JP2010126174A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】カップ載置台に載置したカップに対応しているカップ選択ボタンを容易に判別することが可能な飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
【解決手段】前扉3の外面には飲料選択ボタン4a、4b、4cを備えた操作パネル4が設けられ、注出される飲料が表示されている。前扉3の内側下方には、飲料を注出する飲料ノズルやチューブ式ポンプが配設され、その下方には飲料容器であるカップを載置するカップ載置台12が設けられている。カップ載置台12には飲料ノズルから注出される飲料を受けるカップを載置する位置を規制するカップガイド13,14、15が設けられている。カップガイド15の上方にはカップの有無を検知するカップ検知センサ11が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料選択ボタンで選択された飲料をカップ載置台に載置されているカップに飲料ノズルから注出する飲料ディスペンサに関するものである。
飲料ディスペンサは、炭酸ガスボンベから供給される炭酸ガスの圧力でシロップタンクから圧送されるシロップと飲用水や炭酸水等の希釈水をそれぞれの供給管路で飲料ノズルに接続している。利用者が所望する飲料の飲料選択ボタンを押すと、押された飲料選択ボタンに対応しているシロップと希釈水がそれぞれの供給管路から飲料ノズルに供給され、飲料ノズルからカップに注出される。また、カップ載置台に載置されたカップの有無を検知するカップ検知センサを備え、カップを検知していないときは飲料ノズルからの飲料供給を禁止することにより、カップをカップ載置台に載置せずに飲料選択ボタンが押されても飲料が供給されないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−26293号公報
しかしながら、このような飲料ディスペンサがファミリーレストラン等の飲食店のフリードリンクサービス用に設置されている場合、飲料ディスペンサの使用に不慣れな利用者にはカップ載置台にカップを載置して所望する飲料を選択する飲料選択ボタンを押す時にボタンの選択に迷うことも多く、飲料選択に時間を要することになり、フリードリンクコーナーが混雑する要因ともなっている。
本発明は、上記実情に鑑みて、カップ載置台に載置したカップに対応しているカップ選択ボタンを容易に判別することが可能な飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料ディスペンサは、利用者の所望する飲料を選択するための複数の飲料選択ボタンと、当該飲料選択ボタン位置下方の飲料注出位置それぞれに設けられて飲料を注出する飲料ノズルと、当該飲料ノズルから注出される飲料を受けるカップを載置するカップ載置台と、前記飲料選択ボタンで選択した飲料を前記飲料ノズルから注出させる飲料供給手段と、を備えている飲料ディスペンサにおいて、
前記飲料選択ボタンのそれぞれを後方から照明するボタン照明手段と、
前記各飲料注出位置それぞれでの前記カップ載置台上のカップの有無を検知するカップ検知手段と、
前記カップ検知手段の検知に基づいて前記ボタン照明手段と前記飲料供給手段とを制御する制御手段と、
を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料ディスペンサは、上述した請求項1において、前記制御手段は、前記カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンを除いた前記飲料選択ボタンの前記ボタン照明手段を消灯することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る飲料ディスペンサは、上述した請求項1において、前記制御手段は、前記カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンの前記ボタン照明手段を点灯することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る飲料ディスペンサは、上述した請求項1乃至請求項3の何れかにおいて、前記制御手段は、前記カップ検知手段がカップを検知していないときは前記飲料供給手段による飲料の供給を禁止し、
