JP6307868B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents
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Description
この特許文献1に記載の書画カメラは、設置面に設置される本体部と、当該本体部に取り付けられたアーム部と、当該アーム部の先端部に設けられ、撮像素子及びレンズを有するカメラ部と、を備える。そして、当該カメラ部は、アーム部に対して回動可能に設けられている。このような書画カメラは、撮像対象の像を撮像素子に合焦させるオートフォーカス機能を有している。
なお、光学軸が前記設置面に略直交するとは、例えば、設置面と直交する仮想線に対する光学軸の角度が、±10度の範囲にある状態を意味する。
ここで、撮像対象からの光を撮像素子に合焦させる際に、例えば、光学軸が設置面に対して略直交するように設定されている場合、通常、ユーザーは設置面に配置された撮像対象を撮像しようとしている。この場合、撮像素子から撮像対象までの距離は、撮像素子が設置面から最も遠くなるように支持部が設定された場合の撮像素子から設置面までの距離(最大値)以下となる。このため、上記距離の最大値を超える範囲で合焦させる必要がない。従って、焦点調整範囲を全範囲ではなく、上記距離の最大値を超えない範囲で合焦させることにより、合焦に要する時間を短縮できる。なお、支持部が、撮像部から設置面までの距離を変更可能に構成されていない場合、撮像素子から設置面までの距離は、予め決められた所定値であり、この場合も同様である。
また、例えば、設置面に対して光学軸が直交しない場合、撮像対象までの距離が特定できないが、上記一態様では、合焦可能な全範囲を焦点調整範囲としてオートフォーカスを実施することにより、撮像対象に対して適切に合焦できる。
このように、上記光学軸の傾きに応じて、焦点調整範囲を設定することで、撮像対象に適切に合焦させることができるとともに、焦点調整時間を短縮できる。
ここで、伸縮可能に構成された支持部を最も伸長させた際の設置面と撮像素子との間の距離は予め取得できる。このため、上記光学軸が設置面に略直交する場合に設定される焦点調整範囲の最大値も予め把握できるので、範囲設定部による焦点調整範囲の設定を簡略化できる。
第1回動軸及び第2回動軸の少なくともいずれかを中心として撮像部を回動させた場合、撮像対象の向きと撮像画像に含まれる撮像対象の像の向きとが一致しないことがある。このような場合には、ユーザーが撮像部を回転させる必要があり、ユーザーの操作が煩雑になるという問題がある。
これに対して、上記一態様によれば、上記第1回動軸及び上記第2回動軸の少なくともいずれかを中心として撮像部が回動された場合でも、画像回転部により、撮像画像の向きと撮像対象の向きとが一致するように画像が回転される。これによれば、撮像画像の上下が撮像対象の上下に対して反転している場合でも、回転後の撮像画像における撮像対象を観察しやすくすることができる。従って、ユーザーが撮像部を回転させるという煩雑な操作を行う必要がなく、操作性を向上させることができる。
上記一態様によれば、画像回転部は、上記第1検出部及び上記第2検出部による検出結果に基づいて撮像画像を回転させることで、撮像画像の向きと、撮像対象の向きとを一致させる。これによれば、検出された第1角度及び第2角度に応じた撮像画像の回転角度を予め保持しておくことで、画像回転部による撮像画像の回転を容易かつ適切に実行できる。
第2回動軸を中心とした回動位置を第2角度範囲内の基準の回動状態(以下、第2基準位置とも称する)としたまま、光学軸を第1角度範囲内の基準の回動状態(以下、第1基準位置とも称する)から第1回動軸を中心に90度回動させると、光学軸は、水平に沿うこととなる。この状態で、壁面等の鉛直面に沿って配置された撮像対象を撮像すると、撮像画像は、基準画像に対して90度回転された画像となってしまい、撮像画像の上下と、撮像対象の上下とが一致しない。
これに加えて、撮像素子が第2回動軸を中心に回動されると、上記撮像画像において、撮像対象が、更に時計回り又は反時計回りに、撮像素子の第2角度に応じて回転されることとなる。
