JP6315710B2 - 情報表示制御装置及び情報表示の制御方法 - Google Patents

情報表示制御装置及び情報表示の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、商品のクーポンを選択するボタンなどのユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する、情報表示制御装置、情報表示制御プログラム及び情報表示の制御方法に関するものである。
店舗等に設置されるKIOSK端末や、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット型コンピュータなどを用いて様々な情報を提供する際のユーザインタフェースには、画面上にユーザが選択可能な項目をボタンで表示して、ユーザが所望の項目に対応するボタンを押下する操作を行うことによって、必要な処理が実行される仕組みが広く用いられている。
例えば、店舗に設置されるKIOSK端末であれば、来店した顧客がKIOSK端末を操作すると、画面におススメ商品やお買い得商品を選択するボタンが表示され、いずれかのボタンを押下するとクーポンが出力されるサービスが提供されている(例えば、特許文献1の図2−図6等参照)。こうした顧客向けのおススメ商品は、顧客の属性や過去の購買履歴などを解析して選択されることが一般的である(例えば、特許文献2参照)。
特許第5738460号公報 特開2014−115951号公報
このようにして出力されるクーポンを顧客の購買行動に結びつけるためには、特許文献2等に示されているように、顧客の属性や過去の購買履歴などの解析によって顧客の嗜好に合致する可能性が高いと判断される商品を選択して、それらの商品のクーポンを発券するためのボタンを操作画面に優先的に表示することが好ましいが、一方で次のような問題が生じることが懸念される。
こうした解析結果に基づいて表示対象となる商品を選択すると、顧客の購買傾向に変化が生じない限り、顧客毎に表示対象となる商品の優先順位にも変化が生じにくいため、同じような商品が継続して表示される可能性が高くなる。その結果、顧客がそれらの商品を見飽きてしまい、購買意欲の喚起に結びつかなくなってしまうおそれがあるほか、解析結果が顧客の嗜好に合致していなかった場合には、興味のない商品が表示され続けて顧客の満足度を低下させてしまうおそれもある。
また、解析結果の優先順位が低い商品は表示対象から除外されることになるため、そうした商品に顧客が興味を持っている可能性があったとしても顧客の目に触れる機会がなく、商機を逃してしまうことになる可能性がある。こうした表示対象となる商品の偏りによって、顧客の嗜好の把握が十分に行われなくなることが懸念されるほか、商品を提供するメーカー側が販売を促進したい商品があったとしても、顧客の嗜好に合致すると判断されなければ表示対象として選択されないため、販売を推奨できないことも課題となる。
本発明は、このように、顧客の嗜好の解析結果などの所定のルールに基づいて決定された優先順位を画一的に適用して操作画面に表示する項目を決定することによって生じる課題に対応するためになされたものであり、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する、情報表示制御装置、情報表示制御プログラム及び情報表示の制御方法を提供することを目的とするものである。
本願に係る課題を解決する第1の発明は、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示制御装置であって、前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段と、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づいて決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を所定の数だけ選択する選択手段と、前記選択手段により選択された項目を含む操作画面を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする情報表示制御装置である。
本願に係る課題を解決する第2の発明は、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示制御装置であって、前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段と、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された項目を対象に、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づき決定し、前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から所定の数の項目を前記操作画面への表示対象に決定する決定手段と、前記決定手段により決定された項目を含む操作画面を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする情報表示制御装置である。
本発明では、操作画面に表示する項目を所定のルールに基づいて決定された優先順位に従って選択する構成を前提としながら、表示可能な項目毎に表示対象となるタイミングを設定しておき、優先順位が上位でも表示対象となるタイミングに該当しない項目を表示の対象から除外するよう調整することによって、優先順位の高い項目ばかりが繰り返し表示されるといった優先順位の画一的な適用によって生じる問題に対処することが可能となっている。第1の発明では、決定された優先順位が上位の項目から、表示対象となるタイミングに該当する項目を選択する。第2の発明では、表示対象となるタイミングに該当する項目を対象に、優先順位が上位の項目を選択する。
