JP6296454B2 - 基地局による測位方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施例は、測位技術に関し、特に基地局による測位方法及び装置に関する。
近年、無線測位ナビゲーション技術は既に商業分野で広く応用されており、そのうち、比較的成熟した測位技術は主にGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)による測位、Wi−Fi(Wireless Fidelity、無線の忠実度)による測位、基地局による測位、Bluetooth(登録商標)又は赤外線による測位等を含む。これら測位技術は、既に人々の日常の生活で広く用いられている。
いわゆる基地局による測位とは、携帯端末が基地局から送信した下りパイロット信号を測定して、同じ基地局の異なる下りパイロット信号の到着時間差を取得し、再び基地局の位置と組み合せて、三角形分割アルゴリズムにより携帯端末自身の位置を推定することを意味する。一般的に、測位精度を保証するために、一回の位置推定で同時に複数の基地局(3個又は3個以上)を用いて組合せ測位を行う必要がある。
一般的に、幾つかの専用端末(典型的に、端末メーカー内部の工学試験機)のみが、同時に複数の基地局の信号を取得でき、市販で通用の普通の端末は同じ時刻で最強信号の一つの基地局しかスキャンできないため、一つの基地局で基地局による測位を完成しなければならない。具体的な測位方法とは、携帯端末を当該最強信号の基地局の位置に測位することである。これにより、基地局の間の距離が比較的遠いと、上記の基地局による測位方法の測位精度は悪い。
これに基づいて、本発明の実施例では基地局による測位方法及び装置を提供して、従来の単一の基地局による測位方法を最適化し、人々の日ごとに増している個性的且つ正確な基地局による測位のニーズを満たしている。
第一の態様において、本発明の実施例では基地局による測位方法を提供し、当該方法は、携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定することと、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から補助測位基地局を確定することであって、前記補助測位基地局のスキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、前記補助測位基地局と前記現在スキャン基地局とはエリアに属することと、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うこととを含む。
第二の態様において、本発明の実施例では基地局による測位装置を提供し、当該測位装置は、携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定するための現在スキャン基地局確定モジュールと、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、補助測位基地局を確定するのに用いられる補助測位基地局確定モジュールであって、前記補助測位基地局のスキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、且つ前記補助測位基地局と前記現在スキャン基地局とが所定エリアに属する補助測位基地局確定モジュールと、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行う基地局測位モジュールとを含む。
本発明の実施例において、携帯端末は現在スキャン時刻に対応する現在スキャン基地局を取得した後に、当該現在スキャン基地局に単独に基づいて携帯端末に対して基地局による測位を行うのではなく、基地局スキャン履歴表に基づいて、スキャン時刻と現在スキャン時刻と差が所定時間差以下であり、かつ現在スキャン基地局と所定エリアに属する基地局を補助測位基地局として取得した後に、同時に現在スキャン基地局と補助測位基地局に基づいて携帯端末に対する基地局による測位を完成し、上記の技術的手段により、携帯端末が所定時間差以下である所定エリアで移動する場合には、複数の周辺基地局と現在スキャン基地局とを同時に利用して基地局による測位を一緒に完成することを実現し、測位根拠を強め、従来の単一の基地局で基地局による測位方法の測位精度を高めた。
本発明の第1の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。 本発明の第3の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。 本発明の第4の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。 本発明の第5の実施例の基地局による測位装置のブロック図である。
本発明の目的、技術案及び利点をより明瞭にするために、以下では、図面と組み合せて本発明の具体的な実施例に対して更なる詳細な説明を行う。なお、ここで説明する具体的な実施例は只本発明を解釈するためであり、本発明を制限するように理解されてはならない。他にも、より良く説明するために、図面では本発明に関連した内容の全部ではなく一部のみを示している。より詳しく例示性の実施例を議論する前に説明すべきなのは、一部の例示性の実施例がフローチャートでの処理又は方法として説明されている。フローチャートで各操作(又はステップ)を順次処理で説明するが、そのうちの多くの操作は並行、並発又は同時に実施できる。また、各操作の順番は新しく排列できる。その操作が終了すると、前記処理は終了されるが、未図示の付加のステップを含んでも良い。前記処理は方法、函数、仕様、サブルーチン、サブプログラム等を含み得る。
第1の実施例
図1は、本発明の第1の実施例で提供する基地局による測位方法のフローチャートであり、本実施例の方法は基地局による測位装置により実行され、当該装置はハードウェア及び/又はソフトウェアで実現でき、一般的にユーザーへ基地局による測位サービスを提供するクライアント(例えば、「XX地図」又は「XX測位」等のようなナビゲーション系アプリケーションまたは測位系アプリケーション)に集成され、基地局による測位サーバーとマッチングして利用される。
