JP6277779B2 - 溶接部の破断限界線の算出方法、算出システム、及び、溶接部を備えた部材の製造方法 - Google Patents
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Description
(a)スポット溶接部破断限界線を式(1)とした場合、レーザ溶接部破断限界線の式(2)は式(3)に置き換えることができること、
(b)式(1)を式(3)に変換するための変換係数at及びbtは、スポット溶接部硬さHv(spot)とレーザ溶接部硬さHv(laser)との比RHv(=Hv(laser)/Hv(spot))に対して図2及び図3に示す関係が成り立つこと、
(c)式(4)及び(5)を用いてRHvから変換係数at及びbtを算出できること、
を知見した。また、スポット溶接部とレーザ溶接部の硬さは、化学成分から炭素当量を用いて近似的に算出することができる。これにより、レーザ溶接部破断限界線が未導出である鋼種であっても、スポット溶接部破断限界線が導出済みで化学成分が判明していれば、これを用いてレーザ溶接部破断限界線を容易に求めることができる。
εp = as・σtriax^bs (1)
εp = al・σtriax^bl (2)
εp = as・at・σtriax^(bs・bt) (3)
at = p1・RHv + p2 (4)
bt = p3・RHv + p4 (5)
式(1)〜(5)において、εpは破断ひずみ、σtriaxは応力三軸度(0.8<σtriax<2.0)、as、bs、al、及び、blは鋼種・部位毎に異なる係数、at及びbtは鋼種・部位毎に異なる変換係数であり、p1、p2、p3、及び、p4はパラメータである。
本発明は、上記知見に基づいてなされたものである。本発明について以下に説明する。
εp = as・σtriax^bs (1)
εp = al・σtriax^bl (2)
εp = as・at・σtriax^(bs・bt) (3)
at = p1・RHv + p2 (4)
bt = p3・RHv + p4 (5)
上記式(1)〜(5)において、εpは破断ひずみ、σtriaxは応力三軸度(0.8<σtriax<2.0)、as、bs、al、及び、blは鋼種・部位毎に異なる係数、at及びbtは鋼種・部位毎に異なる変換係数であり、p1、p2、p3、及び、p4はパラメータである。
上記非特許文献1及び2によれば、平滑形状及び切欠付き形状の超小型試験片の引張試験を模擬したFEM解析結果の試験部断面積が破断試験片での実測値に達したときの最大相当塑性ひずみを、その試験片の局所的な平滑破断ひずみ及び切欠破断ひずみと定義できる。同様に、破断限界の応力三軸度も定義できる。また、このプロセスを溶接金属部分、HAZ部分、及び、母材部分毎に行うことで、各部位(溶接金属部分、HAZ部分、及び、母材部分。以下において同じ。)での平滑破断ひずみ及び切欠破断ひずみと破断限界の応力三軸度を導出することができる。そして、破断ひずみと応力三軸度との関係を累乗関数で近似することにより、各部位の破断限界線を構築することができる。
本発明の第1実施形態に係る溶接部の破断限界線の算出方法S10(以下において、単に「算出方法S10」という。)を図4に示す。図4に示すように、算出方法S10は、破断限界線構成式準備工程S1と、変換係数算出工程S2と、第1硬さ比算出工程S3と、第1パラメータ算出工程S4と、第2パラメータ算出工程S5と、第2硬さ比算出工程S6と、変換係数at算出工程S7と、変換係数bt算出工程S8と、レーザ溶接部破断限界線構成式導出工程S9と、を有している。以下の説明では、破断限界線導出プロセスによってスポット溶接部の破断限界線構成式が既知である鋼種として母材強度クラス590MPa級鋼板を用い、レーザ溶接部の破断限界線構成式を決定した例を示す。
破断限界線構成式準備工程S1は、あらかじめ破断限界線導出プロセスによりスポット溶接部の破断限界線及びレーザ溶接部の破断限界線が導出されている鋼種について、上記式(1)で表されるスポット溶接部の破断限界線の構成式、及び、上記式(2)で表されるレーザ溶接部の破断限界線の構成式を準備するとともに、上記式(2)の表現を変更した上記式(3)でレーザ溶接部の破断限界線の構成式を表現する工程である。
