JP6311249B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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本発明は、冷凍装置に関する。
従来の冷凍装置として、熱源側ユニットと、複数台の利用側ユニットとを備えた、冷暖房同時運転が可能な空気調和装置が存在する。例えば、特許文献1(特開2003−130492号公報)には、冷房主体(暖房小容量)運転、全室冷房運転、暖房主体(冷房小容量)運転、および全室暖房運転が可能な空気調和機が開示されている。
従来の冷暖房同時運転が可能な冷凍装置において、圧縮機が1つだけの場合には、高圧および低圧のそれぞれの値は1つとなり、外気温度によっては冷凍装置が過剰な高低差圧で運転されているということがある。このように必要以上に大きい高低差圧をつけて運転を行うことは、省エネルギーの要請に反することになる。
これに対し、上述の特許文献1(特開2003−130492号公報)に記載の空気調和機では、インバータ圧縮機と、それとは別に並列に配置されている定速圧縮機との吐出圧力を別々に設定できるようにしている。そして、冷房運転の冷凍サイクルで使用する定速圧縮機と、暖房運転の冷凍サイクルで使用するインバータ圧縮機との各吐出圧力を、各運転での効率が高くなるように設定している。
しかし、さらに別の冷凍サイクルの構成を備えた冷凍装置であって、運転効率の良い冷凍装置が求められている。
本発明の課題は、運転効率が向上する冷凍装置を提供することにある。
本発明の第1観点に係る冷凍装置は、圧縮機構と、熱源側ユニットと、第1利用側ユニットと、第2利用側ユニットと、切換機構と、制御部とを備えている。圧縮機構は、低段圧縮機および高段圧縮機を含む。低段圧縮機と高段圧縮機とは、中間圧配管を介して直列に結ばれている。熱源側ユニットは、熱源側熱交換器と、熱源側膨張機構とを有する。第1利用側ユニットは、第1利用側熱交換器と、第1利用側膨張機構とを有する。第2利用側ユニットは、第2利用側熱交換器と、第2利用側膨張機構とを有する。切換機構は、圧縮機構から熱源側熱交換器、第1利用側熱交換器および第2利用側熱交換器へと流れる冷媒の経路を切り換える。制御部は、切換機構を制御するもので、第1及び第2の混在運転モードを有している。第1及び第2の混在モードでは、第1利用側熱交換器が蒸発器として機能し、第2利用側熱交換器が放熱器として機能し、熱源側熱交換器が蒸発器として機能する。そして、制御部は、第1の混在運転モードにおいて、第1利用側熱交換器を出て圧縮機構へと流れる冷媒が、低段圧縮機を経由せずに、中間圧配管を介して高段圧縮機に吸入されるように、且つ、熱源側熱交換器を出て圧縮機構へと流れる冷媒が、低段圧縮機に吸入されるように、切換機構を制御する。また、制御部は、第2の混在運転モードにおいて、第1利用側熱交換器を出て圧縮機構へと流れる冷媒が、低段圧縮機に吸入されるように、且つ、熱源側熱交換器を出て圧縮機構へと流れる冷媒が、低段圧縮機を経由せずに中間圧配管を介して高段圧縮機に吸入されるように、切換機構を制御する。
本発明によれば、第1利用側ユニットの熱負荷が小さい場合にも、第1利用側熱交換器を適切な冷媒圧力状態で蒸発器として機能させることができ、冷凍装置全体の運転効率が向上する。
本発明の一実施形態に係る冷凍装置である空気調和機の定常冷房状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の制御ブロック図。 空気調和機の冷房状態から冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が中温・低温)への遷移状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が中温・低温)を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が中温・低温)から冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が低温)への遷移状