JP6301616B2 - 電子機器、電子機器の制御方法、及びシーン制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、及びシーン制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、電子機器、電子機器の制御方法、及びシーン制御プログラムに関する。
テレビジョン信号を記録する装置(記録媒体を含むテレビジョン受信機及び記録再生装置、などの電子機器)は、信号記録用の記録媒体が大容量化している。このために多数の番組が記録媒体に記録可能である。
一方で、記録媒体に記録した多数の番組の中から、所望の番組やシーンを検索するための技術も既に多く提案されている。
特開2004−253050号公報 特開2009−71623号公報 特開2009−118168号公報
しかしながら、録画される番組の増加に伴い、ユーザが録画済番組を視聴可能な時間内にユーザの好みに応じた番組を探して再生すること、あるいは特定のシーンを、効率よく検索して再生すること、等は、ユーザにとって大きな負担となる場合が有る。そのため、如何にその手間を省き、且つユーザの好みに応じた番組、さらに番組に含まれるシーンを選択し再生できるかが課題になっている。
シーンの特定のために、PES形式により供給される放送信号のうちの、映像・音声と時刻同期して表示される字幕情報(字幕シーン)を用いることが実用化されている。すなわち、字幕シーンの表示時刻が特定できれば、ユーザが視聴したいシーン(字幕シーン)をダイレクトにサーチして再生させることが可能である(字幕シーンジャンプ)。
しかしながら、字幕シーン(字幕情報)は、例えばニュース番組のように放送中の単語(音声情報)を文字情報(字幕)とすることにより時間的な遅れを伴う場合がある反面、例えば映画のように、映像と単語との時間的なズレが概ね調整されている場合がある。
この発明の目的は、字幕情報を用いて特定したシーンの再生時に、字幕と映像との間の時間的なズレを補正して再生する電子機器、電子機器の制御方法、及びシーン制御プログラムを提供することである。
実施形態の電子機器は、字幕データ取得手段と、シーク指示受付手段と、タイトル種別特定手段と、表示制御手段と、を具備する。字幕データ取得手段は、再生中のタイトルから字幕データを取得する。シーク指示受付手段は、前記字幕データ取得手段が取得した字幕データに対応する時間位置である映像開始点へのシーク指示を受けつける。タイトル種別特定手段は、前記シーク指示受付手段が前記シーク指示を受けつけた時点の前記再生中のタイトル種別を特定する。表示制御手段は、前記シーク指示受付手段が前記シーク指示を受けつけた時点の前記再生中のタイトルの映像を表示している状態において、前記字幕データに対応する映像開始点にシークする際に、前記字幕データの時間位置に対する前記映像開始点を、前記タイトル種別特定手段が特定したタイトル種別であって、タイトルのジャンル、あるいは動画であるか、もしくは動画に含まれるピクチャデータを静止画として切り出したサムネイル画像であるかの少なくとも1つ基づいて変更する。
実施形態に係るテレビジョン受信機の構成の一例を示す。 実施形態に係る番組表の一例を示す。 番組表と、番組表に基いて放送された放送番組に複数の字幕シーンがあることの一例を示す。 実施形態に係る要部の構成例と放送信号受信時の動作例の一例を示す。 実施形態に係る要部の構成例と放送信号受信時の動作例の一例を示す。 実施形態に係る表示装置の画面表示の一例を示す。 実施形態に係る表示装置の画面表示の一例を示す。 実施形態に係る動作の一例をソフトウエア的に示す。 実施形態に係る表示装置の画面表示の一例を示す。 実施形態に係る表示装置の画面表示の一例を示す。 実施形態に係る表示装置の画面表示の一例を示す。 実施形態に係る表示装置の画面表示の一例を示す。 実施形態に係る動作の一例をソフトウエア的に示す。 実施形態に係る動作の一例をソフトウエア的に示す。 実施形態に係るテレビジョン受信機の構成の一例を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施の一形態について説明する。
図1において、まず実施形態が適用されたテレビジョン受信機の構成の一例を示す。実施形態は、テレビジョン受信機だけでなく、記録再生装置、パーソナルコンピュータ、サーバ、セットトップボックス、等にも適用が可能である。
図1に示すテレビジョン受信機を代表して説明する。テレビジョン受信機100は、デジタルチューナ装置102を有する。デジタルチューナ装置102は、例えばスクランブルされたデジタル地上波放送信号を受信する複数のチューナを含む。複数のチューナは、例えば4−8個であり、それぞれが異なるチャンネルの放送信号を受信することができる。デジタルチューナ装置102は例えばBS/CSデジタル放送受信用のチューナ(図示せず)が含んでも良い。
チューナ装置102で受信された放送番組の信号は、TS処理部122に入力され、複数のチャンネル(CH)のTS(Transport Stream)が1つのTSに再多重される。多重TSは各チャンネルの放送番組のパケット列を含む。各チャンネルのパケットには、チャンネル及びパケット識別用の識別情報が付加されている。多重TSは、記憶装置111に入力される。またTS処理部122に入力したTSの中で、制御情報を含むパケット(制御パケット、或いはサービス情報パケットと称される場合もある)は、制御部200に入力されて処理される。また、TSの中には、電子番組案内(EPG)データを含むパケットも含まれている。EPGデータが利用され、番組表が構成されることができる。
