JP6307256B2 - 媒体を制御するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体を制御するための装置に関する。この装置は、軸方向にずらして配置された少なくとも2つの出口を備えた少なくとも1つの駆動モジュールと、駆動モジュールの出口のそれぞれ1つに接続された、媒体を圧送する少なくとも2つのポンプモジュールと、ポンプモジュールによって圧送された媒体を制御するために設けられた切換え回路を備えた少なくとも1つのバルブモジュールとを有しており、駆動モジュールの出口によって規定された軸線に対して、バルブモジュールが空間的にずらして配置されている。
一般的に、背景技術によるABS/ESPブレーキ制御システムでは、半径方向に配置された、大抵はリニア駆動式の液圧ポンプ部材を駆動するために、回転する電動モータ並びに被駆動軸に取り付けられた偏心体が使用されている。これらの構成要素は、バルブを介して駆動媒体をホイールブレーキからまたはホイールブレーキに圧送する。ABS/ESPブレーキ制御システムの中央構成部分として、大抵はアルミニウムより成る直方体形のブロックが、ハウジング全体として使用される。この場合、ほぼすべての側から構成要素がブロック内(例えば複数の孔内)に挿入されるかまたは組みつけられる。ここでは、バルブモジュールもポンプモジュールも一体化されている。これらの構成要素は、大抵は円柱形に構成されているか、または所定の挿入部構造または接続部構造を有している。駆動モジュールは同様に円柱形に構成されていて、出口を有する端面側で以って直方体形のブロックに接続されている。
背景技術によればさらに、例えば種々異なる配置構成を有する構成要素を備えた振動モータを有する振動コンプレッサについて記載された特許文献1が公知である。この公知の振動コンプレッサの好適な実施態様によれば、2つの出口を有する駆動モータについて記載されている。これらの出口内で2つの往復ピストンが運動し、これらの往復ピストンは、駆動モジュールによって駆動されて冷却媒体を圧縮するために使用される。
ドイツ連邦共和国特許公開第1942945号明細書
本発明により、従来のモジュールを改良した装置を提供することを目的とする。
媒体を制御するための本発明による装置は、少なくとも1つの駆動モジュールと、少なくとも2つのポンプモジュールと、少なくとも1つのバルブモジュールとを有している。この場合、駆動モジュールは、駆動モジュールの向かい合った端面に、軸方向にずらして配置された少なくとも2つの出口を有している。ポンプモジュールは、駆動モジュールの出口のそれぞれ1つに接続されている。ポンプモジュールは、駆動モジュールによって駆動され、媒体(例えば流体)を圧送する。さらに、ポンプモジュールによって圧送された媒体を制御するための切換え回路を備えたバルブモジュールが設けられている。このバルブモジュールは、駆動モジュールの出口によって規定された中心軸線に対して空間的にずらして配置されている。
媒体を制御するための装置は、好適にはポンプモジュールおよび駆動モジュールの幾何学的形態および配置が互いに、並びにバルブモジュールに関連して変えられる、という特徴を有している。これは、モジュールの新式の接続部構造、特に例えば駆動モジュールにおける互いに向き合う2つの出口等の使用可能性に関連して有利である。直方体形のバルブハウジングを、U字形のポンプハウジングまたはL字形、直方体形またはブロック形の複数のポンプハウジングで補うことによって、例えば互いに向き合う両端面に出口を備えた円柱形の駆動モジュールを接続することができる。
モジュールの純粋な幾何学的形態および配置に選択的かつ追加的に、媒体を制御するための本発明による装置は、好適には、従来では1つのハウジング内に組み込まれていたモジュールを複数の独立したハウジングに分離することもできる。さらに、ハウジングに幾何学的形態エレメントが追加され、並びに元のまたは追加されたハウジングの分割が行われる。これによってシステム全体の組立に好適な形式で影響を及ぼすことができる。
特に本発明によれば、少なくとも1つポンプモジュールとバルブモジュールとが構造的に別個のユニットを形成している。ポンプモジュールを、バルブモジュールを備えた共通のハウジングから分離することによって、バルブモジュールのために必要な構造空間を縮小することができる。ポンプモジュールとバルブモジュールの結合は、ねじ結合または圧着固定により可能である。構造的な分離によってさらに、組立可能性に好適な影響を及ぼすことができる。バルブモジュールに対して駆動モジュールをずらして配置したことによって、並びにバルブモジュールと駆動モジュールとをポンプモジュールを介して接続したことによって、駆動モジュールによって、ポンプモジュール内で駆動軸の方向に横方向力が生ぜしめられる。この横方向力は、ポンプモジュールを互いにねじ結合することを要求するか、またはポンプモジュールをバルブモジュールに固定することを要求する。
