JP3180421U - まな板 - Google Patents

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JP2012005958U
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Inventor
陽子 山下
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新輝合成株式会社
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Abstract

【課題】簡易な構造で、食材を運ぶことを可能としたトレー状のまな板を提供する。
【解決手段】薄板状のまな板本体Cの前後方向に前後端を結ぶ2条の折れ線1A、1Bを設け、上記折れ線同士の間隔はまな板の前端から後端に向かうに従い広くなるハの字状とし、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央に平面台形のまな板面C1を残して左右に側壁面C2、C3が立ち上がるまな板において、まな板の前端部付近の折れ線の左右に指先を挿通可能な一対の貫通穴2A、2Bを設ける。
【選択図】図1

Description

この考案はキッチンで使用するためのまな板に関し、特に薄板状の合成樹脂板により構成されるまな板に関する。
厚板状のまな板に代わり、薄板状の合成樹脂板により構成されるシート状まな板が普及しつつある。
この種のまな板は剛性を有する従来の厚板状のまな板と異なり剛性が弱く、刻んだ食材を載せたまままな板を持ち上げようとすると撓んで不安定であり、変形して食材がこぼれ落ちるおそれがあった。
そこで、まな板本体の前後方向に前後端を結ぶ2条の折れ線を設け、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央にまな板面を残して左右に側壁面が立ち上がるまな板が提案されていた(特許文献1)。このまな板においては指先でまな板の左右箇所を摘んで立ち上げることにより、食材の載置面とその左右の側壁面からなるトレー状となり、全体の剛性が確保される他、食材を載せたまま運んでも側壁面によりこぼれ落ちが防止される利点を有した。
また、薄板状のまな板本体の前後方向に前後端を結ぶ2条の折れ線を設け、上記折れ線同士の間隔はまな板の前端から後端に向かうに従い広くなるハの字状とし、さらに前端付近のまな板の全幅を狭く構成することにより持ち手状とし、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央に平面台形のまな板面を残して左右に側壁面が立ち上がるまな板も提案されていた(特許文献2)。
これらのまな板においては指先でまな板の左右箇所を摘んで立ち上げることにより、食材の載置面とその左右の側壁面からなるトレー状となり、全体の剛性が確保される他、食材を載せたまま運んでも側壁面によりこぼれ落ちが防止される利点を有した。
特開2011−125523号公報 欧州共同体意匠001160170−0010公報
しかしながら前者の従来技術のまな板においては、指先でまな板の左右箇所を摘んで立ち上げる作業を行なうには両手の指を使ってまな板の左右箇所を摘むとともに、他の指先を食材の載置面にあてがう行為が必要となり、一挙動で操作することができなかった。
一方、後者の従来技術のまな板においては、前端付近のまな板の全幅を狭く構成することにより持ち手状としているので、片手の指先でまな板の左右箇所を摘むだけで左右箇所を立ち上げることができるが、その分形状が複雑となった。
この考案は前記の問題点に鑑みて創作されたものであり、薄板状のまな板本体の前後方向に前後端を結ぶ2条の折れ線を設け、上記折れ線同士の間隔はまな板の前端から後端に向かうに従い広くなるハの字状時とし、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央に平面台形のまな板面を残して左右に側壁面が立ち上がるまな板において、まな板の前端部付近の折れ線の左右に指先を挿通可能な一対の貫通穴を設けたことを特徴とする。
以上の構成よりなるこの考案のまな板によれば、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央に平面台形のまな板面を残して左右に側壁面が立ち上がるので、全体の剛性が確保され、刻んだ食材を載せたまままな板を持ち上げても食材の重さで撓むことがない。しかも、左右に側壁面が立ち上がることにより、まな板がトレーとして機能し、刻んだ食材をまな板に載せたまま運んだり、鍋にそのまま落とし入れることができる。
