JP6292008B2 - 近接通信システム - Google Patents

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本発明は、近接無線通信を行う電子機器、近接通信システム、および近接通信プログラムに関する。
近年、NFC(Near Field Communication)技術など、近接場型の無線通信を用いた情報の遣り取りが行われるようになってきた。
また、画像形成装置(MFP、Multifunction Peripheral)では、本体の操作パネルの表示エリアが少なかったり、操作ボタンを配置するスペースが少なかったりする場合に、ユーザーの持つスマートフォンやタブレット型コンピューターなどの携帯機器を操作パネルの拡張として用いる「リモートパネル」の機能が実現されるようになってきた(例えば、特許文献1参照)。
また、スピーカーおよびマイクロフォンを有するスマートフォンやタブレット型コンピューターなどの携帯機器を、ファクシミリ機能を持つ画像形成装置の受話器(ハンドセット)として利用することも行われてきている。
そして、画像形成装置と、リモートパネルとなる携帯機器との間で、近接無線通信を用いることも行われるようになってきた。
さらに、無線LANやBluetooth(登録商標)など(以下、高速無線通信と呼ぶ)と近接無線通信とを連携させて用いることも行われるようになってきた。この連携では、まず、通信速度は遅いが簡単に通信を開始できる近接無線通信を用いて、通信速度が速い高速無線通信での通信を開始するために必要なペアリング情報を受け渡す事が行われる。そして、通常の通信は、通信速度が速く、通信可能な距離も長い高速無線通信が用いられる。
特開2013−223137号公報
これまでは、ユーザーAが携帯機器を画像形成装置の受話器として使用している時、別のユーザーBが電話で話すためには、受話器として使用中の携帯機器をユーザーAがユーザーBに渡さなければならなかった。
しかし、ユーザーAの携帯機器をユーザーBに渡すことは、携帯機器に多くの個人情報が入っていることを考えると、セキュリティ上問題があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、通話中に、受話器として使用する携帯機器を別の携帯機器に簡単に切り替えることが出来る電子機器、近接通信システム、および近接通信プログラムを提供することにある。
(1)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電子機器は、近接無線通信を行う近接無線通信部と、前記近接無線通信より通信速度は高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を行う高速無線通信部と、前記近接無線通信部を介した前記近接無線通信により前記設定情報を第1の通信相手の機器から受信し、受信した前記設定情報を用いて前記高速無線通信部を介して前記第1の通信相手の機器と前記高速無線通信を開始した後、前記ユーザーが自機器を前記第1の通信相手の機器とは異なる第2の通信相手の機器にかざしたとき、前記近接無線通信部を介した前記近接無線通信により前記設定情報を前記第2の通信相手の機器に送信する制御部とを備える。
(2)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電子機器は、近接無線通信を行う近接無線通信部と、前記近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を行う高速無線通信部と、第1の通信相手の機器と前記設定情報を用いて前記高速無線通信部を介して前記高速無線通信を行っている第2の通信相手の機器を、前記ユーザーが自機器にかざしたとき、前記近接無線通信部を介した前記近接無線通信により前記設定情報を前記第2の通信相手の機器から受信し、受信した設定情報を用いて前記第1の通信相手の機器と前記高速無線通信部を介した高速無線通信を開始する制御部とを備える。
(3)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電子機器は、近接無線通信を行う近接無線通信部と、前記近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を行う高速無線通信部と、前記近接無線通信部を介した前記近接無線通信により前記設定情報を第1の通信相手の機器に送信し、送信した前記設定情報を用いて前記高速無線通信部を介して前記第1の通信相手の機器と前記高速無線通信を開始した後、前記第1の通信相手の機器から前記近接無線通信により前記設定情報を受信した、前記第1の通信相手の機器とは異なる第2の通信相手の機器と前記高速無線通信部を介して前記高速無線通信を開始する制御部とを備える。