媒体を制御するための装置の好適な実施態様によれば、少なくとも1つの前記ポンプモジュールと前記バルブモジュールとが、一体的に構成された構造ユニットを形成している。一体的な構成は、例えば2分割された構成におけるような追加的な結合を必要としない、という利点を提供する。
媒体を制御するための本発明の装置は、好適な実施態様において、ポンプモジュールが前記駆動モジュールを少なくとも部分的に包囲していることを特徴としている。このように包囲することによって、複数の利点が得られる。この場合、一方では、必要な構造空間の減少が挙げられる。この効果は、例えば駆動モジュールが少なくとも部分的にバルブモジュールによって包囲されることによって、強化される。これは、例えば部分的に埋め込むことによって可能となる。他方では、包囲することによって、これらのモジュールを互いに位置決めまたは方向付けすることもできる。また、2つのモジュール間の固定が可能であり、かつ/または力の伝達が可能である。
媒体を制御するための本発明による装置の好適な変化実施例によれば、ポンプモジュールが、前記駆動モジュールの前記出口を包囲している。この場合、駆動モジュールの各出口に、専用のポンプモジュールが対応配置されている。駆動モジュールの出口内において、それぞれ1つのポンプエレメントがガイドされており、これらのポンプエレメントは共通の可動子支持体に結合されている。ポンプエレメントは可動子支持体の両端部に、例えばピストンとして形成されている。好適には、一体的な構成も可能である。選択的に、複数部分より成る構成も可能である。駆動モジュールによって駆動されるこのようなポンプエレメントは、駆動モジュールの出口を通ってポンプモジュール内に作用する。ポンプエレメントをそれぞれの出口に対して空間的に近くに配置することによって、力伝達のために必要なスラストロッド若しくは可動子支持体または一般的に相応の接続部材は、短く構成することができる。これによって、好適な形式でスラストロッドまたは接続部材の折れ曲がりは避けられる。
媒体を制御するための本発明による装置の好適な実施態様は、ポンプモジュールがハウジング内に配置されていて、ハウジングが概ねU字形またはL字形または直方体形またはブロック形に構成されている点にある。2つのポンプモジュールのためにU字形のハウジングを使用すれば有利である。何故ならば、U字形のハウジングは駆動モジュールを少なくとも部分的に包囲し、駆動モジュールの互いに向き合う端面に設けられた両出口を包囲することができるからである。L字形のハウジングを使用することによって、やはり駆動モジュールを部分的に包囲することができる。L字形のハウジングを使用すれば、U字形のハウジングに比べてその組立能力に関して有利である。また本発明によれば、直方体形または一般的なブロック形のポンプハウジングが使用されている。
また、媒体を制御するための本発明の装置は、好適には、少なくとも1つのポンプモジュールが、概ねU字形に構成された唯一のハウジング内に配置されている。一体的に構成されたU字形のポンプハウジングは、好適には、ポンプエレメントを通って駆動モジュールの出口の中心軸線の方向でポンプモジュールにもたらされる力を吸収することができる。
選択的に、ポンプモジュールは複数のハウジング内に配置されており、これらのハウジングは、組み合わせて概ねU字形に構成されている。この場合、各ポンプモジュールのために1つの専用のハウジングが設けられている。その際U字形の分割は、中央でまたは偏心的に行われる。この場合、個別のハウジングは、概ねL字形に構成されている。複数のハウジングを使用すれば、簡単かつ軽減された組立能力に関して有利である。前記横方向力の吸収は、ハウジングを例えばねじ結合によって互い結合することによって可能である。
別の選択的な実施例によれば、ハウジングは、概ね直方体形またはブロック形に構成されている。U字形またはL字形を直方体形またはブロック形に簡略化させることによって、構造体積を節約することができる。好適には、構造体積の減少以外に、製造時の材料節約も得られることが分かった。
ブロック形のポンプハウジングは、接続部例えばねじ結合を介して、バルブモジュールに結合される。ねじ結合の他に、選択的に圧着固定、リベット固定および/またはセルフクリンチ結合が意図されている。前記横方向力の吸収は、ブロック形のポンプモジュールにおいて、ポンプモジュールをバルブモジュールに固定することによって十分に行うことができる。
構造的な分離、つまり2つの構成要素、ポンプモジュールおよびバルブモジュールの2分割された構成とは、ポンプモジュールからバルブモジュールまでポンプ供給される媒体をガイドするためのインターフェースのことである。漏れを避けるために、好適には媒体をガイドする構成要素のためのシールが設けられている。好適な実施態様によれば、Oリングが、ポンプモジュールハウジングとバルブハウジングとの間に組み込まれている。この場合、媒体の供給管路のためにも、また導出管路のためにも、専用のシールが設けられている。Oリングは、このために設けられた、ハウジングの凹部内に挿入されており、これらのハウジングは接続部で互いにねじ結合される。従ってねじ結合によって、シール力および保持力が生ぜしめられる。