記憶装置111は、例えば、ハードディスクドライブ、光ディスク記録再生装置を含む。光ディスクにはデジタルバーサタイルディスク(DVD(登録商標)),ブルーレイディスク(BD(登録商標))などが含まれる。
記憶装置111のハードディスクには、例えば複数チャンネルで放送される全番組を2乃至3週間分の保存(自動録画)することができる。ハードディスクドライブの増設により、1乃至4ヶ月分の全番組が自動録画されるようにしてもよい。録画番組のうち特別指定された番組以外は、古いものから自動削除される。特別指定された番組は、ユーザが永久保存番組として指定した番組である。特別指定は、例えばユーザがメニュー画面の特別番組指ボタンを選択する。すると、番組表が表示される。ユーザは、番組表の所望の番組をカーソルで選択し、決定ボタンを押す、すると特別番組指定が行われる。
TS処理部122から制御部200に送られるパケットは、例えば、放送番組の暗号化情報であるECM(Entitlement Control Message)と、番組名、出演者、開始時刻などのイベント情報を記述したテーブルであるEIT(Event Information Table)などの情報、EPG(Electric Program Guide:電子番組ガイド)データを含む。EPGデータが利用され、番組表が構成されることができる。
パケットに含まれる映像データは、例えばMPEG(Moving Picture Expert Group)方式、AVC(Advanced Video Coding)方式などでエンコードされている。またオーディオパケット内のオーディオデータは、例えば、PCM(Pulse Code Modulation)方式、Dolby 方式、MPEG方式などでエンコードされている。
TS処理部122はパケット分離部を含み、番組の映像パケットと、オーディオパケットを分離し、その他の制御データや、EPGデータを含むパケットを分離して出力する。
TS処理部122で分離されたオーディオデータを含むパケットは、オーディオデコーダ123に入力され、符号化方式に応じた復号化が実施される。オーディオデコーダ123でデコードされたオーディオデータは、オーディオデータ処理部124で同期処理、音量調整などを施され、オーディオ出力部125に供給される。オーディオ出力部125は、スピーカシステムに応じたステレオ分離処理などを実行し、出力をスピーカ126に供給する。
TS処理部122で分離された映像データを含むパケットは、映像デコーダ131に入力され、符号化方式に応じた復号が実施される。映像デコーダ131でデコードされた映像データは、映像データ処理部132で、同期処理、輝度調整、色調整などが実施される。映像データ処理部132の出力は、映像出力部133に供給される。なお、映像デコーダ131でデコードした映像データには、(映像)フレームを単位として表示位置(時間位置)情報が付属する。また、映像デコーダ131(あるいはTS処理部122)は、デコードした映像の種類、例えば動画もしくは静止画、あるいは映像のジャンル、例えば生放送やニュースもしくは映画やアニメ、等を識別し、その識別結果を、メモリ240内の所定の領域に一時保存される。なお、映像の種類やジャンルの情報は、EPGデータ処理部201(TS処理部122が分離したEPGデータ)においても取得可能である。
映像出力部133は、制御部200からのデータ、図形、番組表などをメイン映像信号に多重することができる。また映像出力部133は、出力映像信号に対して表示器134に応じたスケール、解像度、ライン数、アスペクト比などを設定して、表示器134に向けて出力する。
なお、有料番組のオーディオパケット、映像パケットが暗号化されている場合もある。この場合、鍵情報を用いて暗号化を解くための処理系統もあるがここでは省略している。
制御部200は、中央演算処理ユニット(CPU)201、EPGデータ処理部202、通信制御部203、操作デバイス管理部204、コマンド解析部205などを含む。
CPU201は、制御部200の全体の動作シーケンスの調整を行っている。
EPGデータ処理部202は、受信したEPGデータを用いて、表示用の番組表を生成することができる。またEPGデータに含まれる各種のデータを番組に関連付けて保存することができる。
通信制御部203は、外部との通信を行い、操作コマンド、データ、コンテンツ、などを取り込むことができる。取り込まれたコンテンツ、及びデータは、例えば記憶装置111、或いは不揮発性メモリ(記憶部、記憶装置と称しても良い)240に格納されることができる。通信制御部203は、テレビジョン受信機100から外部に向けて、データ、コンテンツ、などを送信することができる。
通信制御部203は、無線通信送受信部113、有線通信送受信部112と接続されている。有線通信送受信部112は、インターネットを介して、遠隔(外部)サーバ、或いはホームサーバとの間でデータの送受信を行うことができる。無線通信送受信部113は、複数の携帯端末500、501との間でデータの送受信を行うことができ、近距離通信用である。また、テレビジョン受信機100は、リモートコントローラ115からの操作信号を、受信部114を介して受け取ることもできる。
操作デバイス管理部204は、制御部200に対して操作信号を与える携帯端末500,501、リモートコントローラ115などのデバイス識別データを把握し、管理することができる。
コマンド解析部205は、外部から入力する操作コマンドを解析し、コマンドに応じた動作をテレビジョン受信機100に反映させることができる。
さらに制御部200内に、字幕処理部231、字幕シーンキーワードリスト作成部232、シーンリスト作成部233、表示制御部234を含む。また制御部200は、データベースファイルを構築するためのメモリ240も含む。
