JP6302738B2 - 入力保護回路 - Google Patents

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本発明は、過大入力から保護する入力保護回路に関し、VSWRを劣化させることのない入力保護回路に関する。
通信用の受信アンプの入力端子に、想定している受信信号電圧以上の高い入力電圧が印加された場合は、受信アンプの回路を形成している半導体や電気部品が破損する恐れがある。これを防止するためには所定以上の受信信号電圧が受信アンプに入力されないように、入力端子と受信アンプの間に入力電圧を制限する入力保護回路を挿入する必要がある。このような入力保護回路には、従来より各種の入力保護回路が提案されている。例えば、特許文献1に示す過大入力保護回路は、入力信号のレベルに対応するレベル信号を出力する検波手段からのレベル信号が供給されて、該レベル信号が所定のレベルを超えた際に制御手段が出力する制御信号により入力信号のレベルを減衰させる利得遮断手段が設けられている。そして、入力信号が過大入力レベルとなった際に、制御手段から出力される制御信号により利得遮断手段において入力信号が減衰されることにより、入力信号のレベルが過大入力レベルを越えないように制御される。
この過大入力保護回路は、保護性能は優れているものの回路が複雑で多くの構成素子を必要としている。また、構成素子が少ない入力保護回路として、図4(a)に示す入力保護回路100が従来から知られている。この入力保護回路100は受信用アンプの前段に設けられ、入力端子110と出力端子111とを接続する線路とアースとの間に、2個のダイオードD10とD11とをアノードとカソードとを逆方向にして並列に接続している。ダイオードD10,D11のI−V(電流−電圧)特性を図4(b)に示すが、ダイオードD10,D11に順バイアス電圧を印加した時に電流が流れ出す電圧とされる順方向電圧VFは0.6V前後とされている。すると、入力端子110から入力される入力信号の電圧が順方向電圧VFより小さい場合は、入力信号はそのまま出力端子111から出力され、入力信号の電圧が順方向電圧VFを超えるようになると、入力信号の電圧は順方向電圧VF以上にならないように制限されて出力端子111から出力されるようになる。これにより、出力端子111から出力される入力信号が入力される受信用アンプには過大入力信号が入力されず保護されるようになる。なお、入力端子110から入力される入力信号の通常時の尖頭値電圧は高くても±0.1V以下であるから、順方向電圧VFに達することはなくダイオードD10,D11により減衰することはない。また、ダイオードD10,D11に逆バイアスを印加した時は、殆ど電流は流れないが、逆バイアス電圧が限度を超えて大きくなるとブレークダウン状態となり、カソードからアノードの逆方向に大きな電流が流れて、ダイオードは破損するようになる。
特開2006−80871号公報
ところで、より大きな過大入力電圧に対する入力保護回路とするためには、許容される順方向電流が大きいと共に、高い逆方向電圧を持つダイオードをダイオードD10,D11として選定する必要がある。しかしながら、ダイオードD10,D11には接合容量があり、順方向電流が大きいと共に高い逆方向電圧を持つダイオードは接合容量が大きくなり、例えば、その値は約15pFもの大きな容量値となる。すると、従来の入力保護回路100では、ダイオードD10,D11が並列接続されているため、約30pFの静電容量が線路とアース間に接続されたことになり、入力保護回路100の電圧定在波比(VSWR)が劣化するようになる。例えば、入力端子110と出力端子111のインピーダンスが50Ωであったとすると、150MHzにおいてVSWRは約3.73まで劣化すると云う問題点があった。仮に、VSWRの劣化を1.20程度までに抑えようとするならば、1個あたりのダイオードの接合容量を約2pFとしなければならず、充分な高耐電圧および順方向電流の特性を有するダイオードを使用できない可能性があり、設計上大きな制約を受けることになる。
そこで、本発明は、ダイオードの接合容量が大きくてもVSWRを劣化させることのない入力保護回路を提供することを目的としている。
本発明の入力保護回路は、入力と出力とを結ぶラインとアースとの間に、アノードとカソードの極性が互いに逆になるよう並列に接続された2つのダイオードと、
前記2つのダイオードの間を結ぶ前記ラインに挿入されたコイルとを備え、