本実施例の方法は具体的に以下のステップを含む。
ステップ110:携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定する。
前記に記載(背景技術部分)したように、幾つかの専用端末のみが周辺環境での複数の基地局の信号を同時にスキャンでき、市販の一般的な普通端末は同じスキャン時刻で一つの基地局の信号、即ち、端末の現在アクセスされた基地局の信号(又は端末の位置する環境での送信信号のパワーが最強となる基地局の信号)のみをスキャンできる。
本実施例において、前記現在スキャン基地局は、具体的に、現在スキャン時刻で、携帯端末のスキャンした(又はアクセスした)送信信号のパワーが最強となる一つの基地局を含む。
一般的に、携帯端末が一つの基地局にアクセスした後に、当該基地局の送信信号に含まれるBSIC(Base Station Identity Code、基地局識別コード)により、当該基地局を唯一に確定できる。
ステップ120:前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から補助測位基地局を確定する。
本実施例において、前記基地局スキャン履歴表には、携帯端末が現在スキャン時刻前にスキャンした履歴基地局が記録されている。そのうち、前記基地局スキャン履歴表には、スキャンした履歴基地局のみが記録されても良いし、スキャン時刻とスキャン時刻に対応する過去スキャンした履歴基地局とが同時に記録されても良いが、本実施例はこれらに制限されない。
従来の単一の基地局による測位方法は、携帯端末をスキャンした単一の基地局の位置に測位し、測位精度が悪い。本実施例において、携帯端末が同じスキャン時刻で一つのスキャン基地局のみを取得するが、携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表に携帯端末の過去スキャンした履歴基地局が記録されていることを考慮すると、これらの基地局におけるスキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、かつ基地局の位置と前記現在スキャン基地局とが所定エリアに属する基地局を選択する場合、現在スキャン時刻で、携帯端末の周辺環境での他の基地局を取得したことに相当する。取得されたこれらの他の基地局を補助測位基地局として、現在スキャン基地局とともに、携帯端末に対して基地局による測位を行う場合、単一の基地局による測位の測位精度を大幅に向上できる。
これに応じて、本実施例において、前記補助測位基地局は、具体的に、前記スキャン履歴表に記録され、スキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、且つ基地局の位置と現在スキャン基地局とが所定エリアに属する基地局を含む。
本実施例において、現在スキャン基地局とスキャン履歴表に記録される基地局とを基地局による測位サーバーへ送信することにより、基地局による測位サーバーで前記補助測位基地局を補助し確定しても良いし、スキャン履歴表に記録される基地局の特徴又は記憶の規則に直接に基づいて、クライアントで前記補助測位基地局を直接に確定しても良いが、本実施例はこれらに制限される。
ステップ130:前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行う。
一般的に、基地局による測位サーバーには各基地局の位置が記憶されている。従って、クライアントは現在スキャン基地局及び補助測位基地局の標識情報(典型的に、BSIC情報)を基地局による測位サーバーへ送信することにより、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置を取得できる。
本実施例において、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行い、具体的に、例えば、囲まれたエリアの幾何学的な重力の中心を現在スキャン時刻での携帯端末の位置とするように、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置で囲まれたエリアに基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うこと、又は、例えば、直接に各経緯度座標の平均値を現在スキャン時刻での携帯端末の位置又は所定の重みを付けた後の各経緯度座標の平均値を現在スキャン時刻での携帯端末の位置等とするように、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置の経緯度座標に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うことを含むことができる。
本発明の実施例において、携帯端末は現在スキャン時刻に対応する現在スキャン基地局を取得した後に、当該現在スキャン基地局に単独に基づいて、携帯端末に対する基地局による測位を行うのではなく、基地局スキャン履歴表に基づいて、スキャン時刻と現在スキャンとの差が所定時間差以下であり、且つ現在スキャン基地局と所定エリに属する基地局を補助測位基地局として取得した後に、同時に現在スキャン基地局及び補助測位基地局に基づいて携帯端末に対する基地局による測位を完成し、上記の技術的手段により、携帯端末が所定時間差以下である所定エリアで移動するときに、複数の周辺基地局と現在スキャン基地局とを同時に利用して基地局による測位を一緒に完成することを実現し、測位根拠を強め、従来の単一の基地局で基地局による測位方法の測位精度を高めた。
上記の実施例を基に、若し前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から要件を満たす補助測位基地局を確定できない場合、現在スキャン基地局のみを利用して現在スキャン時刻での携帯端末に対する基地局による測位を行う。
第2の実施例
