JP6294413B2 - シェーカー - Google Patents

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Description

本発明は、特に撹拌以外の機能を備えた付属品と組み合わせて使用することを目的としたシェーカーに関するものである。
一般的なシェーカーは容器本体に蓋体を装着している。特に特許文献1には、筒状のくびれ本体の上下に容器状蓋体を装着している器具が開示されている。
また果実などの分割切断器具としては、放射状の刃体に載置した果実を押圧して分割切断する器具が知られている(特許文献2)。
特開2014−45986号公報。 特開2003−1588号公報。
飲料の調製に際して、従前の器具は容器本体に撹拌混合対象物(液)を所定量注ぎ入れて混合操作を行うもので、例えば果汁を使用する場合は、果実を別の器具で絞って調製した果汁を入れていた。また果実小片を使用する場合にも、俎板とナイフを使用し或いは他の切断器具を使用して小片に調製したものを使用している。
そこで本発明は、直接果汁や果実小片等を調製と同時にシェーカー自体に投入される新規なシェーカーを提案したものである。
本発明の請求項1記載に係るシェーカーは、開口内周面に連結螺条を設けた容器体と、開口内周面に連結螺条を設けた容器状の蓋体と、筒状部材の上下中間外周に容器体と蓋体の開口端面と対応するパッキン部を全周に突設すると共に、パッキン部形成箇所の上下外周面に前記容器体及び蓋体を螺合装着する連結部を設け、内周面適宜位置に付属品装着の載置段部を設けた中間連結体で構成したことを特徴とするものである。
また同請求項2記載に係るシェーカーは、容器体又は中間連結体の段部に載置して使用可能とした複数の付属品を積層収納してなるものである。
而して容器体と蓋体或いは容器体と蓋体と中間連結体を組み合わせで密封容器が形成されるので、所望の材料(撹拌混合対象物)を注ぎ入れて、手動によるシェイクがなされるもので、特に所定の付属品例えば果汁絞り器、おろし器等を備えている場合は、容器体の開口個所の載置段部又は容器体が装着されている中間連結体の内部の載置段部に当該付属品を装着し、果汁絞りや薬味おろし等を行うことで、加工物が容器体に落下若しくは滴下するので、当該付属品を外し適宜な主材(飲料)を加え、蓋体を装着してシェイクすることで、所定の混合飲料を得ることができる。
また本発明の請求項3記載のシェーカーは、付属品が、中間連結体の載置段部に装着可能としたカッター受体と、前記カッター受体と組み合わせて使用されるカッター押体で構成され、カッター受体が、底面に仕切辺で区切った多数の透窓を設けると共に、前記仕切辺の上縁を刃に形成してなり、カッター押体が前記カッター受体の底面に対応する押し面を備えてなるものである。
従ってカッター受体をシェーカーの載置段部に装着し、所望の果実をカッター受体内に入れ、カッター押体で押圧すると、果実が小片に切断されて容器体内に落下し、そのままシェーカーを飲料調製に使用することができる。
また本発明の請求項4記載のシェーカーは、前記付属品のカッター受体及びカッター押体において、カッター受体の底面を下方膨出球状面に形成すると共に、透窓を蜂の巣形状に形成し、カッター押体の底面に、透窓形状及び前記下方膨出球状面に対応した棒状突出部を設けて押し面とし、カッター受体及びカッター押体の各周面に位置決め部を設けてなるもので押し面となる棒状突出部が透窓内に侵入し、果実の小片が透窓内に引っ掛かって残ることがない。
本発明の構成は上記のとおりで、飲料調製に使用する材料を加工する種々の付属品と組み合わせて使用することができ、当該付属品で加工した材料をそのままの状態で飲料調製(シェイク)を行うことができるものである。