メモリ240は、制御部200内で保存する各種のデータ、アプリケーションなどを保存することができる。データファイル242は、EPGデータを保存している。EPGデータは、1週間或いは2週間毎に定期的に更新される。また急な番組変更があった場合には、制御信号に応じて自動的なデータ更新が実施される。
字幕処理部231は、番組(主として自動受信される番組)に含まれる字幕から生成した字幕データと前記字幕が表示される時間を示す時間データを含むデータを字幕シーンデータとして取り出す。この字幕シーンデータは、メモリ240内のデータベースファイル243に格納される。
字幕シーンキーワード作成部232は、再生中若しくは受信中の番組(主としてユーザが操作により選択した視聴中の番組)から、少なくとも字幕データを抽出し、この字幕データの文字列を字幕シーンキーワードとして取り出す。取り出された字幕シーンキーワードは、例えば「名詞」単位であり、メモリ240内のデータベースファイル244に格納される。
シーンリスト作成部233は、上記した字幕シーンキーワードの複数が、表示器134に表示されている状態で、ユーザが何れかのキーワードを操作により選択したときに動作を実行する。
このときシーンリスト作成部233は、選択されたキーワードに基いて、データベースファイル243をアクセスする。そして、選択されたキーワードに対応する字幕シーンのシーン選択項目を作成し、表示制御部234を介して、シーンリストとして表示器134に向けて出力する。このときの選択項目は、番組毎に作成可能であり、また、1つの番組内で複数の選択項目が作成可能である。
上記の構成により、データベースファイルと243は、番組に含まれる字幕から生成した字幕データと前記字幕が表示される時間を示す時間データを含むデータを字幕シーンデータとして格納することができる。
データベースファイル244は、再生中若しくは受信中の番組(視聴中の番組)から少なくとも字幕データを抽出し、この字幕データの文字列(名詞)をキーワードとして格納することができる。したがって、番組の再生時間若しくは受信時間が再生若しくは受信時点から短い時間であると、キーワードの蓄積も少ない。
キーワードリスト作成部232は、再生中若しくは受信中(番組の視聴中)に、キーワードを表示するための操作信号(指令)が入力した場合、前記データベースファイル244に格納されている複数のキーワードを表示用として出力することができる。
シーンリスト作成部233は、表示器134にされている複数のキーワードから任意のキーワードが選択された場合、選択されたキーワードに対応する字幕を有する複数のシーンの選択項目をシーンリスト表示用として出力することができる。過去のキーワード表示機能が設けられた場合、ユーザが興味を持ったキーワードの履歴や変遷を見ることができる。
データベースファイル245は、その他のデータを格納するために利用される。例えば、キーワード選択履歴を格納してもよい。そして、最近の例えば1乃至2週間の間にユーザが選択したキーワードの統計データを格納してもよい。
表示制御部234は、映像出力部133を介して表示器134に表示される映像信号を全般的に制御することができる。また表示制御部234は、OSD(On screen display)コントローラと称されることもできる。表示制御部234は、画像信号の解像度、表示サイズ、表示エリアなどの調整処理を行うこともできる。また、EPGデータを用いて作成した番組表の映像信号や、操作信号に応じて制御部200内で作成されたメニュー映像信号を映像出力部133に供給することができる。また、表示制御部234は、図9−図14により後段に説明する字幕の表示位置と映像の表示位置との整合、を受け持つ。
携帯端末500、501は、テレビジョン受信機100をリモートコントロールすることもできる。
携帯端末500、501は、図示しない基地局、インターネットなどを介してサーバをアクセスすることができる。サーバが提供するコンテンツは勿論のこと、各種のアプリケーション、ゲームソフトなどをダウンロードし、無線通信送受信部113を介して、制御部200に転送することが可能である。また携帯端末500、501は、コンテンツを取得するための情報(例えばウェブサーバのアドレス、メールアドレス、ネットワークアドレスなど)を、無線通信送受信部113を介して、制御部200に転送することが可能である。
ウェブサーバのアドレス、メールアドレスなど、さらには動画、静止画、写真画像などをここでは「お勧め情報」あるいは「興味情報」と称してもよい。
表示用のメニュー映像信号、番組表映像信号などは、例えばデータベースファイル245に格納及びまたは管理されている。メニューの表示、番組表の表示が行われるときは、メニュー画面データ、番組表映像信号が、表示制御部234の制御に基づき、データ格納部(メモリ或いはハードディスク)から読み出される。これにより、メニュー画像や番組表画像が表示器134に表示される。
表示用のメニュー映像信号、番組表映像信号などは、携帯端末500或いは501に送信されることもできる。携帯端末501或いは502がメニュー映像信号、番組表映像信号など要求した場合、制御部200は、メニュー映像信号、番組表映像信号を送信することができる。後で説明するキーワードリスト、シーンリストなどが携帯端末500或いは501に転送されてもよい。
携帯端末501或いは502は、メニュー映像信号、番組表映像信号をタッチ式パネルの画面に表示することができ、ユーザは、タッチ(或いはポイント)式パネルの画面に表示された操作ボタンに触れることにより、テレビジョン受信機に動作指令信号を与えることができる。
