JP6313803B2 - Game machine - Google Patents
Game machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP6313803B2 JP6313803B2 JP2016078670A JP2016078670A JP6313803B2 JP 6313803 B2 JP6313803 B2 JP 6313803B2 JP 2016078670 A JP2016078670 A JP 2016078670A JP 2016078670 A JP2016078670 A JP 2016078670A JP 6313803 B2 JP6313803 B2 JP 6313803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- special
- winning
- determination
- jackpot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
本発明は、パチンコ遊技機などの遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine.
遊技機(パチンコ遊技機)の一種では、始動条件の成立に基づいて当たり判定を行い、大当たりに当選した場合、特別遊技の一種として、大入賞口の開放を伴う大当たり遊技を行う。大入賞口に遊技球を入賞させることで多数の賞球を得ることができる。当たり判定の結果は、図柄表示手段上において、図柄の変動表示を経たのちの図柄の停止態様によって遊技者に示される。 A kind of gaming machine (pachinko gaming machine) performs a hit determination based on the establishment of the start condition, and when a big win is won, a big win game with a special winning opening is performed as a special game. A large number of prize balls can be obtained by winning game balls at the big prize opening. The result of the hit determination is shown to the player by the symbol stop mode after the symbol change display on the symbol display means.
この種の遊技機においては、図柄の変動表示の開始後の所定のタイミングで、大当たり状態となるか否かを示唆する当落演出が行われることがある。例えば、当たり判定の結果に基づき所謂リーチ演出が行われることがあり、リーチ演出が行われた場合には、リーチ演出の最終段階において、大当たり状態となるか否かを示唆する当落演出が行われる(例えば下記特許文献1参照)。当落演出では、操作手段への操作に応じて、大当たり状態となるか否かが示唆されることもある。
In this type of gaming machine, there may be a win effect that suggests whether or not the jackpot state will be reached at a predetermined timing after the start of the symbol variation display. For example, a so-called reach effect may be performed based on the result of the hit determination, and when the reach effect is performed, a win effect that suggests whether or not a big hit state is achieved at the final stage of the reach effect is performed. (For example, refer to
当落演出に関連して新味のある方法を提案できれば、遊技の興趣向上に寄与すると考えられる。 If a new method can be proposed in relation to the winning performance, it is thought that it will contribute to improving the fun of the game.
そこで本発明は、当落演出に関連して遊技の興趣向上に寄与する遊技機を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a gaming machine that contributes to the improvement of the interest of the game in relation to the winning effect.
本発明に係る遊技機は、遊技者に有利な特別遊技状態にするか否かの判定を行う判定手段と、遊技者が操作可能な操作手段を含む所定の演出手段を用いて所定の演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて当該判定結果を示唆する判定演出を実行可能であり、前記判定演出における所定のタイミングで、前記操作手段が操作されることに応じて前記特別遊技状態になるか否かを示唆する当落演出を実行可能にし、第1タイミングで前記当落演出を実行するときと、前記第1タイミングよりも後の第2タイミングで前記当落演出を実行するときと、があることを特徴とする。 The gaming machine according to the present invention provides a predetermined effect using a determination means for determining whether or not to enter a special gaming state advantageous to the player and a predetermined effect means including an operation means operable by the player. An effect execution means that can be executed, wherein the effect execution means can execute a determination effect that suggests the determination result based on a determination result of the determination means, and at a predetermined timing in the determination effect, When the operating means is operated, a winning effect that suggests whether or not to enter the special gaming state can be executed, and when the winning effect is executed at the first timing, and after the first timing There is a time when the winning effect is executed at the second timing.
本発明によれば、当落演出に関連して遊技の興趣向上に寄与する遊技機を提供することが可能となる。 According to the present invention, it is possible to provide a gaming machine that contributes to the improvement of the interest of the game in relation to the winning effect.
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。尚、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって、該記号又は符号に対応する情報、信号、物理量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。また、後述の任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる又は並列に実行できる。 Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be specifically described with reference to the drawings. In each of the drawings to be referred to, the same part is denoted by the same reference numeral, and redundant description regarding the same part is omitted in principle. In this specification, for simplification of description, the names of information, signals, physical quantities, members, etc. corresponding to the symbols or signs are indicated by writing symbols or signs referring to information, signals, physical quantities, members, etc. Omitted or abbreviated. Further, in an arbitrary flowchart described later, a plurality of processes in any of a plurality of steps can be arbitrarily changed in execution order or can be executed in parallel as long as no contradiction occurs in the processing contents.
本発明に係る遊技機に好適な実施形態を詳細に説明する。本実施形態では、本発明に係る遊技機を、旧第一種に属する遊技機(所謂デジパチ)に適用している。 An embodiment suitable for a gaming machine according to the present invention will be described in detail. In this embodiment, the gaming machine according to the present invention is applied to a gaming machine (so-called digipachi) belonging to the former first type.
<<遊技機の基本構成>>
図1は、本実施形態に係る遊技機100の正面図である。図1を参照して遊技機100の基本構成を説明する。遊技機100は、遊技盤101を含む他、図1に示された各構成部材を備える。尚、上下左右とは、特に記述無き限り、遊技機100及び遊技盤101に正対する遊技者から見た上下左右を指す。上下方向も左右方向も遊技盤101の盤面に平行である。上下方向は鉛直方向に平行であり、左右方向は水平方向に平行である。また特に記述無き限り、前方とは、遊技機100及び遊技盤101に正対する遊技者に対して近い方を指し、後方は、特に記述無き限り、遊技機100及び遊技盤101に正対する遊技者に対して遠い方を指す。
<< Basic configuration of gaming machine >>
FIG. 1 is a front view of a
遊技機100は、パチンコ遊技機であって、遊技施設に配置された島構造体に取り付けられる外枠10と、外枠10に対して開閉自在に取り付けられる内枠11と、内枠11に対して開閉自在に取り付けられる扉枠12と、を備える。扉枠12には、後述する遊技領域103のほぼ全域を前方(遊技者側)から視認することができるように、透明性を有するガラス板が嵌め込まれて成る窓部12aが形成されている。遊技盤101は内枠11に対して着脱可能に取り付けられる。遊技盤101の下部位置には、遊技球を発射するための発射部が配置されている(発射部の詳細構造は図示せず)。
The
発射部の駆動により上方に発射された遊技球は、レール102a及び102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技盤101に形成された遊技領域103内を落下(流下)するようになっている。遊技領域103には、複数の釘(不図示)が設けられており、この釘によって遊技球は不特定な方向に移動方向を変化させながら落下する。また、遊技盤101において、遊技領域103における遊技球の落下経路には、遊技球の落下方向を変化させる風車(不図示)や、第1始動口105、第2始動口106、電動チューリップ107、ゲート108、大入賞口111及び普通入賞口112が設置される。遊技盤101の略中央部分には、装飾図柄を含む各種の演出画像を表示可能な、液晶ディスプレイパネル等から成る画像表示部104が配置される。
The game ball launched upward by the driving of the launch unit rises between the
始動口105及び106は、画像表示部104の下方に設置され、夫々に遊技球が通過可能(入賞可能)な始動領域を形成する。所定の第1始動条件又は第2始動条件が成立することによって特図判定(大当たり遊技を行うか否か等の判定)を受けるための権利が取得される。第1、第2始動条件は、夫々、始動口105、106に遊技球が入賞することによって成立する。また、遊技機100は、始動口105又は106に入賞した遊技球を検出すると、所定個数(例えば3個)の遊技球を払い出す。始動口105、106、大入賞口111又は普通入賞口112に対する遊技球の入賞に起因して払い出される遊技球を賞球とも呼ぶ。尚、入賞を入球と読み替えても良い。
The
第2始動口106の近傍に、電動チューリップ107が設けられる。電動チューリップ107は、遊技球を第2始動口106へ入賞し難くさせる閉状態(閉口した状態)と、閉状態よりも遊技球を第2始動口106へ入賞しやすくさせる開状態(開放した状態)の内の、どちらかの状態をとる。実質的には、電動チューリップ107が閉状態であるとき、遊技球の第2始動口106への入賞は不可能であり、電動チューリップ107が開状態であるときにのみ、遊技球の第2始動口106への入賞が可能となる。電動チューリップ107が開状態となることを、電動チューリップ107の開放とも言う。電動チューリップ107は、画像表示部104の右側に配置されたゲート108を遊技球が通過したことにより行われる普図判定の結果に基づいて開放される。
An
第1始動口105及び第2始動口106の右側には大入賞口111が設けられる。大入賞口111も、電動チューリップ107のように開閉動作が可能となっており、遊技球を大入賞口111へ入賞し難くさせる閉状態(閉口した状態)と、閉状態よりも遊技球を大入賞口111へ入賞しやすくさせる開状態(開放した状態)の内の、どちらかの状態をとる。実質的には、大入賞口111が閉状態であるとき、遊技球の大入賞口111への入賞は不可能であり、大入賞口111が開状態であるときにのみ、遊技球の大入賞口111への入賞が可能となる。大入賞口111が開状態となることを、大入賞口111の開放とも言う。大入賞口111は、通常、閉鎖されており、大当たりに当選した場合に、所定条件(例えば、30秒経過又は遊技球10個の入賞)を満たすまで開状態となるラウンド遊技を所定回数(例えば16回)だけ繰り返す。遊技機100は、大入賞口111に入賞した遊技球を検出すると、所定個数(例えば14個)の賞球を払い出す。
A
画像表示部104の側方や下方などには、1以上の普通入賞口112が設置される。遊技機100は、普通入賞口112への入賞を検出した場合には所定個数(例えば5個)の賞球を払い出す。遊技領域103の最下部には、第1始動口105、第2始動口106、大入賞口111及び普通入賞口112の何れにも入賞しなかった遊技球を回収する回収口113が設けられている。遊技盤101の右下部分には情報表示部114が設けられている。尚、遊技盤101上の各構成部品の設置位置を任意に変更可能である。
One or more
扉枠12において、その外周部分には、任意の演出に用いられるスピーカ115(スピーカ115a、115b及び115cを含む)、演出ライト部116及び枠可動役物117が組み込まれている。演出に用いられる可動役物は、遊技盤101上にも設けられている。本実施形態において遊技盤101上には盤可動役物130が設けられる。また、扉枠12において、右下位置には操作ハンドル119が配置されている。操作ハンドル119は遊技者側に突出するような形状を有しており、その外周部には発射指示部材120が設けられている。発射指示部材120は、操作ハンドル119により回転可能に支持されている。遊技者は遊技球を発射させる場合、発射指示部材120を時計回りに回転させる。このとき、発射指示部材120を回転させる角度により、遊技者は遊技球の発射強度を調整できるようになっている。扉枠12において遊技領域103の下方には、演出ボタン121及び十字キー122の他、遊技球の収容及び送出に利用される上皿(打球供給皿)123、上皿レバー124、下皿(余剰球受皿)125及び下皿レバー126などが設けられている。また、扉枠12において遊技領域103の上方には、演出レバー127が設けられている。演出ボタン121、十字キー122及び演出レバー127は、遊技者が操作可能であって遊技者からの所定の操作を受ける操作手段を構成している。
In the
特図判定の結果は特別図柄によって示され、普図判定の結果は普通図柄によって示される。特別図柄として第1及び第2特別図柄が存在する。第1始動条件の成立に基づく特図判定の権利は所定数(ここでは4とする)を上限として保留され、その保留された権利の個数を保留情報数U1と呼ぶ。第2始動条件の成立に基づく特図判定の権利は所定数(ここでは4とする)を上限として保留され、その保留された権利の個数を保留情報数U2と呼ぶ。遊技球がゲート108を通過したことによる普図判定の権利は、所定数(ここでは4とする)を上限として保留され、その保留された権利の個数を保留情報数U3と呼ぶ。
The result of special figure determination is indicated by a special symbol, and the result of general figure determination is indicated by a normal symbol. There are first and second special symbols as special symbols. The right of special figure determination based on the establishment of the first start condition is reserved up to a predetermined number (here, 4), and the number of the reserved rights is referred to as the number of reserved information U1. The right of special figure determination based on the establishment of the second start condition is reserved up to a predetermined number (here, 4), and the number of the reserved rights is referred to as the number of reserved information U2. The right to make a determination as to whether the game ball has passed through the
情報表示部114は、第1及び第2特別図柄を表示する特別図柄表示部、普通図柄を表示する普通図柄表示部、保留情報数U1〜U3を表示する保留表示部、ラウンド数表示部及び右打ち表示部を備えており、各表示部をLED(Light Emitting Diode)表示器にて形成することができる。
The
<<遊技機の基本動作>>
次に、遊技機100の基本動作について説明する。遊技機100は、第1又は第2始動条件の成立により特図判定用情報を取得し、特図判定用情報に基づいて特図判定を行う。特図判定用情報の取得は、特図判定の権利の取得に相当する。特図判定は、大当たりに当選したか否か(大当たりに当選したか、或いはハズレであるか)の判定を含む。尚、大当たりの当選を大当たりの発生と表現することがある(後述の小当たりについても同様)。また、或る特図判定用情報が大当たりに当選していることを、当該特図判定用情報が大当たりであるなどと表現することもある(後述の小当たりについても同様)。第1、第2始動条件の成立により取得された特図判定用情報に基づく特図判定を行うと、遊技機100は、夫々、第1、第2特別図柄を所定時間だけ変動表示させた後、特図判定の結果を示す態様で第1、第2特別図柄を停止表示させる。
<< Basic operation of gaming machine >>
Next, the basic operation of the
遊技機100は、特別図柄(第1又は第2特別図柄)を変動表示させると、それに合わせて画像表示部104上で装飾図柄を変動表示させ、特別図柄の停止表示に合わせて装飾図柄を停止表示させる。画像表示部104に表示される装飾図柄は、第1〜第3装飾図柄を含み、各装飾図柄には数値又は記号等が対応付けられている。例えば、大当たりが発生して大当たりを示す態様で特別図柄を停止表示させた場合には、大当たりを示す態様で(例えば「7・7・7」といった所謂ゾロ目)で第1〜第3装飾図柄を停止表示させる。この際、発生した大当たりの種類に応じ、停止表示される第1〜第3装飾図柄の組み合わせが異なっていて良い。特図判定の結果がハズレの場合(即ち、大当たりに当選していない場合)、第1〜第3装飾図柄を、例えば、ハズレを示す所謂バラケ目で停止させる。バラケ目とは、第1〜第3装飾図柄の内の2つ又は3つが、互いに非共通の図柄とされている状態を指す。
When the
大当たりを示す態様で特別図柄を停止表示させると、遊技機100は、大当たり遊技状態となる。大当たり遊技状態では、大入賞口111を開放させるラウンド遊技を、当選した大当たりの種類に応じたラウンド分(例えば16ラウンド分)実行する大当たり遊技が行われる。大入賞口111の開放中に遊技球が大入賞口111へ入賞すると、遊技機100は所定個数の賞球を払い出す。大当たり遊技状態は、大当たり遊技が終了することによって終了する。大入賞口111の開放を伴う遊技(大当たり遊技を含み、後述の小当たり遊技を含みうる)は、大入賞口111への遊技球の入賞によって賞球を得られる機会が与えられるため、大入賞口111の開放を伴わない遊技(例えば通常遊技状態における遊技)よりも遊技者にとって有利である、と言える。ここにおける有利とは、大入賞口111の開放に伴い、遊技者がより多くの賞球を得やすい(得られる賞球の期待値が大きい)ことを意味する。
When the special symbol is stopped and displayed in a manner indicating a jackpot, the
大当たり遊技中において特図判定は行われない。大当たり遊技状態では、右打ちによって遊技が行われる。右打ちとは、遊技領域103の内、遊技領域103を左右に分断する中心線の右側の遊技領域に遊技球が打ち出されることを指す。これに対し、左打ちとは、遊技領域103の内、上記中心線の左側の遊技領域に遊技球が打ち出されることを指す。左打ちでは、第1始動口105に対して遊技球を入賞させることができるが、第2始動口106及び大入賞口111に対して遊技球を入賞させることができないように遊技盤101が形成されている。右打ちでは、第2始動口106及び大入賞口111に対して遊技球を入賞させることができるが、第1始動口105に対して遊技球を入賞させることができないように遊技盤101が形成されている。また、ゲート108は、遊技領域103における右側領域であって、且つ、大入賞口111の上方に配置されている。故に、左打ちでは、ゲート108に対して遊技球を通過させることができず、右打ちによる遊技球のみがゲート108を通過しうる。
Special figure determination is not performed during the jackpot game. In the jackpot game state, the game is played by right-handed. “Right hit” means that a game ball is launched into a game area on the right side of the center line that divides the
大当たり遊技の終了後、遊技機100は特図判定を行う状態へ復帰する。この際、遊技機100の遊技状態が変更されうる。
After the jackpot game ends, the
<<遊技機の遊技状態>>
遊技機100は、大入賞口111の開放を伴う遊技状態(大当たり遊技状態を含む)を除いて、低確率非電サポ遊技状態(通常遊技状態)、低確率電サポ遊技状態、高確率非電サポ遊技状態、及び、高確率電サポ遊技状態の内の何れかの遊技状態をとり得て良い。遊技機100の初期状態における遊技状態は、低確率非電サポ遊技状態である。遊技盤101の背面に設けられたRAMクリアスイッチを用いて遊技機100の遊技情報を初期化することで、遊技機100は初期状態となる。
<< Game state of gaming machine >>
The
低確率非電サポ遊技状態及び低確率電サポ遊技状態は低確率遊技状態に属する。高確率非電サポ遊技状態及び高確率電サポ遊技状態は高確率遊技状態に属する。特図判定にて大当たりに当選したと判定される確率は、低確率遊技状態においてよりも高確率遊技状態においての方が高い。故に、大当たりの当選し易さ(大当たり遊技の行われ易さ)に関して高確率遊技状態は低確率遊技状態よりも遊技者に有利である。 The low probability non-electric support game state and the low probability electric support game state belong to the low probability game state. The high probability non-electric support game state and the high probability electric support game state belong to the high probability game state. The probability that it is determined that the jackpot is won in the special figure determination is higher in the high probability gaming state than in the low probability gaming state. Therefore, the high probability gaming state is more advantageous to the player than the low probability gaming state with respect to the likelihood of winning the jackpot (ease of playing the jackpot game).
低確率電サポ遊技状態及び高確率電サポ遊技状態は、電サポ遊技状態に属する。電サポ遊技状態において、遊技機100は、電動チューリップ107の開閉を伴う遊技サポート機能(以下「電サポ」という)を付与する(即ち電サポを発動させる)。電サポが付与されたとき、そうでない時と比べて、普通図柄の変動時間の短縮、普図判定における普図当たりの当選確率の増加(従って、電動チューリップ107の開放頻度の増加)、及び、電動チューリップ107の開放時間の増加が図られ、結果、電サポ遊技状態では、電サポが付与されない非電サポ遊技状態に比べて、第2始動口106へ遊技球が入賞しやすくなる。電サポ遊技状態では、上述した右打ちによって遊技が行われ、特図判定の契機は主として第2始動口106への入賞となる。
The low probability electric support game state and the high probability electric support game state belong to the electric support game state. In the electric support game state, the
低確率非電サポ遊技状態及び高確率非電サポ遊技状態は、電サポが付与されない非電サポ遊技状態に属する。非電サポ遊技状態では、上述した左打ちによって遊技が行われ、特図判定の契機は主として第1始動口105への入賞となる。上述の説明からも理解されるように、電サポ遊技状態は非電サポ遊技状態よりも相対的に、始動条件が成立しやすい特定遊技状態(より詳細には第2始動口106に遊技球が入球し易い特定遊技状態)である。従って、始動条件の成立しやすさに関して電サポ遊技状態は非電サポ遊技状態よりも遊技者に有利である。 The low probability non-electric support game state and the high probability non-electric support game state belong to a non-electric support game state to which no electric support is given. In the non-electric support game state, the game is performed by left-handed as described above, and the trigger for the special figure determination is mainly a winning to the first start opening 105. As can be understood from the above description, the electric support game state is a specific game state in which the start condition is more easily established than the non-electric support game state (more specifically, a game ball is placed at the second start port 106). It is a specific gaming state that is easy to enter). Therefore, the electric support game state is more advantageous to the player than the non-electric support game state with respect to the ease of establishment of the start condition.
<<遊技機の内部構成>>
図2を参照して、遊技機100の内部構成を説明する。図2は、遊技機100内の、制御に関わる部分のブロック図である。図2に示す如く、遊技機100に設けられた制御部400は、遊技の進行を制御する主制御部401と、賞球の払い出しを制御する賞球制御部402と、演出内容を制御する演出制御部403とを備えている。制御部400の他、図2に示される各構成要素が遊技機100に設けられる。
<< Internal structure of gaming machine >>
With reference to FIG. 2, the internal structure of the
[1.主制御部]
主制御部401は、メインCPU(Central Processing Unit)411と、メインROM(Read Only Memory)412と、メインRAM(Random Access Memory)413を備える。メインROM412には、テーブルTAt、TZt、THt及びDKtを含むテーブル群などが格納され、メインRAM413には、記憶領域413a及び413bを含む記憶領域群などが設けられている。
[1. Main control unit]
The
また、主制御部401には、遊技球を検出する各種スイッチ(以下「SW」と略すことがある)が接続されている。具体的には図2に示すように、主制御部401には、第1始動口105、第2始動口106、大入賞口111、普通入賞口112へ入賞した遊技球を検出する第1始動口SW414a、第2始動口SW414b、大入賞口SW416、普通入賞口SW417と、ゲート108を通過した遊技球を検出するゲートSW415とが接続されており、各SWの検出結果を示す検出信号が主制御部401へ送られる。
The
また、主制御部401には、遊技盤101上の電動役物を駆動させる各種ソレノイドが接続されている。具体的には図2に示すように、主制御部401には、電動チューリップ107を開閉動作させる電動チューリップソレノイド420と、大入賞口111を開閉動作させる大入賞口ソレノイド421が接続されている。主制御部401は、普図判定の結果に基づき電動チューリップソレノイド420を用いて電動チューリップ107の開閉動作を実現し、特図判定の結果に基づき大入賞口ソレノイド421を用いて大入賞口111の開閉動作を実現する。また、主制御部401には、情報表示部114が接続される。主制御部401は、特図判定の結果、普図判定の結果並びに保留情報数U1、U2及びU3に基づき情報表示部114の表示制御を行う。
The
[1−1.メイン処理]
図3に、主制御部401が行う主だった処理を列記する。遊技機100へ電力が供給されると、メインCPU411によりメイン処理が実行される。メイン処理では、主制御部401内の各種デバイスの初期設定処理及びバックアップ情報の生成処理などを行い、それらの処理結果をメインRAM413に記憶させる。
[1-1. Main processing]
FIG. 3 lists the main processes performed by the
[1−2.タイマ割込処理]
メインCPU411は、メイン処理にて設定された周期(例えば数ミリ秒又はそれ以下の周期)で、メイン処理に対しタイマ割込処理を割り込み実行する(図3参照)。タイマ割込処理において、メインCPU411は、乱数更新処理、スイッチ処理、特別図柄処理、普通図柄処理、電動役物制御処理、賞球処理及び出力処理を順次実行する。
[1-2. Timer interrupt processing]
The
[1−2−1.乱数更新処理]
主制御部401には、特図当たり乱数をカウントする特図当たり乱数カウンタC1、特図図柄乱数をカウントする特図図柄乱数カウンタC2、特図変動パターン乱数をカウントする特図変動パターン乱数カウンタC3、普図当たり乱数をカウントする普図当たり乱数カウンタC4及び普図図柄乱数をカウントする普図図柄乱数カウンタC5が設けられており、乱数更新処理においては、各乱数カウンタのカウント値に「1」を加算することで各乱数カウンタのカウント値を更新する。乱数カウンタC1〜C5の夫々において、カウンタのカウント値が所定の上限値を超えたときには、当該カウンタのカウント値を「0」に戻し、その後、同様のカウントアップを行う。尚、本実施形態における任意の乱数は、特に記述無き限り、整数値のみをとる。
[1-2-1. Random number update processing]
The
[1−2−2.スイッチ処理]
スイッチ処理を説明する(図3参照)。スイッチ処理において、メインCPU411は、始動口スイッチ処理、ゲートスイッチ処理、大入賞口スイッチ処理及び普通入賞口スイッチ処理を順次実行する。
[1-2-2. Switch processing]
The switch process will be described (see FIG. 3). In the switch process, the
始動口スイッチ処理において、メインCPU411は、始動口SW414a及びSW414bを用い、始動口105又は106への遊技球の入賞が検出されたタイミング(即ち、第1又は第2始動条件の成立タイミング)でカウンタC1〜C3のカウント値を取得し、取得したカウンタC1〜C3のカウント値を特図当たり乱数、特図図柄乱数及び特図変動パターン乱数として含んだ特図判定用情報を特図判定用情報記憶領域413aに記憶させる。記憶領域413aは、第1始動条件の成立に基づく特図判定用情報及び第2始動条件の成立に基づく特図判定用情報の夫々を、所定数を上限として記憶することができる。ここでは、その所定数が4であるとする。従って、記憶領域413aは、最大8つまでの特図判定用情報を記憶することができる。記憶領域413a内における、第1、第2始動条件の成立を契機とした特図判定用情報の個数が、夫々、上記の保留情報数U1、U2に相当する。また、記憶領域413aに記憶された各特図判定用情報に対し、特図判定を受けるための優先順位が設定されている。基本的に、時間的に先に取得された特図判定用情報に対しより高い優先順位が設定される。但し、第1始動条件の成立によって取得された特図判定用情報と比べ、第2始動条件の成立によって取得された特図判定用情報に対し、より高い優先順位が設定されるものとする。始動口スイッチ処理の中で実行される事前判定処理については後述する。
In the start port switch process, the
ゲートスイッチ処理において、メインCPU411は、ゲート108への遊技球の通過が検出されたタイミングでカウンタC4及びC5のカウント値を取得し、取得したカウンタC4及びC5のカウント値を普図当たり乱数及び普図図柄乱数として含んだ普図判定用情報を普図判定用情報記憶領域413bに記憶させる。記憶領域413bは、普図判定用情報を所定数を上限として記憶することができる。ここでは、その所定数が4であるとする。記憶領域413b内における普図判定用情報の個数が上記の保留情報数U3に相当する。記憶領域413bに記憶された各普図判定用情報に対し普図判定を受けるための優先順位が設定されている。時間的に先に取得された普図判定用情報に対しより高い優先順位が設定される。
In the gate switch process, the
大入賞口スイッチ処理において、メインCPU411は、大入賞口111に入賞した遊技球を大入賞口SW416により検出する。普通入賞口スイッチ処理において、メインCPU411は、普通入賞口112に入賞した遊技球を普通入賞口SW417により検出する。
In the big prize opening switch process, the
[1−2−3.特別図柄処理]
特別図柄処理において、メインCPU411は、特図判定用情報記憶領域413aに記憶されている特図判定用情報の内、優先順位が最も高く設定された特図判定用情報を判定対象TTとして取得し、判定対象TTに対して特図判定を実行する。この際、判定対象TTとなった特図判定用情報は記憶領域413aから消去される。特図判定は特図当たり判定、特図図柄判定及び特図変動パターン判定から成る。そして、特別図柄処理では、特図変動パターン判定により選択された特図変動パターンが示す変動時間だけ特別図柄の変動表示を行った後、特図当たり判定及び特図図柄判定の判定結果を示す態様で特別図柄を停止させる。特図判定の結果をメインRAM413に記憶させることができる。尚、特別図柄処理において、記憶領域413aに特図判定用情報が記憶されていない場合には、特図判定が行われることなく特別図柄処理を終える。また、特別図柄の変動表示が行われているとき及び大入賞口111の開放を伴う遊技が行われているときにも、特図判定は行われない。
[1-2-3. Special design processing]
In the special symbol process, the
メインCPU411は、特別図柄の変動表示を開始する際、特図判定の結果を含む変動開始コマンドをメインRAM413に設定することを通じて演出制御部403に対し変動演出の実行開始を指示し、特別図柄の変動を停止する際、変動停止コマンドをメインRAM413に設定することを通じて演出制御部403に対し変動演出の実行終了を指示する。RAM413に設定されたこれらのコマンドは、後述の出力処理(図3参照)において演出制御部403に出力される。
When the
図4を参照し、低確率特図当たり判定テーブルTAt1及び高確率特図当たり判定テーブルTAt2を含む特図当たり判定テーブルTAtを用いて、特図当たり判定が行われる。テーブルTAt1及びTAt2の夫々は、大当たりに対応付けられた所定の判定値を有して構成される。メインCPU411は、特図当たり判定時に、高確率遊技フラグがOFFに設定されていた場合にはテーブルTAt1を用いて特図当たり判定を行い、高確率遊技フラグがONに設定されていた場合にはテーブルTAt2を用いて特図当たり判定を行う。そして、メインCPU411は、判定対象TTの特図当たり乱数が大当たりに対応づけられた判定値と一致した場合には大当たりに当選したと判定し、そうでない場合にはハズレである(即ち大当たりに当選していない)と判定する。遊技機100の遊技状態は、高確率遊技フラグがONであるときに高確率遊技状態であり、高確率遊技フラグがOFFであるときに低確率遊技状態である。ここでは、大当たりの当選確率(即ち大当たり遊技を行うと判定される確率)が、低確率遊技状態、高確率遊技状態において、夫々、1/320、1/70となるように、特図当たり判定テーブルTAtが形成されているものとする。但し、ここで挙げた当選確率は例示に過ぎず、当該当選確率を様々に変更可能である。
Referring to FIG. 4, determination per special figure is performed using a special figure determination table TAt including a low probability special figure determination table TAt1 and a high probability special figure determination table TAt2. Each of the tables TAt1 and TAt2 has a predetermined determination value associated with the jackpot. When the high probability game flag is set to OFF at the time of determination per special figure, the
また、小当たりが発生し得るように遊技機100が形成されていても良く、この場合、メインCPU411は特図当たり判定において小当たりの当落も判定する。小当たりは、大当たりではなく、通常のハズレ(小当たり以外のハズレ)とは異なる態様の特別図柄で表される特定のハズレである。メインCPU411は、判定対象TTの特図当たり乱数が小当たりに対応づけられた判定値と一致した場合に小当たりに当選したと判定する。例えば、高確率遊技フラグのON/OFFに依存せず、小当たりの当選確率を1/300とすることができる。
In addition, the
特図図柄判定において、メインCPU411は、特図図柄判定テーブルTZtと判定対象TTの特図図柄乱数とを比較し、比較結果に基づいて、特別図柄をどのような図柄で停止させるかを判定する。大当たりには複数の種類が存在し、大当たりの当選時においては、当該比較結果に基づいて大当たりの種類が判定されることになる。
In the special symbol determination, the
特図変動パターン判定において、特図変動パターンテーブルTHtと判定対象TTの特図当たり乱数、特図図柄乱数及び特図変動パターン乱数とに基づき、判定対象TTに対する特図変動パターンを判定する。特図変動パターンの判定は特図変動パターンの選択又は設定と同義である。特図変動パターンテーブルTHtには複数の特図変動パターンが含まれており、特図変動パターン判定において判定対象TTに対する1つの特図変動パターンが選択される。各特図変動パターンは、特別図柄の変動態様を定義したものであり、例えば、特別図柄の変動時間(特別図柄の変動表示が行われる時間の長さ)を定義している。 In the special figure fluctuation pattern determination, the special figure fluctuation pattern for the determination target TT is determined based on the special figure fluctuation pattern table THt and the random number per special figure, the special symbol random number, and the special figure fluctuation pattern random number of the determination target TT. The determination of the special figure fluctuation pattern is synonymous with the selection or setting of the special figure fluctuation pattern. The special figure fluctuation pattern table THt includes a plurality of special figure fluctuation patterns, and one special figure fluctuation pattern for the determination target TT is selected in the special figure fluctuation pattern determination. Each special symbol variation pattern defines a variation pattern of a special symbol, and defines, for example, a variation time of the special symbol (the length of time during which the variation display of the special symbol is performed).
