JP6276490B1 - ポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

ポンプ装置は、移送流体を移送するポンプ本体と、前記ポンプ本体を駆動する駆動部と、前記駆動部の動作を設定する操作部と、この操作部を前記駆動部に取り付けるジョイント機構とを備え、前記駆動部は、ケーシングを有し、前記操作部は、ユーザがアクセス可能な操作面を備え、前記ジョイント機構は、前記ケーシングの壁面に当該壁面と直交する第1の軸を中心として回転操作可能に取り付けられ、前記操作部を前記操作面が前記第1の軸と直交する第2の軸と交差し且つ前記ケーシングの外面に沿うように支持する。

Description

本発明は、移送流体を移送するポンプ装置に関する。
移送流体を移送するポンプ装置は、マグネットポンプ装置、定量ポンプ装置、回転容積型ポンプ装置等の種々のものが知られているが、これらポンプ装置は実質的には2つの部分で構成されている。すなわち、ポンプ装置は、駆動モータ等の駆動部ハウジングと、この駆動部ハウジングと接続されるポンプ本体との2部構成で形成されている。
そして、近年のポンプ装置には、駆動モータを制御するために駆動部ハウジングに取り付けられたコントローラ(制御装置)が備えられている。このコントローラは、例えばユーザがアクセス可能な操作面を備えた操作部を有し、駆動モータと電気的に接続された状態で配置されている。
このような操作部を、例えば駆動部ハウジングの外側に備え、操作面の向きをポンプ装置の設置場所や設置位置に応じて変えられるポンプ装置(例えば、下記特許文献1参照)が知られている。このポンプ装置は、具体的には操作装置を、多面体であるモータハウジングの少なくとも2つの異なる側壁に配置できるように構成されている。
特許第5778693号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術のポンプ装置では、操作装置の前記モータハウジングへの取り付けに際して、操作装置を分解してモータハウジングから一旦取り外して位置変更を行い、再度モータハウジングに組付けて固定する必要がある。このため、操作装置の位置変更作業が煩雑になると共に設置場所によってはポンプ装置の設置前にこの位置変更作業を終えなければならず、ポンプ装置の設置作業手順に制約が生じてしまうという問題がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、操作部の分解や取り外しをすることなく操作部の位置及び操作面の向きを自由に設定することができ、これによりポンプ装置の設置自由度を向上させることができるポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るポンプ装置は、移送流体を移送するポンプ本体と、前記ポンプ本体を駆動する駆動部と、前記駆動部の動作を設定する操作部と、この操作部を前記駆動部に取り付けるジョイント機構とを備え、前記駆動部は、ケーシングを有し、前記操作部は、ユーザがアクセス可能な操作面を備え、前記ジョイント機構は、前記ケーシングの壁面に当該壁面と直交する第1の軸を中心として回転操作可能に取り付けられ、前記操作部を前記操作面が前記第1の軸と直交する第2の軸と交差し且つ前記ケーシングの外面に沿うように支持することを特徴とする。
本発明の一実施形態においては、前記ジョイント機構は、前記操作部を前記第2の軸を中心として回転操作可能に支持する。
本発明の他の実施形態においては、前記ポンプ本体、駆動部及び操作部は、それぞれ防水構造を有し、前記駆動部と前記操作部とは、前記ジョイント機構の内部で防水コネクタを介して接続されている。
本発明の更に他の実施形態においては、前記ジョイント機構と前記ケーシングは、両者の結合箇所に、前記ジョイント機構を前記ケーシングに対して前記第1の軸を中心とした回転方向の複数の角度に位置決めする第1断続回転機構を有する。
本発明の更に他の実施形態においては、前記ジョイント機構と前記操作部は、両者の結合箇所に、前記操作部を前記ジョイント機構に対して前記第2の軸を中心とした回転方向の複数の角度に位置決めする第2断続回転機構を有する。
本発明の更に他の実施形態においては、前記ジョイント機構は、前記操作部を、前記第1の軸回りにおいて前記ケーシングの一方の側面側から上面側を介して他方の側面側に至る範囲内にて複数の位置に位置決め可能であると共に、前記複数の位置のそれぞれにおいて前記第2の軸を中心として回転方向に90°おきに4つの向きに配置可能である。
本発明の更に他の実施形態においては、前記操作部は、ポンプ装置に関する情報を前記操作面上に表示する表示手段と、ポンプ装置への操作入力を前記操作面上で受け付ける操作手段とを有する。