図2は、本発明の第2の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。本実施例は、上記の実施例を基にして最適化され、本実施例において、前記基地局スキャン履歴表には前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されている。
前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から補助基地局を確定することは、以下のように最適化される。前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表において、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出し、前記検索候補基地局から前記現在スキャン基地局の少なくとも一つの記録を取得し、前記基地局スキャン履歴表での前記少なくとも一つの記録と前記現在スキャン基地局の現在記録との間の基地局を確定候補基地局とし、前記少なくとも一つの記録と前記現在記録との間には少なくとも一つの他の基地局の記録が存在し、前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定する。
これに応じて、本実施例の方法は具体的に以下のステップを含む。
ステップ210:携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定する。
ステップ220:前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出する。
本実施例において、前記基地局スキャン履歴表には、前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されている。典型的に、前記基地局スキャン履歴表での各基地局の記録形式は以下の通りである。
(t_1,cl_1)−>(t_2,cl_2)−> …−>(t_i,cl_i)−>…−>(t_n,cl_n)・・・(数1)
ここで、t_iはスキャン時刻を示し、t_i<t_(i+1)、cl_iはt_i時刻でスキャンされた基地局を示す。即ち、前記携帯端末が過去にスキャンした基地局はスキャン時刻により順次で前記基地局スキャン履歴表に記録されている。
補助測位基地局の満たす必要がある一つの条件とは、補助測位基地局のスキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であることである。従って、本実施例において、先ず、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表において、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出する。
典型的に、現在スキャン時刻がTであると仮定し、一つの時間差△t(△tは、実際の状況に応じて予め設定でき、例えば、10分、20分又は30分等である)が設定でき、これにより一つの所定時間範囲がT−△t〜Tであると確定でき、基地局スキャン履歴表で、T−△t〜Tに位置するスキャン時刻での過去スキャンした基地局を取得して検索候補基地局とする。
ステップ230:時間的順序に従って、逆順序で検索候補基地局での一つの基地局の記録を取得する。
一つの具体的な例示において、現在スキャン時刻Tは11:20で、△tは30分であり、対応する時間範囲は、10:50〜11:20であり、基地局スキャン履歴表から検出された検索候補基地局は時間的順序に従って以下のように排列される。
(10:55、基地局A)−>(11:00、基地局B)−>(11:05、基地局B)−>(11:10、基地局D)−>(11:15、基地局A)・・・(数2)
前記逆順序で検索候補基地局での一つの基地局の記録を取得することとは、具体的に、(11:15、基地局A)の位置から始めて、逆順序((10:55、基地局A)に向かう方向)で一つの基地局の記録を取得することである。
そのうち、補助測位基地局の満たす必要がある他の一つの条件とは、前記補助測位基地局と前記現在スキャン基地局とは所定エリアに属することである。従って、本実施例において、一つの状況、即ち、検索候補基地局(所定時間範囲内でスキャンされた基地局)に現在スキャン基地局の少なくとも一つの記録を含む状況が考慮される。即ち、現在スキャン基地局は前記基地局スキャン履歴表で過去現れたことがあり、即ち、携帯端末が一つの小さいエリアで移動できる。更に、検索候補基地局における前記少なくとも一つの記録と現在スキャン基地局の現在記録との間の確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局(又は現在スキャン基地局に隣接又は近隣する基地局)を確定できる。
本実施例の一つの好ましい実施形態において、時間的順序に従って、逆順序で取得された基地局スキャン履歴表での一つの現在スキャン基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録との間の確定候補基地局により、前記補助測位基地局を確定し、同時に、この二つの記録の間には現在スキャン基地局と異なる少なくとも一つの他の基地局の記録が存在する。
ステップ240:取得された基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録とが同じであるか否かを判断し、そうであれば、230に戻り、そうでなければ、250を実行する。
本実施例において、更に他の状況、即ち、ユーザーが現在スキャン基地局で停留又はゆっくり移動する状況を考慮する必要がある。このとき、現在スキャン時刻前の所定の時間内で、基地局スキャン履歴表に記録される基地局の記録全体は現在スキャン基地局の現在記録と同じく、このとき、若し基地局スキャン履歴表から逆順序で取得された一つ目の現在スキャン基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録との間の確定候補基地局により、前記補助測位基地局を直接に確定する場合、前記補助測位基地局には現在スキャン基地局に隣接又は近隣するいかなるほかの基地局が含まれていないため、補助測位基地局を確定するときに、更に満たさなければならない一つの条件とは、取得された基地局スキャン履歴表での一つの現在スキャン基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録との間に少なくとも一つの他の基地局の記録が存在することである。