好適な実施例によれば、ポンプモジュールの単数または複数のハウジングが、特に直方体形に構成されたバルブモジュールと、特に円柱形に構成された駆動モジュールとの結合部として構成されている。結合は、様々な挿入部構造または接続部構造に関連して、また構成要素の客観的な結合に関連して行われる。
媒体を制御するための装置は、好適にはバルブモジュールが、駆動モジュールの出口によって規定された軸線に対して空間的に平行にずらして配置されていることを特徴としている。駆動モジュールの出口によって規定された駆動装置の中心軸線の隣に、別の軸線が規定されており、この別の軸線は、駆動モジュールに面したバルブモジュールハウジングの面に垂直に投影された、駆動モジュールの出口を通る中心軸線の垂直投影図である。これら2つの軸線の間隔は、出口を通る中心軸線とバルブモジュールハウジングの面との間のオフセット(ずれ)を規定する。構成要素のオフセットは、構成要素の本発明による配置および構成要素の互いの当接を可能にするために、有利である。さらに、例えば別の機能を構成要素内に組み込むために、互いに当接し合う構成要素のオフセットを、例えばL字形のポンプモジュールハウジングまたはその他の、間に位置する構成要素によって増大すれば有利である。選択的に、好適な形式で、例えば構造体積を減少させるために、互いに当接し合う構成要素のオフセットを、例えばバルブモジュールの切欠(この切欠内に駆動モジュールが挿入されるかまたは押し込まれる)によって減少させてもよい。
可能な実施態様によれば、好適な形式で、ポンプモジュール内でのポンプ機能性を最適化するために、駆動モジュールによって駆動されるポンプエレメントのためにそれぞれ少なくとも1つの圧縮室が設けられている。さらに、吸入バルブおよび吐出バルブが圧縮室に設けられ、圧送される媒体のために供給管路および導出管路が設けられている。
好適には、これらの構成要素は、ポンプモジュール内に直接組み込まれている。これによって、駆動モジュールに対してポンプエレメントを空間的に近くに配置することができる。またこれによって、駆動モジュールの端面をポンプモジュールによって包囲することによってこの個所において生じるポンプモジュールの構造体積を、好適に利用することができる。
好適な実施例によれば、駆動モジュールは少なくとも1つの電気力学式の駆動装置を有している。特に、このために電磁式の駆動装置が使用されている。電磁式の駆動装置は、電圧を印加することによって磁界が生成される、という利点を有している。これによって、駆動装置の意図的な切換えおよび制御を実施することができる。さらに、好適な形式で雑音発生を低減しかつ摩耗減少を得るために、リニア駆動装置が設けられている。
駆動モジュールは好適な形式で、2つの電磁式の駆動装置を備えたリニア駆動装置として構成されている。第1の駆動装置によって1つの方向に変位される可動子およびこの可動子に接続されたポンプエレメントのリセットは、第2の駆動装置を作動させることによって、および、この第2の駆動装置によって所属の可動子並びにこの可動子に接続されたポンプエレメントを前記第1の方向とは逆方向に変位させることによって、行われる。これによって、追加的な構成要素(例えば戻しばね)を節約することができ、またコストおよび組立費用を削減することができる。それと同時に、可動子を変位させるためのエネルギ消費の減少は、例えばリセットを可能にするために変位の際に追加的に緊張させる必要があるリターンスプリングを省くことによって得られる。
リニア駆動装置の提案された駆動モジュールは、好適な実施態様では、概ね両側面に互いに向き合う出口を備えた、左右対称の円柱形の構成を有している。従ってこの駆動モジュールは、ABS/ESPシステムの液圧装置のために一般的である挿入部構造または接続部構造は有していない。このような挿入部構造または接続部構造は、リニア駆動装置の使用と関連して、モジュールの新たな幾何学的形態および配置を必要とする。これは、媒体を制御するための本発明による配置によって可能である。
また好適には、従来ではABS/ESPブレーキ制御システムの液圧装置の直方体形のブロック内に直接組み込まれていた構成要素は、別の配置構成を有している。好適にはさらに、これらの構成要素は、組み込まれるのではなく、外側に位置していて接続される。ここで挙げるべきは例えば蓄圧器カートリッジであって、これは本発明によればポンプモジュールハウジングに外側から接続される。これによって、好適には材料使用量の減少が得られる。さらに、空間的な近さに基づいて、蓄圧器カートリッジとポンプモジュールとの間の短い圧送経路が得られる。
好適な実施例によれば、有利には、駆動モジュールがポンプモジュールを介してバルブモジュールに固定されている。この場合、駆動モジュールをバルブモジュールに直接接続することは省かれる。これによって、必要な接続部材および組立ステップの削減が得られる。
