JP6294065B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、運搬時や設置時にかかる衝撃による配管の変形や破損を抑制可能な空気調和機に関する。
現在の空気調和機では、筐体の省スペース化を図るため、狭いスペースに圧縮機と四方弁などが設置され、その間に多数の配管が配置されている。配管は移動しやすいため、筐体に外力が加わると、配管の位置関係が変形したり、配管同士が接触することで変形したり、破損する可能性があった。
上記課題に対して、従来は、図20に示すように、短冊状で両端部に配管を保持する保持部72が形成された固定具71を用い、この固定具71を図21に示すように、四方弁74に接続された配管のうちの2本の配管間に装着し、周囲を結束バンド73で締付けて固定していた。そして、図示のごとく、3個の固定具71を用いることで3本の配管を固定していた。
なお、3本の配管に対して固定具を2つ用いただけでは、図22に示すように、配管は未だ回動可能な状態であり、配管同士が接触する可能性が残る。したがって、配管を確実に固定するためには、3本の配管に対して3個の固定具が必要であり、コストや作業性に問題があった。
この課題を解決するものとして、特許文献1には筐体に固定するタイプの固定具(図2参照)や、3本の配管を固定する固定具(図3参照)が開示されている。
特開2006−125699号公報
しかしながら、特許文献1の図2に記載された固定具では、固定具を筐体に取り付ける作業の手間がかかっていた。また、特許文献1の図3に記載された固定具では、3本の配管を1個の固定具で固定可能とされているが、3本の配管に固定具を装着した状態で固定具の周囲、すなわち、3本の配管の周囲に紐状の固定部品を掛け回して締め付ける必要があり、やはり作業性に問題があった。
そこで、本発明においては、上記に鑑み、取付作業が容易で、効果的に配管の変形や破損を抑制可能な配管用固定具を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置及び室内熱交換器がそれぞれ配管により接続された冷媒回路と、前記四方弁に接続された配管を固定する固定具とを備え、前記固定具は、一辺側を背中合せにして配置した一対のL字部材の一辺側の端部を、ヒンジ部を介して接続した本体と、前記ヒンジ部近傍に形成された中央配管保持部と、前記各L字部材の他辺側の端部に形成された端部配管保持部と、前記L字部材同士が接触した状態で両者を固定する固定部材とを有し、前記本体は、一対のL字部材を離間させることで中央配管保持部が開いて配管を導入可能で、さらに、中央配管保持部に配管を導入した状態で一対のL字部材を近接させることで中央配管保持部が閉じて配管を保持することを特徴とする。
上記構成によれば、3本の配管を固定するに当たって、1本の配管は、固定具の本体を開いて(L字部材をヒンジ部まわりに回動させることで両者を離間させて)配管を中央配管保持部に導入した後、本体を閉じる(L字部材をヒンジ部まわりに回動させることで両者を近接させる)だけで中央配管保持部に保持することができ、残りの2本については従来の固定具で2本の配管を固定するのと同じ作業量となる。すなわち、2本の配管に従来の固定具を1個取り付けるのと同じ作業量で3本の配管を確実に固定することができる。
固定具の材質は特に限定されず、別体で形成したL字部材を、ヒンジ部としての蝶番を介して接続してもよいし、固定具の本体を樹脂材料又はゴム材料によって一体成形し、ヒンジ部として本体を変形させることでL字部材を回動させるようにすることもできる。この場合、本体の製造コストを低減することが可能となる。
本体を樹脂材料で構成する際には、ヒンジ部として肉薄部を形成すればよい。また、本体をゴム材料で形成すれば、本体は弾性変形可能となり、本体の開閉を容易に行なうことができる。そのほか、ゴム材料が有する制振性能により、圧縮機の運転によって配管が振動することで発生するビビリ音を抑制することが可能となる。なお、中央配管保持部はヒンジ部近傍に形成されるが、中央配管保持部の一部をヒンジ部とすることも可能である。
端部配管保持部が平面視でU字状乃至C字状に形成され、前記固定具として、前記本体に形成された2箇所の端部配管保持部に結束具を掛け回して前記L字部材同士を結束するとともに、前記端部配管保持部に配管を保持するようにすることもできる。上記構成によれば、中央配管保持部が開いて配管が抜け落ちないように、結束具によって中央配管保持部を閉じた状態に維持することができるとともに、結束具で端部配管保持部を掛け回すことにより、U字状乃至C字状に形成された端部配管保持部を閉じることが可能となる。これにより、全ての配管保持部から配管が抜け落ちるのを防止することができる。
