JP6276938B2 - 箱に入った袋のユニットを有するウォーターディスペンサ - Google Patents

箱に入った袋のユニットを有するウォーターディスペンサ Download PDF

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Description

本主題は、包括的にはウォーターディスペンサに関し、より詳細には、箱に入った袋に水が入っているミネラルウォーターディスペンサに関する。
ウォーターディスペンサは、ユーザが水を入手できるように、業務用及び家庭用途の双方で用いられている。飲料水に関するユーザの関心の高まりに伴って、飲料水の安全性を確実にするとともに、飲料水の本質的特性の質を追求することへの要求が高まっている。
ウォーターディスペンサはユーザに濾水を提供することができる。そのような濾水は、中央水システムからウォーターディスペンサにおいて受け取られ、ウォーターディスペンサ内の濾過モジュールによって濾過される。他のウォーターディスペンサは、ユーザにミネラルウォーターを提供する。そのようなミネラルウォーターは、定期的に交換される容器内に入れられている。これらの容器は蛇口に接続されている出口を有し、この蛇口から水が供給される。
家庭向けの市場では、水容器を有するウォーターディスペンサが大量に購入される可能性が高いが、これは標準的なキッチンの範囲に限定されている。ウォーターディスペンサは、送水パイプ、冷却ユニット及び循環路を内部に位置決めすることができるハウジングを有する。ミネラルウォーター容器は、ハウジングの上部に位置決めされるが、約19リットル又は10/11リットルの量を含んでいるため、ユーザは、19リットル又は10/11リットルの水容器をハウジングに挿入することが厄介であると感じる。多くの家庭の消費者は、便宜上、ウォーターディスペンサがキッチンにあることを好む。ウォーターディスペンサのハウジングの外側に水容器を有するウォーターディスペンサは、より大きいスペースをとる傾向にある。
本主題の目的は、装置であって、
ハウジング;ハウジング内に位置決めされ、袋及び箱のパッケージユニットとして形成されるミネラルウォーター容器;冷えたミネラルウォーターを供給するように構成されている冷水用蛇口;高温のミネラルウォーターを供給するように構成されている熱水用蛇口;ミネラルウォーターの袋を冷水用蛇口に接続する第1のパイプ;ミネラルウォーターの袋を熱水用蛇口に接続する第2のパイプを備える装置を開示することである。
幾つかの場合、本装置は、ミネラルウォーターの袋から室温の水を受け取って冷水を冷水用蛇口に供給する冷水用タンクを更に備え、冷水用タンクは、冷水用タンク内の水を冷却する冷却ユニットに接続されている。
幾つかの場合、冷却ユニットはハウジング内に位置決めされる。
幾つかの場合、本装置は、ミネラルウォーターの袋からの水を冷水用タンクに圧送するポンプを更に備える。幾つかの場合、ポンプは、所定の量の水が冷水用蛇口によって供給された時に駆動される。
幾つかの場合、本装置は、ミネラルウォーターの袋から室温のミネラルウォーターを受け取って熱水を熱水用蛇口に供給する熱水用タンクを更に備え、熱水用タンクは、熱水用タンク内の水を加熱する加熱ユニットに接続されている。幾つかの場合、ポンプは、ミネラルウォーターの袋からの水を冷水用タンクに圧送するように更に構成されている。幾つかの場合、本装置は、冷水用タンク及び熱水用タンクからの水を温水用蛇口に供給することによって温水を供給するように更に構成されている。
幾つかの場合、本装置は家庭のユーザに適合されている。幾つかの場合、本装置は、キッチンカウンター上に載置される場合に、ミネラルウォーター容器をキッチンカウンター上で交換することを可能にする。
幾つかの場合、本装置は受信ユニットを更に備え、受信ユニットは、本装置の表示デバイスに表示される複数のアイコンを含み、当該複数のアイコンのそれぞれは、本装置によって供給されるミネラルウォーターの量を表す。本主題の幾つかの例示的実施形態において、受信ユニットはグラフィックユーザインターフェースである。幾つかの場合、水供給装置の高さは60センチメートルよりも低い。
幾つかの場合、本装置は熱水用蛇口において供給される水を沸騰させる沸騰ユニットを更に備える。
開示される主題の例示的かつ非限定的な実施形態を、図面と併せて実施形態の以下の説明を参照して説明する。図面は全体的に一定の縮尺では示されておらず、いずれのサイズも例示的であることを意図するに過ぎず、必ずしも限定的ではない。対応する要素又は同様の要素は、必要に応じて同じ参照符号又は文字によって示される。
本主題の幾つかの例示的な実施形態による水供給装置を示す図である。 開示される主題の例示的な実施形態による開いた状態の水供給装置を示す図である。 開示される主題の例示的な実施形態による、1つの水容器が交換される水供給装置200を示す図である。 開示される主題の例示的な実施形態による、水供給装置内の水容器を交換するための機構を示す図である。 本主題の幾つかの例示的な実施形態による、ポンプを含む水供給装置を示す図である。 開示される主題の例示的な実施形態による、水供給装置200の受信ユニットを示す図である。 開示される主題の例示的な実施形態による、水供給装置200の受信ユニットを示す図である。 開示される主題の例示的な実施形態による、水容器内の水の量を示すための方法を示す図である。 本主題の幾つかの例示的実施形態による、単一の蛇口を備える水供給装置の側面図である。 本主題の例示的実施形態による、開口部が開いた状態にある単一の蛇口を備える水供給装置の側面図である。 本主題の例示的実施形態による、単一の蛇口を備える水供給装置の上面図である。 本主題の例示的実施形態による、エネルギ節約モードインターフェースを表示する受信ユニットを備える水供給装置の開口部を示す図である。