本発明の実施態様によれば、駆動モジュールが、この駆動モジュールを包囲する部材によってバルブモジュールに接続されている。包囲する部材として特にホースクランプ状の部材が設けられており、このホースクランプ状の部材は、固定部材特にねじによってバルブモジュールに結合されている。包囲する部材によって、駆動モジュールのハウジングなしの構成を用いることができる。この場合、磁気回路を包囲する、駆動モジュールの別個の円柱形のハウジングは省かれる。好適には、このような構成によって、固定子およびコイルからバルブモジュールハウジングへの熱伝導も改善される。また、例えば駆動ハウジングをバルブハウジング内に押し込む工程が必要ないことによって、製造時の利点および節約が得られる。
前述したように、好適な実施例によれば、ポンプモジュールとバルブモジュールとが、ねじ結合、圧着固定、リベット固定および/またはセルフクリンチ結合によって結合されている。このために、概ねピン形、スリーブ形またはリベット形に構成された接続部材が適している。本発明の好適な実施例として、接続部材が概ねスリーブ形に構成されている。スリーブ形の接続部材の内部通路内で、圧送しようとする媒体がガイドされる。このような利点を実現するために、接続部材の位置決めは、媒体のための管路の位置決めに適合させて行われる。このために、少なくとも1つの接続部材が、バルブモジュールとポンプモジュールとの接続部として設けられている。選択的に、複数の管路のために複数の接続部材、例えば吸入された媒体並びに吐出された媒体の供給管路および導出管路毎に1つの接続部材が設けられてもよい。
スリーブ形の接続部材をハウジング内に嵌め込むことによって、好適な形式でシール力および保持力を伝達することができる。ねじ結合部は省くことができる。概ねスリーブ形の接続部材は、まずバルブモジュールハウジングまたはポンプモジュールハウジングの適合する孔内に挿入される若しくは押し込まれる。次いで、対抗部材内への差込み若しくは押し込みが行われる。シール性は好適な形式で、孔直径に対して接続部材外径が大きいことによって生ぜしめられるか、または選択的に特別なシール構造、例えば接続部材におけるセルフクリンチ並びに孔におけるこれに合致した構造によって生ぜしめられる。
接続部材をハウジング内に嵌め込むための押し込み力は、好適な形式で(接続部材の内径の面を差し引いた外径の面としての)管面を介して、または接続部材のつばを介して伝達される。接続部材のつばは、好適な形式で第2の押し込みステップのために設けられている。何故ならば、つばによって、押し込み力のためのより大きい力伝達面が提供され、これによってハウジングの不都合な変形が阻止されるからである。さらに、つばは、ストッパとして用いられ、また押し込み深さを調節するために用いられる。
本発明の好適な実施態様によれば、電磁式の駆動装置の固定子部材のセンタリング、並びに巻線を有する固定子コイルのセンタリングが、固定子の端部金属薄板を介して行われる。この場合、結束は2つのカバーを介して行われ、これらのカバーは、ねじおよびナットによって互いに結合されており、それによって固定子コイルを固定する。2つの固定子コイルの中心点の間隔は、間隔を維持する、固定子の中央部材を介して規定される。固定子部材は、単数または複数の固定子セグメントより構成されていてよい。
有利には、駆動モジュールの電気的な接触接続部が、バルブモジュール並びにポンプモジュールのハウジングを通ってガイドされる。これによって、電気的な接触接続のための短い経路およびひいては例えばより小さい抵抗も可能である。またこれによって管路の保護も可能である。
さらに、本発明の好適な実施態様によれば、バルブモジュール、ポンプモジュールおよび駆動モジュールを備えた、媒体を制御するための装置が、ABS/ESPシステムの液圧装置のためのポンプシステム装置として構成されている。
本発明は以下に図示の実施例を用いて詳しく説明されているが、本発明はこれに限定されるものではない。
駆動モジュール、ポンプモジュールおよびバルブモジュールの配置の実施例を示す概略図であり、この場合、U字形に成形され、かつ透過図で示されたハウジング内にポンプモジュールが組み込まれている。 ポンプモジュールがそれぞれ2つの別個のL字形のハウジング内に組み込まれていて、外側に位置する圧力室がハウジングに接続されている、制御装置の選択的な実施例を示す概略図である。 ポンプモジュールがそれぞれ2つの別個のブロック形のハウジング内に組み込まれている、制御装置の選択的な実施例を示す概略図である。 流体の吸入時における、透過図で示されたバルブモジュールおよびポンプモジュールを有する制御装置の実施例を示す側面図である。 流体の吐出時における、透過図で示されたバルブモジュールおよびポンプモジュールを有する制御装置の実施例を示す側面図である。 ポンプモジュールのハウジングに接続された外側に位置する2つの圧力室を有する制御装置の実施例を示す斜視図である。 透過図で示されたバルブモジュールおよびポンプモジュール並びに、ホース状のクランプを介してバルブモジュールに接続された駆動モジュールを有する制御装置の実施例を示す側面図である。 2つの駆動装置、並びにポンプモジュール内で作用する可動な可動子およびピストンを有する駆動モジュールの縦断面図である。 流体を貫流ガイドするスリーブ形のセルフクリンチ(SelfClinch)結合部材を有する制御装置の実施例を示す側面図である。 スリーブ形のセルフクリンチ結合部材の実施例を示す概略図である。
図1は、構成要素としてのポンプモジュール101、駆動モジュール103並びにバルブモジュール105の配置の実施例を示す。
この場合、駆動モジュール103は少なくとも1つの駆動装置116を有しており、この駆動装置116は、電磁式の駆動装置116として構成されている。このために電気的な接触接続部120が設けられている。
駆動装置116は円柱形に構成されている。同様に駆動モジュール103のハウジング104は円柱形の形状を有している。
駆動モジュール103の端面117に出口107が設けられている。これらの出口107は、駆動モジュール103の少なくとも1つの駆動装置116に関して中央に位置している。端面117のために中央の出口107が設けられている。駆動モジュール103の2つの出口107は、駆動モジュール103の中心軸線109を規定する。
出口107は、駆動モジュール103とポンプモジュール101との間でポンプエレメント108を介して相互作用を可能にする。ポンプエレメント108は、電磁式の駆動装置116によって駆動される。ポンプエレメント108は往復ピストンとして構成されている。この場合、ポンプエレメント108は、ポンプモジュール101の圧縮室110内に作用する。
ポンプエレメント108が圧縮室110内に侵入することによって、媒体115若しくは流体はここで圧縮される。追加的な構成要素としての供給管路113、吸入バルブ111、吐出バルブ112並びに導出管路114を用いることによって、媒体115の圧送が可能である。これらの構成要素はポンプモジュール101内に組み込まれている。
供給しようとする媒体は、バルブモジュール105のバルブ401(図4)によって外部から供給されるか、または内部のリザーブタンクから供給される。このような形式の、媒体用の内部のリザーブタンクは、例えば図1に圧力室119として構成され、かつ図示されている。この圧力室119はポンプハウジング102内に組み込まれている。特に各ポンプモジュール101のために専用の1つの圧力室119が設けられている。
2つのポンプモジュール101(図1にはそのうちの一部しか示されていない)は、1つの共通のハウジング102内に組み込まれている。このハウジング102はU字形に形成されていて、透過図で示されている。U字形のポンプハウジング102は駆動モジュール103を部分的に包囲している。反対側の端面117における駆動モジュール103の出口107は、完全に閉鎖されている。
駆動モジュール103の出口107によって規定された、駆動装置116の中心軸線109に並んで別の軸線121が図1に示されている。この軸線121は、駆動モジュール103に面した、バルブモジュールハウジング106の面118に投影された、中心軸線109の垂直投影図である。また、中心軸線109と投影軸線121との間のオフセット122が示されている。
図2は、制御装置の選択的な実施例を示す。2つのポンプモジュール101はそれぞれ別個のハウジング202内に配置されている。2つのハウジング202はそれぞれL字形の形状を有している。基本的に、図1に示した実施例の前記構成が参照される。
L字形のポンプハウジング202は、駆動モジュール103の出口107のそれぞれ1つを包囲している。また図面から、駆動モジュール103の端面117は完全に包囲される必要がないことが分かる。
圧縮室110に関する出口107を通って作用するポンプエレメント108によって、駆動装置116の中心軸線109の方向でポンプハウジング202に向けられる圧力を生ぜしめる。ポンプハウジング202が2分割されていることに基づいて、作用する圧力を吸収するための結合部203が生ぜしめられる。これらの結合部203はねじを介して実施されている。
さらに図2は、媒体115を中間貯蔵するための選択的な実施例を示す。これは外側に位置する圧力室201を介して行われ、この圧力室201はポンプハウジング102に接続されている。特に各ポンプモジュール101のために専用の圧力室201が設けられている。
図3は、制御装置の別の選択可能性を示す。再び、図1および図2に示した実施例における前記構成が参照される。基本的な相違点は、ポンプモジュール101がそれぞれ別個のブロック形のハウジング302内に組み込まれている、という点にある。
ブロック形のハウジング302は部分的に、駆動モジュールハウジング104並びに駆動モジュール103の端面117の領域を包囲している。駆動モジュール103の出口107は、完全にポンプハウジング302によって包囲されている。
ブロック形のハウジング302は、固定部301を介してバルブハウジング106に接続されている。固定部301は好適には解除可能なねじ結合部である。バルブモジュール105と駆動モジュール103との構造上の結合は、駆動モジュールハウジング104をバルブモジュールハウジング106内に押し込むことによって行われる。