本発明の実施形態の外観図。 同構成部材を示す分離状態の斜視図。 同付属品の収納状態の断面図。 同カッター受体の斜視図で(イ)は上方斜視(ロ)は下方斜視(ハ)は切断面図である。 同カッター押体の斜視図で(イ)は上方斜視(ロ)は下方斜視である。 同使用上状態の説明図(果実切断)。 同図(飲料調製)。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態に示したシェーカーは、容器体1,蓋体2,中間連結体3で構成され、全体を手で保持してシェイク作業(飲料調製)が可能な細長密封容器体となる大きさに形成したもので、その付属品としてカッター受体4、カッター押体5、おろし器6、果汁絞り器7を備えてなる。
容器体1は縦長容器形状で開口内周面に連結螺条11を設けたものであり、蓋体2も同様に細長容器形状で開口内正面に連結螺条21を設けたものである。
中間連結体3は、筒状部材で前記容器体1及び蓋体2の各開口内周面と対応するもので、上下中間外周面の全周に鍔部31を設けると共に、前記鍔部31に容器体1と蓋体2の開口端面12,22と対応するパッキン32を装着してパッキン部33を形成するものである。また前記パッキン部33の上下外周面には、連結螺条11,21と対応する連結部34,35を設け、内周面適宜位置に付属品装着の載置段部36を設けると共に、前記載置段部36に位置決め凹部(図示例は切欠凹部)37を設けてなる。
付属品のカッター受体4は、周壁41と底面42を備えた容器形状で、底面42を下方膨出球状面に形成すると共に、蜂の巣形状(勿論他の形状でも任意である)に仕切辺43で区切った多数の透窓44を設け、且つ前記仕切辺43の上縁を刃に形成する。
更に周壁41の底縁45には、前記載置段部36に載置される段部46と位置決め凹部37に対応する突部47を設け、周壁41の上縁内周面には、取出し用及び位置決め用兼用の突出取手部48と、積層収納に際して他の付属品(おろし器6)の位置決め突部64が納まる凹部49を設けてなる。
カッター押体5は、前記カッター受体4と組み合わせて使用されるもので、カッター受体4の周壁41及び底面42の内面と対応する椀状部51と、椀状部51から下方に透窓44の形状と一致する形状で突設した棒状突出部(押し面)52と、椀状部51の中央上方に突施した把持部53を備えてなり、特に椀状部51の周壁部分には突出取手部48と対応する位置決め凹部54を設けたものである。
おろし器6は、周壁部61と、周壁部61で囲繞された中央箇所におろし突起を多数突設して形成したおろし面部62とを備え、周壁部61の底縁63には、位置決め凹部(図示例は切欠凹部)37、49に対応する位置決め突部64を設ける共に、周壁上縁に他の付属品(果汁絞り器)7の位置決め突部74が納まる凹部65を設けてなる。更に周壁部61とおろし面部62との境界部分に、おろし落下孔66を設けたものである。
果汁絞り器7は、周壁部71と、周壁部71で囲繞された中央箇所に多数の峰部を備えた絞り突部72とを備え、周壁部71の底縁73には、位置決め凹部(図示例は切欠凹部)37、49、65に対応する位置決め突部74を設け、更に周壁部71と絞り突部72との境界部分に、果汁滴下孔75を設けたものである。
而して前記器具は、中間連結体3の連結部34,35に容器体1と蓋体2との各連結螺条11,21を螺合装着することで、パッキン部33を容器体1と蓋体2の開口端面12,22とで挟圧することになり、密封容器が形成されるので、通常のシェーカーとして使用できるものである。
本発明は特に付属品との組み合わせ使用に特徴があるもので、果実小片Bを含む混合飲料Cを調製する場合にはカッター受体4とカッター押体5を使用する。容器体1に中間連結体3を装着し、カッター受体4の段部46を中間連結体3の載置段部36に載置すると共に、突部47を位置決め凹部37に嵌合してカッター受体4を中間連結体3に装着する。
