JP6285348B2 - バケットコンベヤ - Google Patents

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Description

本発明は、バケットコンベヤに関する。より詳細には、チェーンのテンション調整が自動的に行われるバケットコンベヤに関する。
従来、例えば、粉体、細かい粒体あるいは石灰石やクリンカー等の塊状物を下方から上方に向けて搬送するバケットコンベヤは公知である。
例えば、特開平9−255127号公報に開示されているバケットコンベヤは、ケーシング、駆動部、従動部、複数のチェーン、及び複数のバケットを備えている。ケーシングは、内部に搬送空間を有している。ケーシングの下部には搬送物を投入するための投入口が設けられている。ケーシングの上部には搬送物を排出するための排出口が設けられている。駆動部は、ケーシングの上部に配置されており、駆動スプロケット及び駆動源を有している。従動部は、ケーシングの下部に配置されており、従動スプロケットを有している。複数のチェーンは、駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられている。複数のバケットは、複数のチェーンに支持され、チェーンとともにケーシング内を上下方向に循環する。
搬送物は、投入口からケーシング内に投入されて搬送空間の下部に堆積する。バケットは、ケーシングの下部に堆積した搬送物を掬い取って上方に搬送する。搬送空間の上部でバケットは反転し、搬送物は排出口に向けて投下される。搬送物は、排出口から外部に排出される。
ところで、チェーンは、使用によって可動部が摩耗するため、チェーンの長さは徐々に長くなる。チェーンが長くなることをチェーンの伸びという。駆動スプロケットと従動スプロケットの間隔が一定のままチェーンが伸びると、チェーンのテンションが低下する。チェーンのテンションが低下すると、搬送物を正常に搬送できなくなる場合がある。
特開昭51−27283号公報に開示されているバケットコンベヤは、従動軸に取り付けられたウエイトによって自動的にチェーンのテンション調整が行われる。チェーンのテンション調整は、テークアップ調整ともいう。
特開昭51−27283号公報の図2に開示されているバケットコンベヤは、ケーシングの下部に従動部が配置されている。従動部は、従動軸、従動軸受部、従動スプロケット、及びウエイトを有している。従動軸の両端部には、一対の従動軸受部が設けられている。従動軸の中央部には、一対の従動スプロケットが支持されている。左側の従動軸受部と従動スプロケットとの間、及び、右側の従動軸受部と従動スプロケットとの間には、ウエイトが支持されている。左右の従動スプロケットには、それぞれチェーンが巻き掛けられている。従動部は、チェーンにより吊下げられている状態である。チェーンは、ウエイトを含む従動部の重量によって下方に引かれることで、適正なテンションが付与されている。
特開昭51−27283号公報のバケットコンベヤは、チェーンの伸びに応じて従動部が下方に移動する。このため、自動的にチェーンのテンション調整が行われ、チェーンには常時適正なテンションが付与される。
特開平9−255127号公報 特開昭51−27283号公報
ところで、上述のようにバケットコンベヤで搬送される搬送物は、投入口からケーシング内に投入されて搬送空間の下部に堆積する。つまり、従動部の下方及び周囲には、投入された搬送物が堆積する。このため、堆積した搬送物に従動部が乗り上げる場合がある。
搬送空間の下部のうち、複数のバケットが循環しながら通過する領域では、搬送物はバケットによって掬い取られる。このため、搬送物が堆積したままの状態が続くことは少ない。一方、バケットが通過する領域から外れた領域では、搬送物はバケットで掬い取られない。このため、搬送物が堆積したままの状態が続く場合がある。この場合、従動部のうちバケットから離れた部分である従動軸受部やウエイトが、堆積した搬送物に乗り上げる場合がある。堆積した搬送物に従動部が乗り上げた状態が続くと、チェーンに従動部の重量が加わらなくなり、チェーンに適正なテンションを付与することができなくなる。
堆積した搬送物に従動部が乗り上げるかどうかは、搬送物の粘度あるいは付着性も関係する。搬送物の粘度あるいは付着性は、堆積した搬送物の崩れ易さに関係する。例えば、粘度あるいは付着性の高い搬送物の息角は、粘度あるいは付着性の低い搬送物の息角よりも大きい。
搬送物の粘度あるいは付着性が比較的小さい場合は、搬送物は堆積しても崩れやすいため、堆積した搬送物に従動部が乗り上げた状態になっても、自然に解消する場合が多い。このため、チェーンのテンションが低下して、搬送物を正常に搬送できなくなる場合は少ない。堆積した搬送物を除去するメンテナンスの頻度も少なくてよい。