図2には、EPGデータを用いて作成された番組表の一例を示している。この番組表はリモートコントローラ115の「番組表」ボタンが押されたとき、表示制御部234の制御により、表示器134に表示される。図の例は、縦方向に時間、横方向にチャンネルCH1,CH2,CH3,CH4・・・が示されている。リモートコントローラ115のスクロールボタン(スクロール方向を示す矢印が付されたボタン)を操作することにより、横方向及び縦方向にスクロールさせて、次の時間、及び次のチャンネルの番組欄を表示させることができる。
図2は、チャンネルCH1は、番組P11(ニュース)、番組P12(天気予報)、番組P13(ニュース)、番組P14(野球中継)、番組P15(映画)、番組P16(ニュース)、・・・などの番組が放送されることを示している。
チャンネルCH2は、番組P21(事故現場中継)、番組P22(天気予報)、番組P23(ドラマA)、番組P24(今日のニュース・・富士山世界遺産登録)、・・・などの番組が放送されることを示している。
チャンネルCH3は、番組P31(交通情報)、番組P32(クイズ番組)、番組P33(音楽番組)、・・・などの番組が放送されることを示している。
チャンネルCH4は、番組P41(ニューヨーク観光地紹介)、番組P42(世界遺産富士山の紹介)、・・・などの番組が放送されることを示している。
ユーザは、番組表が表示された状態で、視聴したい番組の位置へ、リモートコントローラ操作により、カーソルを移動させることができる。所望の番組の位置へカーソルがあるときに、リモートコントローラの決定ボタンを押すと、当該番組の視聴が可能である。
番組表データは、過去の番組の番組表、現在(本日)の番組の番組表、未来の番組の番組表(1−2週間後の番組表)データを含んでいる。しかし、図では、分かり易くするために、本日の番組表だけを示し、現在時刻が例えば22時00分であるものとして説明する。
図3は、この実施形態における装置が番組を自動録画した際にどのような処理を実行したかを説明するための図である。
実施形態のテレビジョン受信機は、字幕処理部231を備える。このために例えば、図2及び図3に示す番組P14(野球中継)が録画されるとき字幕処理が実施される。字幕処理は、番組に含まれる字幕から生成した字幕データと前記字幕が表示される時間を示す時間データを含むデータを字幕シーンデータとして取り出す。この字幕シーンデータは、メモリ240内のデータベースファイル243に格納される。
今、番組P14で放送される野球の試合が、ニューヨークのチームであるニューヨーク・フジ(NY−FUJI)対ロサンジェルスのチームであるロサンジェルス・エベレスト(LOSS−EVEREST)で行われるものとする。番組P14では、字幕として例えば「ニューヨーク」、「フジ」とい言う語句(キーワード)が頻繁に現れることが予想される。また、「ロサンジェルス」、「エベレスト」とい言う語句(キーワード)が頻繁に現れることが予想される。
これにより、字幕「ニューヨーク」のシーン、字幕「ロサンジェルス」のシーンを字幕シーンデータが、メモリ240内のデータベースファイル243に格納される。
この場合、その他に多数の字幕シーンデータを得るので、データベースファイル243に格納する場合、制限処理を行う。制限する条件は、各種の設定が可能である。
例えば、1つの番組内で、同一用語(キーワード)であって出現頻度の高い用語を、上位から複数、例えば20乃至30選択する。或いは、嗜好性判断部(図示せず)が、ユーザが過去に選択した用語(キーワード)(後述する)を登録用語として登録する。そして、字幕処理部231が「用語」を検出した場合、検出された用語が嗜好性判断部に登録されている登録用語と同一の場合は、当該用語に対して嗜好性ポイント(例えば+1)を付加する。これにより多数出現する複数の用語間に順位を設定することができる。この場合、上記した出現頻度の高い用語にも順位に応じてポイント(+5、+4、+3、+2、+1、+0)を付加し、嗜好性のポイントと合わせて、複数の用語の順位を決定する条件であってもよい。
1つの番組内で、最もポイントが高いキーワードが決まった場合、このキーワードを当該番組の代表キーワードとしてもよい。また代表キーワードは、番組名に等しいか類似するワードが選択されてもよい。
次に、番組P41(ニューヨーク観光地紹介)が録画されるものとする。この場合は、字幕「ニューヨーク」が含まれるシーンが頻繁に表示される。また例えば字幕「ビルディング」が含まれるシーンも頻繁に表示される。そのほか字幕「ストリート」、「公園」などが含まれるシーンも比較的多く表示される。
なお数多くの字幕シーンから表示候補を絞り込む条件として、ジャンル、放送時間帯、放送局別に、それぞれの番組に与えるポイントを異なるようにしてもよい。またジャンル、放送時間帯、または放送局別に分類した保存を行っても良い。
図4は、放送信号(仮に番組PXとする)が記録再生装置111に自動録画されるときの動作に関連するブロックを示している。放送信号中に含まれる字幕ストリームは、字幕処理部231に取り込まれる。字幕処理部231は、字幕ストリームの字幕から字幕データ(字幕文字列、表示時間データ)を読み取り、字幕シーンのデータとしてデータベースファイル243に出力する。
また字幕処理部231は、字幕の文字列データを形態要素解析し、「名詞」を取り出し、これを字幕シーンキーワードとして、データベースファイル244に出力する。この場合、データベースファイル244には、現在放送中の番組、若しくは現在再生中の番組の字幕シーンキーワードが保存される。したがって、字幕処理部231は、現在放送中若しくは現在再生中の番組の字幕シーンキーワードであって、データベースファイル23に、一旦保存された文字列データから抽出した字幕シーンキーワードをデータベースファイル244に格納してもよい。
