JP6305716B2 - ガードパイプ用端部緩衝具及びそれを用いたガードパイプ - Google Patents

ガードパイプ用端部緩衝具及びそれを用いたガードパイプ Download PDF

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本発明は、ガードパイプの端部に取り付けられるガードパイプ用端部緩衝具及びそれを用いたガードパイプに関する。
従来から、道路を外れて車両が路外に進行することを抑えるために、道路に沿って車両用防護柵が設けられている。このような車両用防護柵としては、支柱の側面に波型の板材を取り付けて構成されるガードレール、及び支柱の側面にパイプを取り付けて構成されるガードパイプ等がある。ガードパイプは、ガードレールと異なり棒状体より構成されるため、柵により遮蔽される領域が小さいという利点がある。従って、ガードパイプを歩道及び車道の境界(歩車道境界)に設けた場合には、歩道の視認性を高め、高確率で歩道から車道への人等の飛び出しに対応することが可能となる。
ところで、ガードパイプについて、パイプの延設方向の端部(パイプの端部)が支柱から突出していた場合、パイプの端部に車道の車両及び歩道の歩行者等が衝突すると、重大な事故が発生する可能性がある。従って、このような事故の発生を未然に防止する技術として、ガードパイプのパイプの端部に緩衝具(ガードパイプ用端部緩衝具)を取り付けるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−85925号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている従来のガードパイプ用端部緩衝具は、柱状体の側面にパイプの端部が挿入されてガードパイプに取り付けられる構成である。従って、従来のガードパイプ用端部緩衝具は、パイプが挿入される部分でパイプの延設方向に大きな幅を持ち、パイプに挿入されない部分もこの大きな幅と同様の幅を持つため、ガードパイプ用端部緩衝具により遮蔽される領域が大きくなるという問題がある。その結果、ガードパイプを歩車道境界に設けた場合には、ガードパイプの終端領域、つまり歩道からの飛び出しが発生し易い最も重要な領域の視認性が悪くなり、飛び出しに有効に対応することができない。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、遮蔽領域の小さいガードパイプ用端部緩衝具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るガードパイプ用端部緩衝具は、ガードパイプを構成する第1ビーム及び第2ビームに取り付けられるガードパイプ用端部緩衝具であって、前記第1ビームの延設方向に延設され、前記第1ビームの延設方向の端部に連結される第1連結部と、前記第2ビームの延設方向に延設され、前記第2ビームの延設方向の端部に連結される第2連結部と、前記第1連結部と前記第2連結部との間に隙間を空けた状態で、前記第1連結部と前記第2連結部とを連結する本体部とを備え、前記第1連結部、前記第2連結部及び前記本体部のいずれかは、変形可能な部材から構成され、第1連結部には、緩衝具を第1ビームに固定する固定ボルトが配置される開口が形成され、第1連結部の側面には、第1ビームを支柱に取付ける際に用いられる金具が配置される切り欠きが形成され、第2連結部には、緩衝具を第2ビームに固定する固定ボルトが配置される開口が形成され、第2連結部の側面には、第2ビームを支柱に取付ける際に用いられる金具が配置される切り欠きが形成されていることを特徴とする
また、前記第1連結部及び前記第1ビームの端部のいずれか一方は他方に挿入され、前記第1連結部と前記第1ビームの端部との間には径方向に隙間があり、前記第2連結部及び前記第2ビームの端部のいずれか一方は他方に挿入され、前記第2連結部と前記第2ビームの端部との間には径方向に隙間があってもよい。
また、前記ガードパイプは、さらに、前記第1ビームと前記第2ビームとに挟まれて位置する第3パイプを備え、前記本体部は、前記第3ビームの延設方向の前方に位置してもよい。
また、前記第1連結部、前記第2連結部及び前記本体部のいずれかは、光を反射する、又は発光する発光領域を表面に有してもよい。
またガードパイプは、上記請求項1から4のいずれか1項に記載のガードパイプ用端部緩衝具がその端部に取付けられることを特徴とする。
