JP6277349B2 - 棒状体に対する取付構造及び電子機器 - Google Patents
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Description
棒状体を径方向外周側から収容可能な把持部と、
対象物の脱落を防止するため、前記把持部に収容された状態の棒状体に装着するバンドと、を含み、
前記把持部に棒状体を収容することにより対象物を棒状体に保持できる取付構造にある。
180度を超えるような把持部であれば、周囲を取り囲むように棒状体を収容してしっかりと掴むように把持できる。また、周方向の1箇所に開口部を設ければ、棒状体の側面側(径方向外周側)からの把持部の装着が容易となり、対象物の取付作業が一層容易になる。より好ましくは270度を超える範囲に把持部を形成すると良い。この場合には、棒状体を抱え込むように一層しっかりと掴めるようになる。
棒状体の外周形状に沿うような把持部の内周形状を実現すれば、棒状体に対する把持部の接触面積を拡大でき、収容した棒状体をしっかり掴むように把持できる。
断面円形状の棒状体に対して把持部の内周形状を断面円弧状に形成すれば、棒状体の外周面に対する前記把持部の接触面積を拡大でき、棒状体を把持するような力を強くできる。なお、把持部の内周円弧の径は、例えば、想定する棒状体の径よりも若干小さい径を設定することも良い。さらに、例えば、想定する棒状体の径に範囲がある場合には、最小径よりも若干小さい径を設定することも良い。
対象物とは反対側に当たる位置に開口部を設ければ、例えば、把持部を内側にして対象物を棒状体に対面させた状態から対象物を押し当てることで前記把持部に棒状体を収容でき、作業性が向上する。
前記開口部を介して対象(対象物側から前記開口部を見込む方向を基準として線対称)となるように把持部を構成すれば、棒状体との間で作用する力を前記開口部の両側で均等に近づけることができる。前記把持部が棒状体を収容する際の力が開口部の両側で均等に近づけば、棒状体をバランス良く把持できるようになる。
弾性変形によって棒状体の外周面に沿う把持部であれば、例えば、棒状体の径や断面形状の違いを吸収できるようになり汎用性が向上する。また、自由状態に復帰しようとする弾性力が把持するための力になるので、棒状体を確実性高く把持できるようになる。
弾性ゴム材料よりなる把持部の内周面に研磨加工を施せば、棒状体の外周面に対する密着性が向上する。さらに、例えば、把持部の内周面と棒状体の外周面との間から空気が押し出されて負圧(バキューム)が生じるようになり、その負圧に由来する力により棒状体を把持する力が一層高くなる。
前記把持部の外周側にバンドを巻き付ければ、把持部の拡開等によって棒状体との間に隙間が生じて把持力が低下してしまうおそれを未然に抑制できる。これにより、棒状体の把持状態を確実性高く維持できるようになり、棒状体に取り付けた対象物の位置ずれを抑制できる。なお、例えば、バンドを把持部の外周側に巻き付ける際、対象物を内側にすることも可能である。
棒状体の太さに対して対象物が幅広であると、バンドから把持部に作用する力の均一性が低下するおそれがある。対象物を内側にすることなく前記把持部の外周に前記バンドを巻き付ける場合であれば、バンドから把持部に作用する力の均一性を高め、棒状体の外周面に対して均一性高く力を作用できる。
例えば、前記把持部よりも幅広のバンドを採用した場合、把持部の外側に当たるバンド部分に、バンドを巻き付ける力が分散し、力を効率良く前記把持部に作用できなくなるおそれがある。
一方、バンドの方が幅が狭いと、把持部の端が露出するようになり見栄えが悪くなるおそれがある。しかし、バンドが幅狭であっても、把持部のうちバンドの外側に当たる部分を有効に使えなくなるのみであって、バンドを巻き付ける力については、バンドの内側部分に無駄なく作用できる。このような点で、上記のバンドが幅広の場合とは相違している。
棒状体の軸方向に沿ってバンドを並列させれば、例えば、テーパー状に太さが変化する棒状体であっても、太さが段階的に異なる段付きの棒状体であっても、前記把持部の外周にバンドを適切に巻き付けできるようになる。
例えば、バンドの自由端を対象物に係止する構成を採用すると、例えば、対象物側にバンドを引っ掛けるカギ状のフック等の構成が必要となる。カギ状のフック等を対象物の側面に設ければ、張力(テンション)をかけたバンドを比較的容易に引っ掛けることができる。しかし、例えば、かぎ状のフック等の構成を側面に立設すると、対象物の外観的なスムースさが損なわれるおそれがある。バンドの長手方向の中間を対象物に係止させる構造を採用すれば、側面にフック等を立設させる必要性が少なく、スムースな外観を実現し易くなる。
