JP6292152B2 - 車両用プロペラシャフト支持構造 - Google Patents

車両用プロペラシャフト支持構造 Download PDF

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本発明は、車両用プロペラシャフト支持構造に関し、特に、コストの増加を抑制しつつ剛性を向上させるための改良に関する。
締着具により車体に締着されたセンターベアリングブラケットと、前記センターベアリングブラケットを介して前記車体に固定されたセンターベアリングと、前記センターベアリングブラケット及び前記センターベアリングを介して前記車体に回転自在に支持されたプロペラシャフトとを、備えた車両用プロペラシャフト支持構造が知られている。例えば、特許文献1に記載されたプロペラシャフトの支持装置がその一例である。この技術によれば、センターベアリングブラケットにおいて、車体への取り付けに係る取付部から、センターベアリング外周への接続部にかけて、補強リブを備えたステー部材が設けられていることで、プロペラシャフト支持構造の捩り剛性が向上させられ、車体振動や車室内への異音発生伝播を抑制できるとされている。
特開2010−184623号公報
ところで、前記従来の技術において、複数種類の車両で前記センターベアリングブラケットを共通化する場合、前記プロペラシャフト支持構造に必要とされる剛性は車両によって異なるため、高い剛性が必要とされる車両に合わせて前記センターベアリングブラケットを設計することが考えられる。しかし、高い剛性が必要とされる車両に合わせて前記センターベアリングブラケットを設計した場合、斯かる剛性が必須ではない車両にとっては不要なコストの増加につながる。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、コストの増加を抑制しつつ剛性を向上させる車両用プロペラシャフト支持構造を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、締着具により車体に締着されたセンターベアリングブラケットと、前記センターベアリングブラケットを介して前記車体に固定されたセンターベアリングと、前記センターベアリングブラケット及び前記センターベアリングを介して前記車体に回転自在に支持されたプロペラシャフトとを、備えた車両用プロペラシャフト支持構造であって、前記センターベアリングブラケットに対して外側に、前記センターベアリングブラケットを支持する支持部材を備え、前記支持部材は、前記締着具により前記車体に対して前記センターベアリングブラケットと共締めされる締着部と、前記締着部と一体に形成された、前記センターベアリングブラケットの外周部を支持する湾曲部と、前記締着部と前記湾曲部との接続部位に設けられた補強リブとを、備え、前記湾曲部は、前記支持部材が前記締着具により前記車体に対して締着されていない状態において、前記センターベアリングブラケットの外周面の周方向に関して、その外周面よりも曲率半径が大きい第1部分と、前記外周面の周方向に関して、その外周面よりも曲率半径が小さい第2部分とを、備え、前記第1部分は、前記第2部分よりも前記締着部に近い部位に設けられたことを特徴とするものである。
このようにすれば、前記センターベアリングブラケットに対して外側に、前記センターベアリングブラケットを支持する支持部材を備え、前記支持部材は、前記締着具により前記車体に対して前記センターベアリングブラケットと共締めされる締着部と、前記締着部と一体に形成された、前記センターベアリングブラケットの外周部を支持する湾曲部と、前記締着部と前記湾曲部との接続部位に設けられた補強リブとを、備え、前記湾曲部は、前記支持部材が前記締着具により前記車体に対して締着されていない状態において、前記センターベアリングブラケットの外周面の周方向に関して、その外周面よりも曲率半径が大きい第1部分と、前記外周面の周方向に関して、その外周面よりも曲率半径が小さい第2部分とを、備え、前記第1部分は、前記第2部分よりも前記締着部に近い部位に設けられたものであることから、高い剛性が必要とされる車両に対しては前記センターベアリングブラケットとは別体の前記支持部材を取り付けることで剛性を高められる一方、高い剛性が必須ではない車両に対しては前記支持部材を取り付けないことでコストの増加を抑制できる。更に、前記支持部材における湾曲部の曲率半径を部位によって変えることで、前記センターベアリングブラケットの形状ばらつきを吸収し、そのセンターベアリングブラケットを確実に支持することができる。すなわち、コストの増加を抑制しつつ剛性を向上させる車両用プロペラシャフト支持構造を提供することができる。
本発明が好適に適用される車両用プロペラシャフト支持構造の一例を説明する図であり、一点鎖線で囲繞する部分を拡大して示している。 図1に拡大して示す部分を、矢印IIに示す方向に視た正面図である。 本実施例との比較のために、従来の車両用プロペラシャフト支持構造の構成を例示する斜視図である。 車両用プロペラシャフトが、仕様を共通のものとしながら、各車両毎に長さを変えて搭載されるものであることを説明する図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明に用いる図面に関して、各部の寸法比等は必ずしも正確には描かれていない。
