JP6283698B2 - ワイパーブレードの連結装置及びワイパーブレード - Google Patents

ワイパーブレードの連結装置及びワイパーブレード Download PDF

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本発明は、ワイパーブレードの連結装置及びワイパーブレードに関する。
従来のワイパーは、ワイパーアームにワイパーブレードを連結し、車両のウインドガラス等の払拭面をワイパーブレードに設けられたブレードラバーにより払拭することで、払拭面上の雨や雪といった視認性の障害となるものを除去可能としている。
そして、従来のワイパーブレードには、フラット式と呼ばれているものと、トーナメント式と呼ばれているものが知られている。
フラット式のワイパーブレードは、帯状に長く延びたばね弾性を有する支持部材と、支持部材の下側面に配置されるブレードラバーとを備えている。このタイプのワイパーブレードは、支持部材の弾性による押圧力により、ブレードラバーを払拭面に押圧しながらワイパーアームによって扇状に回動されることにより、払拭面を払拭する。フラット式のワイパーブレードは、このような構成であるので、払拭時における面圧分布が均等になりやすいため、払拭ムラが少なく、良好な視界を得ることができる点で有利ある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したフラット式のワイパーブレードは、車両のフロントガラス等の払拭面の曲率に合わせて設計される必要がある。これは、フラット式のワイパーブレードは、その本体を略中央の一点で支持される構造であるため、払拭面の曲率とワイパーブレードの設計が整合していないと、特に、支持部材による押圧力がブレードの位置によってバラつきが生じ、その結果、払拭ムラが生じてしまうからである。そのため、このようなワイパーブレードにあっては、車種毎に設計される必要があることから、汎用性が低く、開発コスト及び製造コストがかかるという問題がある。
また、このようなフラット式のワイパーブレードは、特に、欧州の自動車メーカーで製造される車両に採用されることが多く、また、特に、欧州の自動車メーカーで製造される車両では、このようなワイパーブレードをワイパーアームに連結する連結装置は、多くの日本車で採用されているものとは異なった構成のものが採用されている。すなわち、欧州の自動車メーカーで製造される車両によく採用されているワイパーのワイパーアームは、その先端部分に断面U字状に折り曲げ形成されて、下方が開放されている連結部を有している。この連結部の上面には、係合穴が開設されており、この連結部の形状に整合する連結装置に係合される。一方、この連結部に係合される連結装置は、一端がワイパーブレードに設けられた接続装置に対して揺動可能に軸支されるとともに、他端には、弾性片からなる突起部(係合突部)が設けられ、この突起部が係合孔に係合することにより、ワイパーアームの抜け方向への移動が阻止されるように構成されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、トーナメント式のワイパーブレードは、ワイパーアームによって中心が支持される主ステーと、この主ステーの両端に揺動可能に取り付けられた一対の副ステーと、各副ステーの端部にそれぞれ揺動可能に取り付けられた複数のヨークと、これらのヨークによって支持されるバーティブラと、払拭面を払拭するブレードラバーとを備えて構成されるものである。トーナメント式のワイパーブレードは、このような構成であるので、その本体を各ヨークによって多点で支持するので、払拭面の曲率が変更されてもこれに追従して払拭面に沿ってブレードラバーを押圧することができ、払拭ムラが生じにくい。そのため、車種を選ばずに適用することが可能であり、汎用性が高い。
また、このようなトーナメント式のワイパーブレードは、特に、日本車に採用されることが多く、また、日本車では、このようなワイパーブレードをワイパーアームに連結する連結機構としては、一般的には、ワイパーアームの先端がU字状に屈曲されて取付部が形成されるとともに、ワイパーブレードの連結部分においては、U字状に形成された取付部を受け付けるクリップ等の受部が設けられた構成とされており、取付部が受部を内包するようにして掛止されることによりワイパーブレードをワイパーアームに揺動可能に取り付けることができる(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−051573号公報 特表2008−509034号公報 特開2008−037387号公報
