JP6305400B2 - 試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特許請求項1の前提部分に記載の試験装置および、試験装置を用いて光起電力装置を試験する方法に関する。
本発明は一般に光起電力装置の試験に関し、より詳しくは、少なくとも1つの光起電力装置と少なくとも1回の切り離し可能な電気接触を行い、光起電力装置を、高信頼度、繰り返し可能、高費用対効果で、環境的に安全かつ確実な方法により試験するシステムと方法に関する。
太陽電池は、太陽光のエネルギーを光起電力効果によって電気に直接変換する(ソリッドステートの)装置である。太陽電池のアセンブリは、ソーラーパネルとも呼ばれるソーラーモジュールの製作に使用される。このようなソーラーモジュールから生成されたエネルギーはソーラーパワーと呼ばれ、太陽エネルギーの一例である。光起電力技術は、光から電気を生成することにおける光電池の実用的応用に関する技術研究分野であるが、これは特に太陽光からの電気の生成を指すことが多い。
太陽電池とも呼ばれる光電池は通常、光を電力に変換する半導体装置である。今日、市販されている光電池のほとんどが、ドープシリコンウェハからなる結晶系太陽電池である。このような電池の接点との電気接触を確立するために、例えばこれらのウェハの裏面と上面に金属化層が成膜される。通常、裏面の金属化層は裏面全体を覆い、その一方で、上面の金属化層は非常に狭い指状部および2つまたはそれ以上のバスバーからなる。また、前面および/または裏面金属化層を持たない電池も知られている。
より大きな出力を得るために、太陽電池同士が接続されて、ソーラーモジュールの中に組み込まれる。このようなソーラーモジュールは複数の電池からなり、これらは直列に電気接続される。通常、1つの電池の上面金属化層は次の電池の裏面金属化層に、タブとも呼ばれる金属リボンを使って連結される。これらのリボンは通常、電池にはんだまたはその他の方法で結合されて、接触抵抗の極小化と、電池との、今日ではほとんどの場合バスバーとの均一な電気接触の実現が図られる。通常、電池生産の最終段階および遅くとも電池をソーラーモジュールに組み込む前に、太陽電池の試験が行われ、その品質が確認される。異なる電池特性を評価するための既存の測定方法としては、エレクトロルミネッセンスイメージング法、シャント熱イメージング法、IV曲線測定法があり、これらは太陽シミュレータを使用し、その中で電池を測定装置に電気接続しなければならない。
エレクトロルミネッセンス法は太陽電池の反転原理を利用するイメージング技術である。エレクトロルミネッセンスイメージング用の装置は、電池とカメラシステムのための電気接触システムであってもよい。システム全体を暗室に据え付けることによって、ごく低強度のエレクトロルミネッセンス放射だけで測定できるようにしなければならない。光子を電子に変換する代わりに、電流を電池に印加し、電池の活性領域で光子を作る。活性領域とは、光子が生成される電池表面全体である。光子は裏面の接点から反射される可能性があるため、電池から直接出られず、それゆえ、指状部またはバスバーを迂回する。放出された光子は高感度のデジタルカメラを使って視覚化されてもよい。
IV曲線測定法は電池の機能的屋内試験であり、光源(おそらく太陽のようなスペクトルを有する)と電気接触システムと電子測定器を使用してもよい。電池を測定装置に接続し、電池を照明している間に電気的測定を行う。可変的負荷は能動的でも受動的でもよく、装置の特性の全範囲を、例えば短絡から開回路までスイープして、電池の電流対電圧曲線を収集する。
エレクトロルミネッセンスイメージング法とIV曲線測定法の両方および、グリッド抵抗測定等のその他の技術においても、その電気接触システムが、電池の上面の、光子が生成される活性領域を覆う部分をなるべく小さくすることが重要である。最適な電気接触システムはそれゆえ、これらの不活性領域に制限され、活性領域には最小限の影しか投じないものかもしれない。また、モジュール内で電池を相互接続するコネクタに似た接触システムを使用することが望まれるかもしれない。このようにして、モジュール内の電池効率が近似されうる。
さらに、IV曲線測定法では、はんだ付けされたリボンの使用と非常に近い電気接触特性を有することが重要である。接触抵抗は(はんだ接合と同程度に)非常に低くなければならず、接触点はバスバー全体にわたって均等に分散してもよく、それによってバスバーのオーミック抵抗は、はんだ付けリボンの場合と同様に、コネクタのそれと平行になる。
一般に、太陽電池の電気接触には3つの主な方法、すなわちスプリングプローブ、屈曲ワイヤ、支持ワイヤがある。
スプリングプローブ(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3から知られている)は、管内で案内され、ばねによって予荷重が与えられたニードルピンからなる。太陽電池のバスバーと接触させるために、1列に配列された複数のスプリングプローブがバスバーの上で整列されて、固定バーに固定される。このような設計には多くの繊細な組立ステップが必要となる。ニードルピンは非常に繊細で、損傷を受けやすい。接触領域の断面もまた、バスバーに接続されるリボンの場合と比較して、非常に小さい。また、1列に配列されたスプリングプローブを各バスバーについて再現できなければならない。バスバーを持たない電池については、それに加えて、プローブの接触がその後の電池内での接触と同様ではなく、不明確なエラーの原因となる。指状部と接触する際、指状部にプローブを当てることは難しいことがよく知られている。
屈曲ワイヤ方式の場合、屈曲した金属ワイヤが使用される。これらは、太陽電池に投じられる影がなるべく小さくなるように、電池領域の外に固定される。バスバー上にワイヤ先端を正確に位置合わせするには、繊細な組立が必要である。また、接点の断面は非常に小さく(、またソーラーモジュール内での相互接続とは非常に異なり)、接触点の数は複雑な設計によって制限される。
電気接触手段として使用される支持ワイヤ(例えば、特許文献4、特許文献5、特許文献6から知られている)はその長さ全体に沿って、接触させるべき太陽電池の上方に延びる長手方向の支持体に固定して接続される。ワイヤ(少なくとも部分的に絶縁材を持たない裸線である)を担持する長手方向の支持体は、ワイヤを太陽電池に押し付ける。支持体はこの力を発するのに十分に硬く、機械的に安定していなければならない。これによって、支持体は望ましくない程度に大きく、重くなり、太陽電池により大きな影が投じられる。
特許文献7は、試験を目的として太陽電池に一時的に電気接触させるためのプローブを開示しており、これは角度の付いた構成の複数の接触要素を有し、その下側端子(先端)が電気接触を生成するために太陽電池の電極端子の上に載せられる。