また、本発明は、前記記憶手段に記憶される前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを指定した情報は、ユーザ毎に設定されていることを特徴とすることもできる。
本発明において、表示可能な項目毎に設定される表示対象となるタイミングには、複数のユーザを対象にした共通のタイミングが設定されるものであってもよいが(こうした設定は、ユーザを限定することなく、メーカーが販売を推奨したい商品のクーポン情報や商品情報を優先的に表示させたい場合などに特に好適である)、このようにユーザ毎に表示対象となるタイミングが設定されるように構成すると、ユーザ毎の操作傾向や嗜好に合わせたきめ細かな表示タイミングの調整が可能になる。
さらに、本発明は、前記操作画面に選択可能な項目として表示された項目がユーザによって選択された実績に基づいて、前記項目に関する前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを指定した情報を前記記憶手段に設定する設定手段を備えることを特徴としてもよい。
前記設定手段は、前記項目が前記操作画面に選択可能な項目として表示されている所定の期間中に、前記項目がユーザによって選択された実績があると、前記期間中に前記項目がユーザによって選択された実績がない場合に比べて、前記項目が前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当しない期間を短く設定することを特徴とすることもできる。
前記設定手段は、前記項目が前記操作画面に選択可能な項目として表示されている所定の期間中に、前記項目がユーザによって選択された実績があると、前記期間中に前記項目がユーザによって選択された実績がない場合に比べて、前記項目が前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当する期間を長く設定することを特徴とすることもできる。
このように、各々の項目に対するユーザの選択操作の実績に基づいて、表示対象となるタイミング、あるいは表示対象とならないタイミングを設定するよう構成すると、ユーザがよく選択している項目は表示対象とならないタイミングを短めに設定(すなわち、表示対象となるタイミングのインターバルを短めに設定)する、あるいは、表示対象となるタイミングを長めに設定することによって、その項目を表示されやすくするなど、各々の項目に対するユーザの操作傾向に応じた操作画面の調整が可能になる。
さらに、本発明は、前記記憶手段に記憶される前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを指定した情報には、所定の単位で区切られた期間のうち、ユーザによる所定の操作を受け付けた実績のある期間毎に、前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かが指定されていることを特徴としてもよい。
本発明において、各々の項目について設定される表示対象となるタイミングは、一日や一週間といった所定の期間を基準に設定されることとしてもよいし、ログインや操作画面の表示といった所定の操作を受け付けた実績を基準に設定されることとしてもよいが、前者のように期間のみを基準に設定すると、利用頻度が少ないユーザに対しては、非表示の期間ばかりに利用されると表示対象から全く外れてしまうおそれが生じる。逆に、後者のように操作の受付実績のみを基準に設定すると、利用頻度が多いユーザに対しては、短期間に表示と非表示が繰り返されて非表示となる期間が短くなるので、常に表示されているような印象を与えてしまうおそれがある。このように、期間か操作の受付実績のいずれか一方のみに基づいて表示対象となるタイミングを設定すると、タイミングの調整が実質的に意味を持たないことになるおそれがあるため、期間と操作の受付実績の双方を考慮して、表示対象となるタイミングを設定することが好適である。
本発明は、本発明に係る情報表示制御装置において動作する、情報表示制御プログラムとして特定することもできる。
第1の発明に対応する情報表示制御プログラムは、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示制御プログラムであって、前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段を備えたコンピュータに、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づいて決定する決定ステップと、前記決定ステップで決定された前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を所定の数だけ選択する選択ステップと、前記選択ステップにおいて選択された項目を含む操作画面を生成する生成ステップと、を実行させることを特徴とする情報表示制御プログラムである。
