JP6289954B2 - 脱水装置 - Google Patents
脱水装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6289954B2 JP6289954B2 JP2014058150A JP2014058150A JP6289954B2 JP 6289954 B2 JP6289954 B2 JP 6289954B2 JP 2014058150 A JP2014058150 A JP 2014058150A JP 2014058150 A JP2014058150 A JP 2014058150A JP 6289954 B2 JP6289954 B2 JP 6289954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- cover
- drum cover
- brake
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
しかしながら、アルミニウム製のブレーキドラムは、摩耗が早く、且つ、その摩耗によって生じる摩耗粉のために制動性能が早期に低下するなど、信頼性の点で劣るものであった。
特許文献2に記載のものは、ブレーキドラムを、ドラム本体と、このドラム本体の周側面を覆うドラムカバーとで構成するというだけのものであり、ドラム本体とドラムカバーの各材質は不明である。
まず、図2には、二槽式洗濯機の全体構成を示しており、基台1上に外箱2を載置して結合している。外箱2は、プラスチック製で、左側に洗濯用の水槽3を、右側に脱水用の水槽4を、ともに一体に有している。中でも、それらの水槽3,4は、外側の周壁(洗濯用の水槽3は図示の左側と図示しない前側及び後側の側壁、脱水用の水槽4は図示の右側と図示しない前側及び後側の側壁)が、外箱2の側壁(図示の左右両側と図示しない前側及び後側の側壁)とそれぞれ1枚壁で兼ねている。又、洗濯用の水槽3の右側の側壁と脱水用の水槽4の左側の側壁は共通となっていて、両槽3,4間の仕切壁となっている。
軸11の下端部には従動プーリ12を取付けており、他方、基台1の、従動プーリ12からやゝ離間した位置には、洗濯用モータ13を複数のモータ支持体14により支持して配置し、この洗濯用モータ13の回転軸13aに取付けた駆動プーリ15と従動プーリ12との間に伝動ベルト16を張架している。
なお、図3及び図7には、上述のボルト48,50を挿通するために軸筒部34bに形成した孔51,52を示している。
上記構成のものの場合、脱水用モータ18は、蓋30を閉鎖した状態のもとでの、操作つまみ26による脱水用タイマーのセットに基づき、起動される。脱水用モータ18が起動すれば、回転軸18aと一体にブレーキドラム31が回転し、同時に槽軸49を介して脱水槽17が回転する。それにより、前述の、脱水槽17内に収容した図示しない洗濯物の遠心脱水が行われる。
しかも、その場合、ドラムカバー35を、ドラム本体34の周側面部を覆う周側部35aと、この周側部35aに連ねてドラム本体34の上面部を覆う端板部35bとを有する構成とし、そのドラムカバー35の端板部35bとドラム本体34との間で、ドラム本体34に対するドラムカバー35の回り止めをしている。
[第2の実施形態]
図9に示す第2の実施形態においては、ドラム本体34の上面に凸部61を形成し、ドラムカバー35には端板部35bに孔62を形成して、これらを嵌合することにより、ドラム本体34に対するドラムカバー35の回り止めをしている。
なお、この凸部61と孔62との嵌合による回り止め構造は、前記第1の実施形態のねじ45による回り止め構造と併せて実施するようにしても良い。この場合には、ねじ45の使用点数並びにねじ締めなど手間の削減ができる。
図10に示す第3の実施形態においては、ドラム本体34の上壁部に孔71を形成し、ドラムカバー35には端板部35bに凸部72をプレス成形により形成して、これらを嵌合することにより、ドラム本体34に対するドラムカバー35の回り止めをしている。すなわち、ドラム本体34に対するドラムカバー35の回り止めを、上記第2の実施形態とは逆の凹凸関係の嵌合手段で実現するようにしている。
なお、この孔71と凸部72との嵌合による回り止め構造も、前記第1の実施形態のねじ45による回り止め構造と併せて実施するようにしても良い。この場合にも、ねじ45の使用点数並びにねじ締めなど手間の削減ができる。
又、この第3の実施形態の孔71並びに上記第2の実施形態の孔62は、ともに凹部
に変えて実施するようにしても良い。
図11及び図12に示す第4の実施形態においては、まず図11に示すように、ドラム本体34(特には主体部34a)とドラムカバー35の端板部35bとに、それぞれ複数の孔81,82を形成している。
このようにすることにより、ドラム本体34に対するドラムカバー35の圧入が精度良く容易にできる。
図13に示す第5の実施形態においては、上述の、ドラム本体34とドラムカバー35の端板部35bとにそれぞれ複数の孔81,82を形成した構成のもとに、ドラム本体34に対するドラムカバー35の圧入をするのに際し、下冶具91に立てた複数のガイドピン92に、上述とは上下を逆にしたドラムカバー35の孔82を嵌挿して位置決めしつつ、該ドラムカバー35を下冶具91上にセットする。
このようにしてドラム本体34に対するドラムカバー35の圧入をするものであり、従って、この場合も、孔81,82はドラム本体に対する前記ドラムカバーの圧入のための位置決めをする孔であり、第4の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図14に示す第6の実施形態においては、上記第4及び第5の実施形態のドラム本体34の孔81を、第3の実施形態のドラムカバー35の回り止めをする孔71と同じに形成している。この場合、孔81は孔71と同形、同径であり、且つ等間隔を隔てて形成している。
これにより、孔81と孔71とを互換使用することができ、すなわち、ドラム本体34の回転方向の位置が90度角異なっても同様に組立てることができて、組立て性を良好にすることができる。
図15に示す第7の実施形態においては、前記第4及び第5の実施形態のドラムカバー35の孔82を、第2の実施形態のドラムカバー35の回り止めをする孔62と同じに形成している。この場合、孔82は孔62と同形、同径であり、且つ等間隔を隔てて形成している。
これにより、孔82と孔62とを互換使用することができ、すなわち、この場合には、ドラムカバー35の回転方向の位置が90度角異なっても同様に組立てることができて、やはり組立て性を良好にすることができる。
そのほか、本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (7)
- 脱水槽と、
この脱水槽を回転駆動するモータと、
前記脱水槽と回転をともにするように設けられたブレーキドラムと、
このブレーキドラムにブレーキシューを介して圧接することにより前記脱水槽の回転に対する制動力を及ぼすブレーキレバーとを具備する脱水装置において、
前記ブレーキドラムを、
周側面部と上面部とを有するアルミニウム製のドラム本体と、
このドラム本体の周側面部を覆って前記ブレーキシューが圧接する周側部と、この周側部に連ねて前記ドラム本体の上面部を覆うように設けられた端板部とを有する鉄製のドラムカバーとにより構成し、