このように、撮像素子が第1回動軸及び第2回動軸を中心にそれぞれ第1基準位置及び第2基準位置に対して回動されると、撮像画像の向きは、基準画像の向きに対して、傾いていたり、横倒しになっていたり、上下逆になる場合がある。
これに対して、上記一態様では、画像回転部が、第1検出部及び第2検出部による検出結果(すなわち、第1角度及び第2角度)に応じて、撮像画像を回転させる。これによれば、撮像素子と撮像対象との相対的な位置関係が変化した場合でも、基準画像と同様の向きで撮像対象が表示されるように、撮像画像を回転させることができる。従って、上述のように、撮像対象の向きや撮像素子の位置を調整する必要がなく、操作性を向上させることができる。
なお、第1角度が略90度である範囲としては、80度以上100度以下の範囲を例示でき、同様に、第2角度が略90度である範囲としては、80度以上100度以下の範囲を例示できる。
光学軸が設置面に直交する場合、撮像素子が第2回動軸を中心として第2基準位置に対して時計回り又は反時計回りに90度回動させると、撮像画像は、基準画像に対して、撮像素子の回転方向に応じた方向に撮像対象が90度回転された画像となる。
また、上述のように、光学軸が略水平に設定され、かつ、撮像素子が第2基準位置に設定されている場合、撮像画像は、撮像対象が横倒しの状態となる。これに加えて、撮像素子が第2回動軸を中心として時計回り又は反時計回りに90度回動されると、撮像画像は、撮像素子の回動方向に応じてさらに90度回転された画像となる。
これに対して、上記一態様では、撮像素子が第1基準位置に対して略90度回転された場合、及び、第2基準位置に対して略90度回転された場合の少なくともいずれかの場合に、基準画像の向きと一致するように撮像画像を回転させる。
これにより、撮像素子の回動に応じて、撮像画像の上下方向が90度横倒しになったり、反転したり等、方向が変化しても、基準画像の向きに合わせて撮像画像を回転させることができる。従って、上述のように、ユーザーが、撮像対象の向きや撮像素子の位置を調整する必要がなく、操作性を向上させることができる。
上記一態様では、操作部による入力に基づいて、上述の撮像画像の回転処理を行うか否かを設定できる。これにより、ユーザーの意図に反して撮像画像が回転された状態で表示されることがなく、利便性を向上させることができる。
[書画カメラの概略構成]
図1及び図2は、本実施形態に係る書画カメラ1を示す斜視図である。詳述すると、図1は、使用状態での書画カメラ1を示す斜視図であり、図2は、収納状態での書画カメラ1を示す斜視図である。
本実施形態に係る書画カメラ1は、プロジェクターやPC等の外部機器に撮像画像の画像データを送信する撮像装置である。この書画カメラ1は、図1及び図2に示すように、本体部2と、当該本体部2に設けられた支持部3と、撮像対象を撮像する撮像手段5と、撮像手段5の回転を検出する検出手段6(図6参照)と、を備える。撮像手段5は、本発明の撮像部に相当する。
本体部2は、合成樹脂により形成された略直方体形状の筐体21を備え、当該筐体21内には、書画カメラ1を制御する制御手段8(図6参照)が設けられている。
筐体21には、上方に向かって開口する凹部211が形成されている。
また、筐体21の天面212には、複数のキー221が配設された、本発明の操作部としての操作パネル22が設けられている。この操作パネル22は、キー221の入力操作に応じた制御信号を制御手段8に出力する。このようなキー221として、オートフォーカスキー、撮像モード選択キー、スタンバイキー、ズームキー及び画質調整キー等が配設されている。なお、書画カメラ1は、操作パネル22を操作することで、後述する回転処理モードを設定可能に構成されている。
更に、筐体21における凹部211側とは反対側の側面213には、上記外部機器としての表示装置9(図6参照)に接続される映像ケーブルが接続される端子2131が設けられている。
また、筐体21の下面214は、書画カメラ1が設置される設置面Sに対向する面であり、図1に示す書画カメラ1は、下面214を設置面Sに対向させた状態で設置されている。