第2の発明に対応する情報表示制御プログラムは、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示制御プログラムであって、前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段を備えたコンピュータに、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された項目を対象に、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づき決定し、前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から所定の数の項目を前記操作画面への表示対象に決定する決定ステップと、前記決定ステップにおいて決定された項目を含む操作画面を生成する生成ステップと、を実行させることを特徴とする情報表示制御プログラムである。
本発明に係る情報表示制御プログラムは、本発明に係る情報表示制御装置の各々の構成に対応する情報表示制御プログラムとして特定することもできる。
本発明は、本発明に係る情報表示制御装置、又は情報表示制御プログラムによって実行される、情報表示の制御方法として特定することもできる。
第1の発明に対応する情報表示の制御方法は、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示の制御方法であって、前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段を備えたコンピュータが、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づいて決定する決定ステップと、前記コンピュータが、前記決定ステップで決定された前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を所定の数だけ選択する選択ステップと、前記コンピュータが、前記選択ステップにおいて選択された項目を含む操作画面を生成する生成ステップと、を有することを特徴とする情報表示の制御方法である。
第2の発明に対応する情報表示の制御方法は、ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示の制御方法であって、前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段を備えたコンピュータが、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を選択する選択ステップと、前記コンピュータが、前記選択ステップで選択された項目を対象に、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づき決定し、前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から所定の数の項目を前記操作画面への表示対象に決定する決定ステップと、前記コンピュータが、前記決定ステップにおいて決定された項目を含む操作画面を生成する生成ステップと、を有することを特徴とする情報表示の制御方法である。
本発明に係る情報表示の制御方法は、本発明に係る情報表示制御装置の各々の構成に対応する情報表示の制御方法として特定することもできる。
本発明によると、店舗等に設置されるKIOSK端末やPCなどの操作画面に、顧客の嗜好の解析結果などの所定のルールに基づいて決定された優先順位に従って、クーポンや商品情報などの選択可能な項目を表示させる際に、画一的なルールを適用することによって生じる、同じ商品ばかりが繰り返し表示されることなどの様々な課題に対応することが可能になる。
本発明に係る情報表示制御装置の第1の実施形態の概要を示す図である。 本発明に係る情報表示制御装置の第2の実施形態の概要を示す図である。 本発明において端末に表示される操作画面の第1の例を示す図である。 本発明において端末に表示される操作画面の第2の例を示す図である。 本発明において端末に表示される操作画面の第3の例を示す図である。 本発明に係る情報表示制御装置の第1の実施形態における構成の一例を示すブロック図である。 本発明において、表示する項目(商品)を優先順位に従ってソートした一例を示す図である。 本発明において、表示する項目(商品)毎に設定される表示対象となるタイミングの一例を示す図である。 本発明において、表示する項目(商品)毎に表示対象となるタイミングを設定する方法の一例を示す図である。 本発明に係る情報表示制御装置が、表示する項目(商品)毎に表示対象となるタイミングを設定するフローの一例を示すフローチャートである。 本発明に係る情報表示制御装置が、端末に表示する操作画面を生成するフローの第1の例を示すフローチャートである。 本発明に係る情報表示制御装置が、端末に表示する操作画面を生成するフローの第2の例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態は、本発明の実施形態の一例を示したものであって、操作画面の遷移や操作画面に表示する項目の数、表示対象となるタイミングを設定する基準となる期間などの具体例を含め、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態の概要を示したものである。図1において、本発明に係る情報表示制御装置は、顧客が操作する店内端末と接続された商品情報提供サーバの機能の一部に対応するものである。商品情報提供サーバには、顧客情報を管理する顧客データベースと、クーポン情報を含めた商品情報を管理する商品データベースが備えられている。
図2は、本発明の第2の実施形態の概要を示したものであるが、本発明に係る情報表示制御装置に対応する商品情報提供サーバは、インターネットを介して、顧客が操作するパーソナルコンピュータやスマートフォンなどのネットワーク端末と接続される。第2の実施形態では、顧客が操作する端末が第1の実施形態と異なることになるが、商品情報提供サーバにおいて実行される処理と端末と交信する情報の内容は同様に考えることができるので、以下では第1の実施形態の構成を前提にして、本発明の詳細について説明する。
