JP6317728B2 - 自着性結束テープ - Google Patents

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Description

本発明は自着性結束テープに関するもので、特に野菜等の植物や生物、さらに詳しくは、栽培中の葡萄、トマト、きゅうり等の植物の蔓を支柱や棚等に誘引結束するための粘着テープに関する。
一般に、りんご、梨、葡萄等の果実や、きゅうり、トマト、茄子等の野菜、花等の鑑賞用植物といった植物を栽培する場合、栽培中に風や自重によって枝や蔓が折れたり傷つくことを防ぐ必要がある。また、植物が成長する方向を調節してバランスよく成長させることによって植物の成育の健全化を図り、収穫し易くすること等も必要である。
そのために、植物の蔓や茎や枝などを支柱や棚にプラスチック等で被覆した針金で括り付けて固定することが行われている。
こうした結束作業自体は単純なものであるが、植物が生育している短期間のうちに、膨大な量の結束を行う必要があり、非常に労力を伴う仕事であった。
そうしたことから、出願人らは粘着テープを使用した結束方法を提案してきたが、これは粘着テープの粘着剤面同士を合掌貼りにして結束する方法であり、上記のように針金を使用しないため、安全性が高いという特徴がある(特許文献1)。
また、上記のように粘着テープの粘着剤面同士を合掌貼りにするところから、その粘着剤は、被着物に対する粘着力よりも粘着剤面同士が貼り付く自着力を大きくするように構成されている(特許文献2)
上記した各種の栽培は、通常は露地やハウス内で行われ、多量の光線を浴びるようになるが、自着性の粘着剤は耐光性に劣るものが多い。それ故、栽培期間中に粘着剤の自着力が低下して充分な結束作用を維持することができないことも多く見られていた。
実開平3−3571号公報 特開2004−161962号公報
植物の茎、蔓、枝、新梢などを結束材で支柱などに結束する場合、これによる結束開始から収穫の終了に至るまでの期間は、通常6ヶ月間程度である。本発明の自着性結束テープは、結束の開始から収穫に至るまでの期間は確実に結束状態を維持することができ、かつ収穫の終了した6ヶ月経過後には容易に剥離して結束状態を解くことができるものとする。
本発明は、基材層と、プライマー層と、粘着剤層を順次に備える自着性結束テープであって、上記基材層はその表面側、プライマー層側、又は表面側とプライマー層側の両面、のいずれかに上記基材層と共に結束テープの自着力を維持するように透光性を制御する透光制御層を有するものである。この自着性結束テープの自着力は6N/11mm以上で20N/11mm以下であり、キセノンランプによる200時間照射後の自着力が4N/11mm以上に低下し、400時間照射後の自着力が1N/11mm未満であるようにする。
また、上記自着性結束テープの基材層と透光制御層の積層体は、光線の透過率において、波長300〜350nmの光線の透過率が0.05%以上2%以下であるようにする。
上記透光制御層は着色剤及び/又は紫外線吸収剤を含む層であり、公知の樹脂によって形成でき、公知の顔料及び染料も使用することができる。好ましくは、ポリエステル系ウレタン樹脂組成物及び/またはアクリルポリオール樹脂組成物によって形成されており、その着色剤として無機顔料を25〜50質量%を含んでいるものである。
本発明の自着性結束テープは、この結束テープの粘着剤層同士を合掌貼りすることにより、露地、ビニールハウスなどにおける栽培において、植物の枝、茎、蔓、新梢などを支柱、棚などに容易に固定することができる。この結束テープは上記植物の枝などを傷めることなく、植物の成長に対して悪影響を与えることが少ない。そして、結束から収穫に至るまでの期間はその結束状態を確実に維持することができ、かつ収穫の終了した6ヶ月経過後には自着力も低下して容易に剥離することができる。これによって結束を解く作業も容易に行うことができる。
本発明の実施例を示す厚さ方向を拡大して示す一部省略断面図である。 他の実施例を示す厚さ方向を拡大して示す一部省略断面図である。
