JP2014139758A - 制御サーバ、クーポン表示システム、及びプログラム - Google Patents

制御サーバ、クーポン表示システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを携帯情報端末に表示させるようにする。
【解決手段】携帯情報端末によるクーポン発行WebページのURLへのアクセス要求を検知したときに、店舗IDを取得し(140)、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルを読み込み(146)、店舗IDの店舗について、店舗の業種に基づいて、誘導先店舗の各々に対するスコアを算出する(148)。スコアに基づく上位5個の誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成し、携帯情報端末へ送信する(149)。
【選択図】図8

Description

本発明は、制御サーバ、クーポン表示システム、及びプログラムに係り、特に、携帯情報端末にクーポン発行Webページまたはクーポン利用Webページを表示させる制御サーバ、クーポン表示システム、及びプログラムに関する。
従来より、クーポンなどの広告は、需要が見込めるユーザが存在する位置に設置されたり、需要が見込めるユーザに対して配信または配布されている。
また、利用実績情報から利用する可能性が高い電子クーポンを選択して、効率的な販売促進を行なうことができるクーポン管理システムが知られている(特許文献1)。
特開2009−75839号公報
本発明は、効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを携帯情報端末に表示させることができる制御サーバ、クーポン表示システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る制御サーバは、各店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記店舗に対して定められた、前記店舗の利用者を前記店舗の後に誘導する誘導先店舗のクーポンを表すクーポン発行WebページのURLを示すクーポン取得用コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記クーポン取得用コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン発行Webページを表示し、前記利用者が前記誘導先店舗で前記クーポンを利用するときに、前記誘導先店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記誘導先店舗に対して定められた、前記クーポンを利用することを表すクーポン利用WebページのURLを示す利用時コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記利用時コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン利用Webページを表示するクーポン表示システムの制御サーバであって、前記クーポン取得用コードパターンを提示する各店舗を誘導元店舗とし、前記誘導元店舗と、前記誘導元店舗で提示される前記クーポン取得用コードパターンのURLのクーポン発行Webページが表すクーポンで誘導される誘導先店舗とを対応付けて記憶した誘導先店舗記憶手段と、前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURL、又は前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記携帯情報端末のユーザのユーザ特定情報を取得すると共に、前記携帯情報端末によって読み込んだ前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを提示した店舗の店舗識別情報を取得する特定情報取得手段と、前記店舗識別情報の各々に対応して、前記店舗識別情報の店舗の業種を記憶した店舗情報記憶手段と、前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス日時とを、クーポン発行ログとしてクーポン発行履歴記憶手段に記憶させるクーポン発行履歴記憶制御手段と、前記携帯情報端末による前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン利用WebページのURLへアクセスした利用日時とを、クーポン利用ログとしてクーポン利用履歴記憶手段に記憶させるクーポン利用履歴記憶制御手段と、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、前記業種間の各々について算出する業種間相関係数算出手段と、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記店舗の業種と、前記店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出するスコア算出手段と、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記スコア算出手段によって算出された前記スコアの高い順に前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又は前記スコア算出手段によって算出された前記スコアに基づく上位n個(nは定数)の前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成し、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信するページ生成手段と、を含んで構成されている。
本発明に係るプログラムは、各店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記店舗に対して定められた、前記店舗の利用者を前記店舗の後に誘導する誘導先店舗のクーポンを表すクーポン発行WebページのURLを示すクーポン取得用コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記クーポン取得用コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン発行Webページを表示し、前記利用者が前記誘導先店舗で前記クーポンを利用するときに、前記誘導先店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記誘導先店舗に対して定められた、前記クーポンを利用することを表すクーポン利用WebページのURLを示す利用時コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記利用時コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン利用Webページを表示するクーポン表示システムのプログラムであって、前記クーポン取得用コードパターンを提示する各店舗を誘導元店舗とし、前記誘導元店舗と、前記誘導元店舗で提示される前記クーポン取得用コードパターンのURLのクーポン発行Webページが表すクーポンで誘導される誘導先店舗とを対応付けて記憶した誘導先店舗記憶手段と、店舗の店舗識別情報の各々に対応して、前記店舗識別情報の店舗の業種を記憶した店舗情報記憶手段とを含むコンピュータを、前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURL、又は前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記携帯情報端末のユーザのユーザ特定情報を取得すると共に、前記携帯情報端末によって読み込んだ前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを提示した店舗の店舗識別情報を取得する特定情報取得手段、前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス日時とを、クーポン発行ログとしてクーポン発行履歴記憶手段に記憶させるクーポン発行履歴記憶制御手段、前記携帯情報端末による前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン利用WebページのURLへアクセスした利用日時とを、クーポン利用ログとしてクーポン利用履歴記憶手段に記憶させるクーポン利用履歴記憶制御手段、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、前記業種間の各々について算出する業種間相関係数算出手段、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記店舗の業種と、前記店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出するスコア算出手段、及び前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記スコア算出手段によって算出された前記スコアの高い順に前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又は前記スコア算出手段によって算出された前記スコアに基づく上位n個(nは定数)の前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成し、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信するページ生成手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、特定情報取得手段によって、前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURL、又は前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記携帯情報端末のユーザのユーザ特定情報を取得すると共に、前記携帯情報端末によって読み込んだ前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを提示した店舗の店舗識別情報を取得する。
