JP6280715B2 - 気体分離装置 - Google Patents

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本発明は窒素または酸素等の製品ガスを大気から抽出する装置に関する。
本技術分野の背景として、特開2013−78734号公報(特許文献1)がある。この公報には、圧縮機が故障した場合に、装置を完全停止するか、他の故障していない圧縮機により気体分離装置を作動し続けるかモードを選択可能にする、と記載されている。
また、通常モードとして、圧縮機が1台でも故障により停止した場合に、装置を完全に停止するか、応急モードとして、他の正常な圧縮機により気体分離装置を作動し続け、製品ガスの性能(濃度、圧力、流量)が満たされていない状況でも運転し続ける、と記載されている。
特開2013−78734号公報
特許文献1では、通常モードにおいて、圧縮機が1台故障しても、正常な圧縮機により気体分離装置を作動することで製品ガスの性能を満たして作動することが可能であっても、装置を完全に停止するので製品ガスの供給を継続することができないという問題がある。また、応急モードにおいて、圧縮機の故障台数が増加した場合、製品ガスの性能が急激に減少し、場合によっては製品ガス濃度または圧力について基準値を維持できない状態となってしまう。その場合、装置を運転させているエネルギーが無駄となってしまうという問題がある。また、それらのモード選択の具体的な記載がない。
そこで、本発明の目的は、無駄なエネルギーの消費を抑え、省エネ効果を得ることである。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本発明は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、圧縮機の故障台数または故障した圧縮機の容量が所定の値を超えた場合に装置全体を停止することで解決される。
本発明によれば、複数台の圧縮機のうち一部の圧縮機が故障した場合であっても、閾値に満たない場合には製品ガスの供給を継続することができ、また、製品ガスの性能が減少する場合の装置を運転させているエネルギーを無駄とせず省エネ効果を得ることができる。
本発明の実施例1、実施例2における気体分離装置を示す全体構成図である。 本発明の実施例1における制御のフロー図である。 本発明の実施例2における制御のフロー図である。
本発明の実施例1について図1を用いて説明する。図1は、本実施例における気体分離装置の全体構成である。
図1において、気体分離装置はPSA(Pressure Swing Adsorption)式の気体(ガス)分離装置である。PSA式ガス分離装置1は、空気を供給する空気供給ユニット2と、製品ガスを生成するPSAユニット3で構成される。
空気供給ユニット2は、空気を圧縮する圧縮機4と、圧縮空気を貯留させる空気槽(空気タンク)5と、圧縮空気を除湿するエアードライヤー6と、析出したドレン水を回収しながら不純物を除去するドレンフィルタ7と、制御部10を有している。本実施例では、一例として、これら圧縮機4と、空気槽5と、エアードライヤー6とドレンフィルタ7と制御部10とは筐体に格納されている。制御部10は、圧縮機4の故障状態を監視し、圧縮機4が故障した場合は故障信号を出力する。また、空気供給ユニット2全体の停止制御を行い、さらに、PSAユニット3との通信を行う。
一方、PSAユニット3は、空気供給ユニット2から供給される圧縮空気から所定の気体を分離することにより、製品ガスを生成する吸着槽19A、19Bと、製品ガス(窒素)を貯留する窒素槽(製品ガス貯留タンク)41を有している。
空気槽5で貯留された圧縮空気は後述の吸着槽19A、19Bに供給され、空気槽5で貯留された圧縮空気から所定の気体が分離される。本実施例では、吸着槽19A、19Bで酸素を吸着することにより、窒素を分離する場合について説明するが、窒素を吸着することにより酸素を分離してもよいし、大気以外の圧縮空気から他の気体を分離するものであってもよい。
圧縮機4として、往複動式、スクリュー式あるいはスクロール式等の圧縮機や、外部から1次圧を供給され再圧縮するブースタ圧縮機等が用いられており、それらは複数台搭載されている。本実施例としては、4台搭載しているものとして説明する。
空気槽5には、空気槽5からの圧縮空気を流す配管16が接続されており、この配管16の端末位置には2系統に分岐した配管17A、17Bが接続されている。配管17A、17Bには、それぞれ流路を開閉する供給弁18A、18Bが途中に設けられており、端末には酸素分子を吸着して窒素ガスを製品ガスとして取り出すための吸着槽19A,19Bがそれぞれ接続されている。この吸着槽は容積一定である。また、配管17A、17Bには、それぞれ供給弁18A、18Bと吸着槽19A,19Bとの間の位置に配管21A、21Bが接続されており、これら配管21A、21Bには、途中に流路を開閉する排気弁22A、22Bが、端末に消音用のフィルタ付きの排気サイレンサ23が設けられている。この排気サイレンサは各吸着槽19A、19B毎に設けられていてもよい。また、配管17A、17Bには、互いの配管21A、21Bと吸着槽19A、19Bとの間の位置を結ぶように配管25A、25Bが接続されており、この配管25A、25Bには流路を開閉する下均圧弁26A、26Bが設けられている。