開示される主題は、家庭用のコンパクトな水供給装置を提供する。水供給装置は、1つ又は複数の冷水容器及び1つ又は複数の熱水容器を備える。水容器は、箱に入った袋のパッケージユニットとして形成することができる。箱に入った袋のパッケージユニットは、水等の液体で満たされる袋を有する剛性の箱を含む。箱に入った袋のパッケージユニットは、袋及び箱のパッケージユニットとも称される場合がある。水供給装置は、冷水容器内の水を冷却する冷却ユニットも備えることができる。水供給装置全体は比較的小さく、約45センチメートルの高さであるが、合計で、袋に約7.25L+冷却タンクに1.8L及び冷却タンクに1.8L、並びに冷却ユニット及び加熱ユニットを収容する。
図1は、本主題の幾つかの例示的な実施形態による水供給装置を示している。水供給装置100はハウジング110を備える。ハウジング110は、立方体状、すなわち立方体形状であるものとすることができる。ハウジング110は、プラスチック、金属、半剛性材料、又は当業者が望む任意の他の材料から作ることができる。水供給装置100は、ハウジング110内に位置決めされる第1の冷水容器120及びハウジング110内に位置決めされる第2の冷水容器122を備える。水供給装置100は、ハウジング110内に位置決めされる熱水容器124も備える。第1の冷水容器120、第2の冷水容器122及び熱水容器124からなる群の少なくとも幾つかの水容器は、箱に入った袋のパッケージユニットとして形成することができる。水容器120、122、124の容積は、4リットル〜10リットルの範囲とすることができる。幾つかの例示的な場合、水容器120、122、124のそれぞれは7リットルを収容する。水容器120、122、124の内容物は、ミネラルウォーター供給業者が供給するミネラルウォーターである。
水供給装置100は、ユーザが水供給装置100を制御及び操作することを可能にするユーザインターフェースも含むことができる。そのようなユーザインターフェースは、第1のボタン132及び第2のボタン134を含むことができる。幾つかの例示的な場合、水供給装置100のユーザは、冷水を供給するのに第1のボタン132を用いる。同様に、水供給装置100のユーザは、熱水を供給するのに第2のボタン134を用いる。
水供給装置100は、供給セクションも含むことができ、この供給セクションから水がユーザに供給される。供給セクションは、第1の蛇口142及び第2の蛇口144を含む。第1の蛇口142は、冷水を供給するのに用いられ、第2の蛇口は熱水を供給するのに用いられる。冷水は、重力を用いて、第1の冷水容器120又は第2の冷水容器122から接続パイプ(図示せず)を介して第1の蛇口142へ流れる。水は、第1の冷水容器120又は第2の冷水容器122から第1の蛇口142へ重力を用いて流れるため、冷水をユーザに供給する場合にはポンプを必要としない。幾つかの例示的な場合、第1の冷水容器120及び第2の冷水容器122の双方の底部は第1の蛇口142よりも高く位置決めされる。
熱水容器124の内部の水は加熱されない。水は、熱水容器124から、約1リットルの水を含む加熱ゾーンへ流れる。幾つかの例示的な場合、水は、熱水容器124においてではなく加熱ゾーンにおいて加熱される。ユーザが第2のボタン134を押すと、水は、加熱ゾーンから第2の蛇口144へ圧送され、ここでユーザに供給される。
図2Aは、開示される主題の例示的な実施形態による、開いた状態の水供給装置を示す。水供給装置200は開口部210を有する。開口部210は、水供給装置200の正面に位置決めすることができる。開口部210は、水供給装置200のハウジング215内に位置決めされるミネラルウォーター容器の交換を可能にするようにヒンジ(図示せず)に沿って移動することができる。水供給装置200は、冷水を供給する第1の蛇口242及び熱水を供給する第2の蛇口244も含むことができる。
