JP6294789B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、電気接続箱に関する。
従来、自動車等の車両に搭載され、ワイヤーハーネス等の接続処理用部品や、ヒューズ、リレー、電子制御ユニット等の電装品などの種々の電子部品モジュールを集約して内部に収容する電気接続箱(ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる)が知られている。このような電気接続箱の構成として、例えば特許文献1には、筒状のフレームと、このフレームの両開口を塞ぐアッパカバー及びロアカバーを備える構成が開示されている。特許文献1に記載の電気接続箱では、電子部品を収容可能なカセットブロックを装着する装着部がフレームの内部に設けられ、カセットブロックはフレームのロアカバー側の開口から装着部に挿入されて装着される。カセットブロックは、装着部に装着されてフレーム内部に収容されると共に、ロアカバー側から電線が接続される。
特開2007−68274号公報
一般的に、電子部品を収容するカセットブロック(収容部材)は、電線が接続された状態でフレームの装着部(支持部)に装着される。このため、特許文献1に記載されるような電気接続箱の構成では、電子部品が収容された収容部材は、電線が接続されるロアカバー側から支持部に挿入されるのが一般的である。このとき、収容部材のロアカバー側の面には主に電線が接続されているので、作業者等が収容部材を支持部に挿入しようとするとき、電線が邪魔になり、収容部材を挿入方向に押し込み難い場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電子部品を収容する収容部材を支持部へ挿入しやすくできる電気接続箱を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る電気接続箱は、電子部品と、前記電子部品を収容し、収容した前記電子部品と電線とを電気的に接続する収容部材と、設置時に上方側及び下方側に開口が位置する筒状に形成されるフレームと、前記フレームの前記上方側の開口を塞ぐアッパカバーと、前記フレームの前記下方側の開口を塞ぐロアカバーと、前記フレームの内周側に固設され、前記ロアカバー側に開口部を有し、前記開口部から前記収容部材を挿入して支持する支持部と、を備え、前記電線の前記収容部材への接続方向が、前記収容部材を前記支持部に挿入する挿入方向と交差するよう、前記電線が前記収容部材に接続され、前記収容部材は、前記電子部品を収容し、かつ、前記電線を接続した状態で前記支持部に挿入される際に前記挿入方向の前記開口部と対向する側と反対側の端部に、前記収容部材を前記支持部に挿入するための押圧力が付加される被押圧面を有することを特徴とする。
また、上記の電気接続箱において、前記収容部材が、複数の電子部品を前記挿入方向に沿って並列配置して収容するよう形成され、前記収容部材に収容される前記複数の電子部品のうち、前記被押圧面に最も近い位置に収容される電子部品と接続する前記電線について、前記電線の前記収容部材への接続方向が、前記挿入方向と交差するよう、前記電線が前記収容部材に接続されることが好ましい。
また、上記の電気接続箱において、前記電線の前記収容部材への接続方向が、前記挿入方向と直交することが好ましい。
本発明によれば、収容部材の被押圧面に押圧力を付加すれば、収容部材を支持部へ挿入する挿入方向への力を収容部材に効率良く伝達することができるので、電子部品を収容する収容部材を支持部へ挿入しやすくできるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る電子部品の支持構造が適用される電気接続箱の概略構成を示す縦断面図であり、図2中のI−I断面図である。 図2は、図1中のブロックアセンブリの概略構成を示す斜視図である。 図3は、図2に示すブロックアセンブリの分解斜視図である。 図4は、図3中のリレーブロックを奥行き方向背面側から視た斜視図である。 図5は、図3中のヒューズブロックを高さ方向下側から視た斜視図である。 図6は、図2に示すブロックアセンブリの内部におけるリレーとヒューズとの接続構造を示す斜視図である。 図7は、ブロックアセンブリを電気接続箱の支持部に挿入及び係合する構成を説明するための斜視図である。
