JP6313901B2 - 水分排出構造を有する遠心分離器、及びそれを用いた清浄器システム - Google Patents

水分排出構造を有する遠心分離器、及びそれを用いた清浄器システム Download PDF

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Description

本発明は、遠心分離器及びそれを用いた清浄器システムに関するものであって、より詳細には、ローターのノズルよりオイルを噴射する際に、オイルから分離された水分がオイルとは別の水分排出口より排出されるように改善された遠心分離器と、該遠心分離器を用いて、エネルギーの損失を抑制しつつ、オイル内の不純物と水分とを分離することができる清浄器システムに関するものである。
一般に、遠心分離器(centrifugal filter)は、遠心力を用いて組成や比重の異なる物質を分離/精製/濃縮する装置であって、このような遠心分離器は、エンジンやその他機械装置に用いられるオイル(潤滑油または燃料油)の不純物をろ過するにも使われる。
図1は、従来の遠心分離器の構造を示す断面図である。
図1に示された遠心分離器は、エンジンに使われるオイルの不純物をろ過するに使われるものである。
上記遠心分離器は、オイルが流入される流路11が内部に形成されている軸10と、前記軸10を中心に回転する構造を有するローター20と、前記ローター20と共に軸10を中心に回転する構造を有し、軸を通って流入するオイルをローターの内部に噴射するスタンドチューブ(stand tube、30)と、オイル流入口とオイル排出口が形成され、内部にローター20を収容し、ローターのノズル21より噴射されるオイルを受ける筺体40と、からなる。
このような遠心分離器は、ポンプ(図示せず)の駆動により循環するオイルを受けて、オイル内の種々の不純物を遠心力にてろ過する方式を有するが、より具体的には、ローターに設けられたノズルよりオイルが噴射される過程において発生する反作用の原理により、ローターが高速で回転しつつ不純物をろ過する方式を有する。
ところで、上記のような遠心分離器は、オイル内の不純物については分離して取り除くことが可能であるものの、水分については取り除くことができないことから、遠心分離器を用いてオイルろ過システムを構成する場合、別途の流水分離器を併せて用いることにより、オイル内の水分が取り除かれる。
図2は、他の構造を有する従来の遠心分離器の断面図を示している。
図2に示された遠心分離器は、オイル内の不純物と水分とを同時に取り除くことができるものであって、ローター50が回転する過程において、不純物(A)と水分(B)が、遠心力によりローター50内部の端部へ移動してオイルから分離され、該分離された水分については、ローター内に設けられている流路51を介して排出され、ローター内部の端部に積もった不純物(A)については、所定量が積もれば、不純物排出口52が開かれ、不純物が外部に排出される構造を有する。
このような遠心分離器は、上記にて説明したように別途の流水分離器を用いることなく、オイル内の水分を取り除くことができるメリットを有するが、水の分離や不純物の除去のために水を追加して供給するという矛盾や、水とオイルの接触エリアが増加することにより乳化(emulsion)を招くという問題点を有する。
韓国登録特許 第1003524号(2010.12.30公告)
本発明は、上記のような問題点を考慮してなされたものであって、本発明の目的は、ローターのノズルより噴射されるオイルから分離される水分が、別途の水分排出口より排出されることにより、別途の流水分離器を用いることなく、オイル内の水分を取り除くことができる水分排出構造を有する遠心分離器、及び、該遠心分離器を用いて構成される清浄器システムを提供することにある。
上記のような目的を達成し、従来の欠点を解決するための本発明は、オイル流入口及びオイル排出口が形成された筐体と、前記筐体の中央部に垂直に設けられ、オイル流入口より流入するオイルを筐体の中央部へ案内する軸と、前記軸を中心に回転可能に設けられ、軸を通って筐体の中央部へ流動するオイルを噴出するスタンドチューブと、前記スタンドチューブと共に回転しつつスタンドチューブより噴出されたオイルを受けてろ過するスペースを形成するように筐体の内部に設けられ、ろ過されたオイルを筐体の内部へ噴射するノズルが形成されたローターと、前記ノズルより噴射されるオイルから分離される水分が空気と共に筐体の外部へ排出されるように筐体に形成された水分排出口と、前記水分排出口より抜け出す空気の量に相当する量の空気が筐体の内部へ流入するように筐体に形成された空気流入口と、を含むことを特徴とする水分排出構造を有する遠心分離器を提供する。