前記カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンのみの操作を受け付け、当該飲料選択ボタンが操作されると当該飲料注出位置に設けられた飲料ノズルから飲料を注出させるように前記飲料供給手段を制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、飲料ディスペンサに、飲料選択ボタンのそれぞれを後方から照明するボタン照明手段と、各飲料注出位置それぞれでのカップ載置台上のカップの有無を検知するカップ検知手段と、カップ検知手段の検知に基づいてボタン照明手段と飲料供給手段とを制御する制御手段と、を設けたことにより、カップ載置台に載置したカップに対応しているカップ選択ボタンを容易に判別することが可能な飲料ディスペンサを提供することが可能となる。これにより、飲料ディスペンサがファミリーレストラン等の飲食店のフリードリンクサービス用に設置されている場合にも、飲料ディスペンサの使用に不慣れな利用者がカップ載置台にカップを載置して所望する飲料を選択する飲料選択ボタンを押す時にボタンの選択に迷うことがなく、飲料選択に時間を要しなくなり、フリードリンクコーナーの混雑を解消することができる。
また、請求項2の発明によれば、制御手段は、カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンを除いた飲料選択ボタンのボタン照明手段を消灯することにより、利用者が押す飲料選択ボタンが明確になるので、飲料ディスペンサの使用に不慣れな利用者がカップ載置台にカップを載置して所望する飲料を選択する飲料選択ボタンを押す時にボタンの選択に迷うことがなくなる。
また、請求項3の発明によれば、制御手段は、カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンのボタン照明手段を点灯することにより、利用者が押す飲料選択ボタンが明確になるので、飲料ディスペンサの使用に不慣れな利用者がカップ載置台にカップを載置して所望する飲料を選択する飲料選択ボタンを押す時にボタンの選択に迷うことがなくなる。
また、請求項4の発明によれば、制御手段は、カップ検知手段がカップを検知していないときは飲料供給手段による飲料の供給を禁止し、カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンのみの操作を受け付け、当該飲料選択ボタンが操作されると当該飲料注出位置に設けられた飲料ノズルから飲料を注出させるように飲料供給手段を制御することにより、カップがカップ載置台に載置されていないのに飲料を注出することによる飲料の無駄がなくなり、また、注出された飲料によるカップ載置台周囲の汚れがなくなる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料ディスペンサの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る飲料ディスペンサ1の外観図である。飲料ディスペンサ1は、前面に開口を有するディスペンサ本体2と、ディスペンサ本体2の前面開口を開閉可能にする態様で当該ディスペンサ本体2の前面の一側に支承された前扉3とを有している。前扉3の外面には、S、M、L等の表示をして飲料注出量を選択可能としている飲料選択ボタン4a、4b、4cを備えた操作パネル4が設けられ、注出される飲料が表示されている。そして、これら操作パネルと飲料選択ボタンは注出可能な飲料の種類数に応じて複数設けられている(図1では、操作パネル4、5、6、7、8の5種類を設けている)。また、前扉3の内側下方には、飲料を注出する飲料ノズルやチューブ式ポンプが配設され、その下方には飲料容器であるカップを載置するカップ載置台12が設けられている。カップ載置台12には飲料ノズルから注出される飲料を受けるカップを載置する位置を規制するカップガイド13,14、15が設けられている。カップガイド13の上方にはカップの有無を検知するカップ検知センサ9が設けられ(図2参照)、カップガイド14の上方にはカップの有無を検知するカップ検知センサ10が設けられ(図2参照)、カップガイド15の上方にはカップの有無を検知するカップ検知センサ11が設けられている。
図2は飲料ディスペンサ1の前扉3を開けてディスペンサ本体2の前面開口を示す図である。ディスペンサ本体2には冷却装置(図示せず)でその庫内が冷却されている冷蔵庫16が設けられ、当該冷蔵庫16には無炭酸飲料が収容されているBIB(Bag In Box)17、18が収納され、BIB17、18に収容されている無炭酸飲料は冷却されている。また、BIB17にはチューブ(飲料ノズル)17a、BIB18にはチューブ(飲料ノズル)18aが接続されており、チューブ式ポンプ(飲料供給手段)19が駆動されるとBIB17に収容されている無炭酸飲料がチューブ17aから注出されるとともに希釈水が希釈水チューブ17bから注出される。また、チューブ式ポンプ(飲料供給手段)20が駆動されるとBIB18に収容されている無炭酸飲料がチューブ18aから注出されるとともに希釈水が希釈水チューブ18bから注出される。