したがって、このような状況から、少なくとも1つの光起電力装置の少なくとも接触領域と、この光起電力装置を試験するために切り離し可能に電気接触させ、光起電力装置の接触と切り離しの時間を最小限にして、光起電力装置への衝撃が電池表面の亀裂、微視亀裂、または破壊の原因となるのを回避することによって、従来の光起電力試験方式に固有の欠点を克服できる新たなシステムの必要性が生じている。また、この新しいシステムは、費用対効果が高く、再現性が高く(接触抵抗が個々の電池間でできるだけ一定であるべきである)、ソーラーモジュール内の電池の相互接続に使用される相互接続方式を密接に模倣するべきである。さらに、電池と接触する部分が摩耗するため、安価で容易に複製できるべきである。
先行技術に固有の上記の欠点を鑑み、本発明の全体的な目的は、便宜と有用性のよりよい組み合わせを提供し、先行技術の利点を組み込み、それに固有の欠点を費用対効果が高く、環境的に安全で、確実な方法により克服することである。
光起電力業界において、電池には一般的にバスバーが設けられ、これらはその上に銅製リボンをはんだ付けできるように十分に大きい電極である。電池に設置された状態では、これらはタブと呼ばれることがある。これらのバスバーは電池上のある領域を占有し/影を投じ、光がそこまで到達できないようにするため、前記電池が光起電力式に生成する電流が減少する。さらに、指状部が電池に取り付けられて、バスバーに接続され、電子をバスバーへと案内する。
近年、いくつかの製造業者から、バスバーがなく、電池上に指状部だけを有するか、または指状部も持たない電池が提案されている。最終的なモジュールの中で、電流収集機能(以前はバスバーで行われていた)は、多数の指状部によって、または電池の各々を接続し、これらが指状部であるかのように延びるワイヤによって行われる。電池上の(透明)導電層は、電子の収集に役立ちうる。しかしながら、電池をソーラーモジュールに組み込む前に、これらの試験を行わなければならない。電池の指状部(一般には、31本またはそれ以上の指状部が設けられる)と、または電極をまったく持たない電池と一時的に電気接続することは、困難な作業である。
後者の場合、接触システムは電池の最終的な相互接続を模倣しなければならず、それは、電子の流れが電池に取り付けられる金属構造(リボンまたは接触手段)に大きく依存するからである。
生産ラインの中で、太陽電池は毎秒1個に近い、またはこれを超えるタクトタイムで製造される。これらがバスバーを持たないタイプである場合、複数列のワイヤ(2〜5列でありうるが、理想的には後に使用されるリボンの数と一致する)で各指状部と確実に接触する適正な装置を必要とする。さらに、装置の2〜5本のワイヤが指状部と接触する必要がある。より新しい技術では、例えば出願人のSmartWire Technologyから知られるように、多くの細いワイヤが使用される。
この装置とその接点は、高い信頼性で数百万回の接触シーケンスに耐えられなければならない。これが電池に与える応力は最小限であるべきであり、これは、前記電池が、特に将来において電池の厚さが200〜140μmから100μm(マイクロメートル)へと薄型化された場合に、非常に脆いからである。これに加えて、装置またはその接点の内部抵抗は非常に小さくするべきであり、それはこの抵抗によって測定値の誤差が増大するからである。さらに、接触は高い再現性で行われるべきであり、これは定誤差を補正できるため、さらにもっと重要である。
中国特許公開第102023235号明細書 クロアチア特許第20120081号明細書 特開2010−177379号公報 中国実用新案公開第201945665号明細書 独国特許公開第10201081004号明細書 米国特許公開第2007068567号明細書 米国特許公開第2010045264号明細書
本発明の目的は、これらの問題を克服すること、および第一の光起電力装置、特に(バスバーを持たない)電池、ウェハまたはいずれかの中間段階品を、最小限の機械的応力と良好な再現可能接触品質および高い信頼性で電気接触させて、このタイプの電池を測定する高信頼度の手段を提供するためのソリューションを提供することである。光起電力装置は2つの接点(+と−)を有し、これらは電池の両面に、または同じ面に、またはその組み合わせで分散させることができる。
この目的は、特許請求項1による試験装置により達成される。本発明によれば、電気接触手段は少なくとも1本のフレキシブルワイヤを含み、これは導電性であり、支持面とフレキシブルワイヤの間に光起電力装置を受けるように配置され、試験装置は、光起電力装置が支持面により受けられた時に、フレキシブルワイヤの少なくとも一部を付勢して、その長手方向の範囲に沿って光起電力装置の電気接触領域に当接的に適応させるための付勢手段を含む。
フレキシブルワイヤは露出した導電性の外面を有していてもよい。フレキシブルワイヤは、光起電力装置が支持面により受けられた時に、その長手方向の範囲全体に沿って、または少なくともその長手方向の範囲の一部に沿って、光起電力装置の電気接触領域に当接的に適応できる。
付勢手段はフレキシブルワイヤと協働して、フレキシブルワイヤがその長手方向の範囲に沿って光起電力装置の平坦表面の形状に適応するようにする。接触手順中に、フレキシブルワイヤは光起電力装置の電気接触領域に沿い、またはこれと係合する。ワイヤの撓み性によって、その長手方向の範囲に沿って光起電力装置の電気的接触領域との確実な電気接触が得られる。ワイヤはそれによって、光起電力装置の表面または、指状部またはバスバー等の接触構造と当接的に位置付けられる。電気接触領域は、電池の表面上の、接触のために使用されるどの領域であってもよい。金属接点を持たない電池においては、これは例えば、最終的なモジュール内で隣接する電池またはリードを相互接続するためのコネクタまたはリボンが配置される領域であってもよい。これは、ITO層等の透明導電層を有する電池について特に有効である。
換言すれば、ワイヤの連続的に延びる面(すなわち長い面)が光起電力装置の平坦表面上に位置付けられ、それゆえ、電気接触領域、例えば指状部と接触する。接触位置において、フレキシブルワイヤは光起電力装置の平坦表面と基本的に平行に延びる。
好ましくは、ワイヤは光起電力装置に当接するだけでなく、それに押し付けられ、電気接触がより確実となる。これによって、接触抵抗が低減され、後者が毎回の測定で再現可能となる。