(4)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る近接通信システムは、第1の電子機器、第2の電子機器、および第3の電子機器を含み、前記第1の電子機器、前記第2の電子機器、および前記第3の電子機器は、それぞれ、近接無線通信を行う近接無線通信部と、前記近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な前記高速無線通信を行う高速無線通信部と、自機器を制御する制御部とを備え、前記第1の電子機器の制御部が、前記近接無線通信により前記設定情報を第2の電子機器から受信し、受信した前記設定情報を用いて前記第2の電子機器と前記高速無線通信を開始した後、前記ユーザーが前記第1の電子機器を前記第3の電子機器にかざしたとき、前記第1の電子機器の制御部は前記設定情報を、前記近距離無線通信により前記第3の電子機器に受け渡し、前記第3の電子機器の制御部は、受け渡された前記設定情報を用いて前記第2の電子機器と高速無線通信を開始する。
(5)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る近接通信システムは、前記第2の電子機器は、前記近接通信システムの外部との電話回線を介した音声通話が可能な電話通信部をさらに備え、前記第1の電子機器および前記第3の電子機器は、前記第2の電子機器と前記高速無線通信により接続されているとき、前記電話通信部を介した前記音声通話を行うために前記ユーザーと音声を遣り取り可能な音声入出力部をさらに備え、前記第2の電子機器の制御部は、前記第1の電子機器との前記高速無線通信と前記第1の電子機器の前記音声入出力部により前記音声通話が行われており、かつ前記第3の電子機器との前記高速無線通信を開始したとき、前記ユーザーの指示に基づいて、前記音声通話に用いる前記高速無線通信の通信相手を、前記第1の電子機器から、前記第3の電子機器に切り替える。そのため、通話中に、受話器として使用する携帯機器を別の携帯機器に簡単に切り替えることが出来る。
(6)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る近接通信プログラムは、近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を制御し、前記近接無線通信により前記設定情報を第1の通信相手の機器から受信し、受信した前記設定情報を用いて前記第1の通信相手の機器と前記高速無線通信を開始した後、前記ユーザーが自機器を前記第1の通信相手の機器とは異なる第2の通信相手の機器にかざしたとき、前記近接無線通信により前記設定情報を前記第2の通信相手の機器に送信する制御部としてコンピューターを機能させる。
(7)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る近接通信プログラムは、近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を制御し、第1の通信相手の機器と前記設定情報を用いて前記高速無線通信を行っている第2の通信相手の機器を、前記ユーザーが自機器にかざしたとき、前記近接無線通信により前記設定情報を前記第2の通信相手の機器から受信し、受信した設定情報を用いて前記第1の通信相手の機器と高速無線通信を開始する制御部としてコンピューターを機能させる。
(8)上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る近接通信プログラムは、近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を制御し、前記近接無線通信により前記設定情報を第1の通信相手の機器に送信し、送信した前記設定情報を用いて前記第1の通信相手の機器と前記高速無線通信を開始した後、前記第1の通信相手の機器から前記近接無線通信により前記設定情報を受信した、前記第1の通信相手の機器とは異なる第2の通信相手の機器と前記高速無線通信を開始する制御部としてコンピューターを機能させる。
以上のように、本発明によれば、通話中に、受話器として使用する携帯機器を別の携帯機器に簡単に切り替えることが出来る。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置10の構成図である。 携帯機器30として、一般的なスマートフォンやタブレット型コンピューターを用いた場合の構成図である。 画像形成装置10において、画像形成装置10の状態を示す情報を収集し、携帯機器30に対して送信する処理の流れの例について説明するためのフローチャートである。 携帯機器30において、画像形成装置10の状態を示す初期画面が表示されるまでの処理の流れの例について説明するためのフローチャートである。 画像形成装置10と携帯機器30との間で行った、近接無線通信によるペアリング情報の受け渡しと、受け渡されたペアリング情報を用いて高速無線通信を開始する例を説明する図である。 受話器とする携帯機器を切り替えるための基礎となる、高速無線通信を切り替える処理について説明するための図である。 高速無線通信を切り替える処理を利用して行う、通話中に受話器とする携帯機器を切り替える処理について説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、本発明は、近接無線通信と高速無線通信を連携させて用いる一般的な電子機器に適用可能であるが、以下の説明では、画像形成装置と、そのリモートパネルおよび受話器となる携帯機器とを例として説明する。