そして、クーポン発行履歴記憶制御手段によって、前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス日時とを、クーポン発行ログとしてクーポン発行履歴記憶手段に記憶させる。また、クーポン利用履歴記憶制御手段によって、前記携帯情報端末による前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン利用WebページのURLへアクセスした利用日時とを、クーポン利用ログとしてクーポン利用履歴記憶手段に記憶させる。
そして、業種間相関係数算出手段によって、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、前記業種間の各々について算出する。スコア算出手段によって、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記店舗の業種と、前記店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出する。
そして、ページ生成手段によって、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記スコア算出手段によって算出された前記スコアの高い順に前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又は前記スコア算出手段によって算出された前記スコアに基づく上位n個(nは定数)の前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成し、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信する。
このように、クーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて算出される、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数に基づいて、誘導先店舗の各々に対するスコアを算出し、スコアの高い順に誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又はスコアに基づく上位n個の誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成することにより、効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを携帯情報端末に表示させることができる。
本発明に係るクーポン表示システムは、上記の制御サーバと、撮像手段によって撮像された、前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを、URLへ変換する変換手段、前記ユーザ特定情報として前記ユーザIDを含む、前記変換手段によって変換したURLへのアクセス要求を送信するアクセス要求送信手段、及び前記アクセス要求のURLの前記クーポン発行Webページまたは前記クーポン利用Webページを、表示手段に表示させる表示制御手段を含む携帯情報端末とを含んで構成されている。
本発明のプログラムは、記憶媒体に格納して提供することができる。
以上説明したように、本発明の制御サーバ、クーポン表示システム、及びプログラムによれば、クーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて算出される、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数に基づいて、誘導先店舗の各々に対するスコアを算出し、スコアの高い順に誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又はスコアに基づく上位n個の誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成することにより、効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを携帯情報端末に表示させることができる、という効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係るクーポン表示システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクーポン表示システムの携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るクーポン表示システムの制御サーバの構成を示すブロック図である。 (A)業種間相関係数テーブルの一例を示す図、(B)業種別距離別行使率テーブルの一例を示す図、及び(C)業種別時間帯別行使率テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯情報端末のクーポン取得利用処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 クーポン取得からクーポン利用までの処理の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯情報端末のコードパターン読取処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る制御サーバのページ生成処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る制御サーバのクーポン発行利用ログ登録処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る制御サーバのテーブル更新処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る制御サーバのテーブル更新処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る制御サーバのページ生成処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、クーポンを表示するWebページを携帯情報端末に表示させるクーポン表示システムに、本発明を適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係るクーポン表示システム10は、利用者が操作する携帯情報端末12と、携帯情報端末12によってアクセスされるWebページを記憶している制御サーバ16と、店舗20内に設置された店舗側端末22とを備えている。
携帯情報端末12、制御サーバ16、及び店舗側端末22は、インターネットなどのネットワーク24を介して接続されている。
店舗20内では、クーポン取得用のコードパターン20Aと、クーポン利用用のコードパターン20Bとが利用者に対して提示されている。コードパターン20A、20Bは、例えば、店舗20内に設置された三角POPなどに表示されている。コードパターン20A、20Bは、例えば、QRコード(登録商標)であり、当該店舗20に対して与えられたWebページのURLを変換したものである。また、コードパターン20A、20Bが表すURLは、制御サーバ16上のURLとなっている。
携帯情報端末12は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)端末、あるいはノート型・ブック型コンピュータ端末等からなる。なお、携帯情報端末12について、スマートフォンを一例として以下、説明する。携帯情報端末12は、図2に示すように、通信部40と、制御部42と、撮像部44と、表示部46と、を含んで構成されている。
通信部40は、ネットワーク24を介した通信を行う。撮像部44は、携帯情報端末12の周辺の所定領域を撮像し、撮像画像を生成する。表示部46は、例えば、タッチパネルディスプレイからなり、通信部40によりアクセスしたWebページを表示する。また、表示部46により、利用者からの指示情報等を入力する。例えば、表示部46に対する利用者の操作に従って、ID,パスワード等を入力する。
制御部42は、CPU、ROM、RAM、及びHDDを備えたコンピュータで構成されており、HDDには、制御サーバ16が提供するサイトからダウンロードし、かつ、インストールした、後述するクーポン取得利用処理ルーチンを含むアプリケーションソフト、及び後述するコードパターン読取処理ルーチンを実現するためのプログラムが記憶されている。制御部42は、機能的には次に示すように構成されている。制御部42は、コード変換部50及び通信制御部52を備えている。なお、通信制御部52は、アクセス要求送信手段及び表示制御手段の一例である。
コード変換部50は、撮像部44により撮像されたコードパターン20A又は20Bを表す画像から、コードパターン20A又は20Bが表す文字列(URL)に変換し、表示部46に表示させる。
通信制御部52は、表示部46に対する利用者の操作に従って、通信部40により所定のWebページへのアクセス要求を送信するように制御すると共に、コード変換部50により変換されたURLのWebページへのアクセス要求を送信するように通信部40を制御する。
店舗側端末22は、クーポンを発行する各店舗側に設置されたコンピュータであり、制御サーバ16が提供するサイトの管理ページにアクセスし、オペレータの操作により、当該店舗の情報を登録する。
また、店舗側端末22は、制御サーバ16が提供するサイトの管理ページにアクセスし、オペレータの操作により、当該店舗のクーポン情報を登録すると共に、当該店舗で発行するクーポンの店舗の情報であって、当該店舗の次に誘導する誘導先店舗の情報を登録する。誘導先店舗の情報を登録する場合には、例えば、管理ページに表示された、各誘導先店舗から発行オファー情報(店舗基本情報、報酬情報などを含む)を参照して、管理ページにおいて、当該店舗の次に誘導する誘導先店舗の情報を登録する。
