JP4297764B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ装置、詳しくは導電パターン部と、この導電パターン部に摺接する弾性導電接片と、この導電接片を摺動させる操作部材とから構成されるスイッチ装置に関する。
周知のように、近年、電子機器、例えば小型の精密機器である銀塩カメラやデジタルカメラ等におけるモード設定スイッチ等、カメラの動作状態を切り換えるスイッチは、プリント配線基板上に導電パターン部を作成し、その導電パターン部を電気的に独立した幾つかの領域に分けておき、その領域上に、操作ダイヤル等の回動体に取り付けられた弾性導電接片を、回動体を回動させることにより摺動させて、どの領域が導通しているかによりスイッチの切換動作を行わせるようになっている。
弾性導電接片は、例えば熱かしめ等により回動体に取り付けられるのが一般的であるが、弾性導電接片及び回動体の部品製造時に生じる寸法誤差により、弾性導電接片と回動体との相対的な位置ずれが生じてしまうことがある。また、これに伴って回動体を保持するケースや導電パターン部に対する接片の相対的な位置ずれを発生させる原因にもなっている。
そこで、特許文献1には、所定の位置決め部材を用いることにより弾性導電接片をケースに対して相対的に位置出しすると共に、別の所定の位置決め部材を用いることによって弾性導電接片を導電パターン部に対して相対的に位置出しして、例えば熱かしめ等により回動体に取り付けるようにした技術が提案されている。
このように弾性導電接片がケース、及び導電パターン部に対して相対的に位置出しされて回動体に取り付けられることにより、弾性導電接片は、確実に導電パターン部に対して摺動することができ、また、ケースに形成された指標と回動体に形成された指標とを確実に一致させることができる。
特開平9−63812号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、弾性導電接片を確実に導電パターン部に対して摺動させるため、また、ケースに形成された指標と回動体に形成された指標とを確実に一致させるためにそれぞれ所定の位置決め部材を用いている。
よって、弾性導電接片と回動体とケースとを組み立てる際、2つの所定の位置決め部材の製作誤差が重なって組立誤差が大きくなる可能性があるため、弾性導電接片が所望の導電パターン部からずれてしまう虞があり、細かいパターンの切換を行う際には向かないといった事情がある。
本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で誤差がなく正確なパターン切換を行うことができるスイッチ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明によるスイッチ装置は、端部に小判形状の孔に嵌合する小判状の接片嵌合部を有するダイヤル軸と、該ダイヤル軸の回動する回動領域を制限するためのストッパピンとを有する回動操作ダイヤルと、上記ストッパピンが係合し、該ストッパピンの移動を制限することにより上記操作ダイヤル回動領域を規定する回動規制孔と、上記ダイヤル軸が貫通する貫通孔とを有する外装部材と、スイッチ用の切換パターンを有する電気基板と、上記回動規制孔を介して上記ストッパピンと嵌合する被係合孔と、上記貫通孔を介して上記接片嵌合部と嵌合する上記小判形状の孔とを有し上記回動操作ダイヤルに対する相対的な位置決めが行なわれ、上記ストッパピンにより上記操作ダイヤルと一体的に回動移動し、上記電気基板の上記切換パターンに接触して摺動する接片と、を有することを特徴とする。
本発明のスイッチ装置によれば、簡単な構造で組立誤差が殆どなく正確なパターン切換を行うことができるスイッチ装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、本実施の形態においては、スイッチ装置は、回動式の摺動スイッチ装置を例に挙げて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態を示す回動式摺動スイッチ装置の分解斜視図、図2は、組み立て後の回動式摺動スイッチ装置における図1中のII−II線に沿う拡大縦断面図、図3は、図2中の外装部材の凹部の底面図である。
図1に示すように、回動式摺動スイッチ装置100は、操作部材である回動操作ダイヤル1と、この回動操作ダイヤル1が配設される外装部材20と、操作ダイヤル1に取り付けられる弾性導電接片(以下、接片と称す)30と、この導電接片30が摺動する導電パターンの形成された電気基板40とにより主要部が構成されている。