さらに、図3で示している飲用水ポンプ22が駆動され、飲用水入口電磁弁21、飲用水電磁弁25が開かれると、飲用水が飲用水供給管路26を通流してマルチバルブ50に供給され、炭酸水電磁弁31が開かれると、炭酸水が炭酸水供給管路32を通流してマルチバルブ50に供給される。また、シロップ電磁弁37またはシロップ電磁弁42が開かれるとシロップがシロップ供給管路38またはシロップ供給管路43を通流してマルチバルブ50に供給される。このようにして供給された飲用水または炭酸水とシロップはマルチバルブ50内で混合され、飲料となってカップ載置台12に載置されているカップに注出される。
また、カップ載置台12のカップガイド13の位置にカップが載置されるとカップ有信号を供給制御部90(図4参照)に出力するカップ検知センサ9、カップガイド14の位置にカップが載置されるとカップ有信号を出力するカップ検知センサ10、カップガイド15の位置にカップが載置されるとカップ有信号を出力するカップ検知センサ11が設けられている。カップ検知センサ9、10、11は、例えば、光の発光部と受光部を備えた光反射型センサであり、発光部からの光がカップの側面に当たり反射すると、その反射した光を受光部が受けてカップ有信号を出力するものである。なお、カップを検知するカップ検知手段として光反射型センサの実施例で説明したが、それに限定されるものではなく、例えば、マイクロスイッチ等を使用しても同様の効果を得ることができる。
そして、操作パネル4はチューブ17a、カップ検知センサ9、カップガイド13と垂直方向に配置され、操作パネル5はチューブ18a、カップ検知センサ10、カップガイド14と垂直方向に配置されている。また、操作パネル6、7、8はマルチバルブ50、カップ検知センサ11、カップガイド15と垂直方向に配置されている。
図3は、シロップと飲用水や炭酸水等の希釈水を混合した飲料を飲料ノズルから注出する飲料供給手段の概略構成図である。飲用水入口電磁弁21、飲用水ポンプ22、飲用水冷却コイル23、飲用水フローレギュレータ24、飲用水電磁弁25、飲用水供給管路26、カーボネータ(炭酸水製造装置)28に飲用水を供給する給水電磁弁27、炭酸水フローレギュレータ29、炭酸水冷却コイル30、炭酸水電磁弁31、炭酸水供給管路32、炭酸ガスボンベ33、シロップタンク34、39、シロップ冷却コイル35、40、シロップフローレギュレータ36、41、シロップ電磁弁37、42、シロップ供給管路38、43、マルチバルブ(飲料ノズル)50で構成されている。
飲用水は、供給制御部90により飲用水ポンプ22が駆動され、飲用水入口電磁弁21、飲用水電磁弁25が開くと、飲用水冷却コイル23で冷やされ、飲用水フローレギュレータ24で流量が調整され、飲用水供給管路26を通流してマルチバルブ50に供給され、予め設定してある時間に達すると、飲用水ポンプ22を停止するとともに飲用水入口電磁弁21、飲用水電磁弁25を閉じて飲用水の供給を停止する。
また、飲用水供給管路26を分岐させ、給水電磁弁27を介してカーボネータ28に接続してある。カーボネータ28には、水位を検出するためのフロートスイッチ(図示せず)が設けられ、カーボネータ28の水位が下限位置になると飲用水入口電磁弁21、給水電磁弁27を開き、飲用水ポンプ22を駆動して給水し、水位が上限位置になると飲用水入口電磁弁21、給水電磁弁27を閉じ、飲用水ポンプ22を停止する。そして、炭酸ガスボンベ33から供給された炭酸ガスを飲用水に溶かして炭酸水を作る。炭酸水は、供給制御部90により炭酸水電磁弁31が開くと、炭酸ガスボンベ33から供給されている炭酸ガスの圧力でカーボネータ28から押し出され、炭酸水フローレギュレータ29で流量が調整され、炭酸水冷却コイル30で冷やされ、炭酸水供給管路32を通流してマルチバルブ50に供給され、予め設定してある時間に達すると、炭酸水電磁弁31を閉じて炭酸水の供給を停止する。
一方、シロップは供給制御部90によりシロップ電磁弁37が開くと、炭酸ガスボンベ33から供給されている炭酸ガスの圧力でシロップタンク34から押し出され、シロップ冷却コイル35で冷やされ、シロップフローレギュレータ36で流量が調整され、シロップ供給管路38を通流してマルチバルブ50に供給され、予め設定してある時間に達すると、シロップ電磁弁37を閉じてシロップの供給を停止する。また、シロップ電磁弁42を開いても、上記同様にシロップタンク39からマルチバルブ50にシロップが供給される。なお、シロップタンク、シロップ冷却コイル、シロップフローレギュレータ、シロップ電磁弁、シロップ供給管路は、注出可能な飲料の種類数に応じた数を設けている。このようにして供給されたシロップと飲用水または炭酸水はマルチバルブ50内で混合され、飲料となってカップ載置台12に載置されているカップに注出される。