[始動口スイッチ処理の中の事前判定処理]
また、始動口スイッチ処理の中でメインCPU411は事前判定処理を実行する(図3参照)。事前判定処理において、メインCPU411は、特図判定用情報記憶領域413aに記憶されて保留されることとなる特図判定用情報を事前判定対象として設定し、事前判定対象に対して特図当たり判定、特図図柄判定及び特図変動パターン判定を順次実行する。事前判定対象に対する特図当たり判定、特図図柄判定及び特図変動パターン判定(これらの判定を総称して事前判定とも称する)の方法は、判定対象TTに対するそれらの方法と同じである。事前判定の結果はメインRAM413に記憶される。事前判定の結果は保留増加コマンド(事前判定コマンドとも称される)に含められ、保留増加コマンドがメインRAM413に設定されて、後述の出力処理にて演出制御部403に送信される。保留増加コマンドには、事前判定の結果の他、保留情報数U1及びU2のどちらが増加したのかを示す情報が含まれる。或る特図判定用情報に対する事前判定処理は、その特図判定用情報が取得された時に、それが記憶領域413aに記憶される前に始動口スイッチ処理の中で実行される。故に、任意の特図判定用情報に対する事前判定は、その特図判定用情報に対して特図判定が実行される前に実行される。
[Pre-judgment process in start-up switch process]
Further, the
[1−2−4.普通図柄処理]
普通図柄処理(図3参照)を説明する。普通図柄処理において、メインCPU411は、普図判定用情報記憶領域413b内で最も優先順位を高く設定された普図判定用情報を普図判定対象FFとして取得して、メインROM412内の普図判定用テーブルと普図判定対象FFなどに基づき、普図当たり判定、普図図柄判定及び普図変動パターン判定から成る普図判定を実行し、普図判定の結果に基づいて普通図柄の変動表示及び停止表示を行わせる。普図判定対象FFとなった普図判定用情報は記憶領域413bから消去される。尚、普通図柄処理において、記憶領域413bに普図判定用情報が記憶されていない場合には、普図判定が行われることなく普通図柄処理を終える。また、普通図柄の変動表示が行われているとき及び電動チューリップ107を開放させる遊技(補助遊技)が行われているときにも、普図判定は行われない。普図当たり判定では、普図当たりに当選したか否かが判定される。普図当たりに当選した場合、普図図柄判定により普図当たりの種類が判定される。普図当たりには、長開放当たりと短開放当たりとがある。電動チューリップ107が開状態とされる時間は、長開放当たりの方が短開放当たりよりも長い。メインCPU411は、普図変動パターン判定の結果に基づく変動時間だけ普通図柄の変動表示を行った後、普図当たり判定及び普図図柄判定の結果を示す態様で普通図柄を停止表示させる。
[1-2-4. Normal symbol processing]
The normal symbol processing (see FIG. 3) will be described. In the normal symbol processing, the
[1−2−5.電動役物制御処理]
電動役物制御処理(図3参照)では、大入賞口処理及び電チュー処理が順次実行される。大入賞口処理では、特図判定の結果が大当たりの当選を示しているときに、大当たりの種類に応じた大入賞口開放パターンを用いて大入賞口111が開閉動作される。大入賞開放パターンテーブルDKtには、大入賞口111の開放態様を定義した大入賞口開放パターンが大当たりの種類ごとに格納されている。小当たりが発生し得るように遊技機100が形成されている場合、小当たり用の大入賞口開放パターンも大入賞開放パターンテーブルDKtに格納され、特図判定の結果が小当たりの当選を示しているときには小当たり用の大入賞口開放パターンを用いて大入賞口111が開閉動作される。メインCPU411は、テーブルDKtを参照して大入賞口処理を実現する。
[1-2-5. Electric accessory control processing]
In the electric accessory control process (see FIG. 3), the big prize opening process and the electric chew process are sequentially executed. In the special winning a prize opening process, when the result of the special figure determination indicates that a big win is won, the special winning
大入賞口111の開放を伴う大当たり遊技は、大当たりを示す態様で特別図柄が停止表示された後に開始される。大当たり遊技では、大入賞口111の開放時間が規定最大開放時間(所定時間;例えば30秒)に達するまで又は大入賞口111への遊技球の入賞数が所定値(例えば10個)に達するまで大入賞口111を開放させるラウンド遊技が、所定のインターバル期間(換言すればインターバル時間)を隔ててRmax回実行される。従って、大当たり遊技はRmax分のラウンド遊技を含んで構成されると考えることができる。Rmaxは、大当たりの種類に応じたラウンド数を表す。そして、最後のラウンド遊技が終了してから所定のエンディング期間(換言すればエンディング時間;例えば5秒)が経過すると、特図判定が実行可能な遊技状態に復帰する。
The jackpot game with the opening of the big winning
また、大当たり遊技の実行中又は大当たり遊技の後、大入賞口処理の中で遊技状態設定処理(図3参照)が実行される。遊技状態設定処理において、メインCPU411は、メインRAM413に記憶された、高確率遊技フラグ及び電サポ遊技フラグを含む各種遊技フラグの状態を設定する。上述したように、遊技機100の遊技状態は、高確率遊技フラグがONであるときに高確率遊技状態であり、高確率遊技フラグがOFFであるときに低確率遊技状態である。遊技機100の遊技状態は、電サポ遊技フラグがONであるときに電サポ遊技状態であり、電サポ遊技フラグがOFFであるときに非電サポ遊技状態である。大当たりの発生に応答して実行される大入賞口処理中の遊技状態設定処理では、大当たり発生時の遊技状態や発生した大当たりの種類などに応じて、高確率遊技フラグ及び電サポ遊技フラグのON/OFFが設定される他、高確率遊技状態が維持される特別図柄の残りの変動回数を示す高確率遊技残回数X及び電サポ遊技状態が維持される特別図柄の残りの変動回数を示す電サポ遊技残回数JがメインRAM413に設定される。
In addition, the game state setting process (see FIG. 3) is executed in the big prize opening process during the jackpot game or after the jackpot game. In the game state setting process, the
遊技状態設定処理にて設定された高確率遊技残回数Xは、“X≧1”であるとき特図判定が1回実行されるごとに“1”だけ減算され、“X=0”となると高確率遊技フラグにOFFが設定されて遊技機100の遊技状態は低確率遊技状態となる。遊技状態設定処理にて設定された電サポ遊技残回数Jは、“J≧1”であるとき特図判定が1回実行されるごとに“1”だけ減算され、“J=0”となると電サポ遊技フラグにOFFが設定されて遊技機100の遊技状態は非電サポ遊技状態となる。但し、特図判定の実行によりJ=1からJ=0となった後、当該特図判定の結果を示す態様で特別図柄が停止表示されるまでは電サポ遊技状態を維持し、該停止表示後に非電サポ遊技状態とすることができる。遊技機100の初期状態において、高確率遊技フラグ及び電サポ遊技フラグはOFFであり且つ回数X及びJには“0”が設定されている。
The high probability remaining game count X set in the game state setting process is subtracted by “1” every time the special figure determination is executed when “X ≧ 1”, and becomes “X = 0”. The high probability game flag is set to OFF, and the gaming state of the
尚、小当たりに当選した場合も、大入賞口111の開放を伴う遊技(これを小当たり遊技という)が実行されるが、主制御部401は、小当たりの当選を契機として遊技機100の遊技状態(大当たりの当選確率及び電サポ付与の有無)を変化させない。つまり、小当たりの当選の前後間で遊技機100の遊技状態(大当たりの当選確率及び電サポ付与の有無)は変化しない。小当たり遊技では、例えば、大入賞口111のショート開放時間(例えば0.2秒)による開放が複数回繰り返される。
In addition, even when winning a small win, a game with the opening of the big winning opening 111 (this is called a small hit game) is executed, but the
電チュー処理において、メインCPU411は、普図判定の結果に基づき電動チューリップ107を開閉動作させる。普図当たりに当選した場合に、所定時間、電動チューリップ107が開状態とされる。
In the electric Chu process, the
[1−2−6.賞球処理]
賞球処理において、メインCPU411は、第1始動口105、第2始動口106、大入賞口111、普通入賞口112の各入賞口への入賞に対して所定個数の賞球を払い出させるための払い出し指示を賞球コマンドとしてメインRAM413に設定する。
[1-2-6. Prize ball processing]
In the winning ball process, the
[1−2−7.出力処理]
出力処理において、メインCPU411は、メインRAM413に記憶又は設定された情報(上述の各コマンドを含む)などを、主制御部401に接続された各制御部(賞球制御部402及び演出制御部403を含む)に対して出力する。賞球に関するコマンドは賞球制御部402に出力され、演出に関するコマンドは演出制御部403に出力される。出力処理において、メインCPU411は自身が認識又は保持している任意の情報(例えば、電サポ遊技フラグ及び高確率遊技フラグの状態を示す情報)を演出制御部403に伝達できて良い。出力処理の終了によってタイマ割込処理も終了し、タイマ割込処理の終了によってメインCPU411が実行する処理はメイン処理に戻る(図3参照)。
[1-2-7. Output processing]
In the output process, the
また、図2に示すように、主制御部401には盤用外部情報端子基板491が接続されており、主制御部401は、メインRAM413内の記憶内容を示す情報を、基板491を通じて外部(例えば遊技施設のホールコンピュータ)に出力することができる。
As shown in FIG. 2, a board external information terminal board 491 is connected to the
[2.賞球制御部]
賞球制御部402(図2参照)は、CPU、ROM及びRAMを備えて構成され、主制御部401からの払い出し指示(賞球コマンド)に基づき、払出部429を用いて賞球の払い出しを行う。賞球制御部402には、遊技球を検出する各種SWが接続されている。具体的には図2に示すように、賞球制御部402には、所定位置の遊技球を検出する定位置検出SW424と、払い出した遊技球を検出する払出球検出SW425と、上皿123内に遊技球があるかを検出する球有り検出SW426と、上皿123及び下皿125が遊技球で満たされていることを夫々に検出する満タン検出SW427が接続されており、各SWの検出結果を示す検出信号が賞球制御部402へ送られる。賞球制御部402は、主制御部401から出力された払い出し指示や、SW424〜427から入力される検出信号に基づき、賞球を払い出したり、賞球の払い出しをやめたりする。また、賞球制御部402はSW424〜427からの検出信号を主制御部401へ出力しても良い。
[2. Prize ball control unit]
The prize ball control unit 402 (see FIG. 2) includes a CPU, a ROM, and a RAM. Based on a payout instruction (prize ball command) from the
また、賞球制御部402には、発射部428が接続される。賞球制御部402は、発射部428に対する遊技球の発射の操作(遊技者による操作)を検出して遊技球の発射を制御する。発射部428は、遊技のための遊技球を発射するものであり、遊技者による遊技操作を検出するセンサと、遊技球を発射させるソレノイドなどを備える。賞球制御部402は、発射部428のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を打ち出す。また、賞球制御部402には枠用外部情報端子基板492が接続されており、賞球制御部402が取り扱う各種情報を、基板492を通じて外部に出力することができる。
Further, a
[3.演出制御部]
演出制御部403は、サブCPU431、サブROM432及びサブRAM433を備えて構成される(図2参照)。演出制御部403は、画像表示部104の表示制御やスピーカ115の音声出力制御を行う画像/音声制御部(不図示)と、演出ライト部116及び遊技盤101上の盤ランプ135の点灯制御並びに枠可動役物117及び盤可動役物130の駆動制御を行うランプ制御部(不図示)などを備える。また、演出制御部403には、遊技者からの操作を受け付ける演出ボタン121、十字キー122及び演出レバー127が接続されている。演出制御部403は、演出ボタン121、十字キー122及び演出レバー127に対する遊技者からの入力操作内容に応じた演出を行うことができる。
[3. Production control unit]
The
演出制御部403は、変動演出を含む任意の演出を、演出実現要素(演出手段)を用いて実現する。即ち、演出制御部403は、演出実現要素を制御することで演出実現要素に所望の演出を行わせる(この表現における演出の主体は演出実現要素であるが、本実施形態の説明では、主として、演出制御部403が演出の主体であると捉える)。演出実現要素は、画像表示部104、スピーカ115、演出ライト部116、枠可動役物117、演出ボタン121、演出レバー127、盤ランプ135及び盤可動役物130の全部又は一部を含む。変動演出は、特別図柄の変動表示中において演出制御部403により実行される演出を指し、特図判定の判定結果を示唆する演出を含む。特別図柄の変動開始時又は特別図柄の変動終了時において演出制御部403により実行される演出も変動演出に含まれると解することも可能である。尚、演出による示唆、報知、告知又は通知等は、特に記述無き限り、遊技者に対するものと考えて良い。また、特に記述無き限り、演出制御部403の制御による任意の画像及び図柄(装飾図柄等)の表示は、画像表示部104におけるそれらの表示を指し、音、音声の出力とはスピーカ115からの音、音声の出力を指す。
The
図5に、演出制御部403が行う主だった処理を列記する。演出制御部403へ電力が供給されると、サブCPU431により演出メイン処理が実行される。演出メイン処理では、演出制御部403内の各種デバイスの初期設定などを行って設定結果をサブRAM433に記憶させる。サブCPU431は、演出メイン処理にて設定された周期で、演出メイン処理に対し演出タイマ割込処理を割り込み実行する。演出タイマ割込処理において、サブCPU431は、演出用乱数更新処理、コマンド受信処理及び操作受付処理を順次実行する。
FIG. 5 lists the main processes performed by the
演出制御部403には、演出用乱数をカウントする演出用乱数カウンタが設けられており、演出用乱数更新処理においては、演出用乱数カウンタのカウント値に「1」を加算することで演出用乱数カウンタのカウント値を更新する。演出用乱数カウンタにおいて、カウント値が所定の上限値を超えたときには、当該カウント値を「0」に戻し、その後、同様のカウントアップを行う。演出用乱数カウンタのカウント値を、各種演出で利用される演出用乱数の値として参照することができる。
The
コマンド受信処理において、サブCPU431は、特図演出処理、普図演出処理及び当たり演出処理を実行する。
In the command reception process, the
特図演出処理は、演出開始処理及び演出終了処理を含む。サブCPU431は、主制御部401からの変動開始コマンドの受信に応答して演出開始処理を実行することで変動演出を開始した後、主制御部401からの変動停止コマンドの受信に応答して演出終了処理を実行することで変動演出を終了する。演出開始処理には変動演出内容決定処理が内包される。変動演出内容決定処理において、サブCPU431は、演出用乱数や主制御部401より受信したコマンド等に基づき変動演出の内容を決定する。具体的には例えば、各々に変動演出の内容を定義した複数の変動演出パターン(特図変動演出パターン)を含む変動演出パターンテーブル(特図変動演出パターンテーブル)が予めサブROM432に格納されており、変動演出内容決定処理において、変動開始コマンド等に基づき、当該変動演出パターンテーブルから1つの変動演出パターンを選択及び判定することで変動演出の内容を決定する。
The special figure effect process includes an effect start process and an effect end process. The
また、サブCPU431は、主制御部401から保留増加コマンドを受信したとき、コマンド受信処理において、保留増加コマンドに基づく情報をサブRAM433に記憶すると共に保留増加処理を行う。保留増加処理では、事前判定対象に対応する保留画像を画像表示部104に追加表示する。事前判定対象に対応する保留画像は、後に、その事前判定対象が判定対象TTとなって変動開始コマンドが受信された際に、画像表示部104から消去される又は特定の表示位置にシフトされる。サブCPU431は、保留増加コマンドに基づき、事前判定対象についての先読み予告演出を行うこともできる。
Further, when receiving a hold increase command from the
普図演出処理(図5参照)は、主制御部401から普通図柄に関するコマンドが受信された場合に、サブCPU431により実行される。普通図柄の変動開始時及び終了時において主制御部401から普通図柄に関するコマンドが演出制御部403に送信される。普図演出処理では、普通図柄の変動時における普図演出が実行される。
The ordinary drawing effect process (see FIG. 5) is executed by the
当たり演出処理(図5参照)は、主制御部401から当たり演出に関するコマンドが受信された場合にサブCPU431により実行される。即ち例えば、判定対象TTが大当たり又は小当たりに当選していて大当たり又は小当たりを示す態様で特別図柄及び装飾図柄の停止表示が行われると、当たり演出に関するコマンドが主制御部401から演出制御部403に送信され、サブCPU431は該コマンドの受信結果に基づき大当たり遊技中又は小当たり遊技中に行われるべき当たり演出を実行する。
The winning effect process (see FIG. 5) is executed by the
操作受付処理(図5参照)において、サブCPU431は、演出ボタン121、十字キー122又は演出レバー127からの信号に基づき、遊技者による演出ボタン121、十字キー122又は演出レバー127への操作状態(操作の入力有無及び操作の内容)を認識する。演出制御部403は、認識された操作状態に応じた演出を行うことができる。
In the operation reception process (see FIG. 5), the
ここで、演出ボタン121、演出レバー127に対する操作内容について説明する。演出ボタン121に関し、遊技者は演出ボタン121を押し下げる操作(以下、ボタン操作という)を入力することができる。演出ボタン121にはボタン操作の入力有無を検出するセンサが設けられており、サブCPU431は該センサを用いてボタン操作の入力有無を認識可能である。
Here, the operation content with respect to the
図6を参照し、演出レバー127は、遊技者に直接操作される棒状のレバー本体と、レバー本体を上下動可能に支持する支持部材と、を備えて構成される。支持部材は、レバー本体を基準位置である上方位置に付勢する弾性部材と、通常時(演出に使用されない場合)にレバー本体を基準位置にてロックするロック手段と、を有する。演出レバー127が演出に使用される際には、ロック手段によるロックが解除され、レバー本体を所定の基準位置から引き下げて操作位置(引下位置)に移動させることが可能になる。バー本体を所定の基準位置から操作位置に引き下げる遊技者による操作を、レバー操作という。遊技者が手でレバー本体を操作位置まで引き下げた後、レバー本体から手を離すと、弾性部材の付勢力により、レバー本体は基準位置に戻る。演出レバー127にはレバー操作の入力有無を検出するセンサが設けられており、サブCPU431は該センサを用いてレバー操作の入力有無を認識可能である。
Referring to FIG. 6, the
<<大当たりの種類>>
図7は、本実施形態で想定される大当たりの種類を示す図である。本実施形態では、大当たりの種類として特A、特B及び通Aがある。特A及び通Aのラウンド数は8であり、特Bのラウンド数は16である。ラウンド数が大きいほど、大当たり遊技において大入賞口111への入賞により得ることのできる賞球数が多いため、遊技者により有利である。故に、特Bの大当たり遊技は、特A及び通Aの大当たり遊技よりも、遊技者に有利である。第1特別図柄についての特図当たり判定において(第1始動条件の成立に基づく特図当たり判定において)、大当たりに当選したとき、その大当たりが、特A、特B、通Aとなる割合は、夫々、60%、5%、35%である。第2特別図柄についての特図当たり判定において(第2始動条件の成立に基づく特図当たり判定において)、大当たりに当選したとき、その大当たりが、特B、通Aとなる割合は、夫々、65%、35%である。第1、第2特別図柄についての大当たりの種類が上述した割合で定まるように、特図図柄判定テーブルTZtが形成される。
<< type of jackpot >>
FIG. 7 is a diagram showing jackpot types assumed in the present embodiment. In this embodiment, there are special A, special B, and common A as types of jackpots. The number of rounds for special A and communication A is 8, and the number of rounds for special B is 16. The larger the number of rounds, the more the number of award balls that can be obtained by winning in the big winning
特A及び特Bの大当たりは確変大当たりに属する。特A及び特Bの何れかの大当たり遊技の終了後、メインCPU411は、遊技機100の遊技状態を高確率遊技状態且つ電サポ遊技状態に設定する。高確率遊技状態への設定後、次回の大当たり(即ち、直前に発生した大当たりから見て次の大当たり)が発生することなく、特別図柄の変動回数(即ち特別図柄が変動表示を介して変動停止した回数)が高確率付与回数以上になると、遊技機100の遊技状態を低確率遊技状態に設定する。電サポ遊技状態への設定後、次回の大当たりが発生することなく、特別図柄の変動回数が電サポ付与回数以上になると、遊技機100の遊技状態を非電サポ遊技状態に設定する。
Special A and Special B jackpots belong to the probable jackpot. After the jackpot game of either special A or special B is completed, the
高確率付与回数とは、高確率遊技状態が維持される特別図柄の変動回数を指す。つまり、或る大当たりに関し、大当たり遊技の終了後において、特別図柄がik回分だけ変動する間、遊技状態が高確率遊技状態とされ且つ特別図柄がik回分だけ変動した後は低確率遊技状態とされるとき、当該大当たりに対応する高確率付与回数はik回である(ikは整数)。低確率遊技状態と比べて高確率遊技状態では大当たりが発生しやすくなるため、高確率付与回数が多いほど遊技者にとって有利である。
電サポ付与回数とは、電サポ遊技状態が維持される特別図柄の変動回数を指す。つまり、或る大当たりに関し、大当たり遊技の終了後において、特別図柄がid回分だけ変動する間、遊技状態が電サポ遊技状態とされ且つ特別図柄がid回分だけ変動した後は非電サポ遊技状態とされるとき、当該大当たりに対応する電サポ付与回数はid回である(idは整数)。非電サポ遊技状態と比べて電サポ遊技状態では始動条件が成立し易くなるため、電サポ付与回数が多いほど遊技者にとって有利である。
The high-probability number of times refers to the number of changes in the special symbol that maintains the high-probability gaming state. In other words, for a certain jackpot, after the jackpot game is over, while the special symbol fluctuates by i k times, the gaming state becomes a high probability gaming state, and after the special symbol fluctuates by i k times, the low probability gaming state when it is a high probability granted number corresponding to the jackpot is i k times (i k is an integer). Since a big hit is more likely to occur in the high probability gaming state than in the low probability gaming state, the higher the number of high probability grants, the more advantageous for the player.
The number of times when the electric support is given refers to the number of times the special symbol is maintained to maintain the electric support game state. That relates to certain jackpot, after completion of the jackpot gaming, non conductive support game after while, the and special symbol is gaming state and conductive support gaming state fluctuates by i d times the special symbol is varied by i d times when it is a state, support grant number electrostatic corresponding to the jackpot is i d times (i d is an integer). Since the starting condition is more easily established in the electric support game state than in the non-electric support game state, the more the number of electric support grants, the more advantageous for the player.
特A及び特Bの大当たりの夫々に対する高確率付与回数、電サポ付与回数は、夫々、50回、100回である(図7参照)。故に、特A及び特Bの何れかの大当たり遊技の終了後、他の大当たりが発生することなく、特別図柄の変動回数が50回に達すると(換言すれば特図判定が50回行われると)、遊技機100の遊技状態は高確率電サポ遊技状態から低確率電サポ遊技状態に移行せしめられ、その後、更に特別図柄の変動表示が50回行われると、遊技機100の遊技状態は低確率電サポ遊技状態から低確率非電サポ遊技状態に移行せしめられる。
The number of high-probability grants and power support grants for the jackpots of special A and special B are 50 and 100, respectively (see FIG. 7). Therefore, after the special jackpot game of either special A or special B is finished, if the number of times the special symbol changes reaches 50 without any other jackpots occurring (in other words, the special figure determination is performed 50 times). ) When the gaming state of the
通Aの大当たりは通常大当たりに属する。通Aの大当たり遊技の終了後、メインCPU411は、特別図柄が所定の電サポ付与回数分だけ変動するまで、遊技機100の遊技状態を低確率電サポ遊技状態に設定し、特別図柄が所定の電サポ付与回数分だけ変動した後は、遊技機100の遊技状態を低確率非電サポ遊技状態(即ち通常遊技状態)に設定する。通Aの大当たりに対する電サポ付与回数は、特A及び特Bの大当たりに対するそれと同じく、100回である。また、通Aの大当たり遊技後は高確率遊技状態とならずに低確率電サポ遊技状態とされるのであるから、通Aの大当たりに対する高確率付与回数は0回である。
The jackpot of A is usually a jackpot. After the end of the big hit game of A, the
特A又は特Bの大当たりに伴う遊技状態設定処理では、高確率遊技フラグ及び電サポ遊技フラグが共にONとされ、且つ、高確率遊技残回数X及び電サポ遊技残回数Jに、夫々、「50」、「100」が設定される。通Aの大当たりに伴う遊技状態設定処理では、高確率遊技フラグがOFFとされる一方で電サポ遊技フラグがONとされ且つ高確率遊技残回数Xに「0」が設定される一方で電サポ遊技残回数Jに「100」が設定される。つまり、或る大当たりに伴って実行される遊技状態設定処理にて設定される高確率遊技残回数X及び電サポ遊技残回数Jは、夫々、当該大当たりに対応する高確率付与回数及び電サポ付与回数(図7参照)と一致している。 In the game state setting process associated with special A or special B jackpot, both the high probability game flag and the electric support game flag are set to ON, and the high probability game remaining number X and the electric support game remaining number J are respectively set to “ 50 "and" 100 "are set. In the game state setting process associated with the big hit of A, the high probability game flag is turned off while the electric support game flag is turned on and the high probability remaining game count X is set to “0” while the electric support “100” is set in the remaining game count J. That is, the high probability remaining game count X and the electric support game remaining count J set in the game state setting process executed with a certain jackpot are respectively the high probability grant count and the electric support grant corresponding to the jackpot. This is consistent with the number of times (see FIG. 7).
図7から分かるように、第2始動条件の成立による特図図柄判定は、第1始動条件の成立による特図図柄判定よりも遊技者にとって相対的に有利なものとなっている(即ち、より多くの賞球を得やすい)。ここにおける相対的に有利とは、第2始動条件の成立に基づき実行される大当たり遊技において大入賞口111への入賞により得られる賞球数の期待値が、第1始動条件の成立に基づき実行される大当たり遊技において大入賞口111への入賞により得られる賞球数の期待値よりも大きいことを意味する。“大当たり遊技において大入賞口111への入賞により得られる賞球数の期待値”を、大当たり遊技におけるラウンド数の期待値、又は、大当たり遊技における大入賞口111の総開放時間の最大値の期待値に読み替えても良い。
As can be seen from FIG. 7, the special symbol determination based on the establishment of the second start condition is relatively more advantageous to the player than the special symbol determination based on the establishment of the first start condition (ie, more Easy to get many prize balls). Here, “relatively advantageous” means that the expected value of the number of winning balls obtained by winning the big winning
図8を参照し、主制御部401による、遊技状態の設定及び特別図柄の変動に関わる動作の流れを説明する。図8に示す動作の内、ステップS112〜S129から成る動作は、タイマ割込処理(図3参照)の繰り返しの中で実現される。
With reference to FIG. 8, the flow of the operation | movement regarding the setting of a game state and the fluctuation | variation of a special symbol by the main-
まず、ステップS111において、遊技機100は初期状態とされ、初期状態において、高確率遊技フラグ及び電サポ遊技フラグはOFFに設定されると共に高確率遊技残回数X及び電サポ遊技残回数Jにゼロが設定される。
First, in step S111, the
その後、ステップS112において、記憶領域413aに特図判定用情報が記憶されているか否かが確認される。記憶領域413aに特図判定用情報が記憶されていない場合にはステップS112の処理が繰り返されるが、記憶領域413aに1以上の特図判定用情報が記憶されている場合には、最も高い優先順位が設定された1つの特図判定用情報が判定対象TTとして取得され、ステップS113にて判定対象TTに対し特図判定が行われる。
Thereafter, in step S112, it is confirmed whether or not special figure determination information is stored in the
ステップS113にて特図判定を行った後、高確率遊技残回数Xが1以上であれば回数Xから1を減算する処理を行い(ステップS114のY、S115)、減算により“X=0”となれば高確率遊技フラグをOFFに設定してから(ステップS116のY、S117)ステップS118に進み、減算後も“X≧1”であれば(ステップS116のN)高確率遊技フラグを変更せずにステップS118に進む。ステップS113にて特図判定を行った後、回数Xが1以上でなければ(ステップS114のN)、回数X及び高確率遊技フラグを変更することなくステップS118に進む。 After performing the special figure determination in step S113, if the remaining number X of high-probability games is 1 or more, a process of subtracting 1 from the number of times X is performed (Y in step S114, S115). If it becomes, after setting a high probability game flag to OFF (Y of step S116, S117), it will progress to step S118, and after subtraction, if "X> = 1" (N of step S116), a high probability game flag will be changed. Without proceeding to step S118. After performing the special figure determination in step S113, if the number X is not 1 or more (N in step S114), the process proceeds to step S118 without changing the number X and the high probability game flag.
ステップS118において、電サポ遊技残回数Jが1以上であれば回数Jから1を減算する処理を行い(ステップS118のY、S119)、減算により“J=0”となれば電サポ遊技フラグをOFFに設定してから(ステップS120のY、S121)ステップS122に進み、減算後も“J≧1”であれば(ステップS120のN)電サポ遊技フラグを変更せずにステップS122に進む。ステップS118において、回数Jが1以上でなければ(ステップS118のN)、回数J及び電サポ遊技フラグを変更することなくステップS122に進む。 In step S118, if the electric support game remaining number J is equal to or greater than 1, 1 is subtracted from the number J (Y in step S118, S119). If “J = 0” is obtained by subtraction, the electric support game flag is set. After setting to OFF (Y in step S120, S121), the process proceeds to step S122. If “J ≧ 1” even after the subtraction (N in step S120), the process proceeds to step S122 without changing the electric support game flag. In step S118, if the number J is not 1 or more (N in step S118), the process proceeds to step S122 without changing the number J and the electric support game flag.
ステップS122に移行すると、特別図柄の変動表示が開始され、特別図柄の変動表示の開始後、特図判定に含まれる特図変動パターン判定の結果に応じた変動時間が経過すると(ステップS123のY)、特図判定に含まれる特図当たり判定及び特図図柄判定の結果に応じた態様で特別図柄が停止表示される(ステップS124)。そして、今回の判定対象TTが大当たりであったならば(ステップS125のY)、ステップS126に進んで大当たりの種類に応じた大当たり遊技が実行され、今回の判定対象TTがハズレであったならば(ステップS125のN)、ステップS112に戻る。 When the process proceeds to step S122, the special symbol fluctuation display is started, and after the special symbol fluctuation display starts, the fluctuation time according to the result of the special figure fluctuation pattern judgment included in the special figure judgment elapses (Y in step S123). ), The special symbol is stopped and displayed in a manner corresponding to the result of the special symbol per unit determination and the special symbol determination included in the special symbol determination (step S124). If the current determination target TT is a jackpot (Y in step S125), the process proceeds to step S126, where a jackpot game corresponding to the type of jackpot is executed, and if the current determination target TT is a loss. (N of step S125), it returns to step S112.
ステップS126による大当たり遊技の後、今回発生した大当たりが確変大当たりであるか否かが確認される。確変大当たりであるならば(ステップS127のY)、ステップS128の遊技状態設定処理を行ってからステップS112に戻る一方で、通常大当たりであるならば(ステップS127のN)ステップS129の遊技状態設定処理を行ってからステップS112に戻る。 After the jackpot game at step S126, it is confirmed whether or not the jackpot that has occurred this time is a promising jackpot. If it is a promising big hit (Y in step S127), the game state setting process in step S128 is performed and then the process returns to step S112, while if it is a normal big hit (N in step S127), the game state setting process in step S129. After returning to step S112.