支持部3は、本体部2に設けられ、撮像手段5及び後述する照明手段7を支持するものである。この支持部3は、書画カメラ1が使用される際に、図1に示すように凹部211から引き出され、書画カメラ1が使用されない場合には、図2に示すように折り畳まれて凹部211内に収納される。このような支持部3は、筐体21に一端が屈曲及び回動可能に凹部211内に取り付けられた第1アーム31と、当該第1アーム31の他端に屈曲及び回動可能に取り付けられた第2アーム32とを有する。なお、これらアーム31,32内には、第2アーム32に取り付けられた撮像手段5、検出手段6及び照明手段7と、制御手段8と、を接続するケーブルが設けられている。
第1軸状部311は、凹部211内における長手方向の一方の端部に、当該凹部211に対して傾倒可能で、かつ、第1アーム31の中心軸を中心として回動可能に支持されている。第2軸状部312は、第1軸状部311の中心軸に沿って当該第1軸状部311から突出及び没入可能に、当該第1軸状部311の内側に設けられている。これら各軸状部311,312により、第1アーム31は、伸縮可能に構成されている。
回動部321は、第2軸状部312の先端部(筐体21側とは反対側の端部)に取り付けられている。この回動部321は、第2軸状部312の中心軸を中心として回動可能で、かつ、当該中心軸に対する直交方向に屈曲可能に取り付けられている。
図3は、保持部322を下方(撮像手段5の配置側)から見た斜視図である。
保持部322は、図3に示すように、撮像手段5を回動可能に支持する他、当該撮像手段5による撮像対象を照明する照明手段7を支持する支持部材であり、平面視略長方形状に形成されている。この保持部322は、軸支部41、回動機構42及び照明手段取付部43を備える。
回動機構42は、保持部322に取り付けられ、撮像手段5を当該撮像手段5の光学軸AX(本発明の第2回動軸に相当)を中心として回動自在に支持するものである。この回動機構42は、撮像手段5を囲むように設けられ、当該撮像手段5を回動させる際にユーザーにより操作される略円筒状のベゼル421を有する。
照明手段取付部43は、ベゼル421の周囲に設けられている。これら照明手段取付部43には、照明方向を下方に向けた状態で一対の照明手段7がそれぞれ取り付けられる。照明手段7としては、LED(Light Emitting Diode)等の固体光源を例示できる。
撮像手段5は、所定の撮像範囲内を撮像した画像(撮像画像)を、支持部3内に設けられたケーブルを介して制御手段8に出力するものである。この撮像手段5は、撮像素子51(図6参照)と、焦点調整機構52(図6参照)とを備える。焦点調整機構52については後述する。なお、本実施形態では、所定の撮像範囲は長方形状である。
撮像素子51は、CCD(Charge Coupled Device)又はCOMS(ComplementaryMetal Oxide Semiconductor)デバイス等の撮像素子であり、撮像範囲内を撮像した撮像画像を後述する制御手段8に出力する。
一方、書画カメラ1を使用しない場合には、図2に示すように、第2軸状部312を第1軸状部311に没入させた状態で、第1アーム31を凹部211内に傾倒させ、更に、第2アーム32を第1アーム31に沿わせるように屈曲させる。これにより、当該凹部211内に支持部3が折り畳まれて収納される。この際、書画カメラ1は、全体略直方体形状となる。
また、第1基準位置に位置する状態から中心軸AYを中心として+A1方向に撮像手段5を90°回動させた状態にある撮像手段5の位置を第1ヘッド位置とする。
また、第1基準位置に位置する状態から中心軸AYを中心として−A1方向に撮像手段5を90°回動させた状態にある撮像手段5の位置を、第2ヘッド位置とする。
すなわち、撮像手段5は、光学軸AX及び中心軸AYを通る面内で、第1基準位置を中心として、少なくとも+A1方向に90°、−A1方向に90°回動可能である。なお、第1ヘッド位置及び第2ヘッド位置において、撮像手段5の撮像方向Rは、設置面Sに平行となる。ここで、中心軸AYを中心に±A1方向に撮像手段5が回動する角度範囲は、第1角度範囲に相当する。
更に、図4に示すように、撮像素子51の短手方向が、中心軸AYに沿う方向となる状態にある撮像素子51の位置を第2基準位置とする。即ち、第2基準位置が、撮像手段5における長方形状の撮像範囲の一辺が中心軸AYと平行になる状態である。