水供給装置200は、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220、第2の冷水用ミネラルウォーター容器225及び熱水用ミネラルウォーター容器230を含む。図2Aの例示的な実施形態によると、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220及び第2の冷水用ミネラルウォーター容器225は、箱に入った袋のパッケージユニットとして形成される。そのような場合、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220は、ミネラルウォーターを第1の蛇口242へ供給する第1のパイプ222を含み、第2の冷水用ミネラルウォーター容器225は、ミネラルウォーターを第1の蛇口242へ供給する第2のパイプ213を含む。第1のパイプ222及び第2のパイプ213は、ミネラルウォーターが第1の冷水用ミネラルウォーター容器220又は第2の冷水用ミネラルウォーター容器225から第1の蛇口242へ運ばれるときに空気と接触しないため、保証された滅菌水をユーザに供給する。熱水用ミネラルウォーター容器230は、第3のパイプ232を介して第2の蛇口244に接続されており、高温のミネラルウォーターは、第2の蛇口244を介してユーザに供給される。高温のミネラルウォーターは、熱水用ミネラルウォーター容器230と第2の蛇口244との間の中間タンク(図示せず)内の加熱デバイスを用いて加熱される。中間タンクは、図4に開示されている熱水用タンク445であるものとすることができる。
幾つかの例示的な場合、水供給装置200は冷却ユニット(図示せず)を含む。幾つかの例示的な場合、冷却ユニットは、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220及び第2の冷水用ミネラルウォーター容器225の双方を冷却する。幾つかの場合、冷却ユニットは、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220を冷却するための第1の冷却出口及び第2の冷水用ミネラルウォーター容器225を冷却するための第2の冷却出口である、2つの冷却出口を含む。そのような場合、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220は、第2の冷水用ミネラルウォーター容器225が位置決めされるセクションから離れたセクションに位置決めすることができる。制御ユニット(図示せず)が、1つの水容器のみを冷却することを決定することができ、したがって、冷却ユニットの電力消費量及び水供給装置200の電力消費量を低減する。幾つかの場合、冷却ユニットは、第1の蛇口242に接続されている第2の冷水用ミネラルウォーター容器225のみを冷却することができ、一方で、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220内の水は室温にある。冷却ユニットは、外部電源に接続することができるか、又は水供給装置200に含まれているバッテリを用いることができる。冷却ユニットのサイズは、高さ15cm、幅30cm、及び奥行40cmとすることができる。
幾つかの場合、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220及び第2の冷水用ミネラルウォーター容器225の双方が、冷水を供給するために第1の蛇口242に接続される。代替的には、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220及び第2の冷水用ミネラルウォーター容器225から選択される一方の水容器のみが、冷水を供給するために第1の蛇口242に接続される。後者の場合、水供給装置200は、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220及び第2の冷水用ミネラルウォーター容器225のどちらが第1の蛇口242に接続されるかを決定する制御ユニット(図示せず)を備える。幾つかの場合、水は、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220から常温で第2の冷水用ミネラルウォーター容器225へ流れ、ここで冷却され、第2の冷水用ミネラルウォーター容器225から第1の蛇口242へ流れる。
幾つかの例示的な場合、水供給装置200は、水をボトル又はコップ内に供給するときに当該コップ又はボトルを位置決めする台246を含む。水が第1の蛇口242又は第2の蛇口244から供給されるときに、これらの容器は台246上に配置される。台246は、第1の蛇口242及び第2の蛇口244の下に位置決めされる。台246は、1つ又は複数の開口を含むことができ、水は、容器、第1の蛇口242又は第2の蛇口244からこぼれると、この開口を通って台246の中に集められる。
水供給装置200はコンパクトなミネラルウォーター装置である。さらに、水供給装置200は、水供給装置200を使用するときにミネラルウォーター容器がユーザに示されないミネラルウォーター装置である。さらに、水供給装置200は、コンパクトな装置内に冷やされたミネラルウォーター及び高温のミネラルウォーターの双方を提供する。水供給装置200は、家庭向けの市場に適合されており、この場合、ミネラルウォーターディスペンサはキッチンカウンター上に載置されても使用し易い。キッチンカウンター上に載置されると、キッチンの床と水供給装置200の頂部との間の距離は150cmになり得る。そのような距離は、一般的なユーザが水容器を容易に交換し、第1のボタン132及び第2のボタン134を介して水供給装置200を容易に操作することを可能にする。水供給装置200内のミネラルウォーターの総量は、水供給装置200が2つの冷水容器及び1つの熱水容器を収容し、タンクのそれぞれが7リットルを収容する実施形態では、約21リットルである。21リットルという量は、標準的なウォーターディスペンサと同様である。水供給装置200は、コンパクトな装置内で同量のミネラルウォーターを提供する点で、他のウォーターディスペンサとは異なる。水供給装置200のコンパクトな実施形態のサイズは、奥行き約40センチメートル、高さ40センチメートル及び幅30センチメートルであるものとすることができる。