前記2つのダイオードと前記コイルとの2端子対回路とされる等価回路の入力端子におけるSパラメータの反射係数S11を求め、求めた反射係数S11の分子が0となるインダクタンス値を算出して、算出したインダクタンス値を前記コイルのインダクタンス値として決定することを最も主要な特徴としている。
本発明の入力保護回路は、2つのダイオードとコイルとの等価回路が、使用周波数において入出力インピーダンスに整合するようになることから、ダイオードの接合容量が大きくてもVSWRを劣化させることのない入力保護回路とすることができる。
本発明の実施例の入力保護回路の構成を示す回路図および等価回路図である。 本発明の実施例の入力保護回路のシミュレーションおよび実測したVSWRの周波数特性を示す図である。 本発明の実施例の入力保護回路の入出力特性を示す図である。 従来の入力保護回路の構成を示す回路図およびダイオードのI−V特性を示す図である。
本発明の実施例の入力保護回路1の構成を図1(a)に示し、その入力保護回路1の等価回路を図1(b)に示す。
図1(a)に示す本発明にかかる入力保護回路1は、受信用アンプの前段に設けられ、入力端子10と出力端子11との間のラインにコイルLが挿入されている。そして、入力端子10とコイルLの一端とを結ぶラインにアノードが接続され、カソードがアースに接続された第1ダイオードD1と、コイルLの他端と出力端子を結ぶラインにカソードが接続され、アノードがアースに接続された第2ダイオードD2とを備えている。ダイオードD1,D2はアノードとカソードの極性を逆方向にして、入力端子10と出力端子11とを結ぶラインとアースとの間に並列に接続されている。ダイオードD1,D2のI−V特性は、前記した図4(b)の通りとされ、ダイオードD1,D2に順バイアス電圧を印加した時に電流が流れ出す電圧とされる順方向電圧VFは0.6V前後とされている。すると、入力端子10から入力される入力信号の電圧が順方向電圧VFより小さい場合は、入力信号はそのまま出力端子11から出力され、入力信号の電圧が順方向電圧VFを超えるようになると、ダイオードD1,D2が導通して入力信号の電圧は順方向電圧VF以上にならないように制限されて出力端子11から出力されるようになる。これにより、出力端子11から出力される入力信号が入力される受信用アンプには過大入力信号が入力されず保護されるようになる。なお、入力端子10から入力される入力信号の通常時の尖頭値電圧は高くても±0.1V以下であって、順方向電圧VFに達しないことからダイオードD1,D2は導通せず、ダイオードD1,D2により入力信号が減衰されることはない。また、ダイオードD1,D2に逆バイアス電圧を印加した時は、殆ど電流は流れないが、逆バイアス電圧が限度を超えて大きくなるとブレークダウン状態となり、カソードからアノードの逆方向に大きな電流が流れて、ダイオードは破損するようになる。
図1(a)に示す本発明にかかる入力保護回路1の等価回路を図1(b)に示す。ダイオードD1,D2には接合容量があり、ダイオードD1,D2が導通していない状態では高抵抗を示し、ダイオードD1,D2は図示するように等価的にキャパシタとして示される。この場合、より大きな過大入力電圧に対する入力保護回路1とするためには、許容される順方向電流が大きいと共に、高い逆方向電圧を持つダイオードをダイオードD1,D2として選定する必要がある。このような逆方向高耐電圧で順方向電流の大きいダイオードは接合容量が大きくなり、例えば、その値は約15pFもの大きな容量値となる。ここで、コイルLを設けていないとすると、ダイオードD1,D2の静電容量がラインとアース間に接続されたことになり、入力保護回路1の電圧定在波比(VSWR)が劣化するようになる。本発明の入力保護回路1では、第1のダイオードD1と第2のダイオードD2との間のラインにコイルLを挿入することにより、入力保護回路1のVSWRが劣化しないようにしている。VSWRが劣化しない理由を次に説明する。
図1(b)に示すように等価回路は、1個のコイルLと2個の接合容量からなるキャパシタC1,C2とからなるπ型結線の回路となる。この等価回路の入力端子10および出力端子のインピーダンスZoを1Ωとして、1Ωに正規化された等価回路のFマトリクスは、(1)式のように書ける。
Figure 0006302738
次に、FマトリクスをSパラメータのS11(入力端子10の反射係数)に変換する公式は、入出力インピーダンスをZoとすると、(2)式で与えられる。
Figure 0006302738