本発明の主な利点の1つは、フレキシブルワイヤがその撓み性(または変形可能性)によって、ワイヤの下にある指状部に常に当たることであり、それは、ワイヤがその長手方向の範囲に沿って特別な構造を一切持たないからである。接触領域の変形可能性もまた、この点で役立つ。構造を持たないことによって、高い費用対効果で接触させることも可能となる。さらに、通常の丸型ワイヤを使用してもよい。特別な場合には、異なる断面形状、例えば三角形または正方形のワイヤも1つの選択肢である。フレキシブルワイヤは、ソーラーパネルの中で後に使用される従来のリボンまたはコネクタのような形状であってもよい。フレキシブルワイヤはまた、非導電性コアと導電性マンテル(mantel)を有していてもよい。コアは例えばケブラーであってもよく、ギターの弦のようにその周囲に金属ワイヤを巻き付けてもよい。
試験装置は、ワイヤの位置に応じて少なくとも2つの状態を有していてもよい。第一の位置、すなわち接触位置で、ワイヤは光起電力装置に当接する。この位置では、平型光起電力装置が支持面とフレキシブルワイヤの間に受けられる(すなわち、挟まれる)。第二の位置、すなわち切り離し位置では、ワイヤは支持面から、第一の位置にある時より大きく離間される。それによって、(新しい)光電子装置を、ワイヤを損傷せずに支持面に設置することができる。
フレキシブルワイヤとは、その経路または形状を光起電力装置の接触領域の形状の輪郭に適応できるワイヤと理解する。
フレキシブルワイヤは、ワイヤの接触位置において光起電力装置に当接する接触区間を有する。フレキシブルワイヤは、フレキシブルワイヤの接触位置において光起電力装置の電気接触領域に当接する少なくともその接触区間において自由に延びる。切り離し位置では、フレキシブルワイヤの接触区間は自由に延びる区間であり、接触位置において、この自由に延びる接触区間が光起電力装置に当接する。
光起電力装置は、例えばウェハ、太陽電池、1本の線状または1列に配列された太陽電池、太陽電池モジュールまたはそのサブアセンブリ、またはこれらの組み合わせであるか、これを含んでいてもよい。相互に接続された複数の電池は、全体として接触させても、またはそのうちの一部のみを接触させてもよい。太陽電池およびソーラーモジュールという用語は、結晶系および薄膜技術ならびにこれらの組み合わせを含めたどのような技術を指してもよい。
光起電力装置の電気接触領域は、例えばバスバー、指状部、その活性面の一部等の光起電力装置のある領域、リボンを相互接続するためのコネクタ、またはこれらの組み合わせを含んでいてもよい。電気接触領域は、光起電力装置の上面および/または裏面に配置される。光起電力装置は通常、少なくとも2種類の接触領域を含み、その一方は正に関係し、その一方は負極に関係する。
本発明の方法により、エレクトロルミネッセンス法およびI/V曲線測定法の両方を実行できる。しかし、他の測定を行うこともでき、この場合、電池を片面または両面で、1つまたは複数の極性で、電流および/または電圧接続のために電気接続するべきである。したがって、「測定装置」という用語は、本明細書と特許請求の範囲で使用される場合、測定検出器(例えば、電圧計および/または電流計)として、および/または測定電源(例えば、電圧源および/または電流源)と理解してもよい。本発明による試験装置はそれゆえ、電流または電圧またはその両方を光起電力装置(太陽電池)に供給し、および/またはそこから捕捉するために使用してもよい。
好ましくは、フレキシブルワイヤの、光起電力装置の表面に当接的に適応する区間の長さは少なくとも2cm、好ましくは少なくとも4cm、より好ましくは少なくとも8cmである。
好ましくは、フレキシブルワイヤの、光起電力装置の表面に当接的に適応する区間は、光起電力装置の幅または長さに対応する。一般的な幅/長さは125mm(5インチ)と150mm(6インチ)である。
ワイヤは、CuNi25Zn12、CuNi25Zn8、CuNi25Zn17、CuNi45、銅、ニッケル、亜鉛、マグネシウム、導電性材料が添加されたプラスチック、またはそのいずれかの組み合わせからなる材料群から選択されてもよい。プラスチックを使用する場合、後に金属化してもよい。
好ましくは、フレキシブルワイヤの弾性係数は、例えば銅または真鍮のように130kN/mm2(130GPa)未満であり、それによってフレキシブルワイヤは光起電力装置の表面形状に効率的に適応できる。ワイヤは、片側を保持した時に、好ましくはワイヤが、それが光起電力装置と接触する長さの半分または4分の1よりも短い時でも、それ自体の重量で曲がるのに十分な撓み性を有していてもよい。ワイヤは、その寿命を最適化するために硬化させてもよい。好ましくは、ワイヤの片側だけを硬化させて、ワイヤが十分な撓み性を保つようにしてもよい。
好ましくは、フレキシブルワイヤは支持面の上方で、支持面の少なくとも一方の縁にかかるように、好ましくは両側の2つの縁にかかるように連続的に延びる。
好ましくは、フレキシブルワイヤは支持面の上方で、支持面の両側の縁間に連続的に延びる。これによって、光起電力装置の両側の縁間に位置するすべての電気接触領域を1本のフレキシブルワイヤだけで接触させることができる。接触位置において、フレキシブルワイヤは好ましくは、光起電力装置の第一の縁から光起電力装置の第二の縁の間でまっすぐに延び、好ましくは第二の縁は第一の縁の反対にある。
フレキシブルワイヤはまた、光起電力装置の縁に関して傾斜角(0°または90°以外)で設置されてもよい。
好ましくは、試験装置は、フレキシブルワイヤを保持する少なくとも1つの保持部材を含む。これによって、フレキシブルワイヤを支持面により受けられた光起電力装置に関して正確に、再現可能に位置付けることができる。
好ましくは、フレキシブルワイヤは、フレキシブルワイヤを第一のワイヤ部分で保持する第一の保持部材と、フレキシブルワイヤを第二のワイヤ部分で保持する第二の保持部材の間に延び、第一と第二のワイヤ部分は相互から離間され、好ましくは、保持部材はボビンである。このようにして、フレキシブルワイヤの、第一と第二の保持部材間の経路(すなわち、長手方向の範囲)が正確に決定される。光起電力装置の電気接触領域との電気接触は、第一と第二の保持手段間に延びるワイヤ区間で確立される。第一と第二のワイヤ部分がワイヤの端をなす必要はない。同じワイヤが光起電力装置の支持面の上方でそれぞれ何度も取り回される他の実施形態も可能である。
フレキシブルワイヤは、少なくとも第一と第二の保持部材間のその接触区間において自由に延びる(すなわち、フレキシブルワイヤの接触区間に接続される、またはこれを支持するその他の保持部材または支持部材がない。)。これによって、ワイヤはその経路を光起電力装置の表面形状に適応させることができる。換言すれば、切り離し位置において、フレキシブルワイヤの接触区間は第一と第二の保持部材間で自由に懸下され、接触位置においては、自由に延びる接触区間が光起電力装置に当接する。