本体をゴム材料で形成すれば、端部配管保持部を結束具で締め付けることにより、配管保持部が配管に密着して隙間なく保持することができ、配管のビビリ音をより効果的に抑制することができる。
一対のL字部材の表面側及び裏面側のうち、いずれか一面側において、各L字部材に、対向するL字部材に向かって突出する凸部と、対向するL字部材から突出する凸部に係合する凹部とがそれぞれ形成された構成とすることもできる。
上記構成によれば、本体を閉じた状態でL字部材が上下方向にずれるのを抑制することができ、固定部材による固定作業、特に、結束具による結束作業の際に、作業を容易に行なうことができる。
さらに、凸部に爪部を形成し、凹部に爪受部を形成することにより、本体を閉めた状態で仮止めすることが可能となり、固定作業又は結束作業をより容易に行なうことが可能となる。なお、爪部及び爪受部は2対存在する凸部と凹部のセットのうち、少なくとも一方のセットに形成すればよい。
以上のとおり、本発明の空気調和機は、四方弁に接続された配管を固定する固定具として、一辺側を背中合せにして配置した一対のL字部材の一辺側の端部を、ヒンジ部を介して接続した本体と、前記ヒンジ部近傍に形成された中央配管保持部と、前記各L字部材の他辺側の端部に形成された端部配管保持部と、前記L字部材同士を両者が接触した状態で固定する固定部材とで構成したため、簡単な作業で配管を固定可能で、それによって、配管の変形や破損を抑制可能な空気調和機を得ることができる。
本発明の空気調和機(冷房運転時)の冷媒回路を示す図 本発明の空気調和機(暖房運転時)の冷媒回路を示す図 本発明の室内機を示す斜視図 本発明の空気調和機のリモコンの制御ブロック図 図4の端末制御部が行なう制御のフローチャート図 本発明の空気調和機の制御装置の制御ブロック図 図6の制御装置が行なう制御のフローチャート図 本発明の室外機に組み込まれる配管組品の斜視図 本発明の室外機の組立途中の状態を示す斜視図 本発明の室外機のカバーを外した状態を示す斜視図 第一実施形態の固定具の閉じた状態を示す斜視図 第一実施形態の固定具の開いた状態を示す斜視図 第二実施形態の固定具の閉じた状態を示す斜視図 第二実施形態の固定具の開いた状態を示す斜視図 第二実施形態の固定具の閉じた状態を示す平面図 図15のA−A断面図 図15の正面図 第二実施形態の固定具の使用状態を示す配管組品の斜視図 第三実施形態の固定具の閉じた状態を示す平面図 従来の固定具を示す斜視図 従来の固定具の使用状態を示す配管組品の斜視図 従来の固定具の第2の使用状態を示す配管組品の斜視図 梱包装置に室外機をセットした状態を示す斜視図 図23の底トレイを外した状態を示す斜視図 図23の平面図 図25のA−A断面図 図25のB−B断面図 C面加工を説明する模式図
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1及び図2は、本発明に係る空気調和機の実施形態を示す冷媒回路図である。図示のごとく、本実施形態の空気調和機は、1台の室外機1に1台の室内機2が接続されたセパレート型のシングル型空気調和機であり、室外機1に収容される圧縮機3、四方弁9、室外熱交換器4及び絞り装置5をこの順に冷媒配管で直列に接続し、さらに絞り装置5から二方弁6を介して、室内機2に収容される室内熱交換器7を配管接続し、室内熱交換器7から三方弁8を介して、四方弁9を経由して再び室外の圧縮機3に配管接続して冷媒回路を構成している。
圧縮機3は、切換弁である四方弁9を介して冷媒回路に接続されているため、四方弁9を切り換えることにより、室外熱交換器4側、又は、室内熱交換器7側のいずれの方向へも圧縮した冷媒を送出可能な構成とされている。この四方弁9の切り換えにより、室外熱交換器4と室内熱交換器7とが、凝縮器又は蒸発器として使用される。
具体的に、図1では、圧縮機3の吐出配管11から吐出される高温の冷媒は、四方弁9を経由して熱交換器側配管12を通り、図示する矢印方向に流通し、凝縮器としての室外熱交換器4、絞り装置5を経て蒸発器としての室内熱交換器7に流入する。室内熱交換器から送出された冷媒は、三方弁側配管13、四方弁9及びサクション側配管14を順次通過して圧縮機3に戻ることによって冷房運転が実行される。
また、図2では、圧縮機3の吐出配管11から吐出される冷媒は、四方弁9の流路切替によって三方弁側配管13を通り、図示する矢印方向に流通し、凝縮器としての室内熱交換器7、絞り装置5を経て蒸発器としての室外熱交換器4に流入する。室外熱交換器4から送出された冷媒は、熱交換器側配管12、四方弁9及び熱交換器側配管12を順次通過して圧縮機3に戻ることによって暖房運転が実行される。