また、店舗側端末22は、制御サーバ16が提供するサイトの管理ページにおいて、当該店舗に対して定められたクーポン取得用のコードパターン20A及びクーポン利用用のコードパターン20Bの画像データを取得し、印刷することにより、当該店舗で提示するコードパターン20A、20Bを取得する。
制御サーバ16は、CPU、ROM、RAM、及びHDDを備えたコンピュータで構成されており、HDDには、後述するクーポン発行利用ログ登録処理ルーチン、ページ生成処理ルーチン、及びテーブル更新処理ルーチンに対するプログラムが記憶されている。
制御サーバ16は、機能的には次に示すように構成されている。図3に示すように、制御サーバ16は、通信部56及び制御部60を備えている。制御部60は、店舗側情報受付部62、端末側情報受付部64、店舗情報登録部66、店舗情報データベース68、クーポン情報登録部70、クーポンデータベース72、発行情報登録部74、利用ページ生成部75、発行ページ生成部76、URLリスト記憶部77、ユーザ情報登録部78、ユーザ情報データベース80、認証部82、発行利用ログ登録部84、発行利用ログデータベース86、報酬算出部88、デポジットデータベース90、支払データベース91、テーブル更新部96、及びテーブル情報記憶部98を備えている。なお、店舗情報データベース68は、店舗情報記憶手段の一例であり、クーポンデータベース72は、誘導先店舗記憶手段の一例であり、発行利用ログ登録部84は、特定情報取得手段、クーポン発行履歴記憶制御手段、及びクーポン利用履歴記憶制御手段の一例である。テーブル更新部96は、業種間相関係数算出手段の一例であり、テーブル情報記憶部98は、相関係数記憶手段の一例であり、発行ページ生成部76は、スコア算出手段及びページ生成手段の一例である。
店舗側情報受付部62は、通信部56により受信した、店舗側端末22から送信された情報を受け付ける。端末側情報受付部64は、通信部56により受信した、携帯情報端末12から送信された情報又は要求を受け付ける。
店舗情報登録部66は、制御サーバ16が提供するサイトの管理ページを介して店舗側端末22から送信された店舗基本情報(店舗名、業種、住所など)に対して、店舗IDを付与して、店舗情報データベース68に登録する。なお、店舗の業種については、予め定められた複数種類の業種のうち、何れに該当するかが登録される。また、店舗情報登録部66は、店舗に対して付与した店舗IDを含むURLを、当該店舗に対して定めるクーポン発行WebページのURL及びクーポン利用WebページのURLとして各々決定し、決定したURLを変換したコードパターン20A、20Bの画像データと共に、店舗情報データベース68に登録する。また、店舗情報登録部66は、クーポン発行WebページのURL及びクーポン利用WebページのURLを、店舗IDと対応付けてURLリスト記憶部77に格納する。店舗情報登録部66は、管理ページを介して店舗側端末22から送信された報酬情報(当該店舗のクーポン利用時の成約単価(当該店舗のクーポンを発行した店舗へ支払う報酬額))を、当該店舗の店舗IDに対応付けて、店舗情報データベース68に登録する。
クーポン情報登録部70は、制御サーバ16が提供するサイトの管理ページを介して店舗側端末22から送信された、当該店舗のクーポン情報、店舗関連画像、クーポン関連画像、及びクーポン種別(例えば、48時間限定、先着指定など)を含むように生成されたクーポン発行ページデータを、当該店舗の店舗IDと対応付けて、クーポンデータベース72に登録する。
発行情報登録部74は、店舗側端末22から送信されたクーポン発行情報(当該店舗で発行するクーポンが利用される他の誘導先店舗の情報)に基づいて、当該他の誘導先店舗に対応する店舗IDを、誘導元店舗である当該店舗の店舗IDに対応付けて、クーポンデータベース72に登録する。
利用ページ生成部75は、携帯情報端末12から送信された、ユーザID又はCookie情報を含むアクセス要求を検知し、要求されたアクセス先のURLと、URLリスト記憶部77のクーポン利用URLリストとに基づいて、クーポン利用WebページのURLであると判定すると、要求されたアクセス先のURLから、誘導先店舗の店舗IDを取得し、当該誘導先店舗のクーポンを利用することを表したクーポン利用Webページを生成し、生成したクーポン利用Webページを、上記の携帯情報端末12へ送信する。なお、誘導先店舗である各店舗に対して各々予め定められたクーポン利用WebページのURLからなるクーポン利用URLリストが、URLリスト記憶部77に格納されている。クーポン利用URLリストでは、誘導先店舗の店舗IDとURLとが対応付けて格納されている。また、誘導元店舗である各店舗に対して各々予め定められたクーポン発行WebページのURLからなるクーポン発行URLリストが、URLリスト記憶部77に格納されている。クーポン発行URLリストでは、誘導元店舗の店舗IDとURLとが対応付けて格納されている。
発行ページ生成部76は、携帯情報端末12から送信されたアクセス要求を検知し、要求されたアクセス先のURLと、URLリスト記憶部77のクーポン発行URLリストとに基づいて、クーポン発行WebページのURLであると判定すると、要求されたアクセス先のURLから、誘導元店舗の店舗IDを取得し、当該誘導元店舗のクーポン発行情報(当該店舗で発行するクーポンが利用される他の誘導先店舗の情報)に基づいて、当該他の誘導先店舗に対応するクーポン発行ページデータをクーポンデータベース72から取得し、以下に説明するように、取得したクーポン発行ページデータを誘導先店舗毎に表したクーポン発行Webページを生成し、生成したクーポン発行Webページを、上記の携帯情報端末12へ送信する。
発行ページ生成部76は、テーブル情報記憶部98に記憶された図4(A)〜(C)に示すような、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルに基づいて、アクセス要求があった時刻(現時刻)を含むクーポン発行時間帯について、クーポン発行情報に含まれる、当該店舗で発行するクーポン情報の誘導先店舗の各々に対するスコアを算出し、当該クーポン発行時間帯についてのスコアに基づいて、一定個(例えば、5個)の誘導先店舗を抽出し、スコアの降順に、誘導先店舗のクーポン発行ページデータを並べて表示したクーポン発行Webページを生成する。
ここで、スコアの算出方法について説明する。
まず、店舗情報データベース68から、当該店舗である誘導元店舗の業種と、誘導先店舗の業種とを取得し、業種間相関係数テーブルから、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせに対応する相関係数を取得する。また、テーブル情報記憶部98から、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせに対応する業種別距離別行使率テーブルを取得する。また、店舗情報データベース68から、当該店舗である誘導元店舗の住所と、誘導先店舗の住所とを取得し、取得した住所から、店舗間の距離を算出する。取得した業種別距離別行使率テーブルから、算出した距離に対応する行使率を取得する。
また、テーブル情報記憶部98から、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせに対応する業種別時間帯別行使率テーブルを取得し、携帯情報端末12からのアクセス要求があった時刻(現時刻)が該当する時間帯に対する行使率を取得する。
そして、当該店舗と、誘導先店舗との組み合わせに対するスコアとして、上記で取得した相関係数、距離に対する行使率、及び時間帯に対する行使率を乗算した値を算出する。
ユーザ情報登録部78は、携帯情報端末12に制御サーバ16からのアプリケーションソフトがインストールされるときに当該携帯情報端末12から送信されたユーザ情報(ユーザID、パスワード、メールアドレス、生年月日、性別、地域など)を、ユーザ情報データベース80に登録する。
認証部82は、携帯情報端末12から送信された、ユーザID及びパスワードと、ユーザ情報データベース80のユーザ情報とを照合して、認証を行い、当該携帯情報端末12へ、認証結果を通信部56により送信させる。
発行利用ログ登録部84は、携帯情報端末12から送信された、ユーザID又はCookie情報を含むアクセス要求を検知し、要求されたアクセス先のURLと、URLリスト記憶部77のクーポン利用URLリスト又はクーポン発行URLリストとに基づいて、クーポン発行WebページのURLであるかクーポン利用WebページのURLであるかを判定すると共に、誘導元店舗又は誘導先店舗の店舗IDを取得し、ユーザID又はCookie情報と誘導元店舗の店舗IDと発行日時とを含むクーポン発行ログ、あるいはユーザID又はCookie情報と誘導先店舗の店舗IDと利用日時とを含むクーポン利用ログを、発行利用ログデータベース86に格納する。なお、本実施の形態では、クーポン発行WebページのURL内に含まれる店舗IDが、誘導元店舗の店舗IDとして取得され、クーポン利用WebページのURL内に含まれる店舗IDが、誘導先店舗の店舗IDとして取得される。
報酬算出部88は、検知したアクセス要求のアクセス先が、クーポン利用WebページのURLであると判定された場合に、アクセス要求に含まれる、ユーザID又はCookie情報と、取得された誘導先店舗の店舗IDと、発行利用ログデータベース86に格納されたクーポン発行ログと、当該誘導先店舗の店舗IDに対応して店舗情報データベース68に格納された報酬情報(成約単価)とに基づいて、誘導先店舗へ誘導した誘導元店舗の各々に対して支払う報酬額を算出し、算出した報酬額を、誘導元店舗の各々の店舗IDに対応付けて、支払データベース91に格納すると共に、デポジットデータベース90に記憶されている誘導先店舗の店舗IDに対応するデポジット金額を、成約単価だけ減額する。
テーブル更新部96は、予め定められた更新タイミング(例えば、1週間おき)になると、発行利用ログデータベース86に記憶されたクーポン発行ログ及びクーポン利用ログと、店舗情報データベース68に記憶された各店舗の業種とに基づいて、クーポン発行側の店舗(誘導元店舗)の業種とクーポン利用側の店舗(誘導先店舗)の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、各業種間で算出し、業種間相関係数テーブルに格納されている各値を更新する。また、各業種間で、距離別の行使率を算出して、当該業種間の業種別距離別行使率テーブルに格納されている各値を更新すると共に、各業種間で、発行時間帯別の行使率を算出して、当該業種間の業種別時間帯別行使率テーブルに格納されている各値を更新する。