前記把持部の外周面に面するように前記連結部を配置すれば、連結部を把持部の外周面側に押し当てることで把持力を高めることができる。
この場合には、各自由端の長さを規制でき、これにより、前記把持部の外周における前記連結部の位置を規制できる。連結部の位置が略一定になれば、例えば、前記バンドを連結する作業を同様の箇所で実施できるようになるので、作業がし易くなる。
前記バンドを前記把持部の外周側に巻き付けた状態を保持できれば、前記把持部が棒状体を把持するような力を確実性高く保持できる。
前記連結部で折り返した部分である折返バンド部を、前記把持部に巻き付けられた内周側の部分である内周バンド部の外周面に固定することで、前記把持部の外周側に巻き付けた状態を保持する。
なお、前記折返バンド部を前記内周バンド部の外周面に固定するための構造としては、例えば、面ファスナーや、粘着テープや、ボタンや、フックなど様々な方法が考えられる。
前記インナーバンドは、前記連結部で折り返した折返バンド部が前記内周バンド部の外周面に巻き付けられる一方、前記アウターバンドは、前記把持部の外周側に巻き付けられた前記折返バンド部の外周に巻き付けられ、
前記折返バンド部の表裏両面に対して、それぞれ、前記内周バンド部の外周面及び前記アウターバンドの内周面のいずれかを固定することで、前記把持部の外周側に前記バンドを巻き付けた状態を保持する。
例えば対象物に対して衝撃的に大きな力が作用した際、前記弾性保持構造によってその衝撃的な力の一部を吸収できる。衝撃的な力の一部を吸収できれば、棒状体に取り付けられた対象物の位置ずれ等を未然に抑制できる。
把持部の両側に取付部を設ければ、対象物側に対して前記把持部をバランス良く取り付けできる。さらに、この取付部と把持部との間に弾性変形可能な基部を介在させれば、対象物に大きな力が作用したとき、前記基部の弾性変形によってその力の一部を吸収できる。なお、例えば、把持部と基部とを弾性材料によって一体成形することも良く、さらには、取付部を含めて一体成形することも良い。この場合には、把持部、基部、取付部を一部品により構成でき、部品点数の抑制、コストの低減に効果的である。
対象物側に固定された状態で前記把持部との間に介設される強度部材と、を含み、
前記バンドは、前記強度部材を内側にして前記把持部に巻き付けられている。
前記強度部材によれば、例えばバンドの縁によって生じるギロチンカッターのような剪断力を受け止めることができる。大きな剪断力がダイレクトに前記把持部に作用するおそれを抑制でき、前記把持部の破断を未然に回避できる。
例えば、前記強度部材の幅が広すぎると棒状体の湾曲凸状の外周面に沿わなくなり、バンドから棒状体に対して均一性高く力を作用できなくなるおそれがある。強度部材の幅を上記の範囲に設定すれば、バンドから棒状体に作用する力の均一性を向上できる。より好ましくは、棒状体の最小直径に対して、強度部材の幅を60%以下にすると良い。この場合には、上記の効果が一層顕著になる。なお、例えば、棒状体の外周面に沿うよう、断面湾曲状の強度部材を採用することも良い。この場合であれば、強度部材の幅を上記の範囲よりも広めに設定可能である。
前記バンドの貫通孔に貫通する前記突起部によって、前記バンドの長手方向の位置が規制されている。
ドライバー、アイアン、パターなどゴルフクラブの種類は多いので、電子機器の付け替え等のニーズがある。簡単な取付作業を実現した本発明に係る取付構造によれば、複数のゴルフクラブの間での電子機器の使い回しを簡単にでき便利である。
(実施例1)
本例は、ゴルフクラブ5に取り付けるセンサユニット(電子機器)1と、トレーナー装置3と、を含む図1のゴルフスイングトレーナーシステム(トレーナーシステム)1Sに関する例である。このトレーナーシステム1Sでは、ゴルフクラブ5のスイング軌道やヘッドスピードやボールスピードなどの様々なスイングデータをトレーナー装置3で閲覧可能である。この内容について、図1〜図31を用いて説明する。
トレーナー装置3は、図2(A)に示すようにスマートフォン(多機能型携帯電話)のような外観、大きさの端末装置である。トレーナー装置3は、正面側に表示画面31、メニューボタン32、及びLEDランプ33を備え、底面に検知センサー部35を備え、側面に電源ボタン36、マイクロUSB端子34、及びマイクロSD挿入口38を備え、充電可能なリチウムイオンバッテリを内蔵している。