図1は、本発明が好適に適用される車両用プロペラシャフト支持構造10(以下、単に支持構造10という)の一例を説明する図であり、車体8における車両床下を下方側から視た様子を示す底面図である。図1においては、一点鎖線で囲繞して示す部分を拡大して示している。図2は、図1に拡大して示す部分を、矢印IIに示す方向に視た正面図である。図2においては、後述する支持部材30が車体8から取り外された状態を示している。前記支持構造10は、前記車体8に対してプロペラシャフト12を回転自在(軸心まわりの回転可能)に支持する。図1及び図2に示すように、前記支持構造10は、締着具(締結具)であるボルト18等により前記車体8に締着(締結)されたセンターベアリングブラケット16と、前記センターベアリングブラケット16を介して前記車体8に固定されたセンターベアリング14とを、備えている。前記プロペラシャフト12は、前記センターベアリング14及び前記センターベアリングブラケット16を介して前記車体8に回転自在に支持されている。
前記センターベアリング14は、例えば公知のボールベアリングであり、図2に示すように、前記プロペラシャフト12の軸心Cと同軸に、そのプロペラシャフト12の外周側に設けられている。前記センターベアリングブラケット16は、前記車体8側に組み付けられる第1部材16aと、前記車体8とは反対側に組み付けられる第2部材16bとを、備えている。前記第1部材16a及び前記第2部材16bは、何れも、前記ボルト18による前記車体8への締着に係る一対の平板部20を備えている。前記平板部20には、前記ボルト18が挿入される貫通穴20aが形成されている。前記一対の平板部20相互間に、正面視において略半円環状に構成された環状部22が設けられている。前記環状部22は、好適には、正面視すなわち前記プロペラシャフト12の軸心C方向に視た場合に略半円環状であると共に、側面視すなわち前記プロペラシャフト12の軸心Cに垂直な方向から視た場合に所定の曲率を有する曲面とされている。前記第1部材16a及び前記第2部材16bは、それぞれにおける前記環状部22が向かい合わせとなる(弦が略一致する)ように組み合わされた状態で、前記ボルト18により前記車体8に締着される。これにより、前記第1部材16a及び前記第2部材16bにおける前記環状部22は、正面視において全体として略円環状とされる。前記センターベアリングブラケット16には、前記プロペラシャフト12の軸心Cを中心とする略円環状の外周面22aが形成される。
図2に示すように、前記センターベアリング14は、相対向する前記第1部材16a及び前記第2部材16bそれぞれにおける前記環状部22の間に配置される。すなわち、正面視において全体として略円環状とされた前記環状部22と同軸に配置される。前記センターベアリング14と前記センターベアリングブラケット16(環状部22)との間には、略円環状の緩衝部24が設けられている。前記緩衝部24は、例えば、ゴム等の弾性部材であり、内周側において前記センターベアリング14のアウタレースに実質的に固定されると共に、外周側において前記センターベアリングブラケット16における前記環状部22の内周面に実質的に固定されている。
図1及び図2に示すように、前記支持構造10は、前記センターベアリングブラケット16に対して外側に、そのセンターベアリングブラケット16を支持する支持部材30を備えている。この支持部材30は、換言すれば、前記センターベアリングブラケット16を補強し、その剛性を高めるための部材である。図1においては、前記支持部材30を破線で示している。前記支持部材30は、好適には、前記第2部材16b側に設けられている。すなわち、前記センターベアリングブラケット16に対して外側であって、前記車体8とは反対側に設けられている。前記支持部材30は、金属材料(金属板)のプレス成形或いは他の製造方法により、以下に詳述するような形状に構成されたものである。
前記支持部材30は、前記ボルト18による前記車体8への締着に係る一対の締着部32を備えている。前記締着部32は平板状とされており、前記ボルト18が挿入される貫通穴32aが形成されている。前記締着部32における前記貫通穴32aは、前記センターベアリングブラケット16の前記平板部20における前記貫通穴20aに対応する位置に形成されている。前記支持部材30は、前記センターベアリングブラケット16の前記平板部20における前記貫通穴20aに挿入されると共に、前記締着部32における前記貫通穴32aに挿入された前記ボルト18(共通のボルト)が、前記車体8に対して締着させられることで、前記車体8に対して前記センターベアリングブラケット16と共に固定される。すなわち、前記支持部材30(締着部32)は、前記ボルト18により前記車体8に対して前記センターベアリングブラケット16と共締めされる。