ステップS128の遊技状態設定処理では、高確率遊技フラグ及び電サポ遊技フラグにONが設定され、且つ、高確率遊技残回数X、電サポ遊技残回数Jに夫々「50」、「100」が設定される。ステップS129の遊技状態設定処理では、高確率遊技フラグにOFFが設定される一方で電サポ遊技フラグにONが設定され、且つ、高確率遊技残回数X、電サポ遊技残回数Jに、夫々、「0」、「100」が設定される。 In the game state setting process in step S128, the high probability game flag and the electric support game flag are set to ON, and the high probability game remaining number X and the electric support game remaining number J are set to “50” and “100”, respectively. Is done. In the game state setting process of step S129, the high probability game flag is set to OFF, while the electric support game flag is set to ON, and the high probability game remaining count X and the electric support game remaining count J are respectively set. “0” and “100” are set.
<<各種演出の内容及び流れの説明>>
次に、演出制御部403が行うことのできる幾つかの演出について説明する。演出制御部403は、変動演出において、特別図柄の変動表示の開始に同期して第1〜第n装飾図柄の変動表示を開始した後、特別図柄の変動表示の停止に同期して判定対象TTの特図判定の結果に応じた態様で第1〜第n装飾図柄の変動表示を停止させる。ここでnは、通常、2以上の任意の整数であるが、“n=1”でありうる。以下では、特に記述無き限り、n=3であるとする。
<< Description of contents and flow of various productions >>
Next, some effects that can be performed by the
図9(a)において、SZL、SZR、SZCが、夫々、第1装飾図柄、第2装飾図柄、第3装飾図柄を表す。第1〜第3装飾図柄は、夫々、左図柄、右図柄、中図柄とも称される。画像表示部104には、左図柄が表示される左図柄表示領域、右図柄が表示される右図柄表示領域及び中図柄が表示される中図柄表示領域が設定される。左、右及び中図柄表示領域の内、画像表示部104に正対する遊技者から見て、左図柄表示領域が最も左に位置し、右図柄表示領域が最も右に位置する。
In FIG. 9A, SZL, SZR, and SZC represent a first decorative symbol, a second decorative symbol, and a third decorative symbol, respectively. The first to third decorative symbols are also referred to as a left symbol, a right symbol, and a middle symbol, respectively. In the
図9(b)を参照し、演出制御部403は、特図判定の結果等に応じて、第1〜第3装飾図柄の夫々を、数字“1”、“2”、“3”、“4”、“5”、“6”、“7”が付された7種類の数字図柄、及び、数字図柄とは異なる特殊図柄の何れかにて停止表示させることができる。尚、数字図柄の代わりに、アルファベット等が付与された文字図柄などを用いても良い。特殊図柄としては、いわゆる擬似連演出の実行を示唆する図柄、或る演出モードへの移行を示唆する図柄などがある。以下では、数字“1”、“2”、“3”、“4”、“5”、“6”、“7”が付された数字図柄を、夫々、1図柄、2図柄、3図柄、4図柄、5図柄、6図柄、7図柄と称することがある。
Referring to FIG. 9B, the
尚、本実施形態において、第i装飾図柄を或る態様で停止させるとは、第i装飾図柄を当該態様に対応する所定図柄にて停止させることを意味する。また、第i装飾図柄と第j装飾図柄を共通の態様にて停止表示させるとは、第i装飾図柄及び第j装飾図柄を共通の数字図柄又は共通の特殊図柄にて停止表示させることを意味する(i及びjは互いに異なる整数)。 In the present embodiment, stopping the i-th decorative symbol in a certain manner means stopping the i-th decorative symbol at a predetermined symbol corresponding to the aspect. In addition, stopping and displaying the i-th decorative symbol and the j-th decorative symbol in a common manner means stopping and displaying the i-th decorative symbol and the j-th decorative symbol with a common numerical symbol or a common special symbol. (I and j are different integers).
演出制御部403は、特図判定の結果等に応じて、第1〜第3装飾図柄をゾロ目又は非ゾロ目の態様にて停止表示させることができる。ゾロ目とは、所定の有効ライン上において第1〜第3装飾図柄が共通の数字図柄で揃えられている状態を指す。ゾロ目による第1〜第3装飾図柄の停止表示は、任意の大当たり又は特定の大当たりの告知に相当する。非ゾロ目とは、所定の有効ライン上において第1〜第3装飾図柄が共通の数字図柄で揃えられていない状態を指す。非ゾロ目による第1〜第3装飾図柄の停止表示は、原則としてハズレの告知に相当する。
The
図10を参照し、第1〜第3装飾図柄を第i図柄で揃えたゾロ目を、i図柄ゾロ目と称する(ここにおけるiは、1〜7の何れかの整数)。i図柄ゾロ目として、1図柄ゾロ目〜7図柄ゾロ目がある。7図柄ゾロ目を特定ゾロ目と称し、1〜6図柄ゾロ目を非特定ゾロ目と称する。第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目にて停止(後述の仮停止を含む)表示させる演出を、特定ゾロ目演出と称し、第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目以外のゾロ目にて停止(後述の仮停止を含む)表示させる演出を、非特定ゾロ目演出と称する。 Referring to FIG. 10, a doublet obtained by aligning the first to third decorative symbols with the i-th symbol is referred to as an i-design doublet (where i is an integer from 1 to 7). As the i-patterns, there are 1-patterns to 7-patterns. The 7-pattern doublet is referred to as a specific doublet, and the 1-6 pattern doubles are referred to as non-specific doublet. An effect that causes the first to third decorative symbols to be stopped (including a temporary stop described later) and displayed is designated as a specific double-eyed effect, and the first to third decorative symbols are designated as non-specific double eyes. An effect that causes a stop (including a temporary stop, which will be described later) to be displayed, is referred to as a non-specific double eye effect.
演出制御部403は、主制御部401から受信したコマンド等に基づきつつ、所定の複数の演出モードの中から1つの演出モードを選択及び設定する。ここで設定される演出モードを、以下、対象演出モードと呼ぶことがある。演出制御部403は、対象演出モード(即ち、設定している演出モード)にて変動演出を含む各種の演出を行う。
The
図11に示す如く、上記複数の演出モードには、互いに異なる第1〜第3演出モードとしての通常モード、ラッシュモード及びチャンスモードが含まれる。第i演出モードが対象演出モードに設定されているとき、演出制御部403は、第i演出モードに応じたモード演出を行うことができる(iは整数)。モード演出は、変動演出を含む他、変動演出が行われている時及び変動演出が行われていない時における、変動演出に属さない任意の演出を含み得る。或る任意の演出モードが対象演出モードに設定されているときに実行されるモード演出の内容(即ち、該或る演出モードに応じたモード演出の内容)は、他の任意の演出モードが対象演出モードに設定されているときに実行されるモード演出の内容(即ち、該他の演出モードに応じたモード演出の内容)と、一部又は全部において互いに相違する。
As shown in FIG. 11, the plurality of effect modes include a normal mode, a rush mode, and a chance mode as different first to third effect modes. When the i-th effect mode is set to the target effect mode, the
通常モードは、低確率非電サポ遊技状態において対象演出モードに設定され且つ現在の遊技状態が低確率非電サポ遊技状態であることを遊技者に示唆する演出モードである。
ラッシュモードは、高確率電サポ遊技状態において対象演出モードに設定され且つ現在の遊技状態が高確率電サポ遊技状態であることを遊技者に示唆する演出モードである。
チャンスモードは、低確率電サポ遊技状態において対象演出モードに設定され且つ現在の遊技状態が低確率電サポ遊技状態であることを遊技者に示唆する演出モードである。
従って、通常モード、ラッシュモード、チャンスモードによる演出(モード演出を含む)を見た遊技者は、現在の遊技状態が、夫々、低確率非電サポ遊技状態、高確率電サポ遊技状態、低確率電サポ遊技状態であることを容易に理解できる。
The normal mode is an effect mode that is set to the target effect mode in the low probability non-electric support game state and suggests to the player that the current game state is the low probability non-electric support game state.
The rush mode is an effect mode that is set to the target effect mode in the high probability electric support game state and suggests to the player that the current game state is the high probability electric support game state.
The chance mode is an effect mode that is set to the target effect mode in the low probability electric support game state and suggests to the player that the current game state is the low probability electric support game state.
Therefore, the player who has seen the effects (including the mode effects) in the normal mode, the rush mode, and the chance mode, the current game state is low probability non-electric support game state, high probability electric support game state, low probability, respectively. You can easily understand that it is in the electric support game state.
図12を参照し、任意の状況にて判定対象TTとして取得された或る1つの特図判定用情報を、特図判定用情報JJとして注目する。以下、特に記述無き限り、特図判定用情報JJは大当たりに当選する特図判定用情報であるとする。演出制御部403は、判定対象TTとしての特図判定用情報JJに対する特図判定の結果が大当たりの当選を示しているとき、特図判定用情報JJについての変動開始コマンドの受信に応答して第1〜第3装飾図柄の変動表示を開始し、所定の演出等を経て第1〜第3装飾図柄をゾロ目の態様にて仮停止した後、特図判定用情報JJについての変動停止コマンドの受信に応答して第1〜第3装飾図柄をゾロ目の態様にて停止表示させる。その後、特図判定用情報JJに対する特図判定の結果に基づく大当たり遊技が実行され、当該大当たり遊技の終了後、演出制御部403は、当該大当たり遊技の終了後の遊技状態に応じ、ラッシュモード又はチャンスモードを対象演出モードに設定する。
Referring to FIG. 12, attention is paid to one particular figure determination information acquired as the determination target TT in an arbitrary situation as the special figure determination information JJ. In the following, it is assumed that the special figure determination information JJ is special figure determination information to win a jackpot unless otherwise specified. The
装飾図柄の仮停止とは、厳密には装飾図柄を停止させていないが、遊技者に対しては、装飾図柄が停止したと認識させることが可能な態様で装飾図柄を画像表示部104上で微変動させる装飾図柄の変動表示態様である。具体的には例えば、第i装飾図柄を数字“2”が記された図柄にて仮停止させるとは、第i装飾図柄が数字“2”が記された図柄であることを遊技者が認識できるように、数字“2”が記された図柄を第i装飾図柄として画像表示部104における所定表示領域内で振動させつつ所定時間以上継続表示させることを意味する(iは整数)。尚、仮停止との混同を避けるために、変動停止コマンドの受信に応答した装飾図柄の停止表示(微変動を伴わない完全なる停止表示)を本停止と称することがある。特別図柄の変動表示中(従って変動演出の実行中)における装飾図柄の停止表示とは、仮停止を指すと解される。
Strictly, the decorative symbol is not temporarily stopped, but the decorative symbol is displayed on the
[リーチ演出]
演出制御部403は、変動演出において、判定対象TTに対する特図判定の結果に基づき、第1〜第3装飾図柄の内、第1及び第2装飾図柄の変動表示を共通の図柄にて仮停止させる演出(後述のテンパイ成功演出に相当)の後、リーチ演出を行うことができる。ここでは、説明の具体化のため、第1及び第2装飾図柄が左図柄及び右図柄であると考える。そうすると、演出制御部403は、左図柄及び右図柄の変動表示を共通の図柄にて仮停止させた後、リーチ演出を行うことができる。
[Reach production]
The
リーチ演出は、判定対象TTに対する特図判定の結果に基づく演出であって、判定対象TTに対する大当たり遊技の実行の期待度が所定期待度KTREFよりも高いことを示唆する演出である。大当たり遊技の実行の期待度(以下、大当たりの期待度とも言う)とは、注目した1つの特図判定用情報(ここでは判定対象TT)が大当たりに当選している確率(統計上の確率)を表す。注目した1つの特図判定用情報に対して特定の演出が行われるのであれば、当該特図判定用情報に対する大当たりの期待度は、その特定の演出に対する大当たりの期待度(その特定の演出が割り当てられた特図判定用情報が大当たりに当選している確率)とも言える。所定期待度KTREFは、予め定められた0以上且つ1未満の期待度であれば良く、例えば、大当たりの当選確率として予め定められた確率OTKを示す、又は、その確率OTKよりも大きな所定値(例えば、確率OTKの5倍)を示す。確率OTKは、特図判定が低確率遊技状態で行われたならば“1/300”であり、特図判定が高確率遊技状態で行われたならば“1/70”である(図4参照)。変動演出において、リーチ演出の実行は、リーチ演出の非実行よりも判定対象TTの大当たりの期待度が高いことを示唆している、と考えても良い。 The reach effect is an effect based on the result of the special figure determination for the determination target TT, and is an effect that suggests that the degree of expectation of execution of the jackpot game for the determination target TT is higher than the predetermined expectation KT REF . The expected degree of execution of the jackpot game (hereinafter also referred to as the jackpot expectation) is the probability (statistical probability) that one piece of special figure determination information (in this case, the determination target TT) has been won. Represents. If a specific effect is performed on one noticed special figure determination information, the expected degree of jackpot for the special figure determination information is the expected degree of jackpot for the specific effect (the specific effect is It can also be said that the assigned special figure determination information is a winning probability. The predetermined expectation degree KT REF may be a predetermined expectation degree that is greater than or equal to 0 and less than 1. For example, the predetermined expectation degree KT REF indicates a predetermined probability OTK as a jackpot winning probability or is a predetermined value greater than the probability OTK (For example, 5 times the probability OTK). The probability OTK is “1/300” if the special figure determination is performed in the low probability gaming state, and is “1/70” if the special figure determination is performed in the high probability gaming state (FIG. 4). reference). In the variation effect, the execution of the reach effect may be considered to suggest that the expectation of the jackpot of the determination target TT is higher than the non-execution of the reach effect.
或る1つの特図判定用情報Q1に対して実行される演出Q2は、大当たりの期待度を示唆しうる。任意の1つの特図判定用情報Q1に関して、特図当たり判定の結果が“ハズレ”であって且つ特図判定用情報Q1に対して演出Q2が実行される確率を“r”で表し、特図当たり判定の結果が“大当たり”であって且つ特図判定用情報Q1に対して演出Q2が実行される確率を“v”で表す。そうすると、特図判定用情報Q1の大当たりの期待度及び演出Q2が示唆する大当たりの期待度は、期待度算出式“(100×v/(r+v))[%]”にて表される。 Effect Q 2 to which is performed for a certain one of JP diagram determination information Q 1 is, it may suggest the expectations jackpot. For any one of JP diagram determination information Q 1, the probability effect Q 2 is performed on the special symbol determination information Q 1 and result is a "loss" of the hit determination special symbol in "r" The probability that the result of the determination per special figure is “big hit” and the effect Q 2 is executed on the special figure determination information Q 1 is expressed by “v”. Then, the expectation degree of jackpot of the special figure determination information Q 1 and the expectation degree of jackpot suggested by the production Q 2 are expressed by an expectation calculation formula “(100 × v / (r + v)) [%]”. .
図13を参照し、リーチ演出を含む変動演出では、第1〜第3装飾図柄(図13のSZL、SZR、SZCに相当)の変動表示の開始後、任意の演出を経て、第1及び第2装飾図柄を共通の図柄(図13では数字「2」の図柄)にて揃えた状態で仮停止させ、その後、所定のリーチ演出を行う。リーチ演出では、例えば、遊技上の課題(主人公キャラクタが遊技上の敵キャラクタを倒す課題など)が発生し、その課題が達成されるか否かを示す演出が実行される。リーチ演出が行われる前において、第1及び第2装飾図柄を共通の図柄にて仮停止させる際、遊技者が第1及び第2装飾図柄を視認しやすいように第1及び第2装飾図柄が所定の大サイズで仮停止される。リーチ演出の実行中には、例えば、リーチ演出を見やするするために共通の図柄にて揃えられた小サイズの第1及び第2装飾図柄が、画像表示部104の左上隅で仮停止せしめられる(小サイズは上記大サイズよりも小さい)。リーチ演出の実行中、画像表示部104内の任意の表示領域で第3装飾図柄を小サイズで変動表示(第1及び第2装飾図柄よりも高速な変動表示)させるようにしても良い。
Referring to FIG. 13, in the variable effect including the reach effect, the first and third decorative designs (corresponding to SZL, SZR, and SZC in FIG. 13) start the variable display after the start of the variable display. The two decorative symbols are temporarily stopped in a state where they are aligned with a common symbol (the symbol “2” in FIG. 13), and then a predetermined reach effect is performed. In the reach effect, for example, a game problem (such as a problem in which the main character defeats an enemy character in the game) occurs, and an effect indicating whether or not the problem is achieved is executed. Before the reach effect is performed, when the first and second decorative symbols are temporarily stopped at a common symbol, the first and second decorative symbols are arranged so that the player can easily see the first and second decorative symbols. Temporarily stopped at a predetermined large size. During the execution of the reach effect, for example, the first and second small-sized decorative symbols arranged in a common pattern for viewing the reach effect are temporarily stopped at the upper left corner of the
判定対象TTが何れかの種類の大当たりに当選している場合、遊技上の課題が達成される様子を表す演出(例えば主人公キャラクタが敵キャラクタに勝利する様子を表す動画像の表示)が行われると共に大サイズの第1〜第3装飾図柄がゾロ目の態様にて画像表示部104の中央付近に仮停止表示され、変動停止コマンドを受信すると大サイズの第1〜第3装飾図柄がゾロ目の態様にて停止表示される。これに対し、判定対象TTがハズレである場合、遊技上の課題が達成されない様子を表す演出(例えば主人公キャラクタが敵キャラクタに敗北する様子を表す動画像の表示)が行われると共に大サイズの第1〜第3装飾図柄が非ゾロ目の態様にて画像表示部104の中央付近に仮停止表示され、変動停止コマンドを受信すると大サイズの第1〜第3装飾図柄が非ゾロ目の態様にて停止表示される。尚、図13に示すリーチ演出はリーチ演出の一例に過ぎない。遊技機100では、互いに内容が異なる複数のリーチ演出を実行することができる。
When the determination target TT wins any type of jackpot, an effect indicating that a game task is achieved (for example, displaying a moving image indicating how the main character wins the enemy character) is performed. At the same time, the large-sized first to third decorative symbols are temporarily stopped and displayed in the vicinity of the center of the
[操作演出]
次に、操作演出について説明する。演出制御部403は、判定対象TTに対する特図判定の結果に基づき(変動開始コマンドに基づき)、判定対象TTの変動演出が行われているときの任意のタイミングにおいて操作演出を実行可能である。操作演出は、遊技者が操作可能な操作手段を利用して行われる演出であって、操作手段への操作(より詳細には操作手段への操作の入力)を遊技者に促す演出である。操作演出における操作手段は、ここでは、演出ボタン121又は演出レバー127である。従って、本実施形態における操作演出は、ボタン操作又はレバー操作の入力を遊技者に促す演出である。入力を促すとは、入力の指示、命令、推奨、許可及び依頼を含む概念である。ここでは、操作の入力に応答して実行される操作対応演出は、操作演出の構成要素に含まれると考えるが、操作演出の構成要素に含まれないと考えるようにしても良い。
[Operation production]
Next, the operation effect will be described. The
図14(a)、図15(a)に、夫々、ボタン操作演出、レバー操作演出の概要を示す。ボタン操作演出は操作手段として演出ボタン121を利用する操作演出であり、レバー操作演出は操作手段として演出レバー127を利用する操作演出である。
14 (a) and 15 (a) show the outline of the button operation effect and the lever operation effect, respectively. The button operation effect is an operation effect using the
各操作演出において、演出制御部403は、変動演出の実行期間中に所定の時間長さを有する操作有効期間を設定する。ボタン操作演出における操作有効期間は、演出ボタン121に対する操作(即ちボタン操作)が有効な期間を指し、レバー操作演出における操作有効期間は、演出レバー127に対する操作(即ちレバー操作)が有効な期間を指す。
In each operation effect, the
図14(a)を参照し、ボタン操作演出における操作有効期間において、ボタン操作が未だ入力されていないとき、演出制御部403は、ボタン操作の入力を遊技者に促す操作入力促進画像510を画像表示部104に表示する。操作入力促進画像510は、演出ボタン121を模したボタン画像511を少なくとも含み、演出ボタン121の操作有効期間の全体及び操作有効期間の残り時間を示す有効期間画像512と、ボタン操作の入力を指示する文字による文字画像513とを更に含みうる。操作入力促進画像510としてのボタン画像511に、画像512及び513が付加して表示されると考えても良い。
Referring to FIG. 14A, when the button operation is not yet input during the operation effective period in the button operation effect, the
ボタン操作演出において、演出制御部403は、操作有効期間中にボタン操作が入力されたか否かを監視し、操作有効期間中にボタン操作の入力が検知された場合には、その入力に応答して所定の操作対応演出を行う。通常、この操作対応演出は、操作有効期間の満了を待たずに、ボタン操作の入力直後に実行される。当該操作対応演出は、判定対象TTに対する特図判定の結果に基づくものであって良く、例えば、判定対象TTに対する特図判定の結果に応じたカットイン画像の表示を含んでいても良い。尚、ボタン操作演出において、操作有効期間内にボタン操作が入力されなかった場合、演出制御部403は、操作有効期間の満了後に操作対応演出を行って良い(行わないようにすることも可能である)。
In the button operation effect, the
演出制御部403は、変動演出の中でボタン操作演出を行う場合、図14(b)に示すようなボタン用操作前兆演出を行ってからボタン操作演出を行うことも可能である。
When performing the button operation effect in the variation effect, the
ボタン用操作前兆演出は、ボタン操作演出が後に行われることを示唆する演出、又は、ボタン操作演出が後に行われる可能性があることを示唆する演出として機能する。演出制御部403は、ボタン用操作前兆演出の後に常にボタン操作演出を行うようにしても良く、この場合、ボタン用操作前兆演出は、ボタン操作演出が後に行われることを示唆する演出として機能することになる。演出制御部403において、ボタン用操作前兆演出の後にボタン操作演出を行う場合と行わない場合とがあっても良く、この場合、ボタン用操作前兆演出は、ボタン操作演出が後に行われる可能性があることを示唆する演出として機能することになる。
The button operation indication effect functions as an effect suggesting that the button operation effect will be performed later or an effect suggesting that the button operation effect may be performed later. The
ボタン用操作前兆演出では、ボタン画像511に類似する画像である所定のボタン用示唆画像516が表示される。ここでは、ボタン用示唆画像516が、各々にボタン画像511に類似する所定の類似ボタン画像516a及び516bから成るものとする。類似ボタン画像516a及び516bの夫々がボタン用示唆画像であると考えるようにしても良い。
In the button operation indication effect, a predetermined
任意の第1画像及び第2画像について、第1画像に第2画像が類似しているとは、第2画像を見た遊技者が第1画像を連想可能な程度に第1画像及び第2画像間で類似性があることを言う。例えば、第1画像に類似する第2画像は、第1画像の輝度、彩度、色相及び大きさの少なくとも1つにおいて第1画像を変形した画像であって、第1画像及び第2画像間においてエッジ及びコーナによる輪郭線に共通性がある。 For any first image and second image, the second image is similar to the first image when the first image and the second image can be associated with the player who viewed the second image. Says that there is similarity between images. For example, the second image similar to the first image is an image obtained by deforming the first image in at least one of the luminance, saturation, hue, and size of the first image, and is between the first image and the second image. There is a commonality in contour lines by edges and corners.
ここでは、類似ボタン画像516a及び516bの夫々は、不透明画像であるボタン画像511を半透明にした画像であるとする。即ち、所定の画像領域において、所定の背景画像上にボタン画像511又は類似ボタン画像516aが表示されると考えた場合、ボタン画像511の表示時には、該画像領域にて背景画像は視認可能な態様で表示されずにボタン画像511のみが視認可能な態様で表示される一方、類似ボタン画像516aの表示時には、画像表示部104に採用可能なマルチレイヤ構造を利用したり、類似ボタン画像516aと該画像領域内の背景画像とのアルファブレンディングを利用したりするなどして、該画像領域にて半透明の類似ボタン画像516aと背景画像とが視認可能な態様で重ね合わせて表示されることになる。類似ボタン画像516bについても同様である。但し、上述したように、遊技者が類似ボタン画像516a又は516bからボタン画像511を連想可能な程度に、類似ボタン画像516a又は516bとボタン画像511との間に類似性がある限り、類似ボタン画像516a及び516bは任意であって良い。
Here, it is assumed that each of the
ボタン用操作前兆演出においては、類似ボタン画像516a、516bが、夫々、表示画面上の所定の第1、第2スタート位置に表示された後(第2スタート位置は、第1スタート位置よりも右側にある)、類似ボタン画像516a、516bが第1及び第2スタート位置の中間位置にて合流するように互いに同じ速度で表示画面上を移動する(図14(b)において、画像516aは右向きに、画像516bは左向きに移動する)。ボタン用操作前兆演出に続いてボタン操作演出が行われる場合には、上記中間位置にて類似ボタン画像516a及び516bが合流した後、当該中間位置にてボタン画像511の表示が行われることになる(図14(b)参照)。これに対し、ボタン用操作前兆演出及びボタン操作演出の内、ボタン用操作前兆演出だけを行う場合には、類似ボタン画像516a及び516bが上記中間位置を通り過ぎて画像表示部104からフェードアウトし、その後、ボタン画像511は表示されない(図14(c)参照)。
In the button operation indication effect, the
尚、ボタン用示唆画像516が2つの類似ボタン画像を含んでいる例を説明したが、ボタン用示唆画像516に、1つの類似ボタン画像のみが含まれていても良いし、3以上の類似ボタン画像が含まれていても良い。また、表示画面とは、特に記述無き限り、画像表示部104の表示画面を指す。遊技機100、遊技盤101及び表示画面に関する上下左右は、遊技機100、遊技盤101及び表示画面に正対する遊技者から見た上下左右を指す。
Although the example in which the
図15(a)を参照し、レバー操作演出における操作有効期間において、レバー操作が未だ入力されていないとき、演出制御部403は、レバー操作の入力を遊技者に促す操作入力促進画像520を画像表示部104に表示する。操作入力促進画像520は、演出レバー127を模したレバー画像521を少なくとも含み、演出レバー127の操作有効期間の全体及び操作有効期間の残り時間を示す有効期間画像522と、レバー操作の入力を指示する文字による文字画像523とを更に含みうる。操作入力促進画像520としてのレバー画像521に、画像522及び523が付加して表示されると考えても良い。
Referring to FIG. 15A, when the lever operation is not yet input during the operation effective period in the lever operation effect, the
レバー操作演出において、演出制御部403は、操作有効期間中にレバー操作が入力されたか否かを監視し、操作有効期間中にレバー操作の入力が検知された場合には、その入力に応答して所定の操作対応演出を行う。通常、この操作対応演出は、操作有効期間の満了を待たずに、レバー操作の入力直後に実行される。当該操作対応演出は、判定対象TTに対する特図判定の結果に基づくものであって良く、例えば、判定対象TTに対する特図判定の結果に応じたカットイン画像の表示を含んでいても良い。尚、レバー操作演出において、操作有効期間内にレバー操作が入力されなかった場合、演出制御部403は、操作有効期間の満了後に操作対応演出を行って良い(行わないようにすることも可能である)。
In the lever operation effect, the
演出制御部403は、変動演出の中でレバー操作演出を行う場合、図15(b)に示すようなレバー用操作前兆演出を行ってからレバー操作演出を行うことも可能である。
When performing the lever operation effect in the variation effect, the
レバー用操作前兆演出は、レバー操作演出が後に行われることを示唆する演出、又は、レバー操作演出が後に行われる可能性があることを示唆する演出として機能する。演出制御部403は、レバー用操作前兆演出の後に常にレバー操作演出を行うようにしても良く、この場合、レバー用操作前兆演出は、レバー操作演出が後に行われることを示唆する演出として機能することになる。演出制御部403において、レバー用操作前兆演出の後にレバー操作演出を行う場合と行わない場合とがあっても良く、この場合、レバー用操作前兆演出は、レバー操作演出が後に行われる可能性があることを示唆する演出として機能することになる。
The lever operation indication effect functions as an effect suggesting that the lever operation effect will be performed later or an effect suggesting that the lever operation effect may be performed later. The
レバー用操作前兆演出では、レバー画像521に類似する画像である所定のレバー用示唆画像526が表示される。ここでは、レバー用示唆画像526が、各々にレバー画像521に類似する所定の類似レバー画像526a及び526bから成るものとする。類似レバー画像526a及び526bの夫々がレバー用示唆画像であると考えるようにしても良い。
In the lever operation indication effect, a predetermined
ここでは、類似レバー画像526a及び526bの夫々は、不透明画像であるレバー画像521を半透明にした画像であるとする。即ち、所定の画像領域において、所定の背景画像上にレバー画像521又は類似レバー画像526aが表示されると考えた場合、レバー画像521の表示時には、該画像領域にて背景画像は視認可能な態様で表示されずにレバー画像521のみが視認可能な態様で表示される一方、類似レバー画像526aの表示時には、画像表示部104に採用可能なマルチレイヤ構造を利用したり、類似レバー画像526aと該画像領域内の背景画像とのアルファブレンディングを利用したりするなどして、該画像領域にて半透明の類似レバー画像526aと背景画像とが視認可能な態様で重ね合わせて表示されることになる。類似レバー画像526bについても同様である。但し、上述したように、遊技者が類似レバー画像526a又は526bからレバー画像521を連想可能な程度に、類似レバー画像526a又は526bとレバー画像521との間に類似性がある限り、類似レバー画像526a及び526bは任意であって良い。
Here, it is assumed that the
レバー用操作前兆演出においては、類似レバー画像526a、526bが、夫々、表示画面上の所定の第1、第2スタート位置に表示された後(第2スタート位置は、第1スタート位置よりも右側にある)、類似レバー画像526a、526bが第1及び第2スタート位置の中間位置にて合流するように互いに同じ速度で表示画面上を移動する(図15(b)において、画像526aは右向きに、画像526bは左向きに移動する)。レバー用操作前兆演出に続いてレバー操作演出が行われる場合には、上記中間位置にて類似レバー画像526a及び526bが合流した後、当該中間位置にてレバー画像521の表示が行われることになる(図15(b)参照)。これに対し、レバー用操作前兆演出及びレバー操作演出の内、レバー用操作前兆演出だけを行う場合には、類似レバー画像526a及び526bが上記中間位置を通り過ぎて画像表示部104からフェードアウトし、その後、レバー画像521は表示されない(図15(c)参照)。
In the lever operation indication effect, the
尚、レバー用示唆画像526が2つの類似レバー画像を含んでいる例を説明したが、レバー用示唆画像526に、1つの類似レバー画像のみが含まれていても良いし、3以上の類似レバー画像が含まれていても良い。
Although the example in which the
また、以下の説明では、特に記述無き限り、ボタン操作演出における操作とはボタン操作を指し、レバー操作演出における操作とはレバー操作を指すものとし、ボタン操作演出でのボタン操作及びレバー操作演出でのレバー操作を、単に操作と称することがある。 In the following description, unless otherwise specified, the operation in the button operation effect refers to the button operation, the operation in the lever operation effect refers to the lever operation, and the button operation and the lever operation effect in the button operation effect. This lever operation may be simply referred to as operation.