また、上記水分排出構造を有する遠心分離器において、前記空気流入口は、水分排出口より低い位置に形成されると共に、前記ローターを挟んで水分排出口の反対側に形成されることが好ましい。
また、上記水分排出構造を有する遠心分離器において、前記ローターと軸の間より飛散するオイルが水分排出口に流入することを抑制し、水分排出口の流路断面積より大きい流路断面積を持つように複数の流動口を有するレジューサーがローターの上端部に更に設けられても良い。
また、上記水分排出構造を有する遠心分離器において、前記空気流入口の流動断面積は水分排出口の流動断面積より小さく形成されることが好ましい。
また、本発明は、オイル流入口及びオイル排出口が形成された筐体と、前記筐体の中央部に垂直に設けられ、オイル流入口より流入するオイルを筐体の中央部へ案内する軸と、前記軸を中心に回転可能に設けられ、軸を通って筐体の中央部へ流動するオイルを噴出するスタンドチューブと、前記スタンドチューブと共に回転しつつスタンドチューブより噴出されたオイルを受けてろ過するスペースを形成するように筐体の内部に設けられ、ろ過されたオイルを筐体の内部へ噴射するノズルが形成されたローターと、前記ノズルより噴射されるオイルから分離される水分が空気と共に筐体の外部へ排出されるように筐体に形成された水分排出口と、前記水分排出口より抜け出す空気の量に相当する量の空気が筐体の内部へ流入するように筐体に形成された空気流入口と、を含んでなる遠心分離器と、前記水分排出口より排出される空気が流動するように、筐体より延在する排出管に設けられ、筐体内部の空気を吸い込んで流動させる送風機と、前記排出管より供給される空気を供給されて空気中の水分を取り除くように、排出管に接続されている水分除去手段と、前記水分除去手段により水分が取り除かれた空気を、前記空気流入口より筐体の内部へ供給するように、前記水分除去手段と筐体とを接続する循環配管と、前記送風機を制御する機能を有する制御器と、からなることを特徴とする、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムを提供する。
また、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムにおいて、前記空気流入口は、水分排出口より低い位置に形成されると共に、前記ローターを挟んで水分排出口の反対側に形成されることが好ましい。
また、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムにおいて、前記遠心分離器は、前記ローターの上端部に設けられ、前記ローターと軸の間より飛散するオイルが水分排出口に流入することを抑制し、水分排出口の流路断面積より大きい流路断面積を持つように複数の流動口を有するレジューサーを更含んでいても良い。
また、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムにおいて、前記空気流入口の流動断面積は水分排出口の流動断面積より小さく形成されることが好ましい。
また、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムにおいて、前記水分除去手段は、低温の冷媒または冷却水が循環され、前記送風機により流動する空気と接触して空気中の水分を凝縮させるコイルを含んでなっても良い。
また、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムにおいて、前記水分除去手段は、複数の細線からなる網が複数重なり、当該重なっている網において空気を通過させて空気中の水分を取り除くエリミネーターからなっても良い。
また、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システムにおいて、前記水分除去手段から水分の凝縮により発生する凝縮水を受けて保持する容器と、前記容器に設けられ、凝縮水の水位変化を感知するレベル感知手段と、を更に含み、前記制御器は、レベル感知手段により感知される水位変化の値に基づいて、送風機及び水分除去手段を選択的に駆動するようにしても良い。
上記のような特徴を有する本発明によると、ローターのノズルより噴射されるオイルから分離される水分を、別途の水分排出口より排出することにより、別途の流水分離器を用いることなく、オイル内の水分を取り除くことができる効果がある。
また、オイル内の水分を取り除くにおいて、オイルを加熱する必要がないため、従来においてオイルを加熱して水分を分離する流水分離器に比べて、消耗エネルギーを抑えられる効果がある。
