JP6302313B2 - 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像通信装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
画像通信装置が受信した画像データ等を、その画像通信装置に設定された転送設定に基づいて、外部機器に転送する転送技術がある。この転送設定には、転送先となる宛先情報が含まれており、その宛先情報は画像通信装置のアドレス帳や、外部機器に保持されるアドレス帳に含まれる宛先を参照していた。更にこの転送設定に含まれる宛先情報を参照することができなかった場合には、その転送設定を無効化する技術がある。しかし参照できなかった宛先情報が外部機器に保持されていた宛先であり、参照できなかった原因が、その外部機器との一時的な通信エラーに起因している場合は、時間の経過により宛先情報を取得できるようになる可能性がある。従って、一時的な通信エラーで転送設定を無効化してしまうと、利便性の低下を招くという課題があった。
この課題に対して、特許文献1には、外部機器のアドレス帳から宛先情報を取得できなかった場合に、取得できなかった原因が一時的な通信エラーによるものであれば、転送設定を無効化しない技術が記載されている。
特開2012−70342号公報
しかしながら上記従来技術では、転送設定を登録する際に、転送先の宛先情報をアドレス帳から選択して設定しており、転送設定を登録する一連の操作の中で宛先を新規に登録することができないため、利便性の低下を招くという課題があった。
受信した画像データの転送は、画像通信装置が画像データを受信した時に画像通信装置が自動で実行するために、画像通信装置の利用者がリアルタイムで転送結果を把握することができない。これは、登録する転送先の宛先情報には入力ミスなどがないことが好ましいため、前述のように転送先の宛先情報を送信実績のあるアドレス帳から選択して設定する構成となっているためである。
また上記従来技術では、転送先の宛先情報を取得できなかった理由に基づいて、転送設定を無効化するかどうかを判定している。このため、入力ミスなどにより、転送設定に含まれる転送先の宛先情報として、画像データを送信できない宛先情報が登録されていた場合には、その転送設定を無効化することができなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の目的は、画像データの転送先の宛先情報を入力して設定できるとともに、その転送先の認証が可能な状態で転送先を登録できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
受信する画像データの転送先の宛先情報と、前記転送先の認証に用いる認証情報とを受け付ける入力画面を表示する表示手段と、
前記入力画面を介して受け付けた前記認証情報を用いて前記転送先の認証が可能か判定する判定手段と、
前記入力画面を介して受け付けた前記宛先情報を前記転送先として登録するように指示する指示手段と、
前記判定手段によって前記転送先の認証が可能と判定されるまで前記指示手段を無効化する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像データの転送先の宛先情報を入力して設定できるとともに、その転送先の認証が可能な状態で転送先を登録できるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る画像通信装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 本実施形態に係る画像通信装置を含む通信システムの構成例を示す図。 実施形態に係る画像通信装置における転送設定、ファイル送信時のアドレス帳への登録処理を説明するフローチャート。 画像通信装置の入力部に表示される初期画面の一例を示す図初期画面の一例を示した図(A)と、ファイル送信画面の一例を示す図(B)。 図3のS303の転送設定の登録処理を説明するフローチャート。 実施形態に係る転送設定画面の一例を示す図(A)と、実施形態に係る宛先入力画面の一例を示す図(B)。 SMBにおける宛先入力画面の一例を示す図(A)と、電子メールでの宛先入力画面の一例を示す図(B)。 問い合わせ画面の一例を示す図(A)と、アドレス帳画面の一例を示す図(B)。 図3のS307のアドレス帳への宛先登録処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像通信装置101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