ボビンの場合、これらはばねに接続されて、ワイヤが曲がるとボビンが(少なくとも少し)回転できるようになっていてもよく、これによってワイヤの張力が調整される。用途に応じて、ワイヤは張力を所望の範囲に保持するのに十分な弾性を有していてもよい。
ワイヤは、再生可能な方法で提供されてもよい(再生可能ワイヤ)。ワイヤはボビンの周囲に設置され、ボビンの回転によって徐々に巻かれることによって、ワイヤが再生されて、それほど摩耗しなくなり、これによって良好で再現可能な接触が確実となる。
ワイヤはフレームに取り付けてもよく、フレーム自体を毎回の測定において長手方向のワイヤの範囲の方向に若干ずらすことによって、摩耗をワイヤ全体に拡散させる。再生可能ワイヤを1回または複数回の測定中に1カ所に留め付けて、再生時に外してもよい。
好ましくは、フレキシブルワイヤはその切り離し位置において、保持部材間で自由に懸下する(または延びる)。
フレキシブルワイヤは引っ張られる。電池または支持ベースと接触していない時、ワイヤの張力は好ましくは30Nより高く、好ましくは約50Nである。
好ましくは、垂直力はごく小さくてもよいが、接触点間の距離に十分かつ大きく依存し、これは再び、電池のレイアウトまたは接触構造(指状部)とフレキシブルワイヤの間の相対的角度のいずれかによって影響を受ける可能性がある。好ましくは、接触位置におけるフレキシブルワイヤの張力は、引き離し位置におけるフレキシブルワイヤの張力と同等から、切り離し位置におけるフレキシブルワイヤの張力の約110%までの範囲内であり、これは、フレキシブルワイヤの曲げが小さいことが好ましいからである。
好ましくは、第一と第二の保持部材は支持面の両側に横方向に配置される。これによって、保持部材を支持面の平面より下に移動させることができ、ワイヤが光起電力装置の平坦表面にしっかりと当接し、接点の導電性が高められる。
保持部材は好ましくは、支持面と重複しない。「重複しない」という用語は、保持部材が、光起電力装置の試験に使用される光源から発せられる光を遮蔽するように延びないことを意味する。
1つの実施形態において、ワイヤは支持面を形成してもよい。光起電力装置が試験装置によって受けられると、これらのワイヤは光起電力装置より下に配置される。支持面を形成するワイヤは、光起電力装置を持ち上げて、光起電力装置の上方に配置されたフレキシブルワイヤに当てるようになされていてもよく、すなわち、これらの下側のワイヤは、例えば電池を電池の上方のフレキシブルワイヤに押し付けて、電池の両極との接触を確立させてもよい。
好ましくは、第一と第二の保持部材は、支持面の上方に配置されたフレームに設置される。フレームによって、ワイヤ(複数の場合もある)を正確かつ安定に固定することができる。さらに、フレームは均一に移動させる付勢手段として機能する。
他の実施形態において、第一と第二の保持部材は、支持面の下方に配置されたフレームに設置される(前述のとおり)。
好ましくは、付勢手段は、保持部材を支持面に向かって相対的に移動させる駆動機構を含み、あるいは付勢手段は、支持面の両側に配置され、フレキシブルワイヤを支持面に押し付けるための少なくとも2つの可動式クランプを含む。「相対的移動」という用語は、保持部材が支持面に向かって移動してもよいこと、および/または支持面が保持部材に向かって移動されてもよいことを意味する。保持部材に加えて、クランプによって、信頼性が高く、再現可能な電気接触と、それゆえ所定の電気抵抗が確実に得られる。本発明のある実施形態によれば、支持面は、光起電力装置と接触するための多数のワイヤまたは導電性構造により構築される。さらに、このようにして、光起電力装置への圧力(接触領域により分割される力)が大きな支持ベースによって縮小されない。ここで、支持ベースを電池の上方にあるフレキシブルワイヤに向かって移動させることにより、光起電力装置を光源に関して位置決めしやすくなる。
保持部材は、好ましくは支持面の両側に配置された、フレキシブルワイヤを所定の方法で保持するための可動式クランプを含んでいてもよい。
好ましくは、試験装置はフレキシブルワイヤを引っ張るための引張手段を含む。引張手段は、ワイヤの長手方向の範囲の方向および/または他のいずれかの方向に作用することができる。最初の選択肢により、確実にワイヤはまっすぐに保持されるが光起電力装置の長さと形状に適応でき、第二の選択肢により、確実にワイヤが光起電力装置に押し付けられる。これらの選択肢は代替的に実現しても、一緒に実現してもよい。
そのため、引張手段はワイヤを光起電力装置の平坦表面上の電気接触領域に向かって押し付けるだけのものであってもよい。引張手段はまた、より確実な機械的および幾何学的状態が確保されるようにワイヤを締付固定する。
各ワイヤの張力は、例えば各ワイヤの端またはワイヤ部分、好ましくは太陽電池の上面の外側に配置された重りによって確実に発生させてもよい。あるいは、各ワイヤの張力は、太陽電池上面の外側、例えばワイヤを保持するフレームに配置された別のばねによって確実に発生される。ワイヤの張力は正確に制御されることが好ましい。好ましくは、各フレキシブルワイヤは個別の引張手段を有し、それによってワイヤの張力をワイヤごとに個々に制御できる。
好ましくは、フレキシブルワイヤは支持面の上方で少なくとも2回曲折した形状で延び、好ましくは、フレキシブルワイヤは支持面の横方向に配置されたプーリによって方向転換される。この実施形態の利点は、光起電力装置の複数の(横方向に隣接する)部分と接触させるワイヤは一本のみでよいという事実にある。この実施形態において、1本のワイヤがプーリによって電池の上面上で複数回交差してもよい。
以下の2つの実施形態の主要なアイディアは、湾曲(の半径)を利用して、ワイヤに沿って一定の圧力を電池に付加することにより、電池の指状部と複数回接触させる、というものである。
1つの実施形態において、支持面はフレキシブルワイヤに向かって凸状に湾曲する。例えば、若干湾曲したベースまたはチャックを使ってもよく、その上に、太陽電池が重力または真空によって、または単純に接触位置にあるフレキシブルワイヤにより付加される圧力によって当接的に保持される。平行なワイヤまたは平行に延びるワイヤ区間の集合を太陽電池の表面の上で、ワイヤまたはワイヤ区間が電池の湾曲に追従するような方法で使用することが有利である。支持面の湾曲形状によって、ワイヤは太陽電池と、特に電池の指状部に連続的に圧力を付加することになり、これは、指状部が電池の残りの部分より若干高いからであり、それによってフレキシブルワイヤと金属の指状部が確実に良好な接触状態となる。このような接触構成では、指状部がワイヤに対して垂直に、または略垂直に延びることが好ましい。5度または10度までの偏差もまた望ましいかもしれない。ワイヤ(および/または光起電力装置)の変形は、接触領域が光起電力装置上の領域にすぎない場合であっても、低い接触抵抗での良好な再現可能な接触を確立するのに役立つ。