操作部材である回動操作ダイヤル1は、円板状の回動ダイヤル1aと、該回動ダイヤル1aの下面に該回動ダイヤル1aと一体に形成された該回動ダイヤル1aよりも径の小さい小径環体1bとよりなり、回動ダイヤル1aの上面には、直径方向に凸条のつまみ部2が一体に形成されている。また、つまみ部2の上面の一端には、つまみ指標7が形成されている。
また、小径環体1bの下面の中心部には、短筒形状を有するダイヤル軸3が下方に延出するように、小径環体1bと一体に形成されている。ダイヤル軸3は図2に示すように、下半部が段付小径軸に形成されていて、さらに小径軸の下端部には、接片30の小判形状孔32に嵌合する軸直角の断面が小判状の接片嵌合部5が形成されている。また、ダイヤル軸3の中心には、後述する止めねじ37が下方から螺合するねじ穴3aが形成されている。さらに、小径環体1bの下面の周縁部寄りには、下方に延出する突出軸からなる被移動制限部であるストッパピン4が一体に形成されている。
外装部材20には、図1に示すように、その表面20Aにダイヤル配置用凹部24が形成されている。該ダイヤル配置用凹部24は、操作ダイヤル1の回動ダイヤル1aの径よりやや大きい径を有し、該回動ダイヤル1aが回動自在に配設される第1の凹部24aと、この第1の凹部24a内に一段と凹んで形成されていて、小径環部1bがシール部材10を介して回動自在に配設される第2の凹部24bとの下方に向かって径の異なる2段の凹部から形成されている。
第2の凹部24bの底面の中央には、操作ダイヤル1のダイヤル軸3の小径軸と略同径を有し、該ダイヤル軸3が回動自在に緊密に嵌入する貫通孔25が形成されている。また、第2の凹部24bの底面の周縁部寄りには、操作ダイヤル1のストッパピン4と径方向に略同径を有し周方向に部分円弧状の長孔に形成された、ストッパピン4が係合(嵌入)する移動規制部である回動規制孔21が穿設されている。該回動規制孔21はストッパピン4が係合されると、長孔の両端部21a,21bにより、ストッパピン4の移動(回動)を制限することから、操作ダイヤル1の移動(回動)領域を規定している。
また、外装部材20の表面20Aには、ダイヤル配置用凹部24の外周縁部寄りの位置に、電気基板40の後述する導電切換パターン44に対応する所定(移動)位置を規定する外装指標27が、例えば3つ形成されている。
さらに、図3に示すように、ダイヤル配置用凹部24の第2の凹部24bの裏面24Aには、その周縁部寄りに、接片30の後述するクリック用凸部36がクリック感を以て嵌合するクリックストップ用溝26が電気基板40の後述する3カ所の導電切換パターン44にそれぞれ対向する位置に溝26A,26B,26Cとして例えば3カ所形成されている。
また、外装部材20の裏面20Bには、電気基板40と支持台50とを取り付けるための下方に延出する円柱状の一対の位置決めピン23がダイヤル配置用凹部24の近傍に外装部材20と一体に形成されている。位置決めピン23は、段付き形状を有しており、下半部23bの径が上半部23aの径よりも小さい径となるように形成されている。
さらに、外装部材20の裏面20Bには、位置決めピン23の側近に電気基板40と支持台50とを固定するための下方に延出する円筒状の一対の固定ボス22が外装部材20と一体に形成されている。尚、固定ボス22の下方に延出する長さは、位置決めピン23の上半部23aの下方に延出する長さと同じ長さとなるように形成されていて、固定ボス22の下部内孔内には、固定用ねじ孔が形成されている。
一方、接片30は、板状の弾性導電部材で形成されており、中央部に形成された被係合用凸部31と、側部下方に伸び出したコモンパターン接触片33と、一端部から下方に伸び出した導電切換パターン接触片34と、他端部に形成されたクリック用凸部36とにより主要部が構成されている。
詳しくは、接片30の一端部には、電気基板40に形成された導電切換パターン44と接触する導電切換パターン接触片34が接片30から折り曲げられて下方に延出するように形成されており、また、接片30の側部突出部30aには、電気基板40に形成された導電コモンパターン43と接触するコモンパターン接触片33が接片30から折り曲げられて下方に延出するように形成されている。
また、接片30の他端部には、外装部材20のダイヤル配置用凹部24の裏面24Aに形成されたクリックストップ用溝26にクリック感を生ずるように嵌合するクリック用凸部36が上方に突出するように形成されている。尚、該クリック用凸部36と、クリックストップ用溝26の嵌合は、周知のクリックストップ機構が用いられている。クリック用凸部36は、操作ダイヤル1の外装部材20における所定位置である外装指標27への移動における位置を規定する。