ステップ250:当該取得された基地局の記録に対応する基地局を第二の基地局として標識し、260を実行する。
ステップ260:時間的順序に従って、逆順序で検索候補基地局での第二の基地局の記録を検出起点とする一つの基地局の記録を取得し、270を実行する。
ステップ270:取得された基地局の記録が現在スキャン基地局の現在記録と同じであるか否かを判断し、そうであれば、280を実行し、そうでなければ、260に戻る。
ステップ280:前記基地局スキャン履歴表での当該取得された基地局の記録と前記現在スキャン基地局の現在記録との間の基地局を確定候補基地局とする。
ステップ290:前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局と確定する。
本実施例において、取得された確定候補基地局を直接に補助測位基地局としても良いし、確定候補基地局に対して一定のデータ処理を行った後に、前記補助測位基地局を確定しても良いが、本実施はこれらに制限されない。
一つの例示において、確定候補基地局に一定数の重複基地局(例えば、ユーザーはある基地局で停留又はゆっくり移動する)を有することを考慮すると、前記確定候補基地局に対して重複除去処理を行った後に、前記補助測位基地局を生成できる。
他の例示において、確定候補基地局に現在スキャン基地局と同じ基地局(例えば、現在スキャン時刻に隣接する前の一つのスキャン時刻で、基地局スキャン履歴表に記録される基地局と現在スキャン基地局とは同じである)を有することを考慮すると、前記確定候補基地局での前記現在スキャン基地局を除去した後に、前記補助測位基地局等を生成できる。
本実施例の一つの好ましい実施形態において、最終の基地局による測位の正確性を高めるために、前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定することは、具体的には、前記確定候補基地局に対して重複除去を行い、前記現在スキャン基地局を除去した後に、前記補助測位基地局を生成することを含む。
ステップ2100:前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行う。
一つの具体的な例示において、現在スキャン時刻は11:20であり、現在スキャン基地局は基地局Aであり、所定時間範囲は10:50〜11:20であり、基地局スキャン履歴表での検索候補基地局は時間的順序に従って、以下ののように排列される。
(10:55、基地局A)−>(11:00、基地局B)−>(11:05、基地局B)−>(11:10、基地局D)−>(11:15、基地局A)・・・(数3)
前記補助測位基地局の確定過程は、具体的に、以下のステップを含む。
(1)逆順序で検索候補基地局での一つの基地局の記録(即ち、(11:15、基地局A)に対応する基地局A)を取得し、当該基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録(基地局A)とが同じである場合、続いて逆順序で検索候補基地局での一つの基地局の記録(即ち、(11:10、基地局D)に対応する基地局D)を取得し、当該基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録とが相違する場合、基地局Dを第二の基地局とする。
(2)時間的順序に従って、逆順序で検索候補基地局での第二の基地局を検出起点とする一つの基地局の記録を取得し、即ち、検索候補基地局配列で、(11:10、基地局D)を検出起点(当該第二の基地局を含まない)として、一つの基地局の記録(即ち、(11:05、基地局B)に対応する基地局B)を取得し、当該基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録とが相違する場合、続いて逆順序で次の基地局の記録(即ち、(11:00、基地局B)に対応する基地局B)を取得し、当該基地局の記録と現在スキャン基地局の現在の記録とが相違する場合、続いて逆順序で次の基地局の記録(即ち、(10:55、基地局A)に対応する基地局A)を取得し、当該基地局の記録と現在スキャン基地局の現在記録とが同じである場合、検出を停止する。
(3)前記基地局スキャン履歴表での(10:55、基地局A)と前記現在スキャン基地局の現在記録(即ち、(11:20、基地局A))との間の基地局を確定候補基地局とし、即ち、(11:00、基地局B)−>(11:05、基地局B)−>(11:10、基地局D)−>(11:15、基地局A)である。
(4)確定候補基地局に対して重複除去を行い、前記確定候補基地局での前記現在スキャン基地局を除去した後に、最終的に確定した補助測位基地局は、基地局B及び基地局Dを含む。
本実施例の方法は、以下の通りである。
先ず、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表からスキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である検索候補基地局を検出する。その後に、前記検索候補基地局で、前記現在スキャン基地局の少なくとも一つの記録を取得して、前記基地局スキャン履歴表での前記少なくとも一つの記録と前記現在スキャン基地局の現在記録との間の基地局を確定候補基地局とし、前記少なくとも一つの記録と前記現在記録との間には少なくとも一つの他の基地局の記録が存在する。最後に、前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局の方式を確定して、基地局スキャン履歴表を基地局による測位サーバーへアップロードする必要がないことを実現し、携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表に記録される基地局の関連特性のみにより、補助測位基地局を確定できる。上記技術的効果により、単一の基地局で基地局による測位方法の測位精度を高めるとともに、データー伝送流量を減少させた。