尚、図面には示していないが、本発明の第3の実施形態として、本発明はスタンドアローンで使用されるコンピュータに適用することも可能である。ネットワークに接続されずにスタンドアローンで運用される店内端末や、PCやタブレット型コンピュータにインストールして用いるアプリケーションソフト等の操作画面においても、表示される項目の選択に本発明を適用することが可能である。
図1において、店舗に来店した顧客が店内端末を操作して、会員カードから読み取った会員番号等の会員の識別情報を商品情報提供サーバに送信すると、商品情報提供サーバで顧客データベースと照合して会員を認証し、ログインに必要な処理を行った後に、図3に例示したようなカテゴリーの選択画面が店内端末に表示される。カテゴリーの選択画面には顧客が選択可能なカテゴリーが表示され、各々を選択するためのボタンが設けられている。表示されるカテゴリーは、商品データベースに記憶されたさらに多くのカテゴリーの中から選択されるが、その選択方法については後述する。
顧客がカテゴリー選択画面において、いずれかのボタンを押下してカテゴリーを選択する操作を行うと、選択されたカテゴリーに関する情報が商品情報提供サーバに送信される。顧客がどのカテゴリーを選択したかは、顧客データベースに記録される。
商品情報提供サーバからは、図4に例示したような、選択されたカテゴリーに属する商品を割引価格で購入できるクーポンの選択画面が送信され、店内端末に表示される。表示されるクーポン情報は、商品データベースに記憶された選択されたカテゴリーに属する商品のさらに多くのクーポン情報の中から選択されるが、その選択方法については後述する。
顧客がクーポン選択画面において、いずれかのボタンを押下してクーポンを選択する操作を行うと、選択されたクーポンに関する情報が商品情報提供サーバに送信される。商品情報提供サーバからは、商品データベースに記憶されている情報から生成されたクーポンが送信され、店内端末に出力されて、クーポンが発券される。顧客はクーポン選択画面から、繰り返し操作を行って複数のクーポンを出力することも可能である。顧客がどの商品のクーポンを出力したかは、顧客データベースに記録される。
また、クーポン選択画面からカテゴリー選択画面に戻って他のカテゴリーを選択することも可能であり、顧客が選択したカテゴリーと、そのカテゴリーのクーポン選択画面でクーポンを出力した商品に関する情報が、顧客データベースに記録される。
こうした操作画面に表示される項目である商品のカテゴリーやクーポン情報は、商品データベースに格納されているカテゴリーやクーポン情報の中から、操作画面に表示される数だけ、所定のルールに基づいて選択される。操作画面に表示されるカテゴリーやクーポン情報は、レコメンド用のエンジンを用いて顧客の属性や過去の操作履歴から推測される顧客の嗜好に合致する度合いの優先順位に基づいて選択することが好ましいが、顧客の如何に関わらず共通の優先順位に基づいて選択されるものであってもよい。
ここで本発明では、表示するカテゴリーやクーポンの対象となる商品などの項目を、優先順位に従ってそのまま選択するのではなく、項目毎に表示対象となるタイミングを設定しておき、優先順位が上位にあって、かつ表示対象となるタイミングに該当するものから順に、表示する項目に決定する。項目毎に表示対象となるタイミングは、カテゴリーの選択やクーポンの発券といった顧客の操作実績などに基づいて顧客毎に設定することが好ましく、その場合は顧客毎かつ項目毎の表示対象となるタイミングが顧客データベースに設定される。
本発明では、このように、操作画面に表示する項目の選択に、レコメンド用のエンジンなどを用いて所定のルールにより決定される優先順位を画一的にそのまま適用するのではなく、顧客の操作実績などに基づいて、例えば、顧客がよく選んでいる項目は表示対象となる機会が多くなるように表示対象となるタイミングを設定する、逆に、顧客があまり選んでいない項目は表示対象となる機会が少なくなるように表示対象となるタイミングを設定することによって、顧客の嗜好に合うと推測される項目であっても、実際に顧客が選択しているか否かに応じて表示の頻度を変更する、といった調整が可能になっている。
また、複数の顧客に共通の表示対象となるタイミングを設定するケースであれば、例えば、商品の売上実績に応じて優先順位を決定することをベースにしながら、メーカー等が販売を推奨したい商品は表示対象となる機会が多くなるように表示対象となるタイミングを設定することによって、販売側の意向を反映した調整を行うことが可能である。
尚、本発明は、図3のカテゴリーの選択や図5のクーポン情報の選択のように、1つの操作画面において1つの項目の種別のみを対象に適用するだけでなく、図5に示した、カテゴリーの選択画面にあわせて表示される選択可能なおススメ商品のクーポン情報(図5の「大当たり」の枠内にあるクーポン情報)の例のように、1つの操作画面において複数の項目の種別を対象に適用することも可能である。
図6は、本発明に係る情報表示制御装置の第1の実施形態における構成の一例を示したものである。図6において、商品情報提供サーバ10に備えられる一部の機能が、本発明に係る情報表示制御装置に対応することになる。
商品情報提供サーバ10には、ネットワークに接続して店内端末20と情報の送受信が可能なコンピュータが用いられる。商品情報提供サーバ10には、CPU、メインメモリ、HDD等の補助記憶装置が備えられていて、補助記憶装置に格納されたプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。