本体10の組立の際には、まず、センサ基板131のLED部品の導光体(図示略)がカバー15側の円形孔15eの内側に位置し、電源スイッチ151をなすセンサ基板131のスイッチノブ151Sがカバー15側のスイッチ窓15dから外側に突出するよう、カバー15に対して基板131・132を組み合わせる(図13、図14参照。)。
取付部材21には、予め、基部214の裏側(把持部211の反対側)に強度プレート28を組み合わせておく。取付部材21の両端の台座部217にそれぞれ設けられた窪み217Sに強度プレート28の両端を収容すれば、取付部材21の貫通孔217Hと強度プレート28の貫通孔281とが連通する状態になる(図23参照。)。
本例では、右巻きにベルト27を巻き付ける場合を例示している。左利きのユーザーの場合であれば、本体10にベルト27を取り付ける際のバックル270の位置を本例とは左右逆にすれば、左巻きにベルト27を巻き付けてセンサユニット1を装着できる。なお、ベルト27の付け替えは、固定用ネジ292を緩めて取付部材21を一旦取り外せば容易に実施できる。
本例は、実施例1の取付構造を基にして、ベルト27等の構成を変更して緩み防止を強化した例である。この内容について、図32〜図40を参照して説明する。
図21及び図30の実施例1のベルト27は、一方の自由端側にバックル270が取り付けられていると共に、把持部221に巻き付けた他方の自由端側をバックル270で折り返して逆向きに巻き付け可能である。このベルト27は、バックル270で折り返した部分である折返バンド部27Tを、把持部211に巻き付けられた内周側の部分である内周バンド部27Nの外周面に面ファスナーテープ279F、Rで固定できる。このように折返バンド部27Tを内周バンド部27Nに固定することで、把持部211を締め付けるベルト27の緩みが未然に回避されている。
まず、実施例1のベルトの巻き付けと同様の手順によってインナーベルト27Eを把持部211の外周に巻き付けてバックル270で折り返す(図34、図35)。テープ面279Tを外周側に向けた状態でインナーベルト27Eを巻き付ければ、把持部21の外周に巻き付けられた内周バンド部27Nの外側表面にテープ面279Tが現れる。バックル270で折り返した先端側の折返バンド部27Tの内周側の表面は、内周バンド部27Nから連なるテープ面279Tとなっている。バックル270で折り返した折返バンド部27Tを引っ張りながら内周バンド部27Nに巻き付けていけば(図36中の丸囲み数字1及び2の手順)、把持部211を締め付けながら内周バンド部27Nの外表面に折返バンド部27Tを接合していくことができる(図37)。なお、ここまでの手順については、実施例1と同様の手順である。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
1S ゴルフスイングトレーナーシステム(トレーナーシステム)
10 本体
11 ケース
110 収容部
115 位置決め突出部(突起部)
15 カバー
2 取付構造
21 取付部材
211 把持部
211A 開口部
214 基部
217 台座部(取付部)
27 ベルト(バンド)
27A アウターベルト(アウターバンド)
27E インナーベルト(インナーバンド)
27N 内周バンド部
27T 折返バンド部
270 バックル(連結部)
275 ベルト孔(貫通孔)
28 強度プレート(強度部材)
3 トレーナー装置
5 ゴルフクラブ
50 シャフト
51 グリップ
Claims (26)
- 棒状体に対象物を取り付ける取付構造であって、
棒状体を内側に収容し棒状体の径方向外周側から当該棒状体を把持する把持部と、
対象物を取り付ける取付部と、
対象物の脱落を防止するため、前記把持部の外側から当該把持部を締め付けるためのバンドと、を備える取付構造。 - 請求項1において、前記把持部は、収容した棒状体の外周180度を超える範囲に形成されていると共に、周方向の1箇所に開口部を有している取付構造。
- 請求項2において、前記把持部の内周形状は、棒状体の外周形状に沿う形状を呈している取付構造。
- 請求項3において、前記把持部の内周形状は、断面円形状を呈する棒状体の外周面に沿う断面円弧状である取付構造。
- 請求項2〜4のいずれか1項において、前記把持部の開口部は、対象物とは反対側に当たる位置に設けられている取付構造。
- 請求項5において、前記把持部の断面形状は、前記開口部を介して対称な形状を呈している取付構造。