吸着槽19A,19Bには、例えば、酸素分子を吸着する吸着手段である吸着剤が充填されている。吸着剤は、具体的には分子ふるいカーボンやゼオライト等を用いている。吸着槽19A、19Bには、端末位置で互いに合流する配管31A、31Bがそれぞれ接続されている。これら配管31A、31Bには、互いの吸着槽19A、19B側同士を結ぶように配管32A、32Bが接続されており、この配管32A、32Bには絞り33が設けられている。また、配管31A、31Bには、互いの配管32A、32Bよりも吸着槽19A、19Bとは反対側同士を結ぶように配管35A、35Bが接続されており、この配管35A、35Bには流路を開閉する上均圧弁36A、36Bが設けられている。また、配管31A、31Bには、それぞれの配管35A、35Bよりも吸着槽19A、19Bとは反対側に流路を開閉する取り出し弁38A、38Bがそれぞれ設けられている。
配管31A、31Bの合流位置には配管40が接続されており、この配管40の端末位置には窒素ガスを貯留させる製品ガス貯留タンクとしての窒素層41が接続されている。この窒素層41には、端末位置が吐出口42とされた配管43が接続されており、この配管43の途中位置には窒素槽41側から順に、塵埃等を除去するとともにガスの流量を調整するフィルタレギュレータ44、流路を開閉する吐出弁45、製品ガスの流量を調整する流量調整弁46が設けられている。
配管43のフィルタレギュレータ44と吐出弁45との間位置には配管48および配管49が接続されており、配管48には、配管43側から順に、流路を開閉する開閉弁50と、ガスの流量を調整する流量調整弁51と、サイレンサ52とが設けられている。配管49には、配管43側から順に、流路を開閉する開閉弁54と、ガスの流量を調整する流量調整弁55と、酸素濃度を検出する酸素センサー56とが設けられている。酸素センサー56は制御部60に通信可能に接続されており、検出信号を制御部60に出力する。
供給弁18A、18B、排気弁22A、22B、下均圧弁26A、26B、上均圧弁36A、36B、取り出し弁38A、38B、吐出弁45、開閉弁50および54は、制御部60に通信可能に接続されており、制御部60からの指令で作動する。
以上、PSA式ガス分離装置1の構成を説明したが、次に、気体分離装置において行われる気体分離方法について説明する。
PSA式ガス分離装置1では、圧縮機4によって空気を圧縮する圧縮工程、圧縮工程により圧縮された空気を空気槽5に貯留する貯蔵工程、圧縮空気をエアードライヤー6により除湿する除湿工程、除湿工程により除湿された空気から気体を分離する分離工程が行われる。
分離工程では、以下の(a)〜(d)の工程が順次繰り返される。
(a)吸着工程:圧縮機4により圧縮され空気槽5に貯留された圧縮空気を、供給弁18を開くことで、吸着剤が充填された吸着槽19に供給するとともに、窒素槽41内に残存する窒素ガスを、取り出し弁38を開くことで吸着槽19に還流して吸着槽19内を昇圧させ、圧力を利用して吸着剤に酸素分子を吸着させる工程。
(b)取り出し工程:吸着工程から引き続いて、空気槽5から圧縮空気を吸着槽19に供給し続けると同時に、吸着剤により分離生成された窒素ガスを吸着槽19より取り出して窒素層41に貯留させる工程。
(c)均圧工程:上均圧弁36および下均圧弁26の開閉により取り出し工程終了後の一対の吸着槽19の均圧化を図り、次回の吸着工程の吸着効率を高めて、より高純度の窒素ガスを生成するための工程。
(d)再生工程:均圧工程終了後の吸着槽19内を、排気弁22を開くことにより配管21を介して、吸着剤に吸着された酸素分子を脱着することにより吸着剤を再生する工程。なお、この再生工程において、排気弁22以外の吸着槽19に関連する供給弁18、下均圧弁26、上均圧弁36および取り出し弁38は、閉状態とする。
吸着槽19Aで吸着工程・取り出し工程(工程(a)(b))が行われている間に吸着槽19Bでは、再生工程(工程(d))が行われる。その後、(c)均圧工程が同時に行われ、吸着槽19A、19Bを入れ替えて吸着工程・取り出し工程(工程(a)(b))と再生工程(工程(d))が行われる。
次に、本実施例の制御フローを図2を用いて説明する。なお、本実施例では、圧縮機4に搭載している圧縮機の容量は、全て同じ容量とする。そして、あらかじめ圧縮機4の故障台数の閾値Pを制御部60に設けておく。