商品情報提供サーバ10を構成するコンピュータの構成は特に限定されるものではなく、本発明における操作画面に表示する項目の選択の制御機能の他に、他の機能が同一のコンピュータに備えられるものであってもよい。本発明に必要な各々の機能は、物理的に一台のコンピュータによって実現されるものであってもよいし、複数のコンピュータを用いて実現されるものであってもよい。
商品情報提供サーバ10の商品情報提供部11と表示項目選択部12は機能的に特定されるものであって、HDD等の補助記憶装置に格納された各部の機能に対応するプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、商品情報提供部11と表示項目選択部12に対応する機能が実現される。
商品情報提供サーバ10の商品情報格納部13と顧客情報格納部14(顧客マスタ141、操作履歴格納部142及び表示タイミング情報格納部143を含んでいる)には、商品情報提供サーバ10を構成するコンピュータに備えられるHDD等の補助記憶装置の記憶領域が割り当てられる。これらの記憶領域は物理的に一台のコンピュータに設けられることを要件とするものではなく、データベースサーバを構成するコンピュータなどを含む複数のコンピュータに設けられるものであってもよい。
店内端末20には、店舗内に設置されるKIOSK端末等が用いられるが、商品情報提供サーバ10とのデータ通信が可能な端末であれば、その構成は特に限定されるものではない。第2の実施形態では、これらの端末が、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータやスマートフォンなどのネットワーク端末に置換されることになる。スタンドアローンのコンピュータとして構成される第3の実施形態では、商品情報提供サーバ10はコンピュータの本体に、店内端末20はコンピュータの入出力装置に対応する構成となる。
以上の構成を前提として、図11のフローチャートに沿って、第1の実施形態において、商品情報提供サーバ10が、商品のクーポン情報等の項目の選択を制御して、店内端末20の操作画面に選択されたクーポン情報等を表示する操作画面を生成する処理フローについて説明する。尚、先に説明した画面の遷移例に対応させると、ここではカテゴリーを選択する操作画面でいずれかのカテゴリーが選択されて、そのカテゴリーに属する商品のクーポン情報を選択する操作画面を生成する例を説明する。
商品情報提供サーバ10の商品情報提供部11は、店内端末20においてカテゴリーを選択する操作画面でいずれかのカテゴリーが選択されると、店内端末20から、そのカテゴリーに属する商品のクーポン情報を選択する操作画面の表示要求を受信する(S11)。続いて、表示項目選択部12が起動され、クーポン情報を表示する優先順位を決定するための商品毎のポイントを、顧客情報格納部14の顧客マスタ141に格納された顧客の属性情報や操作履歴格納部142に格納された顧客の過去の操作履歴や購買履歴などを用いて、所定のルールに基づいて算出する(S12)。
尚、ここで優先順位を決定するルールは特に限定されるものではなく、例えば、商品のレコメンド用のエンジン等を用いて、顧客の属性や過去のクーポン発券等の操作履歴や商品の購買履歴から推測される嗜好に合致する度合いをポイント化して、優先順位の決定に用いることとすればよい。商品毎にポイントが算出されると、図7に例示したように、ポイントが多いものから順にソートして優先順位が決定される(S13)。
続いて、優先順位が最上位の商品を選択して(S14)、その商品が表示対象となるタイミングに該当するか否かを判断する(S15)。図7の例では、表示対象となるタイミングに該当する商品は、「表示」のフィールドに「1」のフラグが立てられているので、このフラグが立っているものは、表示対象となるタイミングに該当すると判断することができる。
尚、このようにフラグを用いる方法は、表示対象となるタイミングに該当するか否かを判断する方法の一例として示したものであり、その他にも、例えば、商品毎に図8に例示したような顧客情報格納部14の表示タイミング情報記憶部143に格納された情報を確認して、表示対象となるタイミングに該当するか否かを判断することとしてもよい。
図7の「表示」のフィールドに「1」のフラグを立てるか否かは、図8に例示したような、顧客情報格納部14の表示タイミング情報記憶部143に格納された情報から判断する。図8の例では、表示対象となるタイミングに該当するか否かが、当日(1日)、翌日(2日)といった日を単位に設定されており、当日が「表示」となっていれば、表示対象となるタイミングに該当すると判断することができるので、商品A、B、C、D、Eについては、図7の「表示」のフィールドに「1」のフラグが立てられている。
尚、この例では、表示対象となるタイミングを、表示モード(着色された部分)と休止モード(着色されていない部分)に区分したうえで、「休止モード」では常に非表示として表示対象から除外することとしている。一方、「表示モード」では「表示」と「非表示」の区分を設けてこれらを所定の間隔で組み合わせて、「表示モード」であっても「非表示」のタイミングに該当すれば表示対象から除外することによって、「表示モード」の間にも表示のタイミングにインターバルを設けて、何度も同じ商品ばかりが続けて表示対象となってしまうことを回避することとしている。
ここで表示対象となるタイミングは、次のようなルールに基づいて設定される。図9には、表示対象となるタイミングを設定する方法の一例を示したものであるが、二重丸のマークがついた日にはその商品のクーポン情報が表示されてクーポンが発券され、一重丸のマークがついた日にはその商品のクーポン情報が表示されたもののクーポンは発券されなかったとする。