しかしながら、搬送物の粘度あるいは付着性が比較的大きい場合は、堆積した搬送物は崩れにくい。堆積した搬送物に従動部が乗り上げた状態になると、自然に解消することは少ない。このため、チェーンのテンションが低下して、搬送物を正常に搬送できなくなる場合がある。また、バケットコンベヤの運転を停止して、堆積した搬送物を除去するメンテナンスの頻度も多くなるため、バケットコンベヤの搬送効率も低下する。
本発明は、堆積した搬送物に従動部が乗り上げることを抑制することで、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンのテンションを適正に保つことができるバケットコンベヤを提供することを目的とする。
本発明のバケットコンベヤは、上下方向に延びるとともに、内部に搬送空間を有するケーシングと、ケーシングの上部に配置される駆動部と、ケーシングの下部に配置される従動部と、搬送空間に配置され、駆動部及び従動部を連結する複数のチェーンと、複数のチェーンに支持され、チェーンとともに搬送空間内を上下方向に循環する複数のバケットと、を備える。ケーシングは、搬送空間を構成するケーシング主体と、上下方向に交差する方向を左右方向として、ケーシング主体の下部において左右方向に対向するように配置され、搬送空間と連通する収容空間を有する一対の収容部と、ケーシング主体の下部に配置され、搬送空間の下部に搬送物を投入するための投入口と、ケーシング主体の上部に配置され、搬送空間から搬送物を外部に排出するための排出口と、を有する。駆動部は、搬送空間の上部に配置され、左右方向に延びる駆動軸と、左右方向に間隔をあけて駆動軸に支持されるとともに、複数のチェーンがそれぞれ巻き掛けられる複数の駆動スプロケットと、駆動軸を介して駆動スプロケットを駆動させる駆動源と、を有する。従動部は、搬送空間の下部に配置され、左右方向に延びるとともに、両端部がそれぞれ収容空間に位置する従動軸と、従動軸の両端部を支持するとともに、収容空間に位置する一対の従動軸受部と、搬送空間に位置し、左右方向に間隔をあけて従動軸に支持されるとともに、複数のチェーンがそれぞれ巻き掛けられる複数の従動スプロケットと、従動軸に支持され、搬送空間に位置するウエイトと、を有する。ケーシングは、さらに、搬送空間と収容空間との間に配置される隔離壁を有し、隔離壁は、上下方向に延びるとともに従動軸が貫通する第1開口部を有し、従動部は、従動軸が第1開口部に貫通した状態で、上下方向に移動可能である。
本発明のバケットコンベヤによれば、搬送空間に投入された搬送物は、隔離壁に遮られて収容部に堆積しにくくなる。また、搬送空間の下部に堆積した搬送物は、バケットによって掬い取られるため、従動部は堆積した搬送物に乗り上げにくい。よって、堆積した搬送物に従動部が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンのテンションを適正に保つことができる。
図1は、本発明の実施形態に係るバケットコンベヤの一部を省略した右側面図である。 図2は、バケットコンベヤの上面図である。 図3は、バケットコンベヤの下部の右側面図である。 図4は、図3のA−A線で切断した、テールフレームの断面図である。 図5は、バケットコンベヤで搬送物を搬送する状態を示す断面図である。
本発明の一実施形態にかかるバケットコンベヤは、上下方向に延びるとともに、内部に搬送空間を有するケーシングと、ケーシングの上部に配置される駆動部と、ケーシングの下部に配置される従動部と、搬送空間に配置され、駆動部及び従動部を連結する複数のチェーンと、複数のチェーンに支持され、チェーンとともに搬送空間内を上下方向に循環する複数のバケットと、を備える。ケーシングは、搬送空間を構成するケーシング主体と、上下方向に交差する方向を左右方向として、ケーシング主体の下部において左右方向に対向するように配置され、搬送空間と連通する収容空間を有する一対の収容部と、ケーシング主体の下部に配置され、搬送空間の下部に搬送物を投入するための投入口と、ケーシング主体の上部に配置され、搬送空間から搬送物を外部に排出するための排出口と、を有する。駆動部は、搬送空間の上部に配置され、左右方向に延びる駆動軸と、左右方向に間隔をあけて駆動軸に支持されるとともに、複数のチェーンがそれぞれ巻き掛けられる複数の駆動スプロケットと、駆動軸を介して駆動スプロケットを駆動させる駆動源と、を有する。従動部は、搬送空間の下部に配置され、左右方向に延びるとともに、両端部がそれぞれ収容空間に位置する従動軸と、従動軸の両端部を支持するとともに、収容空間に位置する一対の従動軸受部と、搬送空間に位置し、左右方向に間隔をあけて従動軸に支持されるとともに、複数のチェーンがそれぞれ巻き掛けられる複数の従動スプロケットと、従動軸に支持され、搬送空間に位置するウエイトと、を有する。ケーシングは、さらに、搬送空間と収容空間との間に配置される隔離壁を有し、隔離壁は、上下方向に延びるとともに従動軸が貫通する第1開口部を有し、従動部は、従動軸が第1開口部に貫通した状態で、上下方向に移動可能である(第1の構成)。
