JP6295967B2 - 描画装置及び描画方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係る描画装置は、レーザ光を走査することが可能な範囲内において、レーザ光の出力値を調整するためのレーザ光(特性検出レーザ光)を、表示画像を描画する範囲の外であって、少なくとも当該描画する範囲の下方及び上方において出力することにより、レーザ光源の駆動電流を定期的に調整するAPC(Auto Power Control)に必要な特性検出レーザ光の発光時間を十分に確保するものである。
図1は、本実施の形態に係る描画装置1の概略構成を示すブロック図である。
描画装置1は、例えば、主に車両に搭載され、ユーザである運転者等に各種情報を虚像として提示するヘッドアップディスプレイ装置である。
描画装置1は、制御部10、レーザ光源部20、スキャナ部30などを備える。
レーザモジュール21は、赤色レーザダイオード211R、緑色レーザダイオード211G、青色レーザダイオード211B、各レーザダイオード211R、211G、211Bにそれぞれ対応するダイクロイックミラー212R、212G、212Bなどを有する。レーザダイオード211から出力された各色のレーザ光は、ダイクロイックミラー212によって合波されてスキャナ部30に出力される。
レーザドライバ22は、制御部10からのレーザ駆動信号に基づいてレーザダイオード211を駆動する。
なお、レーザダイオード211及びダイクロイックミラー212の配置は図2に示したものに限らず、スキャナ部30及びフォトダイオード23に同様の出力がなされれば良い。
スキャナ31は、レーザ光を反射して垂直方向に走査する垂直ミラー311、レーザ光を反射して水平方向に走査する水平ミラー312などを有する。垂直ミラー311及び水平ミラー312は、MEMS(micro electro mechanical system)ミラーによって構成される。
スキャナ31を垂直ミラー311及び水平ミラー312で構成する場合に、一般的には、垂直ミラー311はスキャナドライバ32によって制御される走査角及び揺動周波数で動作し、水平ミラー312は揺動周波数が高いために共振による走査角及び揺動周波数で動作する。なお、水平ミラー312は垂直ミラー311と同様にスキャナドライバ32によって制御される走査角及び揺動周波数で動作するようにしても良い。
画像処理部11は、入力した表示画像データを往復描画のデータに並び変えてレーザドライバ22に出力する。また、画像処理部11は、レーザ光源部20とスキャナ部30との同期処理、レーザドライバ22の制御処理などを行う。
また、画像処理部11は、ラインカウンタ(図示せず)を有しており、出力中の表示画像データのライン(画素行)数をカウントし、出力中のラインが画像描画領域なのか、ブランキング領域なのかなどを判断する。
出力調整制御部122は、レーザ光源部20のレーザ光の出力値を調整するための特性検出レーザ光を、RGBそれぞれ任意の輝度で、表示画像を描画する範囲の外側であって、少なくとも当該描画範囲の下方及び上方において出力するように、レーザ光源部20を制御する。
図3は、本実施の形態に係る走査領域7と特性検出レーザ光の走査位置との関係を説明するための図である。
走査領域7は、スキャナ31によりレーザ光を走査することができる領域であって、上記したように画像描画領域71とブランキング領域72とに区分される。画像描画領域71は描画画像を描画するためのレーザ光が出力される矩形領域である。ブランキング領域72は描画画像を描画するためのレーザ光が出力されない領域である。
まず、画像処理部11は、ラインカウンタクロックで、走査領域7上部から描画するレーザ光の発光ライン、特性検出レーザ光の発光ラインをカウントする。そして、下ブランキング領域72Dの所定のラインになったこと、つまり、下ブランキング領域走査期間P3になったこと(ステップS10のYes)を検出して、特性検出レーザ光の発光を開始する(ステップS20)。
次に、画像処理部11は、上ブランキング領域72Uの所定のラインになったこと、つまり、これから画像描画領域走査期間P2になること(ステップS70のYes)を検出して、特性検出レーザ光の発光を停止し(ステップS80)、ステップS10に戻る。そして、この処理(ステップS10〜ステップS80)は表示画像データの出力の終了後も継続される。
このような構成により、レーザ光の出力値を調整するためのレーザ光の発光時間を十分に確保することができることができる。
10 制御部
11 画像処理部
12 レーザ光源制御部
121 描画制御部
122 出力調整制御部
13 スキャナ制御部
20 レーザ光源部
30 スキャナ部
311 垂直ミラー
312 水平ミラー
7 走査領域
71 画像描画領域
72 ブランキング領域
Claims (3)
- レーザ光を出力するレーザ光源部と、
前記レーザ光を反射して走査する走査ミラー部と、
表示画像データに基づいて、前記走査ミラー部が走査する走査領域よりも狭い描画範囲において前記レーザ光により表示画像を描画するように、前記レーザ光源部の前記レーザ光の出力値を制御する描画制御部と、
前記出力値を調整するための特性検出レーザ光を、前記走査領域内の前記描画範囲の外であって、少なくとも前記描画範囲の下方及び上方において出力するように、前記レーザ光源部を制御する出力調整制御部と
を備え、
前記走査ミラー部は、前記走査領域の上方から下方に向けて2次元的に走査し、前記走査領域の下方から上方に復帰するときに前記描画範囲に重ならないように走査し、
前記出力調整制御部は、前記特性検出レーザ光を、前記復帰するときも出力させる、
描画装置。 - 前記出力調整制御部は、前記特性検出レーザ光を前記描画範囲の下方及び上方において出力させるとき及び前記復帰するときにおいて、前記特性検出レーザ光を連続させて出力させる、
請求項1に記載の描画装置。 - 表示画像データを入力する入力ステップと、
前記表示画像データに基づいてレーザ光の出力値を制御して、前記レーザ光を反射して走査する走査ミラー部の走査により、前記走査ミラー部が走査する走査領域よりも狭い描画範囲において表示画像を描画する描画ステップと、
前記描画範囲の外であって、少なくとも前記描画範囲の下方及び上方において、前記出力値を調整するための特性検出レーザ光を出力する調整ステップと
を有する描画装置の描画方法であって、
前記描画ステップにおいて、前記走査ミラー部は前記走査領域の上方から下方に向けて2次元的に走査し、前記走査領域の下方から上方に復帰するときに前記描画範囲に重ならないように走査し、
前記調整ステップでは、前記特性検出レーザ光を、前記復帰するときも出力する
描画装置の描画方法。
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