作用に関する接続部はさらに、可動子支持体804に接続されかつ駆動装置116によって駆動されるポンプエレメント108を介して延在しており、このポンプエレメントは、両側でそれぞれ一方側から他方側へ向かって圧縮室110内に作用し、それによって媒体115を圧送する。媒体115は、バルブ401を介して供給され、バルブモジュール105を介して分配され、バルブ402を介して導出される。
図4は、ブロック形のハウジング内に透過図で示されたバルブモジュール並びにポンプモジュールを有する制御装置の実施例の側面図を示す。再び、これまでの図面の実施例における前記構成が参照される。
駆動モジュールハウジング104がバルブモジュールハウジング106内に部分的に埋め込まれていることが明確に分かる。これによって好適にはシステムの構造体積は減少される。
透過図で示された側面図においてさらに、ポンプモジュール101の圧送装置によって吸い込まれた流体の経路が示されている。流体はバルブ401によって外部から供給されてもよいし、また内部の中間リザーブタンク例えば圧力室119から供給されてもよい。供給管路113および吸入バルブ111を介して、流体は圧縮室110内にガイドされる。
バルブモジュールハウジング106から、ねじ結合部301によって接続されたポンプモジュールハウジング302への、流体の移行部にシール403が設けられている。供給管路113のためにも、また導出管路114のためにもそれぞれ1つのシール403が示されている。
図5は、ブロック形のハウジング内に透過図で示されたバルブモジュール並びにポンプモジュールを有する制御装置の実施例の側面図を示す。再び、これまでの図面の実施例における前記構成が参照される。
透過図で示された側面図においてさらに、ポンプモジュール101の圧送装置によって吐き出された流体の経路が示されている。流体は圧縮室110から、吐出バルブ112、導出管路114並びにバルブ402を介して吐き出される。
図6は、ハウジングに接続された圧力室201を備えた制御装置の選択的な実施例の斜視図を示す。これまでの図面の実施例による前記構成が参照される。
この場合、外部の圧力室201は、ポンプモジュール101のハウジング102の外側に接続されている。各ポンプモジュール101のためにそれぞれ1つの圧力室201が設けられている。
図7は、ブロック形のハウジング302内に透過図で示されたバルブモジュール105並びにポンプモジュール101を備えた制御装置の選択的な実施例の側面図を示す。再び、これまでの図面の実施例における前記構成が参照される。
これまでの実施例とは異なり、この実施例では電磁式の駆動装置116はハウジングなしで構成されている。従って駆動装置の磁気回路を包囲するハウジングは設けられていない。駆動装置116を有する駆動装置モジュール103は、ホースクランプ状の補助部材701および固定部材702によってポンプハウジング102に固定される。
図8は、駆動モジュール103並びに、駆動装置116によって駆動される、可動子支持体804に接続されたポンプエレメント108の縦断面図を示す。
図8は、2つの駆動装置116並びに駆動された可動子支持体804、およびこの可動子支持体804に接続された可動子805を有する実施例を示す。可動子支持体804はポンプエレメント108に接続されており、このポンプエレメント108は往復ピストンとして構成されていて、ポンプモジュール101の圧縮室110内に作用する。
駆動装置116は、それぞれ1つの固定子806および固定子コイル807,808より成っている。電気的な切換えによって、作動された固定子コイル808と作動されていない固定子コイル807との間の切換えが行われる。アクティブな切換えにおいて、磁束が実効磁束線809に沿って発生する。このようにして発生した磁束は、所属の可動子805のアクティブな強磁性部分に作用し、この可動子805を最小磁気抵抗の位置に引き寄せる。
駆動装置116の固定子コイル807および808を切換え式に作動させることによって、2つの可動子805に接続された可動子支持体804若しくはこの可動子支持体804に接続されたポンプエレメント108の振動する逆向きのストローク運動が生ぜしめられる。
固定子部材806並びに可動子805の幅は、磁束809の発生に関連して互いに適合され、この実施例ではほぼ同じである。固定子コイル808のそれぞれの作動時における逆向きのストローク運動を可能にするために、2つの固定子コイル807,808の中心点のために、可動子805の中心点と比較して異なる間隔が規定されている。2つの固定子コイル807,808の中心点の間隔は、間隔を維持する、固定子の中央部材802を介して規定される。2つの可動子805の中心点の間隔は、間隔を維持する、可動子の中央部材803を介して規定される。固定子部材806のセンタリングは、固定子の端部金属薄板801を介して行われる。この実施例では、結合は、2つの接続部材810を介して行われ、これらの接続部材810は、ねじ815およびナット816によって互いに結合され、固定されている。
さらに、可動子支持体804若しくはポンプエレメント108を支承し、かつシールするための部材が設けられている。このために、ガイドリング811、支持リング812、スペーサ部材813およびシールリング814が挙げられる。
図9は、バルブモジュールおよびポンプモジュールの2つのハウジング106,302のセルフクリンチ結合部材901を有する制御装置の実施例の側面図を示す。前記図4および図5に示した実施例の前記構成が参照される。
前記図面におけるバルブモジュールハウジング106とポンプモジュールハウジング302との固定は、ねじ結合部301によって行われていることが分かる。これに対して図9は、2つのハウジングを結合するための、押し込まれた結合部材901を示す。ねじ結合部301は省くことができる。
この場合、結合部材901は、概ねスリーブ形に構成されている。これによって、結合部材901の内側通路902内で、吸入された若しくは吐出された媒体115がガイドされる。このような利点を利用するために、結合部材901の位置決めは、供給管路113および導出管路114の位置決めに合わせて行われる。
図10は、流体ガイドを有するセルフクリンチ結合部材の概略的な実施例を示す。この場合、特に図9の構成が参照される。結合部材901は、パターン加工された表面1002を有しており、このような表面1002は、結合部材を押し込みかつシールする際に緊締を促進する。これによって、結合部材901のセルフクランチ結合部は、保持力を生ぜしめ、このセルフクランチ結合部材によって結合された部材の緊密な結合を可能にする。
結合部材901のつば1001は、ストッパとして用いられ、押し込み深さを調節するために役立つ。それと同時に、つば面1004は、管面1003と共に、押し込み工程時のストッパ面として用いられる。
101 ポンプモジュール
102 ポンプハウジング
103 駆動モジュール
104 駆動モジュールハウジング
105 バルブモジュール
106 バルブモジュールハウジング
107 出口
108 ポンプエレメント
109 中心軸線
110 圧縮室
111 吸入バルブ
112 吐出バルブ
113 供給管路
114 導出管路
115 媒体
116 電磁式の駆動装置
117 端面
118 面
119 圧力室
120 接触接続部
121 別の軸線、投影軸線
122 オフセット
201 圧力室
202 ポンプハウジング
203 結合部
301 固定部、ねじ結合部
302 ポンプモジュールハウジング
401,402 バルブ
403 シール
701 補助部材
702 固定部材
801 端部金属薄板
802 固定子の中央部材
803 可動子の中央部材
804 可動子支持体
805 可動子
806 固定子
807,808 固定子コイル、マグネットコア
809 実効磁束線、磁束
810 接続部材
811 ガイドリング
812 支持リング
813 スペーサ部材
814 シールリング
815 ねじ
816 ナット
901 セルフクリンチ結合部材
902 内側通路
1001 つば
1002 表面
1003 管面
1004 つば面

Claims (17)

  1. 媒体を制御するための装置において、
    軸方向にずて配置された2つの出口(107)を備えた駆動モジュール(103)と、
    前記駆動モジュール(103)の前記出口(107)のそれぞれ1つに接続され媒体(115)を圧送する2つのポンプモジュール(101)と、
    前記ポンプモジュール(101)によって圧送された媒体(115)を制御するために設けられた切換え回路を備えたバルブモジュール(105)と
    を有し、
    前記駆動モジュール(103)の前記出口(107)によって規定された軸線(109)に対して前記バルブモジュール(105)が空間的にずて配置され
    前記ポンプモジュール(101)が前記駆動モジュール(103)の互いに向き合う端面及び側面を部分的に包囲している
    媒体を制御するための装置。
  2. 前記ポンプモジュール(101)と前記バルブモジュール(105)とが、
    構造的に別個のユニットを形成している
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ポンプモジュール(101)と前記バルブモジュール(105)とが、
    一体的に構成された構造ユニットを形成している
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記ポンプモジュール(101)が、
    前記駆動モジュール(103)の前記出口を包囲している
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記ポンプモジュール(101)がハウジング内に配置され、該ハウジングがU字形(102)またはL字形(202)または直方体形またはブロック形(302)に構成されている
    ことを特徴とする請求項1またはに記載の装置。
  6. 前記ポンプモジュール(101)が、
    U字形(102)に構成された唯一のハウジング内に配置されているか、または、複数のハウジング内に配置されており、
    これらのハウジングが、
