JP6301429B2 - 通信を行うための装置、ユーザ装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、移動無線装置間で装置間(D2D)通信チャネルを設定するための技術に関連する。
スマートフォン及びタブレット装置等の携帯無線装置の使用がより遍在するにつれて、これらの装置により使用される無線周波数帯域の限られた量に対する需要もまた増加し、認可された周波数帯におけるネットワークの輻輳をもたらしている。さらに、オーディオ及びビデオストリーミング等の高帯域幅アプリケーションの使用の増加は、利用可能な周波数帯の容量を超えて、需要を増やす可能性がある。これは、大都市及び大学等の、高密度かつ使用率の高い場所において特にあてはまる。
無線アーキテクチャ、ハードウェア設計、及びプロセッサスピードの向上は、無線装置による利用可能な周波数帯の使用の効率を大幅に増大させている。しかしながら、利用可能な帯域幅における1ヘルツ毎に、毎秒より多くのビット数を送信する能力は、現在利用可能な電池の技術の上限に達しているかもしれない。
本発明の実施形態は、移動無線装置間で装置間(D2D)通信チャネルを設定するための技術を提供する。
ハイブリッド無線ネットワークにおいて装置間(D2D)通信を設定するための方法であって、無線広域ネットワーク(WWAN)を使用して、第1のユーザ装置(UE)及び第2のUEの近接を識別するステップ;ネットワーク支援型の近接検出情報を前記第1のUE及び前記第2のUEに通知するステップであって、前記近接検出情報は、D2D通信チャネルを含む、ステップ;前記D2D通信チャネルの無線ローカルネットワーク(WLAN)に基づくD2Dフォーマットを使用して、前記第1のUEと前記第2のUEとの間のD2D通信リンクを設定するステップ;
を含む、方法。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)構成の無線広帯域ネットワーク(WWAN)と通信する近接検出機能(PDF)モジュールを備える装置間(D2D)通信を設定するために動作可能なモジュールであって、前記PDFモジュールは:第1のユーザ装置(UE)及び第2のUEが近傍内に位置する場合に検出し;前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの一方をピアツーピア(P2P)グループ所有者として選択し;かつ前記P2Pグループ所有者に基づき、選択されたネットワーク支援型近接検出情報を、前記第1のUE及び前記第2のUEに通知する;ように構成される、モジュール。
装置間(D2D)通信を設定するように構成されるユーザ装置であって、該ユーザ装置は、該UEで動作し、かつ第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線広域ネットワークと通信する近接検出機能(PDF)モジュールと通信するように構成される装置間(D2D)モジュールを備え、該D2Dモジュールは:前記PDFモジュールから、前記UEの近傍内に他のUEが置かれていることの表示を受信し;前記他のUEとのD2D通信を設定するために使用可能でありD2D通信チャネルを含むネットワーク支援型近接検出情報を前記PDFモジュールから受信し;前記PDFからピアツーピア(P2P)グループ所有者ステータスを受信し;且つ該P2Pグループ所有者ステータスに基づき、前記ネットワーク支援型近接検出情報を使用して、前記他のUEとの前記D2D通信チャネルにおける前記D2D通信を設定するように構成される、ユーザ装置。
装置間(D2D)通信を設定する方法であって、第1のユーザ装置(UE)と第2のUEが近傍内に位置することを識別するステップ;前記第1のUE及び前記第2のUEの一方において、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線広域ネットワーク(WWAN)で動作するエボルブドパケットコア(EPC)から、ネットワーク支援型の近接検出情報を受信するステップ;及び前記EPCから受信した前記ネットワーク支援型の近接検出情報に基づき、WiFi−Directを使用して前記第1のUEと前記第2のUEとの間の装置間(D2D)通信を設定するステップ;を備える方法、を実行するのに適合したコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム。
以下の詳細な記載と共に本発明の各特徴を例示する添付の図面と併せて考慮することにより、本発明の特徴及び利点は、以下の詳細な記載から明らかとなるであろう。
一例に従う、ローカルエリアネットワーク(WLAN)を介した装置間通信(device to device (D2D) communication)のための3GPPネットワークにおける近接検出(proximity discovery)についてのブロック図を示す。 直接接続を介した装置間(D2D)通信のための3GPPネットワークにおける近接検出についてのブロック図を示す。 一例に従う、WLANにおける装置間(D2D)通信のための非3GPPネットワークにおける近接検出についてのブロック図を示す。 一例に従う、直接接続を介する装置間(D2D)通信のための非3GPPネットワークにおける近接検出についてのブロック図を示す。 第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボルーション(LTE)ネットワークにおける通信の例を提供するブロック図を示す。 一例に従う、3GPPのWWAN接続を介した近接検出のプルモードについてのフロー図を示す。 一例に従う、3GPPのWWAN接続を介した近接検出のプッシュモードについてのフロー図を示す。 一例に従う、ハイブリッド無線ネットワークにおける装置間(D2D)通信を設定するための方法を図示するフローチャートを示す。 一例に従う、装置間(D2D)通信ネットワークを設定するための方法を図示するフローチャートを示す。 一例に従う、携帯無線装置を示す。
本発明が開示及び記載される前に、本発明は、本明細書において開示される特定の構造、プロセスステップ、又は材料には限定されず、当業者により認識されるように、それらの均等物に対して拡張される、ということが理解されるべきである。本明細書において使用される用語は、特定の複数の実施例を説明する目的でのみ使用され、そして限定することを意図するものではない、ということが理解されるべきである。
定義
本明細書で使用される場合、「実質的に(substantially)」という用語は、動作、特徴、性質、状態、構造、項目又は結果の完全又は完全に近い範囲又は程度のことを意味する。例えば、「実質的に」囲まれている物とは、物が完全に囲まれていること、又はほぼ完全に囲まれていることを意味し得る。絶対的な完全性からの逸脱の正確な許容される程度は、いくつかの場合において、具体的な文脈に依存する。しかしながら、一般的に言って、完全に対する近さは、絶対の且つ全体的な完成が得られたかのような、同じ総合的な結果が得られることを可能にするためのものである。「実質的に」の使用は、否定的な意味において、動作、特徴、性質、状態、構造、項目、又は結果の完全な欠如又は完全に近い欠如のことを意味する場合にも等しく適用可能である。
また、無線装置は、無線通信するように構成されるセンサ等の、単純化されたコンピューティングデバイスであってもよい。無線通信するように構成される複数のセンサは、場合によっては、複数のマシンと呼ばれる。D2Dという用語は、本明細書において、ピアツーピア(P2P)及びマシン対マシン(M2M)通信と同義的に使用されてもよい。
実施例
技術の複数の実施例の最初の概要が以下に提供され、そして次に、具体的な技術の複数の実施例が後でさらに詳述される。この最初の要約は、読者がより早く本技術を理解することを支援することを意図するものであり、本技術の重要な複数の特徴又は必須の複数の特徴を特定することを意図するものではなく、また権利主張される内容を限定することを意図するものでもない。
送信される無線データの量の指数関数的な増加は、複数の無線装置(少数の例を挙げれば、スマートフォン及びタブレット装置など)に対する複数の無線通信サービスを提供するための認可された周波数帯を使用する複数の無線広域ネットワーク(WWANs)における輻輳を引き起こしている。輻輳は、各都市部及び複数の大学などの、高い密度及び高い使用率の複数の場所において、特に明白である。
追加的な帯域幅の容量を与えるための1つの方法は、無線周波数帯の認可された部分又はライセンス不要の部分における装置間(D2D)通信を実行するために各無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格などの複数の低電力無線通信規格を使用することである。複数の装置の間のD2D通信に対する各WLAN規格の使用は、複数のeNodeB及び複数のコアネットワーク(CN)サービス等の、WWANにおける潜在的な複数の難所(choke points)において使用される帯域幅の量を大幅に低減することができる。D2D通信は、eNodeB及び/又はCNを経由する通信を減らす又は削除することができるため、WWANのセル間通信等の、より長い距離の通信に使用される無線アクセスネットワーク(RAN)及びCNを解放することができる。
また、D2D通信という用語は、ProSe通信とも呼ばれ、これは2つのUEの間で設定される通信経路の使用による、近接した2つのUEの間の通信と定義されてもよい。通信経路は、直接2つのUEの間で設定されてもよく、或いはローカルWWAN又はWLANの複数のネットワークノードを経由して経路が定められてもよい。
ProSe機能の有効なUEは、ProSeディスカバリ及び/又はProSe通信に対応するUEである。D2D通信を実行するように構成されるUEは、ProSe機能の有効なUEであり得る。
ProSe機能の有効なネットワークは、ProSeディスカバリ及び/又はProSe通信に対応するネットワークである。
ProSeグループ通信は、2つ以上のUEの間で設定される共通の通信経路による、当該2つ以上の近接したUEの間の1対複数のProSe通信を含む。
ProSeブロードキャスト通信は、複数のUEの間で設定される共通の通信経路による近接した全ての認可されたUEの間の1対全てのProSe通信である。
多くの種別の無線装置は、例えば、セルラネットワークを介して、認可された周波数帯を経由して通信することが可能であり、そしてWiFiホットスポット等のライセンス不要の周波数帯域経由で通信することが可能である。WiFiは、2.4、3.7及び5GHzの周波数帯を含むライセンス不要の周波数帯における通信のための米国電気電子学会の(IEEE)802.11の規格のセットに対して与えられた通称である。当該規格のセットは、1999年にリリースされた5GHz及び3.7GHz帯域における通信のためのIEEE802.11a規格、同じく1999年にリリースされた2.4GHz帯域における通信のためのIEEE802.11b規格、2003年にリリースされた直交周波数分割多重(OFDM)及び/又は直接シーケンス・スペクトラム拡散(DSSS)による2.4GHz帯域における通信のための802.11g規格、及び2009年にリリースされた、マルチ入力マルチ出力(MIMO)を使用した2.4GHz及び5GHz帯域における通信のための、802.11n規格、を含む。
WiFi又はBluetooth(登録商標)等の規格は、デュアルモードの装置によりアクセス可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を提供するために使用され、それらは、さらに、一般にWiMAX(world wide interoperability for microwave access)と呼ばれるIEEE802.16規格、及び第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)等のセルラネットワーク規格にアクセスすることができる。IEEE802.16規格の複数のリリースは、IEEE802.16e−2005、IEEE802.16−2009、及び802.16m−2011を含む。3GPP規格の複数のリリースは、3GPP LTE、2008年第4四半期のリリース8、2011年第1四半期の3GPP LTE Advancedのリリース10、及び2012年第1四半期のリリース11の事前リリースを含む。