上記構成によれば、搬送空間に投入された搬送物は、隔離壁に遮られて収容部に堆積しにくくなる。また、搬送空間の下部に堆積した搬送物は、バケットによって掬い取られるため、従動部は堆積した搬送物に乗り上げにくい。よって、堆積した搬送物に従動部が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンのテンションを適正に保つことができる。
上記第1の構成において、ケーシングは、さらに、従動軸の上方及び/又は下方において、第1開口部を閉塞する閉塞板を有し、閉塞板は、従動部とともに上下方向に移動可能としてもよい(第2の構成)。
上記構成によれば、搬送空間に投入された搬送物は、隔離壁及び閉塞板に遮られることとなり収容部に堆積しにくくなる。よって、堆積した搬送物に従動部が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンのテンションを適正に保つことができる。
上記第2の構成において、閉塞板は、隔離壁に対して従動軸受部側の面に配置され、従動部は、従動軸受部と閉塞板とを連結する連結部を有してもよい(第3の構成)。
上記構成によれば、閉塞板の取り付けが容易である。
上記第1から第3のいずれかの構成において、ウエイトは、複数の従動スプロケットに挟まれた位置に配置されるようにしてもよい(第4の構成)。
上記構成によれば、搬送空間の下部に堆積した搬送物は、バケットによって掬い取られるため、堆積した搬送物がウエイトに干渉することは抑制される。よって、堆積した搬送物に従動部が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンのテンションを適正に保つことができる。
上記第4の構成において、従動軸の軸芯方向から見て、ウエイトは、円形であってバケットが循環する軌跡の内側に配置されており、従動スプロケットは、従動軸に連結するための従動ボスを有し、従動ボスは、従動軸の軸芯方向から見て略円形であって、ウエイトと略同一の外径を有するようにしてもよい(第5の構成)。
上記構成によれば、従動ボスの重量を増加させることで、ウエイトの量によらずに従動部の重量を確保することができる。このため、ウエイトの量を増やさなくてもテークアップ調整が可能となり、チェーンのテンションを適正に保つことができる。
上記第1から第5のいずれかの構成において、従動軸の中央部の外径を、従動軸が従動軸受部に支持されている部分の外径よりも大きくしてもよい(第6の構成)。
上記構成によれば、従動軸の中央部の外径を大きくして重量を増加させることで、ウエイトの量によらずに従動部の重量を確保することができる。このため、ウエイトの量を増やさなくてもテークアップ調整が可能となり、チェーンのテンションを適正に保つことができる。
[実施形態]
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係るバケットコンベヤ100を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
[全体構成]
まず、バケットコンベヤ100の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るバケットコンベヤ100の一部を省略した右側面図である。以下の図では、矢印Fはバケットコンベヤ100の前方を示し、矢印Bはバケットコンベヤ100の後方を示す。矢印Rはバケットコンベヤ100の右方向を示し、矢印Lはバケットコンベヤ100の左方向を示す。矢印Uはバケットコンベヤ100の上方向を示し、矢印Dはバケットコンベヤ100の下方を示す。
本実施形態のバケットコンベヤは、搬送物Mとして例えば、水砕スラグを搬送する。水砕スラグは、高温で溶融させた廃棄物を水中に投入して急冷し、固化させたものである。水砕スラグは細かい粒体であり、水で濡れている状態では相互に付着しやすい性質を有している。本実施形態のバケットコンベヤは、水中から回収して濡れている状態の水砕スラグを下方から上方に向けて搬送するために用いられる。尚、本発明のバケットコンベヤで搬送可能な搬送物は、水砕スラグに限定されず、種々の搬送物を搬送可能である。
図1に示すように、バケットコンベヤ100は、ケーシング10、駆動部20、従動部40、チェーンCA,CB、及び複数のバケット70を備えている。
ケーシング10は、上下方向に延びている。ケーシング10は、テールフレーム12、ヘッドフレーム14、及び複数の中間フレーム16A、16B、16C・・・16D、16Eを有している。
テールフレーム12は、ケーシング10の下部を構成している。テールフレーム12は、筒状のテールフレーム主体50を有している。
ヘッドフレーム14は、ケーシング10の上部を構成している。ヘッドフレーム14は、筒状のヘッドフレーム主体18を有している。