例えば、クーポン発行側の店舗(誘導元店舗)の業種とクーポン利用側の店舗(誘導先店舗)の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせの業種間の相関係数を以下のように算出する。
発行利用ログデータベース86に記憶された過去一定期間分のクーポン発行ログのうち、クーポン発行側の店舗の業種に該当する店舗の店舗IDを含むクーポン発行ログであって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗の店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)が対応付けられている店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)を含むクーポン発行ログAの数と、発行利用ログデータベース86に記憶された過去一定期間分のクーポン利用ログのうち、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗の店舗IDを含むクーポン利用ログであって、上記のクーポン発行ログAの何れかによって誘導されて利用されたときのクーポン利用ログの数とに基づいて、当該組み合わせの業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を算出し、業種間相関係数テーブルに格納されている値を更新する。
また、クーポン発行側の店舗(誘導元店舗)の業種とクーポン利用側の店舗(誘導先店舗)の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせに対する業種別距離別行使率テーブルを以下のように更新する。
発行利用ログデータベース86に記憶された過去一定期間分のクーポン発行ログのうち、クーポン発行側の店舗の業種に該当する店舗の店舗IDを含むクーポン発行ログであって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗の店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)が対応付けられている店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)を含むクーポン発行ログBの各々について、当該クーポン発行ログBのクーポンに含まれる誘導先店舗であって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗の店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)の住所を取得し、当該クーポン発行ログBの店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)の住所との間の距離を算出する。
また、当該クーポン発行ログBのクーポンに含まれる誘導先店舗であって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗で、当該クーポン発行ログBのクーポンによって誘導されてクーポンが利用されたときのクーポン利用ログがあるか否かを判定し、クーポンが利用されたか否かを判定する。
そして、距離範囲毎に、算出された距離が当該距離範囲に該当するクーポン発行ログBの数と、そのうちクーポンが利用されたと判定された数とに基づいて行使率を算出し、当該組み合わせに対する業種別距離別行使率テーブルを更新する。
なお、当該クーポン発行ログのクーポンに含まれる誘導先店舗であって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗で、当該クーポン発行ログのクーポンによって誘導されてクーポンが利用されたときのクーポン利用ログがあるか否かについては、クーポン利用側の店舗の業種に該当する上記店舗の店舗IDを含むクーポン利用ログのうち、当該クーポン発行ログのユーザID又はCookie情報と同一のユーザID又はCookie情報を含むクーポン利用ログであって、クーポン発行日時により後の一定期間内にクーポン利用日時が含まれるクーポン利用ログが存在する場合には、当該クーポン発行ログのクーポンに含まれる誘導先店舗であって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗で、当該クーポン発行ログのクーポンによって誘導されてクーポンが利用されたときのクーポン利用ログがあると判定する。
また、クーポン発行側の店舗(誘導元店舗)の業種とクーポン利用側の店舗(誘導先店舗)の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせに対する業種別時間帯別行使率テーブルを以下のように更新する。
発行利用ログデータベース86に記憶された過去一定期間分のクーポン発行ログのうち、クーポン発行側の店舗の業種に該当する店舗の店舗IDを含むクーポン発行ログであって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗の店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)が対応付けられている店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)を含むクーポン発行ログCの各々について、当該クーポン発行ログCのクーポンに含まれるクーポン発行日時から、時間帯を特定する。
また、当該クーポン発行ログCのクーポンに含まれる誘導先店舗であって、クーポン利用側の店舗の業種に該当する店舗で、当該クーポン発行ログCのクーポンによって誘導されてクーポンが利用されたときのクーポン利用ログがあるか否かを判定し、クーポンが利用されたか否かを判定する。
そして、時間帯別に、クーポン発行日時が当該時間帯に含まれるクーポン発行ログCの数と、そのうちクーポンが利用されたと判定された数とに基づいて行使率を算出し、当該組み合わせに対する業種別時間帯別行使率テーブルを更新する。
上記のように、テーブル情報記憶部98に記憶されている業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルは、更新タイミング毎に最新の値に更新され、発行ページ生成部76は、クーポン発行ページのURLへのアクセス要求があると、URLに含まれる店舗ID(誘導元店舗である店舗の店舗ID)について、テーブル情報記憶部98に記憶された、最新の業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルに基づいて、クーポン発行情報に含まれる、当該店舗で発行するクーポン情報の誘導先店舗の各々について、スコアを算出し、スコアに基づいて、一定個(例えば、5個)の誘導先店舗を抽出し、スコアの降順に、誘導先店舗のクーポン発行ページデータを並べて表示したクーポン発行Webページを生成し、携帯情報端末12へ送信する。
次に、第1の実施の形態に係るクーポン表示システム10の作用について説明する。
まず、店舗側のオペレータが、店舗側端末22を操作して、制御サーバ16が提供しているサイトの管理ページにアクセスし、当該店舗の店舗IDを入力すると共に、管理ページに表示された、各誘導先店舗から発行オファー情報(店舗基本情報、報酬情報などを含む)を参照して、当該店舗で発行するクーポン発行情報として、当該店舗の次に誘導する誘導先店舗の情報を登録すると、制御サーバ16において、登録されたクーポン発行情報が、クーポンデータベース72に格納される。
そして、ユーザが、携帯情報端末12を操作して、制御サーバ16からアプリケーションソフトをダウンロードして携帯情報端末12にインストールすると、携帯情報端末12の表示部46に、ユーザ情報設定画面が表示される。ユーザが、携帯情報端末12を操作して、ユーザID、パスワード、メールアドレス、生年月日、性別、地域などを入力すると、携帯情報端末12から、入力されたユーザ情報が、制御サーバ16へ送信される。
制御サーバ16では、受信したユーザ情報を、ユーザ情報データベース80へ登録する。
そして、携帯情報端末12を所持するユーザが利用している店舗において、他の店舗のクーポンデータを取得するとき、ユーザが、携帯情報端末12を操作して、アプリケーションソフトを起動すると、携帯情報端末12において、図5に示すクーポン取得利用処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ110において、携帯情報端末12の表示部46に、ログイン画面を表示し、ユーザID及びパスワードの入力を受け付けたか否かを判定する。ユーザが、携帯情報端末12を操作して、ユーザID及びパスワードを入力すると、ステップ112へ進む。ステップ112では、入力されたユーザID及びパスワードを含むログイン情報を、制御サーバ16へ送信する。
このとき、制御サーバ16において、携帯情報端末12から送信されたログイン情報を受け付けると、当該ログイン情報と、ユーザ情報データベース80のユーザ情報とを照合して、認証処理を行い、認証結果を、携帯情報端末12へ送信する。
ステップ114において、制御サーバ16から認証結果を受信したか否かを判定し、認証結果を受信すると、ステップ116へ進む。ステップ116において、上記ステップ114で認証が成功したか否かを判定し、認証が失敗した場合には、クーポン取得利用処理ルーチンを終了し、一方、認証が成功した場合には、ステップ118へ移行する。
ステップ118では、撮像部44を起動すると共に、コードパターンを撮像するように表示部46にメッセージを表示させる。そして、ステップ120において、コードパターンが撮像されたか否かを判定する。ユーザが携帯情報端末12を操作して、ユーザが利用している店舗で提示されているクーポン取得用のコードパターン20Aを撮像すると(図6の(1)参照)、ステップ122へ移行する。