この画像通信装置101は、ネットワーク102に接続されており、このネットワーク102を介して他の外部機器と通信可能である。CPU111は、この画像通信装置101を制御しており、CPU111はハードディスクドライブ(HDD)113に格納されたプログラムをRAM112に展開してそのプログラムを実行することにより、この画像通信装置101の動作を制御している。RAM112は、CPU111が実行するプログラムを格納するとともに、CPU111にワークエリアを提供している。HDD113は、CPU111により実行されるプログラムや各種設定、及び画像ファイル等を格納している。入力部114は、ユーザがGUI(グラフィックユーザインターフェース)を介して様々な設定を行うのに使用される。通信部116は、ネットワーク102を介して外部機器との通信を制御する。118は、これら各部とCPU111とを接続するメインバスである。
尚、本実施形態では特に断らない限り、画像通信装置101ではCPU1111がメインバス118を介してRAM112、HDD113、入力部114、通信部116を制御して、本実施形態に係る処理を実施する。またHDD113には、一般的なファイル送信機能で用いられる宛先情報が格納されたアドレス帳と、画像通信装置101が通信部116を介して画像データを受信したときに、その画像データを転送する宛先設定(以下、転送設定)が登録されている。また入力部114はタッチパネル機能を備えた表示部やハードキー等を備えている。
図2は、本実施形態に係る画像通信装置101を含む通信システムの構成例を示す図である。
この通信システムでは、実施形態に係る画像通信装置101は、ネットワーク102を介して電子機器203、インターネットファクシミリ装置204,205に接続されている。
図3は、実施形態に係る画像通信装置101における転送設定、ファイル送信時のアドレス帳への登録処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理を実行するためのプログラムはHDD113にインストールされており、このプログラムは実行時にRAM112に展開されCPU111の制御の下に実行されて、このフローチャートで示す処理が実行される。
この処理は、画像通信装置101の電源がオンされることにより開始される。まずS301で、図4(A)に一例として示されるような画像通信装置101の初期画面を入力部114の表示部に表示してS302に進む。尚、この表示部はタッチパネル機能を有しても良い。
図4(A)は、画像通信装置101の入力部114に表示される初期画面の一例を示す図である。
この初期画面には、転送設定の開始を指示する転送設定ボタン402と、ファイル送信機能を呼び出すファイル送信ボタン403が表示されている。
次にS302に進みCPU111は、図4(A)の初期画面で転送設定ボタン402が押下されたかどうかを判定する。転送設定ボタン402が押下されたと判定するとS303に進みCPU111は、図5A,5Bを参照して後述する転送設定の登録処理を実行してS301に進む。
一方、S302で転送設定ボタン402が押下されないと判定するとS304に進みCPU111は、図4(A)の初期画面でファイル送信ボタン403が押下されたかどうか判定する。ここでファイル送信ボタン403が押下されていないと判定するとS301に戻る。S304でファイル送信ボタン403が押下されたと判定するとS305に進みCPU111は、ファイル送信機能を設定する、例えば図4(B)に示すようなファイル送信機能の操作画面を表示してS306に進む。
図4(B)は、画像通信装置101の入力部114に表示されるファイル送信画面の一例を示す図である。
このファイル送信画面には、アドレス帳へ宛先情報を登録する登録ボタン410と、送信先を設定する送信宛先の設定ボタン411が表示されている。
S306でCPU111は、アドレス帳へ登録する登録ボタン410が押下されたかどうかを判定し、登録ボタン410が押下されていないときはS305に進むが、登録ボタン410が押下された場合はS307に進む。S307でCPU111は、図9のフローチャートを参照して後述するアドレス帳への宛先登録処理を実行し、S307の処理が終了するとS301に戻る。
次に図3のS303の転送設定の登録処理について図5A,図5Bのフローチャートを参照して説明する。
図5A、図5Bは、図3のS303の転送設定の登録処理を説明するフローチャートである。
先ず図5AのS501でCPU111は、例えば図6(A)に示すような転送設定画面を表示する。
図6(A)は、実施形態に係る転送設定画面の一例を示す図である。
この画面には、転送設定からの宛先登録ボタン601と、アドレス帳からの転送先指定ボタン502が表示されている。
次にS502に進みCPU111は、図6(A)の画面で、宛先登録ボタン601が押下されたかどうかを判定する。宛先登録ボタン601が押下されるとS503に進み、例えば図6(B)に示すような登録する宛先の入力画面を表示する。
図6(B)は、実施形態に係るFAX送信の場合の宛先入力画面の一例を示す図である。
図6(B)において、登録する宛先の入力画面のプロトコル選択欄610では、登録する宛先に送信する際の通信プロトコルを選択することができる。ここではFTP,SMB,WebDAV等のファイル送信機能と、FAX、インターネットFAX,電子メールのいずれかを選択することができる。図6(B)は、プロトコルとしてFAXを指定した入力画面の一例を示している。入力エリア611には、FAXに対応してファクシミリ番号が入力される。接続確認ボタン612は、この画面で入力された宛先に対して画像データの送信が可能かどうかを確認するように指示するボタンである。宛先登録ボタン613は、この画面で入力された宛先を転送先として登録するためのボタンである。キャンセルボタン614は、この画面での入力をキャンセルするボタンである。