本発明によれば、遮蔽領域の小さいガードパイプ用端部緩衝具を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具において、傾斜した地面に設置されたガードパイプに取り付けられた状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具において、傾斜した地面に設置されたガードパイプに取り付けられた状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具のガードパイプへの取り付け方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の使用状態を示す正面図である。 本発明の第3の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の使用状態を示す側面図である。 本発明の第4の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の構成を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の使用状態を示す正面図である。 本発明の第4の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具の使用状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10について、図1〜図7を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10の構成を示す正面図である。図2は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10の構成を示す断面図(図1のAA線における断面図)である。図3は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10の構成を示す側面図である。図4は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10の構成を示す平面図(上面図)である。図5及び図6は、傾斜した地面60に設置されたガードパイプに取り付けられた本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10を示す図である。
このガードパイプ用端部緩衝具10が取り付けられるガードパイプは、図1〜図4に示されるように、地面60に沿って略同一方向(図1のX方向)に延設された第1ビーム20、第2ビーム30及び第3ビーム40と、地面60に垂直方向(図1のY方向)に延設された支柱50とを備えている。
第1ビーム20は、図1のX方向に延設された主パイプ21、内部パイプ23及び外部パイプ26と、固定ボルト22及び27とから構成されている。内部パイプ23は、その延設方向の一端が主パイプ21の開口内に配置されると共に、その延設方向の他端が外部パイプ26の開口内に配置されている。そして、内部パイプ23及び主パイプ21に形成された固定孔内に固定ボルト22を配置してナットと締結することにより主パイプ21に内部パイプ23が固定されている。また、外部パイプ26及び内部パイプ23に形成された固定孔内に固定ボルト27を配置してナットと締結することにより内部パイプ23に外部パイプ26が固定されている。つまり、固定ボルト22及び27により、主パイプ21、内部パイプ23及び外部パイプ26が結合されている。
内部パイプ23、外部パイプ26、並びに固定ボルト22及び27は、主パイプ21にガードパイプ用端部緩衝具10を取り付けるための取付部材(中継部材)として機能する。なお、第2ビーム30も第1ビーム20と同様の構成を有し、第2ビーム30の主パイプにガードパイプ用端部緩衝具10を取り付けるための取付部材、つまり内部パイプ、外部パイプ及び固定ボルトを備えているが、その詳細な説明は省略する。
第3ビーム40は、X方向に延設された主パイプ41及び内部パイプ43と、固定ボルト42とから構成されている。内部パイプ43は、その延設方向の一端が主パイプ41の開口内に配置されている。そして、内部パイプ43及び主パイプ41に形成された固定孔内に固定ボルト42を配置してナットと締結することにより主パイプ41に内部パイプ43が固定されている。つまり、固定ボルト42により、主パイプ41及び内部パイプ43が結合されている。内部パイプ43の延設方向の他端には第3ビーム40の延設方向の端部(第3ビーム40の端部)を構成するキャップが設けられている。
支柱50は、延設方向(図1のY方向)の一端が地面60に埋め込まれ、側面に第1ビーム20、第2ビーム30及び第3ビーム40を保持している。支柱50は地面60に所定間隔で複数本設けられており、複数本の支柱50により第1ビーム20、第2ビーム30及び第3ビーム40は横架されている。第2ビーム30、第3ビーム40及び第1ビーム20は、1つの支柱50に、地面60からこの順に並んだ状態で固定されている。
ガードパイプは、さらに、第1ビーム20、第2ビーム30及び第3ビーム40を支柱50に固定するための固定部材を備えている。具体的に、第1ビーム20を支柱50に固定するための固定部材として金具24並びに固定ボルト25及び51を備えている。この固定部材は、主パイプ21、内部パイプ23及び金具24に形成された固定孔内に固定ボルト25を配置し、金具24及び支柱50に形成された固定孔内に固定ボルト51を配置してそれぞれをナットと締結することにより第1ビーム20を支柱50に固定している。なお、第2ビーム30及び第3ビーム40も、この固定部材と同一構成の固定部材により支柱50に固定されているが、その詳細な説明は省略する。