[画像形成装置の構成]
最初に、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置10の構成図である。
画像形成装置10(電子機器、第2の電子機器)は、制御部11を備える。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、および専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置10の全体的な動作制御を司る。
制御部11は、画像読取部12、画像処理部13、画像メモリー14、画像形成部15、近距離無線通信部16、高速無線通信部17、操作部18、ファクシミリ通信部19(電話通信部)、ネットワークインターフェイス部20、記憶部21等と接続されている。制御部11は、接続されている上記各部(ブロック)の動作制御や、各ブロックとの間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部11は、ユーザーから、操作部18またはネッワーク接続されたPC等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナー機能、印刷機能、コピー機能、およびファクシミリ送受信機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
制御部11は、ユーザーがリモートパネルとなる携帯機器を画像形成装置10にかざすことにより近距離無線通信が開始された時、画像形成装置10の状態に関する情報を収集し、収集した情報を、近距離無線通信を用いて、かざされた携帯機器に送信する。
また、制御部11は、通話状態管理部11aを有している。通話状態管理部11aは、ROMなどからRAMにロードされたプログラムがCPUにより実行されることで実現される機能ブロックである。通話状態管理部11aは、ファクシミリ通信部19の状態が、「待機中」、「呼出中」、「通話中」、および「保留中」のいずれであるかを管理する。
画像読取部12は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部13は、画像読取部12で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部13は、画像読取部12により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。
画像メモリー14は、画像読取部12による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部15での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域である。
画像形成部15は、画像読取部12で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。
近距離無線通信部16は、特定の距離内に近づいた通信相手と、NFCなどの近距離無線通信を行う。
高速無線通信部17は、近距離無線通信より通信速度が高速であるが、通信を開始する為にはペアリング情報が必要な高速無線通信を行う。
なお、ここでいうペアリング情報とは、自機器と相手機器とを通信可能な状態とするための設定情報であり、例えば、無線LANであるWi−Fi(Wireless Fidelity)の場合、無線LAN固有の、SSID(Service Set Identifier)およびパスワードである。
操作部18は、画像形成装置10が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部18aを備えている。
ファクシミリ通信部19は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。なお、ファクシミリ通信部19では、携帯機器を受話器として使用することにより、通常の音声通話も行うことが出来る。
ネットワークインターフェイス部20は、LANボード等の通信モジュールから構成され、ネットワークインターフェイス部20に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内の装置(サーバー、PC等の外部機器)と種々のデータの送受信を行う。
記憶部21は、画像読取部12によって読み取られた原稿画像等を記憶したり、高速無線通信部17が通信を開始する際に必要となるペアリング情報21aを記憶したりする。記憶部21は、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量の記憶装置である。
以上、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の構成を説明した。
[携帯機器の構成]
次に、携帯機器の構成について説明する。図2は、携帯機器30として、一般的なスマートフォンやタブレット型コンピューターを用いた場合の構成図である。
図2に示すように、携帯機器30(電子機器、第1の電子機器、第3の電子機器)は、CPU31(制御部)、ROM32、RAM33、操作入力部34、高速無線通信部35、表示部36、記憶部37、近距離無線通信部39、および音声入出力部40を有し、これら各ブロックがバス38を介して接続されている。