本発明における自着性結束テープ1の基材層2は、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂などで形成したプラスチックフイルム、クレープ紙、和紙、不織布などの適宜の材料によって形成される。この基材層は、遮光性を有するものではなく、ここにおいて遮光性とは波長300〜350nmの光線の透過率が0.05%未満であることを意味する。
上記クレープ紙、和紙、不織布その他の多孔性材料で基材層2を形成する場合、強度、耐候性、剛性などの特性を調整するために、含浸剤などによって適宜処理を施すようにすることができる。この多孔性材料は、適度の透光性をもっていれば、その坪量、厚みは用途によって適宜に選択されて特に限定されない。
プラスチックフイルムは、上記したもののほか、生分解性や光分解性のプラスチックフイルムを使用すると環境面から好ましいものとすることができる。また、上記したものを複数組み合わせて使用することもでき、上記プラスチックフイルム同志を、またはプラスチックフイルムと多孔性材料などを積層して使用することもできる。また、必要に応じて、多孔性のプラスチックフイルムを用いてもよい。
また、上記プラスチックフイルムには、下記する透光制御層との密着性を向上させるために、片面又は両面にコロナ処理やプラズマ処理などを施すようにすることもできる。
上記基材層2の一面には、順次、プライマー層5、粘着剤を塗布した粘着剤層6を形成する。そして、上記基材層2側には、プライマー層5との間に介在するように透光制御層4を設けている(図1)。このように自着性結束テープ1を構成すると、このテープと被結束物等との間の擦れによって透光制御層(4)が傷付く恐れがないため、好ましいことが多い。
この透光制御層4は、着色剤、紫外線吸収剤などを含んでいるもので、上記基材層2と共に透光性を制御することによって、プライマー層5、粘着剤層6に届く光の量を制限し、後記するように自着作用が急速に低下しないようにしている。
この透光制御層は、樹脂に上記着色剤、紫外線吸収剤などを含ませることによって形成するとよく、樹脂としてはウレタン樹脂、アクリル樹脂など各種のものを使用することができ、例えば、ポリエステル系ウレタン樹脂組成物やアクリルポリオール樹脂組成物、これらの混合物などを使用することができる。
透光性を制御することに作用している着色剤には、酸化チタンなどの無機顔料、有機顔料、着色インクなどを用いることができる。酸化チタンなどの無機顔料の場合には、透光制御層の樹脂組成物中に25〜50重量%程度含ませるようにするとよい。
また、必要に応じて老化防止剤その他の添加剤を添加することもできる。
この透光制御層の厚みは、通常、0.1〜10μm程度にするとよく、好ましくは1〜5μm程度である。
こうして形成した透光制御層によって透光性が制御されるようになる。自着性結束テープの自着力の低下には特に紫外線の作用が大きいと考えられている。上記基材層と透光制御層が積層されている積層体の透光性は、波長300〜350nmの光線の透過率において0.05%以上2%以下になるようにし、好ましくは0.1%以上1%以下にするとよい。
ここで、波長300〜350nmの光線の透過率は、代表値として310nmの光線の透過率によって求めたものである。
(基材層と透光制御層の積層体の光線透過率の試験)
テープの基材層と透光制御層の積層体について、紫外可視分光光度計(日本分光社製、Ubest−V530)を用いて波長310nmの光線の透過率(%)を測定した。
上記基材層2の表面側に上記したような透光制御層を設けることもできる。こうしたものでは、透光制御層14、基材層2、プライマー層5、粘着剤層6が順次積層された状態のものとなる(図2)。
また、上記基材層2の表面側及びプライマー層側の両面に透光制御層を形成することもできる。こうしたものでは、透光制御層14、基材層2、透光制御層4、プライマー層5、粘着剤層6が順次積層された状態のものとなる。この場合、表面側の透光制御層14と、プライマー層5側の透光制御層4の双方によって、透光性を制御するようになる。