汎用性の高いトーナメント式のワイパーブレードを、例えば、ワイパーアームへの連結機構が日本国内で一般的に普及されているものとは異なる欧州の自動車メーカー等の車両に適用することができれば、コストの面で有利であるが、連結機構における双方の規格の違いから、適用することが困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ワイパーブレードの製造コストを低減することができるワイパーブレードの連結装置及びワイパーブレードを提供することを目的とするものである。
上記目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、
上面と該上面の延在方向の両側端縁から下方に延びた一対の側面とを有して保持空間を形成するとともに、前記上面に係合孔が開設された連結部を先端に備えたワイパーアームと、ワイパーブレードとを接続するためのワイパーブレードの連結装置であって
前記保持空間において少なくとも一部が保持され得る装置本体と、
前記装置本体の上面より突出可能に設けられ、装置本体が前記保持空間において保持された状態で、前記係合孔に係合することにより前記ワイパーアームの抜け方向への移動を阻止するための係合突部、及び、弾性変形させることにより係合突部を係合孔に対して係合状態と非係合状態とに変位可能にする係脱手段を有する係合部材と
前記装置本体の底部にU字状に形成されて下方に突設され、前記ワイパーブレードの取付部材を内包するように取り付けて該ワイパーブレードを揺動可能に支持するフック部と、
を備え
前記装置本体は、前記係合部材を収容する筒状の収容空間と、該係合部材を所定の支持位置で支持する支持手段とを有し、
前記係合部材は、前記収容空間に収容されて前記支持手段により支持されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のワイパーブレードの連結装置において、
前記係合部材は、前記装置本体における前記所定の支持位置で前記装置本体に当接する支持受部を備え、
前記係脱手段は、可撓可能に屈曲形成された一対の可撓部からなり、
前記係合部材は、前記一対の可撓部が対向配置されて、各可撓部がそれぞれ前記支持受部と前記係合突部とを接続してなることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のワイパーブレードの連結装置において、
前記装置本体は、前記係合突部を前記可撓部による前記係合部材の伸縮方向に案内しながら支持する案内部を備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、ワイパーブレードにおいて、
請求項1〜のいずれか一項に記載のワイパーブレードの連結装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ワイパーブレードの製造コストを低減することができるワイパーブレードの連結装置及びワイパーブレードを提供することができる。
(A)は、本実施形態に係るワイパーの概略斜視図であり、(B)は、(A)におけるA−A断面拡大図である。 連結装置の構成について説明する図である。 本実施形態に係る連結装置を用いてワイパーブレードをワイパーアームに装着する作業手順について説明する図である。 係合部材の変形例について説明する図である。 トーナメント式のワイパーブレードが取り付けられた従来のワイパーの一例について説明する図である。
以下、本発明の実施の形態に係るワイパーについて、図面を参照しながら説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有するものについては、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態の説明において、基端側、先端側、左右、上下とは、ワイパーW(あるいはワイパーOW)が取り付けられる側(基端側)から見た状態を基準とした基端側、先端側、左右、上下を意味する。
まず、本実施形態に係るワイパーブレード及びその連結装置について説明する前に、図5を参照しながら、日本国のメーカーで一般的に製造されているタイプのワイパーの一例について説明する。図5は、トーナメント式のワイパーブレードが取り付けられた従来のワイパーの一例について説明する図であって、図5(A)は、ワイパーアームにワイパーブレードが取り付けられた状態を示す斜視図であり、図5(B)は、ワイパーブレードにリベットが挿入される様子を示す部分拡大図であり、図5(C)は、ワイパーブレードにU字クリップが取り付けられる様子を示す部分拡大図であり、図5(D)は、ワイパーブレードにU字クリップが取り付けられた状態を示す部分断面拡大図であり、図5(E)は、ワイパーアームにワイパーブレードが取り付けられる様子を示す部分拡大図であり、図5(F)は、ワイパーアームにワイパーブレードが取り付けられた状態を示す部分断面拡大図である。