室内機2には室内ファン15(例えば、クロスフローファン)が収容されており、室内ファン15を運転することで、室内空気が室内機2に取り入れられ、室内熱交換器7で熱交換される。そして、図3に示すように、室内機2の吹出口16から調和空気が吹き出される。吹出口16にはルーバ17が配置され、調和空気を所望の方向に向けて送り出す。
図4は、本発明に係る空気調和機を遠隔制御する遠隔制御装置(リモコン)の制御ブロック図である。リモコン21は、電池を電源としており、電池が切れたときには、リセット状態となり、時刻情報(年月日を含む)が消え、工場出荷時の設定時刻(デフォルト設定時刻)に戻るため、時刻設定に時間がかかるという不都合があった。なお、リセット状態にする方法として、リモコンの電池切れのほか、リモコンの操作部にリセットキーが設けられているときは、リセットキーを押圧することで電池入れ替え時と同じ状態にする場合も含むものである。
上記課題を解決する方法として、電池交換の際に、コンデンサに電荷を蓄え、時刻カウントをしているマイコンの電源を落とさないようにする方法や、電池交換後に沿う方向通信で空気調和機本体側から時刻情報を受信する方法等が知られていた。
しかしながら、コンデンサに電荷を蓄える方法では、容量がわずかなため、電池交換している間に電位が下がる可能性があった。また、双方向通信で空気調和機本体側から時刻情報を受信する方法ではリモコンと空気調和機本体との間に双方向通信機構が必要となり、コストアップにつながるといった問題があった。
そこで、本発明では、リモコン21に不揮発性メモリを搭載し、年月日情報を毎日更新することにより、リモコンをリセット状態にする場合(電池切れが起こったときまたはリセットキーが設けられている場合にリセットキーを押圧したとき)でも、電池を入れ替えた時点またはリセットキーが押圧されてリセットが行われた時点で、電池切れが起こったときの年月日情報またはリセットキーが押圧されたときの年月日情報が表示されるようにした。これにより、ユーザが再度時刻設定に要する時間を短縮することが可能となる。
具体的に、本発明の空気調和機は、冷媒回路の冷凍サイクルを遠隔制御するリモコン21を備え、リモコン21は、年月日及び時刻を表示する表示部22と、年月日及び時刻を入力する操作部23と、ユーザによって入力された年月日情報及び時刻情報を起点に時刻の計測を開始するとともに、入力された年月日情報を不揮発性メモリに記憶する端末制御部24とを有し、端末制御部24は、リモコン21に電池が入れられたときまたはリセットキーが押圧されたときに、不揮発性メモリに年月日情報が記憶されているか否かを判断し、年月日情報が記憶されていると判断した場合は、その年月日情報及び特定設定時刻を表示部22に表示し、不揮発性メモリに年月日情報が記憶されていないと判断した場合には、デフォルト設定時刻を表示し、その後、ユーザの操作部23の操作により年月日及び時刻が設定されたときに、不揮発性メモリに年月日情報を記憶するとともに、その日以降、毎日、不揮発性メモリに記憶されている年月日情報を更新する。
端末制御部24が行なう制御の内容について、図5を基に詳しく説明する。なお、本実施形態では、リモコン21にはリセットキーが設けられており、リモコン21をリセット状態にする方法としては、電池入れ替えを行なうか、リセットキーを押圧するかいずれかを選択することができる。リモコン21にはリセットキーを設けてもよいし、設けなくてもよい。図5においては、遠隔制御装置をリセット状態にする方法としてリモコンに電池を入れたときについて説明する。端末制御部24は、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリを有しており、リモコン21に電池を入れると、不揮発性メモリに年月日情報が記憶されているか否か、すなわち、デフォルト状態であるか否かを判断する。
端末制御部24は、不揮発性メモリに年月日情報が記憶されている(デフォルト状態でない)と判断した場合は、記憶されている年月日情報及び特定設定時刻を読み出して表示部22に表示する。本実施形態では、特定時刻として「0:00」が表示される。そのほか、特定時刻として「13:00」を表示してもよい。13:00という時刻は、人の活動時間帯のおおよそ中間の時刻であり、実際の時刻を入力する際に、短時間で時刻を合すことができる。一方、端末制御部24は、不揮発性メモリに年月日情報が記憶されていない(デフォルト状態である)と判断した場合は、表示部22にデフォルト設定時刻を表示する。