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が低温)を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が高温)を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が高温)から冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が高温)への遷移状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が高温)を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が高温)から定常暖房状態への遷移状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の定常暖房状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が高温)から冷暖房混在・冷房主体状態(外気温度が中温・低温)への遷移状態を示す冷媒回路図。 空気調和機の冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が高温・中温)から冷暖房混在・暖房主体状態(外気温度が中低温)への遷移状態を示す冷媒回路図。
本発明の一実施形態に係る冷凍装置としての空気調和機について、以下、図面に基づいて説明する。
(1)空気調和機の構成
図1は、空気調和機の冷媒回路の概略構成図である。空気調和機は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、ビル等の屋内の冷暖房に使用される装置である。
空気調和機は、主として、1台の熱源側ユニット50と、複数(ここでは3台)の利用側ユニット21,22,23と、分岐ユニット31,32,33と、冷媒連絡管41,42,43と、を備えており、利用側ユニットごとに冷暖房を選択する冷暖房混在運転が可能となるように構成されている。すなわち、空気調和機の冷媒回路は、熱源側ユニット50と、利用側ユニット21,22,23と、分岐ユニット31,32,33と、冷媒連絡管41,42,43とが接続されることによって構成されている。冷媒連絡管41は、熱源側ユニット50から利用側ユニット21,22,23に延び、その途中で、第1の冷媒連絡管41a、第2の冷媒連絡管41bおよび第3の冷媒連絡管41cに分岐している。冷媒連絡管42は、熱源側ユニット50から利用側ユニット21,22,23に延び、その途中で、第1の冷媒連絡管42a、第2の冷媒連絡管42bおよび第3の冷媒連絡管42cに分岐している。冷媒連絡管43は、熱源側ユニット50から利用側ユニット21,22,23に延び、その途中で、第1の冷媒連絡管43a、第2の冷媒連絡管43bおよび第3の冷媒連絡管43cに分岐している。そして、冷媒回路には、R32冷媒が封入されている。
また、図2に示すように、空気調和機は、熱源側ユニット50内の熱源側ユニット制御部および利用側ユニット21,22,23内の利用側ユニット制御部が電気的に結ばれて構成される制御部60によってコントロールされる。この制御部60には、熱源側ユニット50や利用側ユニット21,22,23の各センサ(外気温度センサ65を含む)からの検出値が入力される他、リモコンからの設定温度を含む操作内容が入力される。制御部60は、熱源側ユニット50、利用側ユニット21,22,23および分岐ユニット31,32,33の図2に示す各アクチュエータに作動指示を送る。制御部60が行う各種制御については、後に詳述する。
(1−1)利用側ユニット
利用側ユニット21,22,23は、ビル等の屋内の天井に、埋め込みや吊り下げ等により設置されるか、あるいは、屋内の壁面に、壁掛け等により設置される。利用側ユニット21,22,23は、冷媒連絡管41,42,43および分岐ユニット31,32,33を介して熱源側ユニット50に接続されており、冷媒回路の一部を構成している。