ROM32は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを固定的に記憶する。RAM33は、CPU31の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部37は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部37は、高速無線通信部17が通信を開始する際に必要となるペアリング情報21aを記憶する。
高速無線通信部35は、高速無線通信を用いて、画像形成装置10などと情報のやりとりを行う。
CPU31は、ROM32や記憶部37に記憶された複数のプログラムのうち、操作入力部34から与えられる命令に対応するプログラムをRAM33に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部36及び記憶部37を適宜制御する。
CPU31は、携帯機器30がユーザーにより画像形成装置10にかざされ、近距離無線通信部により近距離無線通信が開始された時に、画像形成装置10より、画像形成装置10の状態に関する情報を取得し、取得した情報に基づいて、画像形成装置10の状態を表す初期画面を表示部36に表示させる。
操作入力部34は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部36は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
近距離無線通信部39は、画像形成装置10などと近距離無線通信を行う。近距離無線通信部39は、携帯機器30がユーザーにより画像形成装置10にかざされた時に近距離無線通信を開始すると同時に、画像形成装置10の状態に関する情報を受信する。
音声入出力部40は、スピーカーおよびマイクロフォンにより構成される。画像形成装置10のファクシミリ通信部19に電話回線を介して音声通話を行う電話がかかってきたとき、携帯機器30を画像形成装置10にかざすことをトリガーとして、画像形成装置10および携帯機器30間の高速無線通信が開始される。そのため、ユーザーは携帯機器30の音声入出力部40を電話の受話器(ハンドセット)として用いて、電話回線および高速無線通信を介した音声通話を行うことが出来る。
以上、携帯機器30の構成について説明した。
[画像形成装置の状態を送信する処理の流れ]
次に、画像形成装置10において、画像形成装置10の状態を示す情報を収集し、携帯機器30に対して送信する処理の流れについて例を説明する。図3は、画像形成装置10において、画像形成装置10の状態を示す情報を収集し、携帯機器30に対して送信する処理の流れの例について説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザーがリモートパネルとする携帯機器30を画像形成装置10にかざしたとする(ステップS1)。
次に、近距離無線通信部16が、近距離無線通信を開始する(ステップS2)。
次に、制御部11が、記憶部21に記憶している、高速無線通信を行う為のペアリング情報を、近距離無線通信部16を介して携帯機器30に送信する(ステップS3)。
次に、制御部11が、画像形成装置10の状態に関する情報を収集する(ステップS4)。なお、状態に関する情報は、予め収集され、記憶部21に記憶されていてもよい。
次に、制御部11が、収集した情報を、近距離無線通信部16を介して携帯機器30に送信する(ステップS5)。
次に、制御部11は、送信したペアリング情報を用いて、携帯機器30との間で高速無線通信を開始する(ステップS6)。
以上、像形成装置10において、画像形成装置10の状態を示す情報を収集し、携帯機器30に対して送信する処理の流れについて説明した。
[画像形成装置の状態を示す初期画面を表示するまでの処理の流れ]
次に、携帯機器30において、画像形成装置10の状態を示す初期画面が表示されるまでの処理の流れについて例を説明する。図4は、携帯機器30において、画像形成装置10の状態を示す初期画面が表示されるまでの処理の流れの例について説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザーがリモートパネルとする携帯機器30を画像形成装置10にかざしたとする(ステップS10)。
次に、近距離無線通信部39が、近距離無線通信を開始する(ステップS11)。
次に、CPU31は、近距離無線通信部39を介して、画像形成装置10と高速無線通信を行う為のペアリング情報を受信する(ステップS12)。
次に、CPU31は、近距離無線通信部39を介して、画像形成装置10の状態に関する情報を受信する(ステップS13)。
次に、CPU31は、受信した状態の情報が「通常」を表すものであるか否かを判断する(ステップS14)。
受信した状態の情報が「通常」を表すものである場合(ステップS14のYes)、CPU31は、表示部36に、通常モードの画面を表示させる(ステップS15)。なお、通常モードでは、何もイベントが発生していない状態での操作パネルを表したリモートパネルが表示される。