表示部22に表示された時刻を正確な時刻に合わせるため、操作部23には、「日時設定ボタン」、「決定ボタン」、「進めるボタン」、「戻すボタン」が設けられている。時刻を合せるには、先ず、「日時設定ボタン」を押し、これにより、「年」の表示が点滅する。この状態で「決定ボタン」を押すと、「年」表示が確定され、次に「月」表示が点滅する。このように、「決定ボタン」を押していくことで「年」、「月」、「日」、「時」、「分」の順に点滅する箇所が移動していく。
端末制御部24がデフォルト状態でないと判断した場合、表示部22における、「年」、「月」、「日」表示は不揮発性メモリに記憶されていた「年」、「月」、「日」の表示となる。したがって、不揮発性メモリに記憶されていた「年」、「月」、「日」が正確な値(現在の「年」、「月」、「日」)であれば、「決定ボタン」を押していくだけで、「年」、「月」、「日」表示が確定される。「時」表示では「0」が表示されるため、「進めるボタン」又は「戻すボタン」によって実際の「時」に合わせ、「決定ボタン」を押す。すると、「分」表示では「00」が表示されるため、「進めるボタン」又は「戻すボタン」によって現在の「分」に合わせ、「決定ボタン」を押す。これにより、年月日を含めた時刻が確定され、時刻設定操作が終了する。
なお、電池切れしてから月日が経過してから電池切れに気づき電池を入れ替えた場合には、不揮発性メモリに記憶されていた「年」、「月」、「日」を前述した「進めるボタン」又は「戻すボタン」を操作することにより、現在の「年」、「月」、「日」を設定することができる。なお、ここでいう現在とは、厳密な現在ではなく、ユーザが、電話の時刻情報を聞きながら、あるいは、テレビ画面に表示される時刻表示や掛け時計、腕時計、別の時計機能付きリモコンなど、年月日情報を設定しようとしているリモコン以外の年月日時分情報を見ながらリモコンの年月日時分を設定する際を意味する状況を想定している。そのため、常識上、厳密な現在の年月日時分とはずれが生じる場合がある。
端末制御部24は、設定された年月日情報を不揮発性メモリに記憶するとともに、設定された時刻を起点として時刻の計測を開始する。その後、端末制御部24は、日付が変わったかどうかを判断し、日付が変わったと判断したときに不揮発性メモリに記憶されている年月日情報を更新する。
なお、端末制御部24がデフォルト状態であると判断した場合には、表示部22に工場出荷時の設定時刻(デフォルト設定時刻)を表示する。このときの「年」、「月」、「日」表示は通常は工場出荷時から年月が経過しているため正確な値でない。そのため、「進めるボタン」又は「戻すボタン」によって年月日を正確な値(現在の年月日)に合わせ、次いで時刻も正確な表示に合わせて「決定ボタン」を押すことで時刻設定が終了する。以降は、デフォルト状態でないと判断した場合と同じである。
ここで具体例をあげて説明する。工場出荷時のデフォルト設定時刻が「2013年1月1日0:00」とする。「2014年1月8日14:00」にユーザが初めて時刻設定する際、リモコンの表示部には、「2013年1月1日0:00」が表示される。ユーザは、「進めるボタン」「戻すボタン」を使って「年」を「2014年」に合わせて「決定ボタン」を押し、「2014年」を確定する。
次に「月」は「1月」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「1月」を確定する。続いて、「日」を「進めるボタン」「戻すボタン」を使って「8日」に合わせて「決定ボタン」を押して「8日」を確定する。つぎに、「時」を「進めるボタン」「戻すボタン」を使って「14」に合わせて「決定ボタン」を押して「14」を確定する。次に「日」は「00」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「00」を確定する。このようにして、「2014年1月8日14:00」が設定される。
その後、約1年後の「2015年1月11日11:11」に電池が切れたとする。リモコンの不揮発性メモリには「2015年1月11日」が記憶されている。ここで、ユーザが2015年1月11日15:00に電池切れに気が付いて、「2015年1月11日15:10」に再度時刻設定する場合、電池を入れると、「2015年1月11日0:00」が表示される。「年」は「2015年」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「2015年」を確定する。