変換係数算出工程S2は、上記工程S1で準備した上記式(1)で用いられている係数as及びbsと、上記式(2)で用いられている係数al及びblから、上記式(3)で用いられる変換係数at及びbtを算出する工程である。
第1硬さ比算出工程S3は、スポット溶接部硬さHv(spot)とレーザ溶接部硬さHv(laser)との比RHv(=Hv(laser)/Hv(spot))を算出する工程である。RHvは、スポット溶接部硬さHv(spot)及びレーザ溶接部硬さHv(laser)の測定結果から算出することができる。このほか、スポット溶接部硬さHv(spot)及びレーザ溶接部硬さHv(laser)は、直接測定する以外にも鋼種の化学成分から炭素当量を用いて近似的に求める方法もある。以下にその一例を示す。
鋼種の化学成分から炭素当量の式を用いて、スポット溶接部の硬さ及びレーザ溶接部の硬さをそれぞれ計算する。スポット溶接部硬さの炭素当量の構成式は、例えば式(6)で表すことができ、レーザ溶接部硬さの炭素当量の構成式は、例えば式(7)で表すことができる。なお、式(6)は「及川初彦、他4名、「自動車用高強度鋼板のスポット溶接性」、新日鐵技法、第385号、(2006)、p.36−41」に記載されており、式(7)は「N.J. den Uijl et al.、Welding in the World、Vol.52、Issue11-12、(2008)、p.18-29」に記載されている。
Ceq(spot)=C+Si/90+(Mn+Cr)/100+1.5P+3S(6)
Ceq(laser)=C+Si/77+Mn/21+Cr/28+Mo/30 (7)
Hv(spot)=loge(Ceq(spot)/h1)/h2 (8)
Hv(laser)=(Ceq(laser)+h3)/h4 (9)
第1パラメータ算出工程S4は、上記工程S3で算出したRHv、及び、上記工程S2で算出した変換係数atを用いて、上記式(4)で表される変換係数atの算出式におけるパラメータp1及びp2を算出する工程である。変換係数atとRHvとの間には図2に示す関係が成り立つので、図2に記載した直線から、パラメータp1及びp2を算出することができる。
第2パラメータ算出工程S5は、上記工程S3で算出したRHv、及び、上記工程S2で算出した変換係数btを用いて、上記式(5)で表される変換係数btの算出式におけるパラメータp3及びp4を算出する工程である。変換係数btとRHvとの間には図3に示す関係が成り立つので、図3に記載した直線から、パラメータp3及びp4を算出することができる。
第2硬さ比算出工程S6は、レーザ溶接部の破断限界線の構成式が未導出である鋼種の化学成分を用いて、該鋼種の、スポット溶接部硬さHv(spot)とレーザ溶接部硬さHv(laser)との比RHv(=Hv(laser)/Hv(spot))を算出する工程である。工程S6では、例えば、鋼種の化学成分(C、Si、Mn、P、S、Cr、Mo)から、上記式(6)及び式(7)を用いてスポット溶接部の炭素当量Ceq(spot)及びレーザ溶接部の炭素当量Ceq(laser)を求める。次に、上記式(8)及び式(9)を用いてスポット溶接部硬さHv(spot)及びレーザ溶接部硬さHv(laser)をそれぞれ求めることにより、RHv(=Hv(laser)/Hv(spot))を算出することができる。
変換係数at算出工程S7は、上記工程S6で算出されたRHvを上記式(4)へと代入することにより、レーザ溶接部の破断限界線の構成式で用いる変換係数atを算出する工程である。
変換係数bt算出工程S8は、上記工程S6で算出されたRHvを上記式(5)へと代入することにより、レーザ溶接部の破断限界線の構成式で用いる変換係数btを算出する工程である。
レーザ溶接部破断限界線構成式導出工程S9は、あらかじめ破断限界線導出プロセスにより導出されている、上記式(1)で表されるスポット溶接部の破断限界線構成式で用いられる係数as及びbsと、上記工程S7で算出された変換係数atと、上記工程S8で算出された変換係数btとを、上記式(3)へと代入することにより、破断限界線構成式が導出されていなかった鋼種の、レーザ溶接部の破断限界線構成式を導出する工程である。