受信した状態の情報が「通常」を表すものではない場合(ステップS14のNo)、次に、CPU31は、受信した状態の情報が「着信」を表すものであるか否かを判断する(ステップS16)。
受信した状態の情報が「着信」を表すものである場合(ステップS16のYes)、CPU31は、表示部36に、受話器モードの画面を表示させる(ステップS17)。なお、受話器モードでは、受話器モードになった携帯機器30が、ユーザーが通話するためのマイクとスピーカーからなるハンドセットとして機能する。
受信した状態の情報が「着信」を表すものではない場合(ステップS16のNo)、次に、CPU31は、受信した状態の情報が「エラー」を表すものであるか否かを判断する(ステップS18)。
受信した状態の情報が画像形成装置のエラーを表すものである場合(ステップS18のYes)、CPU31は、表示部36に、エラー情報の画面を表示させる(ステップS19)。なお、ここでいうエラーとは、例えば、画像形成装置10における、紙詰まりや、紙切れ、トナー切れなどのことである。
表示部36へ初期画面を表示した後、CPU31は、受信したペアリング情報を用いて、画像形成装置10との高速無線通信を開始する(ステップS20)。
このように、ユーザーは、何かイベントが発生している画像形成装置10に、リモートパネルとする携帯機器30をかざすだけで、携帯機器30は発生しているイベントに対応したモードとなり、モードごとの画面を近距離通信後、最初に出す初期画面として表示部36に表示する。
例えば、画像形成装置10に電話がかかってきている場合、ユーザーが携帯機器30をかざすとすぐに、携帯機器30が受話器モードとなり携帯機器30をハンドセットとして用いて通話することが出来る。
また、例えば、画像形成装置10でエラーが発生している場合、ユーザーは携帯機器30をかざすとすぐに、携帯機器30の表示部36に発生したエラーの内容が表示され、ユーザーはすぐエラーに対応することが出来る。
そのため、画像形成装置10で発生しているイベントとは関係なく、一般的な初期画面が表示される構成に比べて、必要な情報が表示された画面を出すためのユーザーの手間を省くことが出来る。
以上、携帯機器30において、画像形成装置10の状態を示す初期画面が表示されるまでの処理の流れについて例を説明した。
[ペアリング情報の受け渡し方法などのまとめ]
ここで、画像形成装置10と携帯機器30との間で行った、近接無線通信によるペアリング情報の受け渡しと、受け渡されたペアリング情報を用いて高速無線通信を開始する例を、Wi-Fi Direct技術を用いた例で説明する。なお、以下の処理では高速無線通信にWi-Fi Direct技術を用いているものとする。Wi-Fi Directとは、アクセスポイントが無くても、無線LANの機能を有する機器どうしがピア・ツー・ピアで無線通信が行えるものであり、SSIDとパスワードをペアリング情報として用いる。
図5は、画像形成装置10と携帯機器30との間で行った、近接無線通信によるペアリング情報の受け渡しと、受け渡されたペアリング情報を用いて高速無線通信を開始する例を説明する図である。
(1)初期の状態として、画像形成装置10が、Wi-Fi Direct接続に必要なペアリング情報21aを保有している。
(2)次に、ユーザーが携帯機器30を画像形成装置10にかざすと、ペアリング情報が、近距離無線通信により、画像形成装置10から携帯機器30に受け渡される。近距離無線通信自体はペアリング情報を必要としないで無線通信を行うことが出来る。
(3)携帯機器30では、受け渡されたペアリング情報21aを記憶部37に記憶する。
(4)携帯機器30は、記憶したペアリング情報21aを用いて、画像形成装置10とのWi-Fi Direct通信を開始する。
以上、画像形成装置10と携帯機器30との間で行った、近接無線通信によるペアリング情報の受け渡しと、受け渡されたペアリング情報を用いて高速無線通信を開始する例を、Wi-Fi Direct技術を用いた例で説明した。
[受話器とする携帯機器を切り替える動作の概要]
上記の説明では、携帯機器30を画像形成装置10にかざして、画像形成装置10の状態によって、携帯機器30の初期画面を様々に変化させる事について説明した。
ここからの説明では、画像形成装置10に電話がかかってきて、ユーザーが携帯機器30を画像形成装置10にかざし、携帯機器30が受話器モードになって受話器として機能している状態を前提として説明する。
まず、受話器とする携帯機器を切り替える動作の概要について説明する。なお、以下の説明では、2人のユーザーおよび2台の携帯機器30を区別するために、ユーザーA、ユーザーB、携帯機器30A、携帯機器30Bとして説明を行う。携帯30Aおよび30Bは、所有者ユーザーAとユーザーBで異なるだけで、構成自体は携帯機器30と同様のものである。
ここでは、画像形成装置10にかざした携帯機器30Aが受話器モードになっており、ユーザーAが通話中であるとする。そして、ユーザーAからユーザーBに話者が交代することが必要になったとする。
その場合のユーザーから見える処理の概要は以下のとおりである。
(1)ユーザーAが携帯機器30Aを、ユーザーBの携帯機器30Bにかざす。
