JP6286970B2 - 大容量リチウムイオン電池 - Google Patents

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Description

本発明は、重機等の大電流を必要とする電源に利用される大容量リチウムイオン電池に関するものである。
リチウムイオン電池は、これまでパソコン、携帯電話等の小型機器の電源用途を中心に普及してきたが、高電圧でエネルギー密度が高いことを利用して、最近では、電気自動車、重機、マンション・ビル等の電源または電力貯蔵の用途まで拡大する検討が進められている。しかし、このような大型機器・設備を対象とした大容量リチウムイオン電池では、電池の大型化により電池缶の表面積が大きくなるため、電池が変形し易くなる。具体的には、電池内の温度変化やガス発生により、電池缶が膨張・収縮したり、最悪の場合は電池が破裂するおそれもある。そのため、従来の大容量リチウムイオン電池では、電池缶の強度を維持するため、電池缶を形成する材料の厚みを厚くする構造(特許文献1)が採用されている。
特許第4745589号公報の段落[0029]及び図2等
しかしながら、従来の大容量リチウムイオン電池のように、電池缶の厚みを厚くすると、電池缶の重量が大きくなり、電池全体の重量が増加する問題がある。
本発明の目的は、電池の重量を増加させることなく、電池の強度を維持することができる大容量リチウムイオン電池を提供することにある。
本発明の他の目的は、製造コストを大幅に増加させることなく電池の強度を維持することができる大容量リチウムイオン電池を提供することにある。
本発明が改良の対象とする大容量リチウムイオン電池は、複数枚の極板が積層されてなる積層型の極板群と金属製の電池缶とを備え、極板群が電池缶の内部に収納されて構成されている。本発明の大容量リチウムイオン電池では、電池缶に補強用リブが設けられている。補強用リブは、電池缶の極板群の積層方向に位置して対向する一対の対向壁部に、それぞれプレス加工(プレス成形)により一体に形成されている。このようにプレス加工により補強用リブを電池缶と一体に設けると、電池缶を補強するために電池缶を形成する材料の厚みを増加させる必要がない。そのため、リチウムイオン電池の容量を大きくするために電池を大型化しても、電池の重量を増加させることなく、電池の強度を維持することができる。また、電池缶の対向壁部の一部が補強用リブで構成されるため、補強用リブを電池缶と別部材で形成して、溶接等により補強用リブを電池缶に取り付ける必要がない。そのため、電池の製造コストを大幅に増加させることなく、電池缶の強度を増大させることができる。
補強用リブは、対向壁部の1箇所を1つのパターンで極板群側に膨出させて形成した1つの膨出部を設け、その結果として1つの膨出部の周囲に形成するのが好ましい。このような膨出部は、プレス加工により電池缶の対向壁部に凹部を形成することにより構成することができる。そして、凹部の周囲がそのまま補強用リブを構成することになる。したがって、このような膨出部を設けることにより、電池缶と一体化した補強用リブを簡単に設けることができる。また、一対の対向壁部の一部を極板群側に膨出させて形成した膨出部が、電池(電池缶)の膨張分を吸収することができるため、電池の体積変化を小さくすることができる。
なお、電池缶の中でも対向壁部の中央領域は強度的に変形し易い部分であるため、1つの膨出部を設ける対向壁部の1箇所は対向壁部の中央領域に定めるのが好ましい。このような構成では、電池缶の変形し易い部分で、電池缶の膨張分が効率良く吸収されるため、電池缶が膨張し易い環境になっても電池缶の変形を防ぐことができる。
また、膨出部のパターンの形状は、1つの膨出部の外側に1つの補強用リブが形成され、膨出部の内側に1以上の補強用リブが形成されるように定めてもよい。膨出部のパターン形状をこのような形状に定めると、複数の補強用リブを対向壁部全体に分散して配置することができるため、電池缶の強度を高くすることができる。
補強用リブを形成するために設ける膨出部は、1つの膨出部に限らず、対向壁部の2以上の箇所を2以上のパターンで極板群側に膨出させて形成した2以上の膨出部として構成してもよい。この場合、2以上のパターンは、2以上の膨出部の周囲に連続する1つの補強用リブを形成するように、パターンの形状を定めるのが好ましい。2以上のパターン形状をこのような形状に定めると、膨出部の個数が増加するに従って、連続する1つ補強用リブの面積が大きくなるため、電池缶の強度を高くすることができる。