上記の各実施例を基に、前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定することは、更に、前記確定候補基地局に対する重複除去処理を行って、前記現在スキャン基地局を除去し、残りの基地局の数を取得することと、前記残りの基地局の数が所定の閾値より小さい場合、前記残りの基地局を前記補助測位基地局とすることとを含む。
このように設置する原因は、以下の通りである。
ユーザーが所定の非常に短い時間で一回の長距離の往復移動(例えば、乗車してスーパーまで行ってショッピングした後に乗車して戻る)をする極端の状況が考慮される。このとき、本実施例の方法により取得された確定候補基地局に必ず一つ又は複数の現在スキャン基地局から比較的遠く離れている基地局を含み、このとき、若しこれら比較的遠く離れている基地局を補助測位基地局とする場合、最終的な基地局による測位の測位精度を低下させる。上記の状況の発生を避けるために、この好ましい実施形態において、先ず、前記確定候補基地局に対する重複除去処理を行って、前記現在スキャン基地局を除去し、残りの基地局の数を取得し、基地局の数が所定の閾値(例えば、3、4又は5等)より小さい場合、前記残りの基地局を前記補助測位基地局とし、前記基地局の数が所定の閾値より大きく、残りの基地局に現在スキャン基地局から比較的遠く離れている基地局が含まれることが確定される場合、現在スキャン基地局のみを利用して現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行う。このように設置するメリットとは、基地局による測位方法の応用範囲を更に高め、測位誤差を減少させることである。
第3の実施例
図3は、本発明の第3の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。本実施例は、上記の実施例を基にして最適化され、本実施例において、前記基地局スキャン履歴表には前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されている。前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から補助基地局を確定することは、以下のように最適化される。前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表において、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局を検出し、前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局とをサーバーへ送信して、サーバーが各基地局の位置に基づいて、前記現在スキャン基地局と所定エリアに属する基地局を補助測位基地局として選出し、前記サーバーから前記補助測位基地局を受信する。
これに応じて、本実施例の方法は具体的に以下のステップを含む。
ステップ310:携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定する。
ステップ320:前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局を検出する。
ステップ330:前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局とをサーバーへ送信する。
本実施例において、クライアントは前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局を基地局による測位サーバーへ送信し、サーバーは予め記憶された各基地局の位置に基づいて、検索候補基地局での前記現在スキャン基地局の所定エリア(例えば、10メートル、20メートル又は30メートル等)に属する基地局を確定して、補助測位基地局とする。
ステップ340:前記サーバーから前記補助測位基地局を受信する。
ステップ350:前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行う。
本実施例の方法は、前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局をサーバーへ送信し、前記サーバーから前記補助測位基地局を受信することにより、補助測位基地局を確定する。上述の技術的手段により、単一の基地局で基地局による測位方法の測位精度を高めるとともに、携帯端末のデーター処理圧力を減少させた。
第4の実施例
図4は、本発明の第4の実施例の基地局による測位方法のフローチャートである。本実施例は、上記の実施例を基にして最適化され、本実施例において、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対する基地局による測位を行うことを以下のように最適化する。
前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に対応する経緯度情報を取得し、各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする。
これに応じて、本実施例の方法は具体的に以下のステップを含む。
ステップ410:携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定する。
ステップ420:前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から補助測位基地局を確定する。
ステップ430:前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に対応する基地局の経緯度情報を取得する。
本実施例において、クライアントは前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の標識情報を基地局による測位サーバーまで送信することにより、各基地局の位置に対応する基地局の経緯度情報を取得できる。
