JP6294146B2 - 医療台 - Google Patents
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Description
また、特許文献2では、腰板(座板)の下方に、二つの補助台が、水平な摺動台の上にパンタグラフ状のリンク機構によって上下移動可能に設けられており、その摺動台を摺動台駆動機構によって水平に駆動し、補助台を補助台駆動機構によって上下移動することにより、補助台を腰板の下方から前方に押し出し、上方に移動して腰板と同じ水平面上に配置することができるようになっている。
すなわち、一体移動モードにおいては、水平駆動機構の駆動力が駆動フレームと従動フレームとの両方に伝達されて、これらを一体に水平移動し、相対移動モードにおいては、駆動フレームのみ水平駆動機構に水平駆動されることにより、この駆動フレームにおける水平方向前端部と停止状態の従動フレームにおける水平方向前端部とが接近する方向に相対移動し、リンク機構の作用により、補助台が上昇して腰板の前方の使用位置に配置する。
補助台を腰板の下方の収納位置まで退避させる場合は、水平駆動機構を逆方向に駆動すると、まず相対移動モードにより、駆動フレームにおける水平方向前端部が停止状態の従動フレームにおける水平方向前端部に離間する方向に相対移動することから、リンク機構の作用により補助台が下降し、前方位置まで下降すると、一体移動モードに切り替えられ、駆動フレームと従動フレームとを一体に移動して、補助台を収納位置に配置することができる。
このようなリンク機構により、駆動フレームと従動フレームとの相対移動を補助台の上下移動に確実に変換することができる。
[全体構成]
図1に示すように、医療台1は、床上に配置されるベース2と、ベース2に設けた昇降機構(図示略)により上下移動させられる台本体部3とを備えており、台本体部3には、患者の背部を支持して水平姿勢から起立姿勢まで回動可能な背板4と、起立状態の背板4の下方に配置されるように取り付けられ、患者の臀部を支持可能な腰板5と、後述する補助台6とが設けられている。
図1には、背板4及び腰板5を同一水平面上に配置したベッドポジション時の形態を示しているが、背板4が腰板5に対して起立した椅子ポジション等に姿勢を変えることができるようになっている。
ベース2はキャスタ11を備え、診察室などの床上に設置される。キャスタ11を有しない場合もあり、上下方向の調整のみ可能な医療台等であってもよい。
なお、この医療台1において、水平姿勢の腰板5の上面が向く方向を上方向、その反対方向を下方向とし、腰板5から背板4に向かう水平方向を後方、背板4から腰板5に向かう水平方向を前方、この前後方向に直交する方向を左右方向とする。
補助台6は、図13〜図15に示すように、上面が水平面に形成されており、腰板5の前方に配置された使用位置においては、水平に設置した腰板5を延長するように配置され、その使用位置から退避させた収納位置においては、図1に示すように台本体部3内で腰板5の下方に配置される。なお、図15では、腰板5のクッション部材が省略されているため、補助台6の上面が腰板5の上面より上方位置に配置された状態に図示されているが、腰板5にクッション部材が設けられた状態で補助台6の上面と腰板5の上面とが同一水平面上に揃えられる。
水平駆動機構40は、図示例では送りねじ機構が用いられており、水平方向に沿って配置された送りねじ41が駆動フレーム20に一体のめねじ部材42に係合し(図8参照)、電動機43で送りねじ41を回転することにより駆動フレーム20を送りねじ41に沿う水平方向に駆動する構成である。この場合、電動機43の駆動軸と送りねじ41とは交差して接続され、その交差した軸間で傘歯車等を用いて回転運動を伝達するようになっている。
従動フレーム30は、ハウジング12の下面に設けたガイドレール13に沿って水平移動自在に支持され、その基端部31においては図5に示すように両側板部材32の間を天板33により連結した形状とされ、その基端部31が駆動フレーム20に被さるように配置されており、先端部34は、図8に示すように駆動フレーム20よりも前方に突出している。
そして、その下側端部51cの転動体56が水平レール52の上に載置されて転動するようになっており、この水平レール52への載置状態で、レバー51の基端部51aは水平方向に沿って配置され、この基端部51aに直交する先端部51b,51cが上下方向に沿って配置される。
また、この凹部54にレバー51の下側端部51cの転動体56が落とし込まれた状態で、レバー51のピン55は駆動フレーム20の長穴23の前端に配置されるようになっており、この状態で長穴23は、ピン55の後方に延びて形成される。
また、補助台6を最高位に上昇させたときに、図13〜図15に示すように、腰板5の前方を延長するように、補助台6の上面と水平状態の腰板5の上面とが同一水平面上に配置される。