また、補強用リブを2以上の膨出部で構成する場合は、対向壁部の2箇所を2つのパターンで極板群側に膨出させて形成した2つの膨出部の間に連続する1つの補強用リブを形成し、1つの膨出部の外側に同心的に別の1つの膨出部を形成するように、パターンの形状を定めてもよい。言い換えると、2つの膨出部のうち1つの膨出部を対向壁部の中央領域の中心部に形成し、1つの膨出部との間に連続する1つの補強用リブを形成するように、1つの膨出部の外側に他の1つの膨出部を形成してもよい。このように2つの膨出部の間に連続する1つの補強用リブを設ける構成では、電池缶の膨張により変形し易い対向壁部の中央領域に、2つの膨出部と1つの補強用リブを構成することができるため、電池缶の膨張分を効率良く吸収しながら、電池缶の強度を確実に高くすることができる。
なお、極板群の積層方向と直交しかつ一対の対向壁部と連続する電池缶の一対の側壁部に、それぞれ補強用の側壁リブをプレス成形により一体に形成してもよい。一対の側壁部にこのような側壁リブを設けることにより、電池の重量を増加させることなく、電池缶の強度をさらに高くすることができる。
側壁リブは、側壁部の2以上の箇所を2以上のパターンで極板群側に膨出させて形成した2以上の膨出部の周囲に形成することができる。この場合、2以上のパターンは、2以上の膨出部の周囲に連続する1つの補強用の側壁リブが形成されるようにパターンの形状を定めればよい。側壁部に形成する膨出部のパターンの形状をこのような形状にすると、連続する1つの補強用リブが一対の対向壁部に形成されるだけでなく、連続する1つの補強用の側壁リブも一対の側壁部に形成されるため、電池缶の強度を確実に高くすることができる。
本発明の大容量リチウムイオン電池の第1の実施の形態を示す一部切り欠き斜視図である。 (A)〜(F)は図1の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のIIG−IIG線断面図である。 本発明の大容量リチウムイオン電池の第2の実施の形態を示す一部切り欠き斜視図である。 (A)〜(F)は図3の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のIVG−IVG線断面図である。 本発明の大容量リチウムイオン電池の第3の実施の形態を示す一部切り欠き斜視図である。 (A)〜(F)は図5の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のVIG−VIG線断面図である。 本発明の大容量リチウムイオン電池の第4の実施の形態を示す図であり、(A)〜(F)は正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のVIIG−VIIG線断面図である。 本発明の大容量リチウムイオン電池の第5の実施の形態を示す図であり、(A)〜(F)は正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のVIIIG−VIIIG線断面図である。 本発明の大容量リチウムイオン電池の第6の実施の形態を示す図であり、(A)〜(F)は正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のIXG−IXG線断面図である。 本発明の大容量リチウムイオン電池の第7の実施の形態を示す図であり、(A)〜(F)は正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図、及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXG−XG線断面図である。 (A)〜(F)は第1の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXIG−XIG線断面図である。 第1の実施の形態のリチウムイオン電池の斜視図である。 (A)〜(F)は第2の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXIIIG−XIIIG線断面図である。 第2の実施の形態のリチウムイオン電池の斜視図である。 (A)〜(F)は第3の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXVG−XVG線断面図である。 第3の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の斜視図である。 (A)〜(F)は第4の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXVIIG−XVIIG線断面図である。 (A)〜(F)は第5の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXVIIIG−XVIIIG線断面図である。 (A)〜(F)は第6の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXIXG−XIXG線断面図である。 (A)〜(F)は第7の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、(G)は内部機構を省略した(A)のXXG−XXG線断面図である。