図5(A)に示すように、従来のワイパーOWは、ワイパーブレード2がワイパーアームWAに取り付けられて構成されている。
ワイパーブレード2は、主ステー201と、主ステー201の両端部に設けられた副ステー取付部203に対して揺動可能に軸支された一対の副ステー204と、各副ステー204の両端部に設けられたヨーク取付部205に対して揺動可能に軸支された4本のヨーク206と、各ヨーク206の両端で支持されたバーティブラ207と、バーティブラ207によって支持されたブレードラバー208とを備えて構成されている。なお、主ステー201、副ステー204及びヨーク206は、それぞれ金属によって形成されているが、樹脂等の金属以外の適宜の材料を採用することもできる。
主ステー201は、ワイパーブレード2の長手方向の略中央付近に配置されたアーム部材である。主ステー201の長手方向の略中央部には、平板状の一対の平行縦板202Aが左右方向に対向して一体に備えられており、主ステー201における一対の平行縦板202A間にはホルダ空間202が形成されている。
一対の平行縦板202Aには、それぞれ略中央にリベット挿通孔202B(図5(B)参照)が開設されており、軸状に形成されたリベット4がこれらのリベット挿通孔202Bに挿通され、かしめ固定される。
リベット4には、U字クリップ5(図5(C)参照)が揺動可能に取り付けられている。そして、このU字クリップ5に対してワイパーアームWAが連結されている。
このように、従来のトーナメント式のワイパーブレード2は上述した構成とされているので、ワイパーブレード2を構成する主ステー201、副ステー204及びヨーク206は、互いの揺動により変位し得る。これにより、ワイパーブレード2による払拭動作中に、ワイパーブレード2が払拭面に沿って移動するのに伴い、払拭面の曲率が変化しても、これに追従して主ステー201、副ステー204及びヨーク206が変位することができる。その結果、ブレードラバー208も払拭面の形状に沿って適切に変形することができるようになっている。なお、本実施形態に適用可能なワイパーブレードは、上述したものに限定されず、例えば、主ステー、副ステー及びヨークの形状や本数についても適宜のものを採用することができる。
ここで、日本国のメーカーで一般的に製造されているタイプのワイパーの取付構造について、図5(B)〜図5(F)を参照しながら説明する。
まず、図5(B)に示すように、主ステー201の平行縦板202Aの中央に開設されたリベット挿通孔202Bにリベット4を挿通する。リベット4は、軸状の本体部4aと、その後端に一体に形成されたフランジ部4bとを備えて構成されている。本体部4aの外径は、リベット挿通孔202Bの開口径よりも小さく、フランジ部4bは、リベット挿通孔202Bの開口径よりも大きい。そのため、リベット4をリベット挿通孔202Bに挿通すると本体部4aのみが挿通され、フランジ部4bは平行縦板202Aの外側面で当接されてリベット挿通孔202Bへの進入が阻止される。リベット4をリベット挿通孔202Bに挿通した後は、リベット4の先端をかしめ形状に溶解して変形するなどして、リベット4の抜け落ちを防止する。
続いて、図5(C)〜図5(D)に示すように、U字クリップ5をホルダ空間202内に取り付ける。具体的には、U字クリップ5は、一対の当板501の間に、本体部502を配し、一対の当板501によって本体部502を挟み込んで固定することにより構成されている。本体部502は、図5(D)に示すように、当板501の長手方向に沿って延在する平板部502aと、軸受部502bと、弾性片502cとを備えている。軸受部502bは、平板部502aの先端側から連続し、下向きに湾曲形成されており、軸受部502bの内周面でリベット4を軸受することにより、U字クリップ5をホルダ空間202内に取り付けることができる。弾性片503cは、軸受部502bよりも基端側において、平板部502aの下面から断面L字状に突設され、基端側に向けて延在している。弾性片502cは、その略中央に係合突部502dが下方に向けて突設されている。係合突部502dは、先端側から基端側に向けてテーパ状をなす楔形状をなしている。当板501には、リベット4を本体部502の軸受部502bに案内する案内溝503が形成されている。U字クリップ5は、上述したように構成されており、U字クリップ5をホルダ空間202内に取り付ける場合には、リベット4を案内溝503に沿って挿入し、リベット4が本体部502の軸受部502bに軸受されることにより、揺動可能に取り付けることができる。なお、U字クリップ5の形状や構成は、ワイパーアームWAを保持することが可能なものであれば、いかなるものも適用することができる。