以下に、本発明に係る電子部品の支持構造及び電気接続箱の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[実施形態]
図1〜7を参照して、本発明の一実施形態に係る電子部品の支持構造が適用される電気接続箱の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る電子部品の支持構造が適用される電気接続箱の概略構成を示す縦断面図であり、図2中のI−I断面図である。図2は、図1中のブロックアセンブリの概略構成を示す斜視図である。図3は、図2に示すブロックアセンブリの分解斜視図である。図4は、図3中のリレーブロックを奥行き方向背面側から視た斜視図である。図5は、図3中のヒューズブロックを高さ方向下側から視た斜視図である。図6は、図2に示すブロックアセンブリの内部におけるリレーとヒューズとの接続構造を示す斜視図である。図7は、ブロックアセンブリを電気接続箱の支持部に挿入及び係合する構成を説明するための斜視図である。
図1に示す本実施形態に係る電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤーハーネス・電線等の接続処理用部品を構成するコネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンルームや車体の下方部分に設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。電気接続箱1は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。なお、電気接続箱1は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。
電気接続箱1は、筐体2の内部の収容空間部に、種々の電子部品が収容される。筐体2は、例えば、フレーム3、アッパカバー4、及び、ロアカバー5等を含んで構成される。筐体2は、フレーム3、アッパカバー4、及び、ロアカバー5が分割された3層分割構造となっている。フレーム3、アッパカバー4、及び、ロアカバー5は、絶縁性の合成樹脂等によって形成される。フレーム3は、電子部品が組み付けられる収容空間部を形成する主たる部材である。フレーム3は、互いに連なる複数の壁部からなる周壁により、略ロの字型の筒状に形成され、この電気接続箱1がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向上側(上方側)、及び、鉛直方向下側(下方側)に開口3a,3bが位置する。アッパカバー4は、フレーム3の鉛直方向上側の上側開口3aを塞ぐ蓋状の部材である。ロアカバー5は、フレーム3の鉛直方向下側の下側開口3bを塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。筐体2は、フレーム3の上側開口3aとアッパカバー4の開口とが対向し、フレーム3の下側開口3bとロアカバー5の開口とが対向するようにして、アッパカバー4がフレーム3の鉛直方向上側に組み付けられ、ロアカバー5がフレーム3の鉛直方向下側に組み付けられる。筐体2は、フレーム3に対して、種々の形式の係止機構(図示せず)を介して、アッパカバー4、ロアカバー5が係止される。なお、フレーム3とアッパカバー4とロアカバー5とが積層される方向は、典型的には、この電気接続箱1がエンジンルーム等に接続された状態で、図1に示すように鉛直方向に沿っているが、当該電気接続箱1の設置状況によっては当該積層される方向が鉛直方向に対して所定の角度を有して設置される場合もある。同様に、鉛直方向と直交する水平方向(図1参照)も、電気接続箱1の設置状況によっては実際の水平方向に対して所定の角度を有する方向となる場合もある。