しかしながら、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース8、9、10、又は11等のいくつかの種別の無線広域ネットワーク(WWAN)規格は、完全にD2D通信を提供するように設計されているわけではない。物理レイヤ(PHY)、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ、D2D検出対応、分散スケジューリング、及び干渉管理に対する規格の大幅な変更が必要である。
1つの可能性のある解決手段は、WWAN無線装置及びWLAN無線装置の双方を含む複数のデュアルモード装置の間のD2D通信を提供するために、WLAN規格を使用することであり得る。例えば、Bluetooth(登録商標)又は米国電気電子学会(IEEE)802.11又はIEEE802.15規格等の、WLAN規格を使用してD2D通信を達成することができる。これらの複数の規格の中で、IEEE802.11規格は、最も長い距離におけるD2D通信を提供するために使用することができる。しかしながら、所望のシステム設定及びアーキテクチャに応じて、無線広域ネットワーク(WWAN)及び無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むハイブリッド化されたネットワークは、Bluetooth(登録商標)又はIEEE802.11又はIEEE802.15規格によるD2D通信であって、WWANによりアシストされ得る、D2D通信、を含んでもよい。同様に、追加の種別のWLAN規格及び他の低電力無線通信規格が使用されてもよい。
無線装置が他の無線装置と直接又は間接的に通信するために、典型的には3つの動作が行われる。最初に、近接検出を支援する複数の無線装置の間で情報が通信されてもよい。この通信は、典型的には、WWAN又はWLANネットワークを経由して経路が決められる。第二に、受信された近接検出情報に基づいて、2つの装置の間で近接検出が行われてもよい。第三に、複数の無線装置の間で、直接のD2D通信リンクが設定される。
近接検出情報を受信する前に、典型的には、複数の無線装置は互いに認識しておらず、そして従って、通信することができない。近接検出情報を通信するための1つの手段は、別個の通信チャネルの使用によるものである。例えば、WWAN接続等の、以前に設定されたネットワーク接続を、互いに近傍にある2つ以上の無線装置に近接検出情報を通信するために使用することができる。例えば、WWANである3GPP LTE規格を使用して動作するように構成されるユーザ装置(UE)又はWWANであるIEEE802.16規格を使用して動作するように構成される移動局(MS)は、WWAN経由で近接検出情報をUE又はMSに通信することができる。
本明細書で使用される場合、「近接(proximity)」という用語は、2つの無線装置が直接D2D通信リンク経由で通信可能な距離を有すると定義される。実際の距離は、D2D通信リンクを形成するのに使用される通信の種別に依存する。例えば、(2012年にリリースされた)規格のIEEE802.16nは、IEEE802.15.4−2006規格より長い距離で通信することができる。
UEは、他の複数のネットワーク及び/又は複数のUEにより手動又は自動で検出可能に構成されてもよい。1つのUEの他のUEに対する近接は、3GPP Evolved Paket System(EPS)又はIEEE802.16で構成されるWWAN等の、WWANネットワークにおける位置認識に基づいて判定することが可能である。他の複数のネットワーク及び/又は複数のUEにより検出可能とされる機能は、2つ以上のUEが互いの近傍にある場合に、WWAN又はWLANネットワークが当該2つ以上のUEに対して知らせることを可能にする。
UEを検出可能に構成する処理は、ProSe検出(ProSe Discovery)と呼ばれてもよく、これはUEが他の近傍にあることを特定する処理として定義されてもよい。特定の種別のWWANネットワーク、例えば、evolved Universal Mobile Telecommunications System(UMTS) Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN)又は他の所望の種別のWWANは、ProSe検出を実行するために使用されてもよい。ProSe検出は、オープン又は限定のいずれかであってもよい。オープンProSe検出において、検出は、検出されるUEからの明示的な許可がなくても達成され得る。限定されたProSe検出は、検出されるUEからの明示的な許可があった場合にのみ行われ得る。
近接検出情報は、複数のUE等の、2つ以上の無線装置が装置間通信を使用して直接通信することを可能にするために必要な情報を含んでもよい。例えば、近接検出情報は、他のUEに近接する複数のUEの識別情報、IPアドレス、ゲートウェイ、及び隣接する複数のUEに対するサブネットマスク、及び通信するための選択されたチャネルを含んでもよい。また、追加的な、操作上の情報が通信されてもよい。例えば、ピアツーピア(P2P)グループID及びUEに対するP2Pインターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスがさらに通信されてもよい。
近接検出情報は、UEがD2D通信経由で直接通信することを可能とするために使用できる情報を与えるために、2つのUEに通信されてもよい。複数のUEが同じ公衆陸上移動通信網(PLMN)のメンバである場合又はそれらが異なる複数のPLMNのメンバである場合に、近接検出情報が通信されてもよい。例えば、第1のUEのユーザは、オペレータAの加入者であってもよい。第2のUEのユーザは、オペレータBの加入者であってもよい。当該第1のUE及び第2のUEが互いの近傍内にある場合、それらが異なるPLMNのメンバであったとしても、近接検出情報が当該第1のUE及び第2のUEのそれぞれに対して通知されてもよい。各移動通信網のオペレータは、複数のUEに対して、他の複数のPLMNのメンバである他の複数のUEの検出を許可することができる。
1つの実施例において、オペレータは、他の複数のPLMNで動作する複数のUEを検出する機能に対して課金することができる。例えば、検出可能とすること及び他の複数のPLMNにおける複数のUEと複数のD2D通信リンクを形成することをユーザが希望する場合、毎月の追加料金が課金されてもよい。
1つの実施例において、複数のUEのうちの1つがD2D通信の所有者のグループとして選択されてもよい。近接検出情報は、他のUEに近接する各UEに対して、WWAN経由で通知されてもよい。代替的に、グループ所有者UEに近接検出情報を通知するためにWWANを使用してもよい。次に、グループ所有者UEは、近接する1つ以上のUEと制御チャネルを設定するために、近接検出情報を使用し且つ所望の近接検出情報を隣接する(複数の)UEに送信してもよい。
システムアーキテクチャ及び設計に応じて、ネットワーク支援型の近接検出(network assisted proximity discovery)、近接検出、及びD2D通信は、多くの異なる方法で達成されてもよい。図1−4は、近接検出、検出、及びD2D通信について使用可能な異なる複数のアーキテクチャの例を示す。これらの例は、限定することを意図するものではない。理解することができるように、追加的な複数のアーキテクチャがさらに使用されてもよい。
図1−4の文脈に関して、3GPPアーキテクチャの簡単な考察が与えられる。図5は、3GPPリリース8、9、10及び11の仕様書において説明されるような、3GPP LTEネットワークの例を提供する。3GPP LTEネットワークにおいて、UE550A−Bは、無線アクセスネットワーク(RAN)510経由で、エボルブドパケットコア(EPC)560と通信することができる。RANは、eNodeB 512A及び512Bとして示されるような、evolved universal terrestrial radio access(E−UTRAN又はeUTRAN)又は複数のUTRANモジュール等の、複数の送信ノードを含んでもよい。RANは、EPCと通信していてもよい。EPCは、サービングゲートウェイ(S−GW)520及びモビリティマネジメントエンティティ(MME)530を含んでもよい。また、EPCは、S−GWを、インターネット580、イントラネット、又は他の同様なネットワーク等の、パケットデータネットワーク(PDN)に結合するためのパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P−GW)542を含んでもよい。移動通信網オペレータ(MNO)により運営されるサーバ547等の複数の外部サーバは、P−GW経由でエボルブドパケットシステム(EPS)の外部と接続されてもよい。S−GWは、RANと関連付けられる複数のUEに対して、P2Pインターネットネットワークアクセス及び標準的なネットワークアクセスを提供することができる。S−GW及びMMEは、ケーブル、ワイヤ、光ファイバ、及び/又ルータ又はリピータ等の送信ハードウェアにより、互いに直接的に通信してもよい。この例において、eNodeB 512A−Bは、それぞれ、LTE無線リンクA−Bによって、UE550A−Bと接続されている。複数のeNBを接続するために、X2リンク等のバックホールリンク514を使用することができる。X2リンクは、典型的には、複数のeNBの間のブロードバンド有線接続又は光接続により形成される。eNB 512A−BとS−GW520との間、及びMME530との間の複数の接続は、S1タイプの接続524A−B,及び526A−Bにより設けられてもよい。S1インターフェースは、一般に公開されている3GPP の技術仕様(TS)36.410バージョン8(2008−12−11)、9(2009−12−10)及び10(2011−02−23)の中において説明されている。
また、EPC560は、リアルタイムに近い時間で無線ネットワークにおける移動通信網オペレータ(MNO)の複数のポリシー規則を判定するために使用可能な、ポリシー及び課金ルール機能(Policy and Charging Rules Function、PCRF)を含んでもよい。PCRFノードは、複数の加入者データベース及び複数の課金システム等の理解できるような、他の特殊化された複数の機能にアクセスすることができる。2つ以上の無線装置の間にD2D接続を形成するために、MNOがネットワークを構成可能である場合に、リアルタイムに近い時間で識別するために追加的な複数のポリシーを追加することができる。本明細書で使用される場合、MNOは、無線ネットワークサービスプロバイダである。複数の無線装置の双方は、MNOのネットワーク内であってもよい。代替的に、複数の無線装置のうちの一つが、他のMNOのネットワークにおいて動作してもよい。代替的に、複数の無線装置のうちの一つが、他のMNOのネットワークにおいて動作してもよい。
また、EPC560は、アクセスネットワークディスカバリ/選択機能(ANDSF)546を含んでもよい。ANDSFの目的は、UE550A−Bが、IEEE802.11又はIEEE802.16等の非3GPPアクセスネットワークを検出することを支援することである。非3GPPアクセスネットワークは、複数の3GPPアクセスネットワーク(HSPA又はLTE等)に加えて、データ通信のため、及びUEにこれらのネットワークに対する接続を規制する複数の規則を与えるために、使用することができる。
3GPPネットワークの基本的なアーキテクチャの理解と共に、図1−4において示されるような、ネットワーク支援型の近接検出、近接検出、及びD2D通信の運用を提供するために使用される、様々なシステムアーキテクチャの例が提供される。