[当落演出を含む変動演出]
図16(a)〜(c)を参照し、当落演出を含む変動演出について説明する。当落演出は、特別図柄の変動表示中において、判定対象TTが大当たりであるか否か(判定対象TTに対する特図判定の結果に基づき大当たり遊技が行われるか否か)を最終的に示唆及び告知するための演出である。当落演出を含む変動演出として変動演出HE1及び変動演出HE2がある。変動演出HE1、HE2では、変動演出の開始タイミング(従って特別図柄及び装飾図柄の変動開始タイミング)T0を基準として、夫々、所定のタイミングT1、T2で当落演出を行う。変動演出HE1における当落演出の具体的な演出内容と変動演出HE2における当落演出の具体的な演出内容とは互いに異なっていて良い(同じでも良い)。タイミングT1、T2は、夫々、変動演出HE1、HE2の実行期間中のタイミング(従って特別図柄及び装飾図柄の変動表示中のタイミング)である。ここで、タイミングT2はタイミングT1よりも後のタイミングである。故に、タイミングT0及びT1間の時間長さよりも、タイミングT0及びT2間の時間長さの方が大きい。変動演出HE1が行われるときの特別図柄の変動時間と、変動演出HE2が行われるときの特別図柄の変動時間とは互いに同じであって良い。
[Variable production including winning production]
With reference to FIGS. 16A to 16C, the changing effect including the winning effect will be described. The winning effect finally suggests and announces whether or not the determination target TT is a big hit (whether or not a big hit game is performed based on the result of the special figure determination for the determination target TT) during the special symbol variation display. It is an effect to do. There are the fluctuation effects HE1 and the fluctuation effects HE2 as the fluctuation effects including the winning effect. In the fluctuation effects HE1 and HE2, the winning effects are performed at predetermined timings T1 and T2, respectively, based on the start timing of the fluctuation effects (thus, the change start timing of special symbols and decorative symbols) T0. The specific effect content of the winning effect in the changing effect HE1 and the specific effect content of the winning effect in the changing effect HE2 may be different from each other (may be the same). Timings T1 and T2 are timings during the execution periods of the variation effects HE1 and HE2, respectively (accordingly, timing during the variation display of special symbols and decorative symbols). Here, the timing T2 is a timing after the timing T1. Therefore, the time length between the timings T0 and T2 is larger than the time length between the timings T0 and T1. The variation time of the special symbol when the variation effect HE1 is performed and the variation time of the special symbol when the variation effect HE2 is performed may be the same.
図16(c)を参照し、演出制御部403は、当落演出として、当落操作演出(操作有り当落演出)及び操作無し当落演出の何れかを行いうる。
With reference to FIG. 16C, the
当落操作演出は、操作(ボタン操作又はレバー操作)の入力に応じて行われる当落演出である。即ち、当落操作演出では、判定対象TTが大当たりであるか否か(判定対象TTに対する特図判定の結果に基づき大当たり遊技が行われるか否か)を操作の入力に応じて示唆及び告知する。変動演出HE1、HE2における当落演出が当落操作演出の場合、当落操作演出の実行期間中にて操作の入力が検出された時点を夫々タイミングT1、T2と捉えても良いし、当落操作演出における操作対応演出が実行された時点を夫々タイミングT1、T2と捉えても良いし、当落操作演出の実行開始時点を夫々タイミングT1、T2と捉えても良いし、当落操作演出の実行終了時点を夫々タイミングT1、T2と捉えても良いし、当落操作演出の実行期間中の所定タイミング(例えば中間タイミング)を夫々タイミングT1、T2と捉えても良い。何れにせよ、タイミングT2はタイミングT1よりも後のタイミングであるとする。 The winning operation effect is a winning effect performed in response to an input of an operation (button operation or lever operation). That is, in the winning operation effect, whether or not the determination target TT is a big hit (whether or not a big hit game is performed based on the result of the special figure determination for the determination target TT) is suggested and notified according to the input of the operation. When the winning effect in the fluctuation effects HE1 and HE2 is the winning operation effect, the time point when the operation input is detected during the execution period of the winning operation effect may be regarded as the timings T1 and T2, respectively. The time points when the corresponding effects are executed may be regarded as the timings T1 and T2, respectively, the time points when the winning operation effects are started may be regarded as the timings T1 and T2, respectively, and the time points when the winning operation effects are finished are respectively timed. It may be considered as T1 and T2, or a predetermined timing (for example, intermediate timing) during the execution period of the winning operation effect may be regarded as timings T1 and T2, respectively. In any case, it is assumed that the timing T2 is later than the timing T1.
操作無し当落演出は、操作(ボタン操作又はレバー操作)の入力の有無に関係なく行われる当落演出である。即ち、操作無し当落演出では、判定対象TTが大当たりであるか否か(判定対象TTに対する特図判定の結果に基づき大当たり遊技が行われるか否か)を操作の入力有無に関係なく所定タイミングに至った時点で示唆及び告知する。変動演出HE1、HE2における当落演出が操作無し当落演出の場合、操作無し当落演出の実行開始時点を夫々タイミングT1、T2と捉えても良いし、操作無し当落演出にて判定対象TTが大当たりであること及びハズレであることの何れかが示唆される時点を夫々タイミングT1、T2と捉えても良い。 The operationless winning effect is a winning effect that is performed regardless of whether or not an operation (button operation or lever operation) is input. That is, in the winning operation without operation, whether or not the determination target TT is a big hit (whether or not a big hit game is performed based on the result of the special figure determination for the determination target TT) is determined at a predetermined timing regardless of whether or not an operation is input. Suggest and announce when it arrives. When the winning effect in the fluctuation effects HE1 and HE2 is a winning effect without operation, the execution start point of the winning effect without operation may be regarded as the timings T1 and T2, respectively, and the determination target TT is a big hit in the winning effect without operation. The time point at which one of the above and the loss is suggested may be regarded as the timings T1 and T2, respectively.
図17(a)は、当落操作演出としてのボタン操作演出と、それに対応する操作対応演出の例を示したものである。 図17(b)は、当落操作演出としてのレバー操作演出と、それに対応する操作対応演出の例を示したものである。判定対象TTが大当たり(特A、特B又は通Aの大当たり)であるとき、当落操作演出での操作対応演出では大当たり確定演出が実行され、判定対象TTがハズレであるとき、当落操作演出での操作対応演出では大当たり確定演出が実行されずにハズレ示唆演出が実行される。 FIG. 17A shows an example of a button operation effect as a winning operation effect and an operation corresponding effect corresponding thereto. FIG. 17B shows an example of a lever operation effect as a winning operation effect and an operation corresponding effect corresponding thereto. When the judgment target TT is a big hit (special A, special B or big A big hit), the big hit confirmation effect is executed in the operation corresponding effect in the winning operation effect, and when the judgment target TT is lost, the winning operation effect is In the operation-corresponding effects, the jackpot confirming effect is not executed and the lose suggestion effect is executed.
図17(c)は、操作無し当落演出の例を示したものである。操作無し当落演出では、大当たり確定演出及びハズレ示唆演出のどちらかが次段階で行われることを示唆する所定演出を行った後、判定対象TTが大当たり(特A、特B又は通Aの大当たり)であるならば大当たり確定演出を行い、判定対象TTがハズレであるならばハズレ示唆演出を行う。 FIG. 17C shows an example of a winning effect without operation. In the winning operation without operation, after performing a predetermined effect that suggests that either the jackpot finalizing effect or the loss suggestion effect is performed in the next stage, the determination target TT is a jackpot (special A, special B or total A big hit) If the determination target TT is a loss, a loss suggestion effect is performed.
大当たり確定演出は、判定対象TTが大当たり(特A、特B又は通Aの大当たり)に当選していて、判定対象TTに対する特別図柄の変動表示の停止後に大当たり遊技が行われること(即ち大当たり遊技状態で遊技が制御されること)を示唆する演出である。
より詳細には、大当たり確定演出は、特A、特B及び通Aの何れかの大当たりに当選していて、判定対象TTに対する特別図柄の変動表示の停止後に特A、特B及び通Aの何れかの大当たり遊技が行われることを示唆する演出であると解して良く、また、特A、特B及び通Aの何れかの大当たり遊技が行われる大当たり遊技状態で遊技が制御されることを示唆すると共に当該大当たり遊技後に高確率電サポ遊技状態又は低確率電サポ遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出であると解しても良い。
In the jackpot finalizing effect, the judgment target TT wins a big jackpot (special A, special B, or a big jackpot of A), and the jackpot game is performed after the special symbol variation display for the judgment target TT is stopped (that is, the jackpot game) This is an effect suggesting that the game is controlled by the state).
More specifically, the jackpot finalizing effect is a special jackpot of any of special A, special B, and general A, and after the change display of the special symbol for the determination target TT is stopped, the special bonus, special B, and general A It may be understood that this is an effect suggesting that any jackpot game will be performed, and that the game is controlled in a jackpot game state in which any of the jackpot games of Special A, Special B, or A is performed. It may be understood that this is an effect that suggests that the game is controlled in the high probability electric support game state or the low probability electric support game state after the jackpot game.
ハズレ示唆演出は、判定対象TTがハズレであり、判定対象TTに対する特別図柄の変動表示の停止後に大当たり遊技が行われないこと(即ち大当たり遊技状態で遊技が制御されないこと)を示唆する演出である。
但し、判定対象TTが大当たり(特A、特B又は通Aの大当たり)であるとき、変動演出において、ハズレ示唆演出を行った後、特別図柄の変動表示の停止前において、復活的に大当たり確定演出を行うことが有り得ても良い。
The loss suggestion effect is an effect that suggests that the determination target TT is a loss and that the jackpot game is not performed after the change display of the special symbol for the determination target TT is stopped (that is, the game is not controlled in the jackpot game state). .
However, when the judgment target TT is a big hit (special A, special B or big A big hit), after performing the loss suggestion effect in the variable effect, before the stop of the special symbol variable display, the jackpot is confirmed revivally It may be possible to produce a performance.
大当たり確定演出は、ゾロ目(非特定ゾロ目又は特定ゾロ目)の態様にて第1〜第3装飾図柄を仮停止させる演出を含む。ギミック作動演出が大当たり確定演出に含まれることがあっても良い。 The jackpot finalizing effect includes an effect of temporarily stopping the first to third decorative symbols in the form of a doublet (non-specific doublet or specific doublet). A gimmick actuating effect may be included in the jackpot finalizing effect.
図18に、ギミック作動演出を示す。盤可動役物130は、原則として画像表示部104の上方に位置する所定の退避位置に配置されている。盤可動役物130が退避位置に配置されているとき、盤可動役物130の全体又は大部分は遊技盤101の背面に隠れて遊技者から視認されない。ギミック作動演出では、盤可動役物130を退避位置から退避位置の下方に位置する所定の作動位置に移動させ、盤可動役物130を所定時間だけ作動位置に配置した後、退避位置に戻す。盤可動役物130が作動位置に配置されているとき、盤可動役物130は画像表示部104の前方に位置し、遊技者は画像表示部104の前方において盤可動役物130の全体を視認可能となる。
FIG. 18 shows a gimmick action effect. The
[変動演出HE1の当落演出の選択について]
図19を参照し、変動演出HE1において、タイミングT1での当落演出としてボタン操作演出が選択及び実行される確率をSB1で表し、タイミングT1での当落演出としてレバー操作演出が選択及び実行される確率をSL1で表す。ここで、演出制御部403は、“SB1<SL1”となるように、必要に応じ演出用乱数を用いた抽選を介し、上記選択を実現する。“0=SB1<SL1=1”であっても良いし、“0<SB1<SL1<1”であっても良い。但し、“1=SB1>SL1=0”又は“1>SB1>SL1>0”とすることも可能である。また、“SB1=SL1”であっても良い。
[Selection of winning effect for variable effect HE1]
Referring to FIG. 19, the fluctuation effect HE1, represents the probability that button operation effect is selected and executed as Toraku effect at the timing T1 at S B1, lever effect is selected and executed as Toraku effect at the timing T1 The probability is expressed as S L1 . Here, the
変動演出HE1において、“SB1<SL1”とすればタイミングT1での当落演出としてレバー操作演出がボタン操作演出よりも実行され易くなり、“SB1>SL1”とすればタイミングT1での当落演出としてボタン操作演出がレバー操作演出よりも実行され易くなる。 In the fluctuation effect HE1, if “S B1 <S L1 ”, the lever operation effect is easier to be executed than the button operation effect as a winning effect at the timing T1, and if “S B1 > S L1 ”, the timing effect at the timing T1. As a winning effect, the button operation effect is more easily executed than the lever operation effect.
[変動演出中の特定予告演出YEについて]
図20(a)及び(b)を参照する。演出制御部403は、変動演出HE2において、タイミングT2での当落演出の実行前に、所定の特定予告演出YEを実行可能である(但し、特定予告演出YEが実行されないことがあっても良い)。これに対し、変動演出HE1においては、タイミングT1での当落演出の実行前に特定予告演出YEを実行しない。
[Specific notice effect YE during fluctuating effects]
Reference is made to FIGS. 20 (a) and 20 (b). The
特定予告演出YEは、例えば、特定予告演出YEの後に所定のリーチ演出が行われるか否かを示唆する演出、又は、特定予告演出YEの後に所定のリーチ演出が行われる可能性があることを示唆する演出であっても良いし、リーチ演出そのものであると解しても良いし、特図判定の結果に基づく判定対象TTの大当たりの期待度を示唆する演出(カットイン画像の表示等)であっても良い。 The specific notice effect YE is, for example, an effect suggesting whether or not a predetermined reach effect is performed after the specific notice effect YE, or that a predetermined reach effect may be performed after the specific notice effect YE. It may be an effect that suggests, or it may be understood that it is a reach effect itself, or an effect that suggests the degree of expectation of jackpot of the determination target TT based on the result of the special figure determination (display of a cut-in image, etc.) It may be.
上述した遊技機100の構成及び動作等を、便宜上、基本実施例と称する。以下、複数の実施例の中で、基本実施例における詳細技術や基本実施例に対する変形技術等を説明する。特に記述無き限り且つ矛盾無き限り、基本実施例に記載の事項が後述の各実施例に適用され、各実施例において基本実施例と矛盾する事項については、各実施例での記載が優先される。また矛盾無き限り、以下に述べる複数の実施例の内、任意の実施例に記載した事項を、他の任意の実施例に適用することもできる(即ち複数の実施例の内の任意の2以上の実施例を組み合わせることも可能である)。
The configuration and operation of the
尚、以下の説明においては、特に記述無き限り、変動演出とは、確変モードが対象演出モードに設定されているときの変動演出(従って、遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態に設定されているときの変動演出)であるものとし、且つ、判定対象TTは第2始動口106への遊技球の入球に基づき取得された特図判定用情報であることを想定する。従って、以下の各実施例において、判定対象TTが大当たりであるとき、当該大当たりは特B又は通Aの大当たりであるが、特Aの大当たり時にも適用可能な演出等を説明する際には、当該大当たりが特Aの大当たりでありうることを考慮することがある。但し、以下に示す各種演出及び動作は、遊技機100の遊技状態が低確率電サポ遊技状態又は低確率非電サポ遊技状態に設定されていてチャンスモード又は通常モードが対象演出モードに設定されている場合においても、又は、判定対象TTが第1始動口105への遊技球の入球に基づき取得された特図判定用情報である場合においても実行可能である。
In the following description, unless otherwise specified, the variation effect is a variation effect when the probability variation mode is set to the target effect mode (therefore, the gaming state of the
<<第1実施例>>
第1実施例を説明する。まず、リーチ演出を含む変動演出について説明する。
<< First Example >>
A first embodiment will be described. First, the fluctuating effects including the reach effects will be described.
図21(a)を参照し、演出制御部403は、リーチ演出を含む変動演出において、リーチ演出の実行前にリーチ煽り演出を行うことができ、リーチ演出の最終段階においてリーチ当落演出を行うことができる。
Referring to FIG. 21 (a), the
リーチ煽り演出は、リーチ演出が行われるか否かを示唆する(換言すれば、リーチ演出が行われる可能性があることを示唆する)演出として機能する。リーチ煽り演出として操作演出を行うことがあっても良く、リーチ煽り演出としての操作演出をリーチ煽り操作演出と称する。 The reach production effect functions as an effect indicating whether or not the reach effect is performed (in other words, suggesting that the reach effect may be performed). An operation production may be performed as a reach production effect, and the operation production as a reach production production is referred to as a reach production operation production.
リーチ当落演出は、リーチ演出の最終段階において行われる当落演出である。リーチ当落演出として当落操作演出又は操作無し当落演出を行うことができ、リーチ当落演出として当落操作演出を特にリーチ当落操作演出と称する。 The reach winning effect is a winning effect performed at the final stage of the reach effect. As the reach winning effect, a winning operation effect or no operation winning effect can be performed. As the reach winning effect, the winning operation effect is particularly referred to as a reach winning operation effect.
リーチ演出を含む変動演出において所定の操作演出が1回又は複数回行われることがある。リーチ演出を含む変動演出において、リーチ当落操作演出は、当該変動演出の中で実行される最後の操作演出であって良く、以下ではそのように考える。 A predetermined operation effect may be performed once or multiple times in a variable effect including a reach effect. In the variation effect including the reach effect, the reach winning operation effect may be the last operation effect executed in the change effect, and will be considered as follows.
図21(b)は、リーチ煽り操作演出と、それに対応する操作対応演出の例を示したものである。リーチ煽り操作演出は、リーチ演出が行われる可能性があることを示唆する機能を有すると共に、操作の入力に応じてリーチ演出が行われるか否かを示唆する機能を有する。リーチ演出を含む変動演出では、リーチ煽り操作演出として、ボタン操作演出又はレバー操作演出を用いることができ(図21(b)では例としてボタン操作演出が示されている)、リーチ煽り操作演出における操作対応演出において第1及び第2装飾図柄の変動表示を共通の図柄にて仮停止させるテンパイ成功演出を行い、その後にリーチ演出を行う。このテンパイ成功演出は、リーチ演出が行われること及び判定対象TTが大当たりとなる可能性があることを示唆する演出として機能する。 FIG. 21B shows an example of a reach-rolling operation effect and an operation corresponding effect corresponding thereto. The reach-rolling operation effect has a function that suggests that there is a possibility that the reach effect will be performed, and also has a function that suggests whether or not the reach effect is performed according to the input of the operation. In a variable effect including a reach effect, a button operation effect or a lever operation effect can be used as a reach turn operation effect (the button operation effect is shown as an example in FIG. 21B). In the operation-corresponding effect, a temporary tempering effect is performed in which the variable display of the first and second decorative symbols is temporarily stopped at a common symbol, and then a reach effect is performed. This Tempe success effect functions as an effect suggesting that the reach effect is performed and that the determination target TT may be a big hit.
リーチ演出を含まない変動演出でもリーチ煽り操作演出が行われることがあり、この場合、リーチ煽り操作演出での操作対応演出においては第1及び第2装飾図柄の変動表示を非共通の図柄にて仮停止させるテンパイ失敗演出を行う(その後には、当然、リーチ演出は行われない)。このテンパイ失敗演出は、リーチ演出が行われないこと及び判定対象TTがハズレであることを示唆する演出として機能する。 In some cases, a reach production operation effect may be performed even in a variation production that does not include a reach production. In this case, in the operation-compatible production in the reach production operation production, the first and second decorative designs are displayed in a non-common design. Temporary failure to produce a temporary stop is performed (there is no natural reach after that). This Tempe failure effect functions as an effect that suggests that the reach effect is not performed and that the determination target TT is lost.
図21(c)は、リーチ当落操作演出と、それに対応する操作対応演出の例を示したものである。リーチ当落操作演出は、リーチ演出において、判定対象TTが大当たりであるか否か(判定対象TTに対する特図判定の結果に基づき大当たり遊技が行われるか否か)を最終的に示唆及び告知するための操作演出である。このリーチ当落操作演出として、ボタン操作演出又はレバー操作演出を用いることができる(図21(c)では例としてボタン操作演出が示されている)。判定対象TTが大当たり(特A、特B又は通Aの大当たり)であるとき、リーチ当落操作演出での操作対応演出では大当たり確定演出が実行され、判定対象TTがハズレであるとき、リーチ当落操作演出での操作対応演出では大当たり確定演出が実行されずにハズレ示唆演出が実行される。大当たり確定演出及びハズレ示唆演出の意義については上述した通りである。 FIG. 21C shows an example of a reach winning operation effect and an operation corresponding effect corresponding thereto. The reach win operation effect finally suggests and announces whether or not the determination target TT is a jackpot (whether or not a jackpot game is performed based on the result of special figure determination for the determination target TT) in the reach effect. This is an operation effect. As this reach winning operation effect, a button operation effect or a lever operation effect can be used (FIG. 21 (c) shows a button operation effect as an example). When the judgment target TT is a big hit (special A, special B or big A big hit), a jackpot finalizing effect is executed in the operation corresponding effect in the reach win operation effect, and when the judgment target TT is lost, the reach win operation In the operation corresponding effect in the effect, the loss suggestion effect is executed without executing the jackpot finalizing effect. The significance of the jackpot finalizing effect and the loss suggesting effect is as described above.
次に、サブROM432内の変動演出パターンテーブルに含まれる幾つかの変動演出パターンについて説明する。上述したように、変動演出パターンによって変動演出の内容が定義され、変動開始コマンド等に基づき、当該変動演出パターンテーブルから1つの変動演出パターンを選択及び判定することで変動演出の内容が決定される。
Next, some variation effect patterns included in the variation effect pattern table in the
[変動演出パターン]
図22に、変動演出パターンテーブルに含まれる変動演出パターンHEp_a11〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22及びHEp_a51〜HEp_a55の概要を示す。尚、図22における“aij”は、“HEp_aij”を示している(ここでi及びjの夫々は整数)。図22に示す計12種類の変動演出パターン以外にも多数の変動演出パターンが変動演出パターンテーブルに含まれ得るが、第1実施例では、特に記述無き限り、この12種類の変動演出パターンのみに注目する。
[Variation production pattern]
FIG. 22 shows an outline of the variation effect patterns HEp_a11 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a22, and HEp_a51 to HEp_a55 included in the variation effect pattern table. Note that “aij” in FIG. 22 indicates “HEp_aij” (where i and j are integers). In addition to the 12 types of variation effect patterns shown in FIG. 22, many variation effect patterns can be included in the variation effect pattern table. In the first embodiment, only these 12 types of variation effect patterns are included unless otherwise specified. Focus on it.
図22に示される変動演出パターンHEp_a11〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22及びHEp_a51〜HEp_a53による各変動演出は、リーチ演出を含む変動演出に属する。変動演出パターンHEp_a54及びHEp_a55による各変動演出は、リーチ演出を含まない変動演出に属する。 Each variation effect by the variation effect patterns HEp_a11 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a22, and HEp_a51 to HEp_a53 shown in FIG. 22 belongs to the change effect including the reach effect. Each variation effect by the variation effect patterns HEp_a54 and HEp_a55 belongs to a variation effect that does not include a reach effect.
―――HEp_a11―――
変動演出パターンHEp_a11による変動演出では、第1〜第3装飾図柄の変動表示を開始した後、第1及び第2装飾図柄が共通の図柄(図22では2図柄)にて仮停止されるか否かを比較的長い時間をかけて見せるためのテンパイ煽り演出を行うと共に、リーチ煽り操作演出(図21(a)及び(b)参照)としてボタン操作演出又はレバー操作演出を行う。リーチ煽り操作演出としてボタン操作演出が行われる場合、ボタン操作演出の前にボタン用操作前兆演出を行うようにしても良く、リーチ煽り操作演出としてレバー操作演出が行われる場合、レバー操作演出の前にレバー用操作前兆演出を行うようにしても良い。
変動演出パターンHEp_a11に関し、リーチ煽り操作演出における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、第1及び第2装飾図柄を共通の図柄(図22では2図柄)にて仮停止させるテンパイ成功演出を操作対応演出として行い(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を行い)、当該テンパイ成功演出の後に、所定のリーチ演出を行う。
――― HEp_a11 ―――
In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11, whether or not the first and second decorative symbols are temporarily stopped at the common symbol (2 symbols in FIG. 22) after the first and third decorative symbols are started to be displayed. In addition to performing a tempering effect for showing this over a relatively long time, a button operation effect or a lever operation effect is performed as a reach turning operation effect (see FIGS. 21A and 21B). When a button operation effect is performed as a reach operation operation effect, a button operation indication effect may be performed before the button operation effect. When a lever operation effect is performed as a reach operation operation effect, before the lever operation effect In addition, a lever operation precursor effect may be performed.
With regard to the variation effect pattern HEp_a11, when an operation input is detected within the operation effective period of the reach-rolling operation effect, a temporary success effect that temporarily stops the first and second decorative symbols at a common symbol (2 symbols in FIG. 22). Performed as an operation-corresponding effect (if there is no operation input within the operation valid period, the operation-corresponding effect is performed after the operation valid period expires), and a predetermined reach effect is performed after the Tempe successful effect.
変動演出パターンHEp_a11に関し、リーチ演出が実行開始されると、まず所定の攻撃分岐演出が行われる。攻撃分岐演出は、後に主人公先制攻撃演出及び敵攻撃演出の何れかが行われることを示唆する演出であり、後に主人公先制攻撃演出が行われる可能性があることを示唆する機能と後に敵攻撃演出が行われる可能性があることを示唆する機能を併せ持つ。
後述の説明からも明らかとなるが、第1実施例では、判定対象TTが特Bの大当たり又はハズレである場合にのみ主人公先制攻撃演出が行われる。故に、主人公先制攻撃演出は、判定対象TTが特Bの大当たり及びハズレの何れかであることを示唆する演出として機能すると共に、特Bの大当たりである可能性があることを示唆する機能も持つ。一方、第1実施例では、判定対象TTが通A若しくは特Bの大当たり又はハズレである場合に敵攻撃演出が行われる。故に、敵攻撃演出は、判定対象TTが通A及び特Bの大当たり並びにハズレの何れかであることを示唆する演出として機能する。
When the reach effect starts to be executed for the variation effect pattern HEp_a11, a predetermined attack branch effect is first performed. The attack branching effect is an effect that suggests that either the main character first-order attack effect or the enemy attack effect will be performed later, and the function that suggests that the main character first-order attack effect may be performed later and the enemy attack effect later. It also has a function that suggests that there is a possibility of being performed.
As will be apparent from the description below, in the first embodiment, the main character preemptive attack effect is performed only when the determination target TT is a special B jackpot or loss. Therefore, the protagonist attack production of the main character functions as a production that suggests that the determination target TT is either a special B jackpot or a lost game, and also has a function that suggests that there is a possibility that it is a special B jackpot. . On the other hand, in the first embodiment, an enemy attack effect is performed when the determination target TT is a big hit or a loss of special A or special B. Therefore, the enemy attack effect functions as an effect that suggests that the determination target TT is either a big hit of A or B and a loss.
変動演出パターンHEp_a11に関し、攻撃分岐演出の後には主人公先制攻撃演出を実行し、その後、リーチ演出の実行期間中の最終段階において、リーチ当落操作演出TR1としてボタン操作演出又はレバー操作演出を行う。リーチ当落操作演出TR1としてボタン操作演出が行われる場合、ボタン操作演出の前にボタン用操作前兆演出を行うようにしても良く、リーチ当落操作演出TR1としてレバー操作演出が行われる場合、レバー操作演出の前にレバー用操作前兆演出を行うようにしても良い。
変動演出パターンHEp_a11に関し、リーチ当落操作演出TR1における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ギミック作動演出と第1〜第3装飾図柄の仮停止による特定ゾロ目演出(7図柄によるゾロ目)とを含む操作対応演出を大当たり確定演出として行い(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を大当たり確定演出として行い)、その後、変動停止コマンドを受信すると特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
With respect to the variation effect pattern HEp_a11, after the attack branch effect, the main character preemptive attack effect is executed, and thereafter, the button operation effect or the lever operation effect is performed as the reach winning operation effect TR1 in the final stage during the reach effect execution period. When the button operation effect is performed as the reach winning operation effect TR1, the button operation indication effect may be performed before the button operation effect. When the lever operation effect is performed as the reach winning operation effect TR1, the lever operation effect is performed. Before the operation, a sign for operation indication for the lever may be performed.
With respect to the variation effect pattern HEp_a11, when an input of an operation is detected within the operation effective period in the reach winning operation effect TR1, a specific double eye effect by the temporary stop of the gimmick action effect and the first to third decorative symbols (Zero eye by 7 symbols) The operation-response effect including the above is performed as a jackpot finalizing effect (if there is no operation input within the operation valid period, the operation-corresponding effect is performed as a jackpot finalizing effect after the operation valid period expires), and then the variable stop command Is received, the first to third decorative symbols are finally stopped in the form of specific double eyes.
図23に示す如く、変動演出パターンHEp_a11による変動演出において、大当たり確定演出の後、変動停止コマンドが受信されるまでの間には、例えば、所定の祝ムービー演出が行われる。 As shown in FIG. 23, in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11, for example, a predetermined celebration movie effect is performed after the jackpot determination effect and before the change stop command is received.
尚、図22では、変動演出パターンHEp_a11による変動演出において、第1及び第2装飾図柄を2図柄にて仮停止させるテンパイ成功演出を行っているが、第1及び第2装飾図柄を2図柄ではなく7図柄にて仮停止させるテンパイ成功演出を行うようにしても良い。 In FIG. 22, in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11, the tempered success effect is performed in which the first and second decorative symbols are temporarily stopped at two symbols, but the first and second decorative symbols are represented by two symbols. Alternatively, a temporary tempering effect that temporarily stops at 7 symbols may be performed.
―――HEp_a51―――
変動演出パターンHEp_a51による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ演出にてボタン操作演出又はレバー操作演出がリーチ当落操作演出TR1として行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a11による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a51に関し、リーチ当落操作演出TR1における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ギミック作動演出を伴わないハズレ示唆演出を操作対応演出として行う(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を行う)。当該ハズレ示唆演出では、非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を仮停止させ、変動停止コマンドを受信すると非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a51 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a51 includes the reach effect, and the effect until the button operation effect or the lever operation effect is performed as the reach winning operation effect TR1 in the reach effect is the same as the change effect by the change effect pattern HEp_a11. .
When an operation input is detected within the effective operation period of the reach winning operation effect TR1 for the variation effect pattern HEp_a51, a lost suggestion effect without a gimmick action effect is performed as an operation-corresponding effect (there is no operation input within the effective operation period). If the operation is valid, the operation corresponding effect is performed after the expiration of the operation valid period). In the lost suggestion effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped in a non-blowing manner, and when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-blowing manner.
―――HEp_a54―――
変動演出パターンHEp_a54による変動演出では、第1〜第3装飾図柄の変動表示を開始した後、第1及び第2装飾図柄が共通の図柄(図22では2図柄)にて仮停止されるか否かを比較的長い時間をかけて見せるためのテンパイ煽り演出を行うと共に、リーチ煽り操作演出(図21(a)及び(b)参照)としてボタン操作演出又はレバー操作演出を行う。リーチ煽り操作演出としてボタン操作演出が行われる場合、ボタン操作演出の前にボタン用操作前兆演出を行うようにしても良く、リーチ煽り操作演出としてレバー操作演出が行われる場合、レバー操作演出の前にレバー用操作前兆演出を行うようにしても良い。
変動演出パターンHEp_a54に関し、リーチ煽り操作演出における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、第1及び第2装飾図柄を非共通の図柄にて仮停止させるテンパイ失敗演出を操作対応演出として行い(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を行い)、当該テンパイ失敗演出を経てハズレ示唆演出を行う。当該ハズレ示唆演出では、非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を仮停止させ、変動停止コマンドを受信すると非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a54 ―――
In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a54, after the first and third decorative symbols start to be displayed, whether or not the first and second decorative symbols are temporarily stopped at the common symbol (2 symbols in FIG. 22). In addition to performing a tempering effect for showing this over a relatively long time, a button operation effect or a lever operation effect is performed as a reach turning operation effect (see FIGS. 21A and 21B). When a button operation effect is performed as a reach operation operation effect, a button operation indication effect may be performed before the button operation effect. When a lever operation effect is performed as a reach operation operation effect, before the lever operation effect In addition, a lever operation precursor effect may be performed.