ガードパイプ用端部緩衝具10は、図1〜図4に示されるように、ガードパイプの端部に取り付けられるU字状の緩衝具であって、第1ビーム20及び第2ビーム30の延設方向と交差する方向(図1のY方向)に延設された本体部12と、第1ビーム20及び第2ビーム30の延設方向(図1のX方向)に延設された第1連結部11a及び第2連結部11bとから構成されている。
本体部12、第1連結部11a及び第2連結部11bは、パイプ等の筒状体であり、ガードパイプの端部より耐候性に優れ硬度の低い同一材料、例えばウレタン樹脂やEVA樹脂、塩化ビニール樹脂等から構成されている。
なお、第1連結部11a、第2連結部11b及び本体部12の全てが同一材料から構成されるとしたが、ガードパイプの端部より硬度の低い材料であれば、異なる材料により構成されてもよい。
第1連結部11aの開口内には、第1ビーム20の延設方向の端部(第1ビーム20の端部)つまり外部パイプ26が配置されている。第1連結部11aは、外部パイプ26及び第1連結部11aに形成された固定孔内に固定ボルト14を配置してナットと締結することにより第1ビーム20の端部に固定されている。つまり、固定ボルト14により、第1連結部11a及び外部パイプ26が連結されている。第2連結部11bの開口内にも、同様に第2ビーム30の延設方向の端部(第2ビーム30の端部)つまり第2ビーム30の外部パイプが配置されており、固定ボルトにより第2ビーム30の外部パイプ及び第2連結部11bが連結されている。
本体部12は、第1連結部11aと第2連結部11bとの間に隙間Bを空けた状態で、第1連結部11a及び第2連結部11bと一体化され、その延設方向の一端が第1連結部11aの延設方向の他端に接合すると共に、その延設方向の他端が第2連結部11bの延設方向の他端に接合している。つまり、本体部12は、第1連結部11aの延設方向の他端と第2連結部11bの延設方向の他端とを連結している。
本体部12は、第3ビーム40の延設方向において第3ビーム40の端部に隣り合うように位置しており、その表面には例えば反射テープ等の光を反射する発光領域13、又は蛍光テープ又は蓄光テープ等の発光する発光領域13が形成されている。発光領域13は、本体部12に巻き付くように周方向に渡って一様に形成されており、広範囲(ガードパイプ用端部緩衝具10の周囲360°の範囲)から発光領域13の視認を可能にしている。発光領域13は、本体部12の延設方向に分割して設けられており、本体部12の延設方向に隙間を空けて形成された2つの発光部から構成されている。
なお、本体部12の表面に発光領域13が形成されるとしたが、本体部12、第1連結部11a及び第2連結部11bのいずれかの表面に発光領域13が形成されればこれに限られない。例えば、本体部12、第1連結部11a及び第2連結部11bの全ての表面に発光領域13が形成されてもよい。
ここで、第1連結部11aの延設方向の一端に第1ビーム20の端部が挿入されているが、図2に示されるように、第1連結部11aの開口の内径は第1ビーム20の端部の外径より大きく、両者の間には開口の径方向に隙間が形成されている。第2連結部11bについても同様に、第2連結部11bの延設方向の一端に第2ビーム30の端部が挿入されているが、第2連結部11bの開口の内径は第2ビーム30の端部の外径より大きく、両者の間には開口の径方向に隙間が形成されている。
このように第1連結部11a及び第1ビーム20の間と、第2連結部11b及び第2ビーム30の間との両方に、隙間が形成されている。また、ガードパイプ用端部緩衝具10が弾性体及びジャバラ体等の変形可能な部材から構成されている。従って、水平な地面60のみならず、傾斜した地面60に設置したガードパイプについても取り付け可能なガードパイプ用端部緩衝具10を実現することができる。すなわち、図1、図5及び図6に示されるように、傾斜した地面60に設置されたガードパイプにおいては、第1ビーム20と第2ビーム30とが支柱50に対して垂直な状態から傾けられる。この傾いた状態では、水平な地面60に設置されたガードパイプと比較して第1ビーム20の端部と第2ビーム30の端部との間隔は狭くなり、間隔D1>間隔D2、間隔D1>間隔D3の関係が成立する。しかしながら、ガードパイプ用端部緩衝具10は、このような第1ビーム20と第2ビーム30との間隔の変化を自身の変形及び隙間の存在により吸収することができるのである。
図7は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具10のガードパイプへの取り付け方法を説明するための図である。
ガードパイプ用端部緩衝具10の取り付けにおいて、まず、図7(a)及び図7(b)に示されるように、第1ビーム20の主パイプ21に取り付けられた内部パイプ23に固定ボルト27を介して外部パイプ26が取り付けられる。そして、同様に、第2ビーム30についても外部パイプが取り付けられる。