好ましくは、支持ベースの湾曲の半径は5メートル未満、好ましくは約3メートルである。
第二の実施形態において、フレキシブルワイヤは、支持面に向かって凸状に湾曲するように予備成形された形状を有する。接触させている間に、ワイヤの形状は湾曲した状態から光起電力装置の平坦表面に関して平行な(または少なくとも部分的に平行な)経路へと適応する。好ましくは、ワイヤは弾性を有し、接触手順が終了するたびにその初期の形状に戻る。ワイヤは導電性のばね材で製作され、初期湾曲を有する。太陽電池の平坦表面に適用される際、初期湾曲は直線に曲げ戻され、その結果、ワイヤ全体に沿って力が分配され、それによって圧力が電池全体に沿って加わり、その結果、電気接触領域(例えば指状部)と良好な接触が得られる。もちろん、湾曲の半径または、より一般的にはワイヤの形状は、それが太陽電池表面に十分な力を付加するが、破損や亀裂等、電池に損傷を与えないために大きすぎないように選択するべきである。
上述した本発明の実施形態はまた、太陽電池、ウェハまたはいずれかの中間段階品等の平型光起電力装置と接触するための試験装置として定義されてもよく、光起電力装置および/または接触用のフレキシブルワイヤが、相互に接近して接触する際に曲がる。
好ましくは、試験装置は、光起電力装置の第一の電気接点と接触するための第一のフレキシブルワイヤと、光起電力装置の第二の電気接点と電気的に接触するための第二のフレキシブルワイヤと、を含む。第一と第二の電気接点は、光起電力装置(特に太陽電池)の両面、または同じ(裏)面にあってもよい。また、第一のワイヤを電流の測定に使用してもよく、その一方で第二のワイヤを電圧の測定に使用してもよい。
本発明のある実施形態において、1本または複数の第一と第二のフレキシブルワイヤまたはワイヤ群を使用してもよい。第一と第二のワイヤ(群)は、試験中に試験対象の光起電力装置の導電性構造を通じた接続以外には接続されない。
通常、光起電力装置が設置される支持面は、電池裏面のための接点である。あるいは、本発明による第二の接触手段を光起電力装置の裏面に設置してもよい。これは、ベースの溝内に設置してもよい。このようにして、後のモジュール内での電池の接触をより忠実にシミュレートしてもよい。
例えば、裏面電極型電池、すなわちIBC電池(電池の正負両極に裏側からアクセスできる)に、電池の裏面に配置された本発明による第一と第二の接触手段で接触させてもよい。本発明はまた、薄膜太陽電池と接触させるために使用してもよい。さらに、薄膜ソーラーパネルの個々の領域と接触させてもよい。
好ましくは、試験装置の電気接触手段は、支持面上に延びる導体を含み、好ましくは、導体は支持面の溝内に延びるワイヤである。このようにして、正負両方の接点を、光起電力装置の上面にフレキシブルワイヤを付勢する付勢手段が付加する力により接触させてもよい。
好ましくは、付勢手段は、少なくとも1つの磁石、好ましくは電磁石を含み、これがフレキシブルワイヤを光起電力装置の表面に向かって引き付け、好ましくは、磁石は支持面の下に配置されるか、支持面を形成する。これによって、機械的な保持手段または少なくとも可動式保持手段を設けない、費用対効果の高い構成とすることができる。磁石は電磁石または永久磁石とすることができる。この実施形態において、ワイヤそのものおよび/または支持ベースは、ワイヤと支持ベース(チャック)を、光起電力装置を間に挟んで相互に向かって引き付け合う磁石または永久磁石を含み、またはその一部であり、またはそれに接続されていてもよい。電磁石によって、接触状態から引き離し状態へ、およびその逆への切り替えを容易に制御することができる。電磁石の電源は、電力をスムーズに供給し、小さな電力から所望の量の電力へと上昇させ、好ましくは所定の勾配を超えないようにすることによって電磁石に電力を供給できるものであってもよい。この勾配は、電池の中にそれを損傷しうる電流を誘発する。
磁石(例えば、磁気部材の形態)は、電気的接触手段の一部であってもよく、または光起電力装置との接触時に、光起電力装置の、電気接触手段と同じ面に設置されていてもよい。
好ましくは、フレキシブルワイヤは、特にシートメタルで作製された平型ワイヤである。好ましい実施形態において、フレキシブルワイヤは、組み立てられたモジュール内で電池を接続するために使用されるリボンとまったく同じ形状であってもよい。ワイヤはまた、スプリングワイヤで作製されてもよい。特に裏面(支持面)の接触手段は、ワイヤ、平型リボンまたはシートメタルを含んでいてもよい。ワイヤは主として丸、楕円、長方形または正方形の断面を有していてもよい。
好ましくは、フレキシブルワイヤは、光起電力装置の幅または長さの少なくとも50%にわたって、好ましくは光起電力装置の幅または長さの実質的に全体にわたって支持されるのではなく、好ましくは、支持されていないワイヤ部分が測定中に光起電力装置に当接する。
好ましくは、フレキシブルワイヤは、光起電力装置の感光領域の外部のみで保持される。付勢手段は光起電力装置の上方には延びず(すなわち、光起電力装置の表面と重複せず)、それゆえ、光起電力装置に影を投じない。
好ましくは、フレキシブルワイヤ(または光起電力装置の上方の接触手段)の直径は1mm未満、好ましくは0.8mm未満、さらに好ましくは0.4mm未満である。
本発明の目的はまた、試験装置で平型光起電力装置を試験する方法によって達成され、これは、平型光起電力装置を試験装置の支持面に、光起電力装置が支持面とフレキシブルワイヤの間に配置されるように設置するステップと、フレキシブルワイヤの少なくとも一部をその長手方向の範囲に沿って光起電力装置の電気接触領域に沿うように押し付け、これによって試験装置と光起電力装置の電気接触領域の間に電気接触を確立させるステップと、電圧または電流を光起電力装置に印加することによって、および/または光起電力装置から電圧または電流を捕捉することによって、試験測定を実行するステップと、を含む。
試験機器をその切り離し位置から接触位置(光起電力装置と電気接触する)にする際、フレキシブルワイヤが曲がるように、フレキシブルワイヤが支持面に向かって移動されてもよく、または支持面がフレキシブルワイヤに向かって移動されてもよく、または支持面とフレキシブルワイヤの両方が相互に向かって移動されてもよい。
本発明を使って、おそらくはその上面に同様に指状部と時としてバスバーを有する場合と同様に、裏面電極型電池と接触させることも可能である。電子は、メタルラップスルー(MWT)型の設計のようにビアを通じて電池の裏面に案内され、試験を前面で行う必要がある時に、裏面のみで接触を行う機械的問題が回避される。Interdigitated Back Contact(交差指型裏面電極)電池も接触させることができる。