従来の遠心分離器の構造を示す断面図である。 従来の遠心分離器の他の構造を示す断面図である。 本発明の好ましい実施例に係る遠心分離器の構造を示す断面図である。 本発明の好ましい実施例に係る遠心分離器の構造を示す平面図である。 本発明に係るレジューサーの構造を示す平面図である。 本発明の好ましい実施例に係る清浄器システムの構造図である。 冷媒または冷却水を利用して水分を取り除く水分除去手段の構造図である。 エリミネーターからなる水分除去手段の構造図である。
以下に、本発明の好ましい実施例を添付の図面に関連づけて詳細に説明する。本発明を説明するにあたって、関連する公知機能や構成に関する具体的な説明がむしろ本発明の要旨を不明瞭にする恐れがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
図3は、本発明の好ましい実施例に係る遠心分離器の構造を示す断面図を、図4は、本発明の好ましい実施例に係る遠心分離器の構造を示す平面図を、図5は、本発明に係るレジューサーの構造を示す平面図を、それぞれ示している。
本発明に係る遠心分離器100は、筐体110と、軸120と、スタンドチューブ130と、ローター140と、からなり、上記筐体110には、水分排出口113と空気流入口114が形成され、オイルから分離される水分を別途に排出することができる特徴を有する。
ご参考までに、本発明の出願人は、ろ過されたオイルが、ローター140に設けられたノズル141より噴射される過程において、オイルから水分が分離される現象が起こることを認識したうえ、オイルから分離される水分を別途の水分排出口113より排出することにより、遠心分離機を用いたオイルの濾過において、オイルと水分の更なる分離が行われるようにした次第である。
以下に、本発明に係る水分排出構造を有する遠心分離器を構成する構成要素について、具体的に説明する。
上記筐体110は、遠心分離器の外側構造を形成し、その内部に軸120、スタンドチューブ130、及びローター140を収容するものであって、下端部にはオイル流入口111とオイル排出口112が形成されており、このような構成は従来の遠心分離器と同様である。
しかし、本発明における筐体110には、オイルから分離される水分が筐体内の空気と共にオイルとは別の経路を通って筐体110の外部へ排出されるための水分排出口113と、上記水分排出口113より排出される空気の量に相当する量の空気が筐体110の内部へ流入するための空気流入口114とが、更に形成されている点において、従来の遠心分離器とは相違する。
上記水分排出口113は、概ね筐体110の一側の上端部に形成され、空気流入口114は、筐体110の他側の下端部に形成され、水分排出口113と空気流入口114は、ローター140を介して互いに反対側に位置するように形成される。例えば、図3には、水分排出口113が筐体110の左側上端部に形成され、空気流入口114が筐体110の右側下端部に形成される構造が示されている。
このような水分排出口113及び空気流入口114の構造によると、空気流入口114を通って筐体110の内部へ流入する空気の流れにより、筐体110内部の空気は上昇気流を形成し、水分排出口113の方へ流動するため、空気と水分が効果的に排出されるように誘導される。
また、上記空気流入口114の流動断面積は、水分排出口113の流動断面積より小さい。これは、水分排出口113より筐体110の外部へ排出される空気の流速が速い場合、筐体110の内部のオイル粒子が空気と共に抜け出す確率が高くなり、水分排出口113の流動断面積を空気流入口114の流動断面積より大きくすると、水分排出口113での空気の流速が減少し、オイル粒子が空気と共に抜け出すことを減少させることができるからである。なお、ここにおいて、空気流入口114の流動断面積は、空気流入口114より流入する空気の進行方向に対して横方向で空気流入口114を切断した際に、空気流入口114により形成される流路の断面積を、上記水分排出口113の流動断面積は、水分排出口113より排出される空気の進行方向に対して横方向で水分排出口113を切断した際に、水分排出口113により形成される流路の断面積を、それぞれ意味する。
また、上記水分排出口113の形成された筐体110の外側には、水分排出口113より排出される空気が一時的に滞留する第1の補助チャンバー115が形成され、上記第1の補助チャンバー115の下端部には、後述する排出管210と接続する配管連結口116が設けられる。
同様に、上記空気流入口114の形成された筐体110の外側には、空気流入口114へ流入する空気が一時的に滞留する第2の補助チャンバー117が形成され、上記第2の補助チャンバー117の中央部には、後述する循環配管370と接続する配管連結口118が設けられる。
