JP6313367B2 - ロングストローク型スピーカ - Google Patents

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Description

本発明は、音響デバイス分野に関し、特にロングストローク型スピーカに関する。
近年、技術の進化、特にモバイル通信技術の急速な進化に伴い、ますます多くのモバイル通信デバイス、例えば、スマートフォン、タブレットPC、ノートパソコン、マルチメディアプレーヤー等は人々の日常生活に現れており、すでに人々に欠かせない生活用品になっている。これらのモバイル通信デバイスのうち、音声再生装置は、その内部で必要不可欠な部材であり、その音声の品質の高さは、直接にこれらのモバイル電子デバイスを使用するときのユーザ体験に影響を及ぼす。
ロングストローク型スピーカは、音声再生装置として、その構成の設計は直接に音声再生の品質に影響する。従来技術におけるロングストローク型スピーカは、単一方向にしか発音できないので、性能の要求を満たすために一定の体積のキャビティを有する必要がある。
ロングストローク型スピーカを利用するときに、同時に他の方向に発音する必要がある場合、別途にもう1つの通常のスピーカを実装する必要があり、また、一定の体積のバックキャビティが必要となるため、占有空間は大きく、コストを増やす。
上記技術課題を解決するために、本発明は、空間を節約し、コストを減縮する、双方向に発音するロングストローク型スピーカを提供する。
本発明が提供するロングストローク型スピーカは、
収容空間を有するケーシングと、前記ケーシングに接続された第1の振動システムと、前記ケーシングに接続された第2の振動システムとを含み、
前記収容空間は、互いに連通する第1の音響キャビティ及び第2の音響キャビティを含み、
前記第1の音響キャビティ及び前記第2の音響キャビティのうちの少なくとも1つに、磁気回路システムが内蔵されており、
前記第1の振動システムは、第1の振動方向を有し、
前記第2の振動システムは、第2の振動方向を有し、且つ、
前記第1の振動方向は、前記第2の振動方向と交差する。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記ケーシングは、第1の側壁と、前記第1の側壁に対向して設置された第2の側壁と、前記第1の側壁及び第2の側壁に接続された複数の第3の側壁とを有し、前記第1の側壁、前記第2の側壁、及び前記第3の側壁は、共に取り囲んで前記収容空間を形成し、
前記第3の側壁には、前記第1の振動システムを収容するための第1の収容部が設けられ、
前記第1の側壁又は前記第2の側壁には、前記第2の振動システムを収容するための第2の収容部が設けられている。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記第3の側壁は、前記第1の側壁及び第2の側壁に垂直に接続され、前記第1の振動方向は、前記第2の振動方向と垂直に交差する。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記磁気回路システムは、前記第1の音響キャビティ内に設けられており、前記磁気回路システムは、それぞれ前記第1の側壁と第2の側壁に接続された一対の磁性鋼モジュールを含み、前記第1の振動システムは、第1の振動板と、一対の前記磁性鋼モジュールの間に設けられたコイルと、前記第1の振動板及び前記コイルを支持するためのホルダとを含む。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記ホルダは、前記第1の収容部内に収容されているとともに、前記第3の側壁に接続された第1の支持部と、前記第1の支持部から前記第1の振動方向に沿って延伸する第2の支持部と、前記第2の支持部に接続された仕切り部とを含み、前記第1の振動板は、前記第1の支持部に接続され、前記コイルは前記第2の支持部に設けられ、前記仕切り部の両端は、それぞれ前記第1の側壁と第2の側壁に接続されており、これにより、前記収容空間を、互いに連通する前記第1の音響キャビティと前記第2の音響キャビティに仕切る。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記磁性鋼モジュールは、ポールプレートと、前記ポールプレートに接続された磁性鋼とを含み、前記第1の側壁及び前記第2の側壁に前記ポールプレートを収容するための貫通孔が開設されている。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記磁気回路システムは前記第2の音響キャビティ内に設けられ、前記磁気回路システムは、前記第2の側壁に固定された磁性鋼と、前記磁性鋼に接続されたポールコアとを含み、前記第2の収容部は前記第1の側壁に設けられ、前記第2の振動システムは、前記第2の収容部内に収容された第2の振動板と、前記第2の振動板に接続されたボイスコイルとを含む。