次に、利用側ユニット21,22,23の構成について説明する。第1の利用側ユニット21は、第1の利用側熱交換器21aと、第1の利用側膨張弁21bとを有している。第2の利用側ユニット22は、第2の利用側熱交換器22aと、第2の利用側膨張弁22bとを有している。第3の利用側ユニット23は、第3の利用側熱交換器23aと、第3の利用側膨張弁23bとを有している。利用側熱交換器21a,22a,23aは、冷媒と室内空気との熱交換を行うことで室内の空調負荷(熱負荷)を処理する熱交換器である。
なお、ここでは利用側ユニットが3台の空気調和機について説明するが、それよりも多くの利用側ユニットが1台の熱源側ユニットに接続されて1つの冷媒回路を構成している場合にも、本発明は適用できる。
(1−2)分岐ユニット
分岐ユニット31,32,33は、例えば、ビル等の屋内の利用側ユニット21,22,23の近傍に設置されており、冷媒連絡管41,42,43とともに、利用側ユニット21,22,23と熱源側ユニット50との間に介在しており、冷媒回路の一部を構成している。分岐ユニット31,32,33は、3台の利用側ユニット21,22,23に対して1つずつ設置されていてもよいし、冷房/暖房の切り換えタイミングが同じである複数の利用側ユニットが1つの分岐ユニットに接続されていてもよい。
分岐ユニット31,32,33は、主として、第1の分岐ユニット切換弁31a,32a,33aを含む第1の分岐路と、第2の分岐ユニット切換弁31b,32b,33bを含む第2の分岐路とを有している。第1の分岐ユニット切換弁31a,32a,33aは、第2の冷媒連絡管42と利用側熱交換器21a,22a,23aとの間の連通・非連通を切り換える電磁弁である。第2の分岐ユニット切換弁31b,32b,33bは、第3の冷媒連絡管43と利用側熱交換器21a,22a,23aとの間の連通・非連通を切り換える電磁弁である。
(1−3)熱源側ユニット
熱源側ユニット50は、ビル等の屋上あるいはビル等の周囲に設置されており、冷媒連絡管41,42,43および分岐ユニット31,32,33を介して利用側ユニット21,22,23に接続され、冷媒回路の一部を構成している。
熱源側ユニット50は、主として、低段圧縮機51aおよび高段圧縮機51cを含む圧縮機構51と、熱源側熱交換器53と、熱源側膨張弁54と、切換機構を構成する2つの四路切換弁55,56と、熱源側ファン59とを有している。
低段圧縮機51aと高段圧縮機51cとは、図1に示すように、中間圧配管51bを介して直列に結ばれている。低段圧縮機51aおよび高段圧縮機51cは、ロータリ式やスクロール式等の容積式の圧縮機であり、冷媒を吸入し、この吸入された冷媒を圧縮して吐出する。ここでは、低段圧縮機51aから中間圧配管51bに吐出された冷媒を、中間圧冷媒、高段圧縮機51cから第1の四路切換弁55側に吐出された冷媒を、高圧冷媒と称する。
なお、低段圧縮機51aにも高段圧縮機51cにもバイパス回路が設けられている。低段圧縮機51aのバイパス回路には逆止弁57が、高段圧縮機51cのバイパス回路には逆止弁58が配備されている。これらのバイパス回路には、低段圧縮機51aおよび高段圧縮機51cの一方が停止したときに冷媒が流れる。例えば、図5に示す低段圧縮機51aが止まっている状態において逆止弁57を冷媒が通過し、図12に示す高段圧縮機51cが止まっている状態において逆止弁58を冷媒が通過する。
熱源側熱交換器53は、冷媒と室外空気(外気)との熱交換を行うことで冷媒の放熱器又は蒸発器として機能する熱交換器である。
熱源側膨張弁54は、熱源側ユニット50を流れる冷媒の減圧等を行う電動膨張弁であり、熱源側熱交換器53と第1の冷媒連絡管41との間に設けられている。
第1の四路切換弁55は、熱源側熱交換器53を冷媒の放熱器として機能させる熱源側放熱状態と、熱源側熱交換器53を冷媒の蒸発器として機能させる熱源側蒸発状態とを切り換え可能な電動弁である。四路切換弁55の第1ポート71は高段圧縮機51cの吐出側に接続されており、第2ポート72は熱源側熱交換器53のガス側に接続されており、第3ポート73は第2の四路切換弁56の第3ポート83と接続されており、第4ポート74は第2の冷媒連絡管42と接続されている。第1の四路切換弁55は、第1ポート71と第2ポート72とを接続するとともに第3ポート73と第4ポート74とを接続する状態(熱源側放熱状態に対応;例えば図1の四路切換弁55の状態を参照)と、第2ポート72と第3ポート73とを接続するとともに第1ポート71と第4ポート74とを接続する状態(熱源側低温外気への放熱、あるいは、熱源側蒸発状態に対応;例えば、図4、図11の四路切換弁55の状態を参照)との切り換えを行うことが可能である。