例えば、クライアントが基地局による測位サーバーにより取得された各基地局の位置に対応する基地局の経緯度情報はそれぞれ、(x_1, y_1)、 (x_2,y_2)、 …、(x_i,y_i)、…、(x_k, y_k)であり、そのうち、x_iは基地局の位置に対応する経度値であり、y_iは基地局の位置に対応する緯度値であり、kは現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局に対応する基地局の合計数である。
ステップ440:各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする。
上記の例示に続いて、本実施例において、以下の公式に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末の経緯度情報(x,y)を計算することができる。
Figure 0006296454
本実施例の方法は、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に対応する基地局の経緯度情報を取得して、各基地局の経緯度情報の平均値を現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする技術的手段により、複数の周辺基地局と現在スキャン基地局を同時に利用して一緒に基地局による測位を完成することを実現し、測位根拠を強め、単一の基地局で基地局による測位方法の測位精度を高めた。
上記の各実施例を基に、各基地局の経緯度情報の平均値を現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする前に、更に、前記現在スキャン時刻及び前記補助測位基地局に対応するスキャン時刻に基づいて、各基地局の経緯度情報に対応する重みを付けることを含むことが好ましい。
例を挙げると、以下のように重みを付ける策略を設定できる。スキャン時刻が現在スキャン時刻に近ければ近いほど、スキャン時刻に対応する基地局の経緯度情報により大きい重み値を付ける。このように設置する原因は以下の通りである。スキャン時刻と現在スキャン時刻が近ければ近いほど、当該スキャン時刻でのスキャン基地局と現在スキャン基地局は理論的に近く、携帯端末の位置を最終的に計算するときに、それに一つの比較的大きい重みを付けるべきである。このように設置するメリットは、基地局による測位方法の測位精度を更に向上できることである。
第5の実施例
図5は、本発明の第5の実施例の基地局による測位方法のフローチャートであり、図5に示すように、当該装置は、携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定するための現在スキャン基地局確定モジュール51と、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から補助測位基地局を確定するための補助測位基地局確定モジュール52と、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うための基地局測位モジュール53とを含み、前記補助測位基地局のスキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、かつ前記補助測位基地局と前記現在スキャン基地局とが所定エリアに属するように構成されている。
本発明の実施例において、携帯端末は現在スキャン時刻に対応する現在スキャン基地局を取得した後に、当該現在スキャン基地局に単独に基づいて携帯端末に対して基地局による測位を行うのではなく、基地局スキャン履歴表に基づいて、スキャン時刻と現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、且つ現在スキャン基地局と所定エリアに属する基地局を補助測位基地局として取得した後に、同時に現在スキャン基地局と補助測位基地局に基づいて携帯端末に対する基地局による測位を完成する。上記の技術的手段により、携帯端末が所定時間差以下である所定エリアで移動するときに、複数の周辺基地局と現在スキャン基地局とを同時に利用して基地局による測位を一緒に完成することを実現し、測位根拠を強め、単一の基地局で基地局による測位方法の測位精度を高めた。
上記の各実施例を基に、前記基地局スキャン履歴表には、前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されており、前記補助測位基地局確定モジュールは、具体的に、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出するための検索候補基地局検出ユニットと、前記検索候補基地局から前記現在スキャン基地局の少なくとも一つの記録を取得し、前記基地局スキャン履歴表での前記少なくとも一つの記録と前記現在スキャン基地局の現在記録との間の基地局を確定候補基地局とするための第一の基地局検索ユニットであって、前記少なくとも一つの記録と前記現在記録との間には少なくとも一つの他の基地局の記録が存在するための第一の基地局検出ユニットと、前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定するための補助基地局確定ユニットとを含む。
上記の各実施例を基に、前記補助基地局確定ユニットは、具体的に、前記確定候補基地局に対して重複除去処理を行い、前記現在スキャン基地局を除去した後に、前記補助測位基地局を生成するように構成されている。
上記の各実施例を基に、前記補助基地局確定ユニットは、具体的に、前記確定候補基地局に対して重複除去を行って前記現在スキャン基地局を除去し、残りの基地局の数を取得し、前記残りの基地局の数が所定の閾値より小さい場合、前記残りの基地局を前記補助測位基地局とするように構成されている。