図1に示される例において、UE1及びUE2の双方は、WWANと通信するように構成されている。この例において、WWANアクセスは、リリース8、9、10及び11を含む3GPP LTE規格に基づいている。ネットワーク支援型の近接及び検出情報は、WWANアクセスによるコントロールプレーン接続経由で、ECPからUE1及びUE2に通知することができる。この例示的実施例において、WWANアクセスは、3GPPに基づいていてもよい。以前に考察されたように、3GPPアクセスは、1つ以上のeノードBを有するRANにより提供されてもよい。eノードBは、マクロノード等の、複数キロメートルの距離で、複数のUEに複数の信号を送信し且つ複数のUEから複数の信号を受信するように構成される高出力ノードであってもよい。代替的に、eノードBは、ミクロセル、ピコセル、ホームeノードB等の低出力ノード(LPN)であってもよい。LPNは、1キロ未満の距離で複数のUEと通信するように構成されてもよい。
一実施例において、近接検出機能(PDF)は、3GPPネットワークにおける、以下の複数のノードのうちの1つ以上において実施されてもよい:a)eノードB;b)MME;c)ANDSF;及びd)移動通信網オペレータ(MNO)の近接サーバ。図1において、PDFはANDSF内に配置されていると示されているが、これは限定することを意図するものではない。PDFは、ネットワーク支援型の近接検出情報をUE1及びUE2に通知するように構成されてもよい。また、PDFは、WWANネットワークにおいて、PDFが(複数の)UEと通信することを可能とする他の複数のノードに置かれてもよい。一実施例において、ANDSFは、UEの近くで利用可能であり得るWLANネットワークのリスト及び複数のUEを支援するために使用可能な情報であって、これにより(複数の)WLANネットワークに対する接続を促進する、情報を含んでもよい。
近接検出情報は、近接を検出し且つWLAN経由でD2D通信を実行するために、複数のUEにより使用可能な情報を含んでもよい。各UEに配置されるD2Dモジュールは、3GPPネットワークにおけるPDF又はMNOと通信するように構成されてもよい。
一実施例において、近接検出情報は、グループ所有者ステータスを含んでもよい。グループ所有者ステータスは、PDFにより識別され且つWWAN経由でPDFから選択されたUEに通知されてもよい。グループ所有者ステータスは、1つ以上の他のUEとのD2D通信において、選択されたUEがマスターとなることを指定する。グループ所有者ステータスは、PDFにより決定されてもよい。グループ所有者UEは、D2D通信チャネルにおいて、複数の他のUEとProSeグループ通信を使用して通信するように構成されてもよい。
一例において、グループ所有者のネットワーク支援型の近接検出情報は、さらに、UE1及びUE2の識別値、及びD2D通信が行われることになる通信WLANチャネルが含まれてもよい。例えば、通信WLANチャネルは、IEEE802.11通信規格、IEEE802.15通信規格、Bluetooth(登録商標)規格、又はUE1とUE2との間のD2D通信リンクを形成するために使用される他のWLAN規格による通信のために選択されてもよい。
一実施例において、D2D検出に対するUEの識別値は、3GPPで規定されたものであってもよく、或いは新しい識別情報が形成されてもよい。識別値のいくつかの例が以下の複数の段落において与えられる。これらの例は、限定することを意図するものではない。理解できるように、他の種別のUE識別値がさらに使用されてもよい。
IMSI: International Mobile Subscriber Identity。一実施例において、UE2は、そのIMSIを使用して、SSID値を作成することができる。IMSIは、その機密性保護が必要であるため、一方向性セキュアハッシュ関数を使用して符号化されてもよい(又はIMSIから新たな識別情報が導出されてもよい)。機密性が保護されてもよく、或いはIMSIのリバースエンジニアリングが非常に困難な方法において新しい識別情報が導出されてもよい。
IMEI:International Mobile Station Equipment Identity。IMEIフォーマットは3GPPにより定められる。例えば、1つの定義が3GPP技術仕様(TS)23.003 V11.2.0(2012−06)のセクション6において与えられる。
MAC ID:この例において、ビーコンは、UE1により知られることになるUE2のMAC IDを含んでもよい。IMSIに関して以前に考察されたように、MAC IDの機密性保護のために、セキュリティ機構が実施されなければならない。
MSISDN:Mobile Subscriber Integrated Services Digital Network−Number。これは、移動通信装置の加入者識別モジュール(SIM)カードに記憶される電話番号である。現在の10桁の限界よりも長い長さのMSISDNが定義されてもよい。
TMSI/P−TMSI/M−TMSI/S−TMSI/LMSI/TLLI:TMSI(temporary mobile subscriber identity)は、無線通信装置とネットワークとの間で最も一般的に送信される識別情報である。TMSIは、パケット交換ドメイン(/p)の中に置かれてもよい。TMSI/Mは、世界規模で一意的な暫定的識別情報(globally unique temporary identiry、GUTI)の一部である32桁の2進数であり、そしてE−UTRAN (evolved universal terrestiral radio access network)において排他的に使用される。TMSI/Sは、モビリティマネジメントエンティティコード(MMEC)及びM−TMSIで構成される。実際に、それはGUTIの短い変形に過ぎない。LMSIは、特定のIMSIに対するデータベースレコードのポインタとしての役割を果たすローカルなモバイル加入者識別情報である。TLLI(temporary logical link identifier)は、GSM(登録商標)及びGPRSサービスにおいて使用される。それは、UEとSGSN(Serving GPRS Support Node)との間の通信のために使用されるシグナリングアドレスを提供する。これらの複数の識別情報の構造及びフォーマットは、3GPP TS23.003のセクション2において定められている。これらは、MSC/SGSN/MMEによりUEに対して割り当てられる、種々のローカル識別情報である。使用するTLLIは、P−TMSI(ローカル又は外来のTLLI)に基づいて、又は直接に(random TLLI)UEにより作られる。これらのローカル識別情報は、両方のUEが同じオペレータに属し且つ同じMSC/SGSN/MME領域に存在する場合に使用することができる。
GUTI:世界的規模で一意的な暫定UE識別情報(GUTI)のフォーマットは、3GPP TS23.003のセクション2.8において定められている。
Access Network Identity:ある特定のD2Dのシナリオにおいて、装置は、アクセスネットワークとしての役割を果たしてもよく、そしてアクセスネットワーク識別子をブロードキャストしてもよい。一実施例において、D2Dに対する新しいアクセスネットワーク識別情報が定められてもよく、そしてUE IDとして使用されてもよい。
D2D−APN:専用のD2Dアクセスポイント名(D2D−APN)が各UEに割り当てられてもよい。
New Identity:D2D検出のために、新しい識別情報が複数のUEに与えられてもよい。この識別情報は、課金を目的として、内部でIMSIにマッピングされてもよい。一例において、新しい識別情報は、ネットワークアクセス識別子(NAI)、ユニフォームリソース識別子(URI)、又は完全修飾ドメイン名(FQDN)に基づきフォーマットされてもよい。NAI/URIは、例えば、IMSI、MSISDN、IMSI、MAC ID、又は理解できるように、他の所望の識別子を使用して修飾されてもよい。
また、グループ所有者に対するネットワーク支援型の近接検出情報は、a)P2Pグループ基本サービスセット識別情報(BSSID);b)UE1に対するピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレス及びUE2に対するP2PインターフェースMACアドレス、を含んでもよい。各UEに対するP2PグループBSSID及びP2PインターフェースMACアドレスは、選択的に、UE1 ID及び/又はUE2 IDから導出されてもよい。これについては、以下の複数の段落においてより完全に考察される。
他の例において、グループ所有者ではないUE(すなわち、PDFにより、グループ所有者として指定されていないUE)に対するネットワーク支援型の近接検出情報は、a)UE1 ID;b)UE2 ID;c)D2D通信が行われるWLAN通信チャネル;d)UE1に対するP2PインターフェースMACアドレス;及びe)UE2に対するP2PインターフェースMACアドレス、を含んでもよい。グループ所有者と同様に、P2PインターフェースMACアドレスは、UE1 ID及びUE2 IDから導出されてもよい。
近接検出情報がWWANネットワーク経由で受信された後、各UEで受信される近接検出情報に基づき、近接検出が実行されてもよい。例えば、近接検出情報において識別された他のUEについて、グループ所有者UEはスキャンを行ってもよい。グループ所有者でないUEは、WLAN通信チャネルで信号を待機してもよい。一実施例において、グループ所有者UEは、通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDを送信してもよい。グループ所有者でないUEは、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDに対するスキャンを行うように構成されてもよい。
図1に示される例において、グループ所有者であるUE1は、WLAN経由で、P2PグループBSSIDをUE2に送信することができる。次に、UE1は、通信チャンネルにおいて、WLAN経由でUE2と通信することができる。以前に考察されたように、WLANは、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11、IEEE802.15、又は他のWLAN規格を含む複数の規格に基づくものであってもよい。
近接検出情報がWWANネットワークにより複数のUEに通知され且つ近接検出がコントロールプレーンにおいて実行されると、データプレーンにおいて、UE1とUE2との間にD2D通信リンクが設定される。図1の例において、D2D通信リンクがWLANアクセスポイント(AP)の役割を果たす、WLANアクセスにより形成される。WLAN APは、信頼できるAPであるか、又は信頼できないAPであり得る。
図2は、ネットワーク支援型の近接検出、近接検出、及びD2D通信の動作を提供するための、他のアーキテクチャの例を示す。図2の例において、図1に関して以前に考察されたように、ネットワーク支援型の近接検出情報は、グループ所有者UE(すなわちUE1)及びグループ所有者でないUE(すなわちUE2)に対して通知されてもよい。代替的に、以前に考察されたように、UE2がグループ所有者として指定され、そしてUE1が非グループ所有者として指定されてもよい。図2における近接検出動作は、コントロールプレーン接続により、UE1とUE2との間で直接実行されてもよい。
例えば、Wi−Fi Direct又はBluetooth(登録商標)を使用して、グループ所有者は、近接検出情報の中で以前に受信されたWLAN通信チャネルをスキャンしてもよく、かつUE2は、近接度を確認するために、近接検出情報において受信されたWLAN通信チャネルで待機してもよい。一実施例において、UE1は、WLAN通信チャネルにより、P2PグループBSSIDを直接UE2に送信してもよい。UE2は、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDをスキャンすることができる。次に、UE1及びUE2において、それぞれUE1 ID及びUE2 IDを使用して、P2PインターフェースMACアドレスが作成されてもよい。その後、Wi−Fi Direct、Bluetooth(登録商標)、又は他のWLAN D2Dインターフェースを使用して、データプレーン接続により、UE1はUE2と直接通信することができる。UE1とUE2との間の直接D2D通信を形成するのに使用されるD2Dインターフェースの種別は、ネットワーク支援型の近接検出情報転送の間に受信された情報に基づいて識別されてもよい。