つづいて、「月」は「1月」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「1月」を確定する。つづいて、「日」は「11日」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「11日」を確定する。このようにユーザは決定ボタンを押すだけで年月日を「2015年1月11日」に設定できる。続いて「時」を「15」に合わせて決定ボタンを押して「15」を確定する。続いて「分」を「10」に合わせて、決定ボタンを押すこと「10」を確定する。このようにすることで、「2015年1月11日15:10」に時計を合わせることができる。
次に、ユーザが電池切れに翌日の「2015年1月12日10:00」に気付いて「2015年1月12日10:20」に再度時刻設定する場合、電池を入れると、「2015年1月12日0:00」が表示される。「年」は「2015年」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「2015年」を確定する。つづいて、「月」は「1月」が表示されているので「決定ボタン」を押して、「1月」を確定する。
このように、ユーザは決定ボタンを押すだけで「年」「月」を「2015年1月」に設定できる。つづいて、「日」は「11日」が表示されているので、「12日」に合わせて「決定ボタン」を押して「12日」を確定する。続いて「時」を「10」に合わせて、決定ボタンを押して「10」を確定する。続いて「分」を「20」に合わせて、決定ボタンを押すことで「20」を確定する。このようにすることで、「2015年1月12日10:20」に時計を合わせることができる。
以上説明したように、本発明においては、ユーザが時計を設定する際に、年月日時分をすべて設定する手間を省くことができる。
上記制御は、空気調和機以外にも、デジタルカメラ、ビデオカメラ、時計、炊飯器、給
湯器などのカレンダー機能付き機器であって、給電が切れた際に工場出荷状態にカレンダーが戻ってしまう機器につきても適用することが可能である。すなわち、カレンダー機能付き機器のカレンダー設定方法やその設定方法を有する機器として有効である。
空気調和機は、制御装置31を備えている。制御装置31は、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリを有し、リモコン21からの指示にしたがって、設定された空調運転を実行するように冷凍サイクルを制御する。制御装置31は、冷房運転時に、設定温度よりも室温がかなり高温であると判断したときは、最大冷房能力で冷房運転を実行する。
この場合、室内機2の吹出口16から吹き出す調和空気の温度が、露点温度以下になると吹出口16付近の内壁やルーバ17表面で結露し、やがて成長した水滴が流下して室内を濡らすという問題があった。
そこで、本発明では、室内温度及び室内湿度を基に露点温度を算出し、露点温度に対して室内熱交換器温度が一定値以上低い条件が所定時間以上経過した場合に、落水の可能性があると判断して圧縮機の回転数を低下させる制御及び/又は室内ファンの回転数を上昇させる制御を実行することにより、前記室内機から吹き出す調和空気の温度を上昇させるようにしている。これにより、結露によって生じた水滴が消滅あるいは小さくなることで落水の危険性を回避することが可能となる。
図6は、制御装置31の制御ブロック図である。本発明の空気調和機は、室内ファン15と、室内熱交換器7及び室内ファン15が収容される室内機2と、室内温度を検知する室温センサ32と、室内湿度を検知する湿度センサ33と、室内熱交換器の温度を検知する室内熱交換器温度センサ34と、室温センサ32、湿度センサ33及び室内熱交換器温度センサ34で検知された情報を基に冷媒回路の冷凍サイクルを制御する制御装置31とを備え、制御装置31は、室温センサ32及び湿度センサ33によってそれぞれ検知された室内温度及び室内湿度を基に露点温度を算出し、前記露点温度に対して室内熱交換器温度センサ34によって検知された室内熱交換器温度が一定値以上低い条件が所定時間以上経過した場合に、圧縮機3の回転数を低下させる制御及び/又は室内ファン15の回転数を上昇させる制御を実行することにより、室内機2から吹き出す調和空気の温度を上昇させる。
制御装置31が行う制御について、図7を基に詳しく説明する。制御装置31は、冷房運転中、室温センサ32及び湿度センサ33によってそれぞれ検知された室内温度及び室内湿度を基に露点温度を算出する。そして、算出した露点温度と、熱交換器温度センサ34によって検知された室内熱交換器温度とを比較し、露点温度よりも室内熱交換器温度が一定値以上低い条件が所定時間(本実施形態では1時間)以上経過したかどうかを判断する。なお、この露点温度算出の方法はいろいろな方法が公知となっているため、ここでの説明は省略するが、これらの公知の方法を使用して露点温度を算出すればよい。