上記の各実施例を基に、前記基地局スキャン履歴表には、前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されており、前記補助測位基地局確定モジュールは、具体的に、前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出し、前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局とをサーバーへ送信して、サーバーが各基地局の位置に基づいて、前記現在スキャン基地局と所定エリアに属する基地局を補助測位基地局として選出し、前記サーバーから前記補助測位基地局を受信するように構成されている。
上記の各実施例を基に、前記基地局測位モジュールは、具体的に、前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に対応する経緯度情報を取得するための基地局経緯度情報取得ユニットと、各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とするための携帯端末位置計算ユニットとを含むことができる。
上記の各実施例を基に、更に、各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする前に、前記現在スキャン時刻及び前記補助測位基地局に対応するスキャン時刻に基づいて、各基地局の経緯度情報に対応する重みを付けるための重み付けユニットを含むことができる。
本発明の実施例で提供する基地局による測位装置は、本発明のいずれかの実施例で提供する基地局による測位方法を実行するのに用いられ、相応する機能モジュールを備えて、同じ有益な効果を実現することができる。
上記の本発明の各モジュール又は各ステップが上述のクライアントにより実行できることは当業者に理解される。任意選択で、本発明の実施例はコンピューター装置で実行可能なプログラムにより実現できるため、それらを記憶装置に記憶してプロセッサーで実行でき、前記のプログラムはコンピューター読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。上記で説明した記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気または光学ディスク等であっても良いし、又はそれらをそれぞれ各集成回路モジュールに製造し、又はそれらの複数のモジュールを単一の集成回路モジュールとして実現できる。このように、本発明はいずれかの特定のハードウェア及びソフトウェアの組合せに制限されない。
以上に記載の内容は、本発明の好ましい実施例であるが、本発明を制限するものではなく、当業者は、本発明に対して各種の変更と変化を行うことができる。本発明の原理及び主旨から逸脱しない限り、本発明に対するいかなる補正、切り替え及び改善等は、いずれも本発明の保護範囲内に属する。

Claims (12)

  1. 携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定することと、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、補助測位基地局を確定することと、
    前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うことと
    を含み、
    前記補助測位基地局のスキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、かつ前記補助測位基地局と前記現在スキャン基地局とが所定エリアに属し、
    前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うことは、
    前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に対応する経緯度情報を取得することと、
    各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とすることと
    を含むことを特徴とする基地局による測位方法。
  2. 前記基地局スキャン履歴表には前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されており、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、補助測位基地局を確定することは、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表において、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出することと、
    前記検索候補基地局から前記現在スキャン基地局の少なくとも一つの記録を取得し、前記基地局スキャン履歴表での前記少なくとも一つの記録と前記現在スキャン基地局の現在記録との間の基地局を確定候補基地局とし、前記少なくとも一つの記録と前記現在記録との間には現在スキャン基地局と異なる少なくとも一つの他の基地局の記録が存在することと、
    前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定することと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の測位方法。
  3. 前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定することは、
    前記確定候補基地局に対して重複除去処理を行い、前記現在スキャン基地局を除去した後に、前記補助測位基地局を生成すること
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の測位方法。
  4. 前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定することは、
    前記確定候補基地局に対して重複除去処理を行って前記現在スキャン基地局を除去し、残りの基地局の数を取得することと、
    前記残りの基地局の数が所定の閾値より小さい場合、前記残りの基地局を前記補助測位基地局とすることと