上記(2)式に(1)式の四端子定数A,B,C,Dを代入すると、(3)式が得られる。
Figure 0006302738
S11の整合条件は反射がなくなるS11=0であるから、ひとつ目の解はω=0であることは明確であるが、ω=0は直流であるので所望する解ではない。
次に、ふたつ目の解を求めるため、(3)式における分子が0となれば良いことに着目すると、(4)式が成立する。
Figure 0006302738
(4)式の解であるコイルLのインダクタンス値[H]を(5)式に示す。
Figure 0006302738
ここで、(5)式のコイルLのインダクタンス値を(3)式に代入すると、分母は0にならないことから、(5)式によりコイルLのインダクタンス値を決定できることがわかる。
例えば、一例として、図1(b)に示す等価回路においてキャパシタC1,C2の容量値を15pF、使用周波数を150MHzとしたとき、入力端子10と出力端子11の入出力インピーダンス50Ωに整合させる場合のコイルLのインダクタンス値は、(5)式を解くと、約50.011[nH]と求められる。
そこで、図1(a)に示す入力保護回路1において、第1のダイオードD1と第2のダイオードD2として、接合容量が約15pFのショットキーバリアダイオードを用いると共に、インダクタンス値が47nHのコイルLを用いた場合の0〜500MHzの周波数帯域におけるVSWR特性をシミュレーションした結果を図2(a)に示す。図2(a)を参照すると、150MHzにおけるVSWRは1.0が得られており、使用周波数に正確に整合していることが確認できる。
また、図2(b)は、上記と同様に図1(a)に示す入力保護回路1において、第1のダイオードD1と第2のダイオードD2として、接合容量が約15pFのショットキーバリアダイオードを用いると共に、コイルLとしてインダクタンス値が47nHのチップインダクタを用いた場合の0〜500MHzの周波数帯域におけるVSWR特性を実測した結果である。図2(b)を参照すると、図2(a)に示すVSWR特性とほぼ同様のVSWR特性が得られていることが分かる。
さらに、図3は、上記と同様に図1(a)に示す入力保護回路1において、第1のダイオードD1と第2のダイオードD2として、接合容量が約15pFのショットキーバリアダイオードを用いると共に、コイルLとしてインダクタンス値が47nHのチップインダクタを用いた場合の、入力電力対出力電力の入出力特性を実測した結果である。図3を参照すると、入力電力が−30dBm〜約−5dBmまでは、そのまま出力電力として出力されるが、入力電力が約0dBm以上になると出力電力は飽和し、入力保護回路1は過大入力保護作用の機能を奏していることが理解できる。
本発明にかかる入力保護回路では、第1のダイオードD1と第2のダイオードD2として、スイッチング特性が優れている特徴を有するショットキーダイオードを用いることができる。また、これに替えて接合型ダイオードを用いることもできる。
本発明にかかる入力保護回路は、受信用アンプの過大入力保護回路として用いることができるが、これに限ることはなく入力信号が入力される電子機器の過大入力保護回路として用いることができる。また、使用周波数は150MHzとしたが、これに限ることはなく任意の使用周波数とすることができる。この場合、使用周波数におけるコイルLのインダクタンス値は上記(5)式から求めることができる。
1 入力保護回路、10 入力端子、11 出力端子、100 入力保護回路、110 入力端子、111 出力端子、C1,C2 キャパシタ、D1,D2 ダイオード、D10,D11 ダイオード、L コイル

Claims (2)

  1. 入力と出力とを結ぶラインとアースとの間に、アノードとカソードの極性が互いに逆になるよう並列に接続された2つのダイオードと、
    前記2つのダイオードの間を結ぶ前記ラインに挿入されたコイルとを備え、
    前記2つのダイオードと前記コイルとの2端子対回路とされる等価回路の入力端子におけるSパラメータの反射係数S11を求め、求めた反射係数S11の分子が0となるインダクタンス値を算出して算出したインダクタンス値を前記コイルのインダクタンス値として決定することを特徴とする入力保護回路。
  2. 前記2つのダイオードは、ショットキーバリアダイオードとされていることを特徴とする請求項1記載の入力保護回路。
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