第2の四路切換弁56は、低段圧縮機51aと高段圧縮機51cとを結ぶ中間圧配管51bを第3の冷媒連絡管43と連通させる状態と、中間圧配管51bを第1の四路切換弁55の第3ポート73と連通させる状態とを切り換え可能な電動弁である。四路切換弁56の第1ポート81は第3の冷媒連絡管43に接続されており、第2ポート82は中間圧配管51bに接続されており、第3ポート83は第1の四路切換弁55の第3ポート73に接続されており、第4ポート84は低段圧縮機51aの吸入側に接続されている。
切換機構を構成する2つの四路切換弁55,56は、第1状態と第2状態とが切り換わる機構である。第1状態は、例えば図4に示すように、低段圧縮機51aから吐出されて中間圧配管51bに流れた中間圧冷媒が、熱源側熱交換器53へと流れる状態である。第2状態は、例えば図7に示すように、中間圧配管51bに吐出された中間圧冷媒が、利用側熱交換器21a,22a,23aのいずれか1つ或いは複数に流れる状態である。
なお、2つの四路切換弁55,56から構成されている切換機構は、四路切換弁によって構成される機構に限定されるものではなく、例えば、複数の電磁弁を組み合わせる等によって、上述と同様の冷媒の流れの方向を切り換える機能を有するように構成したものであってもよい。
(2)空気調和機の動作
本実施形態に係る空気調和機の運転モードとして、利用側ユニット21,22,23の全てを冷房する定常冷房運転モード60aと、各利用側ユニット21,22,23の空調負荷に応じて利用側ユニット21,22,23の全てを暖房する定常暖房運転モード60bと、冷暖房混在運転モード60cとを、制御部60は有している。冷暖房混在運転モード60cでは、利用側ユニット21,22,23の一部で冷房運転をしつつ、残りの一部あるいは全部で暖房運転をする。以下、空気調和機の3つの運転モードにおける動作について説明する。
(2−1)定常冷房運転モード
利用側ユニット21,22,23の全てを冷房する定常冷房運転モード60aにおいて、空気調和機の冷媒回路の各アクチュエータ(弁)は、図1に示されるような状態となる。高圧冷媒が流れ込む熱源側熱交換器53が冷媒の放熱器として機能し、熱源側膨張弁54は、冷媒を極力減圧しないように(例えば、全開状態になるように)開度調節される。分岐ユニット31,32,33においては、第1の分岐ユニット切換弁31a,32a,33aを閉めるとともに、第2の分岐ユニット切換弁31b,32b,33bを開けて、利用側熱交換器21a,22a,23aを冷媒の蒸発器として機能させる。利用側熱交換器21a,22a,23aで蒸発した冷媒は、第3の冷媒連絡管43および第2の四路切換弁56を通って、低段圧縮機51aに吸入される。なお、利用側膨張弁21b,22b,23bは、各利用側ユニット21,22,23の冷房負荷に応じて開度調節される。
(2−2)定常暖房運転モード
利用側ユニット21,22,23の全てを暖房する定常暖房運転モード60bにおいて、空気調和機の冷媒回路の各アクチュエータ(弁)は、図11に示されるような状態とされる。高段圧縮機51cから吐出された高圧冷媒は、第1の四路切換弁55から第2の冷媒連絡管42へと流れ、分岐ユニット31,32,33から利用側ユニット21,22,23へと流れ込む。分岐ユニット31,32,33においては、第1の分岐ユニット切換弁31a,32a,33aを開けるとともに、第2の分岐ユニット切換弁31b,32b,33bを閉めて、利用側熱交換器21a,22a,23aを冷媒の放熱器として機能させる。利用側熱交換器21a,22a,23aにて凝縮した冷媒は、熱源側膨張弁54を経て熱源側熱交換器53に流れ、そこで蒸発した冷媒は第1および第2の四路切換弁55,56を経て低段圧縮機51aに吸入される。熱源側膨張弁54は、冷媒を減圧するように開度調節されている。利用側膨張弁21b,22b,23bは、各利用側ユニット21,22,23の暖房負荷に応じて開度調節される。