次に対象果実Aをカッター受体4の底面42上に置き、カッター受体4の上方からカッター押体5で果実Aを押圧するもので、前記の押圧に際してカッター押体5の位置決め凹部54をカッター受体4の突出取手部48と一致させると、透窓44と棒状突出部52の上下位置関係が一致し、そのままカッター押体5を下圧すると、果実Aは仕切り辺43の上縁刃によって切断され、透窓44が小片Bとなって容器体1内に押しだされる。
果実Aの切断を終えると、カッター受体4及びカッター押体5を中間連結体3から取り外し、更に必要に応じて他の付属品(おろし器6、果汁絞り器7)を使用し、又は使用せずに、飲料主材を容器体1に注ぎ入れ、蓋体2を装着して撹拌動作(シェイク)を行うことで、果実小片Bが含まれた飲料Cを得ることができる。
おろし器6及び果汁絞り器7もカッター受体4と同様に、各付属品の底縁63,73を載置段部36に載置し且つ位置決め突部64,74を位置決め凹部37に嵌合して装着し、おろし面部62や絞り突部72を使用して、果実などのおろし又は絞りを行い、おろし液や果汁をおろし落下孔66や果汁滴下孔75から容器体1に落下・滴下し、撹拌飲料の材料とするものである。
またカッター受体4とおろし器6の各周壁41及び周壁部61の上縁に所定の凹部49,65を設け、カッター押体5を納めたカッター受体4上に、おろし器6を凹部49と位置決め突部64を嵌合して積層し、更におろし器6上に果汁絞り器7の位置決め突部74を凹部65に嵌合して積層し、前記付属品の積層状態のまま中間連結体に載置した際に蓋体2を被冠装着できる大きさとしておくと、図3に示すように、中間連結体3に容器体1と蓋体2を装着した状態で、前付属品を内部に収納できるものである。
尚本発明は前記実施形態で示した中間連結体3を備えずに、容器体1の開口個所に中間連結体3の機能(付属品の装着)を備える載置段部を直接形成するようにしても良い。
1 容器体
11 連結螺条
12 開口端面
2 蓋体
21 連結螺条
22 開口端面
3 中間連結体
31 鍔部
32 パッキン
33 パッキン部
34,35 連結部
36 載置段部
37 位置決め凹部
4 カッター受体
41 周壁
42 底面
43 仕切辺
44 透窓
45 底縁
46 段部
47 突部
48 突出取手部
49 凹部
5 カッター押体
51 椀状部
52 棒状突出部(押し面)
53 把持部
54 位置決め凹部
6 おろし器
61 周壁部
62 おろし面部
63 底縁
64 位置決め突部
65 凹部
66 おろし落下孔
7 果汁絞り器
71 周壁部
72 絞り突部
73 底縁
74 位置決め突部
75 果汁滴下孔

Claims (4)

  1. 開口内周面に連結螺条を設けた容器体と、開口内周面に連結螺条を設けた容器状の蓋体と、筒状部材の上下中間外周に容器体と蓋体の開口端面と対応するパッキン部を全周に突設すると共に、パッキン部形成箇所の上下外周面に前記容器体及び蓋体を螺合装着する連結部を設け、内周面適宜位置に付属品装着用の載置段部を設けた中間連結体で構成したことを特徴とするシェーカー。
  2. 中間連結体の載置段部に載置装着して使用可能とした複数の付属品を積層収納してなる請求項1記載のシェーカー。
  3. 付属品が、中間連結体の載置段部に装着可能としたカッター受体と、前記カッター受体と組み合わせて使用されるカッター押体で構成され、カッター受体が、底面に仕切辺で区切った多数の透窓を設けると共に、前記仕切辺の上縁を刃に形成してなり、カッター押体が前記カッター受体の底面に対応する押し面を備えてなる請求項2記載のシェーカー。
  4. カッター受体の底面を下方膨出球状面に形成すると共に、透窓を蜂の巣形状に形成し、カッター押体の底面に、透窓形状及び前記下方膨出球状面に対応した棒状突出部を設けて押し面とし、カッター受体及びカッター押体の各周面に位置決め部を設けてなる請求項3記載のシェーカー。
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