本発明によれば、操作部の分解や取り外しをすることなく操作部の位置及び操作面の向きを自由に設定することができ、これによりポンプ装置の設置自由度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るポンプ装置の外観を示す側面図である。 同ポンプ装置の外観を示す平面図である。 同ポンプ装置の外観を示す背面図である。 同ポンプ装置のコントローラの内部構造を示す縦断面図である。 同ポンプ装置のコントローラの内部構造を示す斜視断面図である。 同ポンプ装置の操作部を取り外した状態を示す斜視図である。 図4のA−A’線断面図である。 図4のB−B’線断面図である。 同ポンプ装置の操作部の動きを示す一部断面図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態に係るポンプ装置を詳細に説明する。ただし、以下の実施の形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1、図2及び図3は、それぞれ本発明の一実施形態に係るポンプ装置1の外観を示す側面図、平面図及び背面図である。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係るポンプ装置1は、例えば直動ダイヤフラム式の定量型のポンプ装置等で、移送流体を移送するポンプ本体2と、このポンプ本体2を駆動する駆動部3と、この駆動部3を制御するコントローラ4とを備えて構成されている。
ポンプ本体2は、内部に図示しないダイヤフラム及びポンプ室を備えたポンプヘッド2aと、ポンプ室に接続された移送流体の吸込ポート2b及び吐出ポート2cとを備えて構成されている。なお、このポンプ本体2には、例えばダイヤフラム破損時にポンプ室内の移送流体を排出するためのドレンポート2fも設けられている。
駆動部3は、ポンプ本体2を駆動する駆動モータ、往復動伝達機構、これらを制御する制御回路及びこれらに電源電圧を供給する電源回路等を内蔵するケーシング5を有している。ケーシング5は、全体的にほぼ矩形状の多面体で、上面の両側面側が若干円筒状に面取りされた形状を有する。ケーシング5には、前面5eにポンプ本体2が結合され、背面5aにコントローラ4が結合され、下面にポンプ装置1を固定するためのベースプレート7が結合されている。
コントローラ4は、ポンプ装置1の動作を設定するための操作部6と、この操作部6をケーシング5の背面5a(壁面の一例)に取り付けるジョイント機構9とを有している。
図4及び図5には、コントローラ4の内部構造が断面で示されている。
操作部6は、ユーザがアクセス可能な操作面6aを有し、この操作面6aに、ポンプ装置1に関する情報を表示する表示手段としてのLCD6dと、ポンプ装置1への操作入力を受け付ける操作手段としての押しボタン6cとを有している。操作部6の操作面6aの上方には、蓋部6bがヒンジ部6fを介して開閉自在に取り付けられている。また、操作部6は、LCD6d及び押しボタン6c等の電子部品が搭載された内部回路を構成する内部基板6gを有している。内部基板6gには、前述した制御回路の一部が搭載されていてもよい。この内部基板6gは、両端部に防水コネクタ41,42が取り付けられた接続ケーブル43によって、ケーシング5の内部の制御回路と電気的に接続されている。なお、操作部6とケーシング5は、それぞれ防水構造となっている。
ジョイント機構9は、操作部6を設置するために四角形状の上面部9bと、上面部9bの後側の部分から下方に延びる下向き三角形状の回転結合部9cとを有し、回転結合部9cの下端部がケーシング5の背面5aに、背面5aと直交する第1の軸P1(この例では、水平軸)を中心として回転操作が可能なように取り付けられている。
操作部6は、操作面6aが第1の軸P1と直交する第2の軸P2方向、すなわち上面部9bに向かう向きから視認できるように、ジョイント機構9の上面部9bに結合されている。操作部6は、ジョイント機構9の回転操作に従って、ケーシング5の一方の側面側から上面側を介して他方の側面側に至る角度範囲θ1内でケーシング5の外面に沿って任意の位置に配置されるようになっている。操作部6は、図3に示すように、第2の軸P2を中心として、回転操作が可能なようにジョイント機構9に結合されている。
なお、ケーシング5の背面5aの下部には、例えばポンプ装置1の監視や制御が可能な外部の電子装置と接続され得るEXT運転端子51、STOP端子52、AUX端子53、通信用端子54及び出力端子55が設けられている。また、出力端子55の下部には、電源コード56が接続されている。
次に、図4〜図9を参照して、操作部6の位置及び角度を設定するための具体的な構成について説明する。