この筐体2の内部の収容空間部には、フレーム3の内部に一体的に形成される種々の形状の区画壁6によって、複数の支持部7が形成されている。この支持部7に、各種電子部品を収容した各種ブロック(「収容部材」ともいう。本実施形態では後述するブロックアセンブリ10)が収容されて支持される。支持部7は、図1,7に示すように、鉛直方向下側(ロアカバー5側)に開口する開口部7cを有し、開口部7cから各種ブロックを挿入して支持できるよう構成されている。この筐体2の内部の収容空間部に組み付けられる種々の電子部品としては、上述したように、コネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット等の電装品が含まれる。この場合、区画壁6、ブロック等もフレーム3等と同様に絶縁性の合成樹脂等によって形成される。そして、電気接続箱1は、種々の電子部品が組み付けられた各支持部7に対して、挿通口(図示せず)等を介して配索される電線の端子等が鉛直方向下側から嵌合し電気的に接続される。
ここで、電子部品は、ブロックを介して支持部7に挿入されて支持される構成でもよいし、支持部7に対して直接支持される構成でもよい。ただし、本実施形態では、電子部品がブロックに収容された状態で、ブロックが支持部7に支持されることにより、結果的に、電子部品が支持部7に支持される構成を対象とするものであり、以下ではこれに絞って説明する。
本実施形態では、このように電子部品を収容して電気接続箱1の支持部7に支持されるブロックの一例として、複数のブロックの集合体であるブロックアセンブリ10を挙げて説明する。ブロックアセンブリ10は、複数のブロックを組み合わせて構成される集合体であり、図1〜3に示すように、本実施形態では、リレーブロック20とヒューズブロック30とを組み合わせて構成される。
なお、以下の説明では、ブロックアセンブリ10のヒューズブロック30とリレー21との積層方向(図2,3の上下方向)を「高さ方向」と表記し、ヒューズブロック30が位置する側を「上側」、リレー21が位置する側を「下側」と表記する。なお、この高さ方向は、図1に示すように、ブロックアセンブリ10が電気接続箱1の支持部7に支持された状態では電気接続箱1の鉛直方向(フレーム3、アッパカバー4、ロアカバー5の積層方向)と一致する。また、図2,3に示すように、リレーブロック20に対するリレー21とヒューズブロック30の挿入方向を「奥行き方向」と表記し、リレー21が挿入される側を「前面側」、ヒューズブロック30が挿入される側を「背面側」と表記する。なお、この奥行き方向は、図1に示すように、ブロックアセンブリ10が電気接続箱1の支持部7に支持された状態では電気接続箱1の水平方向と一致する。また、図2,3に示すように、高さ方向及び奥行き方向と直交する方向(リレー21,21が配列される方向)を「幅方向」と表記する。
図2,3に示すように、本実施形態のブロックアセンブリ10は、リレー21を収容するリレーブロック20の内部に、ヒューズブロック30の全体も収容するよう構成されている。
リレーブロック20は、リレー21と、このリレー21を収容する収容部材22とを相互に組み付けて構成されている。また、本実施形態では、このリレーブロック20の収容部材22にヒューズブロック30も収容されて組み付けられている。
リレー21は、直方体状のリレー本体21aと、リレー本体21aに設けられるタブ23とを備えている。リレー本体21aは、内部に収容空間を有し、この収容空間にベース部21bに配設されるリレー部品(図示せず)が収容される。リレー本体21aは、矩形板状のベース部21bと、直方体状である中空のケース部21cとを有する。ベース部21bには、矩形板状の一方の面上に、リレー21の各種機能を実現するためのリレー部品(図示せず)が配設されている。ケース部21cは、直方体状の一面が開口されており、ベース部21bによって開口を塞ぎつつ、ベース部21bと係合することで、ベース部21bと共にリレー本体21aを構成する。リレー本体21aは、電気接続箱1のフレーム3等と同様に絶縁性の合成樹脂等によって形成される。
リレー本体21aは、ベース部21bと対向配置される矩形状の底壁21dと、この底壁21dの矩形状の四辺からベース部21b側に立設する4つの側壁21e,21f,21g,21hとを有する。図1に示すように、側壁21e及び側壁21gが対向配置され、また、側壁21g及び側壁21hが対向配置される(図1,2参照)。
タブ23は、導電性を有する金属製の端子であり、リレー本体21aの内部のリレー部品に電気的に接続され、リレー本体21aの内部から外部へ露出されている。なお、タブ23の数、幅や厚さは任意に設定することができる。