図3は、ネットワーク支援型の近接検出、近接検出、及びD2D通信の動作を提供する追加のアーキテクチャの例を示す。図3の例において、ネットワーク支援型の近接検出情報は、グループ所有者のUE(すなわち、UE1又はUE2)及びグループ所有者でないUE(すなわち、UE2又はUE1)に通知されてもよい。この例において、ネットワーク支援型の近接検出情報は、WLANアクセスポイント経由で通知されてもよい。双方のUEがWLANアクセスポイントと通信するように事前設定されてもよい。図3に示されるように、WLANアクセスポイントは、EPCと直接通信するように構成されてもよい。一例において、WLANアクセスポイントは、WWANアクセスポイントと直接統合されてもよい。図3において示されるように、APとeNBの統合は、EPCとのコントロールプレーン接続において、複数のUEがEPCと通信することを可能とし得る。WLANアクセスポイント経由で通知されるネットワーク支援型近接検出情報は、図1に関して以前に考察されたものと同じ情報を含んでもよい。
図3に示されるように、近接検出動作は、WLANアクセスポイント経由で、UE1とUE2との間で実行されてもよい。例えば、Wi−Fi Direct、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.15、又は他のWLAN通信方式を使用して、グループ所有者であるUE1は、以前に近接検出情報の中で受信したWLAN通信チャネルをスキャンしてもよく、そしてUE2は、近接度を確認するために、近接検出情報の中で受信されたWLAN通信チャネルにおいて待機してもよい。一実施例において、UE1は、WLAN通信チャネル経由で、P2PグループBSSIDを直接UE2に送信してもよい。UE2は、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDをスキャンしてもよい。次に、UE1及びUE2において、それぞれUE1 ID及びUE2 IDを使用して、P2PインターフェースMACアドレスが作成されてもよい。その後、データプレーン接続を形成するために、Wi−Fi Direct、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.15又は他のWLAN D2Dインターフェースを使用して、UE1はUE2と直接通信してもよい。WLANアクセスポイント経由でUE1とUE2との間のD2D通信を形成するために使用されるD2Dインターフェースの種別は、ネットワーク支援型近接検出情報の転送の間に受信された情報に基づいて識別されてもよい。図3において、D2D通信チャネルは、WLANアクセスポイント経由で形成される。例えば、WLANアクセスポイントは、D2D通信を有効とするためのUE1とUE2との間のデータプレーン接続を形成するために使用することの可能なIEEE802.11 APであってもよい。D2D通信を提供するために、信頼できるAP又は信頼できないAPを使用してもよい。
図4は、ネットワーク支援型の近接検出、近接検出、及びD2D通信の動作を提供するアーキテクチャのさらにもう1つの例を提供する。図4の例において、ネットワーク支援型の近接検出情報は、コントロールプレーン接続により、グループ所有者UE(すなわち、UE1又はUE2)及びグループ所有者でないUE(すなわち、UE2又はUE1)に通知されてもよい。図1及び図2のアーキテクチャの例において以前に考察されたように、この例において、ネットワーク支援型の近接検出情報は、eNodeB等の、WWANアクセスポイントとのコントロールプレーン接続により通知されてもよい。図4に示されるように、eNodeB等の、WWANアクセスポイントは、EPCと直接通信するように構成されてもよい。WWANアクセスポイント経由で通知されるネットワーク支援型近接検出情報は、図1に関して以前に考察されたものと同じ情報を含んでもよい。図4における近接検出動作は、コントロールプレーンにおいて、UE1とUE2との間で直接実行されてもよい。
例えば、Wi−Fi Direct又はBluetooth(登録商標)を使用して、グループ所有者であるUE1は、近接検出情報において以前に受信したWLAN通信チャネルをスキャンしてもよく、そしてUE2は、近接度を確認するために、近接検出情報において受信したWLAN通信チャネルにおいて待機してもよい。一実施例において、UE1は、WLAN通信チャネル経由で、P2PグループBSSIDを直接UEに送信してもよい。UE2は、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDをスキャンしてもよい。その後、UE1及びUE2において、それぞれUE1 ID及びUE2 IDを使用して、P2PインターフェースMACアドレスが作成されてもよい。その後、UE1は、Wi−Fi Direct、Bluetooth(登録商標)、又は他のWLAN D2Dインターフェースを使用して、データプレーン経由で直接UE2と通信することができる。UE1とUE2との間の直接D2D通信を形成するために使用されるD2Dインターフェースの種別は、ネットワーク支援型近接検出情報の転送中に受信した情報に基づいて識別されてもよい。
図6は、図2に示されるような、3GPP WWAN接続による近接検出のフロー図の例を示す。図6のフロー図は、UE1が近接度の確認のために近接検出機能を要求可能な、プル型のモデルを表す。2つのUEのうちのどのUEがグループ所有者であるかを3GPPネットワークが決定できる、ということに注意すべきである。
図6のフロー図において、この例におけるUE1等の、第1のUEは、近接度を検出するために、近接検出機能(Proximity Detection Function (PDF))を要求することができる(602)。以前に考察したように、PDFは、eNodeB、MME、ANDSF、MNOの近接サーバ、又はWWANネットワークにおいてPDFが(複数の)UEと通信することを可能とする他のノードに配置されてもよい。要求を受信した後、PDFは近接度を周期的に確認してもよい(604)。周期性の割合は、システム設計及びオペレータの選択に依存する。近接度の確認は、数ミリ秒から数秒までの割合で行われてもよい。この例においては、近接度に対する3回の確認が示されている。しかしながら、これは限定することを意図するものではない。どのような回数の近接度の確認が行われてもよい。
一実施例において、3GPP LTE規格に基づいて構成されるWWANは、UE1及びUE2が、それらが近傍にあることを特定することを可能とするのに必要な情報を与えるために使用されてもよい。この情報は、PDFがどこに実装されるかに応じて、種々の異なるプロトコルにより通知されてもよい。
例えば、PDFがeNBに配置される場合、無線リソース制御(RRC)メッセージを使用することができる。PDFがMMEに配置される場合、S1アクセスポイント経由でのMMEからRANへの通信であって、RANの中のeNBからUEへのRRCメッセージングに続く、通信、が使用されてもよい。代替的に、PDFがMMEに配置される場合、UE1及びUE2と通信するために、NASレイヤ(non−access stratum layer)が使用されてもよい。PDFがANDSFに配置される場合、PDFと各UEとの間の通信のために、OMA(open mobile alliance)により定められたデバイスマネジメントプロトコル(device management protocol)が使用されてもよい。PDFが、MNOコアにおいて使用可能なOTT(over the top)サーバ等の、サーバに配置される場合、HTTP(hyper text transfer protocol)、XML(extensible markup language)、SOAP(simple object access protocol)等の、標準化された仕様に基づくプログラミング言語又は所望の言語が使用されてもよい。
他のUEが、要求元のUEの近傍内の位置にあると特定された場合、PDFは、これらの互いに近傍にあるUEのうちのどちらをP2Pグループ所有者として指定するかを決定してもよい。以前に考察されたように、P2Pグループ所有者としてUEを選択することは、RANに対するUEの信号の強度、UEの能力に基づいてもよく、当該選択は、3GPPネットワークにおける2つ以上のUEの間で無作為に行われてもよく、或いは当該選択は、理解できるように、他の所望の尺度に基づいてもよい。
ステップ606及びステップ607において、近接度が各UEに示されてもよい。図1−4に関して以前に考察されたように、近接度の表示は、グループ所有者(606)及び非グループ所有者(607)に対するネットワーク支援型近接検出情報(Network Assisted Proximity Discovery Information)を含んでもよい。
ステップ608において、P2Pグループ所有者は(この例においてはUE1)、P2PグループBSSIDをWLAN通信チャネルにおいて送信してもよい。WLAN通信チャネルに関する情報は、ステップ607において受信されている。一実施例において、P2PグループBSSIDは、WiFi−Direct接続においてUE2がそれを検出することを支援するために、P2P情報要素(IE)の一部として通知されてもよい。ステップ610において、非グループ所有者であるUE2は、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDをスキャンすることができる。WLAN通信チャネルに関する情報は、ステップ606において受信されている。代替的に、P2PグループBSSIDは、3GPPネットワークにより送信されてもよく、或いは3GPPネットワークにより与えられるUE1の識別情報(UE1 ID)を使用して作成されてもよい。UE1 IDは、UE2により事前に知られていてもよい。
ステップ612において、UE1はUE2の位置を検出してもよく、且つUE1とUE2との間に、WiFi−Directリンク等の、直接リンクが設定されてもよい。ステップ614及びステップ616に示されるように、WiFi−Directリンクを設定する処理において、UE1及びUE2は、それぞれステップ607及び606の間に通知されたUE1 ID及びUE2 IDを使用して、P2PインターフェースMACアドレスを作成してもよい。P2PインターフェースMACアドレスは、3GPPネットワークにより送信されるUE IDから導出され得る仮想MACアドレスであってもよい。代替的に、P2PインターフェースMACアドレスは、3GPPネットワークにより、両方のUEに対して明示的に通知されてもよい。ブロック618に示されるように、P2PインターフェースMACアドレスを使用して、UE1とUE2との間のD2D通信が開始されてもよい。
図7は、図2に示されるような、3GPP WWAN接続による近接検出に対するフロー図の他の例を示す。図7のフロー図は、近接が生じたことをPDFが特定でき且つ互いの近傍内に位置する複数のUEに対して情報をプッシュすることができる、プッシュ型のモデルを表している。
以前に考察されたように、図7の例において、次に、PDFは、複数のUEが互いの近傍内に位置し得ることを識別するために、近接の確認を周期的行うように構成されてもよい。近接が識別された後、PDFは、どのUEをP2Pグループ所有者として指定すべきか決定してもよい。この例においては、UE2がP2Pグループ所有者として指定される。ステップ706において、P2Pグループ所有者に対するネットワーク支援型の近接検出情報がUEに通知される。ステップ707において、非グループ所有者に対する近接検出情報がUE1に通知される。