また、図5に示すように、光学軸AXに直交し、中心軸AYに沿う面内(すなわち、撮像素子51の撮像面に沿う面内)において、第2基準位置に位置する状態から光学軸AXを中心として+A2方向(すなわち、保持部322を光学軸AX方向に下方から見た平面視において時計回り)にベゼル421を90°回動させた状態にある撮像素子51の位置を、第1ベゼル位置とする。
更に、図示を省略するが、第2基準位置に位置する状態から、光学軸AXに沿った回動軸(本実施形態では、回動軸が光学軸と一致する構成として説明する)を中心として+A2方向とは反対方向である−A2方向(すなわち、上記平面視において反時計回り)にベゼル421を90°回動させた状態にある撮像素子51の位置を、第2ベゼル位置とする。
すなわち、撮像素子51は、第2基準位置を中心として、少なくとも+A2方向に90°、−A2方向に90°回動可能である。ここで、光学軸AXを中心に±A2方向に撮像手段5が回動する角度範囲が、第2角度範囲に相当する。
書画カメラ1は、図6に示すように、上記構成に加えて、撮像手段5の回転を検出する検出手段6と、照明手段7と、書画カメラ1を制御する制御手段8と、を備える。また、上記のように、撮像手段5は、上記撮像素子51の他、焦点調整機構52を備える。
焦点調整機構52は、撮像対象の像を撮像素子51に合焦させるものであり、フォーカスレンズ521、レンズ用モーター522及びモータードライバー523を有する。
フォーカスレンズ521は、撮像素子51の光学軸AXに沿って進退して、撮像対象の像を撮像素子51に結像させるレンズである。
レンズ用モーター522は、フォーカスレンズ521を移動させる。このようなレンズ用モーター522としては、ステッピングモーターを採用できる。
モータードライバー523は、制御手段8から入力される駆動信号に応じて、レンズ用モーター522を駆動させる。
検出手段6は、本発明の第1検出部に相当するヘッド角検出部61と、本発明の第2検出部に相当するベゼル角検出部62と、を備え、±A1方向及び±A2方向のそれぞれにおける撮像手段5の回転角度を検出する。
ヘッド角検出部61は、撮像手段5が有する光学軸AXの設置面Sに対する傾きを検出する。更には、ヘッド角検出部61は、上記第1基準位置を基準として、保持部322(撮像素子51)が中心軸AYを中心として±A1方向に回動された際の、第1基準位置に対する回転角度(本発明の第1角度に相当し、以下、ヘッド角度とも称する)を検出する。このヘッド角検出部61としては、加速度センサー等の撮像方向Rの傾きを検出可能なセンサーが保持部322内に収容された構成が例示できる。また、回動部321に回動可能に支持された保持部322の回動部321に対する回転量を検出するセンサーを設ける構成を採用してもよい。
制御手段8は、詳しい図示を省略するが、CPU(Central Processing Unit)及びメモリーが実装された回路基板として構成され、書画カメラ1の動作を自律的に、或いは、ユーザーの操作に応じて制御する。このような制御手段8は、図3に示すように、上記メモリーの一部として構成される記憶部81の他、CPUがメモリーに記憶されたプログラムを実行することで、角度取得部82、範囲設定部83、調整部84、回転角特定部85、画像処理部86、画像送信制御部87、及びモード設定部88として実現される各機能部を有する。
角度取得部82は、検出手段6の検出結果に基づいて、撮像素子51の回転角度である、ヘッド角度及びベゼル角度を特定する。
ここで、全焦点調整範囲は、撮像対象と撮像素子51との距離のうち、焦点調整機構52によってフォーカス可能な距離であり、本実施形態では、50mm〜∞(無限遠)の範囲である。なお、記憶部81には、上記ヘッド角度と焦点調整範囲とが関連付けられたデータが予め記憶されている。範囲設定部83による焦点調整範囲の設定に関する詳細は、後に説明する。
なお、本実施形態では、レンズ用モーター522は、ステッピングモーターにより構成されている。このため、レンズ用モーター522によるフォーカスレンズ521の移動量は、フォーカスレンズ521が基準となる位置に位置する状態から当該レンズ用モーター522に出力されるパルス数に基づいて取得できる。
回転角特定部85は、角度取得部82によって特定された、ヘッド角度及びベゼル角度に基づいて、撮像画像を回転させて表示画像を生成する際の回転量(回転角度)及び回転方向を特定する。なお、記憶部81には、ヘッド角度及びベゼル角度と、撮像画像の回転量及び回転方向と、を対応付けた情報が予め記憶されている。