ステップ122では、上記ステップ120で撮像したコードパターン20Aを、URLを示す文字列に変換し、変換されたURLを表示部46に表示させる。ユーザが携帯情報端末12を操作して、表示部46に表示されたURLへのアクセスを指示すると、ステップ124において、上記ステップ110で入力されたユーザIDを含む、上記ステップ122で変換されたURLへのアクセス要求を制御サーバ16へ送信する。
このとき、制御サーバ16では、携帯情報端末12から送信されたアクセス要求を受信すると、後述するページ生成処理ルーチンを実行して、当該アクセス要求のアクセス先のURLに含まれる店舗IDに対するクーポン発行Webページを生成して、携帯情報端末12へ送信する。
そして、ステップ126において、クーポン発行Webページのデータ又はクーポン利用Webページのデータを、制御サーバ16から受信したか否かを判定し、クーポン発行Webページのデータを受信すると、ステップ128へ進み、受信したクーポン発行Webページを表示部46に表示させて(図6の(2)参照)、クーポン取得利用処理ルーチンを終了する。
そして、ユーザは、携帯情報端末12の表示部46に表示されたクーポン発行Webページを閲覧すると、クーポンが利用できる店舗へ誘導される(図6の(3)参照)。
そして、上記のクーポン発行Webページに含まれるクーポン情報が利用できる店舗(誘導先店舗)において、ユーザが、当該クーポンを利用するとき、ユーザが、携帯情報端末12を操作して、アプリケーションソフトを起動し、携帯情報端末12において、上記のクーポン取得利用処理ルーチンを実行する。
このとき、上記のステップ120において、コードパターンが撮像されたか否かを判定する。ユーザが携帯情報端末12を操作して、クーポンを利用する店舗で提示されているクーポン利用用のコードパターン20Bを撮像すると(図6の(4)参照)、ステップ122へ移行する。
上記ステップ122では、上記ステップ120で撮像したコードパターン20Bを、URLを示す文字列に変換し、変換されたURLを表示部46に表示させる。ユーザが携帯情報端末12を操作して、表示部46に表示されたURLへのアクセスを指示すると、上記ステップ114において、上記ステップ110で入力されたユーザIDを含む、上記ステップ112で変換されたURLへのアクセス要求を制御サーバ16へ送信する。
制御サーバ16では、携帯情報端末12から送信されたアクセス要求を受信すると、後述するページ生成処理ルーチンを実行して、当該アクセス要求のアクセス先のURLに含まれる店舗IDに対するクーポン利用Webページを生成し、携帯情報端末12へ送信する。
上記ステップ126において、クーポン利用Webページのデータを、制御サーバ16から受信したと判定すると、ステップ128へ進み、受信したクーポン利用Webページを表示部46に表示させる。
そして、ユーザは、携帯情報端末12の表示部46に表示されたクーポン利用Webページを、店員に提示して、クーポンを行使する。また、当該店舗において、さらに、他の店舗のクーポンデータを取得する場合には、上記の処理が繰り返される(図6の(5)、(6)、(7)参照)。
上記のクーポン取得利用処理ルーチンでは、ログイン情報を携帯情報端末12に入力して、クーポン発行Webページ又はクーポン利用Webページを表示させる場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、ログイン情報の入力をせずに、クーポン発行Webページ又はクーポン利用Webページを携帯情報端末12に表示させるようにすることができる。
例えば、携帯情報端末12において、ユーザの操作により、コードパターンの読み取り処理が指示されると、図7に示すコードパターン読取処理ルーチンが実行される。
ステップ129において、撮像部44を起動すると共に、コードパターンを撮像するように表示部46にメッセージを表示させる。そして、ステップ130において、コードパターンが撮像されたか否かを判定する。ユーザが携帯情報端末12を操作して、店舗で提示されているクーポン取得用のコードパターン20A又はクーポン利用用のコードパターン20Bを撮像すると、ステップ132へ移行する。
ステップ132では、上記ステップ130で撮像したコードパターン20A又は20Bを、URLを示す文字列に変換し、変換されたURLを表示部46に表示させる。ユーザが携帯情報端末12を操作して、表示部46に表示されたURLへのアクセスを指示すると、ステップ134において、携帯情報端末12のCookie情報を含む、上記ステップ132で変換されたURLへのアクセス要求を制御サーバ16へ送信する。
このとき、制御サーバ16では、携帯情報端末12から送信されたアクセス要求を受信すると、当該アクセス要求のアクセス先のURLに含まれる店舗IDに対するクーポン発行Webページのデータ又はクーポン利用Webページのデータを生成し、携帯情報端末12へ送信する。
そして、ステップ136において、クーポン発行Webページのデータ又はクーポン利用Webページのデータを、制御サーバ16から受信したか否かを判定し、クーポン発行Webページのデータ又はクーポン利用Webページのデータを受信すると、ステップ138へ進み、受信したクーポン発行Webページ又はクーポン利用Webページのデータを表示部46に表示させて、コードパターン読取処理ルーチンを終了する。
次に、制御サーバ16で実行されるページ生成処理ルーチンについて、図8を用いて説明する。
まず、ステップ140において、携帯情報端末12から送信されたアクセス要求に含まれる店舗IDを取得する。そして、ステップ142において、アクセス要求のアクセス先のURLと、URLリスト記憶部77のクーポン発行URLリスト又はクーポン利用URLリストとを照合して、クーポン発行Webページへのアクセスであるか否かを判定する。クーポン発行Webページへのアクセスでない場合(クーポン利用Webページへのアクセスである場合)には、ステップ144において、上記ステップ140で取得した店舗IDに対するクーポン利用Webページを生成し、アクセス要求を送信した携帯情報端末12へ送信する。
一方、クーポン発行Webページへのアクセスである場合には、ステップ146において、テーブル情報記憶部98から、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルを読み込む。
ステップ147では、上記ステップ140で取得した店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)に対応してクーポンデータベース72に登録された誘導先店舗の店舗IDを取得し、誘導先店舗の各々の店舗情報を、店舗情報データベース68から取得する。また、上記ステップ140で取得した店舗IDの店舗情報を、店舗情報データベース68から取得する。
次のステップ148では、上記ステップ147で取得した誘導先店舗の店舗IDの各々について、上記ステップ140で取得した店舗IDの店舗の店舗情報(業種及び住所)と、当該誘導先店舗の店舗情報(業種及び住所)と、上記ステップ146で読み込んだ業種間相関係数テーブルと、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルとに基づいて、現時刻に該当するクーポン発行時間帯の、当該誘導先店舗に対するスコアを算出する。
ステップ149では、上記ステップ148で算出されたスコアの上位5個の誘導先店舗を抽出し、抽出した誘導先店舗のクーポン発行ページデータを、スコアの降順に並べて表示したクーポン発行Webページを生成し、アクセス要求を送信した携帯情報端末12へ送信し、ページ生成処理ルーチンを終了する。
また、制御サーバ16において、図9に示すクーポン発行利用ログ登録処理ルーチンが実行される。
ステップ150において、携帯情報端末12からのクーポン発行Webページ又はクーポン利用WebページのURLへのアクセス要求を検知したか否かを判定し、携帯情報端末12からのクーポン発行Webページ又はクーポン利用WebページのURLへのアクセス要求を検知すると、ステップ152へ進む。
ステップ152では、上記ステップ150で検知したアクセス要求に含まれるユーザID又はCookie情報を取得する。ステップ154では、上記ステップ150で検知したアクセス要求のアクセス先のURLから、店舗IDを取得する。
そして、ステップ156において、アクセス要求のアクセス先のURLと、URLリスト記憶部77のクーポン発行URLリスト又はクーポン利用URLリストとを照合して、クーポン発行Webページへのアクセスであるか否かを判定する。クーポン発行Webページへのアクセスである場合には、ステップ158において、上記ステップ152で取得したユーザID又はCookie情報と、上記ステップ154で取得した店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)と、クーポン発行日時(現在の日時)とを含むクーポン発行ログを、発行利用ログデータベース86に記憶し、クーポン発行利用ログ登録処理ルーチンを終了する。
一方、クーポン利用Webページへのアクセスである場合には、ステップ160において、上記ステップ152で取得したユーザID又はCookie情報と、上記ステップ154で取得した店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)と、クーポン利用日時(現在の日時)とを含むクーポン利用ログを、発行利用ログデータベース86に記憶する。
そして、ステップ162において、上記ステップ152で取得したユーザID又はCookie情報と同一のユーザID又はCookie情報を含むクーポン発行ログであって、クーポン利用日時により一定期間(例えば、24時間)前までの間にクーポン発行日時が含まれるクーポン発行ログを、発行利用ログデータベース86に記憶されたクーポン発行ログから検索する。
次のステップ164では、クーポンデータベース72に記憶されている誘導先店舗の店舗IDと、誘導元店舗の店舗IDとの対応付けに基づいて、上記ステップ162で検索されたクーポン発行ログのうち、上記ステップ154で取得した店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)に対応付けされた誘導元店舗の店舗IDを有するクーポン発行ログを検索する。