また、上記第2の補助チャンバー117に設けられる配管連結口118は、第1の補助チャンバー115に設けられる配管連結口116より高く位置するように設けられる。
上記軸120、スタンドチューブ130、及びローター140は、従来の遠心分離器と同様に構成することができるため、簡略化して説明する。
上記軸120は、筐体110の中央部に垂直な構造として設けられ、オイル流入口111より流入するオイルをスタンドチューブ130へ流動させるための流路121が形成されている。
上記スタンドチューブ130は、軸120を中心にローター140と共に回転するように設けられ、軸120を通って流入するオイルをローター140の内部に噴射するようになっている。
上記ローター140は、スタンドチューブ130と共に回転しつつスタンドチューブ130より噴射されるオイルを受け入れやすく設けられ、内壁には、オイルと共に噴射される不純物を吸着するためのペーパー(図示せず)が設けられ、内部には、ろ過されたオイルを分離して排出するためにローター140の内部を上部スペースと下部スペースに区切る分離膜142が設けられ、下端部には、ろ過されたオイルを筐体110の内部に噴射するノズル141が設けられるようになっている。
また、上記ローター140が回転する際に軸120とローター140との間に生じるフリクションを最小限にするため、ローター140と軸120との間には隙間が形成され、ローター140が回転する際に上記隙間からオイルが飛散する。このように上記隙間から飛散するオイルが水分排出口113を通って筐体110の外へ排出されることを防止すると共に、水分排出口113において空気の流動断面積が急激に減少することによる空気の流速増加を最小限にするために、レジューサー150がローター140の上端部に更に設けられる。
上記レジューサー150は、軸120とローター140との間に形成された隙間から飛散するオイル粒子が水分排出口113に直接流入することを遮断するための隔壁を形成するように、ローター140の上部に固定された構造として設けられ、このレジューサー150には、空気や水分の流動を可能とする複数の流動口151が形成されている。
また、上記レジューサー150に形成される複数の流動口151は、水分排出口113の流動断面積より大きい流動断面積を有することが好ましい。これは、空気が水分排出口113を通って排出される際に、空気の排出速度に比例してオイル粒子が空気と共に抜け出す確率が高くなるからである。
すなわち、上記レジューサー150に形成される流動口151の流動断面積の和が水分排出口113の流動断面積より大きければ、水分排出口113において流動断面積が減少するため、排出される空気の流速が急激に増加し、オイル粒子が空気と共に水分排出口113を通って抜け出すことを抑制することができる。
ご参考までに、上記において、流動口151の流動断面積は、流動口151を横方向で切断した際に、流動口151により形成される流路の断面積を意味するものであって、各流動口151における流動断面積の和は水分排出口113の流動断面積より大きい。
なお、図3において説明されていない図面符号19は、ローターの回転速度を測定するためのRPMセンサーが貫通するホールを持つブラケットを示す。
上記のように構成された本発明の水分排出構造を有する遠心分離器は、ろ過されたオイルがノズル141より噴射される過程においてオイルから分離される水分が、空気と共に上昇し、筐体110に形成された水分排出口113を通って筐体110の外部へ排出される一方、水分排出口113を通って抜け出す空気の量に相当する量の代替空気が、空気流入口114を通って筐体110の内部へ流入し、また、ノズル141より筐体110の内部へ噴射されるオイルは、筐体110の下端部に形成されたオイル排出口112を通ってオイルタンク(図示せず)に排出される。
また、上記空気流入口114を通って筐体110の内部へ流入する空気によりオイル及び遠心分離器が汚染することを防止するためには、ろ過処理された空気または上記水分排出口113を通って排出される空気の水分を取り除いてから、空気流入口114を通って筐体110の内部へ流入するように循環させることが好ましい。
このように、本発明は、従来の遠心分離器に水分排出口113を更に形成することにより、水分がオイルとは別の経路を通って排出されるように誘導し、別途の流水分離器を用いることなく、オイルのろ過プロセスにおいて水分を分離することができるメリットを有する。
図6は、本発明の好ましい実施例に係る清浄器システムの構造図を、図7は、冷媒または冷却水を利用して水分を取り除く水分除去手段の構造図を、図8は、エリミネーターからなる水分除去手段の構造図を、それぞれ示している。
