JP6318988B2 - 車両上部構造 - Google Patents

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本発明は、車両上部構造に係り、特にルーフパネルとルーフサイドレールとが異種材料である場合の車両上部構造に関する。
従来、車両のルーフパネルと車両のルーフサイドレールとを溶接により接合し、当該接合部分に、ルーフモールを設けた車両パネル接合構造が提案されている。また、ルーフパネルとルーフサイドレールとをレーザブレージング(ロウ付け)によって接合する技術も提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−083878号公報
しかしながら、ルーフサイドレールとルーフパネルとが異種材料で構成されている場合、熱膨張率が異なるため、溶接やロウ付けにより接合された接合部に応力が集中し、両者間に歪が生じることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、異なる熱膨張率の材料で形成されたルーフサイドレールとルーフパネルとの歪を抑制することが可能な車両上部構造を得ることが目的である。
本発明の請求項1に係る車両上部構造は、車両幅方向の両端に配置され、車両前後方向に延在するルーフサイドレールと、前記ルーフサイドレールと熱膨張率が異なる材料で構成されたルーフパネルと、を有し、前記ルーフパネルは、車両ルーフの外板を構成するルーフ本体部と、前記ルーフ本体部の車両幅方向端部において車両下側へ屈曲されルーフサイドレールに対して車両幅方向に離間して空間を形成する縦壁部と、前記縦壁部の下端部から車両幅方向内側へ延び前記ルーフサイドレールと弾性変形可能な接着剤を介して接合された横壁部と、を有し、前記空間に、前記ルーフサイドレールと前記縦壁部の上端との間を覆い且つ弾性部材からなる外装部材を配置した、ことを特徴とする
請求項1に係る車両上部構造では、ルーフサイドレールとルーフパネルとは、熱膨張率が異なる材料で構成されている。ルーフパネルは、車両ルーフの外板を構成するルーフ本体部と、ルーフ本体部の車両幅方向端部において車両下側へ屈曲された縦壁部と、縦壁部の下端部から車両幅方向内側へ延びる横壁部と、を有している。横壁部は、ルーフサイドレールと接着剤を介して接合され、縦壁部とルーフサイドレールとは車両幅方向に離間して空間が形成されている。
上記構成によれば、ルーフサイドレールとルーフパネルとの熱膨張率が異なっても、接着剤を介して接合された横壁部とルーフサイドレールとは接着剤を変形させつつ相対移動することができる。また、互いに近づくように相対移動する際にはその移動が空間で吸収される。したがって、ルーフサイドレールとルーフパネルとの熱膨張率が異なっても、両者の接合部分への応力集中が抑制され、両者間の歪を抑制することができる。
本発明の請求項2に係る車両上部構造は、前記ルーフ本体部、前記縦壁部、及び前記横壁部が一枚板で形成されている
請求項1に係る車両上部構造では、空間に弾性部材からなり、且つ、ルーフサイドレールと縦壁部の上端との間を覆う外装部材が配置されている。したがって、空間が覆われて外観を向上させることができる。また、外装部材は弾性部材なので、ルーフサイドレールと横壁部が車両幅方向に相対移動する時に、その移動に追随して移動させることができる。
本発明の請求項3に係る車両上部構造は、車両幅方向に延在され、前記ルーフパネルと前記ルーフサイドレールとに接合されるルーフリインフォースメントを備えている。
請求項3に係る車両上部構造では、ルーフリインフォースメントがルーフパネルとルーフサイドレールとに接合されている。すなわち、ルーフパネルは、直接ルーフサイドレールと接合されると共にルーフリインフォースメントを介してもルーフサイドレールと接合されている。したがって、ルーフパネルのルーフサイドレールに対する接合強度を高めることができる。
本発明の請求項4に係る車両上部構造は、前記ルーフリインフォースメントは、前記ルーフパネルと熱膨張率が異なる材料で構成され、前記横壁部と接着剤を介して接合されている、ことを特徴とする。
請求項4に係る車両上部構造では、ルーフリインフォースメントも、ルーフパネルと熱膨張率が異なる材料で構成されている。上記構成によれば、横壁部とルーフリインフォースメントとが接着剤を介して接合されているので、横壁部とルーフリインフォースメントとは接着剤を変形させつつ相対移動することができる。したがって、両者の接合部分への応力集中が抑制され、両者間の歪を抑制することができる。
請求項1に係る車両上部構造によれば、熱膨張率が異なる材料で形成されたルーフサイドレールとルーフパネルとの歪を抑制することができる。
請求項1に係る車両上部構造によれば、外装部材により空間の拡縮に対応しつつ空間を覆って外観を向上させることができる。