この実施形態では、操作部6をケーシング5に対して、第1の軸P1及び第2の軸P2の各軸回りに回転させるため、ジョイント機構9、ケーシング5及び操作部6の間に、多軸回転接続機構8を有している。この多軸回転接続機構8は、例えばジョイント機構9とケーシング5とに設けられた第1断続回転機構10と、ジョイント機構9と操作部6とに設けられた第2断続回転機構20とを有する。この多軸回転接続機構8は、図3に示すように、本実施形態においては第1断続回転機構10により操作部6の操作面6aを、第1の軸P1回りにおいて鉛直方向(垂直方向)に対して±70°〜±90°の傾斜範囲θ1内にて、例えば35°〜45°ずつ5つの向きに配置可能である。すなわち、第1断続回転機構10によって、第1の軸P1回りにおいて操作面6aは、垂直線Vに対して+70°〜+90°の向き、+35°〜+45°の向き、0°の向き、−35°〜−45°の向き及び−70°〜−90°の向きにそれぞれ配置され得る。
また、多軸回転接続機構8においては、図2に示すように、第2断続回転機構20により操作部6の操作面6aは、第2の軸P2回りにおいて270°の回転範囲θ2内にて、例えば90°ずつ4つの向きに配置可能である。すなわち、第2断続回転機構20によって、第2の軸P2回りにおいて操作面6aは、水平線Hに対して0°の向き、90°の向き、180°の向き及び270°の向きにそれぞれ配置され得る。
第1断続回転機構10は、次のように構成されている。すなわち、図4、図5、図7及び図9に示すように、ケーシング5の背面5aからは円筒状の軸ピン5bが突出している。ジョイント機構9の回転結合部9cの内側からは円筒状の嵌合壁9aが突設されている。この嵌合壁9aと軸ピン5bとが軸ピン5bを中心に回転可能に嵌合している。ケーシング5の背面5aの軸ピン5bから離れた位置には、円筒状の角度決定用ボス11が突設されている。一方、ジョイント機構9の回転結合部9cの内側には、軸ピン5bの中心を中心とし、角度決定用ボス11が内接する円弧に沿って板状の複数の弾性片19及びボス支持部18が交互に配置されている。両端のボス支持部18は、角度決定用ボス11の回転方向の動きを規制するため、角度決定用ボス11と嵌合する半円弧状に形成され、嵌合壁9aと一体に形成されている。なお、ケーシング5の背面5aには、軸ピン5b、嵌合壁9a、角度決定用ボス11、ボス支持部18及び弾性片19を内側に収容する半円弧状のガイドレール12を有する。一方、ジョイント機構9側には、ガイドレール12の外周面に摺接するガイドリング9dが設けられている。
このように構成された第1断続回転機構10によれば、図9に示すように、ジョイント機構9がケーシング5の背面5aから突出する軸ピン5bを中心に回動し、角度決定用ボス11がボス支持部18と接する5箇所の位置では、角度決定用ボス11が弾性片19からの弾性復元力から解放されて、所定の操作感(クリック感)を生じさせる。ユーザは、これら5箇所の位置のいずれか一つの位置を容易に選択することができ、選択された位置で、軸ピン5bの中心孔に取り付けられたブッシュ5dに、取付ねじ5cを螺合することにより、ジョイント機構9をケーシング5に固定的に結合することができる。
一方、第2断続回転機構20は、次のように構成されている。すなわち、図4、図5、図6及び図8に示すように、ジョイント機構9の上面部9bは、略正方形の外枠部9eと、その外枠部9eの対向する二辺の中央部を連絡する帯状部9fとを有し、帯状部9fの中心部には、環状孔24が形成されている。上面部9bの環状孔24の周縁部の、外枠部9eの対角方向に対向する二箇所には、大小の一対の切欠24aが形成されている。また、上面部9bには、環状孔24の外側に、環状孔24と同心の3/4円弧状のガイド溝23、円弧状のスリット22a,22bが内側から順に形成されている。上面部9bのスリット22a,22bの間は、ばね片22を形成している。このばね片22の中央上部に操作部6側に突出する凸部21が形成されている。
一方、操作部6の裏面6eの中心部には、環状孔24と嵌合する環状カラー27が突設されている。環状カラー27の半径方向に対向する二箇所には、切欠24aに対応した大小の一対の引掛片27aが形成されている。また、操作部6の裏面6eには、ガイド溝23に嵌合するガイド突起部26と、凸部21が係合する凹部25が形成されている。
このように構成された第2断続回転機構20によれば、操作部6の裏面6eの環状カラー27をジョイント機構9の上面部9bの環状孔24に、引掛片27aが切欠24aに嵌まり且つガイド突起部26がガイド溝23に係合するように挿入した上で操作部6をジョイント機構9に取り付けることができる。具体的には、操作部6は、引掛片27aを切欠24aを介して上面部9bの裏面9baに引っ掛けるように、環状カラー27を環状孔24に挿入して第2の軸P2回りに回転させることにより、ジョイント機構9に取り付けられる。