本発明に係る清浄器システムは、上述の水分排出構造を有する遠心分離器100を用いることにより、オイル内の不純物や水分を取り除くことができる。
このような清浄器システムは、遠心分離器100と、送風機200と、水分除去手段300と、制御器400と、からなる。
上記遠心分離器100については、既に図3乃至図5を参照して説明したので、遠心分離器の構造に関する説明は省略する。
上記送風機200は、遠心分離器の筐体110に形成された水分排出口113より排出される空気が流動するように、筐体110より延在する排出管210に設けられ、このように設けられた送風機200の作動により、筐体内部の空気や水分が、水分排出口113を通って排出管210へ流入し、排出管210へ流入する空気や水分は、排出管210を通って流動し、水分除去手段300へ供給される。
上記水分除去手段300は、送風機200より流動する空気中に含まれた水分を取り除くものであって、前記排出管210に接続されており、また、低温の冷媒または冷却水が循環するコイルからなり、空気と冷媒、又は、空気と冷却水の熱交換により、空気中の水分がコイルの表面で凝縮するように構成されるか、或いは、気流中の液滴を取り除く公知のエリミネーターであっても良い。
ご理解のため、図7には、冷凍機310により製造される低温の冷媒、又は、冷却水供給源320から供給される冷却水を、選択的に供給されて空気中の水分を取り除くコイル301を含んでなる水分除去手段300が示されており、図8には、エリミネーター302を用いて空気中の水分を取り除く水分除去手段300が示されている。
なお、上記エリミネーター302は、複数の細線からなる網が複数重なり、該重なった網により空気を通して空気中の水分を取り除く装置であって、既に広く使われているため、より具体的な説明については省略する。
このようにエリミネーターを用いて水分除去手段300を構成する場合、水分除去手段300を駆動するためのエネルギーが余計に消耗されないため、清浄器システムの作動に求められるエネルギーを更に節約できるメリットがある。
なお、冷媒または冷却水を利用して水分を取り除くコイル301を含む水分除去手段300と、エリミネーター302からなる水分除去手段300と、が並列の構造として設けられ、ユーザーの選択によりいずれかの水分除去手段300にて空気を流動させても良い。
このように構成される水分除去手段300には、水分の凝縮により生成される凝縮水を収容しておくための容器330が設けられ、上記容器330に保持されている凝縮水の水位変化を感知するレベル感知手段340が、容器330に設けられる。
ところで、上記送風機200及び水分除去手段300は、オイル内の水分が許容値以下である場合には、エネルギーが余計に消耗することを防止するため、その作動を停止することが望ましい。そのために、オイルにおける水分の含有量を検出し、該検出された結果に応じて、送風機200及び水分除去手段300を選択的に駆動することが好ましいが、オイルにおける水分の含有量を検出するための水分センサーは、高値という短所がある。
ここに、本発明においては、水分センサーを利用してオイルにおける水分の含有量を検出する代わりに、水分除去手段300により生成される凝縮水の量の変化をレベル感知手段340にて所定時間ごとに検出し、該検出された量の変化が所定の値以下である場合、オイルにおける水分の含有量が適切な範囲内にあると判断し、送風機200及び水分除去手段300の駆動を所定時間の間に停止し、その後、送風機200及び水分除去手段300を再稼働しつつ凝縮水の量の変化を感知する。
なお、上記レベル感知手段340は、容器330内の凝縮水の量に応じて位置が変化する浮玉や、静電容量式レベル感知器等から構成され、このようなレベル感知手段340については、凝縮水の水位変化を感知するにおいて、特殊な構造が求められるわけではなく、上記浮玉や静電容量式レベル感知器のみならず、公知された種々のレベル変化検出器を用いてレベル感知手段340を構成しても良い。
図6に示された図面符号350は、容器330より排出される凝縮水が保持されるタンクであって、容器330内の凝縮水が所定水位に到達すると、これをレベル感知手段340が検出し、レベル感知手段340にて検出された信号により、制御器400が容器330とタンク350との間に設けられたバルブ360を開放させ、容器330の凝縮水がタンク350へ排出される。
上記のような水分除去手段300は、循環配管370を介して筐体110と接続し、水分が取り除かれた空気を遠心分離器へ再び供給する循環構造を形成する。