次に、図7(b)及び図7(c)に示されるように、第1連結部11aに第1ビーム20の外部パイプ26を、第2連結部11bに第2ビーム30の外部パイプを挿入することで、ガードパイプ用端部緩衝具10が第1ビーム20及び第2ビーム30に取り付けられる。
以上のように本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10は、ガードパイプを構成する第1ビーム20及び第2ビーム30に取り付けられる緩衝具である。そして、ガードパイプ用端部緩衝具10は、第1ビーム20の延設方向に延設され、第1ビーム20の延設方向の端部に連結される第1連結部11aと、第2ビーム30の延設方向に延設され、第2ビーム30の延設方向の端部に連結される第2連結部11bとを備える。そして、ガードパイプ用端部緩衝具10は、さらに、第1ビーム20及び第2ビーム30のいずれかの延設方向と交差する方向に延設され、第1連結部11aと第2連結部11bとの間に隙間Bを空けた状態で、第1連結部11aと第2連結部11bとを連結する本体部12を備えている。このような構成により、第1連結部11aと第2連結部11bとの間に隙間Bが形成されるので、ガードパイプ用端部緩衝具10により遮蔽される領域を小さくすることができる。
また、本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10によれば、第1連結部11a、第2連結部11b及び本体部12のいずれかは、変形可能な部材から構成される。このような構成により、ガードパイプ用端部緩衝具10の変形で第1ビーム20の端部と第2ビーム30の端部との間隔の変化を吸収することができるため、傾斜した地面60に設置したガードパイプについても取り付け可能なガードパイプ用端部緩衝具10を実現することができる。
また、本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10によれば、第1連結部11a及び第1ビーム20の端部のいずれか一方は他方に挿入され、この挿入部で第1連結部11aと第1ビーム20の端部との間には径方向に隙間がある。そして、第2連結部11b及び第2ビーム30の端部のいずれか一方は他方に挿入され、この挿入部で第2連結部11bと第2ビーム30の端部との間には径方向に隙間がある。このような構成により、ビームと連結部との間の隙間で第1ビーム20の端部と第2ビーム30の端部との間隔の変化を吸収することができるため、傾斜した地面60に設置したガードパイプについても取り付け可能なガードパイプ用端部緩衝具10を実現することができる。
また、本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10によれば、ガードパイプは、さらに、第1ビーム20と第2ビーム30とに挟まれて位置する第3パイプ40を備え、本体部12は、第3ビーム40の延設方向の前方に位置する。このような構成により、本体部12で第3ビーム40の端部がガードパイプ用端部緩衝具10から突出しないようにできるため、第3ビーム40の端部に車道の車両及び歩道の歩行者等が衝突するのを抑えることができる。
また、本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10によれば、第1連結部11a、第2連結部11b及び本体部12のいずれかは、光を反射する、又は発光する発光領域13を表面に有する。このような構成により、ガードパイプ用端部緩衝具10の視認性、つまりはガードパイプの端部の視認性を高めて飛び出しによる事故の発生を高確率で抑えることができる。
また、本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10は、内部パイプ23、外部パイプ26、並びに固定ボルト22及び27から構成される取付部材を介してビームに取付られる。従って、内部パイプ23及び外部パイプ26の長さを調整して、地面60の傾きに応じた最適な長さを確保しつつ、ガードパイプ用端部緩衝具10の支柱から突出量を小さくすることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具110について説明する。
図8は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具110の構成を示す正面図である。図9は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具110の構成を示す断面図(図8のAA線における断面図)である。図10は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具110の構成を示す側面図である。図11は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具110の構成を示す平面図(上面図)である。