そして、ステップ166において、上記ステップ164で検索されたクーポン発行ログの店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)の各々に対して、当該クーポン発行ログの発行日時に基づいて、分配率を算出する。また、上記ステップ154で取得した店舗ID(誘導先店舗の店舗ID)に対して設定された成約単価を、店舗情報データベース68から取得し、算出した分配率を用いて、上記ステップ164で検索されたクーポン発行ログの店舗IDの各々に対して、支払う報酬額を算出する。
そして、ステップ168において、上記ステップ164で検索されたクーポン発行ログの店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)の各々に対応付けて、上記ステップ168で算出された報酬額を、支払データベース91に登録すると共に、デポジットデータベース90を更新して、クーポン発行利用ログ登録処理ルーチンを終了する。
これによって、クーポンが利用される毎に、当該クーポンの発行元の店舗に対して、報酬額が算出され、例えば、月末締めで、発行元の店舗毎に、報酬額の合計額が算出され、算出された合計額が支払われる。
また、制御サーバ16において、予め定められた更新タイミングになると、図10に示すテーブル更新処理ルーチンが実行される。
ステップ180において、発行利用ログデータベース86から、過去一定期間分(例えば、1か月分)のクーポン発行ログ及びクーポン利用ログを読み込む。そして、ステップ182において、上記ステップ180で読み込んだクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせの各々について、相関係数を算出し、テーブル情報記憶部98に記憶されている業種間相関係数テーブルの値を更新する。
また、ステップ184において、上記ステップ180で読み込んだクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせにおける距離別の行使率を算出し、テーブル情報記憶部98に記憶されている、該当する業種別距離別行使率テーブルの値を更新する。
次のステップ186では、上記ステップ180で読み込んだクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせにおける時間帯別の行使率を算出し、テーブル情報記憶部98に記憶されている、該当する業種別時間帯別行使率テーブルの値を更新し、テーブル更新処理ルーチンを終了する。
上記のテーブル更新処理ルーチンが、更新タイミングになる度に繰り返し実行され、最新のクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、各種テーブルの値が更新される。
以上説明したように、第1の実施の形態に係るクーポン表示システムによれば、クーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて算出される、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数に基づいて、誘導先店舗の各々に対するスコアを算出し、スコアに基づく上位5個の誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成することにより、効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを携帯情報端末に表示させることができる。また、業種間における距離別の行使率、クーポン発行時間帯別の行使率をさらに考慮してスコアを算出することにより、更に効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを生成することができる。
また、クーポン発行ログ及びクーポン利用ログを収集し、収集したクーポン発行ログ及びクーポン利用ログを用いることにより、業種間の相関係数を自動的に算出することができる。
また、最新のクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、業種間の相関係数、距離別行使率、及び時間帯別行使率を定期的に更新することにより、最新のクーポン利用傾向を反映したスコアを算出することができる。
なお、上記の実施の形態では、クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求を検知したときに、クーポン発行Webページを生成する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、オフラインで、クーポン発行Webページを生成するようにしてもよい。例えば、発行ページ生成部76は、店舗側端末22からクーポン発行情報(当該店舗で発行するクーポンが利用される他の誘導先店舗の情報)が登録されたときに、クーポン発行情報に基づいて、当該他の誘導先店舗に対応するクーポン発行ページデータをクーポンデータベース72から取得し、取得したクーポン発行ページデータを誘導先店舗毎に表したクーポン発行Webページを生成し、生成したクーポン発行Webページを、当該店舗に対して予め定められたURLに該当する位置に格納するようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態に係るクーポン表示システムについて説明する。なお、第2の実施の形態に係るクーポン表示システムの構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、ユーザ毎に、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別距離別行使率テーブルが計算されている点と、ユーザ毎に、クーポン発行Webページが生成されている点とが、第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態に係るクーポン表示システムの制御サーバ16では、テーブル情報記憶部98に、ユーザID毎に、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別距離別行使率テーブルが記憶されている。また、テーブル情報記憶部98には、特定のユーザIDに対応しない、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別距離別行使率テーブルが記憶されている。
また、発行ページ生成部76は、クーポン発行ページのURLへのアクセス要求があると、アクセス要求に含まれるユーザIDを取得し、誘導元店舗である店舗について、テーブル情報記憶部98に記憶された、当該ユーザIDに対する最新の業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別距離別行使率テーブルに基づいて、クーポン発行情報に含まれる、当該店舗で発行するクーポン情報の誘導先店舗の各々について、スコアを算出し、スコアに基づいて、一定個(例えば、5個)の誘導先店舗を抽出し、スコアの降順に、誘導先店舗のクーポン発行ページデータを並べて表示したクーポン発行Webページを生成し、アクセス要求を送信した携帯情報端末12へ送信する。
テーブル更新部96は、予め定められた更新タイミング(例えば、1週間おき)になると、ユーザID毎に、発行利用ログデータベース86に記憶された、当該ユーザIDを含むクーポン発行ログ及びクーポン利用ログと、店舗情報データベース68に記憶された各店舗の業種とに基づいて、クーポン発行側の店舗(誘導元店舗)の業種とクーポン利用側の店舗(誘導先店舗)の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、各業種間で算出し、当該ユーザIDに対する業種間相関係数テーブルに格納されている各値を更新する。また、各業種間で、距離別の行使率を算出して、当該ユーザIDに対する当該業種間の業種別距離別行使率テーブルに格納されている各値を更新すると共に、各業種間で、発行時間帯別の行使率を算出して、当該ユーザIDに対する当該業種間の業種別時間帯別行使率テーブルに格納されている各値を更新する。
第2の実施の形態におけるテーブル更新処理ルーチンについて図11を用いて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、ステップ200において、処理対象のユーザIDを選択する。そして、ステップ202において、発行利用ログデータベース86から、処理対象のユーザIDを含む、過去一定期間分のクーポン発行ログ及びクーポン利用ログを読み込む。そして、ステップ182において、上記ステップ202で読み込んだクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせの各々について、相関係数を算出し、テーブル情報記憶部98に記憶されている、処理対象のユーザIDに対する業種間相関係数テーブルの値を更新する。
また、ステップ184において、上記ステップ202で読み込んだクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせにおける距離別の行使率を算出し、テーブル情報記憶部98に記憶されている、処理対象のユーザIDに対する、該当する業種別距離別行使率テーブルの値を更新する。
次のステップ186では、上記ステップ202で読み込んだクーポン発行ログ及びクーポン利用ログに基づいて、誘導元店舗の業種と誘導先店舗の業種との組み合わせの各々について、当該組み合わせにおける時間帯別の行使率を算出し、テーブル情報記憶部98に記憶されている、処理対象のユーザIDに対する、該当する業種別時間帯別行使率テーブルの値を更新する。
そして、ステップ204において、全てのユーザIDについて、上記ステップ200〜186の処理を実行したか否かを判定し、上記ステップ200〜186の処理を実行していないユーザIDが存在する場合には、上記ステップ200へ戻り、当該ユーザIDを処理対象として設定する。一方、全てのユーザIDについて、上記ステップ200〜186の処理を実行した場合には、テーブル更新処理ルーチンを終了する。
また、上記の第1の実施の形態と同様のテーブル更新処理ルーチンも実行され、特定のユーザIDに対応しない、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルの値が更新される。