中間フレーム16A、16B、16C・・・16D、16Eは、テールフレーム12及びヘッドフレーム14の間に配置されている。中間フレーム16A、16B、16C・・・16D、16Eは、筒状である。テールフレーム12、中間フレーム16A、16B、16C・・・16D、16E、及びヘッドフレーム14は、ボルト等の締結部材で接続されている。
テールフレーム主体50、中間フレーム16A、16B、16C・・・16D、16E、及びヘッドフレーム主体18は、内部に搬送空間11を構成する。搬送空間11は、上下方向に延びている。テールフレーム主体50、中間フレーム16A、16B、16C・・・16D、16E、及びヘッドフレーム主体18は、本発明のケーシング主体に相当する。
中間フレーム16Aには、投入部13が設けられている。投入部13の上部には投入口13Aが設けられている。投入口13Aは、ケーシング10の内部の搬送空間11に連通している。ヘッドフレーム14には、排出部15が設けられている。排出部15の下部には排出口15Aが設けられている。排出口15Aは、ケーシング10の内部の搬送空間11に連通している。搬送物Mは、投入部13の投入口13Aからケーシング10の搬送空間11内に投入され、複数のバケット70によって上方に搬送され、排出部15の排出口15Aから外部に排出される。
駆動部20は、ヘッドフレーム14に配置されている。駆動部20は、駆動軸22、駆動スプロケット24A,24B、及び電動モータ26を有している。電動モータ26は、本発明の駆動源に相当する。
駆動軸22は、左右方向に延びており、ヘッドフレーム主体18を貫通している。駆動軸22の両端部は、ヘッドフレーム14の外部において駆動軸受部23で支持されている。駆動軸22の中間部は、ヘッドフレーム14の内部、すなわち搬送空間11の上部に配置されている。駆動軸受部23は、ヘッドフレーム14の左右に設けられた軸受け支持台27に支持されている。
駆動スプロケット24A,24Bは、ヘッドフレーム14の内部において駆動軸22に支持されている。図1では、右側の駆動スプロケット24Aが見えている。駆動スプロケット24Aには、チェーンCAが巻き掛けられ、駆動スプロケット24Bには、チェーンCBが巻き掛けられている。
電動モータ26は、ヘッドフレーム14の前部に配置されている。電動モータ26は、ヘッドフレーム14に設けられた支持台28に支持されている。電動モータ26の駆動力は、ベルト26C及び駆動軸22を介して駆動スプロケット24A,24Bを回転させる。
従動部40は、テールフレーム12に配置されている。従動部40は、従動軸42、従動軸受部44、従動スプロケット46A,46B、ウエイト48を有している。
従動軸42は、左右方向に延びている。従動軸42は、全体がテールフレーム12の内部に配置されている。
従動軸受部44は、従動軸42の両端部に配置され、従動軸42を支持している。従動軸受部44は、上下方向に移動可能に支持されており、前後方向の移動は規制されている。従動軸受部44を支持する構成については後述する。
従動スプロケット46A,46Bは、テールフレーム12の内部において従動軸42に支持されている。図1では、右側の従動スプロケット46Aが見えている。従動スプロケット46Aには、チェーンCAが巻き掛けられ、従動スプロケット46Bには、チェーンCBが巻き掛けられている。従動スプロケット46A,46Bは、駆動スプロケット24A,24Bが駆動回転することにより、チェーンCA,CBを介して従動回転する。
ウエイト48は、従動軸42に支持されている。ウエイト48は、チェーンCA,CBに適正なテンションを付与するために設けられている。従動部40は、チェーンCA,CBにより吊下げられており、チェーンCA,CBは、ウエイト48を含む従動部40の重量によって下方に引かれている。このため、チェーンCA,CBに適正なテンションを付与することができる。
チェーンCA,CBは、駆動スプロケット24A,24B、及び従動スプロケット46A,46Bに巻き掛けられている。駆動スプロケット24A,24Bが駆動回転し、従動スプロケット46A,46Bが従動回転することにより、チェーンCA,CBは、ケーシング10の内部で搬送方向FWと戻り方向BWとに循環しながら走行する。
複数のバケット70は、チェーンCA,CBに支持されている。バケット70は、有底の容器であり、開口部を有している。バケット70は、チェーンCA,CBに跨るように支持されている。バケット70は、チェーンCA,CBが搬送方向FWに向けて走行する際には開口部を上方に向け、チェーンCA,CBが戻り方向BWに向けて走行する際には開口部を下方に向けるように固定されている。