FTP,SMB,WebDAVといったファイル送信の場合は図7(A)に示す宛先入力画面が表示され、電子メールの場合は、図7(B)に示すような宛先入力画面が表示される。
図7(A)の宛先入力画面では、プロトコル選択欄610、ホスト名702、ディレクトリ703、ユーザ名704、パスワード705の入力欄がある。ここでも図6(B)と同様に接続確認ボタン612、宛先登録ボタン613、キャンセルボタン614が設けられている。
図7(B)の宛先入力画面では、プロトコル選択欄610では電子メールが選択され、メールアドレスの入力欄711にメールアドレスが入力される。
次にS504に進みCPU111は、宛先入力画面の宛先登録ボタン613を無効化する。これは、ここで入力した宛先が、この時点では登録要件を備えた正しい宛先であるかどうか不明であるため、一時的に登録できないようにするためである。次にS505に進みCPU111は、宛先の必須項目が入力されたかを判定する。これは例えばFAXの場合はFAX番号、電子メールの場合はメールアドレスが入力されたかどうか、またSMBの場合は、図7(A)に示す項目が全て入力されたかどうかを判定するものである。
ここで必須項目の全てが入力されていないと判定した場合はS504に戻るが、入力されていると判定すると506に進む。S506でCPU111は、接続確認ボタン612が押下されたかどうか判定する。接続確認ボタン612が押下されていないときはS504に戻るが、接続確認ボタン612が押下されて、接続確認機能を呼び出す指示が行われていると判定するとS507に進む。
S507でCPU111は、プロトコル選択欄610に入力された宛先のプロトコルを確認する。ここでプロトコルがFTP,SMB,WebDAVの何れかであると判定するとS508に進みCPU111は、図7(A)の画面のユーザ名704、パスワード705に入力された情報を用いて、ホスト名702に入力されたホストコンピュータの認証を試みる。そしてS509に進みCPU111は、認証に成功したかどうかを判定し、認証に成功した場合はS512へ進むが、認証に失敗した場合はS510へ進み、入力された宛先に接続できなかった旨を示す警告表示を行う。そしてS511に進みCPU111は、図7(A)の画面でキャンセルボタン614が押下されて、宛先の登録をキャンセルする指示が行われたかどうかを判定する。キャンセルボタン614が押下されないときはS503に戻って前述の処理を実行するが、キャンセルボタン614が押下されると、この処理を終了する。
一方、S509でCPU111が認証に成功したと判定するとS512に進み、宛先入力画面の宛先登録ボタン613を有効にして押下できるようにする。そしてS513に進みCPU111は、宛先登録ボタン613が押下されたかどうかを判定し、押下されたときはS514に進み、その入力された宛先をHDD113に構成されているアドレス帳に登録する。そしてS515に進みCPU111は、その登録した宛先をHDD113上に記録される転送設定に登録して、この処理を終了する。またS513で宛先登録ボタン613が押下されないときはS516に進み、CPU111はキャンセルボタン614が押下されたかどうか判定する。ここでキャンセルボタン614が押下されると、この処理を終了し、キャンセルボタン614が押下されないときはS512に進む。
このようにして、宛先入力画面で、プロトコルがFTP,SMB,WebDAVの宛先が入力された後、その宛先の認証に成功した場合に、その宛先を登録できるようにしているため、送信できない宛先を転送先として登録されることがなくなる。
S507で確認したプロトコルがFTP、SMB、WebDAV以外であった場合はS517(図5B)に進みCPU111は、入力された宛先に対して接続確認のための送信であることを示す文言を記載した画像データ(テストページ)を送信する。この送信後S518に進みCPU111は、送信した画像データを利用者の意図通りに受信することができたかを問い合わせ画面を表示する。
図8(A)は、この問い合わせ画面の一例を示す図である。
図8(A)において、801は「正常受信を確認できたかどうか」を尋ねるメッセージであり、「確認しました」ボタン802は、ユーザが正常な受信を確認できた場合に押下される。「確認できませんでした」ボタン803は、ユーザが正常な受信を確認できなかった場合に押下される。