このガードパイプ用端部緩衝具110は、第1連結部111a及び第2連結部111bの延設方向(図8のX方向)の長さが長く、主パイプの延設方向の端部及び内部パイプも第1ビーム120及び第2ビーム130の端部として第1連結部111a及び第2連結部111bに挿入される点で第1の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10と異なる。そして、ガードパイプは、第1ビーム120及び第2ビーム130が外部パイプを有さず、第1ビーム120及び第2ビーム130も第3ビーム40と同様に、内部パイプの延設方向の他端にキャップが設けられた構成である点で第1の実施形態のガードパイプと異なる。以下、第1の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具10と異なる点を中心に説明する。
ガードパイプ用端部緩衝具110は、図8〜図11に示されるように、ガードパイプの端部に取り付けられるU字状の緩衝具であって、第1ビーム120及び第2ビーム130の延設方向と交差する方向(図8のY方向)に延設された本体部12と、第1ビーム120及び第2ビーム130の延設方向(図8のX方向)に延設された第1連結部111a及び第2連結部111bとから構成されている。ガードパイプ用端部緩衝具110は、変形可能な部材から構成されている。
本体部12、第1連結部111a及び第2連結部111bは、パイプ等の筒状体であり、ガードパイプの端部より硬度の低い同一材料の弾性体から構成されている。本体部12は、第1連結部111aと第2連結部111bとの間に隙間Bを空けた状態で、第1連結部111aと第2連結部111bとを連結している。
なお、第1連結部111a、第2連結部111b及び本体部12の全てが同一材料から構成されるとしたが、ガードパイプの端部より硬度の低い材料であれば、異なる材料により構成されてもよい。
第1連結部111aの内部には、第1ビーム120の延設方向の端部(第1ビーム120の端部)つまり内部パイプ23の延設方向の他端に取り付けられたキャップ、主パイプ21の延設方向の端部及び内部パイプ23と、金具24とが配置されている。図11に示されるように、第1連結部111aの上面には、固定ボルト22及び25が配置される開口70が形成されており、第1連結部111aの側面には、金具24が配置される切り欠き71が形成されている。同様に、第2連結部111bの内部にも第2ビーム130の延設方向の端部(第2ビーム130の端部)が配置され、固定ボルトが配置される開口と金具が配置される切り欠きとが形成されている。
第1連結部111aは、その開口内に第1ビーム120の端部を挿入させ、その開口端が内部パイプ23の延設方向の一端に達するまで押し込まれた後、上面の開口70内に固定ボルト22及び25を配置してナットと締結することで固定ボルト22及び25と主パイプ21の外面とで挟持される。これにより、第1連結部111a及び第1ビーム120が固定ボルト22及び25により連結される。第2連結部111bも第1連結部111aと同様の方法で第2ビーム130と連結され、主パイプ、内部パイプ及び金具の固定孔内に配置される固定ボルトにより第2ビーム130と連結される。
第1連結部111aの延設方向の一端に第1ビーム120の端部が挿入されているが、図9に示されるように、第1連結部111aの開口の内径は第1ビーム120の端部の外径より大きく、両者の間には隙間が形成されている。第2連結部111bについても同様に、第2連結部111bの延設方向の一端に第2ビーム130の端部が挿入されているが、第2連結部111bの開口の内径は第2ビーム130の端部の外径より大きく、両者の間には隙間が形成されている。
以上のように本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具110は、第1の実施形態と同様の理由により、ガードパイプ用端部緩衝具110により遮蔽される領域を小さくすることができる。また、傾斜した地面60に設置したガードパイプについても取り付け可能なガードパイプ用端部緩衝具110を実現することができる。また、第3ビーム40の端部に車道の車両及び歩道の歩行者等が衝突するのを抑えることができる。また、ガードパイプの端部の視認性を高めて飛び出しによる事故の発生を高確率で抑えることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具210について説明する。
図12は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具210の構成を示す斜視図(背面から見た斜視図)である。図13は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具210の使用状態を示す正面図である。図14は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具210の使用状態を示す側面図である。