請求項3に係る車両上部構造によれば、ルーフパネルのルーフサイドレールに対する接合強度を高めることができる。
請求項4に係る車両上部構造によれば、ルーフリインフォースメントとルーフパネルとの間の歪も抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る車両ルーフの上部を示す斜視図である。 図1のA−A線に沿った車両ルーフの縦断面図である。 本発明の実施形態に係る車両ルーフの前方角部を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る車両ルーフの片側の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両ルーフの片側の縦断面図である。
[第1実施形態]
以下、図面を用いて、本発明に係る車両上部構造の第1実施形態について説明する。
図1には、本発明に係る車両上部構造が適用された車両ルーフ10の上部が斜視図で示されている。また、図2には、図1のA−A線断面図が示されている。なお、図中に示される矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示し、矢印FRは車両前方側を示している。
図1に示されるように、車両ルーフ10は、キャビンを覆うルーフパネル30及び車両幅方向の両端に設けられたルーフサイドレール12を有している。ルーフパネル30により、車両の外板が構成されている。ルーフサイドレール12は、左右一対で車両前後方向に沿って延在されている。
図2に示されるように、ルーフサイドレール12は、レールインナパネル14、レールアウタリインフォース16、及びサイドアウタパネル18の三枚のパネルで構成されている。レールインナパネル14は車室内側に配置され、レールアウタリインフォース16はレールインナパネル14よりも車室外側に配置されている。レールインナパネル14とレールアウタリインフォース16とで閉断面が形成されている。サイドアウタパネル18は、レールアウタリインフォース16の車室外側に配置されている。なお、レールインナパネル14、レールアウタリインフォース16及びサイドアウタパネル18は、いずれも鋼板製とされている。
レールインナパネル14は、レールアウタリインフォース16との間で閉断面を形成する本体部14Aと、この本体部14Aの内端部から車両幅方向内側へ略水平に屈曲された内側フランジ部14Bと、本体部14Aの外端部から斜め下方外向きに屈曲された外側フランジ部14Cと、によって構成されている。
レールアウタリインフォース16は、断面がやや開いたハット状に形成され、本体部14Aと対向するように配置された本体部16Aと、この本体部16Aの内端部から車両幅方向内側へ略水平に屈曲された内側フランジ部16Bと、本体部16Aの外端部から斜め下方外向きに屈曲された外側フランジ部16Cと、によって構成されている。
サイドアウタパネル18は、レールアウタリインフォース16の本体部16Aを車室外側から覆うことが可能な凸形状の本体部18Aと、この本体部18Aの内端部から車両幅方向内側へ略水平に屈曲された内側フランジ部18Bと、本体部18Aの外端部から斜め下方外向きに屈曲された外側フランジ部18Cと、によって構成されている。内側フランジ部18Bは、後述する横壁部36の車両幅方向端部よりも車両内側に突出された取付部18Dを有しており、取付部18Dには、接合用のボルト穴18Hが形成されている。また、本体部18Aの車両幅方向内側には、車両上下方向に配置されるレール縦壁部18ATが形成されている。
上記のレールインナパネル14の内側フランジ部14Bと、レールアウタリインフォース16の内側フランジ部16Bと、サイドアウタパネル18の内側フランジ部18Bの三枚は、重ね合わされてスポット溶接により結合されている。同様に、レールインナパネル14の外側フランジ部14Cと、レールアウタリインフォース16の外側フランジ部16Cと、サイドアウタパネル18の外側フランジ部18Cの三枚は、重ね合わされてスポット溶接により結合されている。これにより、ルーフサイドレール12に、車両前後方向に沿って車両骨格部材が形成されている。
ルーフパネル30は、車両上方側へ凸となる緩やかな湾曲形状に形成され、キャビンを車両上方側から覆うルーフ本体部32を備えている。ルーフ本体部32の車両幅方向の両端部には、車両下方側へ屈曲され車両上下方向に配置される縦壁部34が形成されている。縦壁部34は、レール縦壁部18ATよりも短く、レール縦壁部18ATと向き合い且つレール縦壁部18ATと離間配置されている。縦壁部34とレール縦壁部18ATとの間には、空間としての変動吸収空間40が構成されている。変動吸収空間40の車両幅方向の長さ(以下「変動吸収長さW1」という)は、想定される温度変化と、サイドアウタパネル18とルーフパネル30との熱膨張率の相違を考慮し、両者の相対移動による互いの干渉がないように設定される。縦壁部34の下端部からは、車両内側へ延びる横壁部36が形成されている。