このように循環配管370により水分除去手段300と筐体110とを接続して、空気の循環構造を設けることにより、外気の流入によるオイルや遠心分離器の汚染を防止することができ、更に、発火性物質の流入による火災の発生を防止することができる。
上記制御器400は、清浄器システム全体を制御するものであって、送風機200及び水分除去手段300を制御する機能を含む。
なお、図6に示された図面符号101は、処理が求められるオイルが保持されているタンクであり、図面符号102は、遠心分離器によりろ過処理されたオイルが保持されている清浄油タンクであり、図面符号103は、オイルタンク101に保持されているオイルを遠心分離器により吐出するポンプであり、図面符号104は、清浄油タンク102に保持されているオイルをオイルタンク101に返すポンプであり、図面符号105は、インバーターであり、図面符号106は、清浄油タンク102に保持されているオイルの温度を検出する温度センサーであり、図面符号107は、清浄油タンク102に保持されているオイルの水位を感知するレベルセンサーであって、このようなオイルの循環構造は、遠心分離器を用いてオイルをろ過するシステムにおいては、既に適用されている構造であるため、これに関する具体的な説明は省略する。
また、上記制御器400は、水分除去手段300に設けられた容器330に設置されたレベル感知手段340より得られる、容器330内の凝縮水の水位に関する情報に基づき、送風機200及び水分除去手段300を作動させるかどうかについて決定や制御を行う。
より具体的には、上記制御器400は、所定時間ごとに、レベル感知手段340より容器330内の凝縮水の水位に関する情報を受けて、水位変化を感知する。この際、凝縮水の水位変化が所定範囲以内である場合、オイルにおける水分の除去が不要であると判断し、送風機200及び水分除去手段300の駆動を停止する。この場合、清浄器システムは、従来の遠心分離器を用いた単純なろ過システムと同様に、遠心分離器によりオイルタンクのオイルを循環させつつ、オイル内の不純物をろ過させる。
なお、上記制御器400は、送風機200と水分除去手段300の駆動を停止する際に、排出管210と循環配管370の流路を、バルブ(図示せず)を利用して遮断することが好ましい。
一方、凝縮水の水位変化が所定範囲から外れた場合、続けて水分を取り除く必要があると判断し、送風機200と水分除去手段300を続けて作動させる。
また、制御器400は、上記のように送風機200と水分除去手段300の駆動を停止した時点より所定の時間が経過した後、再び送風機200と水分除去手段300を駆動し、凝縮水の水位変化を感知することにより、送風機200と水分除去手段300を作動するかどうかについて再び判断するが、このようなプロセスは繰り返される。
即ち、本発明に係る清浄器システムは、凝縮水の水位変化に応じて、オイル内の不純物を取り除く遠心分離モード、または、オイル内の不純物と水分を共に制御する清浄モードにて作動する。
上記のように構成された本発明の清浄器システムは、オイル内の水分を取り除く際に、別途の加熱を要さないため、オイルを清浄(不純物及び水分の除去)するに消耗するエネルギーを節約でき、図2を参照しつつ説明した遠心分離器と同様に、オイルと水が接触したまま流水分離が行われる構造でないため、オイル内の水分をより安定的に取り除くことが可能であるメリットがある。
本発明は、上述した特定の好ましい実施例に限定されず、請求の範囲にて請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、誰にとっても種々に変更を加えて実施することが可能であることはさることながら、そのような変更は請求の範囲に記載された範囲内となる。
100:遠心分離器
110:筐体
111:オイル流入口
112:オイル排出口
113:水分排出口
114:空気流入口
120:軸
130:スタンドチューブ
140:ローター
141:ノズル
150:レジューサー
151:流動口
200:送風機
210:排出管
300:水分除去手段
301:コイル
302:エリミネーター
330:容器
340:レベル感知手段
370:循環配管
400:制御器

Claims (10)

  1. オイル流入口及びオイル排出口が形成された筐体と、
    前記筐体の中央部に垂直に設けられ、オイル流入口より流入するオイルを筐体の中央部へ案内する軸と、
    前記軸を中心に回転可能に設けられ、軸を通って筐体の中央部へ流動するオイルを噴出するスタンドチューブと、
    前記スタンドチューブと共に回転しつつスタンドチューブより噴出されたオイルを受けてろ過するスペースを形成するように筐体の内部に設けられ、ろ過されたオイルを筐体の内部へ噴射するノズルが形成されたローターと、