(2−3)冷暖房混在運転モード
利用側ユニット21,22,23の一部のユニットで冷房運転をしつつ残りの一部あるいは全部のユニットで暖房運転する冷暖房混在運転モード60cでは、利用側熱交換器21a,22a,23aの一部が蒸発器として機能し、他の一部(あるいは他の全部)が放熱器として機能するように、各アクチュエータ(弁)が制御される。熱源側ユニット50の熱源側熱交換器53は、利用側ユニット21,22,23の冷房負荷と暖房負荷とのバランスに応じて、放熱器あるいは蒸発器として機能することになる。熱源側膨張弁54は、熱源側熱交換器53が放熱器として機能する場合には、冷媒を極力減圧しないように開度調節され、熱源側熱交換器53が蒸発器として機能する場合には、冷媒を減圧するように開度調節される。分岐ユニット31,32,33においては、蒸発器として機能させる利用側ユニット21,22,23に対応する第1の分岐ユニット切換弁31a,32a,33aを閉め、第2の分岐ユニット切換弁31b,32b,33bを開ける。一方、放熱器として機能させる利用側ユニット21,22,23に対応する第1の分岐ユニット切換弁31a,32a,33aを開け、第2の分岐ユニット切換弁31b,32b,33bを閉める。
制御部60は、この冷暖房混在運転モード60cの1つとして、中間圧利用運転モードを有している。この中間圧利用運転モードにおいて、制御部60は、低段圧縮機51aから吐出されて中間圧配管51bに流れた中間圧冷媒が、熱源側熱交換器53、あるいは、いずれか1つ或いは複数の利用側熱交換器21a,22a,23aへと直接流れるように、2つの四路切換弁55,56を制御する。
図7に示す空気調和機の冷媒回路は、第1および第3の利用側熱交換器21a,23aを蒸発器として機能させ、第2の利用側熱交換器22aを放熱器として機能させる、外気温度が高温であるときの冷房主体の中間圧利用運転モードを表している。このモード(以下、第1混在運転モードという。)では、中間圧配管51bに流れた中間圧冷媒が、第2の利用側熱交換器22aへと直接向かうように、四路切換弁55,56が制御される。
また、図4に示す空気調和機の冷媒回路は、第1および第3の利用側熱交換器21a,23aを蒸発器として機能させ、第2の利用側熱交換器22aを放熱器として機能させる、外気温度が低温(あるいは中温)であるときの冷房主体の中間圧利用運転モードを表している。このモード(以下、第2混在運転モードという。)では、中間圧配管51bに流れた中間圧冷媒が、熱源側熱交換器53へと直接向かうように、四路切換弁55,56が制御される。
すなわち、第1および第3の利用側熱交換器21a,23aを蒸発器として機能させ、第2の利用側熱交換器22aを放熱器として機能させる、同じ冷房主体の中間圧利用運転モードとして、互いに異なる第1混在運転モードと第2混在運転モードとを制御部60が有している。第1混在運転モードでは、外気温度が高温であり第1および第3の利用側ユニット21,23の負荷も大きいため、熱源側熱交換器53に高圧冷媒を送り、中間圧冷媒は第2の利用側熱交換器22aに送っている。第2混在運転モードでは、外気温度が高くなく第1および第3の利用側ユニット21,23の負荷も小さいため、熱源側熱交換器53に中間圧冷媒を送り、第2の利用側熱交換器22aには高圧冷媒を送っている。
(2−4)運転モードの遷移
次に、定常冷房運転モード60aから冷暖房混在運転モード60cへの遷移の一例、冷暖房混在運転モード60cから他の冷暖房混在運転モード60cへの遷移の例、冷暖房混在運転モード60cから定常暖房運転モード60bへの遷移の一例を示し、説明を行う。
(2−4−1)定常冷房運転モードから冷暖房混在運転モードへの遷移
上述した図1に示す定常冷房運転モード60aから、利用側ユニット22の設定が冷房から暖房に切り換わったことに伴って図4に示す冷暖房混在運転モード60cに移すときに、制御部60は、図3に示す冷媒回路の状態を経由させる。外気温度が下がってきて、利用側ユニット22の設定が冷房から暖房に切り換わると、制御部60は、高段圧縮機51cの回転数を落とし、第1の四路切換弁55の周囲の圧力差が小さくなってから第1の四路切換弁55の状態を切り換える。そして、図4に示す冷媒回路の状態になってから、徐々に高段圧縮機51cの回転数を上昇させて、その高段圧縮機51cの吐出冷媒を利用側ユニット22の利用側熱交換器22aへと送る。一方、上述のように、熱源側熱交換器53へは、低段圧縮機51aから吐出されて中間圧配管51bに流れた中間圧冷媒が送られる。