図2において、ステップ201でPSA式ガス分離装置1の運転を開始してから、ステップ202で故障台数FNが、FN<Pの場合は、空気供給ユニット2側から圧縮機の故障信号が制御部60に送信された場合でも、ステップ203で、空気供給ユニット2の運転を継続し、PSA式ガス分離装置1の運転を継続する。一方、故障台数FN≧Pとなった場合は、ステップ204で制御部10が空気供給ユニット2を停止し、ステップ205で制御部60へ停止信号を送る。そして、ステップ206で停止信号を受け取った制御部60はPSA式ガス分離装置全体を停止する。
なお、以上の説明では、圧縮機の容量は全て同じ容量で、圧縮機の故障台数により閾値判定するとしたが、圧縮機の容量は全て同じでなくても、圧縮機の故障台数により閾値判定しても良い。その場合は、圧縮機の故障の合計容量は変動するものの、簡単な台数のみで管理できるので、処理が簡単となるという利点がある。
また、停止信号の送受信は、空気供給ユニット2の制御部10からの故障信号に基づき、PSAユニットの制御部60から空気供給ユニットへ送信して、それに基づきPSA式ガス分離装置全体を停止してもよいし、空気供給ユニット2の制御部10から停止信号を送信しPSA式ガス分離装置全体を停止してもよい。
さらに、閾値Pは、あらかじめ制御部60に設定しておいてもよいし、PSA式ガス分離装置の使用者が任意に設定できるようにしてもよい。
以上のように、本実施例によれば、複数台の圧縮機のうち一部の圧縮機が故障した場合であっても、故障台数が閾値に満たない場合には製品ガスの供給を継続することができ、また、複数台の圧縮機のうち閾値を満たす台数の圧縮機が故障した場合、製品ガスの性能が減少する可能性があるので、装置全体を停止して、運転エネルギーを無駄とせず、省エネ効果を得ることができ、無駄なエネルギーの消費を抑えることができる。
本発明の実施例2について説明する。本実施例では、搭載している複数台の圧縮機の容量が異なる場合の例である。なお、装置の構成、動作は実施例1で説明したPSA式ガス分離装置1と同様のため省略する。
本実施例では、搭載している複数台の圧縮機の容量として、5.5kW圧縮機Aが2台、3.7kW圧縮機がBが2台搭載されているものとして説明する。
本実施例における圧縮機の制御フローを図3に示す。
実施例1においては、搭載している複数台の圧縮機容量は全て等しいと仮定し、故障台数の閾値Pをもうけていたが、本実施例では、故障した圧縮機の容量により、PSA式ガス分離装置の運転を継続するか、停止するかを決定する。例えば、下記条件1〜4の場合には運転を継続し、条件5、6の場合にはPSA式ガス分離装置1を停止するように制御部60にあらかじめ閾値を設けておく。
条件1:5.5kW圧縮機Aが1台故障
条件2:3.7kW圧縮機Bが1台故障
条件3:3.7kW圧縮機Bが2台故障
条件4:5.5kW圧縮機Aが1台、3.7kW圧縮機Bが1台故障
条件5:5.5kW圧縮機Aが2台故障
条件6:5.5kW圧縮機Aが1台、3.7kW圧縮機Bが2台故障
本条件では、故障した圧縮機の容量が、組み合わせとして取り得る合計9.2kW以下の場合はPSA式ガス分離装置1の運転を継続し、11kW以上の場合はPSA式ガス分離装置1の運転を停止するよう制御部60に閾値を設けている。
すなわち、図3において、ステップ301でPSA式ガス分離装置1の運転を開始してから、ステップ302で、故障している圧縮機の容量の合計である圧縮機故障容量FVが、FV<Pの場合は、空気供給ユニット2側から圧縮機の故障信号が制御部60に送信された場合でも、ステップ303で、空気供給ユニット2の運転を継続し、PSA式ガス分離装置1の運転を継続する。一方、圧縮機故障容量FV≧Pとなった場合は、ステップ304で空気供給ユニット2が空気供給ユニット2を停止し、ステップ305で制御部60へ停止信号を送る。そして、ステップ306で停止信号を受け取った制御部60はPSA式ガス分離装置全体を停止する。
なお、本実施例では、搭載している複数台の圧縮機の容量が異なる場合について説明したが、圧縮機の容量が同じでも、本実施例のように、故障した圧縮機の合計容量により閾値判断をしても良い。そうすれば、圧縮機の容量の如何にかかわらず、故障した圧縮機の合計容量のみで閾値判断ができるので、処理が簡単になるという効果がある。
また、実施例1と同様に、停止信号の送受信は、空気供給ユニット2からの故障信号に基づき、PSAユニットから空気供給ユニットへ送信して、それに基づきPSA式ガス分離装置全体を停止してもよいし、空気供給ユニットから停止信号を送信しPSA式ガス分離装置全体を停止してもよい。
さらに、閾値Pは、あらかじめ制御部60に設定しておいてもよいし、PSA式ガス分離装置の使用者が任意に設定できるようにしてもよい。
以上のように、本実施例によれば、複数台の圧縮機のうち一部の圧縮機が故障した場合であっても、故障した圧縮機の合計容量が閾値に満たない場合には製品ガスの供給を継続することができ、また、複数台の圧縮機のうち故障した圧縮機の合計容量が閾値を満たす場合、製品ガスの性能が減少する可能性があるので、装置全体を停止して、運転エネルギーを無駄とせず、省エネ効果を得ることができ、無駄なエネルギーの消費を抑えることができる。