つまり、字幕処理部231からデータベースファイル23に対して字幕シーンデータを格納し、データベースファイル244に対してキーワードを格納する方法としては、上記のように2つの形態が可能であり、いずれが採用されてもよい。1つの形態は、字幕処理部231からデータベースファイル23とデータベースファイル244に対して並列にデータを格納する形態であり、他の形態は、データベースファイル23に一旦格納した字幕シーンデータから、キーワードを作成して、データベースファイル244に格納する形態である。
上記キーワードに関しても、多数の字幕シーンキーワードを得るので、字幕シーンキーワードがデータベースファイル244に格納される場合、先に説明した場合と同様に制限処理が行われる。
自動録画の途中は、ユーザの操作に関わらず上記したデータベースファイル243、244に対する字幕シーンデータの保存、字幕シーンキーワードの保存を行う。
ここで、ユーザがキーワードを表示するためにリモートコントローラ115を通じて操作するものとする。すると、字幕シーンキーワード作成部232及び図1で示した表示制御部231は、データベースファイル244で構築されている番組PXに関するキーワードの優先順位の高いもの(数個)選択し、表示器134に表示するための処理を行う。
このように本実施形態の装置は、現在視聴している番組の字幕から得られる複数のキーワードのうち、例えば出現頻度の高いキーワードを複数表示することができる。ここで、ユーザが、シーンリストを表示する目的で、何れか1つのキーワードをリモートコントローラの操作に基いて、選択し、決定ボタンを押したとする。
すると、シーンリスト作成部233は、選択されたキーワードに対応する字幕を有する複数の字幕シーンのシーンリストを、前記第1のデータベースファイルを参照して生成して、表示用として出力する。これにより、表示器134は、シーンリスト表示状態に切り替わることになる。シーンリストは、複数のシーン選択項目を含む。
次に、字幕シーンキーワードリスト作成部232がどのようなキーワードリストを作成し、シーンリスト作成部233が、どのようなシーンリストを作成するかを説明する。
図5は、記憶装置111に録画されている番組P14(野球中継・・ニューヨーク・フジ(NY−FUJI)対ロサンジェルス・エベレスト(LOSS−EVEREST)が再生された場合を示している。
字幕処理部231は、再生信号中の字幕ストリームの文字列データを形態要素解析し、「名詞」を取り出し、これを字幕シーンキーワードとして、データベースファイル244に出力する。
一方、このときは、データベースファイル243に格納するための再生信号の字幕シーンを取り出す必要はない。しかし他方では、自動受信状態であるために、受信中の番組の字幕シーンデータは、データベースファイル243に順次格納される。
ここでユーザがキーワードを表示するためにリモートコントローラ115を通じて操作するものとする。すると、字幕シーンキーワード作成部232及び図1で示した表示制御部231は、データベースファイル244で構築されている番組P14に関するキーワードの優先順位の高いもの(数個)選択し、表示器134に表示するための処理を行う。この結果、例えば
「ニューヨーク」、「フジ」、「バッター」、「ロサンジェルス」、「エベレスト」、「ピッチャー」、・・・・「ヒット」・・・「ホームラン」などが代表的なキーワードリストとして表示される。
ここで、ユーザが、例えば「ニューヨーク」に興味を持っているものとする。ユーザが、リモートコントローラを操作して、キーワード「ニューヨーク」を選択し、決定ボタンを押したとする。すると、シーンリスト作成部233は、「ニューヨーク」が含まれる字幕シーンデータを検出する。たとえば、シーンリスト作成部233は、番組P41(ニューヨーク観光地紹介)に含まれるシーンの選択項目、その他の番組(ニューヨークの字幕が含まれる番組)のシーンのシーン選択項目を示すシーンリストを表示用として作成する。番組P41(ニューヨーク観光地紹介)の場合、字幕「ニューヨーク」が多く含まれるからである。
ユーザは、リモートコントローラ操作により、番組P41(ニューヨーク観光地紹介)に含まれるシーンの選択項目を選択し、決定ボタンを押すと、再生動作は、番組P41の再生状態に移行する。
上記の説明は、理解を容易にするために、番組P14と番組P41との関係を説明したが、実際には、その他に「ニューヨーク」が含まれる字幕のシーンのデータが多数存在する可能性が高い。このような場合は、多数の番組の関連シーンの選択項目がシーンリストとして表示可能である。画面上に表示される選択項目は、例えば5乃至6個であるが、他の選択項目は、スクロール操作により画面上に表示することができる。
今、番組P14を再生中であり、キーワードリストとして、キーワード「ニューヨーク」、「フジ」、「バッター」、「ロサンジェルス」、が表示されたものとする。ユーザが、ここで「フジ」を選択したとする。
すると、番組P24(ニュース・・・富士山世界遺産登録)、番組P42(世界遺産富士山の紹介)のシーンを選択するための選択項目を含むシーンリストが表示される。ここで、ユーザはシーンリストを見て、いずれの番組を視聴したいかを決めることができる。
上記の説明ではキーワード「フジ」が選択された場合、シーンリストは、関連する全番組の代表的シーンリストを表示した。しかし、シーンリストの表示方法と、シーンリストの利用方法は各種の方法が可能であるので以下説明する。
図6は、シーンリストの利用方法の一例を示している。画面134−1で、番組P14の字幕データに含まれるキーワード「ニューヨーク」「フジ」「ロサンジェルス」「エベレスト」「ピッチャー」が表示されている。今、ユーザがキーワード「フジ」を選択したとする、すると、画面134−2に示すように、
「視聴中の番組のシーンリストを表示?」するのか
「全番組の関連シーンリストを表示?」するのか
を問い合わせる