For the variation effect pattern HEp_a54, when an operation input is detected within the operation valid period in the reach-rolling operation effect, a temper failure effect that temporarily stops the first and second decorative symbols with a non-common symbol is performed as an operation-corresponding effect ( If there is no operation input within the operation effective period, the operation corresponding effect is performed after the operation effective period expires), and the lost suggestion effect is performed through the Tempe failure effect. In the lost suggestion effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped in a non-blowing manner, and when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-blowing manner.
―――HEp_a12―――
変動演出パターンHEp_a12による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ演出にて攻撃分岐演出が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a11による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a12による変動演出では、攻撃分岐演出の後、敵攻撃演出が実行され、その後に所定の回避成功演出及び反撃演出を経て、リーチ演出の実行期間中の最終段階において、リーチ当落操作演出TR2としてボタン操作演出又はレバー操作演出を行う。リーチ当落操作演出TR2としてボタン操作演出が行われる場合、ボタン操作演出の前にボタン用操作前兆演出を行うようにしても良く、リーチ当落操作演出TR2としてレバー操作演出が行われる場合、レバー操作演出の前にレバー用操作前兆演出を行うようにしても良い。
――― HEp_a12 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a12 includes the reach effect, and the effect until the attack branch effect is performed by the reach effect is the same as the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11.
In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a12, the enemy attack effect is executed after the attack branch effect, and after that, through the predetermined avoidance success effect and the counterattack effect, in the final stage of the reach effect execution period, the reach winning operation effect A button operation effect or a lever operation effect is performed as TR2. When the button operation effect is performed as the reach winning operation effect TR2, the button operation indication effect may be performed before the button operation effect. When the lever operation effect is performed as the reach winning operation effect TR2, the lever operation effect is performed. Before the operation, a sign for operation indication for the lever may be performed.
変動演出パターンHEp_a12に関し、リーチ当落操作演出TR2における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ギミック作動演出と第1〜第3装飾図柄の仮停止による特定ゾロ目演出(7図柄によるゾロ目)とを含む操作対応演出を大当たり確定演出として行い(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を大当たり確定演出として行い)、その後、変動停止コマンドを受信すると特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。 With respect to the variation effect pattern HEp_a12, when an input of an operation is detected within the operation effective period in the reach win operation effect TR2, a specific double eye effect by the temporary stop of the gimmick action effect and the first to third decorative symbols (Zero eye by 7 symbols) The operation-response effect including the above is performed as a jackpot finalizing effect (if there is no operation input within the operation valid period, the operation-corresponding effect is performed as a jackpot finalizing effect after the operation valid period expires), and then the variable stop command Is received, the first to third decorative symbols are finally stopped in the form of specific double eyes.
―――HEp_a13―――
変動演出パターンHEp_a13による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ演出にてリーチ当落操作演出TR2が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a12による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a13に関し、リーチ当落操作演出TR2における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ギミック作動演出を含まないが第1〜第3装飾図柄の仮停止による非特定ゾロ目演出(2図柄によるゾロ目)を含む操作対応演出を大当たり確定演出として行う(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を大当たり確定演出として行う)。
――― HEp_a13 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a13 includes the reach effect, and the effect until the reach winning operation effect TR2 is performed in the reach effect is the same as the change effect by the change effect pattern HEp_a12.
When the operation input is detected within the operation effective period in the reach winning operation effect TR2 regarding the variation effect pattern HEp_a13, the non-specific Zolo eye effect (2 symbols) is not included due to the temporary stop of the first to third decorative symbols, although the gimmick operation effect is not included. The operation-corresponding effect including the sloppy eyes is performed as a jackpot finalizing effect (if there is no operation input within the operation valid period, the operation corresponding effect is performed as a jackpot finalizing effect after the operation valid period expires).
変動演出パターンHEp_a13に関し、大当たり確定演出の後、再抽選演出を行い、再抽選演出にて仮停止されるゾロ目の態様を非特定ゾロ目から特定ゾロ目(7図柄によるゾロ目)に変更し、その後、変動停止コマンドを受信すると特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。再抽選演出の具体例については後述される。 Regarding the variation effect pattern HEp_a13, after the jackpot finalizing effect, the re-lottery effect is performed, and the mode of the zebra eyes temporarily stopped by the re-lottery effect is changed from the non-specific zoro eyes to the specific zoro eyes (7-pattern zolo eyes) Thereafter, when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are fully stopped in the form of a specific double eye. A specific example of the re-lottery effect will be described later.
―――HEp_a21―――
変動演出パターンHEp_a21による変動演出は、リーチ演出を含み、再抽選演出が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a13による変動演出と同様である。変動演出パターンHEp_a21による変動演出では、大当たり確定演出の後の再抽選演出において、仮停止されるゾロ目の態様が非特定ゾロ目(ここでは2図柄によるゾロ目)から変更されず、その後、変動停止コマンドを受信すると非特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a21 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a21 includes the reach effect, and the effect until the re-lottery effect is performed is the same as the variation effect by the variation effect pattern HEp_a13. In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a21, in the re-lottery effect after the jackpot finalizing effect, the form of the temporarily stopped double eye is not changed from the non-specific double eye (here, the double eye by the two symbols), and then changes When the stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-specific manner.
―――HEp_a52―――
変動演出パターンHEp_a52による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ当落操作演出TR2が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a12による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a52に関し、リーチ当落操作演出TR2における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ハズレ示唆演出を操作対応演出として行う(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を行う)。当該ハズレ示唆演出では、非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を仮停止させ、変動停止コマンドを受信すると非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a52 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a52 includes the reach effect, and the effect until the reach winning operation effect TR2 is performed is the same as the variation effect by the variation effect pattern HEp_a12.
When an operation input is detected within the effective operation period of the reach winning operation effect TR2 for the variation effect pattern HEp_a52, a loss suggestion effect is performed as an operation-corresponding effect (if there is no operation input within the operation effective period, the operation is effective) The operation corresponding effect is performed after the expiration of the period). In the lost suggestion effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped in a non-blowing manner, and when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-blowing manner.
―――HEp_a14―――
変動演出パターンHEp_a14による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ演出にて攻撃分岐演出が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a11による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a14による変動演出では、攻撃分岐演出の後、敵攻撃演出が実行され、その後に、回避成功演出及び反撃演出と異なる所定の回避失敗演出及び復活応援演出を経て、リーチ演出の実行期間中の最終段階において、リーチ当落操作演出TR2’としてボタン操作演出又はレバー操作演出を行う。リーチ当落操作演出TR2’は、復活応援演出の中で行われるものであっても良い。リーチ当落操作演出TR2’としてボタン操作演出が行われる場合、ボタン操作演出の前にボタン用操作前兆演出を行うようにしても良く、リーチ当落操作演出TR2としてレバー操作演出が行われる場合、レバー操作演出の前にレバー用操作前兆演出を行うようにしても良い。
――― HEp_a14 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a14 includes the reach effect, and the effect until the attack branch effect is performed by the reach effect is the same as the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11.
In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a14, the enemy attack effect is executed after the attack branch effect, and then the reach effect execution period through the predetermined avoidance failure effect and the resurrection support effect different from the avoidance success effect and the counterattack effect At the final stage, a button operation effect or a lever operation effect is performed as the reach winning operation effect TR2 ′. The reach winning operation effect TR2 ′ may be performed in the revival support effect. When the button operation effect is performed as the reach winning operation effect TR2 ′, the button operation indication effect may be performed before the button operation effect. When the lever operation effect is performed as the reach winning operation effect TR2, the lever operation is performed. You may make it perform the operation indication sign for levers before an effect.
変動演出パターンHEp_a14に関し、リーチ当落操作演出TR2’における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ギミック作動演出と第1〜第3装飾図柄の仮停止による特定ゾロ目演出(7図柄によるゾロ目)とを含む操作対応演出を大当たり確定演出として行い(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を大当たり確定演出として行い)、その後、変動停止コマンドを受信すると特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。 With respect to the variation effect pattern HEp_a14, when an input of an operation is detected within the operation effective period in the reach winning operation effect TR2 ′, a specific doublet effect (a doublet with seven patterns) by temporarily stopping the gimmick action effect and the first to third decorative symbols ) Is displayed as a jackpot finalizing effect (if there is no operation input within the operation valid period, the operation corresponding effect is performed as a jackpot finalizing effect after the operation valid period expires), and then the fluctuation stops When the command is received, the first to third decorative symbols are finally stopped in the form of specific double eyes.
―――HEp_a15―――
変動演出パターンHEp_a15による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ演出にてリーチ当落操作演出TR2’が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a14による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a15に関し、リーチ当落操作演出TR2’における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ギミック作動演出を含まないが第1〜第3装飾図柄の仮停止による非特定ゾロ目演出(2図柄によるゾロ目)を含む操作対応演出を大当たり確定演出として行う(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を大当たり確定演出として行う)。
――― HEp_a15 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a15 includes the reach effect, and the effect until the reach winning operation effect TR2 ′ is performed in the reach effect is the same as the change effect by the change effect pattern HEp_a14.
When the input of an operation is detected within the operation effective period in the reach winning operation effect TR2 ′ regarding the variation effect pattern HEp_a15, the non-specific Zolo eye effect (2 which does not include the gimmick activation effect but is temporarily stopped by the first to third decorative symbols) An operation-corresponding effect including a slotted pattern) is performed as a jackpot finalizing effect (if there is no operation input within the operation valid period, the operation corresponding effect is performed as a jackpot finalizing effect after the operation valid period expires).
変動演出パターンHEp_a15に関し、大当たり確定演出の後、再抽選演出を行い、再抽選演出にて仮停止されるゾロ目の態様を非特定ゾロ目から特定ゾロ目(7図柄によるゾロ目)に変更し、その後、変動停止コマンドを受信すると特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。再抽選演出の具体例については後述される。 Regarding the variation effect pattern HEp_a15, after the jackpot finalizing effect, the re-lottery effect is performed, and the mode of the temporarily closed eyes in the re-lottery effect is changed from the non-specific double-eyed eyes to the specific double-eyed eyes (7-patterned double eyes) Thereafter, when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are fully stopped in the form of a specific double eye. A specific example of the re-lottery effect will be described later.
―――HEp_a22―――
変動演出パターンHEp_a22による変動演出は、リーチ演出を含み、再抽選演出が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a15による変動演出と同様である。変動演出パターンHEp_a22による変動演出では、大当たり確定演出の後の再抽選演出において、仮停止されるゾロ目の態様が非特定ゾロ目(ここでは2図柄によるゾロ目)から変更されず、その後、変動停止コマンドを受信すると非特定ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a22 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a22 includes the reach effect, and the effect until the re-lottery effect is performed is the same as the variation effect by the variation effect pattern HEp_a15. In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a22, in the re-lottery effect after the jackpot finalizing effect, the form of the temporarily stopped double-eyed eyes is not changed from the non-specific double-eyed eyes (here, the double-eyed eyes with two patterns), and then changes When the stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-specific manner.
―――HEp_a53―――
変動演出パターンHEp_a53による変動演出は、リーチ演出を含み、リーチ当落操作演出TR2’が行われるまでの演出は、変動演出パターンHEp_a14による変動演出と同様である。
変動演出パターンHEp_a53に関し、リーチ当落操作演出TR2’における操作有効期間内に操作の入力を検知すると、ハズレ示唆演出を操作対応演出として行う(操作有効期間内に操作の入力が無かった場合には操作有効期間の満了後に当該操作対応演出を行う)。当該ハズレ示唆演出では、非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を仮停止させ、変動停止コマンドを受信すると非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a53 ―――
The variation effect by the variation effect pattern HEp_a53 includes the reach effect, and the effect until the reach winning operation effect TR2 ′ is performed is the same as the variation effect by the variation effect pattern HEp_a14.
When an operation input is detected within the effective operation period of the reach winning operation effect TR2 ′ regarding the variation effect pattern HEp_a53, a loss suggestion effect is performed as an operation-corresponding effect (if there is no operation input within the effective operation period, the operation is performed). The operation corresponding effect is performed after the expiration of the valid period). In the lost suggestion effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped in a non-blowing manner, and when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-blowing manner.
―――HEp_a55―――
変動演出パターンHEp_a55による変動演出では、第1〜第3装飾図柄の変動表示を開始した後、ボタン用操作前兆演出及びレバー用操作前兆演出の何れをも行うことなく、且つ、リーチ演出を行うことなく(従ってリーチ当落操作演出も行うことなく)、ハズレ示唆演出を行う。当該ハズレ示唆演出では、非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を仮停止させ、変動停止コマンドを受信すると非ゾロ目の態様で第1〜第3装飾図柄を本停止させる。
――― HEp_a55 ―――
In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a55, after the first to third decorative symbols are displayed, the reach effect is performed without performing any of the button operation precursor effect and the lever operation precursor effect. Without (and therefore without performing reach win operation effects), a loss suggestion effect is performed. In the lost suggestion effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped in a non-blowing manner, and when the change stop command is received, the first to third decorative symbols are stopped in a non-blowing manner.
[特定示唆演出E1、非特定示唆演出E2]
第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目(7図柄によるゾロ目)の態様にて仮停止又は本停止させる演出は、判定対象TTが特Bの大当たりに当選している場合にしか実行されない。リーチ当落操作演出でのギミック作動演出についても同様である。故に、第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目の態様にて仮停止又は本停止させる演出(即ち、特定ゾロ目演出)、及び、リーチ当落操作演出でのギミック作動演出は、“判定対象TTが特Bの大当たりに当選していて、判定対象TTに対する特別図柄の変動表示の停止後に特Bの大当たり遊技が行われることを示唆する(詳細には、特Bの大当たり遊技が行われる大当たり遊技状態で遊技が制御されることを示唆すると共に、当該大当たり遊技後に高確率電サポ遊技状態で遊技が制御されることを示唆する)特定示唆演出E1”に属すると、解して良い。
[Specific suggestion effect E1, non-specific suggestion effect E2]
The effect of temporarily stopping or permanently stopping the first to third decorative symbols in the form of specific double eyes (7 double eyes) is executed only when the determination target TT wins a special B jackpot. The same applies to the gimmick operation effect in the reach reach operation effect. Therefore, the effect of temporarily stopping or permanently stopping the first to third decorative symbols in the form of a specific double eye (that is, the specific double eye effect) and the gimmick action effect in the reach winning operation effect are “determination target TT. Indicates that a special B jackpot game will be played after the special symbol variation display for the determination target TT is stopped (specifically, a special B jackpot game will be played) It may be understood that the game belongs to the specific suggestion effect E1 ″ that suggests that the game is controlled in the state and suggests that the game is controlled in the high probability electric support game state after the jackpot game.
これに対し、第1〜第3装飾図柄を非特定ゾロ目の態様にて仮停止又は本停止させる演出(非特定ゾロ目演出)は、“判定対象TTが通Aの大当たりに当選していて、判定対象TTに対する特別図柄の変動表示の停止後に通Aの大当たり遊技が行われることを示唆する(詳細には、通Aの大当たり遊技が行われる大当たり遊技状態で遊技が制御されることを示唆すると共に、当該大当たり遊技後に低確率電サポ遊技状態で遊技が制御されることを示唆する)非特定示唆演出E2” に属すると、解して良い。 On the other hand, the effect of temporarily stopping or permanently stopping the first to third decorative symbols in the form of non-specific double eyes (non-specific double-eyes production) is “the determination target TT has won the jackpot of A , Suggests that a special A jackpot game will be played after the suspension of the special symbol variation display for the determination target TT (specifically, suggests that the game is controlled in a jackpot gaming state in which a big A jackpot game is played) At the same time, it may be understood that it belongs to the non-specific suggestion effect E2 "(which suggests that the game is controlled in the low probability electric support game state after the jackpot game).
[再抽選演出]
図24を参照し、再抽選演出について説明する。再抽選演出の実行前における第1〜第3装飾図柄の仮停止態様を、第1ゾロ目態様と称し、再抽選演出の実行後における第1〜第3装飾図柄の仮停止態様を、第2ゾロ目態様と称する。再抽選演出の実行前には、第1ゾロ目態様にて第1〜第3装飾図柄が十分に大きなサイズで仮停止表示されている。再抽選演出では、例えば、第1〜第3装飾図柄の内容を遊技者が視認不能な程度に第1〜第3装飾図柄の表示サイズを徐々に小さくした後、第2ゾロ目態様にて第1〜第3装飾図柄を十分に大きなサイズで仮停止表示させる。
[Lottery production]
The re-lottery effect will be described with reference to FIG. The temporary stop mode of the first to third decorative symbols before the execution of the re-lottery effect is referred to as the first doublet mode, and the temporary stop mode of the first to third decorative symbols after the execution of the re-lottery effect is the second It is referred to as the Zologome aspect. Prior to the execution of the re-lottery effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped and displayed in a sufficiently large size in the first doublet manner. In the re-drawing effect, for example, after the display size of the first to third decorative symbols is gradually reduced to the extent that the player cannot see the contents of the first to third decorative symbols, The first to third decorative symbols are temporarily stopped and displayed in a sufficiently large size.
第1ゾロ目態様と第2ゾロ目態様は互いに異なることもあるし、互いに同じであることもある。ここでは、第1ゾロ目態様は非特定ゾロ目であって、且つ、第2ゾロ目態様は非特定ゾロ目又は特定ゾロ目であるとする。第1ゾロ目態様と第2ゾロ目態様が互いに異なる場合、再抽選演出は、ゾロ目による第1〜第3装飾図柄の仮停止態様を非特定ゾロ目の態様から特定ゾロ目の態様へと変化させる演出として機能する。第1ゾロ目態様と第2ゾロ目態様が互いに同じでありうることをも考慮すると、再抽選演出は、第1〜第3装飾図柄の仮停止表示態様が非特定ゾロ目の態様から特定ゾロ目の態様に変化するか否かを示唆する再抽選前段演出(換言すれば、第1〜第3装飾図柄の仮停止表示態様が非特定ゾロ目の態様から特定ゾロ目の態様に変化する可能性があることを示唆する再抽選前段演出)を含んでいるといえ、再抽選前段演出の後、再抽選演出では、第1〜第3装飾図柄の仮停止表示態様を非特定ゾロ目の態様から特定ゾロ目の態様に変化させる昇格成功演出、又は、第1〜第3装飾図柄の仮停止表示態様を非特定ゾロ目のままで維持させる昇格失敗演出を選択的に行う。 The first and second order eyes may be different from each other or may be the same. Here, it is assumed that the first order is a non-specific order, and the second order is a non-specific order or a specified order. In the case where the first doublet form and the second doublet form are different from each other, the re-lottery effect changes the temporary stop form of the first to third decorative symbols by the doublet form from the non-specific doublet form to the specific doublet form. It functions as an effect to change. In consideration of the fact that the first and second patterns may be the same as each other, the re-lottery effect is a temporary stop display mode of the first to third decorative symbols. Re-draw lottery stage effect that suggests whether or not to change to the eye mode (in other words, the temporary stop display mode of the first to third decorative symbols may change from the non-specific double-tap mode to the specific double-tap mode In the re-lottery effect after the re-lottery pre-stage effect, the temporary stop display mode of the first to third decorative symbols is a non-specific double-spot mode. The promotion success effect that changes from the first to the specific doublet mode, or the promotion failure production that maintains the temporary stop display mode of the first to third decorative symbols in the non-specific doublet mode is selectively performed.
再抽選演出における昇格成功演出は上述の特定示唆演出E1に属し、再抽選演出における昇格失敗演出は上述の非特定示唆演出E2に属する。再抽選演出における昇格成功演出は、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときにのみ実行されうる。再抽選演出における昇格失敗演出は、基本的に、判定対象TTが通Aの大当たりに当選しているときに実行される。 The promotion success effect in the re-lottery effect belongs to the specific suggestion effect E1, and the promotion failure effect in the re-lottery effect belongs to the non-specific suggestion effect E2. The promotion success effect in the re-lottery effect can be executed only when the determination target TT wins a special B jackpot. The promotion failure effect in the re-lottery effect is basically executed when the determination target TT wins a big hit of A.
[パターンテーブル]
図25に、メインROM412内の特図変動パターンテーブルTHtに含まれる第1の大当たり用特図変動パターンテーブルTHt_a1、第2の大当たり用特図変動パターンテーブルTHt_a2及びハズレ用特図変動パターンテーブルTHt_a3を示す。
[Pattern table]
FIG. 25 shows a first jackpot special figure fluctuation pattern table THt_a1, a second jackpot special figure fluctuation pattern table THt_a2 and a loss special figure fluctuation pattern table THt_a3 included in the special figure fluctuation pattern table THt in the
遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態であるとき、特図変動パターンテーブルTHt_a1〜THt_a3を用いて特図変動パターン判定が行われる。これを実現すべく、特図変動パターンテーブルTHt_a1〜THt_a3が、特A及び特Bの大当たりを示す態様での特別図柄(特A及び特Bの大当たり図柄)に対応付けられている。遊技機100の遊技状態が低確率電サポ遊技状態又は低確率非電サポ遊技状態であるとき、特図変動パターンテーブルTHt_a1〜THt_a3と異なる特図変動パターンテーブルを用いて特図変動パターン判定が行われうるが、そのテーブルの図示及び説明は省略する。
When the gaming state of the
図26に、サブROM432内の変動演出パターンテーブルに含まれる変動演出パターンテーブルHEt_aを示す。特図変動パターンテーブルTHt_a1〜THt_a3を用いて特図変動パターン判定が行われるとき、即ち、遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態であるとき、変動演出パターンテーブルHEt_aを用いて変動演出内容決定処理が行われる。特図変動パターンテーブルTHt_a1〜THt_a3と異なる特図変動パターンテーブルを用いて特図変動パターン判定が行われるとき、変動演出パターンテーブルHEt_aと異なる変動演出パターンテーブルを用いて変動演出内容決定処理が行われうるが、そのテーブルの図示及び説明は省略する。
FIG. 26 shows a variation effect pattern table HEt_a included in the variation effect pattern table in the
第1の大当たり用特図変動パターンテーブルTHt_a1は、特図変動パターンTHp_a11〜THp_a15を含む。第2の大当たり用特図変動パターンテーブルTHt_a2は、特図変動パターンTHp_a21及びTHp_a22を含む。ハズレ用特図変動パターンテーブルTHt_a3は、特図変動パターンTHp_a51〜THp_a55を含む。特図変動パターンTHp_a11〜THp_a15、THp_a21、THp_a22及びTHp_a51〜THp_a53にて定義される特別図柄の変動時間は、全て、50秒である。特図変動パターンTHp_a54、THp_a55にて定義される特別図柄の変動時間は、夫々、10秒、3秒である。 The first jackpot special figure variation pattern table THt_a1 includes special figure variation patterns THp_a11 to THp_a15. The second jackpot special figure variation pattern table THt_a2 includes special figure variation patterns THp_a21 and THp_a22. The special figure fluctuation pattern table for loss THt_a3 includes special figure fluctuation patterns THp_a51 to THp_a55. The special symbol fluctuation times defined by the special figure fluctuation patterns THp_a11 to THp_a15, THp_a21, THp_a22, and THp_a51 to THp_a53 are all 50 seconds. The special symbol fluctuation times defined by the special figure fluctuation patterns THp_a54 and THp_a55 are 10 seconds and 3 seconds, respectively.
遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態である場合において、判定対象TTに対する特図当たり判定及び特図図柄判定の結果が特Bの大当たり(16Rの確変大当たり)を示すときにはテーブルTHt_a1を用いて特図変動パターン判定が行われ、判定対象TTに対する特図当たり判定及び特図図柄判定の結果が通Aの大当たり(8Rの通常大当たり)を示すときにはテーブルTHt_a2を用いて特図変動パターン判定が行われ、判定対象TTに対する特図当たり判定の結果がハズレを示すときにはテーブルTHt_a3を用いて特図変動パターン判定が行われる。尚、特Aの大当たり時における特図変動パターン判定もテーブルTHt_a2を用いて行われるようにしても良い。
When the gaming state of the
遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態である場合において判定対象TTに対する特図当たり判定及び特図図柄判定の結果が特Bの大当たりを示すとき、特図変動パターン乱数等を用い、特図変動パターンTHp_a11〜THp_a15が、夫々、均等に20%の確率で選択されるように、テーブルTHt_a1が形成されている。
When the gaming state of the
遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態である場合において判定対象TTに対する特図当たり判定及び特図図柄判定の結果が通Aの大当たりを示すとき、特図変動パターンTHp_a21、THp_a22が、夫々、80%、20%の確率で選択されるように、テーブルTHt_a2が形成されている。尚、特Aの大当たり時における特図変動パターン判定もテーブルTHt_a2を用いて行われるようにしている場合、特Aの大当たり時にも、通Aの大当たり時と同様の選択確率で特図変動パターンが選択されて良い。
When the gaming state of the
遊技機100の遊技状態が高確率電サポ遊技状態である場合において判定対象TTに対する特図当たり判定の結果がハズレを示すとき、特図変動パターン乱数等を用い、特図変動パターンTHp_a51〜THp_a55が、夫々、0.2%、0.2%、0.1%、5%、94.5%の確率で選択されるように、テーブルTHt_a3が形成されている
When the gaming state of the
変動演出パターンテーブルHEt_aは、図26に示す如く、特図変動パターンTHp_a11〜THp_a15、THp_a21、THp_a22、THp_a51〜THp_a55に対して1対1に対応付けられた変動演出パターンHEp_a11〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22、HEp_a51〜HEp_a55を含む。 As shown in FIG. 26, the variation effect pattern table HEt_a includes the variation effect patterns HEp_a11 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a22, which are associated one-to-one with the special figure variation patterns THp_a11 to THp_a15, THp_a21, THp_a22, and THp_a51 to THp_a55. Includes HEp_a51 to HEp_a55.
故に、判定対象TTに対して特図変動パターンTHp_a11〜THp_a15、THp_a21、THp_a22、THp_a51〜THp_a55が選択されている場合において、その選択結果を示す情報を含んだ変動開始コマンドを受信すると、演出制御部403は、夫々、変動演出パターンHEp_a11〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22、HEp_a51〜HEp_a55を選択し、選択した変動演出パターンによる変動演出を実行する。つまり例えば、特図変動パターンTHp_a11の選択時には変動演出パターンHEp_a11による変動演出が実行され、特図変動パターンTHp_a12の選択時には変動演出パターンHEp_a12による変動演出が実行される。
Therefore, when the special figure variation patterns THp_a11 to THp_a15, THp_a21, THp_a22, THp_a51 to THp_a55 are selected for the determination target TT, when the variation start command including information indicating the selection result is received, the
[リーチ当落操作演出の実行タイミング]
図27(a)〜(c)を参照し、図22に示されるリーチ当落操作演出TR1、TR2及びTR2’のタイミング関係を説明する。
[Execution timing of reach win operation effect]
With reference to FIGS. 27A to 27C, the timing relationship between the reach winning operation effects TR1, TR2, and TR2 ′ shown in FIG. 22 will be described.
変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51による各変動演出は、図16(a)に示した変動演出HE1に属し、従って、それらの変動演出中の当落演出であるリーチ当落操作演出TR1は、タイミングT1にて行われる(例えば特別図柄の変動表示及び変動演出の開始からの経過時間が15秒の時点で演出TR1が行われる)。 Each variation effect by the variation effect patterns HEp_a11 and HEp_a51 belongs to the variation effect HE1 shown in FIG. 16A. Therefore, the reach winning operation effect TR1 that is the winning effect during the variation effects is performed at the timing T1. (For example, the effect TR1 is performed when the elapsed time from the start of the change display of the special symbol and the change effect is 15 seconds).
変動演出パターンHEp_a12、HEp_a13、HEp_a21及びHEp_a52による各変動演出は、図16(b)に示した変動演出HE2に属し、従って、それらの変動演出中の当落演出であるリーチ当落操作演出TR2は、タイミングT2にて行われる(例えば特別図柄の変動表示及び変動演出の開始からの経過時間が40秒の時点で演出TR2が行われる)。 Each variation effect by the variation effect patterns HEp_a12, HEp_a13, HEp_a21, and HEp_a52 belongs to the variation effect HE2 shown in FIG. 16B. Therefore, the reach winning operation effect TR2 that is the winning effect in these variation effects is the timing. It is performed at T2 (for example, the effect TR2 is performed when the elapsed time from the start of the change display of the special symbol and the change effect is 40 seconds).
変動演出パターンHEp_a14、HEp_a15、HEp_a22及びHEp_a53による各変動演出でのリーチ当落操作演出TR2’は、変動演出の開始タイミング(従って特別図柄及び装飾図柄の変動開始タイミング)T0を基準として、タイミングT2’にて行われる。ここで、タイミングT2’はタイミングT2と同じであっても良い。この場合、変動演出パターンHEp_a14、HEp_a15、HEp_a22及びHEp_a53による各変動演出も、図16(b)に示した変動演出HE2に属することになる。
但し、タイミングT2’はタイミングT1よりも後のタイミングではあるが、タイミングT2よりも後又は前のタイミングであっても良い。この場合、タイミングT0及びT1間の時間長さよりもタイミングT0及びT2’間の時間長さの方が大きく、且つ、タイミングT0及びT2間の時間長さよりもタイミングT0及びT2’間の時間長さの方が大きい又は小さい。
The reach winning operation effect TR2 ′ in each variation effect by the variation effect patterns HEp_a14, HEp_a15, HEp_a22, and HEp_a53 is based on the timing T2 ′ based on the start timing of the variation effect (and hence the variation start timing of the special symbol and the decorative symbol) T0. Done. Here, the timing T2 ′ may be the same as the timing T2. In this case, each variation effect by the variation effect patterns HEp_a14, HEp_a15, HEp_a22, and HEp_a53 also belongs to the variation effect HE2 shown in FIG.
However, although the timing T2 ′ is a timing after the timing T1, it may be a timing after or before the timing T2. In this case, the time length between the timings T0 and T2 ′ is larger than the time length between the timings T0 and T1, and the time length between the timings T0 and T2 ′ is longer than the time length between the timings T0 and T2. Is larger or smaller.
[動作についての考察等]
基本実施例及び第1実施例並びに後述の各実施例を含む本実施形態において、主制御部401は、特図判定によって遊技者に有利な特別遊技状態にするか否かの判定を行い、演出制御部403は、特図判定の判定結果に基づいて当該判定結果を示唆する変動演出を実行可能であると共に、変動演出における所定のタイミングで当落演出を実行可能であり、また、変動演出において遊技者に操作手段(演出ボタン121、演出レバー127)への操作を促す操作演出を実行可能である。ここで、特別遊技状態は、大当たり遊技が行われる大当たり遊技状態を指す。故に、判定対象TTが大当たりであるか否かを示唆する当落演出は、特別遊技状態になるか否かを示唆する演出と言える。また、大当たり遊技後には始動条件の成立し易い電サポ遊技状態となるのであるから、通常大当たり又は確変大当たりによる大当たり遊技後の電サポ遊技状態も特別遊技状態に属すると考えて良く、確変大当たりによる大当たり遊技後の高確率電サポ遊技状態も特別遊技状態に属すると考えて良い。
[Consideration of operation]
In the present embodiment including the basic example, the first example, and each example described later, the
そして、第1実施例に係る変動演出においては、第1タイミングにて当落演出(リーチ当落操作演出TR1)を実行するときと、タイミングT1よりも後の第2タイミングにて当落演出(リーチ当落操作演出TR2、TR2’)を実行するときと、がある。ここで、第1タイミングはタイミングT1を指し、第2タイミングはタイミングT2又はT2’を指す。第2タイミングはタイミングT2のみを指すと考えても良い。 In the variation effect according to the first embodiment, the winning effect (reach winning operation TR1) is executed at the first timing and the winning effect (reach winning operation at the second timing after the timing T1). There are times when the performances TR2, TR2 ′) are executed. Here, the first timing indicates the timing T1, and the second timing indicates the timing T2 or T2 '. It may be considered that the second timing indicates only the timing T2.