図7は、撮像手段5及び撮像素子51と、撮像対象との位置関係を模式的に示す図である。また、図8は、撮像手段5及び撮像素子51と撮像対象との9通りの位置関係、すなわち、第1基準位置、第1ヘッド位置及び第2ヘッド位置と、第2基準位置、第1ベゼル位置及び第2ベゼル位置と、を組み合わせた9通りの位置関係のそれぞれの場合に撮像された撮像画像を示す表である。
本実施形態の書画カメラ1は、撮像方向Rが第1基準位置に設定され、かつ、撮像素子51が第2基準位置に設定された状態で撮像対象X1を撮像した場合、図8に示すように、撮像画像P0の上下方向が、第2アーム32の本体部2とは反対の端部側から撮像対象X1を見た際の撮像対象X1の上下方向に一致する。この撮像画像P0を基準画像とする。
一方、撮像方向Rを第1基準位置に設定したまま、撮像手段5を−A2方向に回転させ、撮像素子51のベゼル角度を−90度(第2ベゼル位置)に設定した場合、撮像画像P2は、撮像画像P0に対して反時計回りに90度回転した画像となる。
この場合、撮像素子51を第2基準位置に設定すると、撮像画像P3は、撮像画像P0に対して時計回りに90度回転した画像となる。
また、この場合、撮像手段5を+A2方向に回転させて、撮像素子51を第1ベゼル位置に設定すると、撮像画像P4は、撮像画像P0に対して上下反転した画像となる。
また、この場合、撮像手段5を−A2方向に回転させて、撮像素子51を第2ベゼル位置に設定すると、撮像画像P5は、その上下方向が、設置面Sから離れる方向を上方とした場合の撮像対象X2の上下方向に一致している。
この場合、撮像素子51を第2基準位置に設定すると、撮像画像P6は、撮像画像P0に対して反時計回りに90度回転した画像となる。
また、この場合、撮像素子51を第1ベゼル位置に設定すると、撮像画像P7は、その上下方向が、設置面Sから離れる方向を上方とした場合の撮像対象X3の上下方向に一致している。
また、この場合、撮像素子51を第2ベゼル位置に設定すると、撮像画像P8は、撮像画像P0に対して上下反転した画像となる。
本実施形態では、制御手段8は、各撮像画像の上下方向が撮像画像P0と一致するように回転させた表示画像を生成する。具体的には、回転角特定部85は、撮像画像P1,P3については反時計回りに、撮像画像P2,P6については時計回りに90度回転させるように、回転角度及び回転方向を特定する。撮像画像P4,P8については180度回転、すなわち上下反転させるように、回転角度及び回転方向を特定する。そして、画像処理部86は、特定された回転角度及び回転方向で撮像画像を回転させる回転処理を施した表示画像を生成する。なお、制御手段8は、撮像画像P5,P6についてはそのまま表示画像とする。
また、例えば、ベゼル角度が0度又は±90度以外の角度であってもよい。すなわち、ヘッド角度が略0度又は略±90度である場合、ベゼル角度を相殺する角度を加味した回転量及び回転方向で、撮像画像を回転させて表示画像を生成するように構成してもよい。
モード設定部88は、上述の回転処理を実行するか否かを設定するための設定指示に基づいて、上述の撮像画像の回転処理を実行する回転処理モードを有効又は無効に設定する。上記設定指示は、例えば、操作パネル22に設けられた選択キーをユーザーが操作することによって行われる。
上述のように構成された書画カメラ1は、以下に示すオートフォーカス処理を実行し、撮像対象の像を撮像素子51に合焦させ、当該撮像素子51により当該像を撮像することで撮像画像を取得する。そして、書画カメラ1は、取得した撮像画像から表示画像を生成する表示画像生成処理を実行し、生成した表示画像を表示装置9に送信する。
以下、書画カメラ1におけるオートフォーカス処理、及び表示画像生成処理について説明する。
図9は、書画カメラ1によるオートフォーカス処理の一例を示すフローチャートである。
書画カメラ1が実行するオートフォーカス処理では、撮像方向Rに対応するヘッド角度に基づいて焦点調整範囲を設定し、設定された焦点調整範囲においてオートフォーカスを実施する。このオートフォーカス処理は、操作パネル22に設けられたオートフォーカスキーが押下されると実行される。