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記第2の側壁は、少なくとも一部が導磁材料からなり、前記磁性鋼は、前記導磁材料からなる前記第2の側壁に接続されている。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの好ましい実施形態において、前記磁気回路システムは、前記第1の音響キャビティ内に設けられた第1の磁気回路システムと、前記第2の音響キャビティ内に設けられた第2の磁気回路システムとを含み、前記第1の磁気回路システムは、それぞれ前記第1の側壁と前記第2の側壁に接続された一対の磁性鋼モジュールを含み、前記第2の磁気回路システムは、前記第2の側壁に設けられた磁性鋼と、前記磁性鋼に接続されたポールコアとを含み、前記第1の振動システムは、第1の振動板と、一対の前記磁性鋼モジュールの間に設けられたコイルと、前記第1の振動板及び前記コイルを支持するためのホルダとを含み、前記第2の振動システムは、前記第2の収容部内に収容された第2の振動板と、前記第2の振動板に接続されたボイスコイルとを含む。
従来技術に比べ、本発明が提供するロングストローク型スピーカは、第1の音響キャビティの第1の振動システムが振動することで発音するとき、第2の音響キャビティの第2の振動システム内における空気の体積が変化するため、第2の振動システムを振動させるように駆動し、第2の音響キャビティが発音するようにする。即ち、1つの磁気回路システムで、第1の音響キャビティ及び第2の音響キャビティの双方向での発音を同時に実現することができ、別途にもう1つの通常のスピーカを追加する必要がなく、空間を大幅に節約し、コストを低減することができる。
本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの実施形態の分解斜視図である。 図1に示すロングストローク型スピーカの斜視図である。 図2に示すロングストローク型スピーカのA−A線断面図である。 本発明が提供するロングストローク型スピーカに係るもう1つの実施形態の断面図である。 本発明が提供するロングストローク型スピーカに係るさらにもう1つの実施形態を示す断面図である。
以下、本発明に係る実施形態の図面を参照しながら、本発明の実施形態の1つを明確、完全に説明する。当然ながら、説明される実施形態は、本発明の一部の実施形態に過ぎず、すべての実施形態ではない。本発明の実施形態に基づき、当業者が創造的労力を要しない限り、得たすべての他の実施形態は、いずれも本発明の保護範囲に含まれる。
図1〜図3を参照すると、図1は本発明が提供するロングストローク型スピーカに係る1つの実施形態の分解図であり、図2は図1に示すロングストローク型スピーカの斜視図であり、図3は図2に示すロングストローク型スピーカのA−A線における断面図である。ロングストローク型スピーカ1は、収容空間110を有するケーシング11と、このケーシング11に接続された第1の振動システム12と、このケーシング11に接続された第2の振動システム13と、発音リング19とを含む。収容空間110は、互いに連通する第1の音響キャビティ114及び第2の音響キャビティ115を含む。第1の振動システム12は、第1の振動方向Xを有し、第2の振動システム13は第2の振動方向Yを有する。そして、第1の振動方向Xは、第2の振動方向Yと交差する。第1の音響キャビティ114と第2の音響キャビティ115のうちの少なくとも1つには磁気回路システム14が内蔵されている。
ケーシング11は、第1の側壁111と、この第1の側壁111に対向して設置された第2の側壁112と、第1の側壁111及び第2の側壁112に接続された複数の第3の側壁113とを有し、第1の側壁111、第2の側壁112及び前記第3の側壁113は、共に取り囲んで収容空間110を形成する。前記第3の側壁113に、前記第1の振動システム12を収容するための第1の収容部121が開設され、前記第1の側壁111又は前記第2の側壁112に、前記第2の振動システム13を収容するための第2の収容部131が設けられている。
本実施形態において、第3の側壁113は、第1の側壁111及び第2の側壁112に垂直に接続されている。第1の振動方向Xは、第2の振動方向Yと垂直に交差する。
さらに、磁気回路システム14は、第1の音響キャビティ114内に設けられ、磁気回路システム14は、それぞれ第1の側壁111と第2の側壁112に接続された一対の磁性鋼モジュール141を含む。
第1の振動システム12は、第1の振動板122と、一対の前記磁性鋼モジュール141の間に設けられたコイル123と、第1の振動板122及びコイル123を支持するためのホルダ124とを含む。
ホルダ124は、第1の収容部121内に収容されているとともに、第3の側壁113に接続された第1の支持部1241と、第1の支持部1241から第1の振動方向Xに沿って延伸する第2の支持部1242と、第2の支持部1242に接続された仕切り部1243とを含む。第1の振動板122は、第1の支持部1241に接続される。コイル123は第2の支持部1242に設けられる。仕切り部1243の両端は、それぞれ第1の側壁111と第2の側壁112に接続されており、これにより、収容空間110を、互いに連通する第1の音響キャビティ114と第2の音響キャビティ115に仕切る。