図3に示されるように、ルーフパネル30の車両前方端部には、前端縦壁部38及び前端フランジ部39が形成されている。前端縦壁部38は、ルーフ本体部32の車両前端から車両下方へ屈曲され車両上下方向に配置されている。前端フランジ部39は、前端縦壁部38の下端から車両前方へ屈曲されている。ルーフパネル30は、アルミ製とされている。
一対のルーフサイドレール12の間には、複数のルーフリインフォースメント50が架け渡されている。図1では、1本のルーフリインフォースメント50のみ図示している。図3に示されるように、ルーフリインフォースメント50は、断面がハット状とされている。ルーフリインフォースメント50は、側部52、底部54、及び、フランジ部56を備え、底部54の両端に一対の側部52が立ち上がるように形成され、各々の側部52の上端からフランジ部56が互いに離れる方向に延出形成されている。底部54には、ボルト穴18Hに対応する位置に、ボルト穴54Hが形成されている。ルーフリインフォースメント50は、アルミ製とされている。
ルーフリインフォースメント50は、車両幅方向に延出され、車両幅方向両端の底部54がサイドアウタパネル18の内側フランジ部18B及びルーフパネル30の横壁部36の上に配置されている。横壁部36と底部54とは、ろう付けにより接合されており、横壁部36と底部54の境界部分には、ろう材55が施されている。ルーフリインフォースメント50のフランジ部56は、ルーフ本体部32と接合されている。
ルーフパネル30の横壁部36は、内側フランジ部18Bの上に配置され、接着剤20を介して内側フランジ部18Bの上面と接合されている。ここで使用される接着剤20は、弾性変形可能なものであることが好ましい。
内側フランジ部18Bから突出された取付部18Dと底部54とは、ボルト穴18H及びボルト穴54Hに挿入されたボルト(不図示)により締結されている。
変動吸収空間40には、外装部材としての弾性変形可能なゴム材(弾性部材)のゴムリップ22が配置されている。ゴムリップ22は、本体部22A及びリップ部22Bを有している。ゴムリップ22は、ルーフパネル30の車両前後方向一端から他端まで延びる長尺とされている。本体部22Aは、下部が内側フランジ部18Bの上面に密着されると共に、車両幅方向の側部が縦壁部34と密着されている。リップ部22Bは、本体部22Aの上端から、車両幅方向の車両外側へ延出されている。リップ部22Bにより、サイドアウタパネル18のレール縦壁部18AT上端と縦壁部34の上端との間が覆われている。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ルーフパネル30とルーフサイドレール12とを接合する際には、まず、ルーフパネル30とルーフリインフォースメント50とを接合する。当該接合は、ルーフリインフォースメント50の長手方向両端の底部54を各々ルーフパネル30の横壁部36の上面に載せ、両者の間をろう付けする。次に、サイドアウタパネル18の内側フランジ部18B上に接着剤20を塗布し、ルーフリインフォースメント50が接合されたルーフパネル30を、内側フランジ部18B上に載せ、接着剤20を介して、内側フランジ部18Bとルーフパネル30の横壁部36とを接合する。このとき、レール縦壁部18ATと縦壁部34の間がW1程度離間するようにする。そして、ボルト穴18H、54Hにボルト(不図示)を挿入し、不図示のナットと共に底部54と内側フランジ部18Bとを締結して、ルーフリインフォースメント50とサイドアウタパネル18とを接合する。
上記のようにサイドアウタパネル18、ルーフパネル30及びルーフリインフォースメント50を接合した後、ゴムリップ22を変動吸収空間40に配置し、リップ部22Bでレール縦壁部18ATの上端と縦壁部34の上端との間の幅W1の離間部分を覆う。
本実施形態では、横壁部36と内側フランジ部18Bとは接着剤20を介して接合されている。したがって、ルーフサイドレール12とルーフパネル30との熱膨張率が異なっても、横壁部36と内側フランジ部18Bとは接着剤20を変形させつつ相対移動することができる。また、横壁部36とレール縦壁部18ATとが互いに近づくように相対移動する際には、その移動が変動吸収空間40で吸収される。したがって、ルーフサイドレール12とルーフパネル30の歪を抑制することができる。
また、本実施形態では、変動吸収空間40がゴムリップ22により覆われているので、外観を向上させることができる。さらに、ゴムリップ22は弾性変形可能なので、横壁部36と内側フランジ部18Bとが相対移動する時に、その移動に追随して移動させることができる。