以下、本発明の大容量リチウムイオン電池の実施の形態について詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第1の実施の形態を示す図である。本実施の形態の大容量リチウムイオン電池1は、電池容量が210Ahで、寸法が横152.2mm、高さ250mm、奥行き132mmの角型形状を有している。なお、本発明のリチウムイオン電池は、これらの電池容量、寸法及び形状に限定されるものではなく、用途に応じて適宜変更することが可能である。例えば、電池容量に合わせて奥行きの寸法が変化する場合にも対応することができる。リチウムイオン電池1は、積層型の極板群3と電池缶5とから構成されている。極板群3は、数百枚の極板31がセパレータを介して積層された構造を有している。なお極板31は、正極板と負極板とからなり、正極板と負極板との間にセパレータは配置されている。そして、正極板の集電板に一体に設けられたタブは、正極端子32の下に設けられて電池缶5内に配置された正極集電体(図示せず)に接続されている。また負極板の集電板に一体に設けられたタブは、負極端子33の下に設けられて電池缶5内に配置された負極集電体(図示せず)に接続されている。電池缶5は、電池缶本体50と電池蓋7とから構成されている。電池缶本体50は厚みが1mm以上のステンレス板にプレス加工を施して成形(プレス成形)したものを折り曲げ加工し、突き合わせ部を溶接することにより製造してもよいし、ステンレス板を深絞りプレス加工して、一体に形成してもよい。電池蓋7も、ステンレス板にプレス加工を施して形成されている。
電池缶5は、一対の対向壁部51,52と、対向壁部51,52と連結して対向壁部51,52が対向する方向とほぼ直交する方向に対向する一対の側壁部53,54と、一対の対向壁部51,52と一対の側壁部53,54の一端に連結されて電池缶5の底面を構成する底壁部55とから構成されている。電池缶本体50は、上面に開口部50A(図1)を有しており、極板群3はこの開口部50Aから挿入されて電池缶本体50の内部に収納されている。極板群3に含まれる複数枚の正極板のタブが、正極端子32と接続された図示しない正極集電体に溶接され、極板群3に含まれる複数枚の負極板のタブが、負極端子33と接続された図示しない負極集電体に溶接された状態で、電池缶本体50の開口部50Aから極板群3が挿入される。その後、電池蓋7に設けた図示しない端子挿入用貫通孔にパッキンを介して正極端子32及び負極端子33を挿入し、電池蓋7を電池缶本体50の開口部50Aの縁部に溶接する。その後、電池蓋7から突出する正極端子32及び負極端子33にワッシャを介してナット34及び35を締め付ける。電池蓋7には、注液口9及び11と、開裂弁からなる安全弁71が設けられている。
図1及び図2(A),(B)及び(G)に示すように、本例の大容量リチウムイオン電池では、電池缶5の極板群3の積層方向に位置する一対の対向壁部51,52にそれぞれ補強用リブ56,57が設けられている。なお、図2(G)の断面図では、理解を容易にするため、電池缶の一部の厚みを強調して示している。補強用リブ56,57は、電池缶5の極板群の積層方向に位置して対向する一対の対向壁部51,52に、それぞれプレス加工により膨出部58、59を形成することにより一体に形成されている。具体的には、一対の対向壁部51,52のそれぞれ1箇所(対向壁部の中央領域)をプレス加工(プレス成形)により1つのパターンで極板群3(電池缶5の内部)側に膨出させた膨出部58,59を形成することにより、膨出部58,59の周囲が補強用リブ56,57を構成することになる。本例では、補強用リブ56,57が、対向壁部51,52の外縁に沿って膨出部58,59の外周を囲むように形成されている。
このように補強用リブ56,57をプレス加工により電池缶5と一体に設けると(電池缶5の一部として構成すると)、従来のように電池缶を補強するために電池缶の厚みを増加させる必要がない。そのため、本例のようにリチウムイオン電池の容量を大きくしても(電池を大型化しても)、電池の重量を増加させることなく、電池缶の強度を維持することができる。また、電池缶5の対向壁部51,52の一部(膨出部58,59の周囲)が補強用リブ56,57で構成されるため、補強用リブを電池缶と別部材で構成して、補強用リブを溶接等で電池缶本体50に取り付ける必要がない。そのため、電池の製造コストを大幅に増加させることなく、電池缶の強度を増大させることができる。
なお、本例では、膨出部58,59を形成するパターンの形状が略長方形である。補強用リブ56,57の形状は、膨出部58,59の輪郭形状に対応して、膨出部58,59の輪郭形状(略長方形)と相似する形状を呈している。なお、補強用リブ56,57の形状は、この形状に限定されるものではない。すなわち、補強用リブ56,57の形状は、電池缶本体50を補強して電池缶本体の強度を維持できる形状であれば、正方形、円等の各種の形状を呈していても良い。例えば、膨出部の数を増やすことにより、補強用リブを側壁部全体に網目状またはマトリックス状に形成するようにしてもよい。