続いて、図5(E)〜図5(F)に示すように、ワイパーブレード2をワイパーアームWAに装着する。具体的には、ワイパーアームWAは、先端がU字状に湾曲形成された取付部Uを有している。取付部Uの先端には、U字クリップ5の弾性片502cに形成された係合突部502dが係合するための係合孔U1が開設されている。このような形状のワイパーアームWAにワイパーブレード2を取り付ける場合には、まず、ワイパーアームWAの取付部Uをホルダ空間202内に挿入し、U字クリップ5の本体部502を内包するようにしてワイパーアームWAをU字クリップ5に取り付ける。このとき、ワイパーアームWAが、その取付部Uの内周で、弾性片502cの係合突部502dを押圧する。すると、弾性片502cは、係合突部502dのテーパ形状にしたがって弾性変形し、係合突部502dがワイパーアームWAの係合孔U1に一致すると、弾性片502cが復元し、ワイパーアームWAの取付部UがU字クリップ5に係合される。このとき、取付部Uにより、軸受部502bの開口が塞がれる。これにより、ワイパーブレード2がワイパーアームWAから抜け落ちるのを防止することができる。なお、操作者が弾性片502cを指等で押圧して弾性変形させて、ワイパーアームWAの取付部Uの係合孔U1と係合突部502dとの係合を解除することにより、ワイパーブレード2をワイパーアームWAから取り外すことができる。
続いて、本実施形態に係るワイパーブレードの連結装置、及び、この連結装置に適用可能なワイパーブレード及びワイパーアームについて図1〜図2を参照しながら説明する。ここで、図1(A)は、本実施形態に係るワイパーの概略斜視図であり、図1(B)は、図1(A)におけるA−A断面拡大図である。また、図2は、連結装置の構成について説明する図であって、図2(A)は、連結部材に係合部材が装着される様子を示す斜視図であり、図2(A1)は、図2(A)におけるB−B部分断面図であり、図2(A2)は、図2(A)に示される連結装置を基端側から見た斜視図であり、図2(A3)は、図2(A2)におけるC−C部分断面図である。また、図2(B)は、連結部材に係合部材が装着された状態を示す斜視図であり、図2(B1)は、図2(B)におけるD−D部分断面図であり、図2(B2)は、図2(B)に示される連結装置を基端側から見た斜視図であり、図2(B3)は、図2(B2)におけるE−E部分断面図である。
図1(A)に示すように、本実施形態に係るワイパーWは、ワイパーブレード2が連結装置3を介してワイパーアーム1に取り付けられている。なお、本実施形態において適用されているワイパーブレード2は、図5に示して上述した従来のトーナメント式のワイパーブレード2と同じものであるので、符号を同一にし、説明を省略する。
本実施形態に適用可能なワイパーアーム1は、多くの日本車で採用されているものとは異なり、主に欧州の車両に採用されているものである。すなわち、ワイパーアーム1は、アーム本体11と、連結部12とを備えて構成されており、連結部12は、アーム本体11の先端に一体形成されている。ワイパーアーム1は、アーム本体11の基端がモータ等のアクチュエータに接続され、自動車のウインドガラスといった払拭面上を扇状に往復動可能に構成されている。そして、ワイパーアーム1は、連結部12が連結装置3と連結されることにより上述したワイパーブレード2と接続可能とされている。
連結部12は、先端側から基端側にかけて延在する上壁13と、この上壁13の左右端部から折り曲げられて下方に延びた側壁14とを有し、断面U字状に形成された保持空間12A(図3(A)参照)を有している。なお、一対の側壁14の下端辺にそれぞれ連接する底壁を有し、筒状に形成されたものであってもよい。上壁13の略中央には、方形状の係合孔16が開設されており、後述する連結装置3の係合突部32aが進退自在に構成されている。この係合突部32aが係合孔16内に進出することにより、係合孔16の内周縁が係合突部32aに係合し、ワイパーアーム1の抜け方向Sへの移動を阻止するように構成されている。また、係合突部32aを押圧操作すると、係合突部32aと係合孔16との係合が解除され、ワイパーアーム1の抜け方向Sへの移動が許容され、ワイパーブレード2をワイパーアーム1から取り外すことができる。なお、係合孔16及び係合突部32aの形状は、互いに係合してワイパーアーム1の抜け方向Sへの移動を阻止できるものであればいずれのものも採用することができる。側壁14は、左右両側ともに略方形状をなしているとともに、先端側にはU字状に切り欠かれた係合凹部15が形成されている。この係合凹部15は、後述する連結装置3の係合部31cと係合し、ワイパーアーム1の動作に連結装置3が追従するように構成されている。また、左側の側壁14の中央下部には、内側に向けて突出する支持突部17が形成されている。支持突部17は、連結装置3の連結部材31の側壁31bに形成された後述する被支持部31j(図2(A)参照)を下面から支持して、連結装置3の持ち上げ動作を容易ならしめている。なお、連結部12の形状は図示したものに限らず適宜設計変更され得る。その場合、後述する連結装置3の連結部材31の形状を適応させることにより、対応することが可能である。また、連結部材31は、全体がワイパーアーム1の連結部12の保持空間12Aにおいて保持されてもよいし、一部のみが保持空間12Aにおいて保持されてもよい。
