JP3188390U - 留め具 - Google Patents

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達克 柳澤
達克 柳澤
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Abstract

【課題】フレームの大きさが異なる額縁であっても絵画等の作品を容易に固定でき、かつ固定されていた絵画等の作品を額縁から容易に取り外すことが可能な留め具を提供する。【解決手段】留め具1は、V字状又はU字状のバネ部材10と、バネ部材10の一方の端部に略垂直に接続された平板状の押さえ部材20とを有する。押さえ部材20には、貫通孔25が形成されていることが好ましい。留め具1は、絵画等の作品を額縁に固定するのに好適である。【選択図】図1

Description

本考案は、絵画等の作品を額縁に固定するのに好適な留め具に関する。
従来、絵画を額縁に固定する方法としては、絵画の木枠をネジで額縁のフレームに直接取り付ける方法が採られている。ところが、絵画の展覧会では、展覧会の開催者が額縁を準備し、画家が絵画を持ち込むケースが多く、展覧会のたびに、絵画の木枠をネジで額縁のフレームに取り付け、展覧会が終わるとそのネジを取り外す必要がある。そのネジの着脱作業はとても面倒であるばかりか、何度も行っていると絵画の木枠が穴だらけになってしまう。
特許文献1には、ドライバー等の工具を使ってネジを締める操作を必要とせず、手で容易且つ迅速に絵を額縁に固定できる絵枠固定具が記載されている。その絵枠固定具は、枠支持金具と枠押え金具とからなり、枠支持金具は額縁の内側フレーム部に脱着自在に係止できる係止部を有する基板に細長の掛止片を設け、同掛止片の先端を折曲させた構成を有し、又枠押え金具は細長の金具板の一方の端部を傾斜状に折曲させ、同傾斜部に枠支持金具の掛止片を挿入できる掛止片板厚より僅か大きい巾の開口部を設け、又金具板の他端付近に絵枠押え突起を設けた構成を有し、枠押え金具の開口部に枠支持金具の掛止片を挿入したものである。
実開平6−81364号公報
しかし、額縁のフレームの大きさは額縁によって少しずつ異なり、絵画をセットする際には額縁のフレームと絵画の木枠との隙間を埋める必要がある。換言すれば、その隙間を埋めない状態では絵画が額縁の中でぐらついてしまい、固定することができない。特許文献1に記載された絵枠固定具は、その点が考慮されていない。
そこで、本考案は、フレームの大きさが異なる額縁であっても絵画等の作品を容易に固定でき、かつ固定されていた絵画等の作品を額縁から容易に取り外すことが可能な留め具を提供することを目的とする。
本考案は、V字状又はU字状のバネ部材と、前記バネ部材の一方の端部に略垂直に接続された平板状の押さえ部材とを有する留め具である。
本考案によれば、フレームの大きさが異なる額縁であっても絵画等の作品を容易に固定でき、かつ固定されていた絵画等の作品を額縁から容易に取り外すことが可能な留め具を提供できる。
本考案の一実施形態に係る留め具の構成を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る留め具の構成を示す正面図である。 本考案の一実施形態に係る留め具を用いて絵画を額縁に固定した状態を示す断面図である。
本考案の一実施形態に係る留め具の構成を図1及び図2に示す。図1及び図2に示す留め具1は、V字状のバネ部材10と、バネ部材10の一方の端部に略垂直に接続された平板状の押さえ部材20とを有する。なお、本考案に係る留め具は、絵画等の作品を額縁に固定するのに好適であることから、以下、留め具1を用いて絵画を額縁に固定した状態である図3を参照しつつ、本考案を説明する。
留め具1の材質としては、鋼、炭素鋼、ステンレス等の金属;ポリプロピレン、PET、ポリカーボネート等のプラスチックが挙げられる。留め具1の厚さTは、留め具1の材質を考慮し、上記の機能を発揮するように適宜設定することができるが、0.1〜0.7mmとすることが好ましく、0.2〜0.4mmとすることがより好ましく、例えば0.3mmとすることができる。留め具1の幅Wは、5〜30mmとすることが好ましく、10〜20mmとすることがより好ましく、例えば15mmとすることができる。