また、本例では、補強用リブ56,57と膨出部58,59との間に、傾斜するテーパ部13,15が形成されている。このようなテーパ部13,15を設けると、膨出部58,59と補強用リブ56,57の境界部分の強度が高くなるため、結果として補強用リブ56,57による電池缶の補強強度を高くすることができる。
図3及び図4は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第2の実施の形態の構成を示す図である。なお、図3及び図4において、図1及び図2の構成と共通する構成については、図1及び図2に付した符号に100の数を加えた符号を付して説明を省略する。図3及び図4に示すように、第2の実施の形態では、プレス加工により一方の対向壁部151の2カ所の部分151A,151Bにそれぞれ膨出部158A,158Bが形成されている。そして一方の対向壁部151には、2つの膨出部158A,158Bの周囲を囲むように補強用リブ156が構成されている。また、他方の対向壁部152の2カ所の部分152A,152Bにも、それぞれ膨出部159A,159Bが形成されている。そして、他方の対向壁部152には、2つの膨出部159A,159Bを囲むように補強用リブ157が構成されている。このように、補強用リブを構成するための膨出部は、図1に示すように側壁部の1カ所の部分に限らず、複数カ所の部分に形成することができる。第2の実施の形態では、1つの対向壁部上に形成された2つの膨出部の周囲を囲むように補強用リブが設けられているため、補強用リブが対向壁部の中央部を横切るように形成されることになる。そのため、第2の実施の形態では、図1に示す第1の実施の形態(1つの側壁部上に1つの膨出部が設けられている構造)に比べて、電池缶本体の強度を更に高くすることができる。
図5及び図6は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第3の実施の形態の構成を示す図である。なお、図5及び図6において、図1及び図2の構成と共通する構成については、図1及び図2で用いた符号に200の数を加えた符号を付して説明を省略する。図5及び図6に示すように、第3の実施の形態では、プレス加工により一方の対向壁部251の4カ所の部分251A,251B,251C,251Dにそれぞれ膨出部258A,258B,258C,258Dが形成されている。そして一方の対向壁部251には、4つの膨出部258A,258B,258C,258Dの周囲を囲むように補強用リブ256が構成されている。また、他方の対向壁部252の4カ所の部分252A,252B,252C,252Dにも、それぞれ膨出部259A,259B,259C,259Dが形成されている。そして、他方の対向壁部152にも、4つの膨出部259A,259B,259C,259Dを囲むように補強用リブ257が構成されている。このように、補強用リブを構成するための膨出部を複数カ所に設ける場合は、図2に示すように1つの側壁部に対して2カ所の部分に限らず、4カ所の部分に形成することができる。第3の実施の形態では、1つの側壁部上に形成された4つの膨出部の周囲を囲むように補強用リブが設けられているため、補強用リブが側壁部の中央部を十字状に交差するように形成されることになる。そのため、第3の実施の形態では、図2に示す第2の実施の形態(1つの側壁部上に2つの膨出部が設けられている構造)に比べて、電池缶本体の強度を更に高くすることができる。
図7(A)〜(G)は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第4の実施の形態の構成を示す図である。なお、図7において、図2の構成と共通する構成については、図2で用いた符号に300の数を加えた符号を付して説明を省略する。図7に示す第4の実施の形態では、対向壁部351,352に1つの膨出部358,359と3つの補強用リブ356A,356B,356C及び357A,357B,357Cとがそれぞれ形成されている。具体的には、膨出部358,359のパターンP4が、略長方形の膨出部358,359の外側に補強用リブ356A,357Aが形成され、かつ膨出部358,359の内側にそれぞれ略正方形の2つの補強用リブ356B,356C及び357B,357C(1以上の補強用リブ)が形成されるように、パターン形状が定められている。
この第4の実施の形態では、膨出部358,359の内側に形成された2つの補強用リブ356B,365C,357B,357Cが、極板群側に膨出しない2つの非膨出部を構成する。第4の実施の形態では、3つの補強用リブ356A,356B,356C及び357A,357B,357Cを対向壁部351,352全体に分散して配置することができるため、電池缶305の強度を高くすることができる。