上記粘着剤層を形成する粘着剤としては、各種の粘着剤を用いることができる。通常、粘着剤同士が良好な接着状態を形成する自着性に優れたものとするために、天然ゴム系、合成ゴム系などの粘着剤を用いると好ましいことが多い。
自着性の良好な合成ゴム系のエラストマーとしては、例えば、次のようなものが使用できる。
このエラストマーは、スチレン含有量が14重量〜19重量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマー(SIS)である低スチレンポリマー(低スチレンSIS)と、スチレン含有量が25〜50重量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマー(SIS)である高スチレンポリマー(高スチレンSIS)の混合物からなるものである。上記高スチレンポリマーのスチレン含有量は、30〜50重量%がより好ましい。
上記低スチレンポリマーと高スチレンポリマーの混合割合は、低スチレンポリマーを10〜80重量%とし、高スチレンポリマーを20〜90重量%の割合にするとよい。
好ましくは、低スチレンポリマーを20重量%〜70重量%の割合とし、高スチレンポリマーを30重量%〜80重量%の割合とする。
低スチレンポリマーが10重量%以下になると後記する自着保持性が低下するようになり、80重量%を超えた場合にも自着保持性が低下するようになる。
こうした粘着剤としては、上記エラストマーと粘着付与樹脂、充填剤を含有し、必要に応じて、軟化剤、可塑剤、紫外線吸収剤、老化防止剤などの各種添加剤を配合したものにすると好ましい。
上記粘着付与樹脂としては、ロジン系樹脂,テルペン系樹脂などの天然物及びその誘導体、脂肪族系石油樹脂、脂環族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、クマロンインデン樹脂,スチレン系樹脂,フェノール系樹脂,キシレン樹脂などの合成樹脂を挙げることができる。
この粘着付与樹脂は、エラストマー100重量部に対して、通常、4〜150重量部、好ましくは10〜100重量部、より好ましくは15〜70重量部で使用される。粘着付与樹脂を配合することにより、粘着剤成分に常温での自着力を付与することができ、常温及び高温の自着保持性を得ることに寄与できる。
充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、亜鉛華(酸化亜鉛)、けい酸アルミニウム、シリカ、タルク、けい藻土、けい砂、軽石粉、スレート粉、雲母粉、アルミニウムゾル、アルミナホワイト、硫酸アルミニウム、硫酸バリウム、リトポン、硫酸カルシウム、二硫化モリブデン、グラファイト、ガラス繊維、ガラス球、単結晶チタン酸カリ、カーボン繊維、活性亜鉛華、炭酸亜鉛、酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、リサージ、鉛丹、鉛白、水酸化カルシウム、活性化水酸化カルシウム、酸化チタン等が挙げられる。
これらの充填剤の中でも、炭酸カルシウム、亜鉛華、シリカ、酸化チタンなどが好ましい。これらの充填剤を配合すると、粘着剤に適度の凝集性を付与することができる。
充填剤の粒子径の平均値は5μm以下であることが好ましい。この場合、平均粒子径が5μmより小さい小粒子径の微粒子に、平均粒子径が7〜125μmの大粒子径の微粒子の若干量を併用したものにすると、凝集力と粘着力を適度な範囲内に調整することが容易になる。なお、自着粘着力と被着体に対する粘着力等のバランスを考慮して、大粒子径の微粒子は上記基材に塗布した粘着剤の厚さの70%から250%の粒径のものが混在しているものを選ぶことが望ましい。なお、平均粒子径は、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(堀場製作所社製、LA−920)にて、水中で1分間超音波処理することにより分散させて測定し、体積メジアン径(D50値)とした。