複数のバケット70は、チェーンCA,CBとともに搬送方向FWと戻り方向BWとに循環しながら、搬送物Mを搬送する。具体的には、複数のバケット70は、搬送空間11の下部に投入された搬送物Mを順次掬い取り、開口部を上方に向けて搬送物Mを上方に搬送する。搬送空間11の上部でバケット70は反転して開口部を下方に向ける、搬送物Mはバケット70の開口部から排出部15に向けて投下される。搬送物Mは、排出口15Aから外部に排出される。
[ヘッドフレーム及び駆動部の構成]
図2は、バケットコンベヤ100の上面図である。図2では、主にヘッドフレーム14が見えている。図2では、テールフレーム12については図示を省略している。
ヘッドフレーム14は、ヘッドフレーム主体18を有している。ヘッドフレーム主体18は、平面視で方形である。ヘッドフレーム主体18は、筒状であり、内部に搬送空間11を有している。ヘッドフレーム主体18の上部は、天部19で覆われている
ヘッドフレーム主体18の前部には、支持台28が設置されている。支持台28の下方には、投入部13が見えている。
ヘッドフレーム主体18の後部には、排出部15が設けられている。ヘッドフレーム主体18の左側部、及び右側部には、軸受け支持台27が設置されている。各軸受け支持台27には、駆動軸受部23が配置されている。駆動軸受部23は、駆動軸22の両端を支持している。駆動軸22の左端は、左方に延びており、第2プーリ26Dが接続されている。
支持台28には減速機26Aが固定されている。電動モータ26は、減速機26Aに接続されている。減速機26Aの回転軸には第1プーリ26Bが接続されている。第1プーリ26B及び第2プーリ26Dには、ベルト26Cが巻き掛けられている。第1プーリ26B、ベルト26C、及び第2プーリ26Dは、ケース29に収容されている。
駆動軸22には、駆動スプロケット24A,24Bが支持されている。駆動スプロケット24A,24Bは、左右方向に間隔をあけて駆動軸22に支持されている。電動モータ26の駆動力は、減速機26A、第1プーリ26B、ベルト26C、第2プーリ26D、及び駆動軸22を介して駆動スプロケット24A,24Bに伝達される。駆動スプロケット24Aには、チェーンCAが巻き掛けられ、駆動スプロケット24Bには、チェーンCBが巻き掛けられている。チェーンCA,CBには、複数のバケット70が支持されている。
[テールフレーム及び従動部の構成]
図3は、バケットコンベヤ100の下部の右側面図である。図3では、テールフレーム12及び中間フレーム16Aが見えている。テールフレーム12は、テールフレーム主体50、右収容部60R及び左収容部60Lを有している。図3では、右収容部60Rが見えている。右収容部60R及び左収容部60Lは、本発明の一対の収容部に相当する。
テールフレーム主体50は、上下方向に延びている。テールフレーム主体50は筒状であり、内部に搬送空間11を有している。テールフレーム主体50の内部には従動部40が配置されている。テールフレーム主体50の下部には、底部51が設けられている。底部51は、搬送空間11の下端に位置する。
右収容部60R及び左収容部60Lは、左右対称であるため、以下、右収容部60Rについて説明し、左収容部60Lについての説明は省略する。
右収容部60Rは、テールフレーム主体50の右側面に配置されている。右収容部60Rには、従動部40の従動軸受部44が配置されている。従動軸受部44は、軸受けプレート45に固定されている。軸受けプレート45は、軸受けプレート45の前後に配置されるガイドプレート62A,62Bに支持されている。ガイドプレート62A,62Bは、右収容部60Rの内部に固定されている。
軸受けプレート45は、ガイドプレート62A,62Bよって上下方向に移動可能に支持されている。また、軸受けプレート45は、ガイドプレート62A,62Bによって前後方向及び左右方向の移動は規制されている。このため、従動部40は、上下方向に移動可能であり、前後方向の移動は規制されている。
ガイドプレート62A,62Bの下部には、規制部63が設けられている。規制部63は、軸受けプレート45の下部に当接して、軸受けプレート45がガイドプレート62A,62Bから抜け落ちることを防止している。
破線L1及び破線L2は、複数のバケット70が循環する軌跡を示している。破線L1は、従動部40が上限に位置する場合における、複数のバケット70が循環する軌跡である。破線L2は、従動部40が下限に位置する場合における、複数のバケット70が循環する軌跡である。
右収容部60Rの上面部64には、調整ボルト66が設けられている。調整ボルト66は、調整ボルト66の下部が、軸受けプレート45に接触可能な位置に配置されている。調整ボルト66は、従動軸受部44が上方へ移動する量を制限するために設けられている。
テールフレーム主体50の後部には、大型の点検口52が設けられている。点検口52には、図示しない扉が設けられている。テールフレーム主体50の下部に大型の点検口52を設けたことにより、従動部40のメンテナンスが容易となる。