(2)ユーザーAが携帯機器30Aで通話を保留にする。
(3)ユーザーBが携帯機器30Bで保留を解除し、通話を開始する。
以上、受話器とする携帯機器を切り替える動作の概要について説明した。
[高速無線通信の切り替え]
次に、上述した、通話中に受話器とする携帯機器を切り替えるための基礎となる、高速無線通信を切り替える処理について説明する。図6は、受話器とする携帯機器を切り替えるための基礎となる、高速無線通信を切り替える処理について説明するための図である。
(1)初期状態として、携帯機器30Aが、画像形成装置10と高速無線通信が行える状態にあるとする。この状態では、高速無線通信を行うために必要なペアリング情報21aは、携帯機器30Aの記憶部37に記憶されている。
(2)次に、ユーザーAが携帯機器30Aを、ユーザーBの携帯機器30Bにかざすと、近距離無線通信により、画像形成装置10と高速無線通信を行うためのペアリング情報21aが、携帯機器30Aと携帯機器30Bとの間で受け渡される。
(3)携帯機器30Bでは、受け渡されたペアリング情報21aが記憶部37に記憶され、受け渡されたペアリング情報21aを用いて画像形成装置10との高速無線通信が開始される。
以上、通話中に受話器とする携帯機器を切り替えるための基礎となる、高速無線通信を切り替える処理について説明した。
[通話に関し、画像形成装置が採る状態]
ここで、通話に関し、画像形成装置10が採りうる4つの状態について説明する。画像形成装置10は、これら4つの状態のいずれかを採る。
(A)「待機中」の状態。この状態は、電話がかかってきていない状態である。この状態にある時、携帯機器30A、30Bは受話器モードにはならず、電話を取る操作を行うことは出来ない。
(B)「呼出中」の状態。この状態は、電話がかかってきている状態である。この状態にある時、いずれかの携帯機器30A、30Bが受話器モードとなりかかってきた電話を取ることが出来る。いずれかの携帯機器30A、30Bが電話をとると、画像形成装置の状態は、次の「通話中」の状態に移行する。
(C)「通話中」の状態。この状態は、いずれかの携帯機器30A、30Bが受話器モードとなり、ユーザーが通話している状態である。この状態にある時、通話している携帯機器以外の携帯機器では、画像形成装置10の排他制御により、受話器モードとなって電話をかけたり、取ったりすることは出来ない。
(D)「保留中」の状態。この状態は、通話中の携帯機器(ここでは携帯機器30Aとする)において、ユーザーAが保留ボタンを押すことにより、携帯機器30Aと画像形成装置10との間で通話が解除された状態である。この状態にある時、ユーザーBは、携帯機器30Bを受話器モードとして保留中の通話を再開することが出来る。
以上、通話に関し、画像形成装置10が採りうる4つの状態について説明した。
[通話中に受話器とする携帯機器を切り替える処理]
次に、上述した高速無線通信を切り替える処理を利用して行う、通話中に受話器とする携帯機器を切り替える処理について説明する。図7は、高速無線通信を切り替える処理を利用して行う、通話中に受話器とする携帯機器を切り替える処理について説明するための図である。
(1)初期状態として、画像形成装置10には電話がかかってきており、その電話をユーザーAが携帯機器30Aで取ったことにより、画像形成装置10は「通話中」の状態にあるとする。画像形成装置10の通話状態管理部11aは、自装置の状態が「通話中」であるとして管理する。
(2)次に、電話の話者がユーザーAからユーザーBに交代することになったとする。通話に用いる携帯機器を携帯機器30Aから携帯機器30Bに切り替えるために、ユーザーAが携帯機器30AをユーザーBの携帯機器30Bにかざして、画像形成装置10と通信するためのペアリング情報を受け渡す。
(3)次に、ユーザーAは、携帯機器30Aと画像形成装置10の間の通話状態を解除するため、例えば保留ボタンを押すなどして、保留の意思を画像形成装置10に伝え、画像形成装置10の通話状態管理部11aは、画像形成装置10を「保留中」の状態とする。
(4)次に、ユーザーAは、再度、携帯機器30Aを携帯機器30Bにかざし、通話を保留にしたことを携帯機器30Bに通知する。
(5)携帯機器30Bは、通話が保留されたことを通知されると、受け渡されたペアリング情報を用いて、画像形成装置10と高速無線通信を開始すると同時に、画像形成装置10に対し自機器が受話器モードなり通話を開始できることを通知する。
(6)携帯機器30Bとの高速無線通信が開始されると、画像形成装置10の通話状態管理部11aは、自装置の状態を「通話中」に変更する。そして、画像形成装置10と携帯機器30Bとの間で通話が再開される。
以上、高速無線通信を切り替える処理を利用して行う、通話中に受話器とする携帯機器を切り替える処理について説明した。
[リモート切り替え]
なお、上記の説明では、受話器モードになった携帯機器での通話についてのみ説明したが、受話器モードになった携帯機器では、通話相手からファクシミリの送信があった場合、画像形成装置10のファクシミリ通信部19をファクシミリ受信モードに切り替えるために、受話器モードの携帯機器で特定の操作を行うことにより、リモート受信(リモート切り替え)が行えるようにしてもよい。
[補足事項]