連結装置3は、図1(B)及び図2に示すように、装置本体としての連結部材31と係合部材32とを備えて構成されている。
連結部材31は、例えば、PBT(Poly Butylene Terephtalate)やPOM(Polyoxymethylene)等の樹脂により形成されているが、これに限定されず、例えば、ダイキャストにより形成されたものであってもよい。連結部材31は、先端側から基端側にかけて延在する一対の側壁31bと、これら一対の側壁31bの上端を接続する上壁31aと、一対の側壁31bの前端を接続する前面壁31dとを有しており、これら一対の側壁31bと上壁31aと前面壁31dとにより内部空間が形成されている。また、連結部材31の下部には、U字状に形成されたフック部31hが一体形成されており、U字で囲まれた空間にはU字クリップ5の本体部502を収容するクリップ収容部31kが形成されている。本実施形態では、フック部31hのU字状部分の軸中心部分が連結部材31の本体部分の下方に位置している。これにより、例えば、交換されるワイパーブレードを連結装置ごと新しいものに置換する際に、本実施形態に係る連結装置3を用いることで、ワイパーブレードの支点をずらさずに済ますことが可能となる。また、フック部31hの先端部には、U字クリップ5の弾性片502cの係合突部502dが係合する係合孔31iが開設されている。
前面壁31dは、上壁31a及び側壁31bよりも外側に延出しているとともに、上方から下方にかけて徐々に前方に膨出するように形成されたやや肉厚の壁部である。そのため、前面壁31dは、外周がワイパーアーム1の連結部12の先端側の開口部分に整合しており、意匠性が高められている。
一対の側壁31bは、上部が略L字状をなして外側に膨出しており、その膨出部分の下端縁によりフランジが形成されている。このフランジ部分の後部は、ワイパーアーム1の連結部12に形成された支持突部17によって持ち上げ支持される被支持部31jとして機能している。また、一対の側壁31bには、前面壁31dの側面に連続するようにそれぞれ先端から基端側にかけてU字状に形成された係合部31cが突設されている。この係合部31cの形状は、ワイパーアーム1の連結部12に形成された係合凹部15の形状に整合しており、ワイパーブレード2をワイパーアーム1に対して強固に取り付けることができるようになっている。
上壁31aは、中央よりもやや基端側に、方形状の挿通孔31gが開設されている。この挿通孔31gは、その内径が係合部材32の係合突部32aの外径よりもわずかに大きくされており、係合突部32aを係合部材32の伸縮方向に案内しながら支持する案内部として機能している。
上壁31a、側壁31b及び前面壁31dにより形成された内部空間は、薄板状の底面部31eによって上下に仕切られている。そして、上壁31a、側壁31b、前面壁31d及び底面部31eにより仕切られた空間は、係合部材32が収容される収容空間31fとして機能している。
係合部材32は、図2(A)に示すように、例えば、PBTやPOM等の樹脂により形成されているが、材料はこれに限定されない。係合部材32は、略方形状からなるベース32a1の略中央から上方に向けて立設された略立方体形状の係合突部32aと、ベース32a1の両端縁(すなわち、先端側及び基端側の各端縁)から連続し、それぞれ外方に向けて略V字状に屈曲形成されて対向配置された一対の可撓部32bと、この一対の可撓部32bに連続する略方形状の支持受部32dとを有し、これらは一体形成により構成されている。すなわち、係合突部32aと支持受部32dとが、可撓部32bの両端で接続されるとともに、対向配置されているということができる。これにより、係合部材32の小型化が可能となり、省スペース化が図れる。