一方、この考案のまな板においては前端部付近の折れ線の左右に指先を挿通可能な一対の貫通穴が設けられているので、2本の指のそれぞれをそれぞれの貫通穴に挿し入れて指先同士を摘むことにより、一挙動で左右の側壁面を簡単に立ち上げてまな板をトレー状に折り曲げることが可能となる。しかも、まな板は貫通穴の内周壁が摘んだ指に係止されるので摘んだ指からまな板が脱落することがなく、確実なまな板のトレー状への保形および保持が実現されることとなる。
また、貫通穴は同時にまな板をフックなどに引っ掛ける際の引っ掛け穴としても機能するので、特別な部材を要せずしてフック付きのまな板を製造することが可能となる。
この場合、貫通穴は指先が通過可能な大きさとしているので、吊り戸棚に設けられたバーなどを利用してまな板を吊り下げことも可能となり、壁面から突設した吊り下げ具に限定されることがない。
一方、一対の貫通穴はまな板の中心より左右に偏位しているので、吊り下げた際にまな板上端面は斜めに下降することとなり、水滴や埃が落下しやすく、これらが滞留することが防止される。
この考案のまな板の背面図。 この考案のまな板の正面図。 同上、平面図。 同上、底面図。 同上、使用状態の斜視図。 同上、使用状態の斜視図。
以下、この考案のまな板の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。このまな板Cは折り曲げ可能な可撓性を有する合成樹脂により薄板状に構成されるものであり、まな板本体の前後方向に前後端を結ぶ2条の折れ線1A、1Bが設けられる(図1参照)。この折れ線1A、1Bは、図3、4に示すようにまな板面にV字状の溝を設けることにより薄肉状となった溝の底部が可撓することにより、折れ線に沿ってまな板が折り曲げられる
前記の2条の折れ線1A、1B同士の間隔はまな板Cの前端から後端に向かうに従い広くなるハの字状とし、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央に平面台形のまな板面C1を残して左右に側壁面C1、C2が立ち上がる。
図中符号2A、2Bはまな板Cの前端部付近の折れ線1A、1Bの左右に設けられる貫通穴である。この貫通穴2A、2Bは人間の指先が挿通可能な大きさおよび形状に構成されるものであり、この実施例ではまな板の左右に幅広の長穴状に構成され、ここでは楕円状としている。このように、貫通穴2A、2Bを左右に幅広の長穴状とした場合は、まな板Cの折り曲げ初期の段階(図5参照)では、互いの距離が一番短い互いの貫通穴の折れ線側に指を挿し入れることにより、指同士を無理に拡げずに摘むことが可能なる。そして、折り曲げが進行して側壁面C1、C2が立ち上がった段階(図6参照)では指を貫通穴のまな板端側に移動することにより、指で貫通穴の内周壁上方を係止してまな板が脱落を防止した確実なまな板の保持が可能となる。
なお、この実施例においてはまな板Cは四隅に丸みを帯びた矩形としているが、形状はこれに限られないことは勿論である。
C まな板
1A、1B 折れ線
2A、2B 貫通穴
C1 まな板面
C2、C3 側壁面

Claims (3)

  1. 薄板状のまな板本体の前後方向に前後端を結ぶ2条の折れ線を設け、上記折れ線同士の間隔はまな板の前端から後端に向かうに従い広くなるハの字状とし、折れ線に沿ってまな板を折り曲げることにより中央に平面台形のまな板面を残して左右に側壁面が立ち上がるまな板において、まな板の前端部付近の折れ線の左右に指先を挿通可能な一対の貫通穴を設けたことを特徴とするまな板。
  2. 貫通穴はまな板の左右に幅広の長穴状に構成される請求項1記載のまな板。
  3. 貫通穴は楕円状である請求項1または2記載のまな板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2505914A (en) * 2012-09-14 2014-03-19 Geraldine Sollitt Chopping board with aperture on a raised support
WO2017116162A1 (ko) * 2015-12-31 2017-07-06 편성환 분리 조립식 도마

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