磁性鋼モジュール141は、ポールプレート1411と、ポールプレート1411に接続された磁性鋼1412とを含む。第1の側壁111及び第2の側壁112に、ポールプレート1411を収容するための貫通孔1413が開設されている。
磁性鋼1412は、第1の磁性体部1414と、第2の磁性体部1415とを含む。第1の磁性体部1414と第2の磁性体部1415は、いずれも、メイン磁性鋼と、このメイン磁性鋼の間に挟むように設けられたサブ磁性鋼とを含む。具体的には、第1の磁性体部1414は、二つの第1のメイン磁性鋼14141と、1つの第1のサブ磁性鋼14142とを含む。第1のサブ磁性鋼14142は、二つの第1のメイン磁性鋼14141の間に挟むように設けられる。第2の磁性体部1415は、二つの第2のメイン磁性鋼14151と1つの第2のサブ磁性鋼14152とを含む。第2のサブ磁性鋼14152は、二つの第2のメイン磁性鋼14151の間に挟むように設けられている。
第2の振動システム13は、第2の振動板132と、中空のカバー133とを含む。第2の振動板132と中空のカバー133は、第2の収容部131に並んで設けられている。
第1の振動板122と第2の振動板132は、いずれも、皺部と平坦部(図示せず)とを含む。この皺部は、平坦部において、リング状に設けられる。皺部は、より大きい振幅に対応することができる。さらに、第1の振動板122に貼り付けられた第1のドーム161と、第2の振動板132に貼り付けられた第2のドーム162も含まれている。
発音リング19は、第1の振動板122を取り囲んで設けられ、第1の振動板122の発音キャビティを形成し、これにより、ロングストローク型スピーカ1がより優れた発音効果を有するようにする。
図4を参照すると、この図4は、本発明が提供するロングストローク型スピーカに係るもう1つの実施形態の断面図であり、本実施形態において、磁気回路システム24は第2の音響キャビティ215内に設けられている。
磁気回路システム24は、第2の側壁212に固定された磁性鋼241と、磁性鋼241に接続されたポールコア242とを含む。
第2の収容部231は、第1の側壁211に設けられる。第2の振動システム25は、第2の収容部231内に収容された第2の振動板251と、第2の振動板251に接続されたボイスコイル252とを含む。
第2の側壁212は、少なくとも一部が導磁材料からなる。磁性鋼241は、導磁材料からなる第2の側壁212に接続されている。
図5を参照すると、この図5は、本発明が提供するロングストローク型スピーカに係るさらにもう1つの実施形態の断面図であり、磁気回路システム34は、第1の音響キャビティ314内に設けられた第1の磁気回路システム341と、第2の音響キャビティ315内に設けられた第2の磁気回路システム342とを含む。
第1の磁気回路システム341は、それぞれ第1の側壁311と第2の側壁312に接続された一対の磁性鋼モジュール3411を含む。第2の磁気回路システム342は、第2の側壁312に設けられた磁性鋼3421と、磁性鋼3421に接続されたポールコア3422とを含む。第1の振動システム32は、第1の振動板321と、一対の磁性鋼モジュール3411の間に設けられたコイル322と、第1の振動板321及びコイル322を支持するためのホルダ323とを含む。第2の振動システム33は、第2の収容部内に収容された第2の振動板331と、第2の振動板331に接続されたボイスコイル332とを含む。
本発明が提供するロングストローク型スピーカは、第1の音響キャビティの第1の振動システムが振動することで発音するとき、第2の音響キャビティの第2の振動システム内における空気の体積が変化するため、第2の振動システムを振動させるように駆動し、第2の音響キャビティが発音するように実現する。即ち、1つの磁気回路システムで、第1の音響キャビティ及び第2の音響キャビティの双方向での発音を同時に実現することができ、別途にもう1つの通常のスピーカを追加する必要がなく、空間を大幅に節約し、コストを低減することができる。
上述したのは、本発明の実施形態に過ぎず、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。本発明の明細書及び図面に基づき得た等価構成又は等価フロー変換、或いは他の関連技術分野への直接又は間接の適用は、すべて同じ理由により本発明の特許請求の範囲に含まれる。
1 ロングストローク型スピーカ
11 ケーシング
110 収容空間
111 第1の側壁
112 第2の側壁
113 第3の側壁
114 第1の音響キャビティ
115 第2の音響キャビティ
12 第1の振動システム
121 第1の収容部
122 第1の振動板
123 コイル
124 ホルダ
1241 第1の支持部
1242 第2の支持部
1243 仕切り部
13 第2の振動システム
131 第2の収容部
132 第2の振動板
133 カバー
14 磁気回路システム
141 磁性鋼モジュール
1411 ポールプレート