本発明の装置は主として光起電力装置からの電流の捕捉に使用される点に留意されたい。電圧の測定には、1つの測定点で十分であろう。電流を測定する場合、電流を支持しなければならず、測定の精度を損なうような損失(加熱、接触抵抗等)が生じないようにするべきである。
電極をいくつでも容易に導入できることから、本発明は異なる相互接続方式を実現して、太陽電池モジュールに最終的に組み立てられる太陽電池の動作条件とできるだけ一致させる(これをシミュレートする)方法を提供する。
フレキシブルワイヤが光起電力装置と接触すると、ワイヤは相互に擦れるように接触領域に平行に相対移動してもよい。このようにして、ワイヤと光起電力装置の上にありうる金属化層の両方の酸化部分が(部分的に)除去され、それによってよりよい接触が得られる。
本発明の他の実施形態が図面と特許請求の範囲の従属項に示されている。参照番号の一覧は明細書の一部を形成する。ここで、図面によって本発明を詳しく説明する。
本発明による試験装置の第一の実施形態を示す図である。 フレキシブルワイヤが支持面に向かって凸状に湾曲している、試験装置の第二の実施形態を示す図である。 付勢手段として磁石を備える試験装置のある実施形態を示す図である。 保持および付勢手段としてボビンとクランプを備える試験装置の他の実施形態の側面図と上面図である。 フレキシブルワイヤが支持面の上方で蛇行経路により数回取り回されている試験装置の他の実施形態の側面図と上面図である。 異なる電気接触方式を示す図である。 異なる電気接触方式を示す図である。 異なる電気接触方式を示す図である。 異なる電気接触方式を示す図である。 好ましい実施形態を示す斜視図である。 測定装置と光起電力装置の間のフレキシブルワイヤを介した接続を概略的に示す図である。 支持ベースのある実施形態を示す図である。
図1は、その平坦表面上に電気接触領域3を有する平型光起電力装置2、特に太陽電池、ウェハ、またはその中間段階品を試験するための試験装置1の第一の実施形態を示す。接触位置において、光起電力装置2は支持ベース4の支持面5によって受けられ、電気接触手段が測定装置20(図11に概略的に示される)と光起電力装置2の電気接触領域3の間の電気接触を一時的に確立させる。電気接触手段は少なくとも1本のフレキシブルワイヤ6を含み、これは導電性であり、支持面5とフレキシブルワイヤ6の間に光起電力装置2を受けるように配置されている。フレキシブルワイヤ6は接触区間9を有し、これはワイヤ6の接触位置において、光起電力装置2に当接する。図1の試験装置1は、(縦方向に)可動式のフレーム10の形態の付勢手段をさらに含み、これはフレキシブルワイヤ6を、接触位置において、その長手方向の範囲に沿って光起電力装置2の電気接触領域3に当接的に適応するように付勢する。付勢手段は、保持部材11、12を支持面5に向かって相対移動させるための制御可能な駆動機構を含んでいてもよい。
図1からわかるように、フレキシブルワイヤ6は、支持面5の上方で、光起電力装置2の両側の2つの端間に連続的に延び、それゆえ、その範囲に沿ってすべての電気接触領域(例えば、指状部)と接触する。
フレーム10は、第一と第二の保持部材11、12を有し、フレキシブルワイヤ6は、フレキシブルワイヤ6を第一のワイヤ部分7で保持する第一の保持部材11とフレキシブルワイヤ6を第二のワイヤ部分8で保持する第二の保持部材12の間に延び、第一と第二のワイヤ部分7、8は相互に離間している。
第一と第二の保持部材11、12は、支持面5の両側に横方向に配置される。保持部材11、12はどちらも、支持面5の上方に配置されたフレームに設置される。
支持面5はフレキシブルワイヤ6に向かって凸状に湾曲し、光起電力装置2に押し付けられるワイヤ6の圧力分布を一定にしている。ワイヤ6はまっすぐに延び、光起電力装置2の平坦表面の湾曲に沿う。
点線は、引き離し位置におけるワイヤ6の位置を示している。両矢印は保持部材11、12の横方向の移動を示している。
ワイヤはフレーム10に取り付けられる。応力が大きくなりすぎないように、フレーム10自体はある程度の弾性を有していてもよく、またはわずかな横方向の移動は可能であるべきである。ワイヤ間の小さな差は、ワイヤ自体の弾性またはフレーム10の弾性部材によって吸収されうる。
フレーム10が光起電力装置2に近付くと、ワイヤ6はまず前記光起電力装置2の中央に接触し、その後、徐々に縁辺へと接触する。ワイヤ6が光起電力装置2の湾曲部の両端に平行な光起電力装置2の平坦表面から離れた時に、正しい位置が得られる。
ワイヤ6を曲げすぎると、光起電力装置2の縁辺に追加の応力がかかり、その結果、破損する可能性があり、その一方で、曲げが小さすぎると、最後の指状部が接触されないままとなる。
何本かの平行なワイヤ6がフレーム10に取り付けられ(例えば、図6〜9からわかる)、略モジュールの組立状態がシミュレートされる。また、1本または複数のワイヤ6を相互に絶縁することによって、4線式ケルビン法による別の電圧測定を行ってもよい。
図2は、試験装置1の第二の実施形態を示す。ここで、フレキシブルワイヤ6は予備成形された形状5を有し、支持面5に向かって凸状に湾曲している。点線は引き離し位置におけるワイヤ6の位置を示している。ワイヤ6は、光起電力装置2に押し付けられると、光起電力装置2の平坦表面と平行に整列するようになる。付勢手段は移動可能フレーム10によって構築され、これは支持面5に向かって移動可能である。
いくつかの電気技術に関して、太陽電池にとって、これを曲げることは有害である。そこで、図2による以下の方法を使用してもよい。この方法では、ワイヤ6自体が十分な弾性抵抗を有するべきであり、そのため、その区間が十分で、通常、上記の第一の方法で必要なものより大きいことが必要である。また素材も良好な導電性と共に十分な機械的抵抗力を有していなければならない。
銅ベリリウム合金をその目的のために使用できるが、ニッケル銅等の他の合金を使用してもよい。ワイヤは初期の湾曲半径で予備成形する必要があり、これは、最終的な位置において電池に十分な適正に分散された圧力が付加され、素材の弾性分域内に留まり、それによって何百万回もの接触シーケンスの後であっても疲労が起こらないように選択される。また、ワイヤの末端は、可動式または弾性フレームの部品(図示せず)に固定して、前記ワイヤの曲げの度合いに追従できるようにしなければならない。フレーム部品は、ワイヤを、これがワイヤを電池の表面の上方の同一平面内に留まるように案内しなければならないため、はるかにより複雑となるはずである。図1の方法と同様に、縦方向の移動を正確に制御して、光起電力装置2の平坦表面の上方でワイヤ6の平らな形状が得られるようにしなければならない。移動量が長すぎると電池の縁辺部のひずみが大きくなり、その一方で、移動量が短すぎると、縁辺付近の指状部の一部が接続されないままとなる。ワイヤの局所的摩耗の問題もある。それを克服する1つの方法は、接触シーケンスごとにフレームを左右方向に若干移動させ、その際、最大の移動量が電池上の指状部間のピッチに対応するようにして、ワイヤ全体に摩耗を分配することでありうる。もちろん、電流接続のためのワイヤと電圧測定用の何本かの絶縁ワイヤを提供してもよい。