このガードパイプ用端部緩衝具210は、第1連結部211a及び第2連結部211bの延設方向(図13のX方向)の長さが短く、主パイプ21の固定ボルト22が設けられた部分は第1連結部211a及び第2連結部211bに挿入されない点で第2の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具110と異なる。以下、第2の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具110と異なる点を中心に説明する。
ガードパイプ用端部緩衝具210は、図12〜図14に示されるように、ガードパイプの端部に取り付けられるU字状の緩衝具であって、第1ビーム120及び第2ビーム130の延設方向と交差する方向(図13のY方向)に延設された本体部12と、第1ビーム120及び第2ビーム130の延設方向(図13のX方向)に延設された第1連結部211a及び第2連結部211bとから構成されている。ガードパイプ用端部緩衝具210は、変形可能な部材から構成されている。
本体部12、第1連結部211a及び第2連結部211bは、パイプ等の筒状体であり、ガードパイプの端部より硬度の低い同一材料の弾性体から構成されている。本体部12は、第1連結部211aと第2連結部211bとの間に隙間Bを空けた状態で、第1連結部211aと第2連結部211bとを連結している。
なお、第1連結部211a、第2連結部211b及び本体部12の全てが同一材料から構成されるとしたが、ガードパイプの端部より硬度の低い材料であれば、異なる材料により構成されてもよい。
第1連結部211aの内部には、第1ビーム120の延設方向の端部(第1ビーム120の端部)つまり内部パイプ23の延設方向の他端に取り付けられたキャップ、主パイプ21の延設方向の端部及び内部パイプ23と、金具24とが配置されている。図12に示されるように、第1連結部211aの上面には、固定ボルト25が配置される開口270が形成されており、第1連結部211aの側面には、金具24が配置される切り欠き271が形成されている。同様に、第2連結部211bの内部にも第2ビーム130の延設方向の端部(第2ビーム130の端部)が配置され、固定ボルトが配置される開口と金具が配置される切り欠きとが形成されている。
第1連結部211aは、その開口内に第1ビーム120の端部を挿入させ、その開口端が主パイプ21の延設方向の一端に達するまで押し込まれた後、上面の開口270内に固定ボルト25を配置してナットと締結することで固定ボルト25と金具24の外面とで挟持される。これにより、第1連結部211a及び第1ビーム120が固定ボルト25により連結される。第2連結部211bも第1連結部211aと同様の方法で第2ビーム130と連結され、主パイプ、内部パイプ及び金具の固定孔内に配置される固定ボルトにより第2ビーム130と連結される。
第1連結部211aの延設方向の一端に第1ビーム120の端部が挿入されているが、第1連結部211aの開口の内径は第1ビーム120の端部の外径より大きく、両者の間には隙間が形成されている。第2連結部211bについても同様に、第2連結部211bの延設方向の一端に第2ビーム130の端部が挿入されているが、第2連結部211bの開口の内径は第2ビーム130の端部の外径より大きく、両者の間には隙間が形成されている。
以上のように本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具210は、第1の実施形態と同様の理由により、ガードパイプ用端部緩衝具210により遮蔽される領域を小さくすることができる。また、傾斜した地面60に設置したガードパイプについても取り付け可能なガードパイプ用端部緩衝具210を実現することができる。また、第3ビーム140の端部に車道の車両及び歩道の歩行者等が衝突するのを抑えることができる。また、ガードパイプの端部の視認性を高めて飛び出しによる事故の発生を高確率で抑えることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具310について説明する。
図15は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具310の構成を示す斜視図(背面から見た斜視図)である。図16は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具310の使用状態を示す正面図である。図17は、本実施形態に係るガードパイプ用端部緩衝具310の使用状態を示す側面図である。