上記大粒子径の微粒子としては、有機微粒子、無機微粒子、及びこれらの混合物を使用することができる。有機微粒子としては塩化ビニリデン系,フェノール樹脂系,尿素樹脂系,エポキシ樹脂系などの有機質系マイクロバルーン、ポリスチレン,ポリメチルメタクリレートなどの合成樹脂微粒子、などが代表的なものである。無機微粒子としては、硼ケイ酸ガラス系などの無機質系マイクロバルーン、炭酸カルシウム、シリカなどの無機充填剤などが挙げられる。
充填剤は、上記エラストマー100重量部に対して、1〜230重量部使用し、好ましくは75〜215重量部使用する。75〜215重量部にすると自着力が適当な値を取るようになって、誘引結束作業の妨げや植物の成長に悪影響を与えることが一層少なくなる。また、230重量部以上では自着保持性が得難い傾向となる。
大粒子径の微粒子を配合する場合には、粘着剤全量基準で、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.2〜3重量%、特に好ましくは0.3〜2重量%の範囲にするとよい。
軟化剤としては、石油系軟化剤、植物系軟化剤、液状ゴム、液状粘着付与樹脂、合成可塑剤などが挙げられる。軟化剤を配合することにより、凝集性と自着性を調整することができる。
これらの軟化剤は、エラストマー成分などとの相溶性を考慮した上で選択使用される。必要に応じて軟化剤を用いる場合には、自着保持性を損なわない範囲内で使用するとよく、エラストマー成分100重量部に対して、通常、0〜200重量部の割合で使用される。栽培時の植物を結束し、誘引するための植物誘引用の自着性結束テープでは、自着力を高く、結束対象物への粘着力、タックを低くした方が好ましく、軟化剤は用いないこともある。
紫外線吸収剤としては、サリチル酸誘導体、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、シアノアクリレート系化合物等がある。紫外線吸収剤を使用する場合には、エラストマー成分100重量部に対して、通常、0.1〜5重量部の割合で添加される。
老化防止剤としては、ナフチルアミン系化合物、ジフェニルアミン系化合物、p−フェニレンジアミン系化合物、その他のアミン系化合物、アミン化合物混合物、キノリン系化合物、ヒドロキノン誘導体、モノフェノール系化合物、ビスフェノール系化合物、トリスフェノール系化合物、ポリフェノール系化合物、チオビスフェノール系化合物等が挙げられる。老化防止剤の配合割合は、特に限定されないが、エラストマー成分100重量部に対して、通常、0.1〜5重量部、好ましくは0.5〜2重量部である。
上記透光制御層4、14にも老化防止剤を使用することができ、上記と同様のものを用いることができる。
この粘着剤層の厚みは、通常、1〜100μm程度、好ましくは10〜50μm程度にするとよい。
上記基材層2又は透光制御層4と、粘着剤層6の間には、プライマー層5を介在させるようにする。このプライマー層5は、基材層2又は透光制御層4と、粘着剤層の性質によって定められる。上記した透光制御層4がウレタン樹脂組成物やアクリルポリオール樹脂組成物で形成され、粘着剤層がSIS系粘着剤で形成されている場合には、ポリオレフィン系樹脂組成物によって形成すると好ましい。
このプライマー層は、0.1〜10μmの範囲の厚さに形成すると良く、好ましくは0.5〜5μmの範囲である。
こうした自着性結束テープの表面には、背面処理剤による処理層3を設けることができる。基材層2の表面側に透光制御層が無い場合には、基材層の表面に形成する。また、基材層2の表面側に透光制御層14がある場合には、この透光制御層14の表面に形成する。
この自着性結束テープ1は、通常、巻回状態で提供されるために、長鎖アルキル系などの剥離剤によって背面処理層3を設けるようにするとよい。また、巻回状態で提供されない場合には、こうした背面処理層を設けないこともある。
こうした自着性結束テープの自着力は6N/11mm以上を示すものとするとよく、好ましくは10.0N/11mm以上で20N/11mm以下にするとよい。そして、こうして自着状態にした自着性結束テープにキセノンランプによる100時間照射後の自着力が5.5N/11mm以上、好ましくは5N/11mm以上となるように初期値以下に低下させる。更に、キセノンランプによって200時間照射した後の自着力は4N/11mm以上に、また、同じくキセノンランプによって400時間照射した後の自着力を2N/11mm未満、好ましくは1N/11mm未満となるようにするとよい。