図8(A)〜(G)は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第5の実施の形態の構成を示す図である。なお、図8において、図2の構成と共通する構成については、図2で用いた符号に400の数を加えた符号を付して説明を省略する。図8に示す第5の実施の形態では、対向壁部451,452に1つの膨出部458,459と2つの補強用リブ456A,456B及び457A,457Bとがそれぞれ形成されている。具体的には、膨出部458,459のパターンP51の形状が、X字状の膨出部458,459の外側に補強用リブ456A,457Aが形成され、かつX字状の膨出部458,459の内側の略中央部に略円形の補強用リブ456B,457B(1つの補強用リブ)が形成されるようにパターン形状が定められている。
この第5の実施の形態では、膨出部458,459の内側に形成された1の補強用リブ456B,457Bが、極板群側に膨出しない1つの非膨出部を構成する。第5の実施の形態では、2つの補強用リブ456A,456B,457A,457Bを対向壁部451,452全体に分散して配置することができるため、電池缶405の強度を高くすることができる。また、第5の実施の形態では、膨出部458,459の形状をX字状にした上で、X字状の膨出部458,459が交差する部分(膨出部458,459の中央部)に略円形の非膨出部(補強用リブ456B,457B)が存在する。その結果、電池缶405の内部が膨張した場合に、膨出部458,459は膨張分を吸収した後も変形し難いため、電池缶405の変形を少なくすることができる。
図9(A)〜(G)は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第6施例の構成を示す図である。なお、図9において、図2の構成と共通する構成については、図2で用いた符号に500の数を加えた符号を付して説明を省略する。図9(A)〜(F)に示す第6の実施の形態では、対向壁部551,552に5つの膨出部558A,558B,558C,558D,558E及び559A,559B,559C,559D,559Eと1つの補強用リブ556,557とが形成されている。具体的には、対向壁部551,552の5つの箇所(2以上の箇所)を3つのパターンP61,P62,P63(2以上のパターン)で極板群側に膨出させて形成した5つの膨出部558A,558B,558C,558D,558E及び559A,559B,559C,559D,559E(2以上の膨出部)の周囲に連続する1つの補強用リブ556,557が形成されるように3つのパターンP61,P62,P63の形状が定められている。5つの膨出部558A,558B,558C,558D,558E及び559A,559B,559C,559D,559Eのうち、膨出部558A,558B,558E及び559A,559B,559Eは、略長方形の対向壁部551,552の長手方向に、略二等辺三角形の2つの膨出部558A,558B及び559A,559Bが略円形の膨出部558E及び559Eを間に挟むように並び、かつ膨出部558C,558D,558E及び559C,559D,559Eは、略長方形の対向壁部551,552の長手方向と直交する方向に、膨出部558A,559Aとは形状が異なる略二等辺三角形の2つの膨出部558C,558D及び559C,559Dが略円形の膨出部558E,559Eを間に挟むように並んで、対向壁部551,552に形成されている。
第6の実施の形態では、連続する1つの補強用リブ556,557が対向壁部551,552にX字状に配置され、1つの補強用リブ556,557が対向壁部651,652全体にバランスよく配置されるため、電池缶505の強度を高くすることができる。また、第6の実施の形態では、5つの膨出部558A,558B,558C,558D,558E及び559A,559B,559C,559D,559Eが対向壁部551,552全体に分散して形成されるため、5つの膨出部558A,558B,558C,558D,558E及び559A,559B,559C,559D,559Eが電池缶505の膨張分をバランス良く吸収することができる。
図10は、本発明の大容量リチウムイオン電池の第7施例の構成を示す図である。なお、図10において、図2の構成と共通する構成については、図2で用いた符号に600の数を加えた符号を付して説明を省略する。図10(A)〜(F)に示す第7の実施の形態では、対向壁部651,652に2つの膨出部658A,658B及び659A,659Bと2つの補強用リブ656A,656B及び657A,657Bとがそれぞれ形成されている。具体的には、対向壁部651,652の2箇所を2つのパターンP71,P72で極板群側に膨出させて形成した2つの膨出部658A,658B及び659A,659Bのうち、膨出部658A,659Aの周囲に連続する1つの補強用リブ656A,657Aが形成され、膨出部658A,659Aと膨出部658A,659Aの内側に形成された膨出部658B,659Bとの間に連続する1つの補強用リブ656B,657Bが形成され、1つの膨出部658B,659Bの外側に同心的に別の1つの膨出部658A,659Aが形成されるように2つのパターンP71,P72の形状が定められている。