- 請求項1〜6のいずれか1項において、前記把持部は、把持した棒状体の外周面に沿うように弾性的に変形する取付構造。
- 請求項7において、前記把持部は、弾性ゴム材料よりなり、棒状体に接触する内周面に研磨加工を施したものである取付構造。
- 請求項1〜8のいずれか1項において、前記バンドは、前記把持部の外周側に巻き付けられる取付構造。
- 請求項9において、前記バンドは、対象物を内側にすることなく前記把持部の外周に巻き付けられる取付構造。
- 請求項10において、棒状体の軸方向に当たる前記把持部の両側に対象物に対する取付部が延設されている一方、該取付部と前記把持部との間には弾性材料よりなる基部が介設され、前記バンドは、前記基部を内側にして前記把持部の外周に巻き付けられている取付構造。
- 請求項9〜11のいずれか1項において、前記バンドの幅は、棒状体の軸方向に当たる前記把持部の幅と略一致している取付構造。
- 請求項9〜11のいずれか1項において、前記バンドは、棒状体の軸方向に並列して複数設けられている取付構造。
- 請求項1〜13のいずれか1項において、前記バンドは、長手方向の中間的な位置で対象物側に係止され、対象物から離れて一対の自由端を有していると共に、一方の自由端側と他方の自由端側とを連結する連結部を備えている取付構造。
- 請求項14において、前記バンドは、前記把持部の外周側に巻き付けられており、前記連結部は、前記把持部の外周面に直接あるいは前記バンドを介在して当接している取付構造。
- 請求項14又は15において、前記バンドが対象物側に係止される前記中間的な位置を所定位置あるいは所定範囲に規制することで各自由端の長さを決定付ける位置決め構造を含む取付構造。
- 請求項14〜16のいずれか1項において、前記把持部の外周側に前記バンドを巻き付けた状態を保持可能である取付構造。
- 請求項17において、前記バンドは、前記一方の自由端側に前記連結部が取り付けられていると共に、前記把持部に巻き付けた前記他方の自由端側を前記連結部で折り返して逆向きに巻き付け可能であって、
前記連結部で折り返した部分である折返バンド部を、前記把持部に巻き付けられた内周側の部分である内周バンド部の外周面に固定することで、前記把持部の外周側に巻き付けた状態を保持する取付構造。 - 請求項18において、前記バンドは、前記連結部側から見て該連結部で折り返す箇所の手前で、内周側のインナーバンドと外周側のアウターバンドとに分岐しており、
前記インナーバンドは、前記連結部で折り返した折返バンド部が前記内周バンド部の外周面に巻き付けられる一方、前記アウターバンドは、前記把持部の外周側に巻き付けられた前記折返バンド部の外周に巻き付けられ、
前記折返バンド部の表裏両面に対して、それぞれ、前記内周バンド部の外周面及び前記アウターバンドの内周面のいずれかを固定することで、前記把持部の外周側に前記バンドを巻き付けた状態を保持する取付構造。 - 請求項1〜19のいずれか1項において、前記把持部は、弾性的に変形可能な弾性保持構造を介して対象物側に取り付けられている取付構造。
- 請求項20において、棒状体の軸方向に当たる前記把持部の両側には、対象物に対する取付部が延設されており、前記弾性保持構造は、前記把持部と前記取付部との間に介在する弾性材料よりなる基部を含んでいる取付構造。
- 請求項21において、対象物を内側にすることなく前記把持部の外周に巻き付けられるバンドと、
対象物側に固定された状態で前記把持部との間に介設される強度部材と、を含み、
前記バンドは、前記強度部材を内側にして前記把持部に巻き付けられている取付構造。 - 請求項22において、棒状体の周方向に当たる前記強度部材の幅は、取付を想定する断面円形状の棒状体の最小直径の70%未満の幅である取付構造。
- 請求項22又は23において、前記強度部材には、対象物側から突出する突起部を収容する収容孔が設けられていると共に、前記バンドには、前記突起部を貫通配置するための貫通孔が設けられ、
前記バンドの貫通孔に貫通する前記突起部によって、前記バンドの長手方向の位置が規制されている取付構造。 - 請求項1〜24に記載された取付構造を備え、棒状体に取付可能な対象物としての電子機器。
- 請求項25において、棒状体がゴルフクラブのシャフトであり、ゴルフクラブがスイングされたときの動きに関するデータを取得可能な電子機器。
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