JP6315603B2 - カーテン吊下具 - Google Patents

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Description

本発明は、カーテンレールにカーテンを吊り下げ支持させるカーテン吊下具に関するものである。
天井面や壁面に設置されるカーテンレールにカーテンを吊り下げ支持させるために、カーテン吊下具が用いられる。このカーテン吊下具は、カーテンレールに取り付けられる取付体と、取付体に固定されるリング支持体と、リング支持体のリング孔に保持されるリングとを備え、リングは、カーテンの上端部に取り付けられるカーテンフック等を介してカーテンを吊り下げ支持する。
この種の従来のカーテン吊下具では、取付体は、例えば、カーテンレールの端部に取り付けられるエンドストップ(エンドキャップ)を構成し、リング支持体は、エンドストップの底板部に固定される固定板部と該固定板部から下方に突出した支持板部とをL字状に有し、支持板部にリング孔が貫通形成されており、リング支持体のリング孔にリングを挿通保持するようにしたものがある(例えば特許文献1)。
特開2003−250692号公報
しかし、従来の場合、リング支持体の支持板部にリング孔を開口形成しているだけであったので、リングをリング支持体に保持する場合、支持板部のリング孔に1本の線材を挿通し、その線材を環状に折曲してその両端を付き合わせることによって、リングを形成しながらリング支持体のリング孔に挿通保持していた。また、リングの剛性を高めるためには、リングの両端を溶接によって接合することが必要となる場合もあった。
従って、リングにはワッシャー等の継ぎ目のない環状のものを使用することができず、不便であるし、リングのリング支持体への保持が非常に面倒であった。
また、リングを交換する必要が生じた場合には、リングを変形させるか又は切断して支持板部から取り外し、リングの素材である線材を支持板部のリング孔に挿通し、それを折曲して新たなリングを形成しながらリング孔に挿通保持しなければならない。また、取り外されたリングは切断等によって再使用できない状態になることが多いため、廃材が発生するという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑み、カーテンを吊り下げ支持するリングとして継ぎ目のない環状のものを使用することができ、しかもリングのリング支持体への保持や交換が容易で、且つ廃材の発生を抑制することができるカーテン吊下具を提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、カーテンレール3に取り付けられる取付体17と、リング孔41を有し前記取付体17に固定されるリング支持体18と、リング支持体18のリング孔41に保持されるリング19とを備えたカーテン吊下具であって、
取付体17はカーテンレール3の下方に配置される底板部23を有し、リング支持体18は、底板部23に固定される固定板部37と該固定板部37から下方に突出した支持板部38とを有し、支持板部38にリング孔41が形成され、支持板部38から固定板部37に亘ってリング孔41へのリング挿入溝42が設けられ、リング挿入溝42の支持板部38側の端部はリング孔41に連通され、リング挿入溝42の固定板部37側の端部は固定板部37の外方に連通したリング挿入口43とされ、固定板部37はリング挿入口43を塞ぐように底板部23に重合されて固定手段により着脱自在に固定される点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記固定板部37又は底板部23の一方に、リング挿入溝42の左右方向両側に対応して係合凸部47が突設され、他方に、係合凸部47が係合する係止凹部32が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記リング19が継ぎ目のない環状に形成されており、前記固定板部(37)には固定手段(20)が入る上下貫通状孔(39)が形成され、リング挿入溝(42)の固定板部(37)側はリング孔(41)から上下貫通状孔(39)に至る手前で前後方向中央部から前後方向外方に向けて湾曲されてリング挿入口(43)に至る点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記取付体17は、底板部23の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部25と側板部25の左右方向外端部間を閉塞する閉塞板部27とを有し、カーテンレール3の端部に取り付けられるエンドストップを構成するものである点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記取付体17は、底板部23の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部25と側板部25の左右方向外端部から前後方向外方に突出した壁面支持板部51とを有し、カーテンレール3を壁面に取り付けるための壁面ブラケットを構成するものである点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記取付体17は、底板部23の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部25と側板部25から前後方向内方に突設されていてカーテンレール3に長手方向摺動自在に係合する一対の係合凸片35とを有し、カーテンレール3の任意の中間位置に固定される中間ストップを構成するものである点にある。