コメントが表示される。今、ユーザがリモートコントローラ操作により、「視聴中の番組のシーンリストを表示?」と言うコメントを選択して、決定ボタンを押すと、画面134−3に切り替わる。
この画面134−3では、番組P14の「野球中継」において、作成された複数シーンの選択項目が表示される。この例では「NY−FUJIの選手紹介」「NY−FUJIの歴代監督」「NY−FUJIの遠征日程」「NY−FUJIの優勝」などの選択項目が表示される。また、同時に「頭だし再生」を行うのか、「番組の先頭から再生」するのかを選択するための選択ボタンも表示される。「番組の先頭から再生」のボタンが選択された場合、番組P14の先頭からの再生が開始される。シーンの選択項目のいずれかと、「頭だし再生」が選択された場合は、若しくは選択項目の何れか1つが選択されて決定ボタンが操作されたときは、選択されたシーンからの頭だし再生が実行される。
画面134−2において、ユーザが、「全番組の関連シーンリストを表示」選択した場合は、画面134−4のように、番組P24の代表の選択項目(富士山が世界遺産)と、番組P42の代表の選択項目(富士山の歴史)が表示される。
データベースファイル243においては、番組毎に代表となる字幕シーンが決められている。代表となるシーンの決め方は種々であり、例えば、番組内で頻度の最も高い字幕が現れるシーンが代表シーンとして指定され、このシーンの時間情報と共に字幕シーンデータが作成されている。
画面134−4においては、シーンリストの選択項目は2つであるが、実際の装置では、さらに多くの選択項目が表示される。この画面では、何れかの番組がリモートコントローラ操作により選択される(図の例では番組P42−「世界遺産富士山の紹介」が選択されている)。すると例えば、画面134−5に示すように、番組P42−「世界遺産富士山の紹介」が選択されていることを示し、頭だし再生を実行するのか、番組の先頭から再生するのかを決めるためのボタンが表示される。
リモートコントローラ操作により、先頭から再生のボタンを選択して、決定ボタンを押すと、番組P42の先頭からの再生が開始される。リモートコントローラ操作により、所望の選択項目「富士山の履歴」または「富士山の登山道」または「四季の富士山」または「富士山の写真展」の何れかを選択して決定ボタンが押されると、選択したシーンからの頭だし再生が開始される。
つまり上記したシーンリスト作成部233は、複数のシーンの選択項目をシーンリスト表示用として作成する場合、同一番組の中の複数のシーンの頭だし用の選択項目、及び又は記憶媒体に記録されている複数の番組のシーンを選択的に指定することができるシーン選択用の選択項目を作成することができる。同一番組の中の複数のシーンの頭だし用のシーン選択項目が選択された場合、同一番組中でジャンプ再生が行われる。複数の番組のシーン選択項目の何れかを選択すれば、番組間のジャンプ再生が得られる。
また画面上では、戻るボタンも表示されるので、戻るボタンを選択して、決定ボタンを押すと、1つ前の画面に戻ることができる。
また、シーンリスト作成部233は、シーンリストが表示されている状態で、シーン選択項目に該当する番組の先頭から再生するのか否かを示す、選択ボタンを表示することができる。
図7は、一実施形態の動作において表示器に表示される画像の他の例を示す図である。番組の再生映像を視聴中に、リモートコントローラ115の例えば「字幕シーン」ボタンが押されると、複数のキーワード(例えば1−5)が表示される。そして何れかのキーワードがリモートコントローラ操作により、カーソルで選択され、リモートコントローラの決定ボタンが押されると、シーンリスト表示状態となる。図7の例は、全番組の関連シーンのリストを表示した例である。キーワードの選択では、例えば「ゴルフ」が選択されている。これにより、ゴルフに関係する番組のシーンリストが表示される。シーンリストの選択項目の中には、番組名、放送時間帯などが記述されていてもよい。
図8は、一実施形態における動作例を示すフローチャートである。例えばユーザがリモートコントローラの「字幕シーン」と記載されたキーを押すと、字幕シーンキーワードの抽出が行われ、字幕シーンキーワードのリストが表示される(ステップSA1−SA3)。ここでユーザが、リモートコントローラを操作して所望のキーワードを選択すると、シーンリストの表示が得られる(ステップSA4,SA5)。さらにユーザがシーンリストの中から、所望のシーン選択項目を選択すると、選択されたシーンの番組の再生が開始される。
上記した実施例は、キーワードリストが、ユーザが現在視聴している番組から作成される。このキーワードリストは、過去の番組のキーワードやユーザの嗜好性を調べて抽出したキーワードではない。このためにユーザが、今、興味を示しているキーワードに基いてシーンリストが作成される。
嗜好性データを構築する場合、例えばデータファイル245に過去に選択したキーワードを蓄積し、蓄積されたキーワードの選択回数から嗜好性を判断してもよい。またユーザが選択したキーワードを、1週間単位でまとめて、時間軸とともに履歴データとして蓄積してもよい。選択したキーワードの履歴データから、ユーザの嗜好性の変化を読み取ることができる。
上記の説明において、図1の制御部200は、テレビジョン受信機と一体の如く説明した。しかし、チューナ装置102、TS処理部122、記憶装置11、制御部200全体は、独立した装置として構成されてもよい。または制御部200内の字幕処理部231、字幕シーンキーワード作成部232、シーンリスト作成部233、表示制御部234、メモリ240などが独立した装置として構成されてもよい。