本発明の第2実施形態に係る破断ひずみの算出システム10(以下、単に「算出システム10」という。)を図6に示す。図6に示すように、算出システム10は、スポット溶接部破断限界線及びレーザ溶接部破断限界線を蓄積したデータベース1と、変換係数算出式作成部2と、破断限界線変換部3と、入出力部4と、を備えている。
変換係数算出式作成部2は、上記工程S1〜工程S5を実行可能な手段であればよく、例えば、表計算ソフトウェア等がインストールされた公知の演算装置を適宜用いることができる。変換係数算出式作成部2では、データベース1に記録された破断限界線の構成式の各係数が、対応する溶接手法(スポット溶接及びレーザ溶接)の溶接金属部硬さとともに入力され、表計算ソフトウェアによって、破断限界線構成式の変換係数at及びbtの算出式である上記式(4)及び式(5)が決定される。具体的な計算内容については上記した通りであり、ここでは説明を省略する。
破断限界線変換部3は、上記工程S6〜工程S9を実行可能な手段であればよく、例えば、変換係数算出式作成部2と同様に、公知の演算装置を適宜用いることができる。破断限界線変換部3では、上記式(6)及び式(7)へ化学成分がパラメータ値として代入されることにより炭素当量が算出され、上記式(8)及び式(9)へ炭素当量がパラメータ値として代入されることによりスポット溶接部硬さ及びレーザ溶接部硬さが算出される。また、上記式(4)及び式(5)へ比RHvがパラメータ値として代入されることにより変換係数at及びbtが算出され、破断限界線導出プロセスで導出済みの評価対象鋼種のスポット溶接部破断限界線の係数as及びbsと、変換係数at及びbtとを上記式(3)へ代入することにより、レーザ溶接部破断限界線の構成式(式(2))が導出される。具体的な計算内容については上記した通りであり、ここでは説明を省略する。
本発明の第3実施形態に係る溶接部を備えた部材の製造方法(以下において、「本発明の製造方法」ということがある。)は、本発明の第1実施形態に係る溶接部の破断限界線の算出方法により算出された破断限界線を用いて有限要素法解析を行い、その解析結果に基づいて部材の板組み、溶接部の大きさ及び/又は溶接位置を決定し、このようにして決定された板組み、溶接部の大きさ及び/又は溶接位置にしたがって部材を溶接する工程を有している。
C:0.08質量%
Si:0.05質量%
Mn:2.43質量%
P:0.009質量%
S:0.001質量%
Cr:0.02質量%
Mo:0.01質量%
2…変換係数算出式作成部
3…破断限界線変換部
4…入出力部
10…溶接部の破断限界線の算出システム
11…母材部分
12…HAZ部分
13…溶接金属部分
Claims (3)
- 有限要素法解析により溶接部の破断予測を実施する際に用いられる、溶接部の破断限界線の算出方法であって、
あらかじめ破断限界線導出プロセスによりスポット溶接部の破断限界線及びレーザ溶接部の破断限界線が導出されている金属材料について、下記式(1)で表されるスポット溶接部の破断限界線の構成式、及び、下記式(2)で表されるレーザ溶接部の破断限界線の構成式を準備するとともに、下記式(2)の表現を変更した下記式(3)でレーザ溶接部の破断限界線の構成式を表現する、破断限界線構成式準備工程と、
下記式(1)で用いられる係数as及びbsと、下記式(2)で用いられる係数al及びblから、下記式(3)で用いられる変換係数at及びbtを算出する、変換係数算出工程と、
スポット溶接部硬さ及びレーザ溶接部硬さの比RHvを算出する、第1硬さ比算出工程と、
算出した前記RHv及び前記変換係数atを用いて、下記式(4)で表される変換係数atの算出式におけるパラメータp1及びp2を算出する、第1パラメータ算出工程と、
算出した前記RHv及び前記変換係数btを用いて、下記式(5)で表される変換係数btの算出式におけるパラメータp3及びp4を算出する、第2パラメータ算出工程と、
レーザ溶接部の破断限界線の構成式が未導出である金属材料の化学成分を用いて、該金属材料のスポット溶接部硬さ及びレーザ溶接部硬さの比RHvを算出する、第2硬さ比算出工程と、
前記第2硬さ比算出工程で算出された前記RHvを下記式(4)へと代入することにより、レーザ溶接部の破断限界線の構成式で用いる変換係数atを算出する、変換係数at算出工程と、