商品1、商品2、商品3については、表示モード(着色されている1−3日)の間にクーポンが発券されたため、顧客はこれらの商品に興味を持っていることが推測され、これらの商品のクーポン情報の表示が購買行動につながりやすいと判断することができる。一方、商品4については、表示モードの間にクーポンが発券されていないため、顧客はこれらの商品に興味を持っていないことが推測される。そのため、商品4のクーポン情報が表示されやすい設定としても購買行動にはつながりにくく、顧客に鬱陶しく感じられてしまうおそれもあるため、表示頻度を下げるべく、次に到来する休止モード(着色されている4−8日)を商品1−3より長く設定することとすればよい。
図9の例では、表示モードの間にクーポンが発券された場合は次に到来する休止モードを3日に、発券されなかった場合は5日に設定することとしているが、その逆に、次に到来する商品1−3の表示モードを商品4の表示モードより長く設定して、表示頻度を上げることとしてもよい。
また、表示モードの間にクーポンが発券されたケースについても、発券された回数に応じて、表示モードの間に2回発券された商品1の休止モードを、1回しか発券されていない商品2−3の休止モードより短く設定したり、商品1の表示モードを商品2−3の表示モードより長く設定したりすることも可能である。
図10は、この設定の流れをフローチャートで示したものであるが、表示モードが終了するタイミングにおいて(S01)、表示モードの間にクーポンが発券されたかを確認し(S02)、発券されていれば(S02がYesの場合)、次の休止モードを3日に設定する(S03)。表示モードの間にクーポンが発券されていなければ(S02がNoの場合)、次の休止モードを5日に設定する(S04)。休止モードの終了後については、所定の表示モードの条件を設定して、表示モードと休止モードを繰り返すこととする。
以上の説明では、表示対象となるかならないかの設定を一日単位で行うこととしているが、一日(あるいは営業日)や一週間といった所定の期間毎に設定するのではなく、ログインやクーポン選択画面の表示要求といった所定の操作の受付毎に、表示対象となるかならないかを設定することとしてもよい。
さらに、これらの双方の要素を掛け合わせて、所定の単位で区切られた期間のうち、顧客によるログイン等の所定の操作を受け付けた実績のある期間毎、例えば、顧客がログインした週毎に、表示対象となるかならないかを設定することとすることも可能である。
期間のみを基準に設定する場合は、来店頻度が少ない顧客に対しては、来店がない間に表示モードの期間が経過してしまい、表示対象から外れた状態が継続してしまうことや、逆に、来店がない間に休止モードの期間が経過してしまい、表示頻度を下げたはずの商品のクーポン情報が常に表示されている印象を与えてしまう、といった事態が生じ得る。操作の受付実績のみを基準に設定する場合についても、頻繁に来店する顧客に対しては、短期間に表示と非表示が繰り返されるため非表示となる期間が短くなり、常に表示されているような印象を与えてしまうといった事態が生じ得る。このように、表示タイミングの調整が実質的に意味を持たなくなってしまうおそれに対処するためには、期間と操作の受付実績の双方を考慮して、表示対象となるタイミングを設定するのが好適である。
図11のフローチャートに戻ると、優先順位が最上位の商品が表示対象となるタイミングに該当すると判断されれば(S15がYesの場合)、その商品を操作画面にクーポン情報を表示する対象に決定する(S16)。表示対象となるタイミングに該当すると判断されない場合(S15がNoの場合)、また、これまでに表示対象に決定した商品の数が操作画面に表示する所定の数に到達しない場合(S17がNoの場合)は、優先順位が次順位の商品を選択して(S19)、同様の処理(S15−S17)を繰り返す。
こうした処理を必要に応じて繰り返し、表示対象に決定した商品の数が操作画面に表示する所定の数に到達したと判断されると(S17がYesの場合)、決定された商品のクーポン情報が表示される操作画面を商品情報格納部13から読み出した情報から生成して、商品情報提供部11から店舗端末20に送信する(S18)。
図11のフローチャートを用いて説明した以上の処理フローでは、まず顧客の嗜好等に応じて商品の優先順位を決定し、その中から表示対象となるタイミングに該当する商品を選択するという順序で操作画面を生成するが、その逆に、表示対象となるタイミングに該当する商品を選択したうえで、それらの商品の中から顧客の嗜好等に応じて優先順位の高い商品を選択するという順序で操作画面を生成することとしてもよい。図12のフローチャートは、その場合の処理フローを示したものである。
店内端末20から商品のクーポン情報を選択する画面の表示要求を受信すると(S21)、表示項目選択部12が起動され、顧客情報格納部14の表示タイミング情報記憶部143に格納された情報から、表示対象となるタイミングに該当する商品を選択する(S22)。続いてそれらの商品を対象に、クーポン情報を表示する優先順位を決定するための商品毎のポイントを、顧客情報格納部14の顧客マスタ141に格納された顧客の属性情報や操作履歴格納部142に格納された過去の操作履歴や購買履歴等を用いて、所定のルールに基づいて算出する(S23)。
商品毎にポイントが算出されると、ポイントが多いものから順にソートして(S24)、優先順位の高いものから所定の数の商品を選択して、それらの商品を操作画面にクーポン情報を表示する対象に決定する(S25)。そして、決定された商品のクーポン情報が表示される操作画面を商品情報格納部13から読み出した情報から生成して、商品情報提供部11から店舗端末20に送信する(S26)。