図4は、保持手段11、12がボビンである試験装置のある実施形態を示している。この実施形態では、支持面5の両側に配置された2つの可動式クランプ19がフレキシブルワイヤ6を支持面5の方向に、それゆえ光起電力装置2に押し付ける。クランプ19は付勢手段の役割を果たす。
光起電力装置2の指状部の存在によって、ワイヤ6が常に同じ場所で摩耗するのを回避するために、ワイヤ6をボビンに取り付けて、ワイヤ6を1回の接触シーケンスと次のシーケンスの間で若干移動可能とすることができ、この方法により、図4に示されているように、摩耗がワイヤ6の全体に沿って分配される。他の手段は、限られた数のワイヤ6だけを電池表面全体に巡回させることであってもよい。図5は、1本のワイヤのみを使用するこのような実施例を示している。
図5は、試験装置の他の実施形態を示しており、フレキシブルワイヤ6は支持面5の上方で何回か曲折された形状で延びている。支持面を超えた横方向の側方領域において、フレキシブルワイヤ6が支持面5の横方向に支持されたプーリ15によって方向転換される。
図6〜9は、電圧と電流を測定するために考えられるいくつかの相互接続方式を示している。これらの方式に関連して、試験装置1は光起電力装置の第一の電気接点と接触するための第一のフレキシブルワイヤと、光起電力機器2の第二の電気接点と電気的に接触するための第二のフレキシブルワイヤを有していてもよい。
図6に示される概略図は、複数のIおよびVワイヤにも拡張してよい。1つの実施形態において、例えば50本の電流ワイヤと5本の電圧ワイヤを使用してもよい。本発明のある実施形態によれば、ワイヤを電圧と電流の測定に交互に使用することもできる。さらに、1つの測定中に、1本のワイヤが少なくとも1回の電圧および1回の電流測定のために使用される。
図11は、試験装置1の測定装置20(明瞭にするためにそれ以前の図では省略されている)が、光起電力装置2に当接するフレキシブルワイヤ6に電気的に接続される様子を概略的に示している。異なる接続方式ももちろん可能であり、これらは例えば図6〜9に示されている。図11では、試験の目的のために光起電力装置を照明するための光源が光起電力装置2の上方に示されている。
図10は、保持部材11、12としてボビンを備える他の実施形態を斜視図で示す。
図3は、付勢手段が、フレキシブルワイヤ6を光起電力装置2の表面に向かって引き付ける少なくとも1つの磁石、好ましくは電磁石を含む試験装置を示しており、好ましくは、磁石14は支持面5の下方に配置される。
磁石14は、フレキシブルワイヤ6を光起電力装置2に引き付けるために、支持ベース4(またはチャック)の下に設置されてもよい。これらは電磁石または永久磁石であってもよい。ワイヤ6を保持する(例えば、フレーム上の)保持部材は、光起電力装置をその試験位置から取り外す際に上方に移動される。光起電力装置2はそれゆえ、ワイヤ6が取り外されることを感知せず、および/または付勢されない。ワイヤ6は基本的に磁石によって曲げられないため(光起電力装置2が平坦で、ワイヤ6が略平面内に延びる)、ワイヤが光起電力装置2の上にある時のワイヤ内の張力はあまり変化しない。さらに、ワイヤ6のための張力手段を省いてもよい。ワイヤ6が片側で自由に延びている場合、(例えばフレーム上の)保持部材を矯正方向(cured up direction)および/または側方に移動させて光起電力装置2から離すことにより、ワイヤが「はがれる」可能性がある。
平型光起電力装置2を試験装置1で試験する本発明の方法は、光起電力装置2を試験装置1の支持面5の上に、光起電力装置2が支持面5とフレキシブルワイヤ6の間に挟まれるように設置するステップと、フレキシブルワイヤ6の少なくとも一部を、その長手方向の範囲に沿って光起電力装置2の電気接触領域3に沿うように付勢し、これによって試験機器1と光起電力装置2の電気接触領域3の間に電気接触が確立されるようにするステップと、光起電力装置2に電圧または電流を印加することによって、および/または光起電力装置2から電圧または電流を捕捉することによって試験測定を実行するステップと、を含む。
図1、2、4、5からわかるように、フレキシブルワイヤ6の長手方向軸は、それぞれ支持ベース4または支持面5に対して垂直な方向に方向転換可能である。すなわち、長手方向の範囲に沿って光起電力装置2の電気接触領域3に当接的に適応させるために、フレキシブルワイヤ6は支持面5の平面に垂直な方向に撓ませる/変形させることが可能である(すなわち、その経路をこの方向に変更できる)。
好ましくは、光起電力装置は(例えば、湾曲した支持面によって)湾曲状態にされる。これによって、電気接触領域の金属化層(例えば指状部)がその高さにおいて若干不規則であっても確実な電気接触が行われることになる。湾曲によってまた、電気接触領域内ですべての電気接触構造により均一な力を加えることもできる。
ある実施形態において、ワイヤを支持ベース(例えば、プラスチック材料)に埋め込み、下から光起電力装置と接触させてもよい。代替的な実施形態が図12に示されている。支持面5は導電性バー(ナイフの形状を有する)によって形成される。これらのバーは、その上面において湾曲した輪郭を有し、光起電力装置を湾曲状態にする(図1、4、5の実施形態と同様)。光起電力装置の上方のフレキシブルワイヤ(図12では示されていない)は好ましくは、支持ベースのバーと整列し(すなわち、各バーと平行に、その真上に延びる)、フレキシブルワイヤの力はバーのみに作用して、良好な電気接触が保証される。
好ましくは、フレキシブルワイヤの張力は約50N/ワイヤである。その表面上で分散される電池への全体の力は略同じ範囲と推測される。本発明は、上述の実施形態に限定されない。試験装置は、その長手方向の範囲に沿って、またはそれに垂直にフレキシブルワイヤを引っ張るための引張手段を含んでいてもよい。試験機器は、支持面上に延びる導電体を有する電気接触手段を含んでいてもよく、好ましくは、導電体は支持面の溝内に延びるワイヤである。