なお、図4に示す、冷房主体の冷暖房混在運転モード60cにおいて、制御部60は、外気温度センサ65が検出した外気温度の値に応じて、熱源側ユニット50の熱源側ファン59の回転数を変更する。具体的には、外気温度が下がってきたときに、制御部60は、熱源側ファン59の回転数を小さくして中間圧冷媒の圧力を上げるファン制御を行う。
(2−4−2)冷暖房混在運転モードにおける外気温度変化に伴う冷房主体から暖房主体への遷移
上述の図4に示す、外気温度が低温(あるいは中温)であるときの冷房主体の冷暖房混在運転モード60cから、利用側ユニット23の設定が冷房から暖房に切り換わったことに伴って図6に示す暖房主体の冷暖房混在運転モード60cに移すときに、制御部60は、図5に示す冷媒回路の状態を経由させる。ここでは、利用側ユニット23の利用側膨張弁23bおよび熱源側ユニット50の熱源側膨張弁54を閉止して、利用側熱交換器23aおよび熱源側熱交換器53に冷媒が流れない状態を作り、低段圧縮機51aを徐々に停止させ、第2の四路切換弁56の周囲の圧力差が小さくなってから第2の四路切換弁56の状態を切り換える。その後、図6に示す、外気温度が低いときの暖房主体の冷暖房混在運転モード60cの冷媒回路の状態で、低段圧縮機51aおよび高段圧縮機51cが駆動している状態になる。この図6に示す冷暖房混在運転モード60cでは、高段圧縮機51cから吐出された高圧冷媒が放熱器として機能する利用側熱交換器22a,23aへと直接流れ、それらの利用側熱交換器22a,23aで凝縮した冷媒が、第1の冷媒連絡管41を経て、第1の利用側ユニット21の蒸発器として機能する利用側熱交換器21aと、熱源側熱交換器53とに分岐して流れ込む。そして、第2の四路切換弁56の状態が切り換えられたことによって、熱源側熱交換器53で蒸発した冷媒が低段圧縮機51aに吸入される一方、利用側熱交換器21aで蒸発した冷媒は、第3の冷媒連絡管43および中間圧配管51bを経て、高段圧縮機51cに吸入される。
(2−4−3)外気温度変化がないときの冷暖房混在運転モードにおける冷房主体から暖房主体への遷移
上述の図7に示す、外気温度が高いときの冷房主体の冷暖房混在運転モード60cから、利用側ユニット23の設定が冷房から暖房に切り換わったことに伴って、外気温度が高いときの暖房主体の冷暖房混在運転モード60c(図9)に移すときに、制御部60は、図8に示す冷媒回路の状態を経由させる。ここでは、利用側ユニット23の利用側膨張弁23bおよび熱源側ユニット50の熱源側膨張弁54を閉止して、利用側熱交換器23aおよび熱源側熱交換器53に冷媒が流れない状態を作り、高段圧縮機51cを徐々に停止させ、第1の四路切換弁55の周囲の圧力差が小さくなってから第1の四路切換弁55の状態を切り換える。その後、図9に示す、外気温度が高温あるいは中温のときの暖房主体の冷暖房混在運転モード60cの冷媒回路の状態で、低段圧縮機51aおよび高段圧縮機51cが駆動している状態になる。この図9に示す冷暖房混在運転モード60cでは、高段圧縮機51cから吐出された高圧冷媒が放熱器として機能する利用側熱交換器22a,23aへと直接流れ、それらの利用側熱交換器22a,23aで凝縮した冷媒が、第1の冷媒連絡管41を経て、第1の利用側ユニット21の蒸発器として機能する利用側熱交換器21aと、熱源側熱交換器53とに分岐して流れ込む。そして、利用側熱交換器21aで蒸発した冷媒が、第3の冷媒連絡管43を通って低段圧縮機51aに吸入される一方、熱源側熱交換器53で蒸発した冷媒は、両四路切換弁55,56および中間圧配管51bを経由して、高段圧縮機51cに吸入される。
なお、図9に示す、暖房主体の冷暖房混在運転モード60cにおいて、外気温度が高いときには、制御部60は、熱源側ユニット50の熱源側ファン59の回転数を小さくして中間圧冷媒の圧力を下げるファン制御を行う。