バネ部材10の形状は、V字状又はU字状とする。こうすることで、バネ部材10が額縁2のフレーム2aと絵画3の木枠3aとの間でバネのような機能を発揮し、絵画3の木枠3aを額縁2のフレーム2a内に固定することができる。
バネ部材10の両端部の間隔Lは、額縁のフレームと絵画の木枠との隙間を考慮して適宜設定することができるが、3〜20mmとすることが好ましく、6〜10mmとすることがより好ましく、例えば8mmとすることができる。バネ部材10の高さHは、額縁のフレームや絵画の木枠の大きさを考慮して適宜設定することができるが、5〜25mmとすることが好ましく、10〜20mmとすることがより好ましく、例えば15mmとすることができる。
バネ部材10の折れ曲がり部(V字又はU字の頂点部分)は、所定の曲率を持っていることが好ましい。その曲率半径Rは、0.3〜2mmとすることが好ましく、0.6〜1mmとすることがより好ましく、例えば0.8mmとすることができる。V字状のバネ部材10の場合、その頂角θは、5〜45°とすることが好ましく、15〜35°とすることがより好ましく、例えば24°とすることができる。
押さえ部材20は、平板状であり、バネ部材10の一方の端部に略垂直に接続されている。こうすることで、押さえ部材20により絵画3の木枠3aを背面側から押さえつけることができる。なお、バネ部材10の他方の端部は、何も接続されていないフリーな状態であることが好ましい。
押さえ部材20とバネ部材10の一方の端部とで形成する角度θは、押さえ部材20により絵画3の木枠3aを背面側から押さえつけることが可能な範囲で適宜設定することができ、60〜120°とすることが好ましく、80〜100°とすることがより好ましく、例えば90°とすることができる。
押さえ部材20の長さLは、絵画の木枠の大きさを考慮して適宜設定することができるが、5〜25mmとすることが好ましく、10〜20mmとすることがより好ましく、例えば15mmとすることができる。
押さえ部材20には、貫通孔25が形成されていることが好ましい。貫通孔25が形成されていれば、留め具1の押さえ部材20を、絵画3の木枠3aにネジ5を用いて固定することができる。このように留め具1を絵画3の木枠3aに予め固定しておけば、展覧会の開催者が準備した額縁2のフレーム2a内に絵画3をはめ込むだけでセットが完了するようになる。
留め具1を用いて絵画を額縁に固定する際には、絵画の4辺のそれぞれに留め具1を少なくとも1個用いることが好ましく、長い辺においては、留め具1を2〜3個用いることが好ましい。こうすることで、絵画を額縁のフレーム内の中心に固定することができる。すなわち、1つの絵画を額縁に固定するために、4個、6個、8個、10個、又は12個の留め具1を用いる場合が多いので、このような数の留め具1をセットにすることが好ましい。さらに、予備として1〜2個多い数の留め具1をセットにすることも好ましい。
以上のような本考案に係る留め具を用いることで、フレームの大きさが異なる額縁であっても絵画等の作品を容易に固定でき、かつ固定されていた絵画等の作品を額縁から容易に取り外すことができる。さらに、本考案に係る留め具は、何度も繰り返し用いることができ、絵画及び額縁を傷付けにくいという特長もある。
なお、本考案に係る留め具は、絵画等の作品を額縁に固定するための留め具として好適であるが、隙間を埋めて固定するものであれば他の用途にも用いることができる。
1 留め具
2 額縁
2a フレーム
3 絵画
3a 木枠
5 ネジ
10 バネ部材
20 押さえ部材
25 貫通孔

Claims (2)

  1. V字状又はU字状のバネ部材と、前記バネ部材の一方の端部に略垂直に接続された平板状の押さえ部材とを有する留め具。
  2. 前記押さえ部材には、貫通孔が形成されている請求項1に記載の留め具。
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