これにより、当落演出の実行タイミングに多様性が生まれ、演出の幅が広がって飽きられにくい遊技機100を構成できる。
As a result, diversity in the execution timing of the winning effect can be created, and the
上記の特別遊技状態は、第1特別遊技状態と、第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態と、を含む。
大入賞口111への遊技球の入球に基づいて得ることができる賞球の量に関して有利/不利を考えたとき、第1特別遊技状態は通A(又は特A)の大当たりによる8ラウンド分の大当たり遊技状態であって、且つ、第2特別遊技状態は特Bの大当たりによる16ラウンド分の大当たり遊技状態である。
大当たり遊技後の大当たりの当選確率に関して有利/不利を考えたとき、第1特別遊技状態は通Aの大当たり遊技後の低確率電サポ遊技状態であって、且つ、第2特別遊技状態は特Bの大当たり遊技後の高確率電サポ遊技状態である。
The special game state includes a first special game state and a second special game state that is more advantageous to the player than the first special game state.
When considering the advantage / disadvantage regarding the amount of prize balls that can be obtained based on the game balls entering the
When considering the advantage / disadvantage regarding the winning probability of the jackpot game after the jackpot game, the first special game state is the low probability electric support game state after the jackpot game of the A and the second special game state is the special B It is a high probability electric support game state after the jackpot game.
第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目の態様で仮停止又は本停止表示させる特定ゾロ目演出と、再抽選演出における昇格成功演出と、後述の事後昇格演出(第4実施例参照)は、特Bの大当たりの当選時にしか実行されないので、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出として機能する。これに対し、
第1〜第3装飾図柄を非特定ゾロ目の態様で仮停止又は本停止表示させる非特定ゾロ目演出と、再抽選演出における昇格失敗演出は、第1特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出として機能する、と解して良い。或いは、非特定ゾロ目演出と再抽選演出における昇格失敗演出は、第1及び第2特別遊技状態の何れかで遊技が制御されることを示唆し且つ第1特別遊技状態で遊技が制御される可能性が高い又は可能性があることを示唆する(換言すれば第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆しない)演出として機能する、と解しても良い。
The special doublet effect that temporarily stops or displays the first to third decorative symbols in the form of a specific doublet, the promotion success production in the re-lottery production, and the later promotion effect described later (see the fourth example), Since it is executed only when the special B jackpot is won, it functions as an effect suggesting that the game is controlled in the second special gaming state. In contrast,
The first specific gaming state is controlled in the first special gaming state for the non-specific double-eyed effect in which the first to third decorative symbols are temporarily stopped or permanently stopped and displayed in a non-specific double-eyed form, and the promotion failure effect in the re-lottery effect. It can be understood that it functions as an effect that suggests. Alternatively, the promotion failure effect in the non-specific double eye effect and the redrawing effect suggests that the game is controlled in one of the first and second special game states and the game is controlled in the first special game state. It may be understood that it functions as an effect that suggests that there is a high possibility or a possibility (in other words, that the game is not controlled in the second special game state).
当落演出(ここではTR1、TR2又はTR2’)において操作手段が操作されることに応じ実行され得る大当たり確定演出は、特別遊技状態(第1又は第2特別遊技状態)で遊技が制御されることを示唆するものである。そして、判定対象TTが特Bの大当たりに当選していることに基づき第2特別遊技状態(16ラウンド分の大当たり遊技状態、又は、大当たり遊技後の高確率電サポ遊技状態)で遊技が制御される場合であって、且つ、判定対象TTの変動演出として図22の変動演出パターンHEp_a13又はHEp_a15による変動演出が行われる場合には、変動演出において、非特定ゾロ目演出による大当たり確定演出の後に再抽選演出が行われ、当該再抽選演出において第2特別遊技状態(16ラウンド分の大当たり遊技状態、又は、大当たり遊技後の高確率電サポ遊技状態)で遊技が制御されることを示唆する昇格成功演出が行われる(図22参照)。 The jackpot finalizing effect that can be executed in response to the operation means being operated in the winning effect (here, TR1, TR2 or TR2 ′) is that the game is controlled in a special game state (first or second special game state). It suggests. The game is controlled in the second special game state (a 16-round jackpot game state or a high-probability electric support game state after the jackpot game) based on the determination target TT winning a special B jackpot. 22 and a variation effect by the variation effect pattern HEp_a13 or HEp_a15 in FIG. 22 is performed as the variation effect of the determination target TT, the replay is performed after the jackpot finalizing effect by the non-specific Zolo eye effect in the variation effect. Successful promotion that indicates that the lottery effect is performed and that the game is controlled in the second special game state (a big hit game state for 16 rounds or a high probability electric support game state after the big hit game) in the redraw lottery effect An effect is performed (see FIG. 22).
そして、特定大当たり変動演出において、第1タイミング(T1)で当落演出(TR1)が実行されたときに再抽選演出で昇格成功演出が実行される確率KA1と、第2タイミング(T2、T2’)で当落演出(TR2、TR2’)が実行されたときに再抽選演出で昇格成功演出が実行される確率KA2と、は互いに異なっている。
ここにおける特定大当たり変動演出とは、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときの判定対象TTの変動演出を指す。
In the specific jackpot variation effect, when the winning effect (TR1) is executed at the first timing (T1), the probability K A1 that the promotion success effect is executed in the re-lottery effect and the second timing (T2, T2 ′) ) Is different from the probability K A2 that the promotion success effect is executed in the re-lottery effect when the winning effect (TR2, TR2 ′) is executed.
Here, the specific jackpot variation effect refers to the variation effect of the determination target TT when the determination target TT wins the special B jackpot.
図28を参照し、基本実施例及び第1実施例で示した構成では、特定大当たり変動演出において第1タイミングにて当落演出が実行されるのは変動演出パターンHEp_a11の選択時のみであり、変動演出パターンHEp_a11の変動演出においては再抽選演出自体が行われないので、再抽選演出での昇格成功演出が行われることは無い。故に、特定大当たり変動演出において、第1タイミングで当落演出が実行されたときに再抽選演出で昇格成功演出が実行される確率KA1は、0%である。
第1タイミングで当落演出(TR1)を実行するときに行われ得る大当たり確定演出(ギミック作動演出、特定ゾロ目演出)は、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出として機能するため、当該当落演出(TR1)の後に、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを再度示唆するような昇格成功演出を実行しないこととしている。
Referring to FIG. 28, in the configurations shown in the basic example and the first example, the winning effect is executed at the first timing in the specific jackpot varying effect only when the varying effect pattern HEp_a11 is selected. Since the re-lottery effect itself is not performed in the variation effect of the effect pattern HEp_a11, the promotion success effect in the re-lottery effect is not performed. Therefore, in the specific jackpot variation effect, the probability K A1 that the promotion success effect is executed in the re-lottery effect when the winning effect is executed at the first timing is 0%.
The jackpot finalizing effect (gimmick operation effect, specific doublet effect) that can be performed when the winning effect (TR1) is executed at the first timing functions as an effect suggesting that the game is controlled in the second special gaming state. Therefore, after the winning effect (TR1), the promotion success effect that suggests again that the game is controlled in the second special gaming state is not executed.
基本実施例及び第1実施例で示した構成では、特定大当たり変動演出において第2タイミングの例としてのタイミングT2又はT2’で当落演出が実行されるのは変動演出パターンHEp_a12、HEp_a13、HEp_a14及びHEp_a15の選択時であり、それら4つの変動演出パターンの内、変動演出パターンHEp_a13及びHEp_a15の選択時においてのみ、再抽選演出での昇格成功演出が行われる。故に、特定大当たり変動演出において、第2タイミングで当落演出が実行されたときに再抽選演出で昇格成功演出が実行される確率KA2は、0より大きく且つ1未満の所定値を持ち、その値は図25及び図26の各テーブルに従って定まる。 In the configurations shown in the basic example and the first example, the winning effect is executed at the timing T2 or T2 ′ as the second timing example in the specific jackpot changing effect. The changing effect patterns HEp_a12, HEp_a13, HEp_a14, and HEp_a15 The promotion success effect in the re-lottery effect is performed only when the change effect patterns HEp_a13 and HEp_a15 are selected from among the four change effect patterns. Therefore, in the specific jackpot variation effect, the probability K A2 that the promotion success effect is executed in the re-lottery effect when the winning effect is executed at the second timing has a predetermined value that is greater than 0 and less than 1. Are determined according to the tables in FIGS.
ここでは、“0=KA1<KA2<1”である例を挙げているが、確率KA1及びKA2が互いに相違する限り、確率KA1及びKA2の値を自由に定めることができ、式“KA1<KA2”及び“KA1>KA2”の何れかを成立させた上で、式“0=KA1”、“0<KA1<1”及び“KA1=1”の何れかが成立するように、且つ、式“0=KA2”、“0<KA2<1”及び“KA2=1”の何れかが成立するように、上述の各変動演出パターンが定義する変動演出の内容と図25及び図26に示す各テーブルを変形しても良い。 Here, "0 = K A1 <K A2 <1" is an example which is, but as long as the probability K A1 and K A2 are different from each other, it is possible to determine the value of the probability K A1 and K A2 freely After satisfying any of the formulas “K A1 <K A2 ” and “K A1 > K A2 ”, the formulas “0 = K A1 ”, “0 <K A1 <1” and “K A1 = 1” Each of the above-described variation effect patterns is set so that either of the following formulas is satisfied and any of the formulas “0 = K A2 ”, “0 <K A2 <1”, and “K A2 = 1” is satisfied. The contents of the variable effects to be defined and the tables shown in FIGS. 25 and 26 may be modified.
例えば、特Bの大当たりの当選時において特図変動パターンTHp_a11、THp_a13及びTHp_a15の何れかしか選択されないように図25のテーブルTHt_a1を変形すれば、特定大当たり変動演出において、第2タイミングで当落演出が実行されたときには常に再抽選演出で昇格成功演出が実行されることになるため“KA2=1”となる。
また例えば、変動演出パターンHEp_a11による変動演出において、大当たり確定演出の後に、常に又は1未満の所定確率で再抽選演出の昇格成功演出が行われるようにしておけば、 “0<KA1”となる。但し、変動演出パターンHEp_a11による変動演出において再抽選演出の昇格成功演出を行う場合においては、リーチ当落操作演出TR1における大当たり確定演出で、特定ゾロ目演出ではなく非特定ゾロ目演出を行うと良い。
或いは例えば、上述の如く“0<KA1”を成立させた上で、更に“KA1>KA2”が成立するよう、特Bの大当たりの当選時における特図変動パターンTHp_a12〜THp_a15の選択確率を調整しても良い。
For example, if the table THt_a1 of FIG. 25 is modified so that only one of the special figure variation patterns THp_a11, THp_a13, and THp_a15 is selected at the time of winning the special B jackpot, the winning effect is generated at the second timing in the specific jackpot fluctuation production. When it is executed, the promotion success effect is always executed in the re-lottery effect, so “K A2 = 1”.
Further, for example, in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11, if the promotion success effect of the re-lottery effect is performed always or with a predetermined probability less than 1 after the jackpot finalizing effect, “0 <K A1 ” is obtained. . However, in the case of performing the promotion success effect of the re-lottery effect in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11, it is preferable to perform the non-specific double-eyes effect instead of the specific double-eyes effect in the jackpot finalizing effect in the reach winning operation effect TR1.
Or, for example, after selecting “0 <K A1 ” as described above, the selection probability of the special figure fluctuation patterns THp_a12 to THp_a15 at the time of winning the special B jackpot so that “K A1 > K A2 ” is satisfied. May be adjusted.
確率KA1及びKA2を互いに異ならせることで、遊技者にとって喜ばしい昇格成功演出の実行確率が、当落演出の実行タイミングに依存することになる。故に、当落演出がどのタイミングで実行されるのかについて遊技者が強い興味を抱くことが期待され、当落演出の面白み、ひいては遊技の面白みが向上する。 By making the probabilities K A1 and K A2 different from each other, the execution probability of the promotion success effect that is pleasing to the player depends on the execution timing of the winning effect. Therefore, the player is expected to have a strong interest in when the winning effect is executed, so that the fun of the winning effect and the fun of the game are improved.
また、上述の説明から明らかなように、当落演出(第1実施例において、TR1、TR2、TR2’)には、互いに演出内容及び種類が異なるボタン操作演出及びレバー操作演出が含まれる。 Further, as is clear from the above description, the winning effects (in the first embodiment, TR1, TR2, TR2 ') include button operation effects and lever operation effects that are different from each other in content and type of effects.
これにより、当落演出の内容に多様性が生まれ、演出の幅が更に広がって飽きられにくい遊技機100を構成できる。
Thereby, diversity can be created in the contents of the winning effect, and the
そして、第1タイミングで当落演出が実行される際、その当落演出において、ボタン操作演出及びレバー操作演出の内、何れか一方よりも他方が実行され易いようにすると良い。 Then, when the winning effect is executed at the first timing, in the winning effect, it is preferable that the other of the button operation effect and the lever operation effect is executed more easily than either one.
当落演出の実行タイミングと絡めて、どの操作演出を行い易くするかを制御するという新しい手法の導入によって、新味のある(従って飽きられにくい)遊技機100を構成できる。
By introducing a new method of controlling which operation effects are easily performed in conjunction with the execution timing of the winning effects, the
図29を参照し、第1実施例において、第1タイミングで実行される当落演出はリーチ当落操作演出TR1である。故に、リーチ当落操作演出TR1をボタン操作演出とする確率をKB1とすると共にリーチ当落操作演出TR1をレバー操作演出とする確率をKB2とすると、“KB1<KB2”又は“KB1>KB2”が成立するように、演出制御部403は、必要に応じ演出用乱数を用いた抽選等を介し、リーチ当落操作演出TR1をボタン操作演出及びレバー操作演出の何れにするのかを決定すれば良い。基本的には“KB1<KB2”とすれば良く、この際、“0<KB1<KB2<1”でも良いし“0=KB1<KB2=1”でも良い。“KB1>KB2”のとき、“1>KB1>KB2>0”でも良いし“1=KB1>KB2=0”でも良い。
Referring to FIG. 29, in the first example, the winning effect executed at the first timing is reach reach operation effect TR1. Therefore, if the probability of a lever operation directing the reach Toraku operation director TR1 together with the probability of the reach Toraku operation performance TR1 and button operation performance and K B1 and K B2, "K B1 <K B2" or "K B1> The
<<第2実施例>>
第2実施例を説明する。第2実施例では第1実施例に適用可能な技術を説明する。
<< Second Example >>
A second embodiment will be described. In the second embodiment, a technique applicable to the first embodiment will be described.
図22の変動演出パターンHEp_a11による変動演出においてレバー操作演出をリーチ当落操作演出TR1として実行する確率を、変動演出パターンHEp_a51による変動演出においてレバー操作演出をリーチ当落操作演出TR1として実行する確率よりも高くし、且つ、変動演出パターンHEp_a11による変動演出においてボタン操作演出をリーチ当落操作演出TR1として実行する確率を、変動演出パターンHEp_a51による変動演出においてボタン操作演出をリーチ当落操作演出TR1として実行する確率よりも低くしておくと良い。これにより、リーチ当落操作演出TR1としてのレバー操作演出が示唆する大当たりの期待度は、リーチ当落操作演出TR1としてのボタン操作演出が示唆する大当たりの期待度よりも高くなる。即ち、リーチ当落操作演出TR1において、レバー操作演出はボタン操作演出よりも大当たりの期待度が高いことを示唆することになる。 The probability of executing the lever operation effect as the reach winning operation effect TR1 in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11 in FIG. 22 is higher than the probability of executing the lever operation effect as the reach winning operation effect TR1 in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a51. In addition, the probability of executing the button operation effect as the reach winning operation effect TR1 in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11 is greater than the probability of executing the button operation effect as the reach winning operation effect TR1 in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a51. It is good to keep it low. Thereby, the expectation degree of the jackpot suggested by the lever operation effect as the reach winning operation effect TR1 is higher than the expectation degree of the jackpot suggested by the button operation effect as the reach winning operation effect TR1. That is, in the reach winning operation effect TR1, it is suggested that the lever operation effect has a higher degree of expectation of jackpot than the button operation effect.
これに類似して、図22の変動演出パターンHEp_a12、HEp_a13又はHEp_a21による変動演出においてレバー操作演出をリーチ当落操作演出TR2として実行する確率を、変動演出パターンHEp_a52による変動演出においてレバー操作演出をリーチ当落操作演出TR2として実行する確率よりも高くし、且つ、変動演出パターンHEp_a12、HEp_a13又はHEp_a21による変動演出においてボタン操作演出をリーチ当落操作演出TR2として実行する確率を、変動演出パターンHEp_a52による変動演出においてボタン操作演出をリーチ当落操作演出TR2として実行する確率よりも低くしておくと良い。
これにより、リーチ当落操作演出TR2としてのレバー操作演出が示唆する大当たりの期待度は、リーチ当落操作演出TR2としてのボタン操作演出が示唆する大当たりの期待度よりも高くなる。即ち、リーチ当落操作演出TR2において、レバー操作演出はボタン操作演出よりも大当たりの期待度が高いことを示唆することになる。
Similar to this, the probability that the lever operation effect is executed as the reach winning operation effect TR2 in the changing effect by the changing effect pattern HEp_a12, HEp_a13 or HEp_a21 in FIG. 22, and the lever operation effect in the changing effect by the changing effect pattern HEp_a52 is reached. The probability of executing the button operation effect as the reach winning operation effect TR2 in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a12, HEp_a13, or HEp_a21 is higher than the probability of executing as the operation effect TR2, and the probability in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a52 The operation effect may be set lower than the probability of executing the reach winning operation effect TR2.
Thereby, the expectation degree of the jackpot suggested by the lever operation effect as the reach winning operation effect TR2 is higher than the expectation degree of the jackpot suggested by the button operation effect as the reach winning operation effect TR2. In other words, in the reach winning operation effect TR2, the lever operation effect indicates that the expectation of jackpot is higher than the button operation effect.
同様に、図22の変動演出パターンHEp_a14、HEp_a15又はHEp_a22による変動演出においてレバー操作演出をリーチ当落操作演出TR2’として実行する確率を、変動演出パターンHEp_a53による変動演出においてレバー操作演出をリーチ当落操作演出TR2’として実行する確率よりも高くし、且つ、変動演出パターンHEp_a14、HEp_a15又はHEp_a22による変動演出においてボタン操作演出をリーチ当落操作演出TR2’として実行する確率を、変動演出パターンHEp_a53による変動演出においてボタン操作演出をリーチ当落操作演出TR2’として実行する確率よりも低くしておくと良い。
これにより、リーチ当落操作演出TR2’としてのレバー操作演出が示唆する大当たりの期待度は、リーチ当落操作演出TR2’としてのボタン操作演出が示唆する大当たりの期待度よりも高くなる。即ち、リーチ当落操作演出TR2’において、レバー操作演出はボタン操作演出よりも大当たりの期待度が高いことを示唆することになる。
Similarly, the probability that the lever operation effect is executed as the reach winning operation effect TR2 ′ in the changing effect by the changing effect pattern HEp_a14, HEp_a15, or HEp_a22 in FIG. 22 and the lever operation effect in the changing effect by the changing effect pattern HEp_a53 are reached. The probability of executing the button operation effect as the reach winning operation effect TR2 ′ in the variation effect by the variation effect pattern HEp_a14, HEp_a15, or HEp_a22 is higher than the probability of executing as TR2 ′ and the button in the change effect by the variation effect pattern HEp_a53 The operation effect may be set lower than the probability of executing the reach hit operation effect TR2 ′.
Thereby, the expectation degree of the jackpot suggested by the lever operation effect as the reach winning operation effect TR2 ′ is higher than the expectation degree of the jackpot suggested by the button operation effect as the reach winning operation effect TR2 ′. That is, in the reach winning operation effect TR2 ′, the lever operation effect has a higher expectation degree of jackpot than the button operation effect.
<<第3実施例>>
第3実施例を説明する。第3実施例では第1実施例の変形技術を説明する。
<< Third Example >>
A third embodiment will be described. In the third embodiment, a modification technique of the first embodiment will be described.
図30を参照し、第1実施例において、特Bの大当たり時における変動演出パターンHEp_a15の選択確率、及び、通Aの大当たり時における変動演出パターンHEp_a22の選択確率が0%となるように、図25及び図26に示す各テーブルの内容を変形しても良い。この場合、敵攻撃演出、回避失敗演出及び復活応援演出を経て、リーチ当落操作演出TR2’にて大当たり確定演出が行われるのは特Bの大当たり時のみに限られる。 Referring to FIG. 30, in the first embodiment, the selection probability of the variation effect pattern HEp_a15 at the time of special B jackpot and the selection probability of the variation effect pattern HEp_a22 at the time of jackpot of A are 0%. The contents of each table shown in FIG. 25 and FIG. 26 may be modified. In this case, the jackpot finalizing effect is performed only in the special B jackpot time through the reach hit operation effect TR2 'through the enemy attack effect, the avoidance failure effect, and the resurrection support effect.
換言すれば、第3実施例において、回避失敗演出、復活応援演出及びリーチ当落操作演出TR2’は、主人公先制攻撃及びリーチ当落操作演出TR1と同様、判定対象TTが特Bの大当たり及びハズレのどちらかであることを示唆することになる。これに対し、回避成功演出、反撃演出及びリーチ当落操作演出TR2は、判定対象TTが特Bの大当たり、通Aの大当たり及びハズレの何れかであることを示唆することになる。 In other words, in the third embodiment, the avoidance failure effect, the resurrection support effect, and the reach win operation effect TR2 ′ are the same as the main character first strike and the reach win operation effect TR1, and the determination target TT is either a special B jackpot or a loss. It will suggest that. On the other hand, the avoidance success effect, the counterattack effect, and the reach hit operation effect TR2 suggest that the determination target TT is any one of the special B jackpot, the total A jackpot, and the loss.
<<第4実施例>>
第4実施例を説明する。第4実施例では第1実施例の変形技術を説明する。
<< 4th Example >>
A fourth embodiment will be described. In the fourth embodiment, a modification technique of the first embodiment will be described.
図31(a)を参照し、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときに特図変動パターンTHp_a13が選択されるケースにおいて、演出制御部403は、図22の変動演出パターンHEp_a13を選択して変動演出パターンHEp_a13による変動演出を実行するときと、変動演出パターンHEp_a21を選択して変動演出パターンHEp_a21による変動演出を実行するときと、があっても良い。例えば、上記ケースにおいて、変動演出パターンHEp_a13の選択確率を80%とする一方で、変動演出パターンHEp_a21の選択確率を20%とする。
With reference to FIG. 31A, in the case where the special figure variation pattern THp_a13 is selected when the determination target TT wins the special B jackpot, the
図31(b)を参照し、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときに特図変動パターンTHp_a15が選択されるケースにおいても同様に、演出制御部403は、図22の変動演出パターンHEp_a15を選択して変動演出パターンHEp_a15による変動演出を実行するときと、変動演出パターンHEp_a22を選択して変動演出パターンHEp_a22による変動演出を実行するときと、があっても良い。例えば、上記ケースにおいて、変動演出パターンHEp_a15の選択確率を80%とする一方で、変動演出パターンHEp_a22の選択確率を20%とする。
Referring to FIG. 31 (b), in the case where the special figure variation pattern THp_a15 is selected when the determination target TT has won the special B jackpot, the
変動演出パターンHEp_a21及びHEp_a22による各変動演出では、図22に示す如く、再抽選演出で昇格成功演出が実行されず、変動停止コマンドの受信に応答して非特定ゾロ目で第1〜第3装飾図柄が停止表示される。 In each variation effect by variation effect patterns HEp_a21 and HEp_a22, as shown in FIG. 22, the promotion success effect is not executed in the re-lottery effect, and the first to third decorations are non-specific in response to receiving the change stop command. The symbol is stopped and displayed.
但し、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときに特図変動パターンTHp_a13又はTHp_a15が選択されるケースにおいて、変動演出パターンHEp_a21又はHEp_a22による変動演出を実行したとき、演出制御部403は、当該変動演出の終了後(即ち非特定ゾロ目の態様にて第1〜第3装飾図柄の停止表示が行われた後)、所定の事後昇格演出を行うことが可能である(100%の確率で行っても良いし、100%未満の確率で行っても良い)。
However, in the case where the special figure variation pattern THp_a13 or THp_a15 is selected when the determination target TT is won by the special B jackpot, when the variation effect by the variation effect pattern HEp_a21 or HEp_a22 is executed, the
事後昇格演出は、特Bの大当たりの際の変動演出パターンHEp_a21又はHEp_a22による変動演出の終了後であれば(従って、特Bの大当たりを示す態様で特別図柄が停止表示された後であれば)、どのタイミングで実行されても良いが、例えば、当該変動演出に続いて実行される特Bの大当たり遊技の終了後、次の変動演出が開始される前に事後昇格演出を実行することが望ましく、特Bの大当たり遊技のラウンド数が16であって且つ通A(又は特A)の大当たり遊技のラウンド数が8であることを考慮すれば、当該変動演出に続いて実行される特Bの大当たり遊技における第9番目のラウンド遊技の開始前又は第9番目のラウンド遊技の実行中に、事後昇格演出を行うことが望ましい。 The post-promotion effect is after the end of the variable effect by the variable effect pattern HEp_a21 or HEp_a22 when the special B jackpot is made (that is, after the special symbol is stopped and displayed in a manner indicating the special B jackpot). Although it may be executed at any timing, for example, it is desirable to execute the post-promotion effect after the end of the special bonus jackpot game executed following the variable effect, and before the next variable effect is started. In consideration of the fact that the number of rounds of the special B jackpot game is 16 and the number of rounds of the jackpot game of the total A (or special A) is 8, the special B It is desirable to perform a post-promotion effect before the start of the ninth round game in the jackpot game or during the execution of the ninth round game.
事後昇格演出は、再抽選演出の昇格成功演出と同様、第2特別遊技状態(16ラウンド分の大当たり遊技状態、又は、大当たり遊技後の高確率電サポ遊技状態)で遊技が制御される又は制御されていることを示唆する演出である。 The post-promotion effect is controlled or controlled in the second special game state (a 16-round jackpot game state or a high-probability electric support game state after the jackpot game), similar to the successful promotion effect of the re-lottery effect. It is a production that suggests that it has been.
故に、判定対象TTが通Aの大当たりに当選していて変動演出パターンHEp_a21又はHEp_a22の変動演出が実行される場合には、当該変動演出の後に事後昇格演出が行われることは無い。
また、変動演出パターンHEp_a11、HEp_a12及びHEp_a14による各変動演出の後にも事後昇格演出は行われない。当該変動演出中の大当たり確定演出(ギミック作動演出、特定ゾロ目演出)にて第2特別遊技状態で遊技が制御されることが既に示唆されているためである。
また、変動演出中に再抽選演出にて昇格成功演出が行った場合にも(従って例えば、変動演出パターンHEp_a13及びHEp_a15による各変動演出の後にも)事後昇格演出は行われない。再抽選演出の昇格成功演出にて第2特別遊技状態で遊技が制御されることが既に示唆されているためである。
Therefore, when the determination target TT wins the big hit of A and the variation effect pattern HEp_a21 or HEp_a22 is executed, the post-promotion effect is not performed after the change effect.
Further, the post-promotion effect is not performed even after each variation effect by the variation effect patterns HEp_a11, HEp_a12, and HEp_a14. This is because it has already been suggested that the game is controlled in the second special game state by the jackpot finalizing effect (gimmic operation effect, specific double eye effect) during the variation effect.
Further, even when the promotion success effect is performed by the re-lottery effect during the variation effect (therefore, for example, after each variation effect by the variation effect patterns HEp_a13 and HEp_a15), the post-promotion effect is not performed. This is because it has already been suggested that the game is controlled in the second special game state in the promotion success effect of the re-lottery effect.
事後昇格演出の具体的な演出内容は任意であるが、例えば、当該変動演出の後に実行される大当たり遊技が16ラウンド分の大当たり遊技であることを示唆する文字“16Rゲット”の表示や、当該大当たり遊技の後に高確率電サポ遊技状態とされることを示唆する文字“確変ゲット”の表示を事後昇格演出に含めて良く、また、ギミック作動演出を事後昇格演出として又は事後昇格演出に含めて実行するようにしても良い。 The specific content of the post-promotion effect is arbitrary. For example, the character “16R Get” indicating that the jackpot game executed after the change effect is a jackpot game for 16 rounds, A character “probability get” indicating that a high probability electric support game state is assumed after the jackpot game may be included in the post-promotion effect, and the gimmick action effect is included in the post-promotion effect or in the post-promotion effect You may make it perform.
そして、特定大当たり変動演出において、第1タイミング(T1)で当落演出(TR1)が実行されたときに事後昇格演出が実行される確率KA1’と、第2タイミング(T2、T2’)で当落演出(TR2、TR2’)が実行されたときに事後昇格演出が実行される確率KA2’と、は互いに異なっている。
上述したように、特定大当たり変動演出は、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときの判定対象TTの変動演出を指す。
In the specific jackpot variation effect, the probability K A1 ′ that the post-promotion effect is executed when the winning effect (TR1) is executed at the first timing (T1) and the winning effect at the second timing (T2, T2 ′). The probability K A2 ′ that the post-promotion promotion effect is executed when the effects (TR2, TR2 ′) are executed is different from each other.
As described above, the specific jackpot variation effect refers to the variation effect of the determination target TT when the determination target TT wins the special B jackpot.
図32を参照する。まず上述したように、特定大当たり変動演出において第1タイミングで当落演出が実行されるのは変動演出パターンHEp_a11の選択時のみであり、変動演出パターンHEp_a11の変動演出の後に事後昇格演出が行われることは無い。故に、特定大当たり変動演出において、第1タイミングで当落演出が実行されたとき、変動演出中の大当たり確定演出の後に、事後昇格演出が実行される確率KA1’は、0%である。
第1タイミングで当落演出(TR1)を実行するときに行われ得る大当たり確定演出(ギミック作動演出、特定ゾロ目演出)は、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出として機能するため、当該操作演出(TR1)の後に、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを再度示唆するような事後昇格演出を実行しないこととしている。
Refer to FIG. First, as described above, the winning effect is executed at the first timing in the specific jackpot variation effect only when the variation effect pattern HEp_a11 is selected, and the post-promotion effect is performed after the variation effect of the variation effect pattern HEp_a11. There is no. Therefore, in the specific jackpot variation effect, when the winning effect is executed at the first timing, the probability K A1 ′ that the post-promotion promotion effect is executed after the jackpot finalizing effect in the variation effect is 0%.
The jackpot finalizing effect (gimmick operation effect, specific doublet effect) that can be performed when the winning effect (TR1) is executed at the first timing functions as an effect suggesting that the game is controlled in the second special gaming state. Therefore, after the operation effect (TR1), the post-promotion effect that suggests again that the game is controlled in the second special game state is not executed.