ステップ708において、P2Pグループ所有者であるUE2は、ステップ706で受信した情報に基づいて、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDを送信してもよい。その後、グループ所有者でないUE1は、ステップ707において受信した情報に基づき、WLAN通信チャネルにおいて、P2PグループBSSIDをスキャンしてもよい。
ステップ712において、UE2はUE1の位置を検出し、そしてWiFi−Directリンクを設定してもよい。P2PインターフェースMACアドレスが作成された後、ステップ718に示されるように、D2D通信が開示されてもよい。
図6及び図7のフロー図の例は、UE1とUE2との間のWiFi−Direct D2D接続を構成する例を含んでいたが、このことは限定することを意図するものではない。また、以前に考察されたように、D2D接続は、Bluetooth(登録商標)及びIEEE802.15に基づく規格を含むが、これらには限定されない、他の複数のWLAN規格を使用し構成されてもよい。
一実施例において、装置間(D2D)通信を設定するように構成されるユーザ装置(UE)が開示される。前記UEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線広域ネットワークと通信する近接検出機能(PDF)モジュールと通信するように構成される装置間(D2D)モジュールを含む。前記D2Dモジュールは、前記PDFモジュールから、前記UEの近傍内に他のUEが置かれていることの表示を受信し;前記他のUEとのD2D通信を設定するために使用可能でありD2D通信チャネルを含むネットワーク支援型近接検出情報を前記PDFモジュールから受信し;前記PDFからピアツーピア(P2P)グループ所有者ステータスを受信し;且つ前記P2Pグループ所有者ステータスに基づき、前記ネットワーク支援型近接検出情報を使用して、前記他のUEとの前記D2D通信チャネルにおける前記D2D通信を設定するように構成される。
前記UEで動作する前記D2Dモジュールは、さらに:P2Pグループ所有者のステータスを受信する場合に、ピアツーピア(P2P)グループ(P2PGroup)基本サービスセット識別情報(BSSID)を前記D2D通信チャネルのWLAN通信チャネルで送信し;且つP2P非グループ所有者のステータスを受信する場合に、前記D2D通信チャネルにおいて前記P2PGroup BSSIDをスキャンするように構成されてもよい。
前記D2Dモジュールは、また、前記UE及び前記他のUEの、ピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスを作成するように構成されてもよい。前記D2Dモジュールは、また、前記UEのUE識別(ID)値及び前記他のUEのUE ID値を使用して、前記P2PインターフェースMACを作成するように構成されてもよい。
一実施例において、前記UE及び前記他のUEの前記UE ID値は、IMSI(international mobile subscriber identity)、IMEI(international mobile station equipment identity)、媒体アクセス制御(MAC)識別情報(ID)、MSISDN(mobile subscriber integrated services digital network−number)、TMSI(temporary mobile subscriber identity)、GUTI(global unique temporary identity)、LMSI(local mobile subscriber identity)、TLLI(temporary logical link identifier)、ASN(access network identity)、D2Dアクセスポイント名(APN)、及び課金目的のために前記IMSIにマップされる新しいユーザ情報、のうちの少なくとも1つに基づき作成されてもよい。
他の実施例において、前記D2Dモジュールは、前記UE及び前記他のUEが前記D2D通信により通信できるようにするために、前記P2PインターフェースMACアドレスを使用して、前記他のUEとのD2D通信を設定するように構成されてもよい。前記D2Dモジュールは、前記WWANのeNodeB又は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントを使用することなく前記UEが前記他のUEと通信できるようにするために、前記D2D通信チャネルにおいて前記他のUEとの前記D2D通信を設定するように構成されてもよい。
図8は、ハイブリッド無線ネットワークにおいて、装置間(D2D)通信を設定する方法800を図示するフローチャートを提供する。ブロック810において示されるように、前記方法は、無線広域ネットワーク(WWAN)を使用する第1のユーザ装置(UE)の第2のUEに対する近接を識別するためのステップを含む。ブロック820において示されるように、ネットワーク支援型の近接検出情報は、前記第1のUE及び前記第2のUEに通知されてもよい。前記近接検出情報は、D2D通信チャネルであって、それにおいて前記第1のUEと前記第2のUEとの間の前記D2D通信を設定することのできる、D2D通信チャネル、を含んでもよい。前記第1のUEと前記第2のUEとの間のD2D通信リンクは、前記D2D通信チャネルにおける無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に基づくD2Dフォーマットを使用して設定されてもよい。
前記方法800は、さらに、前記WWANと通信するWLANを使用して、前記第1のUE及び前記第2の近接を識別する動作を含んでもよい。追加的な動作は、近接検出機能(PDF)を使用して、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの一方をピアツーピア(P2P)グループ所有者として選択することを含む。
一実施例において、前記第1のUE(UE1 ID)及び前記第2のUE(UE2 ID)の識別情報は、IMSI(international mobile subscriber identity)、IMEI(international mobile station equipment identity)、媒体アクセス制御(MAC)識別情報(ID)、MSISDN(mobile subscriber integrated services digital network−number)、TMSI(temporary mobile subscriber identity)、GUTI(global unique temporary identity)、LMSI(local mobile subscriber identity)、TLLI(temporary logical link identifier)、ASN(access network identity)、D2Dアクセスポイント名(APN)、及び課金目的のために前記IMSIにマップされる新しいユーザ情報、のうちの少なくとも1つに基づいて作成されてもよい。
ピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスが構成されてもよい。前記MACアドレスは、前記第1のUEと前記第2のUEとの間の前記D2D通信リンクを設定するために、前記UE1 ID及び前記UE2 IDから導出される仮想MACアドレスであってもよい。
前記第1のUEと前記第2のUEとの間の近接は、前記WWAN経由で前記第1のUE及び前記第2のUEにおいて受信される前記ネットワーク支援型の近接検出情報を使用して検出されてもよい。ここで、前記WWANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース8、9、10又は11に基づくWWANである。一実施例において、前記第1のUEと前記第2のUEとの間の前記近接は、ピアツーピアグループ(P2PGroup)基本サービスセット識別情報(BSSID)を前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのピアツーピア(P2P)グループ所有者として選択される一方から送信すること、及び前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの前記P2Pグループ所有者として選択されない一方により前記P2PGroup BSSIDをスキャンすることにより検出されてもよい。
また、方法800は、前記D2D通信チャネルにおいてP2PGroup BSSIDを送信し、且つ前記D2D通信チャネルにおいて前記P2PGroup BSSIDをスキャンする動作を含んでもよい。
ネットワーク支援型の近接検出情報を通知する前記動作は、さらに、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのグループ所有者として選択された一方に対して、近接検出機能により選択されたグループ所有者ステータス;識別情報(ID)値(UE ID);及びD2D通信チャネルの中心周波数及び帯域幅;を送信することを含んでもよい。
ネットワーク支援型近接検出情報を前記グループ所有者に通知する前記動作は、さらに、ピアツーピアグループ(P2PGroup)基本サービスセット識別情報(BSSID);前記グループ所有者として選択された前記UEのピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレス;及び前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの前記グループ所有者として選択ない一方のP2PインターフェースMACアドレス、を通知することを含んでもよい。一実施例において、各UEの前記P2PインターフェースMACアドレスは、そのUEについて導出されるUE識別情報(ID)値から導出される。
他の実施例において、ネットワーク支援型の近接検出情報は、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのグループ所有者として選択されなかった一方に対して送信されてもよい。前記非グループ所有者に対して送信される前記情報は、近接検出機能により選択されたグループ所有者ステータス;ユーザ装置(UE)識別情報(ID)値;及びD2D通信チャネル中心周波数及び帯域幅、を含んでもよい。前記非グループ所有者に送信され得る追加的な情報は、さらに、前記グループ所有者として選択された前記UEのピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレス;及び前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの前記グループ所有者として選択されなかった一方のP2PインターフェースMACアドレス、を含んでもよい。
他の実施例において、図9のフローチャートにおいて図示されるように、装置間(D2D)通信を設定する方法900が開示される。前記方法は、ブロック910に示されるように、近傍内に位置する第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置を識別する前記動作を含む。追加の動作は、ブロック920に示されるように、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線広域ネットワーク(WWAN)において動作するエボルブドパケットコア(EPC)からのネットワーク支援型の近接検出情報を、前記第1のUE及び前記第2のUEの一方において受信すること、を含む。さらなる動作は、ブロック930に示されるように、前記EPCから受信した前記ネットワーク支援型の近接検出情報に基づき、WiFi−Directを使用して、前記第1のUEと前記第2のUEとの間の装置間(D2D)通信を設定することを含む。