本実施形態においては、リレー21は、板状をなす4つのタブ23を有しており、このうち1つのタブ23aが、リレー本体21aの側壁21eに設けられ、他の3つのタブ23bが、側壁21eと対向配置される側壁21gに設けられている。すなわち、タブ23は、リレー本体21aの側壁21e〜21hのうち相互に対向配置される一対の側壁21e,21gに設けられている。
タブ23aは、リレー本体21aの側壁21eから突出する基端部24aと、この基端部24aの突出先端から屈曲し、側壁21eと間隔を空けつつ側壁21eの表面に沿って底壁21d側へ垂下して延在する嵌合部25aから構成される。同様に、タブ23bは、リレー本体21aの側壁21gから突出する基端部24bと、この基端部24bの突出先端から屈曲し、側壁21gと間隔を空けつつ側壁21gの表面に沿って底壁21d側へ垂下して延在する嵌合部25bから構成される。
タブ23aの嵌合部25aは、リレー21が収容部材22に収容された状態で、収容部材22の内部に配置される中継端子42と電気的に接続される。中継端子42は、タブ23と同様に導電性を有する金属製の端子であり、リレー21のタブ23aをヒューズブロック30と電気的に接続させるものである(図1,6参照)。本実施形態では、中継端子42は、図1,6に示すように、その両端にてリレー21のタブ23aと、後述するヒューズブロック30内のバスバー32のリレー接続部32bとを嵌合可能に形成された、所謂メス・メス型の端子である。
タブ23bの嵌合部25bは、リレー21が収容部材22に収容された状態で、収容部材22の内部に配置される端子金具41と電気的に接続される。端子金具41は、タブ23及び中継端子42と同様に導電性を有する金属製の端子であり、リレー21のタブ23bを電線8aと電気的に接続するものである(図1参照)。
収容部材22は、リレー21、端子金具41及び中継端子42を収容して保持するための樹脂製の筐体である。図2,3に示すように、収容部材22は、奥行き方向の前面側に前面部22aを有し、幅方向の両側に対向する一対の側面部22bを有する。
前面部22aのうち高さ方向下側の領域には、リレー21のリレー本体21aを案内して収容する第一収容室26と、リレー21のタブ23を案内して収容する第二収容室27(27a,27b)とが設けられている。第一収容室26及び第二収容室27は、奥行き方向の前面側に開口され、前面部22aの表面から奥行き方向に沿って収容部材22の内部側に延在するよう形成されている。また、第二収容室27は、第一収容室26より高さ方向上側に配置される第二収容室27aと、第一収容室26より高さ方向下側に配置される第二収容室27bとを含む。第二収容室27aはリレー21のタブ23aを収容可能に形成され、第二収容室27bはリレー21のタブ23bを収容可能に形成される。すなわち、本実施形態では、リレー21は、4個のタブ23のうち単一のタブ23aが配置される側壁21eが高さ方向上側に向き、他の3個のタブ23bが配置される側壁21gが高さ方向下側に向き、かつ、底壁21dが奥行き方向背面側に向いた状態で、収容部材22に収容される。リレー21は、収容部材22に収容された状態では、図1に示すようにリレー本体21aのケース部21cが第一収容室26に収容され、タブ23が第二収容室27に収容され、かつ、図3に示すように、リレー本体21aのベース部21bによって前面部22aの開口を奥行き方向前面側から塞いだ状態となる。
第二収容室27aには、中継端子42が収容されて保持されており、リレー本体21aが第一収容室26に収容されるときにタブ23aが第二収容室27aに挿入されて中継端子42に嵌合するように構成されている。また、第二収容室27bには、端子金具41が収容されて保持されており、リレー本体21aが第一収容室26に収容されるときにタブ23bが第二収容室27bに挿入されて端子金具41に嵌合するように構成されている(図1参照)。