また、第2の実施の形態におけるページ生成処理ルーチンについて図12を用いて説明する。
まず、ステップ140において、携帯情報端末12から送信されたアクセス要求に含まれる店舗IDを取得する。そして、ステップ142において、アクセス要求のアクセス先のURLと、URLリスト記憶部77のクーポン発行URLリスト又はクーポン利用URLリストとを照合して、クーポン発行Webページへのアクセスであるか否かを判定する。クーポン発行Webページへのアクセスでない場合には、ステップ144において、上記ステップ140で取得した店舗IDに対するクーポン利用Webページを生成し、アクセス要求を送信した携帯情報端末12へ送信する。
一方、クーポン発行Webページへのアクセスである場合には、ステップ220において、アクセス要求と共にユーザIDを受信されたか否かを判定する。携帯情報端末12から、アクセス要求と共にユーザIDを受信した場合には、ステップ222において、テーブル情報記憶部98から、受信したユーザIDに対する業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルを読み込む。一方、携帯情報端末12から、アクセス要求と共にユーザIDを受信していない場合(すなわち、Cookie情報を受信した場合)には、ステップ224において、テーブル情報記憶部98から、特定のユーザIDに対応しない業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルを読み込む。
ステップ147では、上記ステップ140で取得した店舗ID(誘導元店舗の店舗ID)に対応してクーポンデータベース72に登録された誘導先店舗の店舗IDを取得し、誘導先店舗の各々の店舗情報を、店舗情報データベース68から取得する。また、上記ステップ140で取得した店舗IDの店舗情報を、店舗情報データベース68から取得する。
次のステップ148では、上記ステップ147で取得した誘導先店舗の店舗IDの各々について、上記ステップ140で取得した店舗IDの店舗の店舗情報(業種及び住所)と、当該誘導先店舗の店舗情報(業種及び住所)と、上記ステップ222又は224で読み込んだ業種間相関係数テーブルと、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルとに基づいて、現時刻に該当するクーポン発行時間帯の、当該誘導先店舗に対するスコアを算出する。
ステップ149では、上記ステップ148で算出されたスコアの上位5個の誘導先店舗を抽出し、抽出した誘導先店舗のクーポン発行ページデータを、スコアの降順に並べて表示したクーポン発行Webページを生成し、アクセス要求を送信した携帯情報端末12へ送信し、ページ生成処理ルーチンを終了する。
なお、第2の実施の形態に係るクーポン表示システムの他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
このように、ユーザID毎に、業種間相関係数テーブル、業種別距離別行使率テーブル、及び業種別時間帯別行使率テーブルを用意し、ユーザID毎に、クーポン発行Webページを生成することにより、ユーザのクーポン利用傾向を考慮して、効果的に誘導できる店舗のクーポンを発行したクーポン発行Webページを生成することができる。
なお、上記の実施の形態では、スコアが上位5個の店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、すべての誘導先店舗について、スコアの高い順に誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、コードパターンとして、QRコード(登録商標)を用いる場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、他のコードパターンを用いてもよい。たとえば、二次元バーコードや、文字コード等を用いてもよい。
10 クーポン表示システム
12 携帯情報端末
16 制御サーバ
20A、20Bコードパターン
20 店舗
22 店舗側端末
24 ネットワーク
40 通信部
42 制御部
44 撮像部
46 表示部
50 コード変換部
56 通信部
60 制御部
68 店舗情報データベース
72 クーポンデータベース
75 利用ページ生成部
76 発行ページ生成部
77 URLリスト記憶部
84 発行利用ログ登録部
86 発行利用ログデータベース
96 テーブル更新部
98 テーブル情報記憶部

Claims (11)

  1. 各店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記店舗に対して定められた、前記店舗の利用者を前記店舗の後に誘導する誘導先店舗のクーポンを表すクーポン発行WebページのURLを示すクーポン取得用コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記クーポン取得用コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン発行Webページを表示し、
    前記利用者が前記誘導先店舗で前記クーポンを利用するときに、前記誘導先店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記誘導先店舗に対して定められた、前記クーポンを利用することを表すクーポン利用WebページのURLを示す利用時コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記利用時コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン利用Webページを表示するクーポン表示システムの制御サーバであって、
    前記クーポン取得用コードパターンを提示する各店舗を誘導元店舗とし、前記誘導元店舗と、前記誘導元店舗で提示される前記クーポン取得用コードパターンのURLのクーポン発行Webページが表すクーポンで誘導される誘導先店舗とを対応付けて記憶した誘導先店舗記憶手段と、
    前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURL、又は前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記携帯情報端末のユーザのユーザ特定情報を取得すると共に、前記携帯情報端末によって読み込んだ前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを提示した店舗の店舗識別情報を取得する特定情報取得手段と、
    前記店舗識別情報の各々に対応して、前記店舗識別情報の店舗の業種を記憶した店舗情報記憶手段と、
    前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス日時とを、クーポン発行ログとしてクーポン発行履歴記憶手段に記憶させるクーポン発行履歴記憶制御手段と、
    前記携帯情報端末による前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン利用WebページのURLへアクセスした利用日時とを、クーポン利用ログとしてクーポン利用履歴記憶手段に記憶させるクーポン利用履歴記憶制御手段と、
    前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、前記業種間の各々について算出する業種間相関係数算出手段と、
    前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記店舗の業種と、前記店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出するスコア算出手段と、
    前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記スコア算出手段によって算出された前記スコアの高い順に前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又は前記スコア算出手段によって算出された前記スコアに基づく上位n個(nは定数)の前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成し、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信するページ生成手段と、
    を含む制御サーバ。
  2. 前記業種間相関係数算出手段によって算出された前記業種間の各々の相関係数を記憶する相関係数記憶手段を更に含み、
    前記業種間相関係数算出手段は、所定の更新タイミングにおいて、前記業種間の各々の相関係数を算出して、前記相関係数記憶手段に記憶された前記業種間の各々の相関係数を更新し、
    前記スコア算出手段は、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について、前記スコアを算出し、
    前記ページ生成手段は、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について、前記スコア算出手段によって算出された前記スコアに基づいて、前記クーポン発行Webページを生成し、前記生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信する請求項1記載の制御サーバ。
  3. 前記業種間相関係数算出手段は、前記ユーザ特定情報の各々について、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶された前記ユーザ特定情報を含む前記クーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶された前記ユーザ特定情報を含む前記クーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、前記相関係数を、各業種間で算出し、