方法900は、さらに、モビリティマネジメントエンティティ(MME)及び前記EPCで動作するANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)のうちの1つにおいて動作する近接検出機能(PDF)モジュールからの、前記ネットワーク支援型の近接検出情報を、前記第1のUE及び前記第2のUEにおいて受信することを含む。
前記第1のUE及び前記第2のUEに対するピアツーピア(P2)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスが構成されてもよい。前記第1のUEの第1UE ID値及び前記第2のUEの第2UE ID値がさらに作成されてもよい。各UE ID値は、IMSI(international mobile subscriber identity)、IMEI(international mobile station equipment identity)、媒体アクセス制御(MAC)識別情報(ID)、MSISDN(mobile subscriber integrated services digital network−number)、TMSI(temporary mobile subscriber identity)、GUTI(global unique temporary identity)、LMSI(local mobile subscriber identity)、TLLI(temporary logical link identifier)、ASN(access network identity)、D2Dアクセスポイント名(APN)、及び課金目的のために前記IMSIにマップされる新しいユーザ情報、のうちの少なくとも1つに基づいて作成される。
一実施例において、前記第1のUEと前記第2のUEとの間の前記D2D通信リンクを設定するために、仮想MACアドレスである、ピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスが前記第1UE ID及び前記第2UE IDから導出されてもよい。
図10は、ユーザ装置(UE)、移動局(MS)、携帯無線装置、携帯通信装置、タブレット、ハンドセット又は他の種別の形態無線装置等の、携帯装置の説明図の例を示す。携帯装置は、基地局(BS)、拡張ノードB(eNB)、又は他の種別の無線広域ネットワーク(WWAN)アクセスポイントと通信するように構成される1つ以上のアンテナを含んでもよい。携帯装置は、3GPP LTE、WiMAX、HSPA(High Speed Packet Access)、Bluetooth(登録商標)、及びWiFiを含む無線通信規格のうちの1つ以上を使用して通信するように構成されてもよい。携帯装置は、各無線通信規格に対する別々のアンテナ又は複数の無線通信規格に対する共用アンテナを使用して通信してもよい。
また、図10は、携帯装置からの音声入出力に使用可能なマイクロフォン及び1つ以上のスピーカーの図を提供する。表示画面は、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン、又は有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ等の他の種別のディスプレイスクリーンであってもよい。表示画面は、タッチスクリーンとして構成されてもよい。タッチスクリーンは、容量性、抵抗性、又は他の種別のタッチスクリーン技術を使用してもよい。処理能力及び表示能力を提供するために、アプリケーションプロセッサ及びグラフィックプロセッサは、内部メモリと結合されてもよい。また、ユーザに入力/出力の複数のオプションを提供するために、不揮発性メモリポートを使用することができる。また、携帯装置のメモリ機能を拡張するために、不揮発性メモリポートを使用してもよい。キーボードは携帯装置と統合されてもよく、或いは追加のユーザ入力を提供するために携帯装置に無線で接続されてもよい。また、タッチスクリーンを使用して、仮想キーボードが提供されてもよい。
本明細書において説明される複数の機能ユニットの多くは、それらの実装の独立性をより協調するために、モジュールとして名付けられている、ということを理解すべきである。例えば、モジュールは、カスタムVLSI回路又はゲートアレイ、論理チップ、トランジスタ、又は他の個別部品等の既製の半導体を含む、ハードウェア回路として実施されてもよい。また、モジュールはフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、プログラマブル・アレイ・ロジック、プログラマブル・ロジック・デバイス等の、プログラマブルハードウェア装置において実装されてもよい。
また、モジュールは、各種プロセッサにより実行されるソフトウェアにおいて実施されてもよい。例えば、実行可能コードの識別されたモジュールは、例えば、オブジェクト、プロシージャ、又は関数として編成され得る、コンピュータ命令の1つ以上の物理又は論理ブロックを含んでもよい。それにもかかわらず、識別されたモジュールの実行可能ファイルは、物理的に一緒に配置する必要はなく、異なる複数の場所に記憶される異なる複数の命令であって、論理的に結合された場合、モジュールを構成し、かつモジュールの示された目的を達成する、異なる複数の命令、を含んでもよい。
実際に、実行可能コードのモジュールは単一の命令であってもよく、又は複数の命令であってもよく、そして、異なる複数のプログラムの間及びいくつかのメモリ装置にわたって、いくつかの異なるコードセグメントに分散されてもよい。同様に、本明細書において、動作データは複数のモジュール内で識別及び説明されてもよく、かつ任意の適切な種類のデータ構造内で任意の適切な形で具体化され、かつ任意の適切な種類のデータ構造内で編成されてもよい。動作データは、単一のデータセットとして収集されてもよく、又は異なる複数の記憶装置にわたることを含めて、異なる複数の場所にわたって分散されてもよく、かつ少なくとも部分的に、システム又はネットワークにおける単なる複数の電子信号として存在してもよい。複数のモジュールは、所望の機能を実行するために動作可能な複数のエージェントを含めて、受動的又は能動的であってもよい。
各種技術、又はその特定の態様又は部分は、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、ハードドライブ、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体、又はその他の任意の機械可読記憶媒体等の、有形の媒体において具現化されるプログラムコード(すなわち、命令)の形式をとることができ、プログラムコードがコンピュータ等の機械にロードされ、かつ実行される場合、その機械は各種技術を実施するための装置となる。非一時的という用語は、任意の種別の有形媒体を含む。プログラム可能なコンピュータ上でプログラムコードを実行する場合には、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、プロセッサによって読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶要素を含む)、1つ以上の入力装置、及び1つ以上の出力装置を含んでもよい。本明細書に記載される各種技術を実施又は利用する1つ以上のプログラムは、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、再利用可能なコントロールなどを使用することができる。そのようなプログラムは、コンピュータと通信するための、高レベル手続型言語又はオブジェクト指向プログラミング言語において実施することができる。しかしながら、希望する場合には、(複数の)プログラムは、アセンブリ又は機械言語で実施されてもよい。いずれの場合においても、言語はコンパイルされた言語又は解釈された言語であってもよく、そしてハードウェア実装と結合されてもよい。
本明細書における「一実施例(one embodiment)」又は「実施例(an embodiment)」への参照は、実施例に関しての特定の特徴、構造、又は特性が、本発明の1以上の実施例の中に含まれることを意味する。従って、本明細書の様々な箇所における「一実施例における(in one embodiment)」又は「実施例における(in an embodiment)」という表現の複数の出現は、必ずしも全て同じ実施例を参照しているわけではない。
本明細書で使用されるように、複数の項目、構造要素、組成要素、及び/又は材料は、便宜上、共通のリストの中において示されてもよい。しかしながら、これらのリストは、リストの各要素が個別に、別個かつ固有の要素であるとして識別されるかのように解釈されるべきである。従って、そのようなリストのどの要素も、そうではないということを示すことなく共通のグループの中にそれらが示されていることのみに基づいて、同じリストのその他の任意の要素の事実上の均等物であるとして解釈されるべきではない。また、本発明の様々な実施例及び例は、それらの様々な構成要素の代替物と共に、本明細書で参照されてもよい。そのような複数の実施例、例、及び代替物は互いの事実上の均等物として解釈されるべきではなく、本発明の別個かつ自律的な複数の表現とみなされるべきである、ということが理解される。
さらに、説明される複数の特徴、構造、又は特性は、1つ以上の実施例において、任意の適切な方法で組み合わせることができる。以下の説明において、本発明の複数の実施例の充分な理解を与えるために、材料、ファスナー、サイズ、長さ、幅、形状等、多数の特定の詳細が提供される。しかしながら、当業者は、本発明は1つ以上の特定の詳細無しで、又は他の複数の方法、構成要素、材料等と共に実施され得ることを理解するであろう。他の複数の例において、本発明の複数の態様を不明瞭にすることを避けるために、周知の複数の構造、材料、又は動作は詳細には示されない、又は説明されない。
前述の複数の例は、1つ以上の特定の応用における本発明の原理の例示であるが、発明力を行使することなく、かつ本発明の原理及び概念から逸脱することなく、実施の形式、用法及び詳細における多数の変更を行うことができる、ということが当業者にとって明らかである。従って、以下に記載される複数の特許請求項によるものを除いて、本発明が限定されることは意図されていない。
以下、本願により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
ハイブリッド無線ネットワークにおいて装置間(D2D)通信を設定するための方法であって、
無線広域ネットワーク(WWAN)を使用して、第1のユーザ装置(UE)及び第2のUEの近接を識別するステップ;
ネットワーク支援型の近接検出情報を前記第1のUE及び前記第2のUEに通知するステップであって、前記近接検出情報は、D2D通信チャネルを含む、ステップ;
前記D2D通信チャネルの無線ローカルネットワーク(WLAN)に基づくD2Dフォーマットを使用して、前記第1のUEと前記第2のUEとの間のD2D通信リンクを設定するステップ;
を含む、方法。
(付記2)
前記WWANと通信するWLANを使用して前記第1のUE及び前記第2のUEの前記近接を識別するステップ;
をさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記3)
近接検出機能(PDF)を使用して、前記第1のUE及び前記第2のUEの一方を、ピアツーピア(P2P)グループ所有者として選択するステップ;
をさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記4)