このガードパイプ用端部緩衝具310は、第1連結部311a及び第2連結部311bの延設方向(図16のX方向)の長さが短く、主パイプ21の延設方向の端部は第1連結部311a及び第2連結部311bに挿入されない点で第2の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具110と異なる。また、第1連結部311a及び第2連結部311bを支柱50に固定する取付金具380を備える点でも第2の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具110と異なる。以下、第2の実施形態のガードパイプ用端部緩衝具110と異なる点を中心に説明する。
ガードパイプ用端部緩衝具310は、図15〜図17に示されるように、ガードパイプの端部に取り付けられるU字状の緩衝具であって、第1ビーム120及び第2ビーム130の延設方向と交差する方向(図16のY方向)に延設された本体部12と、第1ビーム120及び第2ビーム130の延設方向(図16のX方向)に延設された第1連結部311a及び第2連結部311bとから構成されている。ガードパイプ用端部緩衝具310は、変形可能な部材から構成されている。
ガードパイプ用端部緩衝具310は、さらに、本体部12、第1連結部311a及び第2連結部311bを支柱50に固定するための固定金具380及び固定ボルト383を2組備えている。
固定金具380は、板状体であり、第1連結部311a又は第2連結部311bに挿入及び固定される第1板状部380aと、固定ボルト51の頭部と支柱50との間に挿入及び固定される第2板状部380bと、第1板状部380a及び第2板状部380bを一体化する第3板状部380cとから構成されている。そして、第1板状部380aには、固定金具380を第1連結部311a又は第2連結部311bに固定するための固定ボルト383が配置される取付孔382が形成され、第2板状部380bには、固定金具380を支柱50に固定するための固定ボルト51が配置される取付溝381が形成されている。
固定金具380の第1板状部380a及び第2板状部380bは、共に第1ビーム120又は第2ビーム130の延設方向に延設されているが、第1ビーム120又は第2ビーム130の延設方向と交差する方向に延設された第3板状部380cにより連結されている。従って、第2板状部380bは第1板状部380aに対し支柱50側に位置し、異なる平面内に位置している。
本体部12、第1連結部311a及び第2連結部311bは、パイプ等の筒状体であり、ガードパイプの端部より硬度の低い同一材料の弾性体から構成されている。本体部12は、第1連結部311aと第2連結部311bとの間に隙間Bを空けた状態で、第1連結部311aと第2連結部311bとを連結している。
なお、第1連結部311a、第2連結部311b及び本体部12の全てが同一材料から構成されるとしたが、ガードパイプの端部より硬度の低い材料であれば、異なる材料により構成されてもよい。
第1連結部311aの内部には、第1ビーム120の延設方向の端部(第1ビーム120の端部)つまり内部パイプ23の延設方向の他端に取り付けられたキャップが配置されている。図15に示されるように、第1連結部311aの背面には、取付金具380の固定ボルト383が配置される開口370が形成されている。同様に、第2連結部311bの内部にも第2ビーム130の延設方向の端部(第2ビーム130の端部)が配置され、取付金具380の固定ボルト383が配置される開口が形成されている。
第1連結部311aは、その開口内に第1ビーム120の端部を挿入させ、その開口端が金具24の一端に達するまで押し込まれた後、背面の開口370内と固定金具380の取付孔382内とに固定ボルト383を配置してナットと締結することで取付金具380に固定される。第2連結部311bも第1連結部311aと同様の方法で、取付金具380の取付孔382内に配置される固定ボルト383により取付金具380に固定される。このような第1連結部311a及び第2連結部311bと連結された固定金具380は、支柱50の固定孔内と取付金具380の取付溝381内とに共通の1つ固定ボルト51を配置してナットと締結することにより、支柱50に固定される。
第1連結部311aの延設方向の一端に第1ビーム120の端部が挿入されているが、第1連結部311aの開口の内径は第1ビーム120の端部の外径より大きく、両者の間には隙間が形成されている。第2連結部311bについても同様に、第2連結部311bの延設方向の一端に第2ビーム130の端部が挿入されているが、第2連結部311bの開口の内径は第2ビーム130の端部の外径より大きく、両者の間には隙間が形成されている。
以上のように本実施形態のガードパイプ用端部緩衝具310は、第1の実施形態と同様の理由により、ガードパイプ用端部緩衝具310により遮蔽される領域を小さくすることができる。また、傾斜した地面60に設置したガードパイプについても取り付け可能なガードパイプ用端部緩衝具310を実現することができる。また、第3ビーム140の端部に車道の車両及び歩道の歩行者等が衝突するのを抑えることができる。また、ガードパイプの端部の視認性を高めて飛び出しによる事故の発生を高確率で抑えることができる。