可撓部32bは、ベース32a1の左右両端から一対の軸が延出し、それぞれ略中央で屈曲して支持受部32dの左右両端に接続しており、屈曲部分で左右の軸を繋ぐ横断軸が形成されており、これらの軸部により、開口32cが形成されている。一対の可撓部32bは、このように構成されているため、屈曲部分で弾性変形が可能となっており、それぞれ屈曲部分を支軸として拡がる方向に付勢されている。すなわち、対向配置された一対の可撓部32bにより係合突部32aを付勢しているので、係合突部32aを上下方向に移動させることができ、その結果、係合突部32aを押圧してワイパーアーム1の連結部12に開設された係合孔16から係合突部32aの係合を解除させる場合に、小さいストロークで行うことができる。このように、可撓部32bは、伸縮手段として機能している。あるいは、本実施形態では、可撓部32bは、係脱手段としても機能している。なお、本実施形態では、一対の可撓部32bがそれぞれ外方に向けて屈曲形成されているが、それぞれ内方に向けて屈曲形成された形態であってもよい。また、可撓部32bが開口32cを有しない板状のものを屈曲形成したものであってもよい。
支持受部32dは、略方形状からなり、上述した支持受孔32eが中央に開設されている。なお、これに対応して、例えば、連結部材31の底面部31eに位置決めボスを設け、この位置決めボスに支持受孔32eを嵌合できるようにしてもよい。これにより、収容空間31fにおける係合部材32の位置決めを容易にすることができる。
以上のように構成された係合部材32及び連結部材31を以下のようにして組み付けることにより、連結装置3を作製することができる。すなわち、図2(A)〜図2(A3)に示すように、まず、係合部材32を圧縮変形させる。続いて、圧縮変形させた係合部材32を、連結部材31の上壁31a、側壁31b、前面壁31d及び底面部31eで区画された収容空間31fに、その基端側の開口から挿入する。ここで、収容空間31fの下部は、その内径が係合部材32の左右幅寸法に整合しているため、ガイド部として機能しており、係合部材32が収容空間31f内を円滑にガイドすることができるように構成されている。
その後、係合部材32を圧縮変形させながら挿入を続けた後、係合部材32の係合突部32aが連結部材31の挿通孔31gに整合すると、可撓部32bの復元力により係合部材32が伸長し、係合突部32aが挿通孔31gに挿通される。このとき、係合部材32のベース32a1が連結部材31の上壁31aの内面に当接し、係合部材32が連結部材31に支持され、図2(B)〜図2(B3)に示すように、連結装置3が作製される。この状態では、係合部材32は、収容空間31fに収容される。その結果、連結装置3の小型化を図ることが可能となる。なお、係合部材32は、全体が収容空間31fに収容されるようにしてもよいし、一部のみが収容空間31fに収容されるようにしてもよい。このように、本実施形態では、挿通孔31gの内周と上壁31aの内面と底面部31eとにより係合部材32を支持しており、支持手段として機能している。なお、係合部材32が上述したようにして支持された位置となったときに、取り外し不能に固着される構成としてもよい。
なお、本実施形態では、係合突部32aを係合部材32に備えて、連結部材31とは別体に構成したが、係合突部32aが連結部材31と一体に設けられてもよい。例えば、挿通孔31gの内周に係合突部32aが配置され、挿通孔31gの内周と係合突部31aとを1又は複数の弾性片によって接続し、連結部材31の上壁31aに対して出没可能に構成されてもよい。
以上のように構成された連結装置3を用いてワイパーブレード2をワイパーアーム1に取り付ける手順について、図3を参照しながら説明する。ここで、図3は、本実施形態に係る連結装置を用いてワイパーブレードをワイパーアームに装着する作業手順について説明する図であって、図3(A)は、ワイパーアームに連結装置が装着される様子を示す斜視図であり、図3(B)は、ワイパーアームに連結装置が装着された状態を示す斜視図であり、図3(C)は、ワイパーアームにワイパーブレードが装着される様子を示す斜視図であり、図3(D)は、ワイパーアームにワイパーブレードが装着された状態を示す斜視図である。
図3(A)〜図3(B)に示すように、まず最初に、上述のようにして作製された連結装置3をワイパーアーム1の連結部12に装着する。具体的には、連結装置3をワイパーアーム1に近接させ、連結装置3をその基端側からワイパーアーム1の連結部12によって形成された保持空間12A内に挿入する。このとき、ワイパーアーム1の側壁14に形成された支持突部17が連結部材31の側壁31bに形成された被支持部31jを下方から支持するとともに、ワイパーアーム1の係合凹部15が先端側から係合部31cに挿入されて係合する。一方、連結装置3の係合突部32aは、ワイパーアーム1の連結部12を構成する上壁13によって下方に押圧された後、係合突部32aがワイパーアーム1の連結部12における係合孔16に整合すると、係合部材32の可撓部32bの弾性変形が復元して係合突部32aが上方に付勢され、係合突部32aが係合孔16に挿通される。その結果、連結装置3がワイパーアーム1に装着される。これにより、ワイパーアーム1の抜け方向Sへの移動が係合突部32aと係合孔16とが係合されることにより阻止される。