具体的に、当該オートフォーカス処理では、図9に示すように、まず、角度取得部82が、ヘッド角検出部61からの検出結果に基づいて、撮像手段5が第1基準位置に設定されている際の撮像方向Rに対する、現在の撮像方向Rの±A1方向における回転角度であるヘッド角度を取得する(ステップS1)。
次に、範囲設定部83が、取得されたヘッド角度が、±A1方向にそれぞれ所定角度範囲内、例えば10度以内であるかを判定する(ステップS2)。
回転角度が所定角度範囲ではないと判定された場合(ステップS2;No)、調整部84は、焦点調整範囲を全範囲に設定し(ステップS3)、オートフォーカスを実施する(ステップS4)。
一方、回転角度が所定角度範囲内であると判定された場合、すなわち、撮像方向Rが設置面Sに対して直交又は略直交すると判定された場合(ステップS2;Yes)、範囲設定部83は、焦点調整範囲を所定範囲に設定し(ステップS5)、所定範囲でオートフォーカスを実施する(ステップS6)。
図10は、書画カメラ1による表示画像生成処理の一例を示すフローチャートである。
表示画像生成処理は、回転処理モードが有効である場合に実行され、当該表示画像生成処理は、ヘッド角度及びベゼル角度に基づく所定の回転方向に所定の回転量だけ撮像画像を回転させた表示画像を生成する。
具体的に、表示画像生成処理では、図10に示すように、まず、角度取得部82が、ヘッド角検出部61からの検出結果に基づいてヘッド角度を取得する(ステップS11)。
次に、角度取得部82は、ベゼル角検出部62からの検出結果に基づいて、第2基準位置における撮像素子51に対する、現在の撮像素子51の±A2方向の回転角度であるベゼル角度を特定する(ステップS12)。
次に、回転角特定部85は、上記ステップS11及びステップS12で特定された、ヘッド角度及びベゼル角度に基づいて、撮像画像を回転させて表示画像を生成する際の回転量及び回転方向を特定する(ステップS13)。
次に、画像処理部86は、特定された回転量及び回転方向に基づいて撮像画像を回転させて表示画像を生成する(ステップS14)。
このような表示画像生成処理を実行することにより、撮像画像の向きを、当該撮像画像内に含まれる撮像対象を観察しやすい向きに調整できる。
範囲設定部83は、設置面Sに対する撮像方向Rの傾きであるヘッド角度、すなわち、撮像素子51の光学軸AXの傾きに応じて焦点調整範囲を設定する。
これによれば、設置面S上に設置された撮像対象を撮像する場合に応じた焦点調整範囲、及び、当該設置面Sに平行な平面に交差する壁等の面に設置された撮像対象を撮像する場合に応じた焦点調整範囲を設定できる。従って、上記光学軸AXの傾きに応じた焦点調整範囲を設定できるので、常に無限遠までの焦点調整範囲が設定される場合に比べて、焦点調整時間を短縮できる。
ここで、撮像対象からの光を撮像素子51に合焦させる際に、例えば、光学軸AXが設置面Sに対して略直交するように設定されている場合、通常、ユーザーは設置面Sに配置された撮像対象を撮像しようとしている。この場合、撮像素子51から撮像対象までの距離は、撮像素子51が設置面Sから最も遠くなるように支持部3が設定された場合の撮像素子51から設置面Sまでの距離、すなわち最大離間距離以下となる。このため、上記最大離間距離を超える範囲で合焦させる必要がない。従って、焦点調整範囲を全範囲ではなく、上記最大離間距離以下の範囲で合焦させることにより、合焦に要する時間を短縮できる。
また、例えば、設置面Sに対して光学軸AXが直交しない場合、撮像対象までの距離が特定できないが、合焦可能な全範囲を焦点調整範囲としてオートフォーカスを実施することにより、撮像対象に対して適切に合焦できる。
このように、上記光学軸AXの傾きに応じて、焦点調整範囲を設定することで、撮像対象に適切に合焦させることができるとともに、焦点調整時間を短縮できる。
ここで、伸縮可能に構成された支持部3を最も伸長させた際の設置面Sと撮像素子51との間の距離は予め取得できる。このため、上記光学軸AXが設置面Sに略直交する場合に設定される焦点調整範囲の最大値も予め把握できるので、範囲設定部83による焦点調整範囲の設定を簡略化できる。