そして、上記条件を満たしていないと判断したときは、継続して露点温度の計測を行ない、上記条件を満たしていると判断したときは、調和空気の温度上昇制御として、圧縮機3の回転数を低下させる制御及び/又は室内ファン15の回転数を上昇させる制御を実行する。制御装置31は、調和空気の温度上昇制御を所定時間(本実施形態では1時間)実行したと判断したときは、元の冷房運転の制御に復帰する。
なお、制御装置31は、調和空気の温度上昇制御を実行する際、風速を自動運転モードとしているときのみ、室内ファンの回転数を上昇させる制御を実行する。ユーザが風速を定速で運転する設定を行っているときに、室内ファン15の回転数を上昇させると、空気調和機が故障したのではないかと勘違いするおそれがあるためである。そのため、この場合は、圧縮機3の回転数を低下させる制御にて対応することとなる。あるいは、風速を定速で運転する設定の場合に、音声案内をした後、室内ファンの回転数を上昇させる制御を実行するようにしてもよい。このようにすれば、圧縮機の回転数を低下させる制御と組み合わせることが可能となり、より結露防止に有効である。
本発明では、四方弁9に接続された配管を固定する固定具41が用いられる。四方弁9に接続される配管としては、図1及び図2に示すように、吐出配管11、熱交換器側配管12、三方弁側配管13及びサクション側配管14がある。これらの配管は、ばらばらに置いておくと、ハンドリング性が悪いため、図8に示すように、四方弁9に接続した状態でユニット化され、配管組品42として取り扱われる。
固定具41は、配管組品42の状態で配管に固定される。固定具41が固定される配管は、上下方向に伸び、互いに平行に並ぶ部分が存在する吐出配管11、三方側配管13及びサクション側配管14の3本である。熱交換器側配管12については、前記3本の配管とは配管の方向が異なるためもともと接触するおそれはない。
固定具41が取り付けられた配管組品42は、室外機1の組立工程において、図9に示すように、底板43上に室外熱交換器4及び圧縮機3を固定した後、室外機1内に組み込んで、ロウ付によって配管接続する。なお、図9及び図10を見てわかるように、四方弁9及び圧縮機3は、室外機1の内部において、遮蔽板44によって室外ファン45とは別に区画された狭いスペースの中に収容される。
したがって、配管11、13及び14の互いの間隔は狭くなり、室外機の運搬中や設置時において外力が加わると配管同士が衝突して変形したり、破損する危険性が高くなるが、固定具41を用いることでこれらの危険性を回避することができる。
図11及び図12は、固定具41の第一実施形態を示す斜視図である。固定具41は、一辺側を背中合せにして配置した一対のL字部材46,46の一辺側の端部を、ヒンジ部47を介して接続した本体48と、ヒンジ部47に重複して形成される中央配管保持部49と、記各L字部材46,46の他辺側の端部に形成された端部配管保持部50,50と、L字部材46,46同士を、両者が接触した状態(本体が閉じた状態)で固定する固定部材としての結束バンド51を有している。なお、図中、結束バンド51は二点鎖線で表わす。
L字部材46,46の他辺側は、一辺側に比べて肉厚に形成されており、さらに、L字部材46,46を接触させた状態で平面視トラック状になるように形成されている。結束バンド51は、トラック状に形成された他辺側部分の側周面を掛け回すようにして固定される。なお、結束バンド51のずれを防止するために、L字部材46の一辺側と他辺側との境界部分に案内溝部52が形成され、さらに、端部配管保持部50の上縁部にフランジ部53が形成されている。結束バンド51は案内溝部52とフランジ部53に挟まれたスペースに収まるようにすることでずれを防止する。
固定具41の本体48はゴム材料によって一体成形される。したがって、本実施形態では、図12に示すように、本体が開いた状態において、中央配管保持部49の一部が弾性変形することでヒンジ部47として機能する。また、中央配管保持部49はL字部材が合わさって筒状に形成される。端部配管保持部50は筒状の一部を切り欠いた形状であって、平面視略C字状に形成される。
固定具41を配管に固定するには、本体48を水平方向に開いた状態で(図12参照)、中央配管保持部49に配管組品42の吐出配管11を導入した後、図11に示すようにして本体48を閉じる。これにより、吐出配管11を中央配管保持部49に保持することができる。