1412 磁性鋼
1413 貫通孔
1414 第1の磁性体部
1415 第2の磁性体部
14141 第1のメイン磁性鋼
14142 第1のサブ磁性鋼
14151 第2のメイン磁性鋼
14152 第2のサブ磁性鋼
161 第1のドーム
162 第2のドーム
19 発音リング
211 第1の側壁
212 第2の側壁
215 第2の音響キャビティ
231 第2の収容部
24 磁気回路システム
241 磁性鋼
242 ポールコア
25 第2の振動システム
251 第2の振動板
252 ボイスコイル
311 第1の側壁
312 第2の側壁
314 第1の音響キャビティ
315 第2の音響キャビティ
32 第1の振動システム
321 第1の振動板
322 コイル
323 ホルダ
33 第2の振動システム
331 第2の振動板
332 ボイスコイル
34 磁気回路システム
341 第1の磁気回路システム
342 第2の磁気回路システム
3411 磁性鋼モジュール
3421 磁性鋼
3422 ポールコア

Claims (5)

  1. 収容空間を有するケーシングと、
    前記ケーシングに接続された第1の振動システムと、
    前記ケーシングに接続された第2の振動システムとを含むロングストローク型スピーカであって、
    前記収容空間は、互いに連通する第1の音響キャビティ及び第2の音響キャビティを含み、
    前記第1の音響キャビティ及び前記第2の音響キャビティのうちの少なくとも1つに、磁気回路システムが内蔵されており、
    前記第1の振動システムは、第1の振動方向を有し、
    前記第2の振動システムは、第2の振動方向を有し、且つ、
    前記第1の振動方向は、前記第2の振動方向と交差し、
    前記ケーシングは、
    第1の側壁と、
    前記第1の側壁に対向して設置された第2の側壁と、
    前記第1の側壁及び第2の側壁に接続された複数の第3の側壁とを有し、
    前記第1の側壁、前記第2の側壁、及び前記第3の側壁は、共に取り囲んで前記収容空間を形成し、
    前記第3の側壁には、前記第1の振動システムを収容するための第1の収容部が設けられ、
    前記第1の側壁又は前記第2の側壁には、前記第2の振動システムを収容するための第2の収容部が設けられており、
    前記磁気回路システムは、前記第1の音響キャビティ内に設けられており、
    前記磁気回路システムは、それぞれ前記第1の側壁と第2の側壁に接続された一対の磁性鋼モジュールを含み、
    前記第1の振動システムは、
    第1の振動板と、
    一対の前記磁性鋼モジュールの間に設けられたコイルと、
    前記第1の振動板及び前記コイルを支持するためのホルダとを含み、
    前記ホルダは、
    前記第1の収容部内に収容されているとともに、
    前記第3の側壁に接続された第1の支持部と、
    前記第1の支持部から前記第1の振動方向に沿って延伸する第2の支持部と、
    前記第2の支持部に接続された仕切り部とを含み、
    前記第1の振動板は、前記第1の支持部に接続され、
    前記コイルは前記第2の支持部に設けられ、
    前記仕切り部の両端は、それぞれ前記第1の側壁と第2の側壁に接続されており、これにより、前記収容空間を、互いに連通する前記第1の音響キャビティと前記第2の音響キャビティに仕切る
    ことを特徴とする記載のロングストローク型スピーカ。
  2. 前記第3の側壁は、前記第1の側壁及び第2の側壁に垂直に接続され、
    前記第1の振動方向は、前記第2の振動方向と垂直に交差する
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
  3. 前記磁性鋼モジュールは、
    ポールプレートと、
    前記ポールプレートに接続された磁性鋼とを含み、
    前記第1の側壁及び前記第2の側壁に前記ポールプレートを収容するための貫通孔が開設されている
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
  4. 前記磁気回路システムは前記第2の音響キャビティ内に設けられ、
    前記磁気回路システムは、
    前記第2の側壁に固定された磁性鋼と、
    前記磁性鋼に接続されたポールコアとを含み、
    前記第2の収容部は前記第1の側壁に設けられ、
    前記第2の振動システムは、
    前記第2の収容部内に収容された第2の振動板と、
    前記第2の振動板に接続されたボイスコイルとを含む
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
  5. 前記第2の側壁は、少なくとも一部が導磁材料からなり、
    前記磁性鋼は、前記導磁材料からなる前記第2の側壁に接続されている
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
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