき、ケース外形寸法の拡大を回避できる自動変速機のエアブリーザ構造を提供することを課題としている。
本発明は、自動変速機構を構成するクラッチ機構等の変速機構側回転体及び作動油の供給制御を行うバルブボディを収容するミッションケースと自動変速機構の出力軸及び該出力軸に固定された出力軸側回転体を収容するエクステンションケースとを結合してなる自動変速機において、ミッションケース側のオイルと空気の混合体をエクステンションケース側に排出するエアブリーザ構造であって、
前記ミッションケースは、軸方向視で、下部に形成された左,右のケース縦壁と、上部に円弧状に形成された円弧壁と、該円弧壁の左,右下端部と前記左,右のケース縦壁の上端部とを一体的に結合する肩部とを有し、前記ミッションケース内とエクステンションケース内とを画成する隔壁の、 軸方向視で前記両回転体の軸心より下側で、かつ前記肩部と変速機構側回転体の外周面により形成されるコーナ部に、ミッションケース内とエクステンションケース内とを連通させる連通孔を形成し、 該連通孔のミッションケース側開口は前記バルブボディに向かうように下方に屈曲形成され、かつ該ミッションケース側開口の上端は前記クラッチ機構のクラッチ室内に連通していることを特徴としている。
本発明によれば、ミッションケースの肩部と変速機構側回転体の外周面とで形成されるコーナ部に連通孔を形成したので、該コーナ部に溜まる空気をエクステンションケース側に排出でき、ミッションケースの容積全体を気液混合体の貯留容積として利用できる。ちなみに、前記コーナ部に空気が溜まったままの場合は、該コーナ部の容積を気液混合体の貯留容積として利用できない。
また、連通孔を両回転体の軸心より下側に形成しているので、オイル温度の上昇初期においてオイル及び気液混合体をエクステンションケース側に排出でき、回転体へのオイル干渉によるオイル温度上昇及び体積膨張を抑制でき、撹拌抵抗を低減できる。
さらにまた、連通孔を軸心より下側のコーナ部に形成しているので、エクステンションケース側に排出された気液混合体がエクステンションケース側の回転体にかかるのを防止でき、オイルのさらなる気液混合化を防止できる。
また連通孔が両ケースの結合合面の形状に影響しないコーナ部に形成されているので、連通孔の形成によりケース外形寸法が拡大する問題を回避できる。
本発明の実施例1に係る自動変速機の一部断面側面図である。 前記自動変速機のエクステンションケースを取り外して軸方向に見た背面図である。 前記自動変速機の断面背面図(図3のIV-IV線断面図)である。 前記自動変速機の連通孔を示す断面側面図(図2のIII-III線断面図)である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施例1に係る自動変速機のエアブリーザ構造を説明するための図である。
図において、1は後輪駆動式自動車用自動変速機である。該自動変速機1の筐体5は、ミッションケース2とエクステンションケース3とを、それぞれのフランジ部2a,3aの合面同士を密着させてボルト締め結合し、前記ミッションケース2の前部にトルコンケース2bを一体形成した構成となっている。
前記ミッションケース2内とエクステンションケース3内とは、ミッションケース2の合面2a′より少しトルコンケース2b側にへこむように形成された隔壁2cにより画成されている。
前記トルコンケース2b内にはエンジン側のクランク軸6aの回転を入力軸10に伝達するトルクコンバータ6が配設されている。また前記ミッションケース2内には、変速機構側回転体を構成するクラッチ機構7及び遊星歯車機構8が同軸をなすように配置されている。
また前記エクステンションケース3内には、前記遊星歯車機構8のリングギヤ8aに接続された出力軸9が配置され、該出力軸9には出力軸側回転体を構成するパーキングギヤ9aが一体形成されている。前記出力軸9,前記中間軸11及び入力軸10は同軸をなす軸心Aを有する。