次にS519に進みCPU111は、ユーザが「確認しました」ボタン802を押下したかどうかを判定し、「確認しました」ボタン802が押下されたと判定したときはS512(図5A)に進んで、前述の処理を実行する。一方、S519で「確認しました」ボタン802が押下されないと判定したときはS520に進みCPU111は、「確認できませんでした」ボタン803が押下されたかどうかを判定する。「確認できませんでした」ボタン803が押下されていなかった場合にはS518へ戻るが、「確認できませんでした」ボタン803が押下された場合はS521に進む。S521で例えば図6(B)或いは図7(B)の宛先入力画面を表示し、キャンセルボタン614が押下されたかどうかを判定し、キャンセルボタン614が押下されると、この処理を終了する。キャンセルボタン614が押下されないときはS503に進む。
また図5AのS502でCPU111は、宛先登録ボタン601が押下されていないと判定するとS522(図5B)に進む。S522でCPU111は、図6(A)の「アドレス帳からの転送先指定」ボタン602が押下されたかどうかを判定する。このアドレス帳からの転送先指定」ボタン602が押下されないときはS501(図5A)に進むが、「アドレス帳からの転送先指定」ボタン602が押下されるとS523に進む。S523でCPU111は、例えば図8(B)に示すような、アドレス帳画面を表示する。
図8(B)は、アドレス帳画面の一例を示す図である。
ここで810は、図2の通信システムに含まれる電子機器203、インターネットファクシミリ装置204、インターネットファクシミリ装置205のいずれかを宛先として選択する宛先選択エリアである。「宛先を登録する」ボタン811は、宛先選択エリア810で選択された宛先を転送先として登録するように指示するボタンである。キャンセルボタン812は、この画面での設定をキャンセルするボタンである。
S523に続いてS524に進みCPU111は、図8(B)の画面で宛先が選択されたかどうかを判定する。宛先が選択されていなかった場合はS527に進みキャンセルボタン812が押下されたかどうかを判定する。S527でキャンセルボタン812が押下されたときは、この処理を終了するが、キャンセルボタン812が押下されないときはS523に進んで、アドレス帳画面の表示を行う。
S524で宛先が選択されているとS525に進みCPU111は、「宛先を登録する」ボタン811が押下されたかどうかを判定する。「宛先を登録する」ボタン811が押下されたと判定するとS526に進みCPU111は、選択された宛先を転送宛先に設定するして、この処理を終了する。またS525で「宛先を登録する」ボタン811が押下されていないときはS527に進む。
ここでは、アドレス帳から転送先の宛先を登録するときは、アドレス帳には正しい宛先が登録されていると判断して、接続確認を行うことなく、転送先となる宛先を登録している。
図9は、図3のS307のアドレス帳への宛先登録処理を説明するフローチャートである。
まずS901でCPU111は、例えば図6(B)や図7に一例を示すような宛先の入力画面を入力部114の表示部に表示する。次にS902に進みCPU111は、宛先登録ボタン613を無効化して押下できないようにする。次にS903に進みCPU111は、登録する宛先の必須項目が全て入力されたかどうかを判定し、入力されていないときはS901に戻るが、入力されていると判定するとS904に進む。S904でCPU111は、S902で無効化した宛先登録ボタン613を有効にしてS905に進む。S905でCPU111は、キャンセルボタン614が押下されたかどうかを判定し、キャンセルボタン614が押下されるとこの処理を終了する。S905でキャンセルボタン614が押下されていないときはS906に進みCPU111は、宛先入力画面の宛先登録ボタン613が押下されて、宛先の登録を指示する入力が行われたかどうかを判定する。906で宛先登録ボタン613が押下されるとS907に進みCPU111は、宛先入力画面で入力された宛先をHDD113のアドレス帳に登録して、この処理を終了する。
一方、S906で宛先登録ボタン613が押下されないときはS908に進みCPU111は、接続確認ボタン612が押下されたかどうか判定する。このボタン612が押下されないときはS906に進むが、接続確認ボタン612が押下されるとS909に進む。S909でCPU111は、図5AのS507〜S509と同様に、入力された宛先のプロトコルがFTP,SMB,WebDAVの何れかであるかを判定する。FTP,SMB,WebDAVの何れかであればS910に進みCPU111は、その入力された宛先に対して認証を試みる。そしてS911でCPU111は、その認証に成功したかどうかを判定し、認証に成功していればS912に進んで、その宛先に送信可能である旨を入力部114に表示してS906に進む。一方、S911で認証に失敗したと判定するとS913に進みCPU111は、その宛先に送信不能である旨を入力部114に表示してS906に進む。またS909で入力された宛先のプロトコルがFTP,SMB,WebDAVの何れかでもないと判定したときはS914に進みCPU111は、入力された宛先に対してテストページを送信してS905に進む。そして、図9のフローチャートでは省略しているが、図5BのS518〜S520と同様にして、ユーザは、正しく送信されたかどうかを確認して、その宛先をアドレス帳に登録するかどうかを判断できる。
