JP4511496B2 - バケットコンベア - Google Patents
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Description
図1は本発明の一実施形態であるバケットコンベアの全体構成を示す側面側から見た縦断面図、図2は図1のA−A切断線における断面図の一部、図3は同バケットコンベアにおける本体内の構造を示す斜視図、図4は同実施形態におけるバケットの重心位置を示す平断面図及び縦断面図、図5は第2の実施形態を示す平断面図、図6は第3の実施形態を示す平断面図、図7は第4の実施形態を示す部分拡大平断面図、図8は第5の実施形態を示す部分拡大平断面図である。
なお、異なる実施形態を表す各図面中、実質的に同一の構成部分には同一の符号を付して後出の実施形態の項では適宜説明を省略するものとする。
図1において、バケットコンベアの密閉型ケーシングを構成する本体1は、設置面上に設置された水平部1aと、水平部1aから垂直上方に連続する垂直部1bと、垂直部1bの上部にL字形をなして一体化した上方の水平部1cとを有する略Z字形をなす中空函体である。本体1の内部には、L字形の形状に沿って無端状に移動する左右一対のチェーン2と、左右のチェーン2,2間に連結部材をもって回動可能に両端を連結された複数のバケット3と、地表部側に配置されたチェーン駆動用スプロケット4及び回転駆動用モータ5と、各方向転換位置に配置された複数のガイド用スプロケット6と、天井側端部の搬送終端位置に配置された排出用スプロケット7とを備えている。
第1実施形態では、図4を参照して説明したように、クランク形状の連結部材17がバケット3の両側面に回転対称の配置で取り付けられてバケット3のバランスをとっていたが、連結部材17の配置はこれに限らない。図5に示す第2例では、回転軸Lに直交しバケット3の平面図における幾何学的中心点を通過するバケット3の中心線について対称となるように、一対の連結部材17,17をバケット3の両側面に取り付け、かつバランスをとるために回転軸Lを挟んで各連結部材17と反対側にそれぞれバランスウェイト21,21を取り付けてバケット3のバランスをとっている。
第2実施形態では、図5を参照して説明したように、回転軸を挟んで各連結部材17と反対側にそれぞれバランスウェイト21を取り付けたが、図6に示す第3例では、バランスをとるために、回転軸Lに関して各連結部材17と反対側の部分を連結部材17側よりも大きく重い非対称形状のバケット3aとし、バランスをとっている。
第1実施形態では、図2を参照して説明したように、仕切板12のフランジ15のみが扉部20として開閉するが、この扉部20がバケット3とぶつかるので、扉部20の鉛直方向の寸法は上下に隣接する2つのバケット3,3の間隔よりも小さく設定していた。これに対し、第4例では、図7に示すように、第1の仕切部材板13のうち、本体1への取付け部を除いた部分、すなわち第1のフランジ15と側部22からなるL字形の部分が本体1側に設けられたヒンジ19を中心として一体に回動するので、バケット3に干渉することがない。このため、本例の扉部20の鉛直方向の寸法は自由に設定することができる。
第1実施形態では、図2を参照して説明したように、2つの仕切部材13,14を組み合わせることにより両者の隙間に開口部18を構成していた。これに対し、第5例では、図8に示すように、仕切板12を第1の仕切部材13だけで構成している。第1の仕切部材13は、第1の例におけるものと同様の構成であり、そのフランジ15に関して側部とは反対側の他側面側が開口部18aとされ、バケット3とチェーン2を連結する連結部材17aが挿通する空間となっている。また、この開口部18aを経てバケット3とチェーン2を連結する連結部材17aは、図8ではチェーン2側の直線部が長い略U字形となっているが、第1の例と同様のクランク状とすることもできる。
以上説明した実施形態では、縦方向に駆動されるチェーン2を覆う縦型の仕切板12に縦方向に連続する開口部18,18aを設け、これを挿通してバケット3,3aとチェーン2を連結部材17,17aで連結する構造において、バケット3,3a側から前記チェーン2が前記開口部18,18aを通して直接見えないようにしてバケット3,3aへの異物の混入を防止していたが、本発明はこのような縦型の構造だけに限るものではない。
2 チェーン
3,3a バケット
12 仕切板
13 第1の仕切部材
14 第2の仕切部材
15 第1のフランジ
16 第2のフランジ
17,17a,17b 連結部材
18,18a 開口部
20 扉部
Claims (5)
- 本体(1)と、前記本体内に設けられて循環して駆動される一対のチェーン(2)と、前記一対のチェーンの間に配置された複数のバケット(3、3a)と、前記チェーンと前記バケットを着脱可能に連結する連結部材(17,17a)と、前記チェーンの駆動方向に沿って前記チェーンと前記バケットを仕切る仕切板(12)と、被搬送物を前記バケットに収納して前記チェーンの駆動に伴い前記バケットを移動させて前記被搬送物を搬送するバケットコンベアにおいて、
前記仕切板は、前記チェーンを覆うように前記チェーンの駆動方向に沿って前記本体に設けられ、前記連結部材が挿通して移動可能なように前記チェーンの駆動方向に沿って設けられた開口部(18,18a)を備え、前記各バケットを前記チェーンに回動可能に連結する一対の連結用ピン(2a)を結んでなる回転軸(L)を前記仕切板により該バケットの外側で遮るようにして前記バケット側から前記チェーンが前記開口部を通して直接見えないようになっており、
前記連結部材は、屈曲した形状とされていることを特徴とするバケットコンベア。 - 前記仕切板(12)は、前記バケット(3,3a)と前記チェーン(2)の間に配置されて前記回転軸(L)と交差する第1のフランジ(15)を備え前記本体(1)の内面に取り付けられた第1の仕切部材(13)であり、さらに前記第1のフランジの内面の一部に面する第2のフランジ(16)を備え前記第1の仕切部材に隣接して前記本体の内面に取り付けられた第2の仕切部材(14)を有し、前記開口部(18)が前記第1のフランジ及び前記第2のフランジによって形成されたことを特徴とする請求項1記載のバケットコンベア。
- 前記仕切板(12)が、前記チェーン(2)の移動方向に直交する平面内において前記バケット(3,3a)を前記チェーンから遮蔽するように前記バケットと前記チェーンの間に配置されて前記回転軸(L)と交差する第1のフランジ(15)を備え前記本体(1)の内面に取り付けられた第1の仕切部材(13)を有しており、前記開口部(18a)が前記第1のフランジと前記本体の内面によって形成されたことを特徴とする請求項1記載のバケットコンベア。
- 前記各バケット(3)の両端が一対の前記チェーン(2)に対して前記連結用ピン(2a)が設けられた一対の前記連結部材(17,17a)を介して前記回転軸(L)を中心にそれぞれ回転可能に連結されており、前記バケット(3,3a)の重心が、前記回転軸を通過する鉛直面内の前記回転軸よりも下方にあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載のバケットコンベア。
- 前記バケット(3,3a)と前記仕切板(12)に覆われた前記チェーン(2)とを連結する前記連結部材(17,17a)と前記チェーンとの連結部位が該バケット側から直接見えるように、前記仕切板の少なくとも一部が開閉可能とされたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載のバケットコンベア。
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- 2006-06-05 JP JP2006156278A patent/JP4511496B2/ja not_active Expired - Fee Related
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