本発明によれば、リングをリング支持体のリング孔に保持する場合、リング支持体を取付体から取り外した状態で、リングをリング支持体のリング挿入口からリング挿入溝を通してリング孔に挿通保持し、その後、リング支持体の固定板部を取付体の底板部に重合させて固定手段で固定板部を底板部に固定すればよく、リング挿入溝のリング挿入口は底板部によって塞がれ、リングがリング孔からリング挿入溝を通して外れるおそれはなくなる。
また、リングをリング支持体から取り外す場合は、固定手段の操作で底板部からリング支持体を外し、その後、リングをリング挿入溝を通してリング挿入口から取り出せばよく、リングを簡単に取り外すことができる。
従って、カーテンを吊り下げ支持するリングとして継ぎ目のない環状のものを使用することができ、便利であり、しかもリングのリング支持体への保持や交換を容易になすことができる。
また、リングを交換する場合に、リングを変形させたり又は切断したりして支持板部から取り外す必要がなくなり、取り外されたリングを再使用することができるようになり、廃材の発生を抑制することができる。
本発明の第1実施形態を示すカーテン吊下具をカーテンレールに装着した状態の斜視図である。 同図1のA−A線断面図である。 同カーテン吊下具の斜視図である。 同取付体及びリング支持体の正面断面図である。 同取付体及びリング支持体の分解平面図である。 同他のカーテン吊下具の斜視図である。 第2実施形態を示すカーテン吊下具の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1実施形態を示している。図1において、カーテン吊下具1は、天井面や壁面に設置されるカーテンレール3にカーテンを吊り下げ支持させるために用いられるもので、本実施形態では、カーテン吊下具1は、カーテンレール3の任意の中間位置に取り付けられる中間ストップとして使用されるカーテン吊下具1Aと、カーテンレール3の端部に取り付けられるエンドストップとして使用されるカーテン吊下具1Bとの2種類がある。
ここで、カーテンレール3は、図1及び図2に示すように、アルミニウム等の金属により形成される断面略I字形のもので、垂直壁4と、その上端部から前後両側に突出した頂部壁5と、垂直壁4の下端部から前後両側に突出した底部壁6とを有する。
頂部壁5の前後両端部は下方に屈曲し、底部壁6の前後両端部は上方に屈曲している。頂部壁5の上面の幅方向(前後方向)中央部と底部壁6の底面の幅方向(前後方向)中央部には、長手方向(左右方向)に延びる溝7が設けられている。
カーテンレール3は、略C字形の固定部材9、取付ねじ10、L字形のブラケット11及びタッピンねじ12等によって壁面13に取り付けられる。なお、カーテンレール3を他の部材によって壁面や天井面に取り付けることもできる。
図1〜図6において、カーテン吊下具1は、カーテンレール3に取り付けられる取付体17と、取付体17に固定されるリング支持体18と、リング支持体18に挿通保持されるリング19と、リング支持体18を取付体17に固定する固定手段である固定ねじ20とを備えている。
カーテン吊下具1A,1Bの取付体17は互いに異なっているが、カーテン吊下具1A,1Bのリング支持体18とリング19と固定ねじ20とは互いに同一形状であって共通のものである。
図1〜図5において、カーテン吊下具1Aの取付体17は、底板部23を有すると共に、底板部23の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部25と側板部25から前後方向内方に突設されていてカーテンレール3に係合する前後一対の係合凸片35とを有し、カーテンレール3の任意の中間位置に固定される中間ストップを構成している。
係合凸片35は、側板部25の上下方向の中途部に配置されていて、底板部23の上面と平行に延びており、平面視略台形状を呈し、カーテンレール3の底部壁6に上側から長手方向摺動自在に係合する。
底板部23は長方形の板状に形成され、固定ねじ20が挿入可能な取付孔31が上下貫通状に形成されると共に、前後一対の係止凹部32が上下貫通状に形成されている。
図1及び図6において、カーテン吊下具1Bの取付体17は、例えば金属板をプレス加工することによって形成され、カーテンレール3の下方に水平状に配置される底板部23を有すると共に、底板部23の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部25と側板部25の上端部間を連結する天板部26と側板部25の左右方向外端部間を閉塞する閉塞板部27とを有し、左右方向の内端部が開口した長方形の箱形に形成されて、カーテンレール3の端部に取り付けられるエンドストップを構成している。