    前記スコア算出手段は、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報について、前記店舗識別情報の店舗の業種と、前記記店舗識別情報の店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって前記ユーザ特定情報について算出された各業種間の相関係数とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対する前記スコアを算出し、
    前記ページ生成手段は、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報を用いて、前記スコア算出手段によって前記ユーザ特定情報について算出された前記スコアに基づいて、前記店舗識別情報の店舗について、前記クーポン発行Webページを生成し、前記生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信する請求項1又は2記載の制御サーバ。
  4. 前記店舗情報記憶手段は、前記店舗識別情報の各々に対応して、前記店舗識別情報の店舗の業種及び住所を記憶し、
    前記業種間相関係数算出手段は、前記相関係数を、前記業種間の各々について算出すると共に、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種及び住所に基づいて、前記業種間の各々について、距離範囲毎に、前記業種間であって、前記発行側の業種の店舗と前記利用側の業種の店舗との距離が前記距離範囲に含まれる場合の、クーポン発行数に対するクーポン利用数の比率である距離別行使率を算出し、
    前記スコア算出手段は、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記店舗の業種と、前記店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記店舗と前記誘導先店舗の各々との距離と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数及び前記距離別行使率とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の制御サーバ。
  5. 前記業種間相関係数算出手段は、前記相関係数を、前記業種間の各々について算出すると共に、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、前記業種間の各々について、クーポン発行時間帯毎に、前記業種間であって、前記クーポン発行日時が前記クーポン発行時間帯に含まれる場合の、クーポン発行数に対するクーポン利用数の比率である時間帯別行使率を算出し、
    前記スコア算出手段は、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報について、前記店舗識別情報の店舗の業種と、前記店舗識別情報の店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数及び前記時間帯別相関係数とに基づいて、前記アクセス要求があった時刻を含む前記クーポン発行時間帯及び前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出する請求項1〜請求項4の何れか1項記載の制御サーバ。
  6. 前記業種間相関係数算出手段は、前記業種間の各々について、前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログのうち、前記業種間の前記発行側の業種に該当する店舗の店舗識別情報を含むクーポン発行ログであって、かつ、前記利用側の業種に該当する店舗のクーポンを表すクーポン発行Webページに対応するクーポン発行ログである該当クーポン発行ログの数と、前記該当クーポン発行ログのうち、前記業種間の前記利用側の業種に該当する店舗の店舗識別情報を含む、前記該当クーポン発行ログに対応するクーポン発行Webページにより誘導された誘導先店舗でのクーポンの利用に対するクーポン利用ログの数とに基づいて、前記業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を算出する請求項1〜請求項5の何れか1項記載の制御サーバ。
  7. 前記誘導先店舗記憶手段は、前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗側に設置された端末により入力された、前記店舗である誘導元店舗と、前記誘導元店舗で提示される前記クーポン取得用コードパターンのURLのクーポン発行Webページが表す複数のクーポンで誘導される複数の誘導先店舗とを対応付けて記憶した請求項1〜請求項6の何れか1項記載の制御サーバ。
  8. 前記クーポン取得用コードパターン及び前記利用時コードパターンを、QRコード(登録商標)とした請求項1〜請求項7の何れか1項記載の制御サーバ。
  9. 前記ユーザ特定情報を、ユーザID又はCookie情報とした請求項1〜請求項8の何れか1項記載の制御サーバ。
  10. 請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の制御サーバと、
    撮像手段によって撮像された、前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを、URLへ変換する変換手段、
    前記ユーザ特定情報として前記ユーザIDを含む、前記変換手段によって変換したURLへのアクセス要求を送信するアクセス要求送信手段、及び
    前記アクセス要求のURLの前記クーポン発行Webページまたは前記クーポン利用Webページを、表示手段に表示させる表示制御手段
    を含む携帯情報端末と、
    を含むクーポン表示システム。
  11. 各店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記店舗に対して定められた、前記店舗の利用者を前記店舗の後に誘導する誘導先店舗のクーポンを表すクーポン発行WebページのURLを示すクーポン取得用コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記クーポン取得用コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン発行Webページを表示し、
    前記利用者が前記誘導先店舗で前記クーポンを利用するときに、前記誘導先店舗において利用者に対して提示され、かつ、前記誘導先店舗に対して定められた、前記クーポンを利用することを表すクーポン利用WebページのURLを示す利用時コードパターンを、前記利用者の携帯情報端末によって読み込み、読み込んだ前記利用時コードパターンをURLへ変換して、前記変換したURLへアクセスし、前記クーポン利用Webページを表示するクーポン表示システムのプログラムであって、
    前記クーポン取得用コードパターンを提示する各店舗を誘導元店舗とし、前記誘導元店舗と、前記誘導元店舗で提示される前記クーポン取得用コードパターンのURLのクーポン発行Webページが表すクーポンで誘導される誘導先店舗とを対応付けて記憶した誘導先店舗記憶手段と、店舗の店舗識別情報の各々に対応して、前記店舗識別情報の店舗の業種を記憶した店舗情報記憶手段とを含むコンピュータを、
    前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURL、又は前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記携帯情報端末のユーザのユーザ特定情報を取得すると共に、前記携帯情報端末によって読み込んだ前記クーポン取得用コードパターン又は前記利用時コードパターンを提示した店舗の店舗識別情報を取得する特定情報取得手段、
    前記携帯情報端末による前記クーポン発行WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス日時とを、クーポン発行ログとしてクーポン発行履歴記憶手段に記憶させるクーポン発行履歴記憶制御手段、
    前記携帯情報端末による前記クーポン利用WebページのURLへのアクセスを検知したときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記ユーザ特定情報及び前記店舗識別情報と前記クーポン利用WebページのURLへアクセスした利用日時とを、クーポン利用ログとしてクーポン利用履歴記憶手段に記憶させるクーポン利用履歴記憶制御手段、
    前記クーポン発行履歴記憶手段に記憶されたクーポン発行ログ、前記クーポン利用履歴記憶手段に記憶されたクーポン利用ログ、及び前記店舗情報記憶手段に記憶された店舗の業種に基づいて、発行側の業種と利用側の業種との業種間におけるクーポン発行数に対するクーポン利用数の比率に応じた相関係数を、前記業種間の各々について算出する業種間相関係数算出手段、
    前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記店舗の業種と、前記店舗が誘導元店舗として前記誘導先店舗記憶手段に記憶されている誘導先店舗の各々の業種と、前記業種間相関係数算出手段によって算出された各業種間の相関係数とに基づいて、前記誘導先店舗の各々に対するスコアを算出するスコア算出手段、及び
    前記クーポン取得用コードパターンを提示する店舗について、前記スコア算出手段によって算出された前記スコアの高い順に前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページ、又は前記スコア算出手段によって算出された前記スコアに基づく上位n個(nは定数)の前記誘導先店舗のクーポンを表示したクーポン発行Webページを生成し、前記携帯情報端末から前記クーポン発行WebページのURLへのアクセス要求があったときに、前記特定情報取得手段によって取得した前記店舗識別情報の前記店舗について生成した前記クーポン発行Webページを前記携帯情報端末へ送信するページ生成手段
    として機能させるためのプログラム。
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