また、第4実施例に係る特定大当たり変動演出において第2タイミングで当落演出が実行されるのは変動演出パターンHEp_a12〜HEp_a15、HEp_a21及びHEp_a22の何れかの選択時であり、それら6つの変動演出パターンの内、変動演出パターンHEp_a21又はHEp_a22の選択時においてのみ、変動演出中の大当たり確定演出の後に事後昇格演出が行われる。故に、特定大当たり変動演出において、第2タイミングで当落演出(TR2、TR2’)が実行されたときに事後昇格演出が実行される確率KA2’は、0より大きく且つ1未満の所定値を持つことになる。 In the specific jackpot variation effect according to the fourth embodiment, the winning effect is executed at the second timing when any one of the variation effect patterns HEp_a12 to HEp_a15, HEp_a21, and HEp_a22 is selected. Of these, only when the variable effect pattern HEp_a21 or HEp_a22 is selected, the post-promotion effect is performed after the jackpot finalizing effect during the variable effect. Therefore, in the specific jackpot variation effect, the probability K A2 ′ that the subsequent promotion effect is executed when the winning effect (TR2, TR2 ′) is executed at the second timing has a predetermined value greater than 0 and less than 1. It will be.
ここでは、“0=KA1’<KA2’<1”である例を挙げているが、確率KA1’及びKA2’が互いに相違する限り、確率KA1’及びKA2’の値を自由に定めることができ、式“KA1’<KA2’”及び“KA1’>KA2’”の何れかを成立させた上で、式“0=KA1’”、“0<KA1’<1”及び“KA1’=1”の何れかが成立するように、且つ、式“0=KA2’”、“0<KA2’<1”及び“KA2’=1”の何れかが成立するように、上述の各変動演出パターンが定義する変動演出の内容と図25及び図26に示す各テーブルを変形しても良い。 Here, "0 = K A1 '< K A2'<1" although an example is, as long as the probability K A1 'and K A2' are different from one another, the value of the probability K A1 'and K A2' It can be freely determined, and after satisfying either of the expressions “K A1 ′ <K A2 ′” and “K A1 ′> K A2 ′”, the expression “0 = K A1 ′”, “0 <K Any of A1 ′ <1 ”and“ K A1 ′ = 1 ”holds, and the expressions“ 0 = K A2 ′ ”,“ 0 <K A2 ′ <1 ”, and“ K A2 ′ = 1 ”. The contents of the variation effects defined by the above-described variation effect patterns and the tables shown in FIGS. 25 and 26 may be modified so that any one of the above is established.
例えば、特Bの大当たりの当選時において特図変動パターンTHp_a11、THp_a13及びTHp_a15の何れかしか選択されないように図25のテーブルTHt_a1を変形し、且つ、特図変動パターンTHp_a13、THp_a15の選択時において夫々常に変動演出パターンHEp_a21、HEp_a22を選択するようにすれば、特定大当たり変動演出において、第2タイミングで当落演出が実行されたときには、当該変動演出中の大当たり確定演出を経て、常に事後昇格演出が実行されることになるため“KA2’=1”となる。
また例えば、変動演出パターンHEp_a11による大当たり確定演出を含んだ変動演出の後に、常に又は1未満の所定確率で事後昇格演出が行われるようにしても良く、この場合には、“0<KA1’”となる。但し、変動演出パターンHEp_a11の選択時に事後昇格演出を行う場合においては、リーチ当落操作演出TR1における大当たり確定演出で、特定ゾロ目演出ではなく非特定ゾロ目演出を行うと良い。
或いは例えば、上述の如く“0<KA1’”を成立させた上で、更に“KA1’>KA2’”が成立するよう、特Bの大当たり当選時に利用される特図変動パターンテーブルTHt_a1、並びに、特Bの大当たりの当選時に特図変動パターンTHp_a13が選択されたときの変動演出パターンHEp_a13及びHEp_a21の選択確率、及び、特Bの大当たりの当選時に特図変動パターンTHp_a15が選択されたときの変動演出パターンHEp_a15及びHEp_a22の選択確率を調整しても良い。
For example, the table THt_a1 of FIG. 25 is modified so that only one of the special figure fluctuation patterns THp_a11, THp_a13, and THp_a15 is selected when the special B jackpot is won, and each of the special figure fluctuation patterns THp_a13 and THp_a15 is selected. If the variation effect patterns HEp_a21 and HEp_a22 are always selected, when the winning effect is executed at the second timing in the specific jackpot variable effect, the post-promotion effect is always executed through the jackpot finalizing effect in the variable effect. Therefore, “K A2 = 1”.
Further, for example, after the changing effect including the jackpot finalizing effect by the changing effect pattern HEp_a11, the post-promotion effect may be performed always or with a predetermined probability of less than 1. In this case, “0 <K A1 ”. " However, in the case of performing a post-promotion effect when selecting the variable effect pattern HEp_a11, it is preferable to perform a non-specific double-eyes effect instead of a specific double-eyes effect in the jackpot finalizing effect in the reach winning operation effect TR1.
Or, for example, after establishing “0 <K A1 ′” as described above, the special figure variation pattern table THt_a1 used when the special B wins a big hit so that “K A1 ′> K A2 ′” is further established. In addition, when the special figure fluctuation pattern THp_a13 is selected at the time of winning the special B jackpot, the selection probability of the fluctuation effect patterns HEp_a13 and HEp_a21 when the special figure fluctuation pattern THp_a13 is selected, and when the special figure fluctuation pattern THp_a15 is selected at the time of winning the special B jackpot The selection probabilities of the fluctuation effect patterns HEp_a15 and HEp_a22 may be adjusted.
<<第5実施例>>
第5実施例を説明する。第5実施例では、第4実施例に対する変形技術を説明する。 第4実施例において以下のようにしても良い。
<< 5th Example >>
A fifth embodiment will be described. In the fifth embodiment, a modification technique to the fourth embodiment will be described. The following may be performed in the fourth embodiment.
特Bの大当たりの当選時において特図変動パターンTHp_a11が選択されたとき、変動演出パターンHEp_a11の変動演出において第1タイミングで当落演出(TR1)を実行して、操作の入力に応じて大当たり確定演出を行うが、この大当たり確定演出では第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目の態様ではなく非特定ゾロ目(例えば2図柄のゾロ目)の態様で仮停止させ、その後、変動演出の中で再抽選演出を行い、再抽選演出にて100%の確率で又は100%に近い正の所定確率(例えば90%;少なくとも50%よりも大きい確率)で昇格成功演出を行うようにする。このとき、昇格成功演出を実行したのであれば変動演出の後に事後昇格演出を行わず、昇格成功演出を実行しなかったのであれば変動演出の後に事後昇格演出を行うようにする。 When the special figure variation pattern THp_a11 is selected at the time of winning the special B jackpot, the winning effect (TR1) is executed at the first timing in the variation production of the variation production pattern HEp_a11, and the jackpot finalizing effect according to the input of the operation However, in this jackpot finalizing effect, the first to third decorative symbols are temporarily stopped in a non-specific double-eyed form (for example, two-designed double-eyed form) instead of a specific double-eyed form, A re-lottery effect is performed, and a successful promotion effect is performed with a probability of 100% or a positive predetermined probability close to 100% (for example, 90%; a probability greater than at least 50%). At this time, if the promotion success effect is executed, the post-promotion effect is not performed after the change effect, and if the promotion success effect is not executed, the post-promotion effect is performed after the change effect.
つまり、特Bの大当たり当選時における特定大当たり変動演出において、変動演出パターンHEp_a11の選択により第1タイミングで当落演出を行う場合、当該当落演出の後、必ず再抽選演出による昇格成功演出を行って事後昇格演出を常に実行しない、又は、高確率(上記の所定確率)で再抽選演出による昇格成功演出を行うようにして事後昇格演出を実行し難いようにしても良い。 In other words, in the special jackpot variation effect at the time of winning the special B jackpot, when the winning effect is performed at the first timing by selecting the variation effect pattern HEp_a11, the promotion success effect by the re-lottery effect is always performed after the winning effect. The promotion effect is not always executed, or the promotion success effect by the re-lottery effect is performed with a high probability (the above-mentioned predetermined probability) so that the post-promotion effect is difficult to execute.
<<第6実施例>>
第6実施例を説明する。第6実施例では第1実施例の変形技術を説明する。
<< Sixth Example >>
A sixth embodiment will be described. In the sixth embodiment, a modification technique of the first embodiment will be described.
図33に示す如く、変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51による変動演出においては、変動開始コマンドの受信に応答した変動演出の開始後、上述のテンパイ煽り演出及びリーチ煽り操作演出を行うことなく、即時に又は速やかに、テンパイ成功演出を行ってリーチ演出を開始するようにしても良い。 As shown in FIG. 33, in the variation effect by the variation effect patterns HEp_a11 and HEp_a51, after the start of the variation effect in response to the reception of the change start command, immediately or without performing the above-mentioned tempering effect and reach operation operation effect. A reach production may be started by promptly performing a tempe success production.
この場合、特定予告演出YE(図20(a)及び(b)参照)は、テンパイ煽り演出及びリーチ煽り操作演出を含むと考えられ、変動演出HE1の例である変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51の各変動演出においては当落演出(TR1)の前に特定予告演出YEが実行されず、且つ、変動演出HE2の例である変動演出パターンHEp_a12〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22、HEp_a52及びHEp_a53の各変動演出においては当落演出(TR2、TR2’)の前に特定予告演出YEが実行されることになる。但し、変動演出パターンHEp_a12〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22、HEp_a52及びHEp_a53の何れかの選択時において、変動演出の開始後、1未満の所定確率(例えば10%)で、特定予告演出YE(テンパイ煽り演出及びリーチ煽り操作演出を含む)を行わずに、即時に、テンパイ成功演出を行ってリーチ演出を開始することが有り得ても良い。 In this case, the specific notice effect YE (see FIGS. 20A and 20B) is considered to include a tempering effect and a reach operation operation effect, and each of the variation effect patterns HEp_a11 and HEp_a51 which are examples of the change effect HE1. In the variable effect, the specific notice effect YE is not executed before the winning effect (TR1), and the variable effect patterns HEp_a12 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a22, HEp_a52, and HEp_a53 are examples of the variable effect HE2. The specific notice effect YE is executed before the winning effect (TR2, TR2 ′). However, at the time of selecting any one of the variable effect patterns HEp_a12 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a22, HEp_a52, and HEp_a53, after the start of the variable effect, the specific notice effect YE (Temporie effect) It may be possible to immediately start the reach effect by performing the Tempe success effect without performing the reach operation operation including the reach operation.
図34に示す如く、変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51による変動演出においては、変動開始コマンドの受信に応答した変動演出の開始後、上述のテンパイ煽り演出、リーチ煽り操作演出及びテンパイ成功演出等を行うことなく、即時に又は速やかに、リーチ当落操作演出TR1を行うようにしても良い。 As shown in FIG. 34, in the variation effect by the variation effect patterns HEp_a11 and HEp_a51, after starting the variation effect in response to the reception of the change start command, the above-described tempering effect, reach reach operation effect, tempering success effect, and the like are performed. Instead, the reach winning operation effect TR1 may be performed immediately or promptly.
この場合、特定予告演出YE(図20(a)及び(b)参照)は、テンパイ煽り演出、リーチ煽り操作演出及びテンパイ成功演出等を含むと考えられ、変動演出HE1の例である変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51の各変動演出においては当落演出(TR1)の前に特定予告演出YEが実行されず、且つ、変動演出HE2の例である変動演出パターンHEp_a12〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22、HEp_a52及びHEp_a53の各変動演出においては当落演出(TR2、TR2’)の前に特定予告演出YEが実行されることになる。 In this case, the specific notice effect YE (see FIGS. 20A and 20B) is considered to include a tempering effect, reach reach operation effect, tempering success effect, and the like, and a changing effect pattern that is an example of the changing effect HE1. In the variable effects of HEp_a11 and HEp_a51, the specific notice effect YE is not executed before the winning effect (TR1), and the variable effect patterns HEp_a12 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a22, HEp_a52, and HEp_a53 are examples of the variable effect HE2. In each variation effect, the specific notice effect YE is executed before the winning effect (TR2, TR2 ′).
また、図34に示す方法の場合、変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51による変動演出に、リーチ演出すら含めないことも可能である。この場合、リーチ演出が特定予告演出YEに含まれると考えることもでき、また、第1タイミングでの演出TR1は、リーチ当落操作演出に分類されず、単なる当落操作演出となる。 In the case of the method shown in FIG. 34, it is possible not to include even the reach effect in the change effect by the change effect patterns HEp_a11 and HEp_a51. In this case, it can be considered that the reach effect is included in the specific notice effect YE, and the effect TR1 at the first timing is not classified as the reach winning operation effect, but is merely a winning operation effect.
<<第7実施例>>
第7実施例を説明する。第1実施例を含む上述の各実施例では、変動演出の中で当落演出が実行される際、基本的に、当落演出を第1及び第2タイミングのどちらで行うのかが特図変動パターンの選択結果に基づいて決定されることになる。しかしながら、演出制御部403が、特図当たり判定及び特図図柄判定の結果に基づいて、変動演出の中で当落演出を行うのか否か、及び、当落演出を行うのであれば当落演出を第1及び第2タイミングのどちらで行うのかを、演出用乱数を適宜用いて決定し、決定内容に従う変動演出を実行するようにしても良い。
<< Seventh Embodiment >>
A seventh embodiment will be described. In each of the above-described embodiments including the first embodiment, when the winning effect is executed in the changing effect, basically, whether the winning effect is performed at the first timing or the second timing, It is determined based on the selection result. However, the
<<第8実施例>>
第8実施例を説明する。第1実施例で想定される変動演出において、第1タイミングで当落演出が実行されるときの特別図柄の変動時間(即ち、THp_a11又はTHp_a51の変動時間;50秒)は、第2タイミングで当落演出が実行されるときの特別図柄の変動時間(即ち、THp_a12〜THp_a15、THp_a21、THp_a22、THp_a52又はTHp_a53の変動時間;50秒)と同じとなっているが、前者の変動時間を後者の変動時間よりも短くしても良い(或いは、その逆でも良い)。
<< Eighth Example >>
An eighth embodiment will be described. In the variation effect assumed in the first embodiment, the special symbol variation time (that is, the variation time of THp_a11 or THp_a51; 50 seconds) when the winning effect is executed at the first timing is the winning effect at the second timing. Is the same as the variation time of the special symbol (ie, the variation time of THp_a12 to THp_a15, THp_a21, THp_a22, THp_a52, or THp_a53; 50 seconds). May be shortened (or vice versa).
特に例えば、第6実施例に係る図33又は図34の方法の如く、変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51の各変動演出において当落演出(TR1)の前に特定予告演出YEを実行しない場合においては、それらの変動演出に対応する特図変動パターンTHp_a11及びTHp_a51による特別図柄の変動時間を、変動演出パターンHEp_a12〜HEp_a15、HEp_a21、HEp_a22、HEp_a52及びHEp_a53に対応する特図変動パターンTHp_a12〜THp_a15、THp_a21、THp_a22、THp_a52及びTHp_a53による特別図柄の変動時間よりも短くすると良い。 In particular, for example, when the specific notice effect YE is not executed before the winning effect (TR1) in each variation effect of the variation effect patterns HEp_a11 and HEp_a51 as in the method of FIG. 33 or FIG. 34 according to the sixth embodiment, The special symbol variation patterns THp_a11 and THp_a51 corresponding to the variation representations of the special symbol variation patterns HEp_a12 to HEp_a15, HEp_a21, HEp_a52 and HEp_a53, and the special diagram variation patterns THp_a12 to THp_a15, THp_a15, THp_a15, THp_a15, THp_a15 It is good to make it shorter than the variation time of the special symbol by THp_a52 and THp_a53.
或いは例えば、第6実施例に係る図33又は図34の方法の如く、変動演出パターンHEp_a11及びHEp_a51の各変動演出において当落演出(TR1)の前に特定予告演出YEを実行しない場合、特図変動パターンTHp_a11による特別図柄の変動時間(例えば30秒又は50秒)を、特図変動パターンTHp_a51による特別図柄の変動時間(例えば15秒)より長くしても良い。変動演出パターンHEp_a11による変動演出において、大当たり確定演出の後に祝ムービー演出(図23参照)を行うことで、特図変動パターンTHp_a11及びTHp_a51間における特別図柄の変動時間の差が吸収される。この際、特図変動パターンTHp_a11による特別図柄の変動時間(例えば30秒又は50秒)を、特図変動パターンTHp_a12〜THp_a15、THp_a21、THp_a22、THp_a52及びTHp_a53による特別図柄の変動時間(例えば50秒)と比べ短くしても良い又は同じにしても良い。 Or, for example, as shown in the method of FIG. 33 or FIG. 34 according to the sixth embodiment, if the specific notice effect YE is not executed before the winning effect (TR1) in each change effect of the change effect patterns HEp_a11 and HEp_a51 The special symbol variation time (for example, 30 seconds or 50 seconds) due to the pattern THp_a11 may be longer than the special symbol variation time (for example, 15 seconds) due to the special symbol variation pattern THp_a51. In the variation effect by the variation effect pattern HEp_a11, by performing the celebration movie effect (see FIG. 23) after the jackpot determination effect, the difference in the variation time of the special symbol between the special symbol variation patterns THp_a11 and THp_a51 is absorbed. At this time, the special symbol variation time (for example, 30 seconds or 50 seconds) due to the special symbol variation pattern THp_a11 is changed to the special symbol variation time (for example, 50 seconds) due to the special symbol variation patterns THp_a12 to THp_a15, THp_a21, THp_a22, THp_a52, and THp_a53. It may be shorter or the same as.
<<第9実施例>>
第9実施例を説明する。上述の説明では、特定大当たり変動演出は、判定対象TTが特Bの大当たりに当選しているときの判定対象TTの変動演出を指すと考えたが、特定大当たり変動演出は、判定対象TTが任意の種類の大当たり(例えば特B又は通Aの大当たり)に当選しているときの判定対象TTの変動演出であると考えるようにしても良く、この考えは、矛盾無き限り、上述及び後述の各実施例に適用され得る。
<< Ninth Embodiment >>
A ninth embodiment will be described. In the above description, the specific jackpot variation effect is considered to indicate the variation effect of the determination target TT when the determination target TT wins the special B jackpot, but the determination target TT is optional for the specific jackpot variation effect. It may be considered that this is a variation effect of the determination target TT when winning a type of jackpot (for example, a special B or a big jackpot of A), and this idea is described above and below as long as there is no contradiction. It can be applied to the embodiments.
<<第10実施例>>
第10実施例を説明する。本実施形態において、操作演出は、互いに演出内容及び種類が異なる複数の操作演出を含み、当該複数の操作演出にはボタン操作演出とレバー操作演出とが含まれることを想定したが、それら以外の操作演出が更に含まれていても良い。該複数の操作演出の内の任意の2つの操作演出において操作が促される操作手段は、当該2つの操作演出の間で、基本的には互いに異なるが、互いに一致していても良い。即ち例えば、複数の操作演出に含まれる第1操作演出及び第2操作演出は、共に演出ボタン121への操作を促す操作演出であっても良いし、共に演出レバー127への操作を促す操作演出であっても良い。
<< Tenth Embodiment >>
A tenth embodiment will be described. In the present embodiment, the operation effect includes a plurality of operation effects having different contents and types, and the plurality of operation effects are assumed to include a button operation effect and a lever operation effect. An operation effect may be further included. The operation means for which the operation is urged in any two operation effects among the plurality of operation effects is basically different between the two operation effects, but may be coincident with each other. That is, for example, both the first operation effect and the second operation effect included in the plurality of operation effects may be an operation effect that prompts an operation to the
複数の操作演出に含まれる第1操作演出及び第2操作演出が演出ボタン121への操作を促す操作演出である場合、例えば、第1操作演出、第2操作演出は、夫々、演出ボタン121を1回だけ押す操作を促す単押し操作演出、演出ボタン121を複数回押す操作(いわゆる連打)を促す連打操作演出であっても良い。単押し操作演出では、操作有効期間内に演出ボタン121が1回以上押されたことが検知されたときに、操作があったと判断される。連打操作演出では、操作有効期間内に演出ボタン121が1回よりも大きな所定回数(例えば10回)以上押されたことが検知されたときに、操作があったと判断される。
When the first operation effect and the second operation effect included in the plurality of operation effects are operation effects that prompt the user to operate the
そして、リーチ当落操作演出TR1、TR2及びTR2’の夫々にて第1操作演出及び第2操作演出を含む複数の操作演出の何れかを行うことができ、上述の各実施例では、第1及び第2操作演出が夫々ボタン操作演出及びレバー操作演出であると考えたが、第1操作演出及び第2操作演出はボタン操作演出及びレバー操作演出でなくても良く、例えば、上述の単押し操作演出及び連打操作演出であっても良い。 Then, one of a plurality of operation effects including the first operation effect and the second operation effect can be performed in each of the reach winning operation effects TR1, TR2, and TR2 ′. Although the second operation effect is considered to be a button operation effect and a lever operation effect, respectively, the first operation effect and the second operation effect may not be a button operation effect and a lever operation effect. An effect and a continuous hit operation effect may be used.
<<第11実施例>>
第11実施例を説明する。本実施形態において、操作演出にはボタン操作演出とレバー操作演出が含まれていることが主として想定されているが、操作演出としてボタン操作演出のみ又はレバー操作演出のみが実行されるようにしても良い。操作演出としてボタン操作演出のみが実行される場合、操作演出に絡めて示した、第11実施例を除く本実施形態中の記述“レバー”を“ボタン”に読み替えれば良く、操作演出としてレバー操作演出のみが実行される場合、操作演出に絡めて示した、第11実施例を除く本実施形態中の記述“ボタン”を“レバー”に読み替えれば良い。
<< Eleventh embodiment >>
An eleventh embodiment will be described. In the present embodiment, it is mainly assumed that the operation effect includes a button operation effect and a lever operation effect, but only the button operation effect or only the lever operation effect is executed as the operation effect. good. When only the button operation effect is executed as the operation effect, the description “lever” in the present embodiment excluding the eleventh example shown in connection with the operation effect may be replaced with “button”. When only the operation effect is executed, the description “button” in the present embodiment excluding the eleventh example shown in connection with the operation effect may be read as “lever”.
<<第12実施例>>
第12実施例を説明する。当落演出としての上述の演出TR1、TR2及びTR2’の何れか又は全ては、操作の入力有無に依存しない操作無し当落演出(図16(c)及び図17(c)参照)であっても良い。
<< Twelfth embodiment >>
A twelfth embodiment will be described. Any or all of the above-mentioned effects TR1, TR2, and TR2 ′ as the winning effects may be the operationless winning effects that do not depend on the presence / absence of the operation input (see FIGS. 16C and 17C). .
或いは例えば、当落演出としての上述の演出TR1、TR2及びTR2’の何れか又は夫々は、ボタン用操作前兆演出と、その後のボタン操作演出を含むものであっても良いし、レバー用操作前兆演出と、その後のレバー操作演出を含むものであっても良いし、ボタン用操作前兆演出と、その後の操作無し当落演出を含むものであっても良いし、レバー用操作前兆演出と、その後の操作無し当落演出を含むものであっても良い。 Alternatively, for example, any one or each of the above-mentioned effects TR1, TR2, and TR2 ′ as a winning effect may include a button operation indication effect and a subsequent button operation effect, or a lever operation indication effect. In addition, it may include a subsequent lever operation effect, or may include a button operation sign effect and a subsequent no-action effect, or a lever operation sign effect and a subsequent operation. It may include no winning effect.
<<第13実施例>>
第13実施例を説明する。
<< Thirteenth embodiment >>
A thirteenth embodiment will be described.
図35に示すような変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1C及びPTN_2A〜PTN_2Cを、第13実施例では想定する。これらの変動演出パターンを、サブROM432内の変動演出パターンテーブルに格納しておくことができる。第13実施例において、特図判定により特Bの大当たりに当選したと判定された場合、演出制御部403は、変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1C及びPTN_2A〜PTN_2Cの何れか1つを選択し、選択した変動演出パターンによる変動演出を実行する。
Fluctuation effect patterns PTN_1A to PTN_1C and PTN_2A to PTN_2C as shown in FIG. 35 are assumed in the thirteenth embodiment. These variation effect patterns can be stored in a variation effect pattern table in the
変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1Cによる変動演出は変動演出HE1(図16(a))に属し、従って、当該変動演出において第1タイミングで当落演出が実行される。変動演出パターンPTN_2A〜PTN_2Cによる変動演出は変動演出HE2(図16(b))に属し、従って、当該変動演出において第2タイミングで当落演出が実行される。 The variation effect by the variation effect patterns PTN_1A to PTN_1C belongs to the variation effect HE1 (FIG. 16A), and therefore, the winning effect is executed at the first timing in the variation effect. The variation effect by the variation effect patterns PTN_2A to PTN_2C belongs to the variation effect HE2 (FIG. 16B), and therefore, the winning effect is executed at the second timing in the variation effect.
変動演出パターンPTN_1A及びPTN_2Aによる変動演出では、操作が入力されたことに応じて実行される又は操作の入力有無に関係なく実行される当落演出中の大当たり確定演出において、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出(例えば第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目の態様で仮停止表示させる演出)を行う。 In the variation effect by the variation effect patterns PTN_1A and PTN_2A, the game is executed in the second special gaming state in the jackpot finalizing effect during the winning effect which is executed in response to the input of the operation or executed regardless of the input of the operation. Is performed (for example, an effect of temporarily stopping and displaying the first to third decorative symbols in the form of a specific double eye).
変動演出パターンPTN_1B、PTN_1C、PTN_2B及びPTN_2Cによる変動演出では、操作が入力されたことに応じて実行される又は操作の入力有無に関係なく実行される当落演出中の大当たり確定演出において、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出(例えば第1〜第3装飾図柄を特定ゾロ目の態様で仮停止表示させる特定ゾロ目演出)を行わずに、例えば、第1〜第3装飾図柄を非特定ゾロ目の態様で仮停止表示させる非特定ゾロ目演出を行う。 In the variation effect by the variation effect patterns PTN_1B, PTN_1C, PTN_2B, and PTN_2C, the second special in the jackpot finalizing effect that is executed in response to the input of the operation or executed regardless of whether or not the operation is input. For example, the first to third, for example, without performing an effect suggesting that the game is controlled in the gaming state (for example, a specific double eye effect in which the first to third decorative symbols are temporarily stopped and displayed in a specific double eye manner). A non-specific double-eyes production is performed in which a decorative design is temporarily stopped and displayed in a non-specific double-tone manner.
変動演出パターンPTN_1A及びPTN_2Aによる変動演出では、当落演出にて第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出を行うため、当落演出での大当たり確定演出の後に、再抽選演出を行わず、従って再抽選演出での昇格成功演出も行わない。また、その後に、事後昇格演出も行わない。 In the variation effect by the variation effect patterns PTN_1A and PTN_2A, in order to perform an effect suggesting that the game is controlled in the second special game state in the winning effect, the lottery effect is performed after the jackpot finalizing effect in the winning effect Therefore, the promotion success production in the re-lottery production is not performed. In addition, there will be no subsequent promotion.
変動演出パターンPTN_1B及びPTN_2Bによる変動演出では、当落演出での大当たり確定演出の後、再抽選演出を行い、再抽選演出にて昇格成功演出を行う。変動演出の中で、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する昇格成功演出を行うため、当該変動演出の後には事後昇格演出を行わない。 In the variation effect by the variation effect patterns PTN_1B and PTN_2B, the re-lottery effect is performed after the jackpot finalizing effect in the winning effect, and the promotion success effect is performed in the re-lottery effect. Since the promotion success effect that suggests that the game is controlled in the second special gaming state is performed in the variation effect, the subsequent promotion effect is not performed after the variation effect.
変動演出パターンPTN_1C及びPTN_2Cによる変動演出では、当落演出での大当たり確定演出の後、再抽選演出を行い、再抽選演出にて昇格成功演出を行わずに昇格失敗演出を行う。但し、変動演出パターンPTN_1C及びPTN_2Cによる変動演出の後には、大当たり遊技の実行期間中などにおいて上述の事後昇格演出を行う。 In the variation effect by the variation effect patterns PTN_1C and PTN_2C, the re-lottery effect is performed after the jackpot finalizing effect in the winning effect, and the promotion failure effect is performed without performing the promotion success effect in the re-lottery effect. However, after the variable effects by the variable effect patterns PTN_1C and PTN_2C, the above-described post-promotion effect is performed during a jackpot game or the like.
特図判定にて特Bの大当たりに当選したと判定された場合において、演出制御部403により、変動演出パターンPTN_1A、PTN_1B、PTN_1C、PTN_2A、PTN_2B、PTN_2Cが選択される確率を、夫々、KK_1A、KK_1B、KK_1C、KK_2A、KK_2B、KK_2Cにて表す。確率KK_1A〜KK_1C及びKK_2A〜KK_2Cに従う選択が行われるように、特図変動パターンテーブルTHt及び変動演出パターンテーブルを形成しておけばよい。
In the case where it is determined that the special B jackpot is won in the special figure determination, the probabilities that the variable control patterns PTN_1A, PTN_1B, PTN_1C, PTN_2A, PTN_2B, and PTN_2C are selected by the
確率KK_1A〜KK_1C及びKK_2A〜KK_2Cの合計が100%となる限り、各確率の具体的な値を任意に設定しておくことができる。例えば、以下に示す式(1a)〜(1i)の内の任意の1つが成立するように、且つ、以下に示す式(2a)〜(2i)の内の任意の1つが成立するようにしておくことができる。式(1a)〜(1i)の内の1つと式(2a)〜(2i)の内の1つについて、とりえる全ての組み合わせが可能である。尚、式(1a)〜(1i)及び式(2a)〜(2i)の夫々において、右辺の数値の単位は[%]である。 As long as the sum of the probabilities KK_1A to KK_1C and KK_2A to KK_2C is 100%, a specific value of each probability can be arbitrarily set. For example, so that any one of the following formulas (1a) to (1i) holds, and so that any one of the following formulas (2a) to (2i) holds I can leave. All possible combinations of one of the formulas (1a) to (1i) and one of the formulas (2a) to (2i) are possible. In each of formulas (1a) to (1i) and formulas (2a) to (2i), the unit of the numerical value on the right side is [%].
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=(20, 0, 0) …(1a)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=(15, 5, 0) …(1b)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=(15, 0, 5) …(1c)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=( 0,20, 0) …(1d)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=( 0,19, 1) …(1e)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=( 0, 0,20) …(1f)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=( 0, 1,19) …(1g)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=( 0,10,10) …(1h)
(KK_1A,KK_1B,KK_1C)=(10, 5, 5) …(1i)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (20, 0, 0) (1a)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (15, 5, 0) (1b)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (15, 0, 5) (1c)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (0, 20, 0) (1d)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (0, 19, 1) (1e)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (0, 0, 20) (1f)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (0, 1,19) (1g)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (0, 10, 10) (1h)
(KK_1A, KK_1B, KK_1C) = (10, 5, 5) (1i)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=(30,40,10) …(2a)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=(80, 0, 0) …(2b)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=(60,20, 0) …(2c)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=(60, 0,20) …(2d)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=( 0,80, 0) …(2e)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=( 0,79, 1) …(2f)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=( 0, 0,80) …(2g)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=( 0, 1,79) …(2h)
(KK_2A,KK_2B,KK_2C)=( 0,40,40) …(2i)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (30, 40, 10) (2a)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (80, 0, 0) (2b)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (60, 20, 0) (2c)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (60, 0, 20) (2d)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (0, 80, 0) (2e)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (0, 79, 1) (2f)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (0, 0, 80) (2g)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (0, 1,79) (2h)
(KK_2A, KK_2B, KK_2C) = (0, 40, 40) (2i)
変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1C及びPTN_2A〜PTN_2Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1C及びPTN_2A〜PTN_2C間で互いに同じであっても良い。
或いは、変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_2A〜PTN_2Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間よりも短くても良い(但し、その逆でも良い)。
The variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_1A to PTN_1C and PTN_2A to PTN_2C is performed may be the same between the variation effect patterns PTN_1A to PTN_1C and PTN_2A to PTN_2C.