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の測位方法。
  5. 前記基地局スキャン履歴表には前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されており、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、補助測位基地局を確定することは、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表において、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出することと、
    前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局をサーバーへ送信して、前記サーバーが各基地局の位置に基づいて、前記現在スキャン基地局と所定エリアに属する基地局を補助測位基地局として選出することと、
    前記サーバーから前記補助測位基地局を受信することと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の測位方法。
  6. 前記各基地局の経緯度情報の平均値を現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする前に、更に、
    前記現在スキャン時刻及び前記補助測位基地局に対応するスキャン時刻に基づいて、各基地局の経緯度情報に対応する重みを付けること
    を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の測位方法。
  7. 携帯端末の現在スキャン時刻でスキャンした現在スキャン基地局を確定するための現在スキャン基地局確定モジュールと、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、補助測位基地局を確定するための補助測位基地局確定モジュールであって、前記補助測位基地局のスキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下であり、かつ前記補助測位基地局と前記現在スキャン基地局とが所定エリアに属する補助測位基地局確定モジュールと、
    前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に基づいて、現在スキャン時刻での携帯端末に対して基地局による測位を行うための基地局測位モジュールと
    を含み、
    前記基地局測位モジュールは、
    前記現在スキャン基地局及び前記補助測位基地局の位置に対応する経緯度情報を取得するための基地局経緯度情報取得ユニットと、
    各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とするための携帯端末位置計算ユニットと
    を含むことを特徴とする基地局による測位装置。
  8. 前記基地局スキャン履歴表には、前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されており、
    前記補助測位基地局確定モジュールは、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出するための検索候補基地局検出ユニットと、
    前記検索候補基地局から前記現在スキャン基地局の少なくとも一つの記録を取得し、前記基地局スキャン履歴表での前記少なくとも一つの記録と前記現在スキャン基地局の現在記録との間の基地局を確定候補基地局とするための第一の基地局検出ユニットであって、前記少なくとも一つの記録と前記現在記録との間には現在スキャン基地局と異なる少なくとも一つの他の基地局の記録が存在するための第一の基地局検出ユニットと、
    前記確定候補基地局に基づいて、前記補助測位基地局を確定するための補助基地局確定ユニットと
    を含むことを特徴とする請求項に記載の測位装置。
  9. 前記補助基地局確定ユニットは、
    前記確定候補基地局に対して重複除去処理を行い、前記現在スキャン基地局を除去した後に、前記補助測位基地局を生成するように構成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の測位装置。
  10. 前記補助基地局確定ユニットは、
    前記確定候補基地局に対して重複除去処理を行って前記現在スキャン基地局を除去し、残りの基地局の数を取得し、前記残りの基地局の数が所定の閾値より小さい場合、前記残りの基地局を前記補助測位基地局とするように構成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の測位装置。
  11. 前記基地局スキャン履歴表には、前記携帯端末が過去スキャンした基地局及びそのスキャン時刻が記録されており、
    前記補助測位基地局確定モジュールは、
    前記携帯端末に記憶した基地局スキャン履歴表から、スキャン時刻と前記現在スキャン時刻との差が所定時間差以下である基地局を検索候補基地局として検出し、前記検索候補基地局及び前記現在スキャン基地局をサーバーへ送信して、前記サーバーが各基地局の位置に基づいて、前記現在スキャン基地局と所定エリアに属する基地局を補助測位基地局として選出し、前記サーバーから前記補助測位基地局を受信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の測位装置。
  12. 更に、各基地局の経緯度情報の平均値を、現在スキャン時刻での携帯端末の位置とする前に、前記現在スキャン時刻及び前記補助測位基地局に対応するスキャン時刻に基づいて、各基地局の経緯度情報に対応する重みを付けるための重み付けユニットを含む
    ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載の測位装置。
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