(キセノンランプによる照射試験)
JIS B7754の規格に適合するキセノン照射試験機(アトラス社製、ウエザオメータCi4000)を用いて、JIS K7350−2の基準に基づいて試験を行った。
照射条件は、表1に示すとおりである。先ず、120分の内、最初の102分間は噴霧なし条件に置き、次の18分間は水を噴霧する噴霧条件に置く。これを所要時間、順次繰り返す。
Figure 0006317728
(注)*1:照射試験装置により設定した。
*2:試験槽中の試験片の表面温度の代表値
*3:試験片の表面における広帯域(300〜400nm)による測定値であり、試験前に校正用外付け照度計にて校正したものである。
上記キセノンランプによる照射試験は、負荷条件下での試験である。上記キセノンランプによる100時間の照射は,露地における太陽光の照射で約1ヶ月間に相当するものであり、200時間の照射は,露地における太陽光の照射で約3ヶ月間に相当するものであり、更に、400時間の照射は,露地における太陽光の照射で約6ヶ月間に相当するものとなっている。
実施例及び比較例を作製するために下記の材料を用意した。
1.基材層
〔1〕基材(1): 厚さ80μmの無延伸ポリプロピレン(CPP)
〔2〕基材(2): 厚さ80μmの無延伸ポリプロピレン(CPP)にアルミ蒸着による遮光性を付与したもの。
2.透光制御層
〔1〕透光制御層(1): ポリエステル系ウレタン樹脂組成物に着色剤として酸化チタンを38重量%含有させたものを、厚さ2μmで基材層のプライマー層側に積層形成したもの。
〔2〕透光制御層(2): ポリエステル系ウレタン樹脂組成物に着色剤として酸化チタンを30重量%含有させたものを、厚さ2μmで基材層のプライマー層側に積層形成したもの。
〔3〕透光制御層(3): ポリエステル系ウレタン樹脂組成物に着色剤として酸化チタンを25重量%含有させたものを、厚さ2μmで基材層のプライマー層側に積層形成したもの。
〔4〕透光制御層(4): ポリエステル系ウレタン樹脂組成物に着色剤として酸化チタンを10重量%含有させたものを、厚さ2μmで基材層のプライマー層側に積層形成したもの。
〔5〕透光制御層(5): ポリエステル系ウレタン樹脂組成物に着色剤として酸化チタンを38重量%含有させたものを、厚さ2μmで基材層の表面側に積層形成したもの。
3.プライマー層
〔1〕プライマー層(1): ポリオレフィン系樹脂製プライマー(三菱樹脂製のサーフレンP-1000)に着色剤として酸化チタンを38重量%含有させたものを、上記透光制御層又は基材層の上に厚さ1μmに形成したもの。
〔2〕プライマー層(2): 上記ポリオレフィン系樹脂製プライマーに着色剤として酸化チタンを20重量%含有させたものを、上記透光制御層又は基材層の上に厚さ1μmに形成したもの。
〔3〕プライマー層(3): 上記ポリオレフィン系樹脂製プライマーを、上記透光制御層又は基材層の上に厚さ1μmに形成したもの。
4.粘着剤層
スチレン含有量が16重量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマーを50重量%と、スチレン含有量が48重量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマーを50重量%との混合物で形成されたエラストマーを用意する。このエラストマー27.4重量%に、粘着付与樹脂として脂肪族石油樹脂11.0重量%及びテルペン系樹脂2.7重量%、充填剤として炭酸カルシウムを58.9重量%加えて合成ゴム系粘着剤とする。この粘着剤を、上記プライマー層5の上に厚さ20μmに形成したもの。
(実施例1〜4、比較例1〜7)
実施例1〜4、比較例1〜7の構成を表2、3に示す。
実施例及び比較例の性能、経時的な変化を見るために以下の試験を行った。
〔光線の透過率〕
実施例及び比較例のテープの基材層と透光制御層の積層体について、上記した「基材層と透光制御層の積層体の光線透過率の試験」に基づいて光線の透過率(%)を測定した。