(2−4−4)冷暖房混在運転モードから定常暖房運転モードへの遷移
上述の図9に示す、外気温度が高いときの暖房主体の冷暖房混在運転モード60cから、全ての利用側ユニット21,22,23が暖房を行う定常暖房運転モード60b(図11)に移すときには、制御部60は、図10に示す冷媒回路の状態を経由させる。利用側ユニット21の設定が冷房から暖房に切り換わると、制御部60は、低段圧縮機51aを徐々に停止させ、第2の四路切換弁56の周囲の圧力差が小さくなってから第2の四路切換弁56の状態を切り換える。そして、図11に示すように、制御部60は、第1の分岐ユニット切換弁31aを開け、第2の分岐ユニット切換弁31bを閉めて、高圧冷媒を全ての利用側熱交換器21a,22a,23aに流す。熱源側熱交換器53で蒸発した冷媒は、第2の四路切換弁56の状態が切り換わったことによって、低段圧縮機51aに吸入されるようになる。
(2−4−5)外気温度変化に伴う冷房主体の冷暖房混在運転モードの遷移
上述の図7に示す、外気温度が高いときの冷房主体の冷暖房混在運転モード60cから、外気温度が下がってきて、上述の図4に示す、外気温度が低温(あるいは中温)であるときの冷房主体の冷暖房混在運転モード60cへと移すときに、制御部60は、図12に示す冷媒回路の状態を経由させる。外気温度が下がってくると、高圧冷媒の圧力が低下してくるため、制御部60は、高低差圧が確保できなくなってきた時点で、高段圧縮機51cを停止させる。そして、第1の四路切換弁55の周囲の圧力差が小さくなってから第1の四路切換弁55の状態を切り換える。この第1の四路切換弁55の状態の切換によって、低段圧縮機51aから吐出されて中間圧配管51bに流れた中間圧冷媒が利用側熱交換器22aへと流れている状態から、中間圧冷媒が熱源側熱交換器53へと流れる状態に切り換わる。
(2−4−6)外気温度変化に伴う暖房主体の冷暖房混在運転モードの遷移
上述の図9に示す、外気温度が高いときの暖房主体の冷暖房混在運転モード60cから、上述の図6に示す、外気温度が低いときの暖房主体の冷暖房混在運転モード60cへと移すときに、制御部60は、図13に示す冷媒回路の状態を経由させる。外気温度の低下に伴って中間圧冷媒の圧力が下がってくると、制御部60は、高低差圧が確保できなくなってきた時点で、低段圧縮機51aを停止させる。そして、第2の四路切換弁56の周囲の圧力差が小さくなってから第2の四路切換弁56の状態を切り換える。この第2の四路切換弁56の状態の切換によって、図6に示すように、利用側熱交換器21aで蒸発した冷媒が、中間圧配管51bに流れ込み、高段圧縮機51cに吸入されるようになる。このとき、低段圧縮機51aには、熱源側熱交換器53で蒸発した冷媒が吸入される。
(3)空気調和機の特徴
(3−1)
この空気調和機では、低段圧縮機51aと高段圧縮機51cとを直列に結ぶ構成を採っている。その上で、図6に示す暖房主体の冷暖房混在運転モード60cにおいて、第1の利用側ユニット21において蒸発器として機能する利用側熱交換器21aを出て圧縮機構51へと流れる冷媒が、低段圧縮機51aを経由せずに、中間圧配管51bを介して高段圧縮機51cに吸入されるように制御が行われている。図6に示す冷暖房混在運転モード60cは、外気温度が低いときの暖房主体の運転モードであり、暖房の第2、第3利用側ユニットの熱負荷が大きい一方、冷房の第1利用側ユニットの熱負荷は小さい。このときには、熱源側ユニット50の熱源側熱交換器53の熱交換量を大きく確保する必要がある一方、第1の利用側ユニット21の第1の利用側熱交換器21aでは熱交換量が小さくても構わないため、第1の利用側膨張弁21bでの減圧量を小さくし、中間圧の冷媒を第1の利用側熱交換器21aへと流している。そして、第1の利用側熱交換器21aで蒸発した中間圧の冷媒を、低段圧縮機51aではなく高段圧縮機51cへと直接吸入させるために、四路切換弁56を設けている。その結果、第1の利用側熱交換器21aで蒸発した中間圧の冷媒を高段圧縮機51cに直接吸入させることができ、空気調和機全体の運転効率が向上している。
(3−2)