次いで、2箇所の端部配管保持部50,50に三方側配管13及びサクション側配管14を保持させた後に、結束バンド51を掛け回してL字部材46,46同士を結束する。このとき、端部配管支持部50はゴム材料で形成されているため、結束バンド51の締付力によって弾性変形して配管に密着する。以上説明したように、本発明で使用される固定具41は、配管への取付けが容易で、かつ、配管に固定具41を確実に固定することができ、配管のビビリ音を抑制することも可能となる。
図13〜図18は固定具の第二実施形態を示す図である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、本実施形態では、一対のL字部材46,46の表面側及び裏面側のうち、表面側において、各L字部材46,46に、対向するL字部材46に向かって突出する凸部54と、対向するL字部材46から突出する凸部54に係合する凹部55とがそれぞれ形成されている点であり、その他の構成は第一実施形態と同様とされる。
さらに、凸部54,54の先端部には、爪部56,56が形成され、対応する凹部55には爪受部57,57が形成される。上記構成によれば、本体48を閉じた状態でL字部材46,46が上下方向にずれるのを抑制することができるとともに、本体48を閉めた状態で仮止めすることが可能となり、結束バンド51による結束作業を容易に行なうことができる。
図19は固定具の第三実施形態を示す平面図である。本実施形態と第二実施形態との相違点は、本実施形態では、本体48の中心部近くに第4配管保持部58を形成した点であり、その他の構成は第二実施形態と同様とされる。
前述のごとく、室外機1には、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置及びこれらを接続する配管が収容される。室外機1は、梱包装置によって梱包されて出荷される。図23〜図27は、本発明の梱包装置を示す図である。梱包装置は、室外機1を載置する底トレイ61と、室外機1と底トレイ61との間に介在する2つの緩衝材62a及び62bとを備えている。緩衝材62a及び62bは、発泡ポリスチレン等の発泡樹脂によって形成される。緩衝材は、梱包を解いた後は、不要物となるため、より一層の軽量化が望まれていた。
そこで、本発明においては、緩衝材62a及び62bの側面のうち、底トレイ61の側周面に接する面の上端部に面取り幅20mm〜40mmのC面加工を施した(C面加工部63参照)。これにより、梱包装置としての機能(強度及び緩衝機能)は維持しつつ、より軽量化が可能な梱包装置を得ることができる。また、軽量化により緩衝材に使用する発泡樹脂が減少するため、環境にもよい。
すなわち、緩衝材62a及び62bの側面のうち、底トレイ61の側周面に接する面の上端部は、室外機を梱包した状態で、落下の際に衝撃の影響に関与しにくい部分となる。そこで、この部分を種々の形状に切り取った緩衝材を用いて室外機を梱包した後、室外機の落下試験を行なった。
その結果、緩衝材62a及び62bの側面のうち、底トレイ61の側周面に接する面の上端部に面取り幅20mm〜40mmのC面加工を施した場合に、C面加工を行なわなかった緩衝材と同等の強度及び機能を維持しつつ、軽量化が可能であることが判明した。なお、ここで、C面加工とは、図28に示すように、コーナー部Cの両サイドを等幅wで面取加工することを意味する。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
1 室外機
2 室内機
3 圧縮機
4 室外熱交換器
5 絞り装置
6 二方弁
7 室内熱交換器
8 三方弁
9 四方弁
11 吐出配管
12 熱交換器側配管
13 三方弁側配管
14 サクション側配管
15 室内ファン
16 吹出口
17 ルーバ
21 遠隔制御装置(リモコン)
22 表示部
23 操作部
24 端末制御部
31 制御装置
32 室温センサ
33 湿度センサ
34 室内熱交換器温度センサ
41 固定具
42 配管組品
43 底板
44 遮蔽板
45 室外ファン
46 L字部材
47 ヒンジ部
48 本体
49 中央配管保持部
50 端部配管保持部
51 結束バンド
52 案内溝部
53 フランジ部
54 凸部
55 凹部
56 爪部
57 爪受部
58 第4配管保持部
61 底トレイ
62a 緩衝材
62b 緩衝材
63 C面加工部

Claims (9)