前記第1のUE(UE1 ID)及び前記第2のUE(UE2 ID)の識別情報を、IMSI(international mobile subscriber identity)、IMEI(international mobile station equipment identity)、媒体アクセス制御(MAC)識別情報(ID)、MSISDN(mobile subscriber integrated services digital network−number)、TMSI(temporary mobile subscriber identity)、GUTI(global unique temporary identity)、LMSI(local mobile subscriber identity)、TLLI(temporary logical link identifier)、ASN(access network identity)、D2Dアクセスポイント名(APN)、及び課金目的のために前記IMSIにマップされる新しいユーザ情報、のうちの少なくとも1つに基づいて作成するステップ;
をさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記5)
前記第1のUEと前記第2のUEとの間の前記D2D通信リンクを設定するために、前記UE1 ID及び前記UE2 IDから導出される仮想MACアドレスあるピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスを作成するステップ;
をさらに含む、付記4に記載の方法。
(付記6)
前記WWAN経由で前記第1のUE及び前記第2のUEにおいて受信した前記ネットワーク支援型近接検出情報を使用して、前記第1のUEと前記第2のUEとの間の近接を検出するステップであって、前記WWANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース8、9、10又は11に基づくWWANである、ステップ;
をさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記7)
ピアツーピアグループ(P2PGroup)基本サービスセット識別情報(BSSID)を前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのピアツーピア(P2P)グループ所有者として選択される一方から送信すること、及び前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの前記P2Pグループ所有者として選択されない一方により前記P2PGroup BSSIDをスキャンすることにより、前記第1のUE及び前記第2のUEの近接を検出するステップ;
をさらに含む、付記6に記載の方法。
(付記8)
前記D2D通信チャネルにおいてP2PGroup BSSIDを送信し、且つ前記D2D通信チャネルにおいて前記P2PGroup BSSIDをスキャンするステップ;
をさらに含む、付記7に記載の方法。
(付記9)
ネットワーク支援型の近接検出情報を通知することは、さらに、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのグループ所有者として選択された一方に対して、
近接検出機能により選択されたグループ所有者ステータス;
識別情報(ID)値(UE ID);及び
D2D通信チャネルの中心周波数及び帯域幅;
を送信することを含む、付記1に記載の方法。
(付記10)
ネットワーク支援型近接検出情報を前記グループ所有者に通知することは、
ピアツーピアグループ(P2PGroup)基本サービスセット識別情報(BSSID);
前記グループ所有者として選択された前記UEのピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレス;及び
前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの前記グループ所有者として選択ない一方のP2PインターフェースMACアドレス;
を通知することを含み、
各UEの前記P2PインターフェースMACアドレスは、そのUEについて導出されるUE識別情報(ID)値から導出される、
付記9に記載の方法。
(付記11)
ネットワーク支援型の近接検出情報を通知することは、さらに、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのグループ所有者として選択されなかった一方に対して、
近接検出機能により選択されたグループ所有者ステータス;
ユーザ装置(UE)識別情報(ID)値;及び
D2D通信チャネル帯域幅及び中心周波数;
を送信することを含む、
付記1に記載の方法。
(付記12)
前記第1のUE及び前記第2のUEのうちのグループ所有者として選択されなかった一方に対してネットワーク支援型の近接検出情報を通知することは、
前記グループ所有者として選択された前記UEのピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレス;及び
前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの前記グループ所有者として選択されなかった一方のP2PインターフェースMACアドレス;
を通知することをさらに含む、
付記11に記載の方法。
(付記13)
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)構成の無線広帯域ネットワーク(WWAN)と通信する近接検出機能(PDF)モジュールを備える装置間(D2D)通信を設定するために動作可能なモジュールであって、
前記PDFモジュールは:
第1のユーザ装置(UE)及び第2のUEが近傍内に位置する場合に検出し;
前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの一方をピアツーピア(P2P)グループ所有者として選択し;かつ
前記P2Pグループ所有者に基づき、選択されたネットワーク支援型近接検出情報を、前記第1のUE及び前記第2のUEに通知する;ように構成される、
モジュール。
(付記14)
前記PDFモジュールは、拡張ノードB(eNB)、モビリティマネジメントエンティティ(MME)サーバ、ANDSF(access network discovery and selection function)、又は移動通信網オペレータ(MNO)コアで動作するサーバに置かれ;且つ前記PDFモジュールは、無線リソース制御(RRC)信号、S1アクセスポイント、NAS(non access stratum)レイヤ、OMA(open mobile alliance)デバイスマネジメントプロトコル、HTTP(hyper text transfer protocol)、XML(extensible markup language)、又はSOAP(simple object access protocol)により、前記第1のUE及び前記第2のUEと通信するように構成される、
付記13に記載のモジュール。
(付記15)
前記PDFモジュールは、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの一方から近接検出の要求を受信した後、前記第1のUEが前記第2のUEと近接して配置される場合に識別するように構成される、
付記13に記載のモジュール。
(付記16)
前記PDFモジュールは、前記第1のUE及び前記第2のUEが近接して配置される場合を識別するために、周期的に監視するように構成される、
付記13に記載のモジュール。
(付記17)
装置間(D2D)通信を設定するように構成されるユーザ装置であって、該ユーザ装置は、
該UEで動作し、かつ第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線広域ネットワークと通信する近接検出機能(PDF)モジュールと通信するように構成される装置間(D2D)モジュールを備え、
該D2Dモジュールは:
前記PDFモジュールから、前記UEの近傍内に他のUEが置かれていることの表示を受信し;
前記他のUEとのD2D通信を設定するために使用可能でありD2D通信チャネルを含むネットワーク支援型近接検出情報を前記PDFモジュールから受信し;
前記PDFからピアツーピア(P2P)グループ所有者ステータスを受信し;且つ
該P2Pグループ所有者ステータスに基づき、前記ネットワーク支援型近接検出情報を使用して、前記他のUEとの前記D2D通信チャネルにおける前記D2D通信を設定するように構成される、
ユーザ装置。
(付記18)
前記D2Dモジュールは:
P2Pグループ所有者のステータスを受信する場合に、ピアツーピア(P2P)グループ(P2PGroup)基本サービスセット識別情報(BSSID)を前記D2D通信チャネルで送信し;且つ
P2P非グループ所有者のステータスを受信する場合に、前記D2D通信チャネルにおいて前記P2PGroup BSSIDをスキャンするように構成される、
付記17に記載のUE。
(付記19)
前記D2Dモジュールは、前記UE及び前記他のUEの、ピアツーピア(P2P)インターフェース媒体アクセス制御(MAC)アドレスを作成するように構成される、
付記17に記載のUE。
(付記20)
前記D2Dモジュールは、前記第1のUEの第1のUE識別(ID)値及び前記他のUEの第2のUE ID値を使用して、前記P2PインターフェースMACを作成するように構成される、
付記19に記載のUE。
(付記21)
前記UEの前記第1のUE ID値及び前記他のUEの前記第2のUE ID値は、それぞれ、IMSI(international mobile subscriber identity)、IMEI(international mobile station equipment identity)、媒体アクセス制御(MAC)識別情報(ID)、MSISDN(mobile subscriber integrated services digital network−number)、TMSI(temporary mobile subscriber identity)、GUTI(global unique temporary identity)、LMSI(local mobile subscriber identity)、TLLI(temporary logical link identifier)、ASN(access network identity)、D2Dアクセスポイント名(APN)、又は課金目的のために前記IMSIにマップされる新しいユーザ情報、に基づいて作成される、
付記20に記載のUE。
(付記22)
記D2Dモジュールは、前記UE及び前記他のUEが前記D2D通信により通信できるようにするために、前記P2PインターフェースMACアドレスを使用して、前記他のUEとのD2D通信を設定するように構成される、
付記19に記載のUE。
(付記23)
前記D2Dモジュールは、前記WWANのeNodeB又は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイントを使用することなく前記UEが前記他のUEと通信できるようにするために、前記D2D通信チャネルにおいて前記他のUEとの前記D2D通信を設定するように構成される、
付記17に記載のUE。
(付記24)
装置間(D2D)通信を設定する方法であって、
第1のユーザ装置(UE)と第2のUEが近傍内に位置することを識別するステップ;
前記第1のUE及び前記第2のUEの一方において、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線広域ネットワーク(WWAN)で動作するエボルブドパケットコア(EPC)から、ネットワーク支援型の近接検出情報を受信するステップ;及び
前記EPCから受信した前記ネットワーク支援型の近接検出情報に基づき、WiFi−Directを使用して前記第1のUEと前記第2のUEとの間の装置間(D2D)通信を設定するステップ;
を備える方法、を実行するのに適合したコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム。
(付記25)