図4は、図3のA−A線で切断した、テールフレーム12の断面図である。図4に示すように、右収容部60Rは、テールフレーム主体50の右側面に配置されている。左収容部60Lは、テールフレーム主体50の左側面に配置されている。右収容部60R及び左収容部60Lは、テールフレーム主体50を挟んで対向するように配置されている。右収容部60R及び左収容部60Lの内部には、それぞれ収容空間61が形成されている。
テールフレーム主体50の搬送空間11には、従動部40が配置されている。従動軸42は、左右方向に延びている。従動軸42の両端部は、右収容部60R及び左収容部60Lの収容空間61に位置している。右収容部60R及び左収容部60Lの収容空間61には、従動軸受部44も配置されている。従動軸受部44は、軸受けプレート45に固定されている。軸受けプレート45を支持するガイドプレート62A,62Bは、図示を省略している。
右収容部60Rの収容空間61と搬送空間11との間には、右隔離壁81Rが配置されている。左収容部60Lの収容空間61と搬送空間11との間には、左隔離壁81Lが配置されている。右隔離壁81R及び左隔離壁81Lは、本発明の隔離壁に相当する。右隔離壁81R及び左隔離壁81Lは、それぞれ第1開口部83を有している。右隔離壁81R及び左隔離壁81Lは、第1開口部83以外の部分では、搬送空間11と収容空間61を区切っている。第1開口部83では、搬送空間11と収容空間61は連通している。
第1開口部83は、上下方向に延びている。第1開口部83は、例えば長孔である。第1開口部83には、従動軸42が貫通している。第1開口部83の上下方向の長さは、従動軸42が上下移動可能な長さを有している。また、第1開口部83の前後方向の長さは、従動軸42が接触しないよう、従動軸42の外径よりも長く設定されている。このため、従動部40は、従動軸42が第1開口部83に貫通した状態で、上下方向に移動可能である。
右隔離壁81Rの従動軸受部44側の面81REには、右閉塞板85Rが配置されている。左隔離壁81Lの従動軸受部44側の面81LEには、左閉塞板85Lが配置されている。右閉塞板85R及び左閉塞板85Lは、従動軸42の上方及び/又は下方において、第1開口部83を閉塞している。右閉塞板85R及び左閉塞板85Lは、本発明の閉塞板に相当する。
右閉塞板85R及び左閉塞板85Lには、それぞれ第2開口部86が形成されている。第2開口部86は、例えば円形である。第2開口部86には、従動軸42が貫通している。第2開口部86は、従動軸42に接触しないように、第2開口部86の内径が従動軸42の外径よりもわずかに大きく設定されている。
右閉塞板85Rは、連結部87を介して右側の軸受けプレート45と連結されている。左隔離壁81Lも、連結部87を介して左側の軸受けプレート45と連結されている。このため、右閉塞板85R及び左閉塞板85Lは、従動部40とともに上下方向に移動可能である。
右隔離壁81Rの面81REと右閉塞板85Rとの間にはパッキン88を介在させている。また、左隔離壁81Lの面81LEと左閉塞板85Lとの間にもパッキン88を介在させている。パッキン88として、例えば、シート状のフェルトパッキンを用いることができる。パッキン88には、従動軸42が貫通する図示しない開口部が形成されている。パッキン88に形成される開口部は、従動軸42の周囲に密着するように形成されている。パッキン88は、従動部40とともに上下方向に移動可能である。このため、右閉塞板85R及び左閉塞板85Lに形成される第2開口部86と、従動軸42との間の間隙は、パッキン88によって閉塞される。これにより、搬送空間11と収容空間61は区切られ、搬送空間11に投入された搬送物Mが、収容空間61に侵入しにくくなる。
従動スプロケット46A,46Bは、左右方向に間隔をあけて従動軸42に支持されている。従動スプロケット46A,46Bは、従動軸42に連結するための従動ボス47を有している。ウエイト48は、従動スプロケット46A,46Bに挟まれるように配置されている。具体的には、ウエイト48は、従動スプロケット46A,46Bのそれぞれの従動ボス47に挟まれるように配置されている。ウエイト48の形状は、従動軸42の軸芯方向からみて円形である。ウエイト48の中央部には、従動軸42を貫通させるための開口部が形成されている。本実施形態では、5枚のウエイト48が用いられている。従動スプロケット46A,46Bのそれぞれの従動ボス47も、従動軸42の軸芯方向からみて円形である。従動ボス47は、ウエイト48と略同一の外径を有している。従動ボス47及びウエイト48は、バケット70が循環する軌跡の内側に配置されており、バケット70と干渉しないようになっている。
従動軸42の中央部は、両端部よりも太くなっている。具体的には、従動軸42の中央部の外径を第1外径R1とし、従動軸42が従動軸受部44に支持されている部分の外径を第2外径R2とすると、第1外径R1は、第2外径R2よりも大きくなっている。従動軸42の外径を太くすることで、従動軸42にウエイト48と同様の作用を持たせることができる。