  1. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置及び室内熱交換器がそれぞれ配管により接続された冷媒回路と、前記四方弁に接続された配管を固定する固定具とを備え、前記固定具は、一辺側を背中合せにして配置した一対のL字部材の一辺側の端部を、ヒンジ部を介して接続した本体と、前記ヒンジ部近傍に形成された中央配管保持部と、前記各L字部材の他辺側の端部に形成された2箇所の端部配管保持部と、前記L字部材同士を両者が接触した状態で固定する固定部材とを有する空気調和機であって前記固定具は、前記端部配管保持部が平面視でU字状乃至C字状に形成され、前記一対のL字部材を離間させることで中央配管保持部が開いて第一の配管を導入可能で、さらに、中央配管保持部に前記第一の配管を導入した状態で一対のL字部材を近接させることで中央配管保持部が閉じて前記第一の配管を保持可能であり、前記中央配管保持部に第一の配管を保持し、前記2箇所の端部配管保持部に第二の配管と第三の配管とを保持した状態で、前記2箇所の端部配管保持部に前記固定部材として結束具を掛け回して前記L字部材同士を結束するとともに、前記端部配管保持部に配管を保持するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記固定具の本体が樹脂材料又はゴム材料によって一体成形され、前記ヒンジ部は、前記本体を変形させることでL字部材を回動させることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記一対のL字部材の表面側及び裏面側のうち、いずれか一面側において、各L字部材に、対向するL字部材に向かって突出する凸部と、対向するL字部材から突出する凸部に係合する凹部とがそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記凸部に爪部が形成され、前記凹部に爪受部が形成されたことを特徴とする請求項記載の空気調和機。
  5. 前記圧縮機、四方弁、室外熱交換器及び絞り装置が室外機に収容され、前記室外機が梱包装置により梱包され、前記梱包装置は、前記室外機を載置する底トレイと、前記室外機と底トレイとの間に介在する緩衝材とを備え、前記緩衝材の側面のうち、前記底トレイの側周面に接する面の上端部に面取り幅20mm〜40mmのC面加工が施されたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記冷媒回路の冷凍サイクルを遠隔制御する遠隔制御装置を備え、前記遠隔制御装置は、年月日及び時刻を表示する表示部と、年月日及び時刻を入力する操作部と、入力された年月日情報及び時刻情報を起点に時刻の計測を開始するとともに、入力された年月日情報を不揮発性メモリに記憶する端末制御部とを有し、前記端末制御部は、遠隔制御装置がリセット状態とされたときに、前記不揮発性メモリに年月日情報が記憶されているか否かを判断し、年月日情報が記憶されていると判断した場合は、その年月日情報及び特定設定時刻を表示部に表示し、不揮発性メモリに年月日情報が記憶されていないと判断した場合には、デフォルト設定時刻を表示し、その後、操作部の操作により年月日及び時刻が設定されたときに、不揮発性メモリに年月日情報を記憶するとともに、その日以降、毎日、不揮発性メモリに記憶されている年月日情報を更新することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 室内ファンと、前記室内熱交換器及び室内ファンが収容される室内機と、室内温度を検知する室温センサと、室内湿度を検知する湿度センサと、前記室内熱交換器の温度を検知する室内熱交換器温度センサと、前記室温センサ、湿度センサ及び室内熱交換器温度センサで検知された情報を基に前記冷媒回路の冷凍サイクルを制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、室温センサ及び湿度センサによってそれぞれ検知された室内温度及び室内湿度を基に露点温度を算出し、前記露点温度に対して室内熱交換器温度センサによって検知された室内熱交換器温度が一定値以上低い条件が所定時間以上経過した場合に、圧縮機の回転数を低下させる制御及び/又は室内ファンの回転数を上昇させる制御を実行することにより、前記室内機から吹き出す調和空気の温度を上昇させることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の空気調和機。
  8. 前記制御装置は、前記圧縮機の回転数を低下させる制御及び/又は室内ファンの回転数を上昇させる制御を所定時間実行した後、元の冷房運転の制御を実行することを特徴とする請求項記載の空気調和機。
  9. 前記室内ファンの回転数を上昇させる制御は、風速を自動運転モードとしているときのみ実行することを特徴とする請求項記載の空気調和機。
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