カーテン吊下具1Bの底板部23は、前記カーテン吊下具1Aの底板部23と同様の構成であり、取付孔31が形成されると共に前後一対の係止凹部32が形成されている。
図1〜図6において、リング支持体18は、例えば金属板をプレス加工することによって形成され、底板部23に固定される固定板部37と該固定板部37の左右方向の一端部から下方に突出した支持板部38とをL字状に有している。固定板部37は底板部23と前後幅が略同幅の長方形板状に形成され、底板部23上の側板部25間に載置可能である。固定板部37に固定ねじ20が螺合するねじ孔39が取付孔31に対応して上下貫通状に設けられている。
支持板部38は三角板形状に形成され、その下部に円形のリング孔41が貫通形成され、支持板部38から固定板部37に亘ってリング孔41にリング19を挿入するためのリング挿入溝42が設けられている。
リング挿入溝42は支持板部38及び固定板部37に亘って左右又は上下に貫通状に形成され、リング挿入溝42の支持板部38側の端部はリング孔41に連通され、支持板部38側ではリング孔41から支持板部38の前後方向中央部を上方に向けて直線状に形成され、固定板部37側では前後方向中央部から前後方向外方に向けて湾曲され、リング挿入溝42の固定板部37側の端部は固定板部37の外方に連通されてリング挿入口43とされている。
而して、リング挿入溝42の形成によって支持板部38から固定板部37に亘って前後に2股状に分かれた前後の分離片部44,45が形成されている。固定板部37はリング
挿入口43を塞ぐように底板部23に重合されて固定手段(固定ねじ20)により着脱自在に固定されるようになっている。
固定板部37に、リング挿入溝42の前後方向両側に対応して係合凸部47が下方突設されている。この係合凸部47は底板部23の一対の係止凹部32にそれぞれ対応しており、係止凹部32に上側から係脱自在に係合するようになっている。係合凸部47は例えば固定板部37の上面側からプレス成形するによって形成され、係止凹部32は例えば底板部23に打ち抜きによって形成されている。
固定ねじ20は、軸部20aと頭部20bとを有し、頭部20bは平面視六角形状で、その端面にはプラスドライバーの先端部が嵌合する十字溝49が設けられている。底板部23上に固定板部37を載置して、固定ねじ20を底板部23の下側から取付孔31に挿入すると共にねじ孔39に螺合して締め付けることにより、底板部23上に固定板部37が締め付け固定され、このとき、リング挿入溝42のリング挿入口43が底板部23によって塞がれるようになっている。また、このとき、固定板部37の前後両側に取付体17の側板部25が位置し、リング挿入口43が一方の側板部25によっても塞がれるようになっている。
また、固定ねじ20はカーテン吊下具1Aの取付体17の底板部23上にリング支持体18の固定板部37を締め付けたときに、固定ねじ20の軸部20aの先端部が固定板部37よりもやや上方に突出し、軸部20aの先端部がカーテンレール3の底部壁6の下面を上方に押圧して、底部壁6の両側端部が一対の係合凸片35に下側から押圧当接し、これにより取付体17がカーテンレール3に沿って移動しないように固定できるようになっている。従って、固定ねじ20を緩めると取付体17はカーテンレール3に沿って移動可能になり、固定ねじ20を締め付けると取付体17はカーテンレール3に移動しないように固定でき、固定ねじ20は中間ストップを構成する取付体17をカーテンレール3に締め付け固定する固定手段に兼用されている。
また、固定ねじ20はカーテン吊下具1Bの取付体17の底板部23上にリング支持体18の固定板部37を締め付けたときに、固定ねじ20の軸部20aの先端部が固定板部37よりもやや上方に突出し、軸部20aの先端部がカーテンレール3の底部壁6を上方に押圧して、頂部壁5が天板部26に下側から押圧当接し、これにより取付体17がカーテンレール3の端部に移動しないように固定できるようになっており、固定ねじ20はエンドストップを構成する取付体17をカーテンレール3に締め付け固定する固定手段に兼用されている。
リング19は、ワッシャー等の金属によって断面矩形であって継ぎ目のない環状に形成されている。リング19は、図示省略のカーテンの上端部に取り付けられるカーテンフックを介してカーテンを吊り下げ支持する。
前記第1実施形態によれば、カーテン吊下具1Aをカーテンレール3に装着する場合、まず、取付体17の底板部23上にリング支持体18の固定板部37を載置し、固定板部37の一対の係合凸部47を底板部23の一対の係止凹部32に係合させる。
次に、リング支持体18の固定板部37と取付体17の一対の係合凸片35との間にカーテンレール3の底部壁6を長手方向に挿入し、取付体17をカーテンレール3の長手方向に摺動させて所定の位置に位置決めする。
そして、固定ねじ20を下方から取付体17の取付孔31に挿通すると共にリング支持体18のねじ孔39に螺合して締め付けると、軸部20aの先端部がカーテンレール3の底部壁6を上方に押圧し、底部壁6が一対の係合凸片35に圧接されて取付体17がカーテンレール3に固定される。