前記第2硬さ比算出工程で算出された前記RHvを下記式(5)へと代入することにより、レーザ溶接部の破断限界線の構成式で用いる変換係数btを算出する、変換係数bt算出工程と、
あらかじめ破断限界線導出プロセスにより導出されている、下記式(1)で表されるスポット溶接部の破断限界線構成式で用いられる係数as及びbsと、前記変換係数at算出工程で算出された変換係数atと、前記変換係数bt算出工程で算出された変換係数btとを、下記式(3)へと代入することにより、レーザ溶接部の破断限界線の構成式を導出する、レーザ溶接部破断限界線構成式導出工程と、を有する、溶接部の破断限界線の算出方法。
εp=as・σtriax ^bs (1)
εp=al・σtriax ^bl (2)
εp=as・at・σtriax ^(bs・bt) (3)
at=p1・RHv+p2 (4)
bt=p3・RHv+p4 (5)
前記式(1)〜(5)において、εpは破断ひずみ、σtriaxは応力三軸度(0.8<σtriax<2.0)、as、bs、al、及び、blは鋼種・部位毎に異なる係数、at及びbtは鋼種・部位毎に異なる変換係数であり、p1、p2、p3、及び、p4はパラメータである。 - 有限要素法解析により溶接部の破断予測を実施する際に用いられる、溶接部の破断限界線を算出するシステムであって、
前記破断限界線は、破断限界線構成式で近似され、
入出力部と、
金属材料の破断限界線構成式を蓄積したデータベースと、
変換係数算出式作成部と、
破断限界線変換部と、を有し、
前記変換係数算出式作成部は、
前記データベースから選択された、下記式(1)で表わされるスポット溶接部破断限界線構成式の係数a s 及びb s 並びに下記式(2)で表わされるレーザ溶接部破断限界線構成式の係数a l 及びb l を用いて、スポット溶接部破断限界線構成式からレーザ溶接部破断限界線構成式を下記式(3)により導出する際に用いられる変換係数a t 及びb t を算出する、第1変換係数算出部と、
スポット溶接部硬さとレーザ溶接部硬さとの比RHvを算出する第1硬さ比算出部と、
算出された前記RHv及び前記変換係数を用いて、下記式(4)及び式(5)で表わされる前記RHvと前記変換係数との関係式で用いられるパラメータp1、p2、p3及びp4を算出するパラメータ算出部と、を有し、
前記破断限界線変換部は、
レーザ溶接部の破断限界線構成式が未導出である金属材料の化学成分を用いて、該金属材料のスポット溶接部硬さとレーザ溶接部硬さとの比RHvを算出する、第2硬さ比算出部と、
前記第2硬さ比算出部で算出された前記RHvを、前記RHvと前記変換係数との前記関係式である下記式(4)及び式(5)へと代入することにより、レーザ溶接部の破断限界線構成式で用いられる変換係数a t 及びb t を算出する、第2変換係数算出部と、
あらかじめ破断限界線導出プロセスにより導出されている、下記式(1)で表わされるスポット溶接部の破断限界線構成式で用いられる係数a s 及びb s と、前記第2変換係数算出部で算出された変換係数a t 及びb t とを下記式(3)へと代入することによりレーザ溶接部の破断限界線構成式を導出する、レーザ溶接部破断限界線構成式導出部と、
を有する、溶接部の破断限界線の算出システム。
ε p =a s ・σ triax ^ b s (1)
ε p =a l ・σ triax ^ b l (2)
ε p =a s ・a t ・σ triax ^ (b s ・b t ) (3)
a t =p1・RHv+p2 (4)
b t =p3・RHv+p4 (5)
前記式(1)〜(5)において、ε p は破断ひずみ、σ triax は応力三軸度(0.8<σ triax <2.0)、a s 、b s 、a l 、及び、b l は鋼種・部位毎に異なる係数、a t 及びb t は鋼種・部位毎に異なる変換係数であり、p1、p2、p3、及び、p4はパラメータである。 - 請求項1に記載の破断限界線の算出方法により予測された破断限界線を用いて有限要素法解析を行い、解析結果に基づいて部材の板組み、溶接部の大きさ及び/又は溶接位置を決定し、該決定された板組み、溶接部の大きさ及び/又は溶接位置にしたがって部材を溶接する工程を備える、溶接部を備えた部材の製造方法。
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