10 商品情報提供サーバ
11 商品情報提供部
12 表示項目選択部
13 商品情報格納部
14 顧客情報格納部
141 顧客マスタ
142 操作履歴格納部
143 表示タイミング情報格納部
20 店内端末

Claims (7)

  1. ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示制御装置であって、
    前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段と、
    前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づいて決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を所定の数だけ選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された項目を含む操作画面を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示制御装置であって、
    前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段と、
    前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された項目を対象に、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づき決定し、前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から所定の数の項目を前記操作画面への表示対象に決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された項目を含む操作画面を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  3. 前記記憶手段に記憶される前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを指定した情報は、ユーザ毎に設定されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報表示制御装置。
  4. 前記操作画面に選択可能な項目として表示された項目がユーザによって選択された実績に基づいて、前記項目に関する前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを指定した情報を前記記憶手段に設定する設定手段を備えること
    を特徴とする請求項3記載の情報表示制御装置。
  5. 前記記憶手段に記憶される前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを指定した情報には、所定の単位で区切られた期間のうち、ユーザによる所定の操作を受け付けた実績のある期間毎に、前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かが指定されていること
    を特徴とする請求項3又は4記載の情報表示制御装置。
  6. ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示の制御方法であって、
    前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段を備えたコンピュータが、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づいて決定する決定ステップと、
    前記コンピュータが、前記決定ステップで決定された前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を所定の数だけ選択する選択ステップと、
    前記コンピュータが、前記選択ステップにおいて選択された項目を含む操作画面を生成する生成ステップと、
    を有することを特徴とする情報表示の制御方法。
  7. ユーザが選択可能な項目を含む操作画面の表示を制御する情報表示の制御方法であって、
    前記操作画面に表示可能な項目の各々について、前記操作画面に表示される頻度を調整するために項目毎に設定された、前記操作画面の表示要求を受け付けたタイミングが前記操作画面への表示対象となるタイミングに該当するか否かを、特定の時間帯・時期・日付・曜日のいずれにも基づかない表示と非表示のインターバルを設けて指定した情報を記憶する記憶手段を備えたコンピュータが、前記操作画面の表示要求を受け付けると、前記記憶手段に記憶された情報から前記表示要求を受け付けたタイミングが表示対象となるタイミングに該当すると判断される項目を選択する選択ステップと、
    前記コンピュータが、前記選択ステップで選択された項目を対象に、前記操作画面に表示する項目の優先順位を、前記表示要求を行ったユーザの嗜好に合致する度合いを判断する所定のルールに基づき決定し、前記ユーザの嗜好に合致する度合いが高いと判断された優先順位が上位の項目から所定の数の項目を前記操作画面への表示対象に決定する決定ステップと、
    前記コンピュータが、前記決定ステップにおいて決定された項目を含む操作画面を生成する生成ステップと、
    を有することを特徴とする情報表示の制御方法。
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