操作部6は、第2断続回転機構20により、凸部21が凹部25に係合しているときに回転範囲θ2内の各配置位置に位置決めされ、これにより操作面6aの向きが固定される。操作部6は、操作面6aの各向きが決められるときには、ばね片22の弾性復元力に伴う操作感を持って回転を停止する。操作部6は、ガイド突起部26がガイド溝23に嵌まった状態で回転を規制しているため、回転範囲θ2以上に回転して接続ケーブル43がねじれてしまうことはない。
本実施形態に係るポンプ装置1は、上述したように操作面6aを有する操作部6が、多軸回転接続機構8を有するジョイント機構9を介してケーシング5に取り付けられている。これにより、操作部6の操作面6aの向きを、第1の軸P1回りに5つの向き及び第2の軸P2回りに4つの向きの合計20の向きに配置することができる。このように、操作部6の分解や取り外しをすることなく操作部6の位置及び操作面6aの向きを自由に設定することができる。これにより、ポンプ装置1の設置自由度を向上させることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この実施の形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では、操作部6をジョイント機構9を介してケーシング5の背面5aに取り付けたものとしたが、ケーシング5の側面に取り付けるなど、第1の軸P1回りの複数の向き及び第2の軸P2回りの複数の向きにそれぞれ配置できるものであれば、種々の態様を採り得る。また、ジョイント機構9や多軸回転接続機構8は、操作部6の位置及び操作面6aの向きを変えることができればよいので、上記の形状や構造に限定されるものではない。
1 ポンプ装置
2 ポンプ本体
3 駆動部
4 コントローラ
5 ケーシング
5a 背面
6 操作部
6a 操作面
6e 裏面
8 多軸回転接続機構
9 ジョイント機構
9a 嵌合壁
10 第1断続回転機構
11 角度決定用ボス
12 ガイドレール
18 ボス支持部
19 弾性片
20 第2断続回転機構
21 凸部
22 ばね片
23 ガイド溝
24 環状孔
24a 切欠
25 凹部
26 ガイド突起部
27 環状カラー
27a 引掛片

Claims (7)

  1. 移送流体を移送するポンプ本体と、
    前記ポンプ本体を駆動する駆動部と、
    前記駆動部の動作を設定する操作部と、
    この操作部を前記駆動部に取り付けるジョイント機構と
    を備え、
    前記駆動部は、ケーシングを有し、
    前記操作部は、ユーザがアクセス可能な操作面を備え、
    前記ジョイント機構は、前記ケーシングの壁面に当該壁面と直交する第1の軸を中心として回転操作可能に取り付けられ、前記操作部を前記操作面が前記第1の軸と直交する第2の軸と交差し且つ前記ケーシングの外面に沿うように支持する
    ことを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記ジョイント機構は、前記操作部を前記第2の軸を中心として回転操作可能に支持する
    ことを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。
  3. 前記ポンプ本体、駆動部及び操作部は、それぞれ防水構造を有し、
    前記駆動部と前記操作部とは、前記ジョイント機構の内部で防水コネクタを介して接続されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のポンプ装置。
  4. 前記ジョイント機構と前記ケーシングは、両者の結合箇所に、前記ジョイント機構を前記ケーシングに対して前記第1の軸を中心とした回転方向の複数の角度に位置決めする第1断続回転機構を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のポンプ装置。
  5. 前記ジョイント機構と前記操作部は、両者の結合箇所に、前記操作部を前記ジョイント機構に対して前記第2の軸を中心とした回転方向の複数の角度に位置決めする第2断続回転機構を有する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のポンプ装置。
  6. 前記ジョイント機構は、前記操作部を、前記第1の軸回りにおいて前記ケーシングの一方の側面側から上面側を介して他方の側面側に至る範囲内にて複数の位置に位置決め可能であると共に、前記複数の位置のそれぞれにおいて前記第2の軸を中心として回転方向に90°おきに4つの向きに配置可能である
    ことを特徴とする請求項2記載のポンプ装置。
  7. 前記操作部は、ポンプ装置に関する情報を前記操作面上に表示する表示手段と、ポンプ装置への操作入力を前記操作面上で受け付ける操作手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のポンプ装置。
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