また、本実施形態では、ルーフリインフォースメント50が、ルーフサイドレール12の内側フランジ部18B及びルーフパネル30の横壁部36と接合されているので、ルーフパネル30のルーフサイドレール12に対する接合強度を高めることができる。
また、本実施形態では、変動吸収空間40にゴムリップ22を配置して、変動吸収空間40を覆ったが、他の部材により変動吸収空間40を覆ってもよい。例えば、図4に示されるように、変動吸収空間40にシーラー24を充填してもよい。
また、本実施形態では、ルーフパネル30をアルミ製とする例で説明したが、本発明に係る車両上部構造は、ルーフパネル30が、アルミ以外の材料で形成されている場合にも適用可能である。例えば、CFRP(炭素繊維強化樹脂)を材料とするルーフパネルにおいても、適用することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る車両上部構造の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分にいついては同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る車両ルーフ60は、ルーフリインフォースメント50が鋼板製であり、ルーフパネル30と異種材料である。図5に示されるように、サイドアウタパネル18には、取付部18Dは形成されておらず、ルーフリインフォースメント50の底部54は、内側フランジ部18Bの上部に溶接されている。
ルーフパネル30の横壁部36は、内側フランジ部18Bの上に配置され、接着剤20を介して内側フランジ部18Bの上面と接合されている。横壁部36は、ルーフリインフォースメント50の配置されている部分では、底部54の上に配置され、接着剤20を介して底部54の上面と接合されている。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
ルーフパネル30とルーフサイドレール12とを接合する際には、まず、ルーフサイドレール12の内側フランジ部18Bとルーフリインフォースメント50の底部とを溶接する。そして、内側フランジ部18B及び底部54の両端に接着剤20を塗布し、ルーフパネル30を内側フランジ部18B及び底部54上に載せ、接着剤20を介して、内側フランジ部18B及び底部54とルーフパネル30の横壁部36とを接合する。
本実施形態では、横壁部36と内側フランジ部18B及び底部54とが接着剤20を介して接合されている。したがって、ルーフサイドレール12及びルーフリインフォースメント50とルーフパネル30との熱膨張率が異なっても、横壁部36と内側フランジ部18B及びルーフリインフォースメント50とは接着剤20を変形させつつ相対移動することができる。また、横壁部36とレール縦壁部18ATとが互いに近づくように相対移動する際には、その移動が変動吸収空間40で吸収される。したがって、ルーフサイドレール12とルーフパネル30の歪を抑制することができる。
なお、本実施形態においても、ゴムリップ22に変えて、変動吸収空間40にシーラー24を充填してもよい。また、ルーフパネル30が、アルミ以外の材料、例えば、CFRP(炭素繊維強化樹脂)を材料とするものであってもよい。
10 車両ルーフ
12 ルーフサイドレール
20 接着剤
22 ゴムリップ(外装部材)
24 シーラー(外装部材)
30 ルーフパネル
32 ルーフ本体部
34 縦壁部
36 横壁部
40 変動吸収空間(空間)
50 ルーフリインフォースメント
60 車両ルーフ

Claims (4)

  1. 車両幅方向の両端に配置され、車両前後方向に延在するルーフサイドレールと、
    前記ルーフサイドレールと熱膨張率が異なる材料で構成されたルーフパネルと、を有し、
    前記ルーフパネルは、車両ルーフの外板を構成するルーフ本体部と、前記ルーフ本体部の車両幅方向端部において車両下側へ屈曲されルーフサイドレールに対して車両幅方向に離間して空間を形成する縦壁部と、前記縦壁部の下端部から車両幅方向内側へ延び前記ルーフサイドレールと弾性変形可能な接着剤を介して接合された横壁部と、を有し、前記空間に、前記ルーフサイドレールと前記縦壁部の上端との間を覆い且つ弾性部材からなる外装部材を配置した、ことを特徴とする、
    車両上部構造。
  2. 前記ルーフ本体部、前記縦壁部、及び前記横壁部が一枚板で形成されている、請求項1に記載の車両上部構造。
  3. 車両幅方向に延在され、前記ルーフパネルと前記ルーフサイドレールとに接合されるルーフリインフォースメントを備えた、請求項1または請求項2に記載の車両上部構造。
  4. 前記ルーフリインフォースメントは、前記ルーフパネルと熱膨張率が異なる材料で構成され、前記横壁部と接着剤を介して接合されている、ことを特徴とする、請求項3に記載の車両上部構造。
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