前記パーキングギヤ9aは所定ピッチで形成された多数の係止凹部9bを有する。前記パーキングギヤ9aの下方には係止レバー9cが上下揺動可能に配設されており、該係止レバー9cに形成された係止凸部9dが前記係止凹部9bに係脱可能となっている。また前記係止レバー9cの先端部下面には駆動部材9eが当接している。この駆動部材9eは前記隔壁2cに形成された開口2jを貫通するように配置されている。
運転席のシフトレバーがパーキング位置に切り換えられると、前記駆動部材9eが軸方向に移動することにより係止レバー9cを上方に揺動させてパーキングギヤ9aの係止凹部9bに係止レバー9cの係止凸部9dを噛み合わせ、これによりパーキングブレーキが作動する。
前記クラッチ機構7は、有底筒状のケーシング7a内に同じく有底筒状のピストンや環状のディスクプレート等を配設した構造のものであり、入力軸10の回転を前記遊星歯車機構8の各サンギヤあるいはキャリアに伝達し又は遮断する。
前記遊星歯車機構8は、中間軸11回りに配置された前記サンギヤ8b,ピニオンギヤ8c,8d、リングギヤ8a及びキャリア等からなる構造のものであり、前記クラッチ機構7によりサンギヤ8bやキャリアに前記入力軸10の回転が伝達され、リングギヤ8aの回転が前記出力軸9に伝達される。
前記ミッションケース2の底部にはオイルパン12が着脱自在にボルト結合されている。該オイルパン12は、平面視で大略矩形状をなし、軸方向視で前記ミッションケース2の後述する円弧壁2eの径より幅広の間隔をなすように形成された左,右のオイルパン縦壁12a,12aを有し、上端が開口した箱状をなしている。前記オイルパン12内にはオイルポンプへの吸込み口を構成するオイルフィルタ13が配設され、その上方には前記クラッチ機構7や遊星歯車機構8への作動油や潤滑油の供給制御を行うバルブボディ14が配設されている。なお、図1中、Lは前記オイルパン12内のオイルレベルを示しており、該オイルレベルLはオイル温度が上昇するにつれて上昇する。
前記ミッションケース2の下部には、前記バルブボディ14を収容可能の幅寸法に設定された左,右のケース縦壁2d,2dが形成され、該ケース縦壁2d,2dは前記オイルパン12の左,右のオイルパン縦壁12a,12aと略同じ幅広間隔を有する。また、前記ミッションケース2の上部は、前記クラッチ機構7の外周面7a′の形状に合わせた半円状の円弧壁2eを有する。
そして前記ミッションケース2の、前記左,右のケース縦壁2d,2dの上端部と前記円弧壁2eの左,右の下部とは、肩部2f,2fにより一体的に連結されており、該肩部2f,2fと前記クラッチ機構7の外周面7a′とで、大略三角形状のコーナ部C,Cが形成されている。
前記ミッションケース2の前記隔壁2cの、前記コーナ部Cの頂部に対応する部分に、ミッションケース2内とエクステンションケース3内とを連通させる左,右の連通孔2g,2gが形成されている。この連通孔2gは、前記パーキングギヤ9a等の軸心Aより下側で、該パーキングギヤ9aよりその径方向外側かつ前記フランジ部2aの結合合面2a′の内側に位置している。
詳細には、前記隔壁2cの前記コーナ部Cの頂部に対応する部分は軸方向に延びる側壁2c′となっており、該側壁2c′の後端面2kは前記フランジ部2aの合面2a′に一致している。前記連通孔2gのエクステンションケース3側開口2iは前記側壁2c′の後端面2kに後方に向けて開口している。またミッションケース2側の開口2hは下方に屈曲形成されて前記バルブボディ14に向けて開口している。また前記開口2hの上端2h′はクラッチ機構7のクラッチ室に連通しており、該クラッチ室内のオイルを前記開口2hによりオイルパン12側に流下させるようになっている。