このような書画カメラ1を用いて、撮像対象を撮像すると、図7に一例を示すように、撮像素子51と撮像対象との相対的な位置関係が、撮像素子51の回動に応じて変化する。従って、光学軸AXが回転すると、撮像画像は、撮像画像P0(基準画像)に対して撮像対象が傾いたり、横倒しになったり上下逆になる場合がある(図8参照)。
これに加えて、撮像素子51が光学軸AXを中心に回動されて、撮像素子51の回転位置が変更されると、撮像画像が更に時計回り又は反時計回りに、撮像素子51の回転角度に応じて回転される。
このように、基準画像と同様の向きで撮像対象を表示させるために、ユーザーは、撮像対象や撮像素子51を回動させて撮像画像の向きを調整する必要があり、操作が煩わしく、使用感を損ねるおそれがあった。
これに対して、書画カメラ1では、光学軸AX及び中心軸AYの少なくともいずれかを中心として撮像手段5が回動された場合でも、撮像画像の向きと撮像対象の向きとが一致するように画像が回転される。これによれば、撮像画像の上下が撮像対象の上下に対して反転している場合でも、回転後の撮像画像における撮像対象を観察しやすくすることができる。従って、ユーザーが撮像手段5を回転させるという煩雑な操作を行う必要がなく、操作性を向上させることができる。
また、書画カメラ1では、検出したヘッド角度及びベゼル角度に応じて、撮像画像を回転させる。これによれば、ヘッド角度及びベゼル角度に応じた撮像画像の回転角度を予め保持しておくことで、画像回転部による撮像画像の回転を容易かつ適切に実行できる。
また、光学軸AXが略水平に設定され、かつ、撮像素子51が第2基準位置に設定されている場合、撮像画像は、撮像対象が横倒しの状態となる。これに加えて、撮像素子51が光学軸AXを中心として±A2方向に略90度回動されると、撮像画像は、撮像素子51の回動方向に応じて更に90度回転された画像となる。
これに対して、書画カメラ1では、撮像素子51が中心軸AYを中心として±A1方向に略90度回動された場合、及び、撮像素子51が光学軸AXを中心として±A2方向に略90度回動された場合の少なくともいずれかの場合に、基準画像である撮像画像P0の上下方向に、撮像画像の上下方向が一致するように、当該撮像画像を回転させた表示画像を生成する。
これにより、撮像素子51の回動に応じて、撮像画像の上下方向が90度横倒しになったり、反転したり等、撮像画像の方向が変化しても、基準画像の向きに合わせて撮像画像を回転させることができる。従って、上述のように、ユーザーが、撮像対象の向きや撮像素子51の位置を調整する必要がなく、操作性を向上させることができる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、検出手段6は、ヘッド角度を検出するヘッド角検出部61と、ベゼル角度を検出するベゼル角検出部62と、をそれぞれ備える構成としたが、本発明はこれに限らない。すなわち、1つの検出部で、ヘッド角度及びベゼル角度の両方を検出するように構成してもよい。この場合、例えば、撮像手段5の近傍に加速度センサーを設けることで、ヘッド角度及びベゼル角度の両方を検出する構成を採用できる。
また、設置面Sではなく、設置面Sに直交する上述の鉛直面に沿って配置された撮像対象を、第1ヘッド位置又は第2ヘッド位置に設定された撮像手段5によって撮像した撮像画像を基準画像としてもよい。
上記実施形態では、支持部3は、伸縮可能に構成され、撮像手段5の設置面Sまでの距離を変更可能に構成されたが、本発明はこれに限らない。すなわち、支持部3は、撮像手段5の設置面Sまでの距離を変更可能ではなく、所定の距離で撮像手段5を支持するように構成されてもよい。
上記実施形態では、撮像対象として書類を例示したが、本発明はこれに限らない。すなわち、撮像装置としての書画カメラ1は、所望の撮像対象を撮像可能である。
Claims (9)
- 設置面に設置される本体部と、
撮像範囲内を撮像する撮像素子を有する撮像部と、
前記撮像素子によって撮像される像の焦点を調整する焦点調整機構と、
前記本体部に連結され、前記撮像素子の光学軸と直交する方向に沿う第1回動軸を中心として回動可能に前記撮像部を支持する支持部と、
前記光学軸の前記設置面に対する傾きを検出する第1検出部と、
検出された前記傾きに応じて、前記焦点調整機構による焦点調整範囲を設定する範囲設定部と、
設定された前記焦点調整範囲で前記焦点調整機構によって前記焦点を調整させる調整部と、を備え、