続いて、図3(C)〜図3(D)に示すように、上述したようにして連結装置3が装着されたワイパーアーム1にワイパーブレード2を取り付ける。具体的には、まず、連結装置3のフック部31hをワイパーブレード2のホルダ空間202内に挿入し、フック部31hでU字クリップ5の本体部502を内包するようにして連結装置3をワイパーブレード2に装着する。このとき、フック部31hの内周が、弾性片502cの係合突部502dを押圧し、弾性片502cが弾性変形する。その後、係合突部502dがフック部31hの係合孔31iに一致すると、弾性片502cが復元し、フック部31hがU字クリップ5に係合される。このとき、フック部31hにより、軸受部502bの開口が塞がれる。これにより、ワイパーブレード2がワイパーアームWから抜け落ちるのを防止することができる。本実施形態に係るワイパーWは、以上のようにして作製することができる。なお、本実施形態においても、操作者が弾性片502cを指等で押圧して弾性変形させて、連結装置3のフック部31hの係合孔31iと係合突部502dとの係合を解除することにより、ワイパーブレード2をワイパーアームWから取り外すことができる。また、本実施形態では、連結装置3をワイパーアーム1に装着してから、これにワイパーブレード2を装着する手順について説明したが、連結装置3をワイパーブレード2に装着してから、これをワイパーアーム1に装着することも可能である。
次に、係合部材32の変形例について、図4を参照しながら説明する。ここで、図4(A)は、可撓部としてコイルスプリングを用いた係合部材を示す概略斜視図であり、図4(B)は、先端側にのみ可撓部が設けられた係合部材を示す概略斜視図であり、図4(C)は、基端側にのみ可撓部が設けられた係合部材を示す概略斜視図である。
図4(A)に示される係合部材132は、略方形状からなるベース132a1の上面の略中央から上方に向けて立設された略立方体形状の係合突部132aと、コイルスプリングからなるバネ部材132bとを備えて構成されている。ここで、ベース132a1の裏面に、バネ部材132bを嵌装するためのボスを設け、バネ部材132bを支持する構成としてもよい。この係合部材132を連結部材31に装着する場合には、バネ部材132bを圧縮した状態で収容空間31f内に挿入し、バネ部材132bの下端を所定位置に配置させ、係合突部132aを挿通孔31gに挿通させることにより、連結装置3を作製することができる。このとき、バネ部材132bの下端を所定位置で支持する手段を備えるのが好適である。
図4(B)に示される係合部材232は、図2(B)に示される係合部材32における一対の可撓部32bのうちの基端側の可撓部32bを省略した形状とされている。また、図4(C)に示すように、図4(B)に示される係合部材232を反転させ、先端側の可撓部32bが省略された形で用いることもできる。
以上説明したように、本実施形態によれば、上壁13と該上壁13の延在方向の両側端縁から下方に延びた一対の側壁14とを有して保持空間12Aを形成するとともに、上壁13に係合孔16が開設された連結部12を先端に備えたワイパーアーム1と、ワイパーブレード2とを接続するためのワイパーブレードの連結装置3において、連結部材31は、保持空間12Aにおいて少なくとも一部が保持され得る。係合突部32aは、連結部材31の上面より突出可能に設けられ、連結部材31が保持空間12Aにおいて保持されされた状態で、係合孔16に係合することによりワイパーアーム1の抜け方向Sへの移動を阻止する。係合部材32の可撓部32bは、弾性変形させることにより係合突部32aを係合孔16に対して係合状態と非係合状態とに変位する。フック部31hは、連結部材31の底部にU字状に形成されて下方に突設され、ワイパーブレード2のU字クリップ5を内包するように取り付けてワイパーブレード2を揺動可能に支持する。その結果、例えば、日本国内で一般的に普及されている汎用性の高いワイパーブレードを、欧州の車両において一般的に適用されているワイパーアームに取り付けることができるようになるので、ワイパーブレードを車種に合わせて都度設計し、製造する必要性を低減でき、ワイパーブレードの製造コストを低減することができるようになる。
また、本実施形態によれば、フック部31hのU字状部分の軸中心位置が、連結部材31の下方に位置しているので、例えば、交換されるワイパーブレードを連結装置ごと新しいものに置換する際に、本実施形態に係る連結装置を用いることで、ワイパーブレードの支点をずらさずに済ますことが可能となる。