また、カーテン吊下具1Bをカーテンレール3に装着する場合、まず、取付体17の底板部23上にリング支持体18の固定板部37を載置し、固定板部37の一対の係合凸部47を底板部23の一対の係止凹部32に係合させる。
次に、リング支持体18の固定板部37と取付体17の天板部26との間にカーテンレール3の端部を挿入して閉塞板部27の内面に当接させる。
そして、固定ねじ20を下方から底板部23の取付孔31に挿通すると共に固定板部3
7のねじ孔39に螺合して締め付けると、軸部20aの先端部がカーテンレール3の底部壁6を押圧し、頂部壁5が天板部26に圧接されて取付体17がカーテンレール3に固定される。
次に、リング19をリング支持体18のリング孔41に保持する場合、リング支持体18を取付体17から取り外した状態で、リング19をリング支持体18のリング挿入口43からリング挿入溝42を通してリング孔41に挿通保持する。その後、リング支持体18の固定板部37を取付体17の底板部23上に載せて、固定ねじ20を下方から底板部23の取付孔31に挿通すると共に固定板部37のねじ孔39に螺合して締め付けると、固定板部37は底板部23に重合固定される。このとき、リング挿入溝42のリング挿入口43は底板部23によって塞がれると共に、一方の側壁部によっても塞がれ、リング19がリング孔41からリング挿入溝42を通して外れるおそれはなくなる。
また、このとき、左右の係合凸部47が係止凹部32に強く密着係合して、支持板部38から固定板部37に亘ってリング挿入溝42が形成されているにも拘わらず、前後の分離片部44,45が互いに前後及び上下等にガタ付くようなこともなくなり、固定板部37を底板部23に強固に重合固定しておくことができる。
また、リング19をリング支持体18から取り外す場合は、固定ねじ20を緩め方向に回動して底板部23から取り外して底板部23からリング支持体18を外し、その後リング19をリング挿入溝42を通してリング挿入口43から取り出せばよく、リング19を簡単に取り外すことができる。
従って、カーテンを吊り下げ支持するリング19として継ぎ目のない環状のものを使用することができ便利であり、しかもリング19のリング支持体18への挿通保持や交換を容易になすことができる。
また、リング19を交換する場合には、リング19を変形させたり又は切断したりして支持板部38から取り外す必要がなくなり、取り外されたリング19を再使用することができるようになり、廃材の発生を抑制することができる。
更に、リング支持体18及びリング19をカーテン吊下具1A,1Bに対して同一形状のものを使用することができ、リング支持体18をエンドストップを構成する取付体17と中間ストップを構成する取付体17とに対して共通にすることができ、経済的である。
また、カーテン吊下具1A,1Bにリング19があるため、カーテン吊下具1A,1Bが装飾性に優れたものになるし、リング支持体18及びリング19を、カーテンを吊り下げるためのランナーにも共通部品として使用することができ、経済的である。また、カーテン吊下具1とカーテンレール3との固定において斜め方向からの荷重に対して、リング19が自由に動くため、負荷を一点に集中することなく分散させることができる。
図7は第2実施形態を示し、カーテン吊下具1の取付体17は、前記第1実施形態におけるエンドキャップを構成するカーテン吊下具1Bの取付体17に代えて、カーテンレール3を壁面に取り付けるために使用されるもので、カーテン吊下具1の取付体17は、底板部23と、底板部23の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部25と、側板部25の上端部間を連結する天板部26と、側板部25の左右方向外端部から前後方向外方に突出した前後一対の壁面支持板部51と、底板部23の左右方向外端部の上方突設したストッパー片50とを有し、壁面支持板部51に取付孔52が形成されており、カーテンレール3を壁面に取り付けるための壁面ブラケットを構成している。その他の点は前記第1実施形態の場合と同様の構成であり、カーテン吊下具1は、取付体17とリング支持体18とリング19と固定ねじ20とを備え、リング支持体18の支持板部38にリング孔41が形成され、支持板部38から固定板部37に亘ってリング挿入溝42が設けられている。
なお、前記実施形態では、固定ねじ20により固定板部37は底板部23に着脱自在に載置固定されているが、固定板部37を底板部23に重合固定する固定手段は固定ねじ20に限定されず、ボルトナットその他の固定具や締付具により構成してもよい。また、固定板部37を底板部23の下面に重合固定するようにしてもよい。
また、本発明が適用されるカーテン吊下具1はエンドストップ、壁面ブラケット又は中
間ストップに限定されず、カーテンレール3に固定されないカーテン吊下具(例えば、ランナー)に適用することもできる。
また、前記実施形態では、固定板部37に係合凸部47が突設され、底板部23に係止凹部32が設けられているが、これに代え、固定板部37に係止凹部32を設け、底板部23に係合凸部47を突設するようにしてもよい。また、係止凹部32は貫通孔に限定されず、凹みにより構成するようにしてもよい。
また、取付体17、リング支持体18又はリング19は金属に代えて合成樹脂その他で形成するようにしてもよい。