図2Bは、開示される主題の例示的な実施形態による、1つの水容器が交換される水供給装置200を示している。図2Bは、開位置にある水供給装置200の開口部210を示している。開口部210が開位置にあるとき、ユーザは、水供給装置200の水容器を交換することができる。水供給装置200のユーザは、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220を交換する。そのような交換は、第1のパイプ222を第1の蛇口242から取り外すステップを含む。次いで、ユーザは、例えば第1の冷水用ミネラルウォーター容器220である水容器を取り出す。次に、ユーザは、新たな水容器を水供給装置200内に挿入し、新たな水容器のパイプを、第1の蛇口242等の対応する蛇口内に接続する。ユーザは、パイプを蛇口に接続した後で、開口部210を閉じる。第1のパイプ222は第1の冷水用ミネラルウォーター容器220と一体となっている部分である。第1のパイプ222は、第1のパイプ222における汚染物の吸収を回避して水供給装置200の水質を高めるために、第1の冷水用ミネラルウォーター容器220が交換されるたびに交換される。
幾つかの場合、水供給装置200は、開口部210を、ユーザが開かない限り閉じたままにしておく機構を備える。そのような機構は、窪みとその窪みに挿入される棒、又は当業者が望む別の機構を含むことができる。水供給装置200の水容器の交換は、水供給装置200のミネラルウォーターが幾つかの水容器に分けられるため、従来技術のミネラルウォーターディスペンサの水容器の交換よりもはるかに容易である。幾つかの水容器のそれぞれは、従来技術のミネラルウォーターディスペンサよりもかなり少ない量の水を含む。例えば、従来技術のミネラルウォーターディスペンサは約20リットルの水容器を含むが、水供給装置200は約7リットルの水容器を含む。ミネラルウォーターを幾つかの水容器にそのように分けることは、大幅に少ない力しか必要でないため、子供、年配又は高齢のユーザが水容器を交換することを可能にする。
幾つかの例示的な場合、水供給装置200は、ユーザが第1の蛇口242及び第2の蛇口244から供給される水の量を制御することを可能にするユーザインターフェースを備える。そのような場合、ユーザは、特定の動作又はボタン等の特定の入力デバイスに関連する所定の量を入力することができる。ユーザは、所定の量を入力した後で、この所定の量に関連するボタンを押すことができ、水供給装置200は所望の量を供給する。
幾つかの例示的な場合、水供給装置200は、ユーザの要求に従って電力消費量を低減する。ユーザは、水供給装置200内の水が高温である必要がないか又は冷やされる必要がない時間を入力するためにユーザインターフェースを用いることができる。そのような場合、水供給装置200の制御ユニットは、冷却ユニット又は加熱デバイスの電力消費量を低減する決定をすることができる。
幾つかの場合、水供給装置200は、例えば冷水容器又は熱水容器である、同じタイプの2つ以上の水容器を含む。水供給装置200の制御ユニットは、1つの水容器が空になった時をユーザに合図することができる。そのような場合、ユーザは第2の水容器のミネラルウォーターを使用しつつ、第1の水容器が空になってしばらくしてから空の水容器を交換することができる。
図3は、開示される主題の例示的な実施形態による、水供給装置200の水容器を交換するための機構を示している。水容器を交換するための機構は、表面240を含む。表面240は、水容器を交換するときに水供給装置200の水容器を担持するように構成されている。表面240は、水容器を水供給装置200のハウジング215内に挿入することを容易にする。表面240は、2つのヒンジ又は他の取付要素を用いてハウジング215に取付けられており、表面240がハウジング215に出入りすることを可能にする。表面240は、引出しのような形状であり、水供給装置200のハウジング215内で2つの機械的な溝250、255に沿って移動することができる。2つの機械的な溝250、255は、ハウジング215内での表面240の移動を制限する。幾つかの場合、表面240の一部のみをハウジング215の外側に誘導することができる。
開示される主題の装置は、沸騰ユニットも備えることができる。沸騰ユニットはハウジング215内に位置決めすることができる。沸騰ユニットは、水をセ氏100度まで沸騰させることを可能にする。沸騰ユニットは、蒸気を検出すると沸騰プロセスを停止させる蒸気検出器を備えることができる。沸騰水は、加熱ゾーン内の水を加熱することができる。加熱ゾーン内に所定の量の蒸気がある場合、沸騰ユニットは加熱ゾーンにおける水の加熱を停止する。