このように構成した医療台1において、背板4を水平に配置したベッドポジションにおいて、腰板5の下方に収納状態とされている補助台6(図1〜図6参照)を腰板5の前方の同じ高さ位置に配置した使用状態(図13〜図15参照)に移行する操作について説明する。
補助台6の収納状態から、補助台駆動機構7の水平駆動機構40を作動すると、送りねじ41により駆動フレーム20が前進駆動させられる。このとき、図7及び図8に示すように、従動フレーム30に設けられている切り替え機構50のレバー51の下側端部51cの転動体56が水平レール52上に載置されているとともに、その上側端部51bの転動体56が駆動フレーム20の押圧部材53の先端に当接しており、駆動フレーム20の前進とともに押圧部材53によってレバー51が押されることにより、従動フレーム30も一体に前進する。
この補助台6を上昇させた状態では、図13〜図15に示すように、背板4、腰板5、補助台6の上面がほぼ同一水平面上に揃えられ、患者が寝た状態で足を伸ばせる平坦なベッドが構築される。
そして、これら両フレーム20,30が最も後退位置まで移動すると、前方に飛び出していた補助台6が完全にハウジング12内に収納される。
補助台6を腰板5の下方の収納位置まで退避させる場合も、水平駆動機構40を逆方向に駆動すると、まず相対移動モードにより、駆動フレーム20における水平方向前端部が停止状態の従動フレーム30における水平方向前端部に離間する方向に相対移動することから、リンク機構60の作用により補助台6が下降し、前方位置まで下降すると、一体移動モードに切り替えられ、駆動フレーム20と従動フレーム30とを一体に移動して、補助台6を収納位置に配置することができる。
2 ベース
3 台本体部
4 背板
5 腰板
6 補助台
7 補助台駆動機構
12 ハウジング
20 駆動フレーム
23 長穴
30 従動フレーム
34 先端部
40 水平駆動機構
50 切り替え機構
51 レバー
51a 基端部
51b 上側端部(先端部)
51c 下側端部(先端部)
52 水平レール
53 押圧部材
54 凹部
55 ピン
56 転動体
60 リンク機構
61 第1リンク
62 第2リンク
Claims (3)
- 床上に配置されるベースの上に、患者の背部を支持可能な背板と、患者の臀部を支持可能な腰板と、該腰板の前方位置に水平に配置可能な補助台と、該補助台を腰板の前方の使用位置と腰板の下方の収納位置との間で移動する補助台移動機構とを備え、
前記補助台移動機構は、前記腰板の下方で水平方向に沿って移動可能な駆動フレーム及び従動フレームと、これら駆動フレーム及び従動フレームを水平駆動する水平駆動機構とが備えられるとともに、
前記駆動フレームと前記従動フレームとの間に、前記補助台を前記収納位置と該収納位置から水平方向前方に離間した前方位置との間で水平に往復移動する際には前記水平駆動機構の駆動力を前記駆動フレーム及び前記従動フレームに伝達してこれらを一体に移動する一体移動モードと、前記補助台が前記前方位置に配置された状態で前記水平駆動機構の駆動力の前記従動フレームへの伝達を解除して、前記従動フレームに対して前記駆動フレームを相対移動させる相対移動モードとに切り替え可能な切り替え機構と、前記補助台を上下移動自在に支持するとともに、前記相対移動モード時に、前記駆動フレームにおける水平方向前端部と前記従動フレームにおける水平方向前端部とが接近する方向の相対移動を前記補助台の上昇移動に変換し、前記駆動フレームにおける水平方向前端部と前記従動フレームにおける水平方向前端部とが離間する方向の相対移動を前記補助台の下降移動に変換するリンク機構とが設けられており、
前記切り替え機構は、前記従動フレームに基端部が垂直回動自在にピン結合されたレバーと、該レバーの先端部を摺動自在に載置する固定状態の水平レールと、前記駆動フレームに設けられ、前記水平レール上に載置された前記レバーの先端部に後方から当接可能な押圧部材と、前記水平レールの前方に設けられ、前記補助台が前記前方位置に到達したときに前記レバーの先端部を落とし込んで前記水平レール上での摺動をロックするとともに前記押圧部材との当接状態を解除する凹部とが備えられていることを特徴とする医療台。 - 前記押圧部材は、前記レバーの先端部が前記凹部に落とし込まれた状態で該先端部の上端に水平摺動自在に当接する水平面を有していることを特徴とする請求項1記載の医療台。
- 前記リンク機構は、前記駆動フレームと前記補助台との間に垂直回動自在にピン結合された第1リンクと、該第1リンクの長手方向の中間位置と前記従動フレームにおける前記駆動フレームよりも前方位置との間に垂直回動自在にピン結合された第2リンクとを備えている請求項1又は2に記載の医療台。
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