第7の実施の形態では、補強用リブ656A,657Aの内側にもう1つの補強用リブ656B,657Bが強用リブ656A,657Aと同心的に形成されるため、2つの補強用リブ656A,656B及び657A,657Bが対向壁部651,652全体にバランスよく配置される結果、電池缶505の強度を高くすることができる。また、第7の実施の形態では、1つの膨出部658B,659Bの外側に同心的に別の1つの膨出部658A,659Aが形成されるため、2つの膨出部658A,658B,659A,659Bが対向壁部651,652全体に分散して形成されるため、2つの膨出部658A,658B,659A,659Bが電池缶605の膨張分をバランス良く吸収することができる。
なお、図8(E)、(F)、(G)及び図9(E)、(F)、(G)に示すように、本発明の第5の実施の形態及び第6の実施の形態では、極板群の積層方向と直交しかつ一対の対向壁部451,452及び551,552と連続する電池缶405,505の一対の側壁部453,454及び553,554に、それぞれ補強用の側壁リブ461,462及び561,562がプレス成形により一体に形成されている。具体的には、側壁部453,454及び553,554の2以上の箇所を2つのパターンP52,P53及びP64,P65で極板群側に膨出させて形成した3つの膨出部463A,463B,463C,464A、464B,464C及び563A,563B,563C,564A、564B,564Cの周囲に連続する1つの補強用の側壁リブ461,462及び561,562が形成されるよう2つのパターンP52,P53及びP64,P65の形状が定められている。3つの膨出部463A,463B,463C,464A、464B,464C及び563A,563B,563C,564A、564B,564Cは、略長方形の側壁部453,454及び553,554の長手方向に、略二等辺三角形の2つの膨出部463A,463B,464A、464B及び563A,563B,564A、564Bが略円形の膨出部463C,464C及び563C,564Cを間に挟むように並んで、側壁部453,454及び553,554に形成されている。
第5の実施の形態及び第6の実施の形態では、一対の対向壁部451,452及び551,552に補強用リブ456,457及び556,557を形成した上で、一対の側壁部453,454及び553,554にも補強用の側壁リブ461,462及び561,562を形成しているため、電池缶の強度を確実に高くすることができる。なお第5の実施の形態及び第6の実施の形態でのみ、一対の側壁部に補強用の側壁リブを形成する構成を採用したが、他の実施の形態でも一対の側壁部に側壁リブを設けてもよいのは勿論である。
なお、電池の外観構造の理解を容易にするために、図11(A)〜(F)には第1の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図を示し、図11(G)には内部機構を省略して電池缶の一部の厚みを強調した図11(A)のXIG−XIG線断面図を示し、図12には第1の実施の形態のリチウムイオン電池の斜視図を示す。また図13(A)〜(F)には第2の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図を示し、図13(G)には内部機構を省略して電池缶の一部の厚みを強調した図13(A)のXIIIG−XIIIG線断面図を示し、図14には第2の実施の形態のリチウムイオン電池の斜視図を示す。さらに、図15(A)〜(F)には第3の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図を示し、15(G)には内部機構を省略して電池缶の一部の厚みを強調した図15(A)のXVG−XVG線断面図を示し、図16には第3の実施の形態のリチウムイオン電池の斜視図を示す。
さらに、図17(A)〜(F)には第4の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図を示し、図17(G)には内部機構を省略した図17(A)のXVIIG−XVIIG線断面図を示す。また、18(A)〜(F)には第5の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図であり、図18(G)には内部機構を省略した図18(A)のXVIIIG−XVIIIG線断面図を示す。図19(A)〜(F)には第6の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図を示し、図19(G)には内部機構を省略した図19(A)のXIXG−XIXG線断面図を示す。図20(A)〜(F)には第7の実施の形態の大容量リチウムイオン電池の正面図、背面図、平面図、底面図、右側面図及び左側面図を示し、図20(G)には内部機構を省略した図20(A)のXXG−XXG線断面図を示す。