ここで、端子金具41及び中継端子42は、図1に示すように、共に長手方向が奥行き方向(水平方向)となるように第二収容室27内に収容されている。このような配置のため、特に、高さ方向下側に配置される第二収容室27bに収容される端子金具41には、図1,7に示すように、水平方向(奥行き方向背面側)から電線8aが接続されている。電線8aは、フレーム3の内側に向かって収容部材22(ブロックアセンブリ10)から水平に引き出されている。つまり、電線8aの収容部材22への接続方向(図1の水平方向)は、この収容部材22(ブロックアセンブリ10)を電気接続箱1の支持部7に挿入する挿入方向(図1の鉛直方向)と直交するよう構成されている。
本実施形態では、単一の収容部材22には、2組の第一収容室26及び第二収容室27が幅方向に並設されており、2つのリレー21が幅方向に並列に収容されるよう構成されている。なお、収容部材22が収容するリレー21の数は特に限定されず、1個のリレー21を収容する構成でもよいし、3個以上のリレー21を収容する構成でもよい。また、複数のリレー21でリレーブロック20を構成する場合、図2,3に示すように同一態様のリレー21で構成してもよいし、異なる態様のリレーを混在させた構成であってもよい。
収容部材22の側面部22bには、電気接続箱1の支持部7に取り付けるために、支持部7に設けられたロックアーム7a(図7参照)と係合可能な係合爪22cと、支持部7に設けられたガイド受け部7b(図7参照)と嵌合可能なガイド部材22dとが突設されている。ブロックアセンブリ10は、ガイド部材22dを支持部7のガイド受け部7bと嵌合させつつ支持部7内に挿入され、係合爪22cを支持部7のロックアーム7aと係合させることで、電気接続箱1の支持部7内に係止して取り付けることができる。
図4に示すように、収容部材22は、リレー21を収容する第一収容室26及び第二収容室27が配置される領域の高さ方向上側に、ヒューズブロック30を収容するためのヒューズブロック収容部28を有する。ヒューズブロック収容部28は、前面部22a及び側面部22bの内周面、並びに、第二収容室27aの区画壁によって形成される領域であり、前面部22aの内周面により奥行き方向前面側の境界が画定され、側面部22bの内周面により幅方向両側の境界が画定され、第二収容室27aによって高さ方向下側の境界が画定される。ヒューズブロック収容部28の高さ方向上側の境界は、収容部材22の高さ方向上側の端部と同一である。この端部において、一対の側面部22bの間に梁部29が設けられる。梁部29は、その両端が一対の側面部22bの奥行き方向の略中間の位置に接続され、幅方向に沿って延在するよう形成されている。梁部29によって、ヒューズブロック収容部28に収容されたヒューズブロック30の高さ方向上側への抜け出しが抑制されている。
ヒューズブロック収容部28は、奥行き方向背面側が開口しており、奥行き方向背面側からヒューズブロック30を収容可能に構成されている。つまり、ヒューズブロック30は、リレー21とは奥行き方向の反対側からリレーブロック20の収容部材22に挿入される。ヒューズブロック収容部28を形成する一対の側面部22bの内周面には、ヒューズブロック30をヒューズブロック収容部28内に誘導するためのガイド受け部28aが設けられている。また、同じく一対の側面部22bに、ヒューズブロック収容部28内に収容されるヒューズブロック30を係止するための係合孔28bが設けられている。
図1,7に示すように、収容部材22は、高さ方向の下側に底面部22eを有する。底面部22eは、図1に示すように、ブロックアセンブリ10が電気接続箱1の支持部7に収容されたときに、最もロアカバー5側に位置する端面である。底面部22eは、収容部材22が支持部7に挿入される際に、支持部7の開口部7cと対向する側と反対側の端部にて、収容部材22を支持部7に挿入するための押圧力が付加される被押圧面として機能するものである。
ヒューズブロック30は、複数のヒューズ31と、バスバー32と、収容部材33とを相互に組み付けて構成されている。収容部材33は、ヒューズ31及びバスバー32を収容して保持するための樹脂製の筐体である。収容部材33は、図1,7に示すように、奥行き方向の背面側に背面部33aを有し、図3に示すように、幅方向の両側に対向する一対の側面部33bを有する。
収容部材33には複数のヒューズ31を収容するヒューズ収容室34が設けられている。ヒューズ収容室34は、収容部材33の高さ方向上側に開口され、高さ方向に沿って収容部材33の内部側に延在するよう形成されている。また、複数のヒューズ収容室34が、幅方向に沿って並設されている。ヒューズ収容室34は、収容された状態のヒューズ31の一対の端子部31a,31bが奥行き方向に沿って並んで配置されるように形成されている(図6参照)。なお、図1〜3では、ヒューズブロック30にはヒューズ31の図示が省略されている。
収容部材33の内部にはバスバー32が埋設されている。図6に示すように、バスバー32は、ヒューズ31の一方側の端子部31aと電気的に接続可能なヒューズ接続部32aと、中継端子42を介してリレー21のタブ23aと電気的に接続可能なリレー接続部32bとを有する。ヒューズ接続部32aは、ヒューズ収容室34に収容されたヒューズ31の一方側の端子部31aが挿し込まれ、これを挟持して保持するように収容部材33内に配置される。リレー接続部32bは、図5に示すように、収容部材33の高さ方向の下側に露出して設けられ、ヒューズブロック30がリレーブロック20に収容された状態で、第二収容室27a内の中継端子42に嵌合される。図1,6に示すように、ヒューズ接続部32aは、高さ方向に延在し、高さ方向上側に端部を有するよう形成され、リレー接続部32bは、奥行き方向に延在し、奥行き方向前面側に端部を有するよう形成される。バスバー32は、ヒューズ収容室34に収容されるヒューズ31と、リレーブロック20に収容されるリレー21とを電気的に接続するためのものである。
また、ヒューズ収容室34に収容されたヒューズ31の他方側の端子部31b(図6参照)には、端子金具43等を介して、電線8bが電気的に接続される(図1参照)。電線8bは、ヒューズブロック30の高さ方向下側に開口する端子収容室35(図1,5参照)の内部にて端子金具43に接続され、この端子収容室35の開口からロアカバー5側に引き出されている。
収容部材33の側面部33bの高さ方向の上側端部及び下側端部には、奥行き方向に沿ってガイド部36が設けられている。ガイド部36は、リレーブロック20のガイド受け部28aと嵌合することで、ヒューズブロック30を奥行き方向に沿って誘導するためのものである。また、側面部33bには、リレーブロック20の係合孔28bと係合可能な係合爪37が設けられている。係合爪37は、ヒューズブロック30がリレーブロック20のヒューズブロック収容部28内に完全に収容された状態で、係合孔28bと係合するよう配置されている。
上記に説明したブロックアセンブリ10の電気接続箱1の支持部7への組付け手順について説明する。まず、リレーブロック20の収容部材22の第二収容室27b内の端子金具41に電線8aが接続され(図1参照)、同じく収容部材22の第一収容室26及び第二収容室27a,27bにリレー21が収容される(図2,3参照)。これにより、リレー21の一方のタブ23bは端子金具41に嵌合され、端子金具41を介して電線8aと電気的に接続される(図1参照)。また、リレー21の他方のタブ23aは、中継端子42に嵌合される(図6参照)。
次に、ヒューズブロック30の収容部材33の端子収容室35内の端子金具43に電線8bが接続され(図1参照)、同じく収容部材33のヒューズ収容室34にヒューズ31が収容される。これにより、ヒューズ31の一方側の端子部31aは、バスバー32のヒューズ接続部32aに挟持されて接続される(図6参照)。また、ヒューズ31の他方側の端子部31bは、端子金具43に嵌合され、端子金具43を介して電線8bと電気的に接続される(図1参照)。
次に、ヒューズブロック30が、リレーブロック20の収容部材22のヒューズブロック収容部28に収容される。ヒューズブロック30は、側面部33bのガイド部36をリレーブロック20のガイド受け部28aに嵌合させながら、奥行き方向の背面側からヒューズブロック収容部28内に挿入される。そして、収容部材22の前面部22aの内周面に突き当たる位置まで挿入されると、係合爪37が係合孔28bに係合されて、ヒューズブロック収容部28内に完全に収容されて支持される(図2〜4参照)。これにより、ヒューズブロック30のバスバー32のリレー接続部32bは、リレーブロック20の第二収容室27a内の中継端子42に嵌合される。この結果、リレー21の他方のタブ23aは、中継端子42、バスバー32、ヒューズ31、端子金具43を介して、電線8bと電気的に接続される(図1,6参照)。