図5は、バケットコンベヤ100で搬送物Mを搬送する状態を示す断面図である。図5では、搬送物Mとして、例えば水砕スラグを搬送する状態を示している。搬送物Mは、投入部13の投入口13Aからケーシング10の搬送空間11内に投入され、搬送空間11の下部に堆積している。搬送空間11と収容空間61は、右隔離壁81R及び左隔離壁81Lによって区切られているため、搬送空間11に投入された搬送物Mは、収容空間61には堆積していない。また、搬送空間11の下部のうち、複数のバケット70が循環しながら通過する領域では、搬送物Mはバケット70によって掬い取られる。このため、搬送物Mは堆積していない。一方、バケット70が通過する領域から外れた領域では、搬送物Mはバケット70で掬い取られない。このため、搬送物Mが斜め上方に向けて堆積している。しかしながら、搬送物Mが斜め上方に堆積している位置は、バケット70が通過する領域に近いため、従動部40に干渉する前に崩れると考えられる。
[バケットコンベヤ100の効果]
バケットコンベヤ100によれば、搬送空間11と収容空間61との間には隔離壁81R,81Lが配置される。従動部40は、従動軸42が隔離壁81R,81Lの第1開口部83に貫通した状態で、上下方向に移動可能である。このため、搬送空間11に投入された搬送物Mは、隔離壁81R,81Lに遮られて収容部60に堆積しにくくなる。また、搬送空間11の下部に堆積した搬送物Mは、バケット70によって掬い取られるため、従動部40は堆積した搬送物Mに乗り上げにくい。よって、堆積した搬送物Mに従動部40が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンCA,CBのテンションを適正に保つことができる。
バケットコンベヤ100によれば、閉塞板85R,85Lは、従動軸42の上方及び/又は下方において、隔離壁81R,81Lに設けられた第1開口部83を閉塞する。このため、搬送空間11に投入された搬送物Mは、隔離壁81R,81L及び閉塞板85R,85Lに遮られることとなり収容部60に堆積しにくくなる。よって、堆積した搬送物Mに従動部40が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンCA,CBのテンションを適正に保つことができる。
バケットコンベヤ100によれば、閉塞板85R,85Lは、隔離壁81R,81Lに対して従動軸受部44側の面81RE,81LEに配置され、従動部40は、従動軸受部44と閉塞板85R,85Lとを連結する連結部87を有する。このため、閉塞板85R,85Lの取り付けが容易である。
バケットコンベヤ100によれば、ウエイト48は、複数の従動スプロケット46A,46Bに挟まれた位置に配置される。搬送空間11の下部に堆積した搬送物Mは、バケット70によって掬い取られるため、堆積した搬送物Mがウエイト48に干渉することは抑制される。よって、堆積した搬送物Mに従動部40が乗り上げることを抑制することができ、テークアップ調整を円滑に行い、チェーンCA,CBのテンションを適正に保つことができる。
バケットコンベヤ100によれば、従動ボス47は、従動軸42の軸芯方向から見て略円形であって、ウエイト48と略同一の外径を有する。従動ボス47の重量を増加させることで、ウエイト48の量によらずに従動部40の重量を確保することができる。このため、ウエイト48の量を増やさなくてもテークアップ調整が可能となり、チェーンCA,CBのテンションを適正に保つことができる。
バケットコンベヤ100によれば、従動軸42の中央部の外径R1は、従動軸42が従動軸受部44に支持されている部分の外径R2よりも大きい。従動軸42の中央部の外径R1を大きくして重量を増加させることで、ウエイト48の量によらずに従動部40の重量を確保することができる。このため、ウエイト48の量を増やさなくてもテークアップ調整が可能となり、チェーンCA,CBのテンションを適正に保つことができる。
[変形例]
本発明に係るバケットコンベヤ100は、上記説明した本実施形態に限定されない。例えば、ケーシング10の形状は、本実施形態の形状に限定されない。
ウエイト48の形状や個数、従動スプロケット46A,46Bの従動ボス47の形状は一例であり、本実施形態のものに限定されない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述した実施形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態を適宜変形して実施することが可能である。
100 バケットコンベヤ
10 ケーシング
11 搬送空間
13A 投入口
15A 排出口
18 ヘッドフレーム主体