〔初期自着力〕
23℃・50%RHの条件下において、実施例及び比較例のテープ(幅11mm)を試験片とした。試験片の粘着剤層を内側として、粘着剤層同志の貼り合わせ長さが100mm以上になるように重ね、幅50mmの2kgのローラーにより、300mm/minの速度で1往復圧着し、30分間放置した。その後、上記試験片をインストロン型引張り試験機に固定し、剥離速度300mm/minでT型剥離し、そのとき得られた剥離力(N/11mm)を測定した。
〔キセノン100時間照射後の自着力〕
上記キセノンランプによる照射試験に記載した方法により、上記初期自着力の試験に供した試験片と同じものを試験槽内に入れ、100時間照射した。その後、上記初期自着力の試験と同様にしてインストロン型引張り試験機により剥離力(N/11mm)を測定した。
〔キセノン200時間照射後の自着力〕
上記キセノンランプによる照射試験に記載した方法により、上記初期自着力の試験に供した試験片と同じものを試験槽内に入れ、200時間照射を行った。その後、上記初期自着力の試験と同様にしてインストロン型引張り試験機により剥離力(N/11mm)を測定した。
〔キセノン400時間照射後の自着力〕
同じくキセノンランプによる照射試験に記載した方法により、上記初期自着力の試験に供した試験片と同じものを試験槽内に入れ、400時間照射を行った。その後、上記初期自着力の試験と同様にしてインストロン型引張り試験機により剥離力(N/11mm)を測定した。
〔結束実用性評価・初期値〕
上記初期自着力試験の結果と試験片の状態を観察して結束の実用性について判断した。
初期自着力が6N/11mm以上で20N/11mm以下の値が得られる場合には、充分な結束力があるものと考えられ、「○」の評価を行った。
〔結束実用性評価・1ヶ月後〕
上記キセノン100時間照射後の自着力試験の結果と試験片の状態を観察して結束の実用性について判断した。キセノンランプによる100時間照射は、露地における太陽光の照射で1ヶ月間と同様に考えられるものである。試験により自着力が5N/11mm以上の値が得られる場合には、充分な結束力があるものと考えられ、「○」の評価を行った。
〔結束実用性評価・3ヶ月後〕
上記キセノン200時間照射後の自着力試験の結果と試験片の状態を観察して結束の実用性について判断した。キセノンランプによる200時間照射は、露地における太陽光の照射で3ヶ月間と同様に考えられるものである。試験により自着力が4N/11mm以上の値が得られる場合には、充分な結束力があるものと考えられ、「○」の評価を行った。
〔結束除去実用性評価・6ヶ月後〕
上記キセノン400時間照射後の自着力試験に基づいて、結束を容易に除去できるか否かの実用性について判断した。キセノンランプによる400時間照射は、露地における太陽光の照射で6ヶ月間と同様に考えられるものである。試験により自着力が1N/11mm未満の値が得られる場合には、結束状態を容易に解くことができるものと考えられ、「○」の評価を行った。
上記各試験、評価の結果を表2、3に示す。
(考察)
実施例1〜4に示すものは、初期自着力が10N/11mm以上を示しており、充分な自着力があって確実な結束が可能である。そして、結束後3ヶ月間は最小でも5.19N/11mm以上の充分な自着力が保持されている。6ヶ月後には最大でも0.85N/11mm以下に自着力が大きく低下して、自着性結束テープを容易に取外すことができることが判る。
比較例1のものは、実施例1におけるプライマー層(3)を省略したものであり、初期自着力は足りているが、結束後1ヶ月以降の自着力が不足している。比較例2は実施例3におけるプライマー層(3)を省略したもので、初期自着力が不足しており、結束後1ヶ月、3ヶ月の自着力も不足している。
比較例3は、透光制御層(4)を使用し、プライマー層を省略したもので、透光制御層(4)の着色剤の含有量が10重量%と少ないことから、初期自着力が不足しており、結束後3ヶ月間の自着力も不足しているものと考えられる。比較例4は、比較例3にプライマー層(3)を設けたものであり、初期自着力は足りているが、1ヶ月後から自着力が急速に低下してしまい、満足な結束状態が持続していない。