本実施例1に係る自動変速機1では、前記オイルパン12内のオイルが前記バルブボディ14により作動油あるいは潤滑油として前記クラッチ機構7や遊星歯車機構8に供給される。そしてオイルの作動による温度上昇や回転体との接触摩擦による撹拌及び温度上昇によりオイルが空気と混合して気液混合体となり、その体積が膨張する。この体積膨張により、ミッションケース2内の前記コーナ部C内の空気が前記連通孔2gを通って前記エクステンションケース2内に排出される。
そして、前記気液混合体の体積膨張によりオイルレベルが前記連通孔2gに達すると、気液混合体がエクステンションケース2側に排出される。該排出された気液混合体は前記隔壁2cの下端部に形成された開口2jを通ってミッションケース2側に戻る。
なお、オイルレベルが前記連通孔2gに達するまでの通常走行状態では、クラッチ機構7のクラッチ室内のオイルは前記連通孔2gのミッションケース側開口2hを通ってオイルパン12側に流下する。
本実施例1によれば、ミッションケース2の肩部2fと回転体外周面7a′とで形成されるコーナ部Cに連通孔2gを形成したので、該コーナ部C内に溜まる空気をエクステンションケース3側に排出でき、ミッションケース2の容積全体を気液混合体の貯留容積として十分に利用できる。ちなみに、前記コーナ部Cに空気が溜まったままの場合は、該コーナ部Cの容積を気液混合体の貯留容積として十分に利用できない。
また、連通孔2gをパーキングギヤ9aの軸心Aより下側に形成しているので、オイル温度の上昇初期においてオイル及び気液混合体を連通孔2gによりエクステンションケース3側に排出でき、回転体へのオイル干渉を低減でき、オイル温度上昇,気液混合体の体積膨張を抑制でき、撹拌抵抗を低減できる。
さらにまた、連通孔2gを軸心Aより下側のコーナ部Cに形成しているので、エクステンションケース3側に排出された気液混合体がエクステンションケース3側のパーキングギヤ9aにかかるのを防止でき、オイルのさらなる気液混合体化を防止できる。
また連通孔2gがフランジ部2aの合面2a′より内側の合面形状に影響しないコーナ部C内に形成されているので、連通孔2gを形成したことによりケース外形寸法が拡大する問題を回避できる。
なお、前記実施例では、本発明を後輪駆動用自動変速機に採用した場合を説明したが、本発明は前輪駆動用自動変速機にも適用可能である。
1 自動変速機
2 ミッションケース
2c 隔壁、
2f 肩部
2g 連通孔
3 エクステンションケース
7,8 クラッチ機構,遊星歯車機構(変速機構側回転体)
9 出力軸
9a パーキグギヤ(出力軸側回転体)
A 軸心
C コーナ部

Claims (1)

  1. 自動変速機構を構成するクラッチ機構等の変速機構側回転体及び作動油の供給制御を行うバルブボディを収容するミッションケースと自動変速機構の出力軸及び該出力軸に固定された出力軸側回転体を収容するエクステンションケースとを結合してなる自動変速機において、ミッションケース側のオイルと空気の混合体をエクステンションケース側に排出するエアブリーザ構造であって、
    前記ミッションケースは、軸方向視で、下部に形成された左,右のケース縦壁と、上部に円弧状に形成された円弧壁と、該円弧壁の左,右下端部と前記左,右のケース縦壁の上端部とを一体的に結合する肩部とを有し、
    前記ミッションケース内とエクステンションケース内とを画成する隔壁の、 軸方向視で前記両回転体の軸心より下側で、かつ前記肩部と変速機構側回転体の外周面により形成されるコーナ部に、ミッションケース内とエクステンションケース内とを連通させる連通孔を形成し、
    該連通孔のミッションケース側開口は前記バルブボディに向かうように下方に屈曲形成され、かつ該ミッションケース側開口の上端は前記クラッチ機構のクラッチ室内に連通している
    ことを特徴とする自動変速機のエアブリーザ構造。
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