ところで、上述した字幕シーンキーワードから(ユーザが)キーワードを選択し、リモートコントローラ115の操作により、「字幕シーンジャンプ」の指示入力により、特定の字幕表示位置へシークする場合、字幕表示のタイミングによっては、期待するシーンとは異なる動画(場面)へジャンプする場合がある(ユーザに、ユーザが期待するシーンとは異なる動画を視聴させてしまう可能性がある)。例えば、CM(コマーシャル)直前のタイミングに字幕が出現する場合、当該字幕位置にシークすると、ユーザには、CMが、該当するシーンに見えてしまう場合がある。
また、例えばニュース番組、等は音声よりも字幕表示が遅く、ドラマや映画、等では、音声と字幕表示がほぼ同時、というように、番組のジャンルによっては、音声と字幕表示タイミングが異なる場合がある。
さらに、動画に含まれるピクチャデータを静止画として切り出したサムネイル画像の位置を指定する場合には、字幕表示(タイミング)が特定するサムネイル画像が異なるサムネイル画像となることは、避けられなければならない(サムネイル画像を指定する「字幕シーンジャンプ」においては、対象の画像(サムネイル)と字幕とを、一致させる必要がある)。
図9に一例を示すが、再生中のタイトルの中から取得した字幕データ(字幕開始時間、字幕文字データ)は、上述した通り、ユーザが選択した条件に合致する字幕位置(時間)に対してシークする際に、所定の閾値分だけ、前の位置に遷移する。シーク先の位置から再生を開始すると、ユーザが選択した字幕データの位置が再生される。
すなわち、タイトルの再生を開始すると、映像と音声の同期を行った上で、字幕データの同期を行い、同期がとれたところから字幕が表示されるため、再生開始から字幕が表示されるまでのタイムラグが生じる。ここで、図9が示す上述のシークの遷移を用いて、シーク位置を、字幕データの字幕開始時間に比較して、少し前の位置(字幕開始時間よりも所定の閾値分早い時間の映像データの位置)にすることで、字幕データの同期が完了する。従って、ユーザが選択した字幕データを表示する位置のタイトルを確実に再生することが可能となる。
図10は、上述したサムネイル画像に対応する字幕シーク位置の調整例の一例を示す。
上述した通り、ユーザが選択した条件に合致する字幕シーンの対がサムネイル画像の場合には、字幕データが表示される位置と同じ場所の映像を静止画として切り出す必要がある。
反面、タイトルのジャンル、例えばニュースや動きの大きな映像を含む映像である場合においては、音声と字幕データの表示タイミングとが異なっていることがあるため、サムネイル画像についても、字幕データ位置と切り出した画像の場所(サムネイル画像)とがずれてしまう可能性がある。
このような背景から、図10に示すように、対象の画像がサムネイル画像である場合には、字幕の表示位置(字幕データ位置すなわち字幕開始時間)を、サムネイル画像の(時間)位置に、整合させることが必要である。すなわち、図9において説明した閾値として捉えた場合は、閾値は[0]である。
図11及び図12は、ジャンルによるシーク位置の補正の例を示す。
上述の通り、タイトルのジャンルがドラマや映画、等の場合には、音声と字幕の表示タイミングは、ほぼ一致しているため問題は発生しない(図12)。しかしながら、ニュースや生放送、等のタイトルでは、音声に対して字幕が遅れて表示される場合が多い(図11)ことになる。
このような背景から、タイトルのジャンルを考慮せずに、動画や静止画のシーク位置を決定すると、上述のように、ユーザが期待するシーンとは異なる画像に対して字幕が表示されることになる。このため、図9及び図10を用いて説明した閾値を、タイトルのジャンル毎に変更する(ジャンルに応じて異なる大きさの閾値を用いる)ことで、字幕データに合致する映像にシークできる。
すなわち、タイトルのジャンルに基づいて、字幕データの開始時間情報から閾値を差し引いた場所(時間位置)にシークするよう制御することで、字幕表示と映像(の先頭)との間のズレを補正できる。
図13は、図9及び図10により説明した画像の種類に基づいた字幕シーンジャンプの実行時に、字幕開始時間に対する映像の位置(時間位置)の調整を、ソフトウエア的に示す例(フローチャート)である。
図13に示すように、ユーザからの字幕シーンジャンプの指示があった場合(101)に、動画再生中であることを検出できた場合(102−YES)、字幕データの表示位置から閾値(時間データ)だけを差し引いた位置にシークする(103)。
一方、非動画、例えば静止画あるいはサムネイル画像の再生中である場合(102−NO)、字幕データの表示位置(時間位置)と同じ時間(時間位置)の画像にシークする(104)。
これにより、実際の字幕データ表示位置の映像と音声をユーザが認識することが可能となる。
図14は、図11及び図12により説明した映像のジャンルに基づいた字幕シーンジャンプの実行時に、字幕開始時間に対する映像の位置(時間位置)の調整を、ソフトウエア的に示す例(フローチャート)である。
字幕シーンジャンプの実行時に、映像のジャンルに従って、音声と字幕データの表示のタイミングが異なることは、上述した通りである。
従って、ユーザからの字幕シーンジャンプの指示を受けた時点で再生中の映像が、例えばニュースもしくは生放送であることを検出できた場合(111−YES)、字幕データの表示位置(時間位置)に対し、閾値(時間データ)として所定の時間、例えば2秒だけを差し引いた位置(112)に、シークする(113)。なお、閾値(時間データ)は、(実際の)タイトルの映像と字幕とのズレに基づいて、任意に設定される。
これに対し、字幕シーンジャンプの指示を受けた時点で再生中の映像が、例えば映画やドラマ、等の非ニュースもしくは生放送であることを検出できた場合(111−NO)、閾値(時間データ)として所定の時間、例えば0.5秒だけを差し引いた位置(114)に、シークする(113)。
このように、映像(タイトル)のジャンルに基づいて、字幕データの表示位置と映像の表示位置との調整量(閾値)を変更する(タイトルのジャンルに応じて異なる閾値を採用する)ことで、字幕データの表示位置とタイトルの映像の表示位置とが合致するシークを実現することが可能となる。