Alternatively, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_1A to PTN_1C is performed may be shorter than the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_2A to PTN_2C is performed (however, Or vice versa).
また例えば、変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_1A〜PTN_1C間で互いに異なっていても良い。
或いは例えば、変動演出パターンPTN_1Aによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_1B及びPTN_1Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間よりも短くても良く(但し、その逆でも良い)、この際、変動演出パターンPTN_1B及びPTN_1Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_1B及びPTN_1C間で互いに同じであっても良い(但し相違していても良い)。
Further, for example, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_1A to PTN_1C is performed may be different between the variation effect patterns PTN_1A to PTN_1C.
Or, for example, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect pattern PTN_1A is performed may be shorter than the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_1B and PTN_1C is performed (however, In this case, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_1B and PTN_1C is performed may be the same between the variation effect patterns PTN_1B and PTN_1C (however, they are different). May be).
また例えば、変動演出パターンPTN_2A〜PTN_2Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_2A〜PTN_2C間で互いに異なっていても良い。
或いは例えば、変動演出パターンPTN_2Aによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_2B及びPTN_2Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間よりも短くても良く(但し、その逆でも良い)、この際、変動演出パターンPTN_2B及びPTN_2Cによる変動演出が行われるときの特別図柄の変動時間は、変動演出パターンPTN_2B及びPTN_2C間で互いに同じであっても良い(但し相違していても良い)。
Further, for example, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_2A to PTN_2C is performed may be different between the variation effect patterns PTN_2A to PTN_2C.
Or, for example, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect pattern PTN_2A is performed may be shorter than the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_2B and PTN_2C is performed (however, In this case, the variation time of the special symbol when the variation effect by the variation effect patterns PTN_2B and PTN_2C is performed may be the same between the variation effect patterns PTN_2B and PTN_2C (however, they are different). May be).
<<第14実施例>>
第14実施例を説明する。
<< 14th Example >>
A fourteenth embodiment will be described.
上述又は後述の任意の実施例において、或る1つの判定対象TTに関し、第1タイミングで当落演出が行われるときに通A又は特Bの大当たり遊技が行われる確率PA1と、第2タイミングで当落演出が行われるときに通A又は特Bの大当たり遊技が行われる確率PA2とを対比した場合、“PA1>PA2”、“PA1<PA2”又は“PA1=PA2”となるように、演出制御部403は、特図当たり判定の結果に基づき当落演出の実行タイミングを決定及び制御しても良い。確率PA1、PA2は、夫々、第1、第2タイミングで行われる当落演出が示唆する大当たりの期待度(任意の種類の大当たりの期待度)を表す。
In any embodiment described above or below, regarding a certain determination target TT, the probability P A1 that a big hit game of A or B is performed when the winning effect is performed at the first timing, and at the second timing When comparing the probability P A2 that a big hit game of A or B is performed when the winning effect is performed, “P A1 > P A2 ”, “P A1 <P A2 ” or “P A1 = P A2 ” Thus, the
確率PA1は、通A又は特Bの大当たり時に第1タイミングで当落演出が行われる割合を、その割合とハズレ時に第1タイミングで当落演出が行われる割合との和で、割ったものに等しい。確率PA2は、通A又は特Bの大当たり時に第2タイミングで当落演出が行われる割合を、その割合とハズレ時に第2タイミングで当落演出が行われる割合との和で、割ったものに等しい。 The probability P A1 is equal to the ratio of the winning effect at the first timing when the big hit of A or B is divided by the sum of the ratio and the ratio of the winning effect at the first timing when lost . The probability P A2 is equal to the ratio of the winning effect at the second timing when the big hit of A or B is divided by the sum of the ratio and the ratio of the winning effect at the second timing at the time of losing .
また例えば、上述又は後述の任意の実施例において、或る1つの判定対象TTに関し、第1タイミングで当落演出が行われるときに特Bの大当たり遊技が行われる確率PB1と、第2タイミングで当落演出が行われるときに特Bの大当たり遊技が行われる確率PB2とを対比した場合、“PB1>PB2”、“PB1<PB2”又は“PB1=PB2”となるように、演出制御部403は、特図当たり判定及び特図図柄判定の結果に基づき当落演出の実行タイミングを決定及び制御しても良い。確率PB1、PB2は、夫々、第1、第2タイミングで行われる当落演出が示唆する特Bの大当たりの期待度を表す。
Further, for example, in any embodiment described above or below, regarding a certain determination target TT, a probability P B1 that a special B jackpot game is performed when a winning effect is performed at the first timing, and at a second timing. When comparing the probability P B2 that a special B jackpot game is performed when the winning effect is performed, “P B1 > P B2 ”, “P B1 <P B2 ”, or “P B1 = P B2 ”. In addition, the
確率PB1は、特Bの大当たり時に第1タイミングで当落演出が行われる割合を、その割合と特Bの大当たりでない時に第1タイミングで当落演出が行われる割合との和で、割ったものに等しい。確率PB2は、特Bの大当たり時に第2タイミングで当落演出が行われる割合を、その割合と特Bの大当たりでない時に第2タイミングで当落演出が行われる割合との和で、割ったものに等しい。 The probability P B1 is obtained by dividing the ratio that the winning effect is performed at the first timing when the special B is a big hit by the sum of the ratio and the ratio that the winning effect is performed at the first timing when the special B is not a big hit. equal. The probability P B2 is obtained by dividing the ratio that the winning effect is performed at the second timing when the special B is a big hit by the sum of the ratio and the ratio that the winning effect is performed at the second timing when the special B is not a big hit. equal.
<<第15実施例>>
第15実施例を説明する。判定対象TTが特Bに当選しているときの変動演出において、当落演出中の大当たり確定演出にて第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出(例えば特定ゾロ目演出)を行った場合においても、再抽選演出と同様の演出内容を有する擬似再抽選演出を行い、擬似再抽選演出の中で、再度、第2特別遊技状態で遊技が制御されることを示唆する演出(例えば特定ゾロ目演出)を行うようにしても良い。擬似再抽選演出の前後において、第1〜第3装飾図柄の仮停止表示態様が変化することは無い。
<< 15th Example >>
A fifteenth embodiment will be described. In the variation effect when the determination target TT is won by the special B, an effect (for example, a specific Zoro eyes effect) suggesting that the game is controlled in the second special game state by the jackpot finalizing effect during the winning effect Even if it is performed, a pseudo-relottery effect having the same content as the re-lottery effect is performed, and in the pseudo-relottery effect, an effect suggesting that the game is controlled again in the second special game state ( For example, a specific double eye effect) may be performed. The temporary stop display mode of the first to third decorative symbols does not change before and after the pseudo re-lottery effect.
<<第16実施例>>
第16実施例を説明する。特Bの大当たりによる大当たり遊技のラウンド数は8であっても良い。この場合、大入賞口111への遊技球の入球に基づいて得ることができる賞球の量に関して有利/不利を考えたとき、特Bの大当たり遊技と通Aの大当たり遊技との間で差は無くなる。故に、第1特別遊技状態、第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態は、夫々、通Aの大当たり遊技後の低確率電サポ遊技状態、特Bの大当たり遊技後の高確率電サポ遊技状態と解される。
<< Sixteenth embodiment >>
A sixteenth embodiment will be described. The number of rounds of jackpot game due to jackpot of special B may be eight. In this case, when considering the advantage / disadvantage regarding the amount of prize balls that can be obtained based on the amount of game balls that enter the
<<第17実施例>>
第17実施例を説明する。通Aの大当たりが確変大当たりに属するものとなるように、遊技機100を上述したものから変形するようにしても良い。この場合、通Aの大当たり遊技後における遊技状態の制御は、特A又は特Bの大当たり遊技のそれと同じとなり(図8において、ステップS127の後は必ずステップS128に進むようになり)、何れの種類の大当たり遊技後も、遊技機100の遊技状態は高確率電サポ遊技状態となる。この際において、特A、特B、通Aの大当たり遊技におけるラウンド数を、夫々、8、16、8としておけば、第1特別遊技状態、第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態は、夫々、特A又は通Aの大当たりによる8ラウンド分の大当たり遊技状態、特Bの大当たりによる16ラウンド分の大当たり遊技状態と解される。
<< Seventeenth Embodiment >>
A seventeenth embodiment will be described. The
<<発明の考察>>
上述の実施形態にて具現化された発明について考察する。
<< Consideration of Invention >>
Consider the invention embodied in the embodiments described above.
本発明の一側面に係る遊技機W1は、遊技者に有利な特別遊技状態(例:大当たり遊技状態、高確率遊技状態、電サポ遊技状態)にするか否かの判定(例:特図判定)を行う判定手段と、所定の演出手段を用いて所定の演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて当該判定結果を示唆する判定演出(例:変動演出)を実行可能であり、前記判定演出における所定のタイミングで、前記特別遊技状態になるか否かを示唆する当落演出を実行可能にし、第1タイミング(例:T1)で前記当落演出(例:TR1)を実行するときと、前記第1タイミングよりも後の第2タイミング(例:T2、T2’)で前記当落演出(例:TR2、TR2’)を実行するときと、があることを特徴とする。 The gaming machine W 1 according to one aspect of the present invention determines whether or not to enter a special gaming state advantageous to the player (eg, jackpot gaming state, high probability gaming state, electric support game state) (eg, special figure). A determination means for performing determination) and an effect execution means capable of executing a predetermined effect using the predetermined effect means, wherein the effect execution means suggests the determination result based on the determination result of the determination means. A determination effect (e.g., a variation effect) can be executed, and a winning effect suggesting whether or not the special gaming state is to be achieved can be executed at a predetermined timing in the determination effect, and the first timing (e.g., T1) ) When the winning effect (example: TR1) is executed and at the second timing (example: T2, T2 ′) after the first timing, the winning effect (example: TR2, TR2 ′) is executed. It is characterized by having time.
第1タイミングで当落演出を実行するときと第1タイミングよりも後の第2タイミングで当落演出を実行するときとがあるようにすることで、当落演出の実行タイミングに多様性が生まれ、演出の幅が広がって、飽きの生じにくい面白みのある遊技機を構成することが可能となる。 When there is a time when the winning effect is executed at the first timing and a time when the winning effect is executed at the second timing after the first timing, diversity in the execution timing of the winning effect is born. It is possible to construct an interesting gaming machine that is widened and less likely to get bored.
また例えば、遊技機W1において、前記判定手段にて前記特別遊技状態にすると判定された場合、前記判定演出の後に、前記特別遊技状態で遊技を制御する特別遊技状態制御手段を更に設けておいても良く、前記特別遊技状態は、第1特別遊技状態(例:8ラウンドの大当たり遊技状態、通常大当たり後の低確率電サポ遊技状態)と、前記第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態(例:16ラウンドの大当たり遊技状態、確変大当たり後の高確率電サポ遊技状態)と、を含み、前記演出実行手段は、前記第2特別遊技状態で遊技が制御される場合、前記当落演出において前記特別遊技状態になることを示唆した後に(例:ゾロ目の表示)、前記第2特別遊技状態を示唆する示唆演出(例:再抽選演出での昇格成功演出又は変動演出後の事後昇格演出)を実行可能にし、前記第1タイミングで前記当落演出が実行されたときと、前記第2タイミングで前記当落演出が実行されたときとで、前記示唆演出が実行される確率が互いに異なっていても良い。 In addition, for example, in the gaming machine W 1 , special game state control means for controlling the game in the special game state is further provided after the determination effect when the determination means determines that the special game state is set. The special gaming state may be more advantageous to the player than the first special gaming state (e.g., 8 round jackpot gaming state, low probability electric support game state after normal jackpot), and the first special gaming state. A second special gaming state (e.g., a 16-round jackpot gaming state, a high probability electric support game state after a probable big hit), and the effect execution means controls the game in the second special gaming state In this case, after suggesting that the special game state is to be achieved in the winning effect (eg, display of doublet), the suggested effect suggesting the second special game state (eg: successful promotion effect or change in the re-lottery effect) The post-promotion effect after the dynamic effect) can be executed, and the suggested effect is executed when the winning effect is executed at the first timing and when the winning effect is executed at the second timing. Probabilities may differ from each other.
これにより、遊技者にとって喜ばしい示唆演出の実行確率が、当落演出の実行タイミングに依存することになる。故に、当落演出がどのタイミングで実行されるのかについて遊技者が強い興味を抱くことが期待され、操作演出の面白み、ひいては遊技の面白みが向上すると考えられる。 As a result, the execution probability of the suggestion effect that is pleasing to the player depends on the execution timing of the winning effect. Therefore, it is expected that the player will have a strong interest in the timing at which the winning effect is executed, and it is considered that the fun of the operation effect and the fun of the game will be improved.
本発明の一側面に係る遊技機W1は、遊技者に有利な特別遊技状態(例:大当たり遊技状態、高確率遊技状態、電サポ遊技状態)にするか否かの判定(例:特図判定)を行う判定手段と、遊技者が操作可能な操作手段を含む所定の演出手段を用いて所定の演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて当該判定結果を示唆する判定演出(例:変動演出)を実行可能であり、前記判定演出における所定のタイミングで、前記操作手段が操作されることに応じて前記特別遊技状態になるか否かを示唆する当落演出を実行可能にし、第1タイミング(例:T1)前記当落演出(例:TR1)を実行するときと、前記第1タイミングよりも後の第2タイミング(例:T2、T2’)で前記当落演出(例:TR2、TR2’)を実行するときと、があることを特徴とする。 The gaming machine W 1 according to one aspect of the present invention determines whether or not to enter a special gaming state advantageous to the player (eg, jackpot gaming state, high probability gaming state, electric support game state) (eg, special figure). Determination means for performing determination) and effect execution means capable of executing a predetermined effect using predetermined effect means including an operation means operable by the player, wherein the effect execution means includes the determination means Based on the determination result, it is possible to execute a determination effect (for example, a variation effect) that suggests the determination result, and the special game state is entered in response to the operation means being operated at a predetermined timing in the determination effect. When a winning effect that suggests whether or not to be executed is executed and the first timing (e.g., T1) executes the winning effect (e.g., TR1), and a second timing (e.g., after the first timing). T2, T2 ') (Example: TR2, TR2 ') and when the execution, characterized in that there are.
操作手段への操作を利用して、第1タイミングで当落演出を実行するときと第1タイミングよりも後の第2タイミングで当落演出を実行するときとがあるようにすることで、当落演出の実行タイミングに多様性が生まれ、演出の幅が広がって、飽きの生じにくい面白みのある遊技機を構成することが可能となる。 By using the operation on the operation means, there is a time when the winning effect is executed at the first timing and a time when the winning effect is executed at the second timing after the first timing. Diversity occurs in the execution timing, and the range of production is widened, making it possible to configure an interesting gaming machine that is less likely to get bored.
例えば、遊技機W2において、前記当落演出は、第1当落演出(ボタン)と、前記第1当落演出とは異なる第2当落演出(レバー)と、を含んでいると良い。 For example, in the gaming machine W 2, wherein Toraku effect is first Toraku effect and (buttons), second Toraku effect different from the first Toraku effect and (lever) it may contain.
これにより、当落演出の内容に多様性が生まれ、演出の幅が更に広がる。 This creates diversity in the contents of the winning performance, further expanding the range of the performance.
また例えば、遊技機W2において、前記演出実行手段は、前記第1タイミングで前記当落演出を実行する際、前記第1当落演出及び前記第2当落演出の内、何れか一方よりも他方を実行し易くても良い。 Further, for example, in the gaming machine W 2, the presentation execution section, when performing the Toraku presentation at the first timing, of the first Toraku effect and the second Toraku effect, perform either other than It may be easy to do.
当落演出の実行タイミングと絡めて、どの当落演出を行い易くするかを制御するという新しい手法の導入によって、新味のある(従って飽きられにくい)遊技機を構成できる。 By introducing a new method of controlling which winning effects are easy to perform in conjunction with the execution timing of winning effects, it is possible to configure a new (and therefore less likely to get bored) gaming machine.
また例えば、遊技機W2において、前記判定手段にて前記特別遊技状態にすると判定された場合、前記判定演出の後に、前記特別遊技状態で遊技を制御する特別遊技状態制御手段を更に設けておいても良く、前記特別遊技状態は、第1特別遊技状態(例:8ラウンドの大当たり遊技状態、通常大当たり後の低確率電サポ遊技状態)と、前記第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態(例:16ラウンドの大当たり遊技状態、確変大当たり後の高確率電サポ遊技状態)と、を含み、前記演出実行手段は、前記第2特別遊技状態で遊技が制御される場合、前記当落演出において前記特別遊技状態になることを示唆した後に(例:ゾロ目の表示)、前記第2特別遊技状態を示唆する示唆演出(例:再抽選演出での昇格成功演出又は変動演出後の事後昇格演出)を実行可能にし、前記第1タイミングで前記当落演出が実行されたときと、前記第2タイミングで前記当落演出が実行されたときとで、前記示唆演出が実行される確率が互いに異なっていても良い。 Further, for example, in the gaming machine W 2, wherein when it is determined that the special game state in the determination unit, after the determination effect, you are provided the further special game state control means for controlling the game in the special game state The special gaming state may be more advantageous to the player than the first special gaming state (e.g., 8 round jackpot gaming state, low probability electric support game state after normal jackpot), and the first special gaming state. A second special gaming state (e.g., a 16-round jackpot gaming state, a high probability electric support game state after a probable big hit), and the effect execution means controls the game in the second special gaming state In this case, after suggesting that the special game state is to be achieved in the winning effect (eg, display of doublet), the suggested effect suggesting the second special game state (eg: successful promotion effect or change in the re-lottery effect) The post-promotion effect after the dynamic effect) can be executed, and the suggested effect is executed when the winning effect is executed at the first timing and when the winning effect is executed at the second timing. Probabilities may differ from each other.
これにより、遊技者にとって喜ばしい示唆演出の実行確率が、当落演出の実行タイミングに依存することになる。故に、当落演出がどのタイミングで実行されるのかについて遊技者が強い興味を抱くことが期待され、操作演出の面白み、ひいては遊技の面白みが向上すると考えられる。 As a result, the execution probability of the suggestion effect that is pleasing to the player depends on the execution timing of the winning effect. Therefore, it is expected that the player will have a strong interest in the timing at which the winning effect is executed, and it is considered that the fun of the operation effect and the fun of the game will be improved.
本発明の一側面に係る遊技機W3は、遊技者に有利な特別遊技状態(例:大当たり遊技状態、高確率遊技状態、電サポ遊技状態)にするか否かの判定(例:特図判定)を行う判定手段と、所定の演出手段を用いて所定の演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて当該判定結果を示唆する判定演出(例:変動演出)を実行可能であり、前記判定演出における所定のタイミングで、前記特別遊技状態になるか否かを示唆する当落演出を実行可能にし、第1タイミング(例:T1)で前記当落演出(例:TR1)を実行するときと、前記第1タイミングよりも後の第2タイミング(例:T2、T2’)で前記当落演出(例:TR2、TR2’)を実行するときと、があり、前記第2タイミングで前記当落演出を実行する際には、前記当落演出よりも前に所定の予告演出(例:特定予告演出YE(リーチ煽り操作演出など))を実行可能である一方、前記第1タイミングで前記当落演出を実行する際には、前記当落演出よりも前に前記予告演出を実行しないことを特徴とする。 Gaming machine W 3 according to one aspect of the present invention, an advantageous special game state to the player (e.g. jackpot gaming state, a high probability gaming state, electrostatic supported gaming state) of whether the determination (e.g. special symbol A determination means for performing determination) and an effect execution means capable of executing a predetermined effect using the predetermined effect means, wherein the effect execution means suggests the determination result based on the determination result of the determination means. A determination effect (e.g., a variation effect) can be executed, and a winning effect suggesting whether or not the special gaming state is to be achieved can be executed at a predetermined timing in the determination effect, and the first timing (e.g., T1) ) When the winning effect (example: TR1) is executed and at the second timing (example: T2, T2 ′) after the first timing, the winning effect (example: TR2, TR2 ′) is executed. There is a time When the winning effect is executed, a predetermined notice effect (e.g., a specific notice effect YE (such as a reach hitting operation effect)) can be executed before the winning effect, while at the first timing, When the winning effect is executed, the notice effect is not executed before the winning effect.
第1タイミングで当落演出を実行するときと第1タイミングよりも後の第2タイミングで当落演出を実行するときとがあるようにすることで、当落演出の実行タイミングに多様性が生まれ、演出の幅が広がって、飽きの生じにくい面白みのある遊技機を構成することが可能となる。また、第1及び第2タイミングの時間的な前後関係を踏まえ、予告演出の実行可否を制御することで、バランスの良い演出を実現できる。 When there is a time when the winning effect is executed at the first timing and a time when the winning effect is executed at the second timing after the first timing, diversity in the execution timing of the winning effect is born. It is possible to construct an interesting gaming machine that is widened and less likely to get bored. Moreover, based on the temporal relationship between the first and second timings, a well-balanced effect can be realized by controlling whether or not the notice effect can be executed.
また例えば、遊技機W3において、前記判定手段にて前記特別遊技状態にすると判定された場合、前記判定演出の後に、前記特別遊技状態で遊技を制御する特別遊技状態制御手段を更に設けておいても良く、前記特別遊技状態は、第1特別遊技状態(例:8ラウンドの大当たり遊技状態、通常大当たり後の低確率電サポ遊技状態)と、前記第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態(例:16ラウンドの大当たり遊技状態、確変大当たり後の高確率電サポ遊技状態)と、を含み、前記演出実行手段は、前記第2特別遊技状態で遊技が制御される場合、前記当落演出において前記特別遊技状態になることを示唆した後に(例:ゾロ目の表示)、前記第2特別遊技状態を示唆する示唆演出(例:再抽選演出での昇格成功演出又は変動演出後の事後昇格演出)を実行可能にし、前記第1タイミングで前記当落演出が実行されたときと、前記第2タイミングで前記当落演出が実行されたときとで、前記示唆演出が実行される確率が互いに異なっていても良い。 Further, for example, in the gaming machine W 3 , when the determination unit determines that the special game state is set, the game machine W 3 further includes a special game state control unit that controls the game in the special game state after the determination effect. The special gaming state may be more advantageous to the player than the first special gaming state (e.g., 8 round jackpot gaming state, low probability electric support game state after normal jackpot), and the first special gaming state. A second special gaming state (e.g., a 16-round jackpot gaming state, a high probability electric support game state after a probable big hit), and the effect execution means controls the game in the second special gaming state In this case, after suggesting that the special game state is to be achieved in the winning effect (eg, display of doublet), the suggested effect suggesting the second special game state (eg: successful promotion effect or change in the re-lottery effect) The post-promotion effect after the dynamic effect) can be executed, and the suggested effect is executed when the winning effect is executed at the first timing and when the winning effect is executed at the second timing. Probabilities may differ from each other.
これにより、遊技者にとって喜ばしい示唆演出の実行確率が、当落演出の実行タイミングに依存することになる。故に、当落演出がどのタイミングで実行されるのかについて遊技者が強い興味を抱くことが期待され、操作演出の面白み、ひいては遊技の面白みが向上すると考えられる。 As a result, the execution probability of the suggestion effect that is pleasing to the player depends on the execution timing of the winning effect. Therefore, it is expected that the player will have a strong interest in the timing at which the winning effect is executed, and it is considered that the fun of the operation effect and the fun of the game will be improved.
遊技機W1〜W3における判定手段及び特別遊技状態制御手段は、遊技機100においては例えば主制御部401により実現される。遊技機W1〜W3における演出実行手段は、遊技機100においては例えば演出制御部403により実現される、或いは、演出制御部403及び演出実現要素(演出手段)により実現される。
The determination means and special game state control means in the gaming machines W 1 to W 3 are realized by the
尚、上述の実施形態の説明においては、始動口105又は106へ遊技球が入球(入賞)することが第1始動条件又は第2始動条件の成立と捉えられていることがあるが、厳密には以下のように考えても良い。即ち、始動口105又は106へ遊技球が入球すること(詳細には当該入球が始動口SW414a又は414bにより検知されること)が所定の取得条件の成立に相当し、取得条件の成立によって特図判定用情報が取得される。その後、取得された特図判定用情報が特別図柄処理にて特図判定用情報記憶領域413aから判定対象TTとして読み出される状態に至ることが始動条件の成立に相当し、始動条件が成立したとき当該特図判定用情報に対し特図判定が行われる。
In the description of the above embodiment, it may be considered that the first starting condition or the second starting condition is satisfied when a game ball enters (wins) the starting
<<変形等>>
本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。以上の実施形態は、あくまでも、本発明の実施形態の例であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以上の実施形態に記載されたものに制限されるものではない。上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。
<< Deformation, etc. >>
The embodiment of the present invention can be appropriately modified in various ways within the scope of the technical idea shown in the claims. The above embodiment is merely an example of the embodiment of the present invention, and the meaning of the term of the present invention or each constituent element is not limited to that described in the above embodiment. The specific numerical values shown in the above description are merely examples, and as a matter of course, they can be changed to various numerical values.
上述の遊技機100は、所謂回数切りの確変機に属するが、遊技機100は、それら以外のタイプの遊技機(例えば、特定の大当たりに当選した場合、次回の大当たりに当選するまで高確率遊技状態が完全に又は実質的に維持されるループ機や、VST機又はVループ機に分類される遊技機、或いは、旧一種二種混合機に分類される遊技機)として構成されていても良い。
The above-described
また、本発明を、パチンコ遊技機に分類されない、スロットマシンなどの他の遊技機に適用しても良い。パチンコ遊技機では、遊技媒体として遊技球が用いられるが、スロットマシンではコインが遊技媒体として用いられる。 Further, the present invention may be applied to other gaming machines such as slot machines that are not classified as pachinko gaming machines. In a pachinko gaming machine, a game ball is used as a game medium, while in a slot machine, a coin is used as a game medium.
100 遊技機
105 第1始動口
106 第2始動口
121 演出ボタン(操作手段)
127 演出レバー(操作手段)
401 主制御部(判定手段、特別遊技状態制御手段)
403 演出制御部(演出実行手段)
100
127 Production lever (operating means)
401 Main control unit (determination means, special gaming state control means)
403 Production control unit (production execution means)
Claims (1)
表示手段を含む所定の演出手段を用いて所定の演出を実行可能な演出実行手段と、
前記判定手段にて前記特別遊技状態にすると判定された場合、前記判定の結果を示唆する判定演出の後に、前記特別遊技状態で遊技を制御する特別遊技状態制御手段と、を備え、
前記特別遊技状態は、第1特別遊技状態と、前記第1特別遊技状態よりも遊技者に有利な第2特別遊技状態と、を含み、
前記演出実行手段は、
前記判定の結果に基づいて前記判定演出を実行可能であり、前記判定演出における所定のタイミングで、前記特別遊技状態になることを表示する第1演出又は前記特別遊技状態になることを表示しない第2演出を選択的に行う当落演出を実行可能にし、
第1タイミングで前記当落演出を実行するときと、前記第1タイミングよりも後の第2タイミングで前記当落演出を実行するときと、があり、
前記第2タイミングで前記当落演出を実行する際には、前記当落演出よりも前に所定の予告演出を実行可能である一方、前記第1タイミングで前記当落演出を実行する際には、前記当落演出よりも前に前記所定の予告演出を実行せず、
前記当落演出は、第1当落演出と、前記第1当落演出とは異なる第2当落演出と、を含み、
前記演出実行手段は、前記第1タイミングで前記当落演出を実行する際、前記第1当落演出及び前記第2当落演出の内、何れか一方よりも他方を実行し易い
ことを特徴とする遊技機。 Determining means for determining whether or not to enter a special gaming state advantageous to the player;
Effect execution means capable of executing a predetermined effect using predetermined effect means including display means ;
A special game state control means for controlling a game in the special game state after a determination effect that suggests the result of the determination when the determination means determines that the special game state is set;
The special game state includes a first special game state and a second special game state that is more advantageous to the player than the first special game state,
The production execution means
Based on the result of the determination, the determination effect can be executed, and at a predetermined timing in the determination effect , the first effect indicating that the special gaming state is entered or the special gaming state is not displayed. 2. Make the winning effect that selectively performs the effect possible,
There are a time when the winning effect is executed at the first timing and a time when the winning effect is executed at the second timing after the first timing.
When executing the winning effect at the second timing, it is possible to execute a predetermined notice effect before the winning effect, while when performing the winning effect at the first timing, Do not execute the predetermined notice effect before the effect,
The winning effect includes a first winning effect and a second winning effect different from the first winning effect,
The performance executing means, when executing the winning effect at the first timing, can easily execute the other of the first winning effect and the second winning effect than either one. A gaming machine.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016078670A JP6313803B2 (en) | 2016-04-11 | 2016-04-11 | Game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016078670A JP6313803B2 (en) | 2016-04-11 | 2016-04-11 | Game machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017189202A JP2017189202A (en) | 2017-10-19 |
JP6313803B2 true JP6313803B2 (en) | 2018-04-18 |
Family
ID=60084372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016078670A Active JP6313803B2 (en) | 2016-04-11 | 2016-04-11 | Game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6313803B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7141112B2 (en) * | 2019-07-02 | 2022-09-22 | サミー株式会社 | ball game machine |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5557422B2 (en) * | 2007-12-17 | 2014-07-23 | 株式会社三共 | Game machine |
JP5611626B2 (en) * | 2010-03-17 | 2014-10-22 | 株式会社三共 | Game machine |
JP2012179310A (en) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Daiichi Shokai Co Ltd | Game machine |
JP5683017B2 (en) * | 2011-06-29 | 2015-03-11 | 株式会社ニューギン | Game machine |
JP6257138B2 (en) * | 2013-01-09 | 2018-01-10 | 株式会社三共 | Game machine |
JP5820452B2 (en) * | 2013-11-05 | 2015-11-24 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP2015159902A (en) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2015188719A (en) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社大一商会 | Game machine |
JP2015223287A (en) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP6121377B2 (en) * | 2014-10-17 | 2017-04-26 | 本田技研工業株式会社 | vehicle |
JP6104323B2 (en) * | 2015-06-25 | 2017-03-29 | 株式会社三共 | Game machine |
-
2016
- 2016-04-11 JP JP2016078670A patent/JP6313803B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017189202A (en) | 2017-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6314167B2 (en) | Game machine | |
JP6219440B2 (en) | Game machine | |
JP6148291B2 (en) | Game machine | |
JP2018161315A (en) | Game machine | |
JP2018161313A (en) | Game machine | |
JP6577503B2 (en) | Game machine | |
JP6401326B1 (en) | Game machine | |
JP6262830B1 (en) | Game machine | |
JP2018079330A (en) | Game machine | |
JP2017108878A (en) | Game machine | |
JP6309551B2 (en) | Game machine | |
JP6577504B2 (en) | Game machine | |
JP6262831B1 (en) | Game machine | |
JP6220915B2 (en) | Game machine | |
JP6262833B1 (en) | Game machine | |
JP2018079122A (en) | Game machine | |
JP6262832B1 (en) | Game machine | |
JP6313803B2 (en) | Game machine | |
JP6314168B2 (en) | Game machine | |
JP6251359B1 (en) | Game machine | |
JP6313802B2 (en) | Game machine | |
JP6348524B2 (en) | Game machine | |
JP6294438B1 (en) | Game machine | |
JP6294439B1 (en) | Game machine | |
JP2017143885A (en) | Game machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170912 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6313803 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |