JP6305910B2 - スナップフィットおよびスナップフィット付筐体 - Google Patents
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Description
図1乃至図3に示すように、1は、各種機器を制御する例えばシーケンサ等の本体部として用いられるスナップフィット付筐体であり、略直方体形状でなる筺体2の正面には着脱自在なカバー2aが取り付けられている。ここで、カバー2aを正面視した状態において、鉛直方向を矢印UDで示し、左右方向を矢印LRで示し、奥行き方向を矢印FBで示す。
第1の基板PS1乃至第12の基板PS12は全て同一構成であり、ここでは便宜上、図5に示すように第1の基板PS1および第2の基板PS2を用いて説明する。第1の基板PS1および第2の基板PS2は、平面視矩形状に形成されている。第1の基板PS1は、矢印D方向の一の長辺の先端に平面視L字状の第1切欠部K1が形成されている。第2の基板PS2は、矢印U方向の他の長辺の先端側に所定形状の凹部でなる第2切欠部K2が形成されている。すなわち、第1の基板PS1および第2の基板PS2においては、矢印D方向の一の長辺の先端に平面視L字状の第1切欠部K1が形成されているとともに、矢印U方向の他の長辺の先端側に所定形状の凹部でなる第2切欠部K2が形成されている。
図2、図4および図5に示したように、スナップフィット20は、矢印BF方向(第1の基板PS1の奥行方向)に向かって所定長さを有する角柱棒状の可撓性を有する支持部22と、その支持部22の矢印B方向の基端部において基板収納空間SS1を構成する筐体2の内側側壁2aおよび仕切板3の側壁3aと一体に固定される基部21と、支持部22の矢印F方向の先端部において矢印U方向側に一体に突設された第1係合凸部27および矢印D方向側に突設された第2係合凸部26とによって構成されている。なお、図4および図5においては、見易さを考慮して図2で示された基部21を省略している。
図5に示すように、スナップフィット付筐体1の基板収納空間SS1に例えば第2の基板PS2を装着する場合、当該第2の基板PS2よりも矢印U方向の上方に設けられた上から1番目のスナップフィット20のガイド部23、23の隙間、および、その下方に設けられた上から2番目のスナップフィット20のガイド部23、23の隙間に第2の基板PS2をスライドさせながら差し込む。
図6(A)乃至(C)は、第2の基板PS2を基板収納空間SS1から取り外すときのスナップフィット20の状態変化を示し、図7は第2の基板PS2を基板収納空間SS1から取り外すときのスナップフィット20の状態変化を拡大して示す。
なお、上述した実施の形態においては、上から1番目のスナップフィット20が撓みのない状態にあるとき、第2の基板PS2の第2切欠部K2と上から1番目のスナップフィット20の第2係合凸部26との係合量よりも、上方の第1の基板PS1の第1切欠部K1と上から1番目のスナップフィット20の第1係合凸部27との係合量を少なくした当該第1係合凸部27を設けるようにした場合について述べた。
Claims (5)
- 棒状の可撓性を有する支持部と、
前記支持部の先端の一方に対し、平面視矩形でなる第1の基板における一の辺に形成された第1切欠部と対向して係合可能に設けられた第1係合凸部と、
前記支持部の先端の他方に対し、平面視矩形でなる第2の基板における他の辺に形成された第2切欠部と対向して係合可能に設けられた第2係合凸部と
を備えることを特徴とするスナップフィット。 - その面同士が重ねられることなく同一平面上に並べられた前記第1の基板と前記第2の基板との間に前記支持部が配置され、
前記支持部が撓んだとき、前記第2の基板の前記第2切欠部に対する前記第2係合凸部の係合状態が解消されるとともに、前記第1の基板の前記第1切欠部に対する前記第1係合凸部の係合状態が開始される
ことを特徴とする請求項1に記載のスナップフィット。 - 前記第1係合凸部および前記第2係合凸部には、前記第1の基板および前記第2の基板の面を両側から挟み付けて支持するガイド部が一体に形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のスナップフィット。 - 前記支持部の先端の端面には、工具差込口が形成されている
ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のスナップフィット。 - 棒状の可撓性を有する支持部と、前記支持部の先端の一方に設けられ、平面視矩形でなる第1の基板における一の辺に形成された第1切欠部と対向して係合可能に形成された第1係合凸部と、前記支持部の先端の他方に設けられ、平面視矩形でなる第2の基板における他の辺に形成された第2切欠部と対向して係合可能に形成された第2係合凸部とからなるスナップフィットと、
その面同士が重ねられることなく同一平面上に前記第1の基板および前記第2の基板が並べられた状態で、前記第1の基板および前記第2の基板の間に配置された前記スナップフィットが一体に固定された筐体と
を備えることを特徴とするスナップフィット付筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014245557A JP6305910B2 (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | スナップフィットおよびスナップフィット付筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014245557A JP6305910B2 (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | スナップフィットおよびスナップフィット付筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016111113A JP2016111113A (ja) | 2016-06-20 |
JP6305910B2 true JP6305910B2 (ja) | 2018-04-04 |
Family
ID=56124750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014245557A Active JP6305910B2 (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | スナップフィットおよびスナップフィット付筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6305910B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714494U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 | ||
JP2517214Y2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-11-20 | 株式会社ニコフ | プリント基板の固定具 |
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2014
- 2014-12-04 JP JP2014245557A patent/JP6305910B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2016111113A (ja) | 2016-06-20 |
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