また、本実施形態によれば、フック部31hが連結部材31と一体形成されているので、部品点数を減少することができ、製造コストの上昇を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、係合部材32は、係合突部32aと可撓部32bとを有する。連結部材31は、係合部材32を所定の支持位置で支持する支持手段を有する。その結果、例えば、ワイパーアームの連結部の形状が変更されても、係合部材の設計変更を要せず、連結部材のみの設計変更で対応することができるようになるので、係合部材に汎用性を持たせることができ、その結果、製造コストを低減することができるようになる。
また、本実施形態によれば、係合部材32は、連結部材31における所定の支持位置で連結部材31に当接する支持受部32dを備える。可撓部32bは、可撓可能に屈曲形成されて一対備えられている。係合部材32は、一対の可撓部32bが対向配置されて、各可撓部32bがそれぞれ支持受部32dと係合突部32aとを接続している。その結果、係合突bを上下方向に安定して移動させることができるので、小さいストロークで係合突部を操作することができ、操作性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、連結部材31は、係合突部32aを可撓部32bによる係合部材32の伸縮方向に案内しながら支持する挿通孔31gを備えているので、係合突部を安定して動作させることができる。
また、本実施形態によれば、連結部材31は、係合部材32を収容する筒状の収容空間31fを有している。係合部材32は、収容空間31fに収容されて支持手段により支持される。その結果、係合部材32の連結部材31への装着が容易となり、組付け作業コストを低減させることができるようになる。
なお、本発明の実施の形態に記載された作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態に適用可能なワイパーブレードの一例として、トーナメント式のワイパーブレード2を例を挙げて説明したが、フラット式のワイパーブレードの適用を除外するものではなく、ワイパーブレードのワイパーアームへの取付構造が、先端がU字状に形成されたフック部を有するワイパーアームに対応するものであれば、いずれのワイパーブレードについても適用可能である。
W ワイパー
1 ワイパーアーム
2 ワイパーブレード
3 連結装置
5 U字クリップ
12 連結部
12A 保持空間
13 上壁
14 側壁
16 係合孔
31 連結部材(装置本体)
31f 収容空間
31g 挿通孔(案内部)
31h フック部
32 係合部材
32a 係合突部
32b 可撓部(係脱手段)
32d 支持受部
502 本体部(取付部材)

Claims (4)

  1. 上面と該上面の延在方向の両側端縁から下方に延びた一対の側面とを有して保持空間を形成するとともに、前記上面に係合孔が開設された連結部を先端に備えたワイパーアームと、ワイパーブレードとを接続するためのワイパーブレードの連結装置であって
    前記保持空間において少なくとも一部が保持され得る装置本体と、
    前記装置本体の上面より突出可能に設けられ、装置本体が前記保持空間において保持された状態で、前記係合孔に係合することにより前記ワイパーアームの抜け方向への移動を阻止するための係合突部、及び、弾性変形させることにより係合突部を係合孔に対して係合状態と非係合状態とに変位可能にする係脱手段を有する係合部材と
    前記装置本体の底部にU字状に形成されて下方に突設され、前記ワイパーブレードの取付部材を内包するように取り付けて該ワイパーブレードを揺動可能に支持するフック部と、
    を備え
    前記装置本体は、前記係合部材を収容する筒状の収容空間と、該係合部材を所定の支持位置で支持する支持手段とを有し、
    前記係合部材は、前記収容空間に収容されて前記支持手段により支持されることを特徴とするワイパーブレードの連結装置。
  2. 前記係合部材は、前記装置本体における前記所定の支持位置で前記装置本体に当接する支持受部を備え、
    前記係脱手段は、可撓可能に屈曲形成された一対の可撓部からなり、
    前記係合部材は、前記一対の可撓部が対向配置されて、各可撓部がそれぞれ前記支持受部と前記係合突部とを接続してなることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレードの連結装置。
  3. 前記装置本体は、前記係合突部を前記可撓部による前記係合部材の伸縮方向に案内しながら支持する案内部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のワイパーブレードの連結装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイパーブレードの連結装置を備えたことを特徴とするワイパーブレード。
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