図4は、開示される主題の例示的な実施形態による、単一の箱に入った袋の容器及びポンプを有する水供給装置を示している。水供給装置400はミネラルウォーター容器410を備える。ミネラルウォーター容器410は箱に入った袋の水容器である。ミネラルウォーター容器410は、室温のミネラルウォーターを収容することができる。ミネラルウォーター容器410の容積は、5リットル〜12リットルの範囲、例えば7リットルとすることができる。水供給装置400は、ミネラルウォーター容器410を用いて冷水用蛇口462及び熱水用蛇口452にミネラルウォーターを提供する。ミネラルウォーター容器410は、ポンプチューブ415を用いてポンプ420に接続されている。ポンプ420は、水をミネラルウォーター容器410から圧送し、水を冷水用タンク435及び熱水用タンク445に移すように構成されている。冷水用タンク435は、冷水用タンク435内の水を冷却するために冷却ユニットに接続されているか又は冷却ユニットを備える。熱水用タンク445は、熱水用タンク445内の水を加熱するために加熱ユニットに接続されているか又は加熱ユニットを備える。ポンプ420は、水供給装置400のユーザからの要求に応じて水を圧送することができる。冷水用タンク435及び熱水用タンク445は、ミネラルウォーター容器410からミネラルウォーターを受け取るように構成されている。冷水用タンク435は、ミネラルウォータータンク410から水温で受け取った水を冷却して冷却水を冷水用蛇口462に供給する冷却ユニットを備える。熱水用タンク445は、ミネラルウォータータンク410から水温で受け取った水を加熱して加熱された水を熱水用蛇口452に供給する加熱ユニットを備える。
ユーザは、水供給装置400からの水を消費することを望む場合、冷水用蛇口462又は熱水用蛇口452に関連するボタン又はハンドルを押す。次いで、水が冷水用タンク435又は熱水用タンク445から、それぞれ冷水用蛇口462又は熱水用蛇口452を介して供給される。幾つかの場合、ポンプ420は、ユーザがキー又はボタンを押し、水が供給されることを要求する時に駆動される。幾つかの他の場合、ポンプは、ユーザが望む量の水が供給された後で、又は所定の量の水が供給された後で駆動される。例えば、ポンプ420は、水が冷水用タンク435から冷水用蛇口462に流れていることを検出すると直ちに駆動されて、水を、ミネラルウォーター容器410から、ユーザに水を供給した水用タンクに、例えば冷水用タンク435に供給する。ポンプ420は、水を、低温用ポンプチューブ430を介して冷水用タンク435に移し、水を、高温用ポンプチューブ440を介して熱水用タンク445に移す。冷水は、冷水用タンク435から低温用蛇口チューブ460を介して冷水用蛇口462に運ばれる。同様に、熱水は、熱水用タンク445から低温用蛇口チューブ450を介して熱水用蛇口452に運ばれる。
図5A及び図5Bは、開示される主題の例示的な実施形態による水供給装置200の受信ユニットを示している。図5Aは、ウォーターディスペンサから供給される様々な量を示す複数のアイコンを示している。これらの量は、ウォーターディスペンサの表示デバイス510上に表示される。第1のディスプレイには、複数のアイコンが表示される。例えば、第1のアイコン520はコップを表し、第2のアイコン530はピッチャーを表し、第3のアイコン540はボトルを表す。幾つかの例示的な場合、複数のアイコンの各アイコンに関連する量が各アイコンの近くに、例えば各アイコンの上に表示される。そのような例示的な場合、110mlという量は第1のアイコン520のコップと関連付けられ、500mlという量は第2のアイコン530のピッチャーと関連付けられ、250mlという量は第3のアイコン540のボトルと関連付けられる。
幾つかの例示的な場合、ウォーターディスペンサが或るアイコンに関連する量の水を供給することができるか否かを示すために、表示デバイス510にYES/NO記号535が表示される。例えば、ウォーターディスペンサ内の制御ユニットは、ウォーターディスペンサが500ml未満しか収容していないことを判断し、この500mlという量に関連付けられる第2のアイコン530が押されると、NO記号が提示される。
図5Bは、水供給装置のユーザがアイコンに関連付けられる量を判断することを可能にするディスプレイ545を示している。カップを表すアイコン570は、容積ディスプレイ560に表示される容積の値に関連付けられる。アイコン容積入力デバイスは、ユーザがアイコン570に関連する容積の値を更新することを可能にする。例えば、アイコン容積入力デバイスは、容積ディスプレイ560上に表示されている数字に加算及び減算するのに用いられるプラスアイコン555及びマイナスアイコン550を含む。本主題の幾つかの例示的実施形態において、表示デバイスは、供給される水の温度を決定するためのアイコン及び設定値を表示してもよい。そのアイコンには、高温アイコン(図示せず)、低温(アイコン)、及び室温アイコン(図示せず)が含まれ得る。
図6は、開示される主題の例示的な実施形態による、水容器内の水の量を示すための方法を示している。ステップ610において、水供給装置内のコンピュータモジュールが容器の容積を得る。例えば10リットルである容器の容積は、水供給装置の設定において予め規定することができるか、又はユーザ若しくは技術者が入力することができる。