また、図6に示す暖房主体の冷暖房混在運転モード60cでは、利用側熱交換器22a,23aが放熱器として機能する一方、第1の利用側熱交換器21aおよび熱源側熱交換器53が蒸発器として機能するため、第2,第3の利用側ユニット22,23を出た冷媒が冷媒連絡管41で分岐して、熱源側ユニット50および第1の利用側ユニット21へと流れるように制御を行っている。これにより、第1の利用側熱交換器21aおよび熱源側熱交換器53を、ともに蒸発器として機能させることができている。また、第1の利用側膨張弁21bおよび熱源側膨張弁54それぞれを、第1の利用側ユニット21および熱源側ユニット50で必要となる熱交換容量に合わせて適切に絞ることによって、第1の利用側熱交換器21aおよび熱源側熱交換器53が効率よく機能する圧力の冷媒が両熱交換器21a,53に流れるようになっている。具体的には、第1の利用側熱交換器21aへは中間圧冷媒が流れ、熱源側熱交換器53へは低圧冷媒が流れる。これにより、空気調和機全体の運転効率が向上している。
21,22,23 利用側ユニット
21a,22a,23a 利用側熱交換器
21b,22b,23b 利用側膨張弁(利用側膨張機構)
50 熱源側ユニット
51 圧縮機構
51a 低段圧縮機
51b 中間圧配管
51c 高段圧縮機
53 熱源側熱交換器
54 熱源側膨張弁(熱源側膨張機構)
55,56 四路切換弁(切換機構)
60 制御部
60c 冷暖房混在運転モード
特開2003−130492号公報

Claims (3)

  1. 低段圧縮機(51a)および高段圧縮機(51c)を含む圧縮機構と、熱源側熱交換器(53)と、熱源側膨張機構(54)とを有する、熱源側ユニット(50)と、
    第1利用側熱交換器(21a)と、第1利用側膨張機構(21b)と、を有する第1利用側ユニット(21)と、
    第2利用側熱交換器(22a)と、第2利用側膨張機構(22b)と、を有する第2利用側ユニット(22)と、
    前記圧縮機構から前記熱源側熱交換器、前記第1利用側熱交換器および前記第2利用側熱交換器へと流れる冷媒の経路を切り換える、切換機構(55,56)と、
    前記切換機構を制御する、制御部(60)と、
    を備え、
    前記低段圧縮機と前記高段圧縮機とは、中間圧配管(51b)を介して直列に結ばれており、
    前記制御部は、
    前記第1利用側熱交換器(21a)が蒸発器として機能し前記第2利用側熱交換器(22a)が放熱器として機能し前記熱源側熱交換器(53)が蒸発器として機能する、第1及び第2の混在運転モードを有し、
    前記第1の混在運転モードにおいて、前記第1利用側熱交換器(21a)を出て前記圧縮機構へと流れる冷媒が、前記低段圧縮機(51a)を経由せずに、前記中間圧配管(51b)を介して前記高段圧縮機(51c)に吸入されるように、且つ、前記熱源側熱交換器(53)を出て前記圧縮機構へと流れる冷媒が、前記低段圧縮機(51a)に吸入されるように、前記切換機構(55,56)を制御し、
    前記第2の混在運転モードにおいて、前記第1利用側熱交換器(21a)を出て前記圧縮機構へと流れる冷媒が、前記低段圧縮機(51a)に吸入されるように、且つ、前記熱源側熱交換器(53)を出て前記圧縮機構へと流れる冷媒が、前記低段圧縮機(51a)を経由せずに、前記中間圧配管(51b)を介して前記高段圧縮機(51c)に吸入されるように、前記切換機構(55,56)を制御する、
    冷凍装置。
  2. 前記制御部は、外気温度が低いときに前記第1の混在運転モードを選択し、外気温度が高いときに前記第2の混在運転モードを選択する、
    請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記第1利用側ユニット(21)及び前記第2利用側ユニット(22)は、屋内に設置され、屋内の冷暖房に使用され、
    前記第1の混在運転モードは、外気温度が低いときの暖房主体の冷暖房混在運転モードであり、
    前記第2の混在運転モードは、外気温度が高いときの暖房主体の冷暖房混在運転モードである、
    請求項1又は2に記載の冷凍装置。
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