前記支持部材30は、前記締着部32と一体に形成された、前記センターベアリングブラケット16の外周部を支持する湾曲部34を備えている。図2に示すように、前記湾曲部34は、正面視すなわち前記プロペラシャフト12の軸心C方向に視た場合において、前記センターベアリングブラケット16(環状部22)の外周面22aと略同程度の曲率を有する曲面(曲線)状に形成されている。前記湾曲部34は、前記支持部材30が前記車体8から取り外された状態すなわち前記ボルト18により前記センターベアリングブラケット16と共締めされていない状態において、前記センターベアリングブラケット16の外周面22aの曲率半径R1よりも曲率半径が大きい第1部分36と、その外周面22aよりも曲率半径が小さい第2部分38とを、備えている。すなわち、正面視における、前記センターベアリングブラケット16の外周面22aの周方向に関して、その外周面22aよりも大きい曲率半径R2とされた前記第1部分36と、前記外周面22aよりも小さい曲率半径R3とされた前記第2部分38とを、備えている。換言すれば、正面視における、前記センターベアリングブラケット16の外周面22aの周方向に関して、その外周面22aよりも曲率が小さい前記第1部分36と、前記外周面22aよりも曲率が大きい前記第2部分38とを、備えている。
前記湾曲部34において、前記第1部分36は、前記第2部分38よりも前記締着部32に近い部位に設けられたものである。具体的には、前記支持部材30の長手方向における略中央部に前記第2部分38が設けられている。前記第2部分38と前記一対の締着部32との間に、それぞれ前記第1部分36が設けられている。換言すれば、前記湾曲部34の曲率半径は、少なくとも前記締着部32の近傍における規定の部位である前記第1部分36において前記センターベアリングブラケット16の外周面22aの曲率半径R1よりも大きく、少なくとも前記締着部32から最も離れた部位である前記第2部分38において前記センターベアリングブラケット16の外周面22aの曲率半径R1よりも小さいものとされている。
前記支持部材30は、少なくとも前記締着部32と前記湾曲部34との接続部位を含む部位に、補強リブ40を備えている。前記補強リブ40は、前記支持部材30における前記接続部を含む部位の幅方向(軸心C方向)両側部が、前記センターベアリングブラケット16とは反対側に折り曲げられて立ち上げられた部分である。換言すれば、前記補強リブ40は、前記支持部材30における幅方向両端縁が鍔状に立ち上げられた一対の部分が、前記支持部材40の長手方向に沿って略平行に設けられた構成に相当する。図2に示すように、前記補強リブ40は、好適には、前記前記締着部32から、前記湾曲部34における前記第1部分36の近傍までの間に設けられている。好適には、前記支持部材40において、少なくとも前記第2部分38には、前記補強リブ40は設けられていない。
図3は、本実施例との比較のために、従来の車両用プロペラシャフト支持構造100(以下、単に支持構造100という)の構成を例示する斜視図である。図3及び後述する図4において、前記支持構造10と共通する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。図3に示す支持構造100は、本実施例の支持構造10から前記支持部材30を除外した構成に相当する。図3においては、前記センターベアリング14及び前記緩衝部24を省略して示している。図3に示す従来の支持構造100においては、前記センターベアリングブラケット16の前後剛性が低く、図3に破線矢印で示すように、前記センターベアリングブラケット16に前後方向の振動(揺動)が生じるおそれがある。このセンターベアリングブラケット16の前後方向の振動に起因して、前記車体8の振動やこもり音等の不具合が生じる。斯かる不具合を解消するため、従来の技術では、前記センターベアリングブラケット16自体の板厚を増加させる、或いは前記センターベアリングブラケット16に補強リブを追加する等の形状変更で対応していた。しかし、一般にプロペラシャフトは、仕様を共通のものとしながら、図4に示すように、様々なエンジン、トランスミッション、ホイールベース等の構成に合わせて各車両毎に長さ(図4に示す長さ対応部位の長さ寸法)を変えて搭載される。このため、高い剛性が必要とされる車両に合わせて前記センターベアリングブラケット16を設計した場合、その車両に合わせて前記センターベアリングブラケット16の剛性が定まってしまい、斯かる剛性が必須ではない車両までその影響を受ける。すなわち、前記対応では、前記センターベアリングブラケット16に必ずしも高い剛性を必要としない車両にとっては不要なコストの増加につながる。
前述のように、本実施例の支持構造10に備えられた前記支持部材30は、前記センターベアリングブラケット16における前記外周面22aのR形状とは異なる曲率(曲率半径)の構造とされた前記第1部分36及び前記第2部分38を備えている。前記第1部分36の曲率半径R2は、前記外周面22aの曲率半径R1よりも大きい。このため、前記支持部材30が前記車体8に対して前記センターベアリングブラケット16と共締めされる際に、前記外周面22aと接触する。これにより、前記センターベアリングブラケット16に対して前記支持部材30が固定される。前記第2部分38の曲率半径R3は、前記外周面22aの曲率半径R1よりも小さい。前記支持部材30が前記車体8に対して前記センターベアリングブラケット16と共締めされる際に、前記支持部材30が変形して前記第2部分38の曲率半径が大きくなることで、前記第2部分38が前記外周面22aに接触(密着)させられる。すなわち、前記支持部材30は、前記ボルト18により前記車体8に対して締着されていない(センターベアリングブラケット16と共締めされていない)状態において、前記湾曲部34が前述のような構成とされていることで、前記ボルト18により前記車体8に対して前記センターベアリングブラケット16と共締めされた状態において、前記センターベアリングブラケット16に確実に固定される。すなわち、前記センターベアリングブラケット16本体のばらつきを吸収し、共締めした際に確実に固定することができる。