次に、本発明の実施の形態に係る飲料ディスペンサの制御について図4に示す制御ブロック図を用いて説明する。符号は、図1〜図3のものに対応している。制御は、供給制御部(制御手段)90により行われ、飲料ディスペンサ1の制御データを格納するメモリ91と、基準クロック発生部(図示せず)で発生するクロックをカウントして、チューブ式ポンプ19、20や各電磁弁、飲用水ポンプ22の作動時間を計数するタイマー92を有している。
供給制御部90には、利用者が所望する飲料の飲料注出量を選択するための飲料選択ボタン4a、4b、4cから飲料選択ボタン8a、8b、8cと、カップ載置台12のカップガイド13の位置にカップが載置されるとカップ有信号を供給制御部90に出力するカップ検知センサ9、カップガイド14の位置にカップが載置されるとカップ有信号を出力するカップ検知センサ10、カップガイド15の位置にカップが載置されるとカップ有信号を出力するカップ検知センサ11が接続されている。
また、供給制御部90が出力する信号で各々動作する、飲料選択ボタン4a、4b、4cから飲料選択ボタン8a、8b、8cそれぞれに対応して後方から飲料選択ボタンを照明するボタン照明LED(ボタン照明手段)4aa、4bb、4ccからボタン照明LED(ボタン照明手段)8aa、8bb、8cc、BIB17に収容されている無炭酸飲料をチューブ17aから注出するチューブ式ポンプ19、BIB18に収容されている無炭酸飲料をチューブ18aから注出するチューブ式ポンプ20、飲用水入口電磁弁21、飲用水ポンプ22、飲用水電磁弁25、給水電磁弁27、炭酸水電磁弁31、シロップ電磁弁37、42が供給制御部90に接続されている。
供給制御部90は、カップ載置台12の所定位置にカップが載置されるとカップ検知センサ9、10、11の何れかが出力するカップ有信号に基づいてボタン照明LED4aa、4bb、4ccからボタン照明LED8aa、8bb、8ccの何れかを点灯させ、飲料選択ボタン4a、4b、4cから飲料選択ボタン8a、8b、8cの何れかのボタンが押されると出力する信号に基づいてチューブ式ポンプ19、20や図3に示す飲料供給手段を制御して飲料を注出させる。
以上、本発明の飲料ディスペンサ1の構成について説明したが、次に飲料ディスペンサ1の飲料注出動作について説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る飲料ディスペンサ1の飲料注出動作の制御を示すフローチャート図である。先ず、供給制御部90は全てのボタン照明LEDを点灯し、全ての飲料選択ボタンの飲料選択受付を禁止している。そして、飲料ディスペンサ1の利用者が所望する飲料が表示されている操作パネル下方のカップ載置台12のカップガイド、例えばカップガイド13の位置にカップを載置すると、カップ検知センサ9がカップを検知してカップ有信号を供給制御部90へ出力する(ステップS11:カップ有)。供給制御部90はカップ検知センサ9からカップ有信号を受けるとボタン照明LED4aa、4bb、4ccを除く全てのボタン照明LEDを消灯させる(ステップS12)。ボタン照明LED4aa、4bb、4ccのみが点灯し、他の全てのボタン照明LEDが消灯していることにより飲料選択ボタン4a、4b、4cのみが後方から照明されて利用者に当該飲料選択ボタン4a、4b、4cの何れかを押すことを促す。また、供給制御部90は飲料選択ボタン4a、4b、4cのみの操作を受け付ける。利用者が照明された飲料選択ボタン4a、4b、4cに促されて例えば飲料選択ボタン4bを押すと、対応する無炭酸飲料をチューブ17aから、希釈水を希釈水チューブ17bから、予め決められている所定量をカップ載置台12のカップガイド13の位置に載置してあるカップに注出して(ステップS13)飲料ディスペンサ1による飲料注出動作が完了する。
このように、カップ載置台12に載置したカップに対応しているカップ選択ボタンを容易に判別することが可能な飲料ディスペンサ1を提供することができる。これにより、飲料ディスペンサ1がファミリーレストラン等の飲食店のフリードリンクサービス用に設置されている場合にも、飲料ディスペンサ1の使用に不慣れな利用者がカップ載置台12にカップを載置して所望する飲料を選択する飲料選択ボタンの何れかを押す時にボタンの選択に迷うことがなくなり、飲料選択に時間を要しなくなり、フリードリンクコーナーの混雑が解消される。