以上実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
1・・・PSA式ガス分離装置
2・・・空気供給ユニット
3・・・PSAユニット
4・・・圧縮機
5・・・空気槽(空気貯留タンク)
10・・・制御部
19・・・吸着槽
41・・・窒素槽
60・・・制御部

Claims (5)

  1. 空気供給ユニットと製品ガスを生成するPSAユニットとからなる気体分離装置に用いられる空気供給ユニットであって、
    該空気供給ユニットは、空気を圧縮する複数の圧縮機と、該圧縮機が故障したかどうかの故障信号を出力する制御部を有し、
    前記空気供給ユニットは、異なる容量の圧縮機を含めることが可能であり、
    前記制御部は、前記複数の圧縮機のうち、故障した圧縮機の容量の合計が製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できる値か運転できない値か判断し、製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できない値である場合、全ての圧縮機の運転を停止し、前記PSAユニットへ停止信号を送信することを特徴とする空気供給ユニット
  2. 空気供給ユニットと製品ガスを生成するPSAユニットとからなる気体分離装置に用いられるPSAユニットであって、
    前記空気供給ユニットは、異なる容量の圧縮機を含めることが可能であり、
    該PSAユニットは、供給された圧縮空気のうち一の気体を分離して他の気体を製品ガスとして生成する吸着槽と、該吸着槽への圧縮空気の入力および生成した製品ガスの出力を制御する制御部と、前記空気供給ユニットから、該空気供給ユニットを構成する複数の圧縮機が故障したかどうかの故障信号を入力する手段を有し、
    前記制御部は、前記故障信号によって、前記複数の圧縮機のうち、故障した圧縮機の容量の合計が製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できる値か運転できない値か判断し、製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できない値である場合、前記空気供給ユニットに全ての圧縮機の運転を停止する停止信号を出力し、PSAユニットの製品ガス生成を停止することを特徴とするPSAユニット
  3. 空気供給ユニットと製品ガスを生成するPSAユニットとからなる気体分離装置の制御方法であって、
    前記空気供給ユニットは、異なる容量の圧縮機を含めることが可能であり、
    前記空気供給ユニットを構成する複数の圧縮機の故障した圧縮機の容量の合計が製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できる値か運転できない値か判断し、製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できない値である場合、全ての圧縮機の運転を停止し、前記気体分離装置を停止することを特徴とする気体分離装置の制御方法
  4. 空気供給ユニットと製品ガスを生成するPSAユニットとからなる気体分離装置に用いられる空気供給ユニットの制御方法であって、
    前記空気供給ユニットは、異なる容量の圧縮機を含めることが可能であり、
    前記空気供給ユニットを構成する複数の圧縮機の故障した圧縮機の容量の合計が製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できる値か運転できない値か判断し、製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できない値である場合、全ての圧縮機の運転を停止し、前記PSAユニットへ停止信号を送信することを特徴とする空気供給ユニットの制御方法
  5. 空気供給ユニットと製品ガスを生成するPSAユニットとからなる気体分離装置に用いられるPSAユニットの制御方法であって、
    該PSAユニットは、前記空気供給ユニットから、該空気供給ユニットを構成する複数の圧縮機が故障したかどうかの故障信号を入力する手段を有しており、
    前記空気供給ユニットは、異なる容量の圧縮機を含めることが可能であり、
    該故障信号によって、前記複数の圧縮機のうち、故障した圧縮機の容量の合計が製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できる値か運転できない値か判断し、製品ガスの性能を維持した状態で気体分離装置を運転できない値である場合、前記空気供給ユニットに全ての圧縮機の運転を停止する停止信号を出力し、PSAユニットの製品ガス生成を停止することを特徴とするPSAユニットの制御方法。
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