1 カーテン吊下具
3 カーテンレール
17 取付体
18 リング支持体
19 リング
20 固定ねじ
23 底板部
25 側板部
27 閉塞板部
32 係止凹部
35 係合凸片
37 固定板部
38 支持板部
41 リング孔
42 リング挿入溝
43 リング挿入口
47 係合凸部
51 壁面支持板部

Claims (6)

  1. カーテンレール(3)に取り付けられる取付体(17)と、リング孔(41)を有し前記取付体(17)に固定されるリング支持体(18)と、リング支持体(18)のリング孔(41)に保持されるリング(19)とを備えたカーテン吊下具であって、
    取付体(17)はカーテンレール(3)の下方に配置される底板部(23)を有し、リング支持体(18)は、底板部(23)に固定される固定板部(37)と該固定板部(37)から下方に突出した支持板部(38)とを有し、支持板部(38)にリング孔(41)が形成され、支持板部(38)から固定板部(37)に亘ってリング孔(41)へのリング挿入溝(42)が設けられ、リング挿入溝(42)の支持板部(38)側の端部はリング孔(41)に連通され、リング挿入溝(42)の固定板部(37)側の端部は固定板部(37)の外方に連通したリング挿入口(43)とされ、固定板部(37)はリング挿入口(43)を塞ぐように底板部(23)に重合されて固定手段により着脱自在に固定されており、
    前記固定板部(37)又は底板部(23)の一方に、リング挿入溝(42)の左右方向両側に対応して係合凸部(47)が突設され、他方に、係合凸部(47)が係合する係止凹部(32)が設けられていることを特徴とするカーテン吊下具。
  2. 前記リング(19)が継ぎ目のない環状に形成されており、
    前記固定板部(37)には固定手段(20)が入る上下貫通状孔(39)が形成され、リング挿入溝(42)の固定板部(37)側はリング孔(41)から上下貫通状孔(39)に至る手前で前後方向中央部から前後方向外方に向けて湾曲されてリング挿入口(43)に至ることを特徴とする請求項1に記載のカーテン吊下具。
  3. 前記取付体(17)は、底板部(23)の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部(25)と側板部(25)の左右方向外端部間を閉塞する閉塞板部(27)とを有し、カーテンレール(3)の端部に取り付けられるエンドストップを構成するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のカーテン吊下具。
  4. 前記取付体(17)は、底板部(23)の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部(25)と側板部(25)の左右方向外端部から前後方向外方に突出した壁面支持板部(51)とを有し、カーテンレール(3)を壁面に取り付けるための壁面ブラケットを構成するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカーテン吊下具。
  5. 前記取付体(17)は、底板部(23)の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部(25)と側板部(25)から前後方向内方に突設されていてカーテンレール(3)に長手方向摺動自在に係合する一対の係合凸片(35)とを有し、カーテンレール(3)の任意の中間位置に固定される中間ストップを構成するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカーテン吊下具。
  6. カーテンレール(3)に取り付けられる取付体(17)と、リング孔(41)を有し前記取付体(17)に固定されるリング支持体(18)と、リング支持体(18)のリング孔(41)に保持されるリング(19)とを備えたカーテン吊下具であって、
    取付体(17)はカーテンレール(3)の下方に配置される底板部(23)を有し、リング支持体(18)は、底板部(23)に固定される固定板部(37)と該固定板部(37)から下方に突出した支持板部(38)とを有し、支持板部(38)にリング孔(41)が形成され、支持板部(38)から固定板部(37)に亘ってリング孔(41)へのリング挿入溝(42)が設けられ、リング挿入溝(42)の支持板部(38)側の端部はリング孔(41)に連通され、リング挿入溝(42)の固定板部(37)側の端部は固定板部(37)の外方に連通したリング挿入口(43)とされ、固定板部(37)はリング挿入口(43)を塞ぐように底板部(23)に重合されて固定手段により着脱自在に固定されており、
    前記取付体(17)は、底板部(23)の前後両側から上方に突出した前後一対の側板部(25)と側板部(25)から前後方向内方に突設されていてカーテンレール(3)に長手方向摺動自在に係合する一対の係合凸片(35)とを有し、カーテンレール(3)の任意の中間位置に固定される中間ストップを構成するものであることを特徴とするカーテン吊下具。
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