ステップ620において、コンピュータモジュールは、水供給装置の水容器のその時点の容量を得る。その時点の容量は、自動的に更新することができる。初期の容量は容器の容積である。
ステップ630において、コンピュータモジュールはポンプの動作の継続時間を検出する。ポンプは、水を、箱に入った袋の水容器から、冷水容器又は熱水容器を介して水用蛇口に圧送する。電子センサが、ポンプの動作を検出し、コンピュータモジュールに指示を送信することができる。この指示は、ポンプの動作の開始及び終了を含むことができる。
ステップ640において、コンピュータモジュールは、ポンプの動作の継続時間を水の消費量に換算する。この換算は、箱に入った袋の水容器からポンプによって圧送される水の流量を得ることによって行うことができる。流量を継続時間で乗算し、箱に入った袋の水容器からの水の消費量を求めることができる。
ステップ650において、コンピュータモジュールは新たな容器の容量を求める。新たな箱に入った袋の水容器の容量は、前回の水の容量及びステップ640において求めた水の消費量の関数であり得る。例えば、前回の容量が6.3リットルであり、ポンプによって圧送された水の流量が1分あたり0.5リットルであり、ポンプが0.5分間動作した場合、水の消費量は0.25リットルであり、新たな容器の容量は6.05リットルである。
ステップ660において、コンピュータモジュールは、箱に入った袋の水容器に収容されている所定の量の水に関する警告を提供する。例えば、箱に入った袋の水容器に0.25リットル未満しか入っていない場合。幾つかの例示的な場合、警告は、箱に入った袋の水容器内の水の量が、図5A及び図5Bに開示されている受信ユニットに表示されるアイコンに関連付けられる任意の量よりも少なくなると提供される。
ステップ670において、コンピュータモジュールは、水容器を交換するよう警告を提供する。幾つかの例示的な場合、警告は、箱に入った袋の水容器から水を受け取る熱水用タンク及び冷水用タンクに水がまだあるときに提供される。これによって、箱に入った袋の容器が空であるという警告が提供された後でも、水供給装置が依然として冷水用タンク及び熱水用タンクから所定の量の水を供給することができることを確実にする。
図7Aは、本開示の幾つかの例示的実施形態による、単一の蛇口を備える水供給装置の側面図を示す。水供給装置700はハウジング701を含む。水供給装置700の開口部705が閉じられた時にユーザが水供給装置700内の任意の要素に触ることができないように、ハウジングは閉じられる。また、熱水用タンク及び冷水用タンクは水供給装置700の外側の温度から隔離される。水供給装置700は70センチメートルの高さを超えない。ハウジング701は、箱に入った袋のようなミネラルウォーター容器710を貯蔵する。ミネラルウォーター容器710は6〜12リットルの間、例えば8.5リットルを貯蔵する。ミネラルウォーター容器710は箱に入った袋の水容器であってもよい。ミネラルウォーター容器710は、水容器パイプ714によってポンプ715に接続される。ポンプ715は、ポンプパイプ716によって流入弁718に接続される。流入弁718は、ミネラルウォーターを、熱水流入パイプ722を通して熱水用タンク730へ流す。加熱ユニット(図示せず)は熱水用タンク730に圧送されるミネラルウォーターを加熱する。流入弁718はさらに、ミネラルウォーターを、冷水流入パイプ720を通して冷水用タンク735へ流す。冷却ユニット(図示せず)は冷水用タンク735内のミネラルウォーターを冷却する。熱水用タンク730及び冷水用タンク735は、それぞれ熱水流出パイプ740及び冷水流出パイプ745によって流出弁750に接続されている。流出弁750は供給パイプ755に接続され、供給パイプ755はミネラルウォーターを流出弁750から蛇口707に流す。蛇口707はミネラルウォーターを容器(図示せず)に供給し、その容器は蛇口707からミネラルウォーターを受けるように台708上に位置決めされてもよく、容器にミネラルウォーターを入れる間、ユーザが容器を保持することを要しない。
水供給装置700は受信ユニット709を備えていてもよく、受信ユニット709は、ユーザにミネラルウォーターの温度及びユーザがミネラルウォーターを入れようとする容器の種類を選択させることを可能にする。本主題の幾つかの例示的実施形態において、受信ユニット709はグラフィックユーザインターフェースである。受信ユニット709は、受信ユニット709で受け取ったユーザの指令を制御ユニット765に送信する。制御ユニット765は水供給装置700内の他の要素に指示を送ってもよい。例えば、制御ユニット765は、ミネラルウォーター容器710からミネラルウォーターを圧送するタイミングに関する第1の指示をポンプ715に送信してもよい。制御ユニット765は、受信ユニット709で受け取ったユーザの要求に従って、熱水用タンク730、冷水用タンク735、又はそれらの両方へのミネラルウォーターの流れを制御する第2の指示を流入弁718に送信してもよい。例えば、ユーザが受信ユニット709の熱水ボタンを押した時、制御ユニット765はミネラルウォーター容器710からミネラルウォーターを圧送するための第1の指示をポンプ715に送信し、圧送されたミネラルウォーターを熱水用タンク730に流すための第2の指示を流入弁718に送信する。受信ユニット709は、更に冷水ボタン、極熱ボタン、及び温水ボタンを含んでいてもよい。ユーザが極熱ボタンを押した時、加熱ユニットは熱水用タンク730内の熱水をセ氏93〜97度の範囲の温度まで加熱する。熱水用タンク730は満水の状態に維持される。したがって、ミネラルウォーターが熱水用タンク730に圧送される時、高温のミネラルウォーターは熱水用タンク730から流出弁750を介してユーザの容器に出される。