以上、本発明のガードパイプ用端部緩衝具について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施形態において、ガードパイプ用端部緩衝具は、連結部及び本体部が円筒体から構成されるとしたが、連結部についてはビームの端部と連結可能な棒状体であり、本体部については2つの連結部を連結可能な部材であればこの形状に限られない。
また、ガードパイプ用端部緩衝具では、本体部の両端が2つの連結部の延設方向の端部と接合し、ガードパイプ用端部緩衝具はU字状であるとしたが、この形状に限られない。例えば、本体部の両端が2つの連結部の延設方向の中央部と接合し、ガードパイプ用端部緩衝具はH字状であってもよい。
また、上記実施形態において、ガードパイプ用端部緩衝具は、傾斜した地面に設置したガードパイプに取り付け可能とするため、ビームとの間に隙間を有し、変形可能な部材から構成される特徴を有するとした。しかし、地面の傾斜を考慮しない場合、ガードパイプ用端部緩衝具は、このような特徴を有しなくてもよい。
また、上記実施形態において、ガードパイプ用端部緩衝具は固定部材を介してガードパイプの端部に連結されるとした。しかし、ガードパイプ用端部緩衝具とビームとの間に隙間が形成されない場合には、ガードパイプ用端部緩衝具の連結部とビームの端部とを嵌合等させることで、ガードパイプ用端部緩衝具をガードパイプの端部に連結させてもよい。
また、上記実施形態において、ガードパイプ用端部緩衝具はその連結部の開口内にビームの端部が挿入されてガードパイプの端部に連結されるとした。しかし、ビームの端部を開口を持つものとした場合には、ビームの端部の開口内にガードパイプ用端部緩衝具を挿入して、ガードパイプ用端部緩衝具及びガードパイプの端部が連結されてもよい。
本発明は、ガードパイプの端部に取り付けられるガードパイプ用端部緩衝具等において広く利用することができる。
10、110、210、310 ガードパイプ用端部緩衝具
11a、111a、211a、311a 第1連結部
11b、111b、211b、311b 第2連結部
12 本体部
13 発光領域
20、120 第1ビーム
21、41 主パイプ
22、25、27、42、51、383 固定ボルト
23、43 内部パイプ
24 金具
26 外部パイプ
30、130 第2ビーム
40 第3ビーム
50 支柱
60 地面
70、270、370 開口
71、271 切り欠き
380 固定金具
380a 第1板状部
380b 第2板状部
380c 第3板状部
381 取付溝
382 取付孔

Claims (5)

  1. ガードパイプを構成する第1ビーム及び第2ビームに取り付けられるガードパイプ用端部緩衝具であって、
    前記第1ビームの延設方向に延設され、前記第1ビームの延設方向の端部に連結される第1連結部と、
    前記第2ビームの延設方向に延設され、前記第2ビームの延設方向の端部に連結される第2連結部と、
    前記第1連結部と前記第2連結部との間に隙間を空けた状態で、前記第1連結部と前記第2連結部とを連結する本体部とを備え
    前記第1連結部、前記第2連結部及び前記本体部のいずれかは、変形可能な部材から構成され、
    第1連結部には、緩衝具を第1ビームに固定する固定ボルトが配置される開口が形成され、第1連結部の側面には、第1ビームを支柱に取付ける際に用いられる金具が配置される切り欠きが形成され、第2連結部には、緩衝具を第2ビームに固定する固定ボルトが配置される開口が形成され、第2連結部の側面には、第2ビームを支柱に取付ける際に用いられる金具が配置される切り欠きが形成されている
    ガードパイプ用端部緩衝具。
  2. 前記第1連結部及び前記第1ビームの端部のいずれか一方は他方に挿入され、前記第1連結部と前記第1ビームの端部との間には径方向に隙間があり、
    前記第2連結部及び前記第2ビームの端部のいずれか一方は他方に挿入され、前記第2連結部と前記第2ビームの端部との間には径方向に隙間がある
    請求項1に記載のガードパイプ用端部緩衝具。
  3. 前記ガードパイプは、さらに、前記第1ビームと前記第2ビームとに挟まれて位置する第3パイプを備え、
    前記本体部は、前記第3ビームの延設方向の前方に位置する
    請求項1又は2に記載のガードパイプ用端部緩衝具。
  4. 前記第1連結部、前記第2連結部及び前記本体部のいずれかは、光を反射する、又は発光する発光領域を表面に有する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のガードパイプ用端部緩衝具。
  5. 第1ビーム及び第2ビームを備えたガードパイプの端部にガードパイプ用端部緩衝具が取付けられたガードパイプであって、
    前記ガードパイプ用端部緩衝具は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のガードパイプ用端部緩衝具であることを特徴とするガードパイプ。
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