そして、図7に示すように、ブロックアセンブリ10が高さ方向下側、すなわち図1のロアカバー5側から電気接続箱1の支持部7に挿入される。ブロックアセンブリ10は、ガイド部材22dを支持部7のガイド受け部7bに嵌合させながら高さ方向に沿って支持部7内に挿入され、所定位置まで挿入されると係合爪22cが支持部7のロックアーム7aに係合されて支持された状態となる(図1参照)。
次に、本実施形態に係る電子部品の支持構造及び電気接続箱の効果について説明する。
本実施形態に係る電子部品の支持構造は、電子部品としてのリレー21と、リレー21を収容し、収容したリレー21と電線8aとを電気的に接続する収容部材22と、開口部7cを有し、開口部7cから収容部材22を挿入して支持する支持部7と、を備える。電線8aの収容部材22への接続方向が、収容部材22を支持部7に挿入する挿入方向と直交するよう、電線8aが収容部材22に接続される。収容部材22は、リレー21を収容し、かつ、電線8aを接続した状態で支持部7に挿入される際に挿入方向の開口部7cと対向する側と反対側の端部に、収容部材22を支持部7に挿入するための押圧力が付加される被押圧面としての底面部22eを有する。
同様に、本実施形態に係る電気接続箱1は、電子部品としてのリレー21と、リレー21を収容し、収容したリレー21と電線8aとを電気的に接続する収容部材22と、設置時に上方側及び下方側に開口が位置する筒状に形成されるフレーム3と、フレーム3の上方側の開口を塞ぐアッパカバー4と、フレーム3の下方側の開口を塞ぐロアカバー5と、フレーム3の内周側に固設され、ロアカバー5側に開口部7cを有し、開口部7cから収容部材22を挿入して支持する支持部7と、を備える。電線8aの収容部材22への接続方向が、収容部材22を支持部7に挿入する挿入方向と直交するよう、電線8aが収容部材22に接続される。収容部材22は、リレー21を収容し、かつ、電線8aを接続した状態で支持部7に挿入される際に挿入方向の開口部7cと対向する側と反対側の端部に、収容部材22を支持部7に挿入するための押圧力が付加される被押圧面としての底面部22eを有する。
この構成により、電線8aが収容部材22を押圧する側に引き出されないので、電線8aによって収容部材22の押し込み動作を邪魔されることがなくなる。また、収容部材22の底面部22eに押圧力を付加すれば、収容部材22を支持部7へ挿入する挿入方向への力を収容部材22に効率良く伝達することができる。これらの理由により、リレー21等の電子部品を収容する収容部材22を挿入方向に押し込みやすくでき、収容部材22を電気接続箱1の支持部7へ挿入しやすくできる。収容部材22を支持部7に挿入しやすくできると、収容部材22の支持部7への取り付けが容易となり、収容部材22を支持部7に確実に支持させることが可能となる。この結果、収容部材22に収容されるリレー21等の電子部品も確実に電気接続箱1内に係合させることが可能となり、電子部品の半係合状態(電子部品が支持部7に完全に係合されていない状態)の発生を低減できる。さらに言えば、電線8aを収容部材22から水平方向に引き出す構成とすることで、ロアカバー5側の空間に電線8aの配索スペースが不要となるので、電気接続箱1の筐体2内の収納率を向上でき、例えば高さ方向の寸法を低減できるなどの小型化が可能となる。
また、本実施形態に係る電子部品の支持構造及び電気接続箱によれば、収容部材22が、複数の電子部品(リレー21及びヒューズブロック30)を挿入方向に沿って並列配置して収容するよう形成される。収容部材22に収容される複数の電子部品のうち、被押圧面としての底面部22eに最も近い位置に収容される電子部品(リレー21)と接続する電線8aについて、電線8aの収容部材22への接続方向が、挿入方向と交差するよう、電線8aが収容部材22に接続される。
この構成により、収容部材22の底面部22eの近傍に接続される電線8a以外の電線8bの接続方向の自由度を増やすことができるので、ブロックアセンブリ10の構成の自由度を向上できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上記実施形態では、電子部品の一例としてリレー21、ヒューズ31、及びヒューズブロック30を例示して説明したが、他の電子部品を適用してもよい。