上記の各要素はハウジング701の内部にある。ユーザはポンプ715、熱水用タンク730、冷水用タンク735及び流入弁718には手が触れない。ユーザはミネラルウォーター容器710を交換するために扉を開けることができるのみであり、開口部705のユーザからはアクセスできない。
制御ユニット765は、熱水用タンク730から、又は冷水用タンク735からミネラルウォーターを供給するための第3の指示を流出弁750に送信する。幾つかの例示的な場合において、ミネラルウォーターは室温で供給される。流出弁750は、熱水と冷水とが混合されて容器に供給されるミネラルウォーターが室温となるように、熱水用タンク730及び冷水用タンク735から交互にミネラルウォーターを供給する。例えば、交互供給は10ミリ秒毎に生じる。幾つかの例示的場合によって、交互供給は、異なる温度のミネラルウォーターを作るために様々な速度で生じ得る。例えば、ユーザが暖かいミネラルウォーターを要求すると、熱水用タンク730から圧送される水の供給は冷水用タンク735から圧送される水の供給よりも長くなる。水供給装置700を構成する全てのパイプ及び水用タンクはミネラルウォーターで満たされており、それによって小さい水容器710でありながら迅速な水の供給が可能になる。熱水用タンク及び冷水用タンクからのミネラルウォーターの交互供給は、従来の装置において知られているような混合容器を用いることなく、ミネラルウォーターの温度の制御を可能にする。前述の混合容器をなくすことで、開示される本主題の水供給装置700の占める体積が減少する。
図7Bは、本主題の例示的実施形態による、開口部が開いた状態にある単一の蛇口を備える水供給装置の側面図を示す。開口部705は、開口部705をハウジング701に連結するヒンジ702及び703によって動き、開放される。開口部705は窓706を備え、蛇口707は窓706を貫通して突出する。図7Cは、本主題の例示的実施形態による、単一の蛇口を備える水供給装置の上面図を示す。
図8は、本主題の例示的実施形態による、エネルギ節約モードインターフェースを表示する受信ユニットを備える水供給装置の開口部を示す。水供給装置は受信ユニット810を備え、受信ユニット810は、ユーザが供給される水の温度及び量を選択すること、ならびにエネルギ節約モードを可能にする。本主題の幾つかの例示的実施形態において、受信ユニット810はグラフィックユーザインターフェースである。ユーザがエネルギ節約モードの有効化を選択した後、受信ユニット810はタッチスクリーンディスプレイであってもよいエネルギ節約モードディスプレイ890を表示する。エネルギ節約モードディスプレイ890は有効化アイコン891を含み、ユーザがこれを押すと図7Aの水供給装置700はエネルギ節約モードに切り替わる。エネルギ節約モードディスプレイ890は無効化アイコン892を含み、ユーザがこれを押すとエネルギ節約モードが解除される。エネルギ節約モードディスプレイ890はタイマーアイコン893を含んでいてもよく、これはユーザが、水供給装置700がエネルギ節約モードに切り替わる希望の期間を指定するのを可能にする。
タイマーアイコン893はタイマー設定インターフェース895を表示し、タイマー設定インターフェース895は開始日アイコン881、開始時間アイコン882、終了日アイコン883及び終了時間アイコン884を含んでいてもよく、ユーザはこれを用いて水供給装置700がエネルギ節約モードに留まる時間の長さを指定する。例えば、ユーザが休暇に入る時、不在の間、水供給装置700にはエネルギの節約を望む。ユーザはタイマーアイコン893を選択し、開始日を入力する(例えば2012年12月24日であれば、開始日アイコン881に12/24/2012と入力する)ことにより、水供給装置700がエネルギ節約モードを有効にする時を選択する。ユーザは開始時アイコン882に時間(例えば04:30)を入力することにより、その日の特定の時間を選択することもできる。その後、ユーザはエネルギ節約モードを無効化する日(例えば2013年1月6日であれば、01/06/2012)を終了日アイコン883に入力することにより、その日を選択する。ユーザは時間(例えば17:15)を終了時間アイコン884に入力することにより、厳密な終了時間を選択することもできる。