20 駆動部
22 駆動軸
24A,24B 駆動スプロケット
26 電動モータ
40 従動部
42 従動軸
44 従動軸受部
46A,46B 従動スプロケット
48 ウエイト
50 テールフレーム主体
60 収容部
61 収容空間
70 バケット
83 第1開口部
81R,81L 隔離壁
CA,CB チェーン
M 搬送物

Claims (6)

  1. 上下方向に延びるとともに、内部に搬送空間を有するケーシングと、
    前記ケーシングの上部に配置される駆動部と、
    前記ケーシングの下部に配置される従動部と、
    前記搬送空間に配置され、前記駆動部及び前記従動部を連結する複数のチェーンと、
    前記複数のチェーンに支持され、前記チェーンとともに前記搬送空間内を上下方向に循環する複数のバケットと、
    を備え、
    前記ケーシングは、
    前記搬送空間を構成するケーシング主体と、
    上下方向に交差する方向を左右方向として、前記ケーシング主体の下部において左右方向に対向するように配置され、前記搬送空間と連通する収容空間を有する一対の収容部と、
    ケーシング主体の下部に配置され、前記搬送空間の下部に搬送物を投入するための投入口と、
    ケーシング主体の上部に配置され、前記搬送空間から搬送物を外部に排出するための排出口と、
    を有し、
    前記駆動部は、
    前記搬送空間の上部に配置され、左右方向に延びる駆動軸と、
    左右方向に間隔をあけて前記駆動軸に支持されるとともに、前記複数のチェーンがそれぞれ巻き掛けられる複数の駆動スプロケットと、
    前記駆動軸を介して前記駆動スプロケットを駆動させる駆動源と、
    を有し、
    前記従動部は、
    前記搬送空間の下部に配置され、左右方向に延びるとともに、両端部がそれぞれ前記収容空間に位置する従動軸と、
    前記従動軸の両端部を支持するとともに、前記収容空間に位置する一対の従動軸受部と、
    前記搬送空間に位置し、左右方向に間隔をあけて前記従動軸に支持されるとともに、前記複数のチェーンがそれぞれ巻き掛けられる複数の従動スプロケットと、
    前記従動軸に支持され、前記搬送空間に位置するウエイトと、
    を有し、
    前記ケーシングは、さらに、
    前記搬送空間と前記収容空間との間に配置される隔離壁を有し、
    前記隔離壁は、上下方向に延びるとともに前記従動軸が貫通する第1開口部を有し、
    前記従動部は、前記従動軸が前記第1開口部に貫通した状態で、上下方向に移動可能であり、
    前記従動軸の上方及び/又は下方において、前記第1開口部を閉塞する閉塞板を有し、
    前記閉塞板は、前記従動軸が貫通する第2開口部を備え、前記従動部とともに上下方向に移動可能であり
    前記閉塞板と前記隔離壁との間に、前記従動部とともに上下方向に移動可能であり、かつ、前記閉塞板の前記第2開口部と前記従動軸との間を閉塞するパッキンをさらに備えた、
    バケットコンベヤ。
  2. 請求項に記載のバケットコンベヤであって、
    前記閉塞板は、前記隔離壁に対して前記従動軸受部側の面に配置され、
    前記従動部は、前記従動軸受部と前記閉塞板とを連結する連結部を有する、
    バケットコンベヤ。
  3. 請求項1または2に記載のバケットコンベヤであって、
    前記ウエイトは、前記複数の従動スプロケットに挟まれた位置に配置される、
    バケットコンベヤ。
  4. 請求項に記載のバケットコンベヤであって、
    前記従動軸の軸芯方向から見て、前記ウエイトは、円形であって前記バケットが循環する軌跡の内側に配置されており、
    前記従動スプロケットは、前記従動軸に連結するための従動ボスを有し、
    前記従動ボスは、前記従動軸の軸芯方向から見て略円形であって、前記ウエイトと略同一の外径を有する、
    バケットコンベヤ。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載のバケットコンベヤであって、
    前記従動軸の中央部の外径は、前記従動軸が前記従動軸受部に支持されている部分の外径よりも大きい、
    バケットコンベヤ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のバケットコンベヤであって、
    前記従動部が、
    前記従動軸を保持する軸受けプレートと、
    前記軸受けプレートを上下方向に移動可能に支持するとともに、前記軸受けプレートの前後方向及び左右方向の移動を規制するガイドプレートと、
    前記軸受けプレートが前記ガイドプレートから抜け落ちることを防止する規制部とを備えた、
    バケットコンベヤ。
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