前記範囲設定部は、検出された前記傾きが所定角度範囲外である場合、前記焦点調整範囲を合焦可能な全範囲に設定し、検出された前記傾きが所定角度範囲内である場合、前記焦点調整範囲を、前記全範囲の一部である所定範囲に設定することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記範囲設定部は、前記光学軸が前記設置面に略直交する場合、前記焦点調整範囲の最大値を、前記設置面と前記撮像素子との間の距離に基づいて設定することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1又は2に記載の撮像装置において、
前記支持部は、伸縮可能に構成され、
前記範囲設定部は、前記光学軸が前記設置面に略直交する場合、前記焦点調整範囲の最大値を、前記支持部を最も伸長させた際の前記設置面と前記撮像素子との間の距離に基づいて設定することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
前記第1検出部は、前記第1回動軸を中心とする前記撮像部の回動角度である第1角度を検出し、
前記第1検出部による検出結果に基づいて、前記撮像部が撮像した撮像画像を回転する画像回転部を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項4に記載の撮像装置において、
前記光学軸に沿う第2回動軸を中心として前記撮像部を回動可能とする回動機構と、
前記第2回動軸を中心とする前記撮像部の回動角度である第2角度を検出する第2検出部を備え、
前記画像回転部は、前記第2検出部による検出結果に基づいて、前記撮像画像を回転させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項5に記載の撮像装置において、
前記支持部は、前記光学軸が前記設置面に直交する状態を基準とした前記第1角度の第1角度範囲内において、前記撮像部を回動可能に支持し、
前記回動機構は、長方形状の前記撮像範囲の一辺が前記第1回動軸と平行になる状態を基準とした前記第2角度の第2角度範囲内において、前記撮像部を回動可能に支持し、
前記画像回転部は、前記撮像部が前記第1角度範囲内の基準の回動状態であり、かつ、前記第2角度範囲内の基準の回動状態となる場合に撮像される前記撮像画像である基準画
像の向きと一致するように、前記第1検出部及び前記第2検出部による検出結果に基づいて、前記撮像部によって撮像された前記撮像画像を回転させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項6に記載の撮像装置において、
前記画像回転部は、前記第1角度及び前記第2角度の少なくとも一方が略90度である場合に、前記撮像画像を回転させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項4から請求項7のいずれかに記載の撮像装置において、
入力操作を受け付ける操作部を備え、
前記操作部に対する前記入力操作に基づいて、前記画像回転部による前記撮像画像の回転処理を行うか否かを設定するモード設定部を備えることを特徴とする撮像装置。 - 設置面に設置される本体部と、撮像範囲内を撮像する撮像素子を有する撮像部と、前記本体部に連結され、前記撮像素子の光学軸と直交する方向に沿う第1回動軸を中心として回動可能に前記撮像部を支持する支持部と、を備える撮像装置の制御方法であって、
前記光学軸の前記設置面に対する傾きを検出するステップと、
検出された前記傾きに応じて、前記撮像素子によって撮像される像の焦点を調整する焦点調整範囲を設定するステップと、
設定された前記焦点調整範囲において前記焦点を調整するステップと、
を含み、
前記焦点調整範囲を設定するステップは、検出された前記傾きが所定角度範囲外である場合、前記焦点調整範囲を合焦可能な全範囲に設定し、検出された前記傾きが所定角度範囲内である場合、前記焦点調整範囲を、前記全範囲の一部である所定範囲に設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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