1 試験装置、2 光起電力装置、3 電気接触領域、4 支持ベース、5 支持面、6 フレキシブルワイヤ、7 第一のワイヤ部分、8 第二のワイヤ部分、9 フレキシブルワイヤ6の接触区間、10 フレーム、11 第一の保持部材、12 第二の保持部材、13 保持部材、14 磁石、15 プーリ、19 クランプ、20 測定装置、I 電流源または電流計、V 電圧源または電圧計。

Claims (16)

  1. 電気接触領域(3)をその平坦表面に有する光起電力装置(2)、太陽電池を試験するための試験装置(1)において、
    光起電力装置(2)を支持する支持ベース(4)であって、光起電力装置(2)を受けるための支持面(5)を有する支持ベース(4)と、
    測定装置(20、I、V)と、
    測定装置(20、I、V)と光起電力装置(2)の電気接触領域(3)の間に一時的に電気接触を確立させるための少なくとも1つの電気接触手段と、
    を含み、
    電気接触手段が、導電性であり、支持面(5)とそれ自体の間に光起電力装置(2)を受けるように配置された少なくとも1本のフレキシブルワイヤ(6)を含み、
    前記支持面(5)は、前記フレキシブルワイヤ(6)に向かって凸状に湾曲し、
    試験装置(1)が、光起電力装置(2)が支持面(5)により受けられた時に、フレキシブルワイヤ(6)の少なくとも一部を付勢して、その長手方向の範囲に沿って光起電力装置(2)の電気接触領域(3)に当接的に適応させるための付勢手段(10、11、12、19:14)を含み、
    フレキシブルワイヤ(6)がその経路または形状を、光起電力装置(2)の接触領域(3)の形状の輪郭に適応させることができ、
    フレキシブルワイヤ(6)が、フレキシブルワイヤ(6)の接触位置において光起電力装置(2)の電気接触領域(3)に当接する少なくともその接触区間において、自由に延び、フレキシブルワイヤ(6)は、電池または支持ベースと接触していない時、ワイヤが引っ張られることを特徴とする試験装置(1)。
  2. 請求項1に記載の試験装置において、
    ワイヤが30Nより高い張力で引っ張られることを特徴とする試験装置(1)。
  3. 請求項1に記載の試験装置において、
    ワイヤが50Nの張力で引っ張られることを特徴とする試験装置(1)。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の試験装置において、
    フレキシブルワイヤ(6)が、支持面(5)の上方で支持面(5)の少なくとも一方の縁にかかるように連続的に延びることを特徴とする試験装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の試験装置において、
    フレキシブルワイヤ(6)が、支持面(5)の上方で支持面(5)の両側の2つの縁にかかるように連続的に延びることを特徴とする試験装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の試験装置において、
    試験装置(1)がフレキシブルワイヤ(6)を保持する少なくとも1つの保持部材(11、12、13)を含むことを特徴とする試験装置。
  7. 請求項5に記載の装置において、
    保持部材(11、12、13)が支持面(5)と重複しないことを特徴とする試験装置。
  8. 請求項6または7に記載の試験装置において、
    フレキシブルワイヤ(6)が、フレキシブルワイヤ(6)を第一のワイヤ部分(7)で保持する第一の保持部材(11)とフレキシブルワイヤ(6)を第二のワイヤ部分(8)で保持する第二の保持部材(12)の間に延び、第一と第二のワイヤ部分(7、8)が相互に離間されていることを特徴とする試験装置。
  9. 請求項8に記載の試験装置において、
    第一と第二の保持部材(11、12)が支持面(5)の両側に横方向に配置されることを特徴とする試験装置。
  10. 請求項8または9に記載の試験装置において、
    第一と第二の保持部材(11、12)が、支持ベース(4)の上方に配置されたフレーム(10)に設置されることを特徴とする試験装置。
  11. 請求項6から10のいずれか1項に記載の試験装置において、
    付勢手段が、保持部材(11、12、13)を支持面(5)に向かって相対移動させるための駆動機構を含むことを特徴とする試験装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の試験装置において、
    試験装置(1)がフレキシブルワイヤ(6)を引っ張るための引張手段を含むことを特徴とする試験装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の試験装置において、
    試験装置(1)が、光起電力装置(2)の第一の電気接触領域と接触するための第一のフレキシブルワイヤ(6)と光起電力装置(2)の第二の電気接触領域と電気的に接触するための第二のフレキシブルワイヤ(6)を含み、第一のフレキシブルワイヤ(6)と第二のフレキシブルワイヤ(6)が相互に電気接続されていないことを特徴とする試験装置。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の試験装置において、
    付勢手段が、フレキシブルワイヤ(6)を光起電力装置(2)の表面に向かって引き付ける少なくとも1つの磁石(14)を含むことを特徴とする試験装置。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載の試験装置において、
    フレキシブルワイヤ(6)の直径が1mm未満であることを特徴とする試験装置。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載の試験装置を用いて光起電力装置(2)を試験する方法において、
    光起電力装置(2)を試験装置(1)の支持面(5)の上に、光起電力装置(2)が支持面(5)とフレキシブルワイヤ(6)の間に挟まれるように設置するステップと、
    フレキシブルワイヤ(6)の少なくとも一部を、その長手方向の範囲に沿って光起電力装置(2)の電気接触領域(3)に沿うように付勢し、これによって試験機器(1)と光起電力装置(2)の電気接触領域(3)の間に電気接触が確立されるようにするステップと、
    光起電力装置(2)に電圧または電流を印加することによって、および/または光起電力装置(2)から電圧または電流を捕捉することによって試験測定を実行するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
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