なお、図10において説明したが、映像(タイトル)がサムネイル画像である場合、閾値(字幕データの表示位置と映像の表示位置との調整量)は、0となる。
図15は、他の実施形態を示している。
図15においては、サーバ1101と、視聴機2101を有する。映像と音声を専用の視聴機2101で視聴できる。映像、音声などは、サーバ1101から視聴機2101に対して、送信器1102を介して送信される。視聴機2101は、受信機2102を介して、送られて来た映像、音声などを受信する。
なお上記した実施形態において、放送信号と共に送られてくる字幕の字幕データを利用することを説明した。しかしこれに限らず、音声・文字変換処理により変換された文字データを利用することも可能である。
上記した説明において、「部」は、「装置」、「器」、「ブロック」及び「モジュール」に置き換えても本発明の範疇であることは勿論である。さらにまた、請求項の各構成要素において、構成要素を分割して表現した場合、或いは複数を合わせて表現した場合、或いはこれらを組み合わせて表現した場合であっても本発明の範疇である。また請求項を方法として表現した場合であっても本発明の装置を適用したものである。
またこの実施形態は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体、或いはプログラムとしても適用できるものである。
即ち、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体は、以下の命令またはこの命令を備える以下の
再生中のタイトルから字幕データを取得し、
取得した字幕データに対応する映像開始点(時間位置)へのシーク指示を受けつけ、
シーク指示を受けつけた時点の再生中のタイトルの種別を特定し、
シーク指示を受けつけた時点の再生中のタイトルにおいて、字幕データに対応する映像開始点へのシークに際して、字幕データの時間位置に対する映像開始点を、特定したタイトルの種別に応じて変更する
シーン制御プログラム
を記憶している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100・・・テレビジョン受信機、102・・・デジタルチューナ装置、111・・・記憶装置、122・・・TS処理部、123・・・オーディオデコーダ、124・・・オーディオデータ処理部、125・・・オーディオ出力部、131・・・映像デコーダ、132・・・映像データ処理部、133・・・映像出力部、134・・・表示器、200・・・制御部、202・・・EPGデータ処理部、203・・・通信制御部、204・・・操作デバイス管理部、205・・・コマンド解析部、231・・・字幕処理部、232・・・字幕シーンキーワード作成部、233・・・シーンリスト作成部、234・・・表示制御部、240・・・メモリ。

Claims (5)

  1. 再生中のタイトルから字幕データを取得する字幕データ取得手段と、
    前記字幕データ取得手段が取得した字幕データに対応する時間位置である映像開始点へのシーク指示を受けつけるシーク指示受付手段と、
    前記シーク指示受付手段が前記シーク指示を受けつけた時点の前記再生中のタイトル種別を特定するタイトル種別特定手段と、
    前記シーク指示受付手段が前記シーク指示を受けつけた時点の前記再生中のタイトルの映像を表示している状態において、前記字幕データに対応する映像開始点にシークする際に、前記字幕データの時間位置に対する前記映像開始点を、前記タイトル種別特定手段が特定したタイトル種別であって、タイトルのジャンル、あるいは動画であるか、もしくは動画に含まれるピクチャデータを静止画として切り出したサムネイル画像であるかの少なくとも1つ基づいて変更する表示制御手段と、
    を具備する電子機器。
  2. 再生中のタイトルから字幕データを取得し、
    取得した字幕データに対応する時間位置である映像開始点へのシーク指示を受けつけ、
    シーク指示を受けつけた時点の再生中のタイトル種別を特定し、
    特定したタイトル種別であって、タイトルのジャンル、あるいは動画であるか、もしくは動画に含まれるピクチャデータを静止画として切り出したサムネイル画像であるかの少なくとも1つに基づき、シーク指示を受けつけた時点の再生中のタイトルの映像を表示している状態において字幕データに対応する映像開始点へのシークにおける字幕データの時間位置に対する映像開始点を変更する
    電子機器の制御方法
  3. コンピュータに、
    再生中のタイトルから字幕データを取得させ、
    取得した字幕データに対応する時間位置である映像開始点へのシーク指示を受けつけた時点の再生中のタイトル種別を特定させ、
    特定させたタイトル種別であって、タイトルのジャンル、あるいは動画であるか、もしくは動画に含まれるピクチャデータを静止画として切り出したサムネイル画像であるかの少なくとも1つに基づき、シーク指示を受けつけた時点の再生中のタイトルの映像を表示している状態において字幕データに対応する映像開始点へのシークにおける字幕データの時間位置に対する映像開始点を変更させる
    シーン制御プログラム
  4. 前記表示制御手段は、シーンリストではなく映像を表示している状態において、前記字幕データの時間位置に対する前記映像開始点を変更する請求項1の電子機器。
  5. 字幕データの時間位置に対する前記映像開始点をシーンリストではなく映像を表示している状態において変更する請求項の電子機器の制御方法
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