前記方法は、モビリティマネジメントエンティティ(MME)及び前記EPCにおいて動作するANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)のうちの一方で動作する近接検出機能(PDF)モジュールから、前記ネットワーク支援型の近接検出情報を、前記第1のUE及び前記第2のUEのうちの一方において受信するステップをさらに備える、
付記24に記載のプログラム。
国際公開第2011/130630号 特表2005−530444号公報

Claims (25)

  1. ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)においてピアツーピア(P2P)通信を実行することが可能な第1ユーザ装置(UE)の装置であって:
    前記第1UEが第2UEの近辺に位置することを示すエボルブドパケットコア(EPC)からの情報を確認することであって、前記情報は、サービスセット識別子(SSID)と、前記第1UEはグループオーナーであるか否かを示すグループオーナーステータスと、P2Pディスカバリ及び通信のための通信チャネルとを含む、こと;
    前記第1UEに近接している前記第2UEとのダイレクトコネクションを設定することであって、前記ダイレクトコネクションは、前記情報に含まれる前記グループオーナーステータス及びSSIDに基づいて設定される、こと;及び
    前記第1UE及び前記第2UEの間の前記ダイレクトコネクションを利用して前記通信チャネルで前記第2UEとP2P通信を行うこと;
    を前記第1UEに実行させる1つ以上のプロセッサを有する装置。
  2. 前記1つ以上のプロセッサは、
    前記EPCから受信したグループオーナーステータスが、前記第1UEはグループオーナーであることを示す場合、前記通信チャネルで前記SSIDを送信すること;及び
    前記第1UEから前記通信チャネルで前記SSIDを受信する前記第2UEと前記ダイレクトコネクションを設定すること;
    を前記第1UEに実行させる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記1つ以上のプロセッサは、
    前記EPCから受信したグループオーナーステータスが、前記第1UEはグループオーナーでないことを示す場合、前記通信チャネルで前記SSIDを受信すること;及び
    前記第1UEに前記通信チャネルで前記SSIDを送信する前記第2UEと前記ダイレクトコネクションを設定すること;
    を前記第1UEに実行させる、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1UEは、P2Pグループに含まれる場合にはP2Pリンクレイヤアドレスに関連付けられる、請求項1に記載の装置。
  5. 前記情報に含まれる前記SSIDは、前記第1UEに関連する第1識別子と前記第2UEに関連する第2識別子とを利用して前記EPCで生成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1識別子は前記第1UEの第1のIMSI(international mobile subscriber identity)を利用して生成され、前記第2識別子は前記第2UEの第2のIMSIを利用して生成される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1UEはProSe対応であり且つWLAN対応のUEである、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1UEは、アンテナ、タッチセンサーディスプレイスクリーン、スピーカー、マイクロフォン、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内部メモリ又は不揮発性メモリポートを含む、請求項1に記載の装置。
  9. ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)においてピアツーピア(P2P)通信を実行することが可能な第1ユーザ装置(UE)であって:
    前記第1UEが第2UEの近辺に位置することを示すエボルブドパケットコア(EPC)からの情報を確認することであって、前記情報は、サービスセット識別子(SSID)と、前記第1UEはグループオーナーであるか否かを示すグループオーナーステータスと、P2Pディスカバリ及び通信のための通信チャネルとを含む、こと;
    前記第1UEに近接している前記第2UEとのダイレクトコネクションを設定することであって、前記ダイレクトコネクションは、前記情報に含まれる前記グループオーナーステータス及びSSIDに基づいて設定される、こと;及び
    前記第1UE及び前記第2UEの間の前記ダイレクトコネクションを利用して前記通信チャネルで前記第2UEとP2P通信を行うこと;
    を実行するように構成される1つ以上のプロセッサを有する第1UE。
  10. 前記1つ以上のプロセッサは、
    前記EPCから受信したグループオーナーステータスが、前記第1UEはグループオーナーであることを示す場合、前記通信チャネルで前記SSIDを送信すること;及び
    前記第1UEから前記通信チャネルで前記SSIDを受信する前記第2UEと前記ダイレクトコネクションを設定すること;
    を実行するように構成されている、請求項9に記載の第1UE。
  11. 前記1つ以上のプロセッサは、
    前記EPCから受信したグループオーナーステータスが、前記第1UEはグループオーナーでないことを示す場合、前記通信チャネルで前記SSIDを受信すること;及び
    前記第1UEに前記通信チャネルで前記SSIDを送信する前記第2UEと前記ダイレクトコネクションを設定すること;
    を実行するように構成されている、請求項9に記載の第1UE。
  12. 第1ユーザ装置(UE)においてピアツーピア(P2P)通信を実行するための命令を有するコンピュータプログラムであって、前記命令は:
    前記第1UEの少なくとも1つのプロセッサを利用して、前記第1UEがワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)において第2UEの近辺に位置することを示す情報を確認することであって、前記情報は、サービスセット識別子(SSID)と、前記第1UEはグループオーナーであるか否かを示すグループオーナーステータスと、P2Pディスカバリ及び通信のための通信チャネルとを含む、こと;
    前記第1UEの少なくとも1つのプロセッサを利用して、前記第1UEに近接している前記第2UEとのダイレクトコネクションを設定することであって、前記ダイレクトコネクションは、前記情報に含まれる前記グループオーナーステータス及びSSIDに基づいて設定される、こと;及び
    前記第1UEの少なくとも1つのプロセッサを利用して、前記第1UE及び前記第2UEの間の前記ダイレクトコネクションを利用して前記通信チャネルで前記第2UEとP2P通信を行うこと;
    を前記第1UEに実行させる、コンピュータプログラム。
  13. エボルブドパケットコア(EPCから受信したグループオーナーステータスが、前記第1UEはグループオーナーであることを示す場合、前記通信チャネルで前記SSIDを送信すること;及び
    前記第1UEから前記通信チャネルで前記SSIDを受信する前記第2UEと前記ダイレクトコネクションを設定すること;
    を前記第1UEの前記少なくとも1つのプロセッサに実行させる命令を更に有する請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  14. エボルブドパケットコア(EPCから受信したグループオーナーステータスが、前記第1UEはグループオーナーでないことを示す場合、前記通信チャネルで前記SSIDを受信すること;及び
    前記第1UEに前記通信チャネルで前記SSIDを送信する前記第2UEと前記ダイレクトコネクションを設定すること;
    を前記第1UEの前記少なくとも1つのプロセッサに実行させる命令を更に有する請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記第1UEは、P2Pグループに含まれる場合にはP2Pリンクレイヤアドレスに関連付けられる、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記情報に含まれる前記SSIDは、前記第1UEに関連する第1識別子と前記第2UEに関連する第2識別子とを利用してエボルブドパケットコア(EPC)で生成され、前記第1識別子は前記第1UEの第1のIMSI(international mobile subscriber identity)を利用して生成され、前記第2識別子は前記第2UEの第2のIMSIを利用して生成される、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  17. エボルブドパケットコア(EPC)のProSeネットワークエレメントから、前記第1UEは前記WLANの前記第2UEの近辺に位置することを示す情報を受信すること;
    を前記第1UEの前記少なくとも1つのプロセッサに実行させる命令を更に有する請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  18. ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)においてピアツーピア(P2P)通信を開始することが可能なProSeネットワークエレメントの装置であって、
    前記WLANにおける第1UEの第2UEとの近接を検出すること;及び
    前記第1UE及び前記第2UEの各々に情報を送信することにより、前記第1UEと前記第2UEとの間でP2Pディスカバリ及び通信をトリガすることであって、前記情報は、通信チャネルと、サービスセット識別子(SSID)と、前記第1UE及び前記第2UEの各々がグループオーナーであるか否かを示すグループオーナーステータスとを含む、こと;
    を前記ProSeネットワークエレメントに実行させる1つ以上のプロセッサを有し、
    前記第1UE又は前記第2UEは、前記第1UE又は前記第2UEで受信した前記情報に含まれるグループオーナーステータス及びSSIDに基づいて、前記第1UE又は前記第2UEの何れかとのダイレクトコネクションを設定するように構成され、
    前記第1UE又は前記第2UEは、前記第1UE及び前記第2UEの間で前記ダイレクトコネクションを利用して前記第1UE又は前記第2UEの何れかとの通信チャネルでP2P通信を実行するように構成される、装置。
  19. 前記1つ以上のプロセッサは、前記第1UE又は前記第2UEの少なくとも何れかのP2Pリンクレイヤアドレスを生成することを、前記ProSeネットワークエレメントに実行させる、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1UEは、P2Pグループに含まれる場合にはP2Pリンクレイヤアドレスに関連付けられる、請求項18に記載の装置。
  21. 前記情報に含まれる前記SSIDは、前記第1UEに関連する第1識別子と前記第2UEに関連する第2識別子とを利用してエボルブドパケットコア(EPC)で生成される、請求項18に記載の装置。
  22. 第1識別子は前記第1UEの第1のIMSI(international mobile subscriber identity)を利用して生成され、第2識別子は前記第2UEの第2のIMSIを利用して生成される、請求項18に記載の装置。
  23. 記情報を受信する前記第1UE及び前記第2UEは、ProSe対応であり且つWLAN対応のUEである、請求項18に記載の装置。
  24. 前記ProSeネットワークエレメントは、エボルブドパケットコア(EPC)に含まれる、請求項18に記載の装置。
  25. 請求項12ないし17のうち何れか一項に記載のコンピュータプログラムを保存する記憶媒体。
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