このように本実施形態によれば、アドレス帳に宛先を登録する際、宛先の入力画面から入力した宛先との接続が可能かどうかを確認した上で、その宛先をアドレス帳に登録するかどうかを判断できる。また宛先のプロトコルがFTP,SMB,WebDAVの場合は、ユーザは、宛先との認証に成功したかどうかを確認した上で、その宛先をアドレス帳に登録するかどうかを判断できる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
111…CPU、112…RAM、114…入力部、116…通信部、612…接続確認ボタン、613…宛先登録ボタン

Claims (14)

  1. 受信する画像データの転送先の宛先情報と、前記転送先の認証に用いる認証情報とを受け付ける入力画面を表示する表示手段と、
    前記入力画面を介して受け付けた前記認証情報を用いて前記転送先の認証が可能か判定する判定手段と、
    前記入力画面を介して受け付けた前記宛先情報を前記転送先として登録するように指示する指示手段と、
    前記判定手段によって前記転送先の認証が可能と判定されるまで前記指示手段を無効化する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 前記受け付けた認証情報を前記転送先に送信し、前記転送先から認証結果を受信する通信手段を、更に有し、
    前記通信手段が受信した前記認証結果が認証に成功したことを示すものであることに従って、前記判定手段は、前記転送先の認証が可能であると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 前記通信手段は、前記受け付けた前記認証情報を前記転送先に送信する際、前記画像データを送信しないことを特徴とする請求項2に記載の画像通信装置。
  4. 前記通信手段は、前記画像データを受信する前に前記受け付けた前記認証情報を前記転送先に送信することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像通信装置。
  5. 前記入力画面は、前記転送先との通信プロトコルを設定するエリアを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  6. 前記通信プロトコルがFTP,SMB,WebDAVの場合は、前記入力画面は、少なくともホスト名、ユーザ名、パスワードの入力エリアを有することを特徴とする請求項に記載の画像通信装置。
  7. 前記転送先を前記アドレス帳に登録するアドレス帳登録手段を更に有し、
    前記アドレス帳登録手段は、前記受け付けた宛先情報を前記転送先としてアドレス帳に登録することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  8. 前記アドレス帳登録手段が前記受け付けた宛先情報を前記転送先としてアドレス帳に登録した後、前記制御手段は、前記受け付けた宛先情報を前記転送先として登録することを特徴とする請求項7に記載の画像通信装置。
  9. 受信する画像データの転送先の第1入力欄と、前記転送先の認証に用いる認証情報の第2入力欄と、を少なくとも有する入力画面を表示可能な画像通信装置であって、
    前記入力画面には、
    前記第1入力欄に入力された前記転送先、及び前記第2入力欄に入力された前記認証情報を登録する登録キーと、
    前記入力画面を介して入力された前記認証情報と、前記入力画面を介して入力された前記転送先に基づいて、前記転送先に対応するホストへの認証を試みるための認証確認キーと、
    を有することを特徴とする画像通信装置。
  10. 前記登録キーと前記認証確認キーは、同一画面に表示されることを特徴とする請求項9に記載の画像通信装置。
  11. 前記登録キーは、前記認証確認キーが選択された後に選択可能になることを特徴とする請求項9又は10に記載の画像通信装置。
  12. 前記入力画面は、前記入力された前記転送先との通信プロトコルを定めるエリアを更に有することを特徴とする請求項10又は11に記載の画像通信装置。
  13. 画像通信装置の制御方法であって、
    受信する画像データの転送先の宛先情報と、前記転送先の認証に用いる認証情報とを受け付ける入力画面を表示する表示工程と、
    前記入力画面を介して受け付けた前記認証情報を用いて前記転送先の認証が可能か判定する判定工程と、
    前記入力画面を介して受け付けた前記宛先情報を前記転送先として登録するように指示する指示工程と、
    前記判定工程で前記転送先の認証が可能と判定されるまで前記指示工程を無効化する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像通信装置の制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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