幾つかの場合、タイマーアイコン893はユーザに、水供給装置700がエネルギ節約モードにある期間を選択させることを可能にする。例えば、ユーザが所用で忙しく、水供給装置700を2時間エネルギ節約モードにしたいとする。ユーザは、水供給装置がエネルギ節約モードにある時間として2時間が選択されるまでタイマーアイコン893を押す。2時間を経過すると、水供給装置700はエネルギ節約モードを解除し、標準機能モードに戻る。エネルギ節約モード890は、エネルギ節約モードディスプレイ890を終了するためのリターンアイコン899を含んでいてもよい。幾つかの他の場合において、ユーザは1日又は数日のうちの決まった時間の間エネルギ節約モードであることを選択することができる。例えば、ユーザは水供給装置700に、4月から8月の土曜日と日曜日にエネルギ節約モードであるように設定し、また、水供給装置700に、数週間又は数ヶ月間に亘り平日の午後8時から午前8時の間エネルギ節約モードであるように設定することができる。
本開示は、例示的な実施形態を参照して説明されているが、当業者には、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形を加えることができ、例示的な実施形態の要素に関して均等物を代わりに用いることができることが理解されるであろう。加えて、本教示の本質的な範囲から逸脱することなく、本教示に対して多くの変更を加え、特定の状況又は材料に適合させることができる。したがって、開示される主題は、本発明を実施するための最良の形態として開示される特定の実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲のみによって限定されることが意図される。

Claims (15)

  1. 水供給装置であって、
    ハウジング;
    ハウジング内に位置決めされ、水を含有する水容器;
    高温のミネラルウォーター、低温のミネラルウォーター、及びユーザが選択した温度のミネラルウォーターを供給するように構成された水用蛇口;
    水容器から室温の水を受け取り、受け取った水を冷却する冷水用タンクであって、冷水用タンク内の水を冷却するための冷却ユニットに接続された冷水用タンク;
    水容器から室温の水を受け取り、受け取った水を加熱する熱水用タンクであって、熱水用タンク内の水を加熱するための加熱ユニットに接続された熱水用タンク;
    水容器から冷水用タンク及び熱水用タンクへ水を供給し、水は更に水用蛇口に押し進められるポンプ;及び
    ポンプと熱水用タンク及び冷水用タンクとの間に配置された流入弁であって、ポンプから熱水用タンク又は冷水用タンクへの水の流れを制御する流入弁
    を備え、冷却ユニットがハウジング内に位置決めされており、さらに、
    ミネラルウォーターが水用蛇口において受け取られる前に位置決めされた流出弁であって、水用蛇口に水を供給する流出弁、及び
    熱水と冷水とを混合してユーザの選択した温度のミネラルウォーターが水用蛇口から供給されるように、熱水用タンク及び冷水用タンクからミネラルウォーターを交互に供給するための指示を流出弁に送信するように構成された制御ユニット
    を備えることを特徴とする水供給装置。
  2. 水の受け取りに関する水供給装置のユーザからの指令を受信する受信ユニットを更に備える請求項1に記載の水供給装置。
  3. 制御ユニットは、さらに、受信ユニットからの指令を受け取り、水容器から水を圧送するための第1の指示をポンプに送信し、更に、ユーザの指令に従って、熱水用タンク及び冷水用タンクからなる群から選択される水用タンクへポンプから水を流すための第2の指示を流入弁に送信するものである請求項2に記載の水供給装置。
  4. 出弁は水用蛇口への水の流れを制御し、前記流出弁は熱水用タンクから熱水用パイプを通して熱水を受け取り、冷水用タンクから冷水用パイプを通して冷水を受け取る請求項1に記載の水供給装置。
  5. 家庭のユーザに適合されている請求項1に記載の水供給装置。
  6. 水供給装置がキッチンカウンター上に載置される場合に、前記水容器をキッチンカウンター上で交換することを可能にする、請求項1に記載の水供給装置。
  7. 水供給装置は受信ユニットを更に備え、受信ユニットは、水供給装置の表示デバイスに表示される複数のアイコンを含み、複数のアイコンのそれぞれは、水供給装置によって供給される水の量を表す、請求項1に記載の水供給装置。
  8. 水供給装置の高さは60センチメートルよりも低い、請求項1に記載の水供給装置。
  9. 熱水用タンク内の水を沸騰させる沸騰ユニットを更に備える、請求項1に記載の水供給装置。
  10. 水供給装置は、水容器を載せる表面を更に含み、前記表面は、水容器を交換するときに水供給装置から取り出し可能である、請求項1に記載の水供給装置。
  11. 受信ユニットはエネルギ節約モードを更に含む請求項1に記載の水供給装置。
  12. エネルギ節約モードは、エネルギ節約モードを有効にするタイミングを選択するためのタイマーオプションを含む請求項11に記載の水供給装置。
  13. 水容器が袋及び箱のパッケージユニットとして形成される請求項1に記載の水供給装置。
  14. 流出弁は、熱水と冷水とを混合してユーザの選択した温度の水が水用蛇口から供給されるように、熱水用タンク及び冷水用タンクから水を交互に供給する請求項4に記載の水供給装置。
  15. 熱水用タンク及び冷水用タンクからのミネラルウォーターの交互供給は、様々な温度のミネラルウォーターを供給すべく様々な速度で行われる請求項1に記載の水供給装置。
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