その他、本技術は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10 … 画像形成装置
11 … 制御部
11a… 通話状態管理部
12 … 画像読取部
13 … 画像処理部
14 … 画像メモリー
15 … 画像形成部
16 … 近距離無線通信部
17 … 高速無線通信部
18 … 操作部
18a… 表示部
19 … ファクシミリ通信部
20 … ネットワークインターフェイス部
21 … 記憶部
21a… ペアリング情報
30 … 携帯機器
31 … CPU
32 … ROM
33 … RAM
34 … 操作入力部
35 … 高速無線通信部
36 … 表示部
37 … 記憶部
38 … バス
39 … 近距離無線通信部
40 … 音声入出力部

Claims (4)

  1. 第1の電子機器、第2の電子機器、および第3の電子機器を含み、
    前記第1の電子機器、前記第2の電子機器、および前記第3の電子機器は、それぞれ、
    近接無線通信を行う近接無線通信部と、
    前記近接無線通信より通信速度が高速であり、通信開始には自機器と相手機器とを通信
    可能な状態とするための設定情報が必要な高速無線通信を行う高速無線通信部と、
    表示部と、
    自機器を制御する制御部と
    を備え、
    前記第2の電子機器は、
    外部との電話回線を介した音声通話が可能な電話通信部をさら
    に備え、
    前記第1の電子機器の制御部は、
    前記近接無線通信により前記設定情報を第2の電子機器から受信し、受信した前記設
    定情報を用いて前記第2の電子機器と前記高速無線通信を開始し、
    前記第2の電子機器と前記高速無線通信を開始した後、ユーザーが前記第1の電子機
    器を前記第3の電子機器にかざしたとき、前記設定情報を、前記近接無線通信により前記
    第3の電子機器に受け渡し、
    前記近接無線通信により前記第2の電子機器の状態に関する状態情報を前記第2の電
    子機器から受信し、当該第1の電子機器を、前記受信した状態情報に対応するモードに移
    行させ、
    前記状態に関する状態情報が着信状態を表す場合、前記第1の電子機器を受話器モー
    ドに移行させ、保留ボタンを含む受話器モードの画面を前記表示部に表示させ、前記第1
    の電子機器を音声通話のためのハンドセットとして機能させ、
    前記保留ボタンが押されると、前記音声通話の保留の要求を前記第2の電子機器に送
    信して、前記第1の電子機器による音声通話を解除し、
    前記保留ボタンが押された場合、前記第1の電子機器を前記第3の電子機器にかざし
    たとき、前記近接無線通信により前記音声通話が保留されたことを前記第3の電子機器に
    通知し、
    前記第3の電子機器の制御部は、
    前記第1の電子機器から前記音声通話が保留されたことを通知されると、受け渡され
    た前記設定情報を用いて前記第2の電子機器と高速無線通信を開始し、前記第3の電子機
    器を受話器モードに移行して前記第3の電子機器によって前記音声通話を再開し、
    前記第2の電子機器の制御部は、
    前記近接無線通信により前記第2の電子機器の状態に関する状態情報を前記第1の電
    子機器に送信し、
    前記状態情報が着信状態の場合、前記第1の電子機器と前記高速無線通信を開始した
    後、前記状態情報に応じて受話器モードに移行した前記第1の電子機器が通話すると、前
    記第2の電子機器を通話中の状態とし、
    前記第1の電子機器から前記音声通話の保留の要求を受信すると、前記音声通話を保
    留中の状態とし、
    前記音声通話が保留されたことが通知された前記第3の電子機器との前記高速無線通
    信を開始すると、前記第3の電子機器により前記音声通話が再開され、前記第2の電子機
    器を通話中の状態とする
    近接通信システム。


  2. 請求項に記載の近接通信システムであって、
    前記第1の電子機器および前記第3の電子機器は、
    前記第2の電子機器と前記高速無線通信により接続されているとき、前記電話通信部を介した前記音声通話を行うために前記ユーザーと音声を遣り取り可能な音声入出力部をさらに備え
    近接通信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の近接通信システムであって、
    前記第2の電子機器は、画像形成装置であり、
    前記第1の電子機器の制御部は、
    前記画像形成装置から前記近接無線通信により受信した当該画像形成装置の状態に関する状態情報が当該画像形成装置についてのエラーを表すエラー情報である場合に、当該第1の電子機器の前記表示部に前記エラー情報を表示させる
    近接通信システム。
  4. 請求項3に記載の近接通信システムであって、
    前記エラー情報は、当該画像形成装置における、紙詰まり、紙切れ、トナー切れのうち少なくとも1つの情報を含む
    近接通信システム。
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