そのドラムカバーの前記端板部と前記ドラム本体との間で、該ドラム本体に対するドラムカバーの回り止めをしたことを特徴とする脱水装置。 - 前記ドラム本体と前記ドラムカバーのうちの一方に設けた凸部と他方に設けた孔又は凹部との嵌合により、前記ドラム本体に対する前記ドラムカバーの回り止めをしたことを特徴とする請求項1記載の脱水装置。
- 前記ドラムカバーを前記周側部により、前記ドラム本体の周側面部に圧入して固定したことを特徴とする請求項1又は2記載の脱水装置。
- 前記ドラム本体に対する前記ドラムカバーの圧入のための位置決めをする孔を、前記ドラム本体と前記ドラムカバーの端板部に形成したことを特徴とする請求項3記載の脱水装置。
- 前記ドラム本体に対する前記ドラムカバーの圧入のための位置決めをする孔を、前記ドラム本体に対する前記ドラムカバーの回り止めをする孔と同じに形成したことを特徴とする請求項4記載の脱水装置。
- 前記ドラムカバーが前記端板部の内周部に、前記ドラム本体とドラムカバーとの間に導水する立ち上がり部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の脱水装置。
- 前記ドラム本体の前記ドラムカバーにより覆われる部分を、前記ドラムカバーより軸方向に短寸に形成したことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の脱水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014058150A JP6289954B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014058150A JP6289954B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 脱水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015181539A JP2015181539A (ja) | 2015-10-22 |
JP6289954B2 true JP6289954B2 (ja) | 2018-03-07 |
Family
ID=54348838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014058150A Expired - Fee Related JP6289954B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 脱水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6289954B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111235830B (zh) * | 2018-11-28 | 2021-10-01 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 动力输出轴连接组件及洗衣机 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4319411Y1 (ja) * | 1964-02-02 | 1968-08-13 | ||
JPS4814062U (ja) * | 1971-06-23 | 1973-02-16 | ||
JPS62182187U (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-19 | ||
JPH044714Y2 (ja) * | 1987-10-19 | 1992-02-12 | ||
JPH0373191A (ja) * | 1990-07-23 | 1991-03-28 | Toshiba Corp | 洗濯機等の減速装置 |
JP2561518Y2 (ja) * | 1991-07-01 | 1998-01-28 | ジャトコ株式会社 | 自動変速機用ドラム構造 |
JP2000042287A (ja) * | 1998-07-29 | 2000-02-15 | Sharp Corp | 洗濯機 |
-
2014
- 2014-03-20 JP JP2014058150A patent/JP6289954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015181539A (ja) | 2015-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101954197B1 (ko) | 세탁기 | |
US9284676B2 (en) | Drum type washing machine | |
JP6282492B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP5274703B1 (ja) | 洗濯機 | |
CN107475986A (zh) | 洗衣机 | |
KR101417778B1 (ko) | 세탁기, 세탁기의 이너터브 및 그 조립방법 | |
KR101934655B1 (ko) | 드럼 세탁기 | |
KR200444489Y1 (ko) | 드럼세탁기용 실링부재, 드럼세탁기용 스파이더 및 이를이용한 드럼세탁기의 실링구조 | |
CN103132278A (zh) | 洗衣机 | |
KR20150105092A (ko) | 세탁기 및 이에 구비되는 세탁조의 제조방법 | |
JP6289954B2 (ja) | 脱水装置 | |
JP6977164B2 (ja) | 洗濯機用の回転槽ユニット及び洗濯機用ダンパーを備える洗濯機 | |
WO2013145061A1 (ja) | 洗濯機 | |
EP2218816A1 (en) | Tub for washer or washer/dryer machine provided with conduits | |
JP5542013B2 (ja) | 洗濯方法、その方法を実施する洗濯機及びこの洗濯機に用いる回転翼 | |
JP2015062583A (ja) | 洗濯機 | |
JP4577166B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR102101176B1 (ko) | 세탁기 | |
US20190330778A1 (en) | Washing machine | |
KR102477394B1 (ko) | 허브 캐리어 | |
KR101834653B1 (ko) | 음식물 탈수기 | |
CN111373085B (zh) | 洗衣机 | |
KR101962254B1 (ko) | 세탁기 | |
KR102241041B1 (ko) | 세탁기 | |
CN109338677B (zh) | 一种洗衣机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20160628 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6289954 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |