JP6283755B1 - 製函機の差動封緘機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンボールケースのテープ封緘効果が好ましく、ダンボールケースの箱開き蓋折り畳み及びテープ封緘の効率が高く、実用的な製函機の差動封緘機構を提供する。【解決手段】製函機の差動封緘機構は、装置1、動力源出力軸2、ダンボールケース輸送機構3及びテープ貼り機構9を備える。動力源出力軸2は、装置1内に設けられ、動力源出力軸2が駆動アーム21に嵌着される。駆動アーム21は、ドローバー211の第1の端部と接続され、ドローバー211の第2の端部が、装置1に枢着されたフレーム12と接続される。ダンボールケース輸送機構3は、装置1上に設置される。ダンボールケース輸送機構3は、装置1のフレーム12との間に輸送伝動杆31が接続され、輸送伝動杆31を利用し、ダンボールケース輸送機構3によりダンボールケース111を搬送する。テープ貼り機構9は、装置1の後端に設置される。【選択図】図2

Description

本発明は、製函機の差動封緘機構に関し、特に、ダンボールケースのテープ封緘効果が好ましく、ダンボールケースの箱開き蓋折り畳み及びテープ封緘の効率が高く、実用的な製函機の差動封緘機構に関する。
市販されている各種製品の製造が完了して出荷される際、一般にダンボールケースで包装し、製品を完全に保護して外力により破壊されることを防ぐことができる上、製品を持ち運んだり搬送したり保管したりすることが容易である。このようなダンボールケースを使用する前には、ダンボールケースが占有する空間を減らすために、全てのダンボールケースが未だ展開されていない状態、即ちダンボールケースの状態で重ねることができる。
そのため、従来、ダンボールケースを使用して各種製品をダンボールケースに詰み込む前に、手作業でダンボールケースを展開し、ダンボールケースの底部を接着して封緘した後、製品をダンボールケースに詰み込み、最終的にダンボールケースの頂端をテープ封緘して工程を完了するが、手作業でダンボールケースを組み立てる作業には多くの人的資源が必要なため多くのコストがかかり、自動化工業の急速な発展に伴い、様々な自動製函機が市販されている。
特許文献1では、動力源により駆動される動力軸が装置内に設けられる。動力軸には、側方蓋折り畳みカム及び下方蓋折り畳みカムがそれぞれ嵌着される。側方蓋折り畳みカムには、対応するように側方蓋折り畳みユニットが設けられる。側方蓋折り畳みユニットには、側方蓋折り畳み駆動アームが設けられ、側方蓋折り畳み駆動アームの中間位置が装置上に枢着され、側方蓋折り畳み駆動アームの第1の端部には、側方蓋折り畳みカムに対応するように支持部、第2の端部が設けられ、装置に復位弾性部材が固着されるとともに、右蓋折り畳み連杆が枢着される。右蓋折り畳み連杆は、連動部材の第1の端部と接続される。連動部材の中間位置には、右蓋折り畳み押し棒が枢着され、連動部材の第2の端部には、左蓋折り畳み連杆が接続される。左蓋折り畳み連杆には、回転レバーが枢着される。回転レバーには、左蓋折り畳み押し板と連結固定される。下方蓋折り畳みカムには、対応するように下方蓋折り畳みユニットが接続される。下方蓋折り畳みユニットには、下方蓋折り畳み駆動アームが設けられる。下方蓋折り畳み駆動第1の端部は、装置と枢着され、下方蓋折り畳み駆動アームの中央部には、下方蓋折り畳みカムに対応するように支持部が設けられ、下方蓋折り畳みカム第2の端部には、装置に固着した復位弾性部材と、装置に枢着した下蓋折り畳み連杆とが接続される。下蓋折り畳み連杆には、下蓋折り畳み押し板が接続される。
しかし、上述した特許文献1は、ダンボールケースをダンボールケースに組み立てて封緘するという期待された効果を達成することができる。しかし、実際に使用すると分かるように、製函機の後端に固定式のテープ貼りユニットが設けられ、ダンボールケースを組み立てて封緘が完了すると、ダンボールケースがテープ貼りユニットへ搬送されてテープ封緘により、ダンボールケースを組み立ててテープ封緘の効率を高める必要があるとき、一般に動力源の運転速度を高めてダンボールケースの搬送速度を高めるが、動力源の運転速度が所定値を超えると、ダンボールケースの搬送速度が速すぎるため、ダンボールケースがテープ貼りユニットへ送られたときに、ダンボールケースがテープ貼りユニットとの衝撃力が大きすぎ、ダンボールケースが凹んで変形する虞があり、その全体構造には依然として改善の余地があった。
そのため、従来技術の問題点を改善することができる製函機の差動封緘機構が求められていた。
本発明の目的は、ダンボールケースの蓋を折り畳んだ後に輸送する過程で、テープ貼り機構を前方へ移動し、ダンボールケースにテープ貼り作業を行い、ダンボールケースをテープ封緘し、ダンボールケースを組み立てて蓋を折り畳んでテープ封緘の効率を高めるため実用的である、製函機の差動封緘機構を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、装置、動力源出力軸、ダンボールケース輸送機構及びテープ貼り機構を備えた、製函機の差動封緘機構であって、前記動力源出力軸は、前記装置内に設けられ、前記動力源出力軸が駆動アームに嵌着され、前記駆動アームは、ドローバーの第1の端部と接続され、前記ドローバーの第2の端部が、前記装置に枢着されたフレームと接続され、前記ダンボールケース輸送機構は、前記装置上に設置され、前記ダンボールケース輸送機構は、前記装置の前記フレームとの間に輸送伝動杆が接続され、前記輸送伝動杆を利用し、前記ダンボールケース輸送機構によりダンボールケースを搬送し、前記テープ貼り機構は、前記装置の後端に設置され、前記テープ貼り機構には、テープ貼り支持座が設けられ、前記テープ貼り支持座と前記装置の前記フレームとの間には、テープ貼り伝動杆が接続され、前記テープ貼り伝動杆により前記テープ貼り機構が移動されることを特徴とする製函機の差動封緘機構を提供する。
前記テープ貼り機構の前記テープ貼り支持座には、組み込みリードスクリューが設けられ、前記組み込みリードスクリューの上端には、テーブルが取り付けられ、前記テーブル上には、テープロールが設置され、前記テーブル上に設けたローラにより前記テープロールのテープを案内することが好ましい。
前記テープ貼り機構は、前記組み込みリードスクリューに対応するように調整部材が設けられ、前記調整部材は、傘歯車に接続されて駆動し、前記傘歯車は、前記組み込みリードスクリューと噛合し、前記調整部材を利用し、前記傘歯車により前記組み込みリードスクリューを上下移動させ、前記テーブルを所定の貼り合わせ高さへ調整することが好ましい。
本発明の製函機の差動封緘機構は、ダンボールケースの蓋を折り畳んだ後に輸送する過程で、テープ貼り機構を前方へ移動し、ダンボールケースにテープ貼り作業を行い、ダンボールケースをテープ封緘し、ダンボールケースを組み立てて蓋を折り畳んでテープ封緘の効率を高めるため実用的である。
本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の全体構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構のテープ貼り機構を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構のテープ貼り機構を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(1)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(2)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(3)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(4)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(5)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(6)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(7)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(8)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(9)である。 本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(10)である。
本発明の技術手段及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本発明を以下詳説する。
まず、図1及び図2を参照する。図1は、本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の全体構成を示す模式図である。図2は、本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構を示す構成図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構は、装置1の一側に設けられたペーパープレート一時保存槽11を有し、未だ組み立てられていないダンボールケース111をペーパープレート一時保存槽11内に収納する。
装置1は、動力源出力軸2を有する。動力源出力軸2には、駆動アーム21が嵌着され、駆動アーム21とドローバー211の第1の端部とが接続され、ドローバー211の第2の端部が、装置1に枢着されたフレーム12と接続され、動力源出力軸2上には、下方箱開きカム22、上方箱開きカム23、側方蓋折り畳みカム24及び下方蓋折り畳みカム25がそれぞれ嵌設される。
装置1には、ペーパープレート一時保存槽11に対応するようにダンボールケース輸送機構3が設けられる。ダンボールケース輸送機構3は、装置1のフレーム12との間に輸送伝動杆31が接続されて設けられ、輸送伝動杆31によりダンボールケース輸送機構3を移動させる。
ダンボールケース輸送機構3の上端には、輸送吸盤群32が設けられる。輸送吸盤群32は、ペーパープレート一時保存槽11内で落下するダンボールケース111を吸着するために用い、輸送吸盤群32に対応するように第1のプッシュブロック33及び第2のプッシュブロック34がそれぞれ設けられ、第1のプッシュブロック33及び第2のプッシュブロック34によりダンボールケース111を押動する。
装置1には、ダンボールケース輸送機構3に対応するように下方箱開き機構4が設けられる。下方箱開き機構4には、動力源出力軸2に嵌設された下方箱開きカム22に対応するように下方箱開きスイングアーム41が設けられる。
下方箱開きスイングアーム41には、下方箱開きカム22が支持する下方箱開き支持部411が設けられる。下方箱開きスイングアーム41には、下方箱開き連杆42が接続される。下方箱開き連杆42の上端には、下方箱開き吸盤群43が接続される。
装置1には、下方箱開き機構4に対応するように上方箱開き機構5が設けられる。上方箱開き機構5には、動力源出力軸2に嵌設された上方箱開きカム23に対応するようにL字状の上方箱開き駆動アーム51が設けられる。上方箱開き駆動アーム51の中間部は、装置1に枢着される。
上方箱開き駆動アーム51は、上方箱開きカム23が支持する上方箱開き支持部511を有する。上方箱開き駆動アーム51の第1の端部と装置1との間には、上方箱開き復位弾性部材52が接続される。上方箱開き駆動アーム51の第2の端部は、上方箱開き連動杆53に枢着される。上方箱開き連動杆53の頂端は、上方箱開きスイングアーム群54に枢着され、上方箱開きスイングアーム群54の頂端は、上方箱開き吸盤群55に接続される。
装置1には、上方箱開き機構5に対応するように側方蓋折り畳み機構6が設けられる。側方蓋折り畳み機構6は、動力源出力軸2に嵌合した側方蓋折り畳みカム24に対応するように側方蓋折り畳み駆動アーム61を有する。側方蓋折り畳み駆動アーム61は、L字状を呈し、側方蓋折り畳み駆動アーム61の中間部は、装置1に枢着され、側方蓋折り畳み駆動アーム61の第1の端部は、側方蓋折り畳み第1の連杆62に枢着される。
側方蓋折り畳み第1の連杆62は、側方蓋折り畳みカム24を支持する。側方蓋折り畳み駆動アーム61の第2の端部は、装置1との間に側方蓋折り畳み復位弾性部材63が固着され、側方蓋折り畳み第2の連杆64が枢着される。側方蓋折り畳み第1の連杆62及び側方蓋折り畳み第2の連杆64は、2個の対応する側方蓋押し棒群65を連結して駆動する。
装置1には、側方蓋折り畳み機構6に対応するように上方蓋折り畳み機構7が設けられる。上方蓋折り畳み機構7は、圧力シリンダ71を有する。圧力シリンダ71の出力端には、上方蓋折り畳み押し板72が接続される(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(3)である図7を併せて参照する)。
装置1には、上方蓋折り畳み機構7に対応するように下方蓋折り畳み機構8が設けられる。下方蓋折り畳み機構8は、動力源出力軸2に嵌設した下方蓋折り畳みカム25に対応するように下方蓋折り畳み駆動アーム81を有する。
下方蓋折り畳み駆動アーム81には、下方蓋折り畳みカム25が支持する下方蓋折り畳み支持部811が設けられる。下方蓋折り畳み駆動アーム81の第2の端部には、装置1との間に下方蓋折り畳み復位弾性部材82が固着され、装置1に下方蓋折り畳み連杆83が枢着され、下方蓋折り畳み連杆83は、互いに対応した2個の下方蓋折り畳み押し棒群84が接続される。
装置1の後端にはテープ貼り機構9が設けられる。図3及び図4を参照する。図3は、本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構のテープ貼り機構を示す平面図である。図4は、本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構のテープ貼り機構を示す側断面図である。
図3及び図4に示すように、テープ貼り機構9はテープ貼り支持座91を有する。テープ貼り支持座91と装置1のフレーム12との間には、テープ貼り伝動杆92が接続され、テープ貼り伝動杆92によりテープ貼り機構9を移動させる。テープ貼り支持座91は、組み込みリードスクリュー93を有する。組み込みリードスクリュー93の上端は、テーブル94に組み込まれる。テーブル94上にはテープロール95が設置されるとともに、テーブル94上にローラ941が設けられ、テープロール95のテープ951を案内し、組み込みリードスクリュー93に対応するように調整部材96を有する。
調整部材96には、駆動する傘歯車961が接続される。傘歯車961は、組み込みリードスクリュー93と噛み合わされ、調整部材96を利用し、傘歯車961により組み込みリードスクリュー93を上下移動させ、異なるサイズを有するダンボールケース111に応じてテーブル94を所定の貼り合わせ高さに調整する。
本実施形態の製函機の差動封緘機構を実際に使用する際、装置1上の動力源出力軸2を回転させ、動力源出力軸2により、嵌着する駆動アーム21、下方箱開きカム22、上方箱開きカム23、側方蓋折り畳みカム24、下方蓋折り畳みカム25を一緒に回転させ、駆動アーム21が回転するときに、接続されたドローバー211により装置1に枢着したフレーム12を引っ張り、フレーム12に接続した輸送伝動杆31によりダンボールケース輸送機構3を移動させ、ダンボールケース輸送機構3の上端に設置した輸送吸盤群32により、ペーパープレート一時保存槽11内で落下した未だ組み立てられていないダンボールケース111が吸着されて搬送される(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(1)である図5を併せて参照する)。
ダンボールケース輸送機構3は、未だ組み立てられていないダンボールケース111をペーパープレート一時保存槽11から搬出した後、下方箱開きカム22を下方箱開き機構4の下方箱開きスイングアーム41の下方箱開き支持部411まで回転させて上向きで支持し、下方箱開きスイングアーム41により下方箱開き連杆42を上方へ移動させ、下方箱開き連杆42の上端に接続された下方箱開き吸盤群43により、ダンボールケース輸送機構3が搬送した未だ組み立てていないダンボールケース111を吸着する(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(2)である図6を併せて参照する)。
ダンボールケース輸送機構3は、ペーパープレート一時保存槽11の下方へ移動し、次の未だ組み立てていないダンボールケースを搬送する。下方箱開き吸盤群43が未だ組み立てられていないダンボールケース111を吸着した後、上方箱開きカム23が上方箱開き機構5の上方箱開き駆動アーム51の上方箱開き支持部511まで回転して上向きで支持し(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(3)である図7を併せて参照する)、未だ組み立てられていないダンボールケース111を上方箱開き吸盤群55が吸着した後、上方箱開き駆動アーム51を利用し、上方箱開き連動杆53を介して上方箱開きスイングアーム群54を展開し、ダンボールケース111を展開する(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(4)である図8を併せて参照する)。
ダンボールケース111を展開した後、側方蓋折り畳みカム24が側方蓋折り畳み機構6の側方蓋折り畳み駆動アーム61の側方蓋折り畳み第1の連杆62まで回転して上向きで支持し、側方蓋折り畳み駆動アーム61が一緒に側方蓋折り畳み第2の連杆64を揺動し、側方蓋折り畳み第1の連杆62及び側方蓋折り畳み第2の連杆64にそれぞれ連結し、2個の互いに対応した側方蓋押し棒群65を駆動し、ダンボールケース111の両側の蓋を内方へ折り畳む(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(5)である図9を併せて参照する)。
ダンボールケース111の側方蓋を折り畳むと、上方蓋折り畳み機構7が感応して圧力シリンダ71を作動させ、圧力シリンダ71の上方蓋折り畳み押し板72によりダンボールケース111の上蓋を内方へ折り畳み、ダンボールケース輸送機構3の第1のプッシュブロック33によりダンボールケース111を後方へ押動して位置決めする。
ダンボールケース111の側方蓋及び上方蓋を完全に折り畳むと、ダンボールケース111が第1のプッシュブロック33により装置1の後端部に設けられたテープ貼り機構9の第1の段階に向かって搬送され、下方蓋折り畳みカム25が下方蓋折り畳み機構8の下方蓋折り畳み駆動アーム81の下方蓋折り畳み支持部811まで回転して下向きで支持され、下方蓋折り畳み駆動アーム81は、下方蓋折り畳み連杆83により下方蓋折り畳み押し棒群84を駆動し、ダンボールケース111の下方蓋が内方へ折り畳まれる(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(6)である図10を併せて参照する)。
ダンボールケース輸送機構3の第2のプッシュブロック34がダンボールケース111へ向かって移動すると、装置1のフレーム12に接続されたテープ貼り伝動杆92によりテープ貼り機構9がダンボールケース111へ向かって移動され(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(7)である図11を併せて参照する)、テープ貼り機構9のテーブル94に設置したテープロール95のテープ951がダンボールケース111と接触される(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(8)である図12を併せて参照する)。
その後、テープ951を利用してダンボールケース111のテープ貼り作業を行い(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(9)である図13を併せて参照する)、第2段階のときにダンボールケース輸送機構3の第2のプッシュブロック34とテープ貼り機構9との差動関係により、ダンボールケース111を装置1の最後端出口まで押動し(本発明の一実施形態に係る製函機の差動封緘機構の動作状態を示す説明図(10)である図14を併せて参照する)、ダンボールケース111とテープ貼り機構9とを接触させてテープ封緘を行う。
上述したことから分かるように、本発明の製函機の差動封緘機構は、従来技術と比べ、ダンボールケースの蓋を折り畳んだ後に輸送する過程で、テープ貼り機構を前方へ移動させ、ダンボールケースにテープ貼り作業を行い、ダンボールケースをテープ封緘し、ダンボールケースを組み立てて蓋を折り畳んでテープ封緘の効率を高めることができるため実用的である。
1 装置
2 動力源出力軸
3 ダンボールケース輸送機構
4 下方箱開き機構
5 上方箱開き機構
6 側方蓋折り畳み機構
7 上方蓋折り畳み機構
8 下方蓋折り畳み機構
9 テープ貼り機構
11 ペーパープレート一時保存槽
12 フレーム
21 駆動アーム
22 下方箱開きカム
23 上方箱開きカム
24 側方蓋折り畳みカム
25 下方蓋折り畳みカム
31 輸送伝動杆
32 輸送吸盤群
33 第1のプッシュブロック
34 第2のプッシュブロック
41 下方箱開きスイングアーム
42 下方箱開き連杆
43 下方箱開き吸盤群
51 上方箱開き駆動アーム
52 上方箱開き復位弾性部材
53 上方箱開き連動杆
54 上方箱開きスイングアーム群
55 上方箱開き吸盤群
61 側方蓋折り畳み駆動アーム
62 側方蓋折り畳み第1の連杆
63 側方蓋折り畳み復位弾性部材
64 側方蓋折り畳み第2の連杆
65 側方蓋押し棒群
71 圧力シリンダ
72 上方蓋折り畳み押し板
81 下方蓋折り畳み駆動アーム
82 下方蓋折り畳み復位弾性部材
83 下方蓋折り畳み連杆
84 下方蓋折り畳み押し棒群
91 テープ貼り支持座
92 テープ貼り伝動杆
93 組み込みリードスクリュー
94 テーブル
95 テープロール
96 調整部材
111 ダンボールケース
211 ドローバー
411 下方箱開き支持部
511 上方箱開き支持部
811 下方蓋折り畳み支持部
951 テープ
961 傘歯車

Claims (2)

  1. 装置、動力源出力軸、ダンボールケース輸送機構及びテープ貼り機構を備えた、製函機の差動封緘機構であって、
    前記動力源出力軸は、前記装置内に設けられ、前記動力源出力軸が駆動アームに嵌着され、前記駆動アームは、ドローバーの第1の端部と接続され、前記ドローバーの第2の端部が、前記装置に枢着されたフレームと接続され、
    前記ダンボールケース輸送機構は、前記装置上に設置され、前記装置の前記フレームとの間に輸送伝動杆が接続され、前記輸送伝動杆を利用し、前記ダンボールケース輸送機構によりダンボールケースを搬送し、
    前記テープ貼り機構は、前記装置の後端に設置され、前記テープ貼り機構には、テープ貼り支持座が設けられ、前記テープ貼り支持座と前記装置の前記フレームとの間には、テープ貼り伝動杆が接続され、前記テープ貼り伝動杆により前記テープ貼り機構が移動されることを特徴とする、
    製函機の差動封緘機構。
  2. 前記テープ貼り機構の前記テープ貼り支持座には、組み込みリードスクリューが設けられ、前記組み込みリードスクリューの上端には、テーブルが取り付けられ、前記テーブル上には、テープロールが設置され、前記テーブル上に設けたローラにより前記テープロールのテープを案内することを特徴とする請求項1に記載の製函機の差動封緘機構。
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