比較例5は、透光制御層を設けることなく、プライマー層(1)としてプライマー中に着色剤を38重量%含有させたものであって、初期自着力は足りているが、1ヶ月後から自着力が急速に低下している。比較例6も透光制御層を設けることなく、プライマー層(2)のプライマー中に着色剤を20重量%含有させたものであり、初期自着力は足りているが、自着力が1ヶ月後から急速に低下している。いずれも満足の行くものではないことが判る。
比較例7は、実施例1の基材層をアルミ蒸着を施して遮光性にした基材(2)に変えたもので、初期自着力は足りているが、1ヶ月後から6ヶ月後まで殆ど自着力が低下せず、6ヶ月後に容易に結束を解くことができないものである。
Figure 0006317728
Figure 0006317728
1 自着性結束テープ
2 基材層
3 基材層の背面処理層
4,14 透光制御層
5 プライマー層
6 粘着剤層

Claims (2)

  1. 基材層、プライマー層、粘着剤層を順次に形成した自着性結束テープであって、上記基材層にはその表面側及び/又はプライマー層側に透光制御層を設け、該透光制御層は着色剤として無機顔料を25〜50重量%含み、この透光制御層は上記基材層と共に結束テープの自着力を維持するように波長300〜350nmの光線の透過率が0.05%以上2%以下であり、上記プライマー層がポリオレフィン樹脂組成物によって形成されており、上記粘着剤層は、エラストマーとしてスチレン含有量が14〜19質量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマーを10〜80重量%と、スチレン含有量が25〜50重量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマーを20〜90重量%との混合物で形成されており、該エラストマー100重量部に対して粘着付与樹脂を4〜150重量部、充填剤を75〜215重量部含むものであって、この結束テープの自着力が6N/11mm以上20N/11mm以下で、キセノンランプによる照射試験(アトラス社製、ウエザオメータCi4000を用いてJIS K7350−2に基づいた試験)で200時間照射後の自着力が4N/11mm以上に低下し、400時間照射後の自着力が1N/11mm未満であることを特徴とする自着性結束テープ。
  2. 基材層、プライマー層、粘着剤層を順次に形成した自着性結束テープであって、上記基材層にはその表面側及び/又はプライマー層側に透光制御層を設け、該透光制御層は着色剤として無機顔料を25〜50重量%含むポリエステル系ウレタン樹脂組成物及び/またはアクリルポリオール樹脂組成物によって形成され、この透光制御層は上記基材層と共に結束テープの自着力を維持するように波長300〜350nmの光線の透過率が0.05%以上2%以下であり、上記プライマー層がポリオレフィン樹脂組成物によって形成されており、上記粘着剤層は、エラストマーとしてスチレン含有量が14〜19質量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマーを10〜80重量%と、スチレン含有量が25〜50重量%のスチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマーを20〜90重量%との混合物で形成されており、該エラストマー100重量部に対して粘着付与樹脂を4〜150重量部、充填剤を75〜215重量部含み、この結束テープの自着力が6N/11mm以上20N/11mm以下で、キセノンランプによる照射試験(アトラス社製、ウエザオメータCi4000を用いてJIS K7350−2に基づいた試験)で200時間照射後の自着力が4N/11mm以上に低下し、400時間照射後の自着力が1N/11mm未満であることを特徴とする自着性結束テープ。
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