以上、本発明の実施の形態及びの実施の形態について具体的に説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく変更が可能であるのは勿論である。
本発明によれば、電池缶の極板群の積層方向に位置する一対の側壁部に、それぞれ補強用リブがプレス成形により一体に形成されているので、従来のように電池缶を補強するために電池缶を形成する材料の厚みを増加させる必要がない。また電池の製造コストを大幅に増加させることなく、電池缶の強度を高めることができる。
1,101,201,301,401,501,601 リチウムイオン電池
3,103,203 極板群
31,131,231 極板
32,132,232,332,432,532,632 正極端子
33,133,233,333,433,533,633 負極端子
34,35,134,135,234,235 ナット
5,105,205,305,405,505,605 電池缶
50,150,250,350,450,550,650 電池缶本体
50A,150A,250A 開口部
51,52,151,152,251,252,351,352,451,452,551,552,651,652 対向壁部
53,54,153,154,253,254,353,354,453,454,553,554,653,654 側壁部
55,155,255,355,455,555,655 底壁部
56,57,156,157,256,257,356A,356B,356C,357A,357B,357C,456A,456B,457A,457B,556,557,656A,656B,657A,657B 補強用リブ
58,59,158,159,258,259,358,359,458,459,558A,558B,558C,558D,558E,559A,559B,559C,559D,559E 膨出部
7,107,207,307,407,507,607 電池蓋
71,171,271,371,471,571,671 安全弁
9,11,109,111,209,211,309,311,409,411,509,511,609,611 注液口
13,15,113,115,213,215 テーパ部

Claims (6)

  1. 複数枚の極板が積層されてなる積層型の極板群が金属製の電池缶の内部に収納されてなる大容量リチウムイオン電池であって、
    前記電池缶の前記極板群の積層方向に位置して対向する一対の対向壁部には、それぞれ補強用リブがプレス成形により一体に形成されており、
    前記極板群の積層方向と直交しかつ前記一対の対向壁部と連続する前記電池缶の一対の側壁部には、それぞれ補強用の側壁リブがプレス成形により一体に形成されており、
    前記側壁部の2以上の箇所を2以上のパターンで前記極板群側に膨出させて形成した2以上の膨出部の周囲に連続する1つの前記補強用の側壁リブが形成されていることを特徴とする大容量リチウムイオン電池。
  2. 前記補強用リブは、前記対向壁部の1箇所を1つのパターンで前記極板群側に膨出させて形成した1つの膨出部の周囲に形成されている請求項1に記載の大容量リチウムイオン電池。
  3. 前記1箇所は前記対向壁部の中央領域である請求項2に記載の大容量リチウムイオン電池。
  4. 前記補強用リブは、前記対向壁部の1箇所を1つのパターンで前記極板群側に膨出させて1つの膨出部を形成することにより形成され、
    前記1つのパターンは、前記1つの膨出部の外側に1つの前記補強用リブが形成され、前記膨出部の内側に1つの前記補強用リブが形成されるように形状が定められている請求項に記載の大容量リチウムイオン電池。
  5. 前記対向壁部の2以上の箇所を2以上のパターンで前記極板群側に膨出させて形成した2以上の膨出部の周囲に連続する1つの前記補強用リブが形成されるように前記2以上のパターンの形状が定められている請求項1に記載の大容量リチウムイオン電池。
  6. 前記対向壁部の2箇所を2つのパターンで前記極板群側に膨出させて形成した2つの膨出部の間に連続する1つの前記補強用リブが形成され、前記1つの前記膨出部の外側に同心的に別の1つの前記膨出部が形成されるように前記2つのパターンの形状が定められている請求項1に記載の大容量リチウムイオン電池。
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