    前記ノズルより噴射されるオイルから分離される水分が空気と共に筐体の外部へ排出されるように筐体に形成された水分排出口と、
    前記水分排出口より抜け出す空気の量に相当する量の空気が筐体の内部へ流入するように筐体に形成された空気流入口と、
    前記ローターの上端部に設けられ、前記ローターと軸の間より飛散するオイルが水分排出口に流入することを抑制し、前記水分排出口の流路断面積よりも大きい流路断面積を持つように複数の流動口を有するレジューサーと、を含むことを特徴とする水分排出構造を有する遠心分離器。
  2. 前記空気流入口は、水分排出口より低い位置に形成されると共に、前記ローターを挟んで水分排出口の反対側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の水分排出構造を有する遠心分離器。
  3. 前記空気流入口の流動断面積は水分排出口の流動断面積より小さいことを特徴とする請求項1に記載の水分排出構造を有する遠心分離器。
  4. オイル流入口及びオイル排出口が形成された筐体と、前記筐体の中央部に垂直に設けられ、オイル流入口より流入するオイルを筐体の中央部へ案内する軸と、前記軸を中心に回転可能に設けられ、軸を通って筐体の中央部へ流動するオイルを噴出するスタンドチューブと、前記スタンドチューブと共に回転しつつスタンドチューブより噴出されたオイルを受けてろ過するスペースを形成するように筐体の内部に設けられ、ろ過されたオイルを筐体の内部へ噴射するノズルが形成されたローターと、前記ノズルより噴射されるオイルから分離される水分が空気と共に筐体の外部へ排出されるように筐体に形成された水分排出口と、前記水分排出口より抜け出す空気の量に相当する量の空気が筐体の内部へ流入するように筐体に形成された空気流入口と、を含んでなる遠心分離器と、
    前記水分排出口より排出される空気が流動するように、筐体より延在する排出管に設けられ、筐体内部の空気を吸い込んで流動させる送風機と、
    前記排出管より供給される空気を供給されて空気中の水分を取り除くように、排出管に接続されている水分除去手段と、
    前記水分除去手段により水分が取り除かれた空気を、前記空気流入口より筐体の内部へ供給するように、前記水分除去手段と筐体とを接続する循環配管と、
    前記送風機を制御する機能を有する制御器と、からなることを特徴とする、水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
  5. 前記空気流入口は、水分排出口より低い位置に形成されると共に、前記ローターを挟んで水分排出口の反対側に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
  6. 前記遠心分離器は、前記ローターの上端部に設けられ、前記ローターと軸の間より飛散するオイルが水分排出口に流入することを抑制し、前記水分排出口の流路断面積より大きい流路断面積を持つように複数の流動口を有するレジューサーを更含むことを特徴とする請求項4に記載の水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
  7. 前記空気流入口の流動断面積は水分排出口の流動断面積より小さいことを特徴とする請求項4に記載の水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
  8. 前記水分除去手段は、低温の冷媒または冷却水が循環され、前記送風機により流動する空気と接触して空気中の水分を凝縮させるコイルを含むことを特徴とする請求項4に記載の水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
  9. 前記水分除去手段は、複数の細線からなる網が複数重なり、当該重なっている網において空気を通過させて空気中の水分を取り除くエリミネーターからなることを特徴とする請求項4に記載の水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
  10. 前記水分除去手段から水分の凝縮により発生する凝縮水を受けて保持する容器と、
    前記容器に設けられ、凝縮水の水位変化を感知するレベル感知手段と、を更に含み、
    前記制御器は、レベル感知手段により感知される水位変化の値に基づいて、送風機及び水分除去手段を選択的に駆動することを特徴とする請求項4に記載の水分排出構造を有する遠心分離器を用いた清浄器システム。
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