本実施例の支持構造10においては、前記センターベアリングブラケット16とは別部材として構成された前記支持部材30が、共通の前記ボルト18により前記センターベアリングブラケット16と共締めされることで前記車体8に取り付けられる構成とされている。斯かる構成により、必要に応じて前記センターベアリングブラケット16の剛性を向上させることができる。すなわち、前記支持部材30は、車両工場等において取り付けられるものであるため、前記センターベアリングブラケット16に比較的高い剛性が必要な車両には前記支持部材30を取り付ける一方、斯かる剛性が必須ではない車両には前記支持部材30を取り付けないといった対処が可能となる。このため、同じ仕様のプロペラシャフト12を採用する複数種類の車両に関して、前記支持部材30の形状をチューニングすることで、車両毎に必要十分な剛性を実現できる。
本実施例によれば、前記センターベアリングブラケット16に対して外側に、前記センターベアリングブラケット16を支持する支持部材30を備え、前記支持部材30は、締着具であるボルト18により前記車体8に対して前記センターベアリングブラケット16と共締めされる締着部32と、前記締着部32と一体に形成された、前記センターベアリングブラケット16の外周部を支持する湾曲部34と、前記締着部32と前記湾曲部34との接続部位に設けられた補強リブ40とを、備え、前記湾曲部34は、前記支持部材30が前記ボルト18により前記車体8に対して締着されていない状態において、前記センターベアリングブラケット16の外周面22aの周方向に関して、その外周面22aよりも曲率半径が大きい第1部分36と、前記外周面22aの周方向に関して、その外周面22aよりも曲率半径が小さい第2部分38とを、備え、前記第1部分36は、前記第2部分38よりも前記締着部32に近い部位に設けられたものであることから、高い剛性が必要とされる車両に対しては前記センターベアリングブラケット16とは別体の前記支持部材30を取り付けることで剛性を高められる一方、高い剛性が必須ではない車両に対しては前記支持部材30を取り付けないことでコストの増加を抑制できる。前記補強リブ40が設けられていることで、前記センターベアリングブラケット16の前後方向の剛性が向上させられる。更に、前記支持部材30における湾曲部34の曲率半径を部位によって変えることで、前記センターベアリングブラケット16の形状ばらつきを吸収し、そのセンターベアリングブラケット16を確実に支持することができる。すなわち、コストの増加を抑制しつつ剛性を向上させる支持構造10を提供することができる。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
8:車体、10:車両用プロペラシャフト支持構造、12:プロペラシャフト、14:センターベアリング、16:センターベアリングブラケット、18:ボルト(締着具)、22a:外周面、30:支持部材、32:締着部、34:湾曲部、36:第1部分、38:第2部分、40:補強リブ

Claims (1)

  1. 締着具により車体に締着されたセンターベアリングブラケットと、前記センターベアリングブラケットを介して前記車体に固定されたセンターベアリングと、前記センターベアリングブラケット及び前記センターベアリングを介して前記車体に回転自在に支持されたプロペラシャフトとを、備えた車両用プロペラシャフト支持構造であって、
    前記センターベアリングブラケットに対して外側に、前記センターベアリングブラケットを支持する支持部材を備え、
    前記支持部材は、
    前記締着具により前記車体に対して前記センターベアリングブラケットと共締めされる締着部と、
    前記締着部と一体に形成された、前記センターベアリングブラケットの外周部を支持する湾曲部と、
    前記締着部と前記湾曲部との接続部位に設けられた補強リブと
    を、備え、
    前記湾曲部は、前記支持部材が前記締着具により前記車体に対して締着されていない状態において、
    前記センターベアリングブラケットの外周面の周方向に関して、該外周面よりも曲率半径が大きい第1部分と、
    前記外周面の周方向に関して、該外周面よりも曲率半径が小さい第2部分と
    を、備え、
    前記第1部分は、前記第2部分よりも前記締着部に近い部位に設けられた
    ことを特徴とする車両用プロペラシャフト支持構造。
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