JP6277946B2 - 歩行者用エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
エアバッグが、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、バッグ本体の展開膨張時の挙動を規制する規制部材と、を備える構成とされ、
バッグ本体が、
膨張完了時に、少なくともフードパネルの後方に配置されるカウルの上方を覆うように、左右方向に略沿って配置されるカウルカバー部と、
カウルカバー部の両端から後方に延びるように構成されて、膨張完了時に左右のフロントピラーの前面側を覆うように配置される2つのピラーカバー部と、
を備える構成とされ、
規制部材が、バッグ本体の膨張完了時に、各ピラーカバー部のカウルカバー部側の縁部側と、カウルカバー部の後縁側と、をそれぞれ連結するように配置される構成の歩行者用エアバッグ装置であって、
規制部材が、それぞれ、平らに展開した状態において、所定距離離隔して配置されるピラーカバー部側結合部位とカウルカバー部側結合部位とを結合させて構成される結合部を、備える構成とされていることを特徴とする。
規制部材を、上側壁部若しくは下側壁部の少なくとも一方の周縁を延ばすようにして、バッグ本体と一体的に構成することが、好ましい。
結合部を、ピラーカバー部側結合部位とカウルカバー部側結合部位とを当てるようして、結合させることにより、構成することが、好ましい。
Claims (5)
- 車両のフードパネルの後端近傍に配置される収納部位に折り畳まれて収納されるエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、を備え、
前記エアバッグが、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、該バッグ本体の展開膨張時の挙動を規制する規制部材と、を備える構成とされ、
前記バッグ本体が、
膨張完了時に、少なくとも前記フードパネルの後方に配置されるカウルの上方を覆うように、左右方向に略沿って配置されるカウルカバー部と、
該カウルカバー部の両端から後方に延びるように構成されて、膨張完了時に左右のフロントピラーの前面側を覆うように配置される2つのピラーカバー部と、
を備える構成とされ、
前記規制部材が、前記バッグ本体の膨張完了時に、前記各ピラーカバー部の前記カウルカバー部側の縁部側と、前記カウルカバー部の後縁側と、をそれぞれ連結するように配置される歩行者用エアバッグ装置であって、
前記規制部材が、それぞれ、平らに展開した状態において、所定距離離隔されるように、前記ピラーカバー部の前記カウルカバー部側に配置されるピラーカバー部側結合部位と、前記カウルカバー部の後縁側に配置されるカウルカバー部側結合部位と、を結合させて構成される結合部を、備える構成とされ、
前記バッグ本体が、外形形状を略同一とされる上側壁部と下側壁部との周縁相互を結合させることにより、袋状に構成され、
前記規制部材が、前記上側壁部若しくは前記下側壁部の少なくとも一方の周縁を、前記バッグ本体の外周縁を構成する周縁結合部を超えて延ばすようにして、前記バッグ本体と一体的に構成されていることを特徴とする歩行者用エアバッグ装置。 - 前記結合部が、前記ピラーカバー部側結合部位と前記カウルカバー部側結合部位とを当てるように、前記規制部材の一部をつまんで、縫合糸を用いて縫着させることにより、形成されていることを特徴とする請求項1に記載の歩行者用エアバッグ装置。
- 車両のフードパネルの後端近傍に配置される収納部位に折り畳まれて収納されるエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、を備え、
前記エアバッグが、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、該バッグ本体の展開膨張時の挙動を規制する規制部材と、を備える構成とされ、
前記バッグ本体が、
膨張完了時に、少なくとも前記フードパネルの後方に配置されるカウルの上方を覆うように、左右方向に略沿って配置されるカウルカバー部と、
該カウルカバー部の両端から後方に延びるように構成されて、膨張完了時に左右のフロントピラーの前面側を覆うように配置される2つのピラーカバー部と、
を備える構成とされ、
前記規制部材が、前記バッグ本体の膨張完了時に、前記各ピラーカバー部の前記カウルカバー部側の縁部側と、前記カウルカバー部の後縁側と、をそれぞれ連結するように配置される歩行者用エアバッグ装置であって、
前記規制部材が、それぞれ、平らに展開した状態において、所定距離離隔されるように、前記ピラーカバー部の前記カウルカバー部側に配置されるピラーカバー部側結合部位と、前記カウルカバー部の後縁側に配置されるカウルカバー部側結合部位と、を結合させて構成される結合部を、備える構成とされ、
前記結合部が、前記ピラーカバー部側結合部位と前記カウルカバー部側結合部位とを当てるように、前記規制部材の一部をつまんで、縫合糸を用いて縫着させることにより、形成されていることを特徴とする歩行者用エアバッグ装置。 - 前記バッグ本体が、外形形状を略同一とされる上側壁部と下側壁部との周縁相互を結合させることにより、袋状に構成され、
前記規制部材が、前記上側壁部若しくは前記下側壁部の少なくとも一方の周縁を、前記バッグ本体の外周縁を構成する周縁結合部を超えて延ばすようにして、前記バッグ本体と一体的に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の歩行者用エアバッグ装置。 - 前記バッグ本体が、膨張初期の前記ピラーカバー部の揺動中心を、平らに展開した状態の前記バッグ本体において、前記ピラーカバー部の左右方向の外方の縁部側において前記カウルカバー部の後縁から左右方向に略沿って延びる線との交点付近から、構成され、
前記規制部材が、平らに展開した状態の前記バッグ本体において、前記揺動中心から、前記ピラーカバー部の後端より前方で、かつ、前記カウルカバー部の後縁より後方となる斜め後方に向かって延ばした延長線を間にした両側を、前記ピラーカバー部側結合部位とカウルカバー部側結合部位として、
前記結合部が、前記ピラーカバー部側結合部位と前記カウルカバー部側結合部位とを当てるようして、結合させることにより、構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の歩行者用エアバッグ装置。
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