    組み合わせてU字形(102)に構成されているか、または、L字形(202)に構成されているか、または、直方体形またはブロック形(302)に構成されており、
    前記単数または複数のハウジング(102,202,302)が、
    直方体形に構成されたバルブモジュールハウジング(106)と円柱形に構成された駆動モジュールハウジング(104)との結合部として構成されている
    ことを特徴とする請求項1またはに記載の装置。
  7. 前記バルブモジュール(105)が、
    前記駆動モジュール(103)に面した、バルブモジュールハウジング(106)の面に関連して、前記駆動モジュール(103)の前記出口(107)によって規定された軸線(109)に対して空間的に平行にずらして配置されており、前記面が前記バルブモジュールハウジング(106)の一方側であって、この一方側を通って圧送された媒体(115)が前記ポンプモジュール(101)から前記バルブモジュール(105)へ達する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記ポンプモジュール(101)内構成要素が、
    前記駆動モジュール(103)によって駆動されるポンプエレメント(108)のための圧縮室(110)として、
    および/または、
    吸入バルブ(111)および吐出バルブ(112)として、
    および/または、
    圧送しようとする媒体(115)のための供給管路(113)および導出管路(114)として構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記駆動モジュール(103)が、
    駆動装置(116)としてリニア駆動装置を有しており、
    前記駆動装置(116)が
    電磁式の駆動装置として構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 構成要素の接続部が、
    単数または複数の蓄圧器カートリッジ(119,201)から、前記ポンプモジュールハウジング(102,202,302)内にまたは前記ポンプモジュールハウジング(102,202,302)に接して設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 前記駆動モジュールハウジング(104)が
    前記ポンプモジュールハウジング(102,202,302)を介して前記バルブモジュールハウジング(106)に固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 前記駆動モジュールハウジング(104)が、
    ホースクランプ状の部材(701)によって前記バルブモジュールハウジング(106)に結合されている
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  13. 前記ポンプモジュールハウジング(102,202,203)を前記バルブモジュールハウジング(106)に結合する結合部材(901)が設けられており、前記結合部材(901)が、
    ピン形、スリーブ形またはリベット形に構成され、かつ/または、
    中央のつば(1001)を備えて構成され、かつ/または、
    ねじ結合、圧着固定、リベット固定および/またはセルフクリンチ結合によって前記ハウジングを結合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  14. 前記ポンプモジュールハウジング(102,202,302)を前記バルブモジュールハウジング(106)に結合する結合部材(901)が設けられていて、該結合部材(901)が、
    圧送しようとする媒体(115)のための供給管路および/または導出管路として構成されている
    ことを特徴とする請求項1,8又は13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記駆動装置(116)が
    マグネットコア(807,808)を有していて、該マグネットコアが、
    端部金属薄板(801)を介して前記駆動装置(116)の可動子(805)に関連してセンタリングされる
    ことを特徴とする請求項9又は11に記載の装置。
  16. 前記駆動モジュール(103)の電気的な接触接続部(120)が、
    前記バルブモジュールハウジング(106)並びに前記ポンプモジュールハウジング(102,202,302)を通ってガイドされる
    ことを特徴とする請求項1またはに記載の装置。
  17. 前記バルブモジュール(105)、前記ポンプモジュール(101)および前記駆動モジュール(103)が、
    ABS/ESPシステムのためのポンプシステム装置として構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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