次に、図6の飲料ディスペンサ1の飲料注出動作の制御を示すフローチャート図を用いて別の実施の形態について説明する。先ず、供給制御部90は全てのボタン照明LEDを消灯し、全ての飲料選択ボタンの飲料選択受付を禁止している。そして、飲料ディスペンサ1の利用者が所望する飲料が表示されている操作パネル下方のカップ載置台12のカップガイド、例えばカップガイド14の位置にカップを載置すると、カップ検知センサ10がカップを検知してカップ有信号を供給制御部90へ出力する(ステップS21:カップ有)。供給制御部90はカップ検知センサ10からカップ有信号を受けるとボタン照明LED5aa、5bb、5ccを点灯させる(ステップS22)。全て消灯していたボタン照明LEDの中でボタン照明LED5aa、5bb、5ccのみを点灯させたことにより飲料選択ボタン5a、5b、5cのみが後方から照明されて利用者に当該飲料選択ボタン5a、5b、5cの何れかを押すことを促す。また、供給制御部90は飲料選択ボタン5a、5b、5cのみの操作を受け付ける。利用者が照明された飲料選択ボタン5a、5b、5cに促されて例えば飲料選択ボタン5aを押すと、対応する無炭酸飲料をチューブ18aから、希釈水を希釈水チューブ18bから、予め決められている所定量をカップ載置台12のカップガイド14の位置に載置してあるカップに注出して(ステップS23)飲料ディスペンサ1による飲料注出動作が完了する。
このように、カップ載置台12に載置したカップに対応しているカップ選択ボタンを容易に判別することが可能な飲料ディスペンサ1を提供することができる。これにより、飲料ディスペンサ1がファミリーレストラン等の飲食店のフリードリンクサービス用に設置されている場合にも、飲料ディスペンサ1の使用に不慣れな利用者がカップ載置台12にカップを載置して所望する飲料を選択する飲料選択ボタンの何れかを押す時にボタンの選択に迷うことがなくなり、飲料選択に時間を要しなくなり、フリードリンクコーナーの混雑が解消される。
本発明の実施の形態である飲料ディスペンサの外観図である。 図1に示した飲料ディスペンサのディスペンサ本体前面開口を示す図である。 図1に示した飲料ディスペンサの飲料供給手段の概略構成図である。 図1に示した飲料ディスペンサの制御ブロック図である。 図1に示した飲料ディスペンサの制御を示すフローチャート図である。 図1に示した飲料ディスペンサの制御を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 飲料ディスペンサ
2 ディスペンサ本体
3 前扉
4 操作パネル
4a 飲料選択ボタン
4aa ボタン照明LED(ボタン照明手段)
11 カップ検知センサ(カップ検知手段)
12 カップ載置台
15 カップガイド
17a チューブ(飲料ノズル)
18a チューブ(飲料ノズル)
19 チューブ式ポンプ(飲料供給手段)
20 チューブ式ポンプ(飲料供給手段)
50 マルチバルブ(飲料ノズル)
90 供給制御部(制御手段)
30 希釈液吐出アダプタ
31 洗浄用アダプタ

Claims (4)

  1. 利用者の所望する飲料を選択するための複数の飲料選択ボタンと、当該飲料選択ボタン位置下方の飲料注出位置それぞれに設けられて飲料を注出する飲料ノズルと、当該飲料ノズルから注出される飲料を受けるカップを載置するカップ載置台と、前記飲料選択ボタンで選択した飲料を前記飲料ノズルから注出させる飲料供給手段と、を備えている飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料選択ボタンのそれぞれを後方から照明するボタン照明手段と、
    前記各飲料注出位置それぞれでの前記カップ載置台上のカップの有無を検知するカップ検知手段と、
    前記カップ検知手段の検知に基づいて前記ボタン照明手段と前記飲料供給手段とを制御する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. 前記制御手段は、前記カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンを除いた前記飲料選択ボタンの前記ボタン照明手段を消灯することを特徴とする請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
  3. 前記制御手段は、前記カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンの前記ボタン照明手段を点灯することを特徴とする請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
  4. 前記制御手段は、前記カップ検知手段がカップを検知していないときは前記飲料供給手段による飲料の供給を禁止し、
    前記カップ検知手段がカップを検知すると、当該カップ検知手段が設けられている飲料注出位置上方の飲料選択ボタンのみの操作を受け付け、当該飲料選択ボタンが操作されると当該飲料注出位置に設けられた飲料ノズルから飲料を注出させるように前記飲料供給手段を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の飲料ディスペンサ。
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