また、上記実施形態では、電線8aの収容部材22への接続方向(図1の水平方向)は、この収容部材22(ブロックアセンブリ10)を電気接続箱1の支持部7に挿入する挿入方向(図1の鉛直方向)と直交する構成を例示したが、接続方向が挿入方向と交差すればよい。また、収容部材22(ブロックアセンブリ10)の支持部7への挿入方向は、図1の鉛直方向(電気接続箱1のフレーム3、アッパカバー4、及びロアカバー5の積層方向)と異なる方向でもよい。
また、上記実施形態では、電子部品としてのリレー21が、収容部材22に対して支持部7への挿入方向と直交する方向(奥行き方向)から収容される構成を例示したが、リレー21に接続される電線8aの接続方向が挿入方向と交差する構成であればよく、リレー21の収容部材22への挿入方向はこれに限定されない。
また、上記実施形態では、収容部材22が複数の電子部品(リレー21、ヒューズブロック30)を収容可能であり、収容部材22を支持部7に挿入するための押圧力が付加される被押圧面としての底面部22eに最も近い位置に収容される電子部品(リレー21)と接続する電線8aについて、その接続方向が収容部材22の支持部7への挿入方向と交差する構成を例示したが、他の電子部品(上記実施形態ではヒューズブロック30)に接続される電線8bの接続方向も、同様に挿入方向と交差する方向としてもよい。
また、上記実施形態では、電気接続箱1の支持部7に挿入されるブロックアセンブリ10を支持部7に係止させるための係合要素(係合爪22c、ガイド部材22d)が、リレーブロック20に設けられる構成を例示したが、ヒューズブロック30に設けてもよいし、リレーブロック20及びヒューズブロック30の両方に設けてもよい。言い換えると、ブロックアセンブリ10を支持部7に係止させるための係合要素は、このブロックアセンブリ10を構成する複数のブロックの一部またはすべてに設けるよう適宜選択することができる。
1 電気接続箱
3 フレーム
3a 上側開口
3b 下側開口
4 アッパカバー
5 ロアカバー
7 支持部
7c 開口部
8a 電線
21 リレー(電子部品)
22 収容部材
22e 底面部(被押圧面)
30 ヒューズブロック(電子部品)
31 ヒューズ(電子部品)

Claims (3)

  1. 電子部品と、
    前記電子部品を収容し、収容した前記電子部品と電線とを電気的に接続する収容部材と、
    設置時に上方側及び下方側に開口が位置する筒状に形成されるフレームと、
    前記フレームの前記上方側の開口を塞ぐアッパカバーと、
    前記フレームの前記下方側の開口を塞ぐロアカバーと、
    前記フレームの内周側に固設され、前記ロアカバー側に開口部を有し、前記開口部から前記収容部材を挿入して支持する支持部と、
    を備え、
    前記電線の前記収容部材への接続方向が、前記収容部材を前記支持部に挿入する挿入方向と交差するよう、前記電線が前記収容部材に接続され、
    前記収容部材は、前記電子部品を収容し、かつ、前記電線を接続した状態で前記支持部に挿入される際に前記挿入方向の前記開口部と対向する側と反対側の端部に、前記収容部材を前記支持部に挿入するための押圧力が付加される被押圧面を有する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記収容部材が、複数の前記電子部品を前記挿入方向に沿って並列配置して収容するよう形成され、
    前記収容部材に収容される前記複数の電子部品のうち、前記被押圧面に最も近い位置に収容される電子部品と接続する前記電線について、前記電線の前記収容部材への接続方向が、前記挿入方向と交差するよう、前記電線が前記収容部材に接続される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電気接続箱
  3. 前記電線の前記収容部材への接続方向が、前記挿入方向と直交する
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の電気接続箱
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