接片30の表面の略中央部には、上方に向かって平面から突出した円形状を有する被係合用凸部31が形成されており、該被係合用凸部31の略中央には、止めねじ37により接片30をダイヤル軸3に、後述の位置決め孔35とともに位置決めを行い固定するための小判形状孔32が形成されている。
また、接片30の被係合用凸部31の近傍には、操作ダイヤル1のストッパピン4の移動方向の径と略同径を有し、操作ダイヤル1の径方向は長孔に形成された位置決め孔35が形成されている。該位置決め孔35は、ストッパピン4が係合するための孔であって、長孔は、止めねじ37により接片30をダイヤル軸3に組み付けた際、接片30及び操作ダイヤル1の回転半径方向の相互の部品寸法誤差を吸収する役目をする。また、位置決め孔35は、小判形状孔32とともに操作ダイヤル1に対する接片30の相対的な位置決めを行う。よって、接片30は、ストッパピン4により操作ダイヤル1と一体的に移動する。
電気基板40は、表面40Aに接片30の導電コモンパターン接触片33が摺動接触する扇状の導電コモンパターン43が形成されており、このコモンパターン43の周囲には、導電切換パターン接触片34が摺動接触する、例えば3つのスイッチ用の導電切換パターン44が形成されている。
また、電気基板40には、外装部材20の一対の位置決めピン23の下半部23bが嵌入する位置決め孔41及び長孔からなる位置決め孔45が形成されている。位置決め孔41の径は、位置決めピン23の下半部23bと略同径を有し、位置決め孔45は、一対の位置決めピン23の間隔寸法誤差を吸収する。
一対の位置決め孔41,45の近傍には、電気基板40を外装部材20に固定するための、外装部材20の固定ボス22に螺合されるねじ53が挿通される一対の遊嵌孔42が形成されている。
ここで、電気基板40は、フレキシブル配線基板でも硬質の配線基板でも外装部材20に正確に位置出しして固定することができる。支持台50には、外装部材20の一対の位置決めピン23の下半部23bが嵌入する一対の遊嵌孔51と、外装部材20の固定ボス22に螺合されるねじ53が挿通される一対の遊嵌孔52が形成されている。
次に、このように構成された回動式摺動スイッチ装置100の組立工程について説明する。
まず、外装部材20のダイヤル配置用凹部24の貫通孔25に、操作ダイヤル1のダイヤル軸3を回動自在に嵌入する。すると、ダイヤル配置用凹部24の回動規制孔21には、操作ダイヤル1のストッパピン4が両端部21a−21b間において移動位置を規制(制限)されて回動自在に係合される。このことにより、ダイヤル配置用凹部24の第1の凹部24aに操作ダイヤル1の回動ダイヤル1aが回動自在に配置され、また、第2の凹部24bに操作ダイヤル1の小径環部1bが回動自在に配置される。即ち、ダイヤル配置用凹部24の、第2の凹部24bの底面に小径環部1bの底面が戴置される。
尚、小径環部1bの外周には、防塵/防水用のOリングであるシール部材10が密に嵌合されているため、図2に示すように、第2の凹部24bの内周と小径環部1bの外周との間は、シール部材10により封止されていることから、第1の凹部24aと回動ダイヤル1aとの間隙からスイッチ装置内に例えば塵埃及び水が侵入するのを防ぐことができる。
そして、外装部材20のダイヤル配置用凹部24の貫通孔25から下方に突出したダイヤル軸3の接片嵌合部5に、接片30の被係合用凸部31の小判形状孔32を嵌合し、該小判形状孔32には、止めねじ37が挿通され、該止めねじ37を、ダイヤル軸3のねじ穴3aに螺合する。すると、接片30は、ダイヤル軸3の下端部と止めねじ37の皿頭部とに挟持されて、ダイヤル軸3に一体に取り付けられる。
また、外装部材20のダイヤル配置用凹部24の回動規制孔21から突出したストッパピン4は、接片30の位置決め孔35に係合されるので、この位置決め孔35は、上述したように、操作ダイヤル1のストッパピン4の径とその長穴の幅寸法が略同寸法を有し、嵌合関係にあるため、止めねじ37により接片30をダイヤル軸3に組み付けた際、接片30と操作ダイヤル1は回動方向に一体化される。よって、操作ダイヤル1が操作者によって回動されれば、接片30も操作ダイヤル1の回動と同期して一体的に回動するようになる。
また、位置決め孔35は、操作ダイヤル1の径方向に長孔に形成されているため、ストッパピン4が係合し、止めねじ37により接片30をダイヤル軸3に組み付ける際には、接片30及び操作ダイヤル1の部品製造時の回転半径方向の寸法誤差を吸収している。
さらに、外装部材20のダイヤル配置用凹部24の裏面24Aに形成されたクリックストップ用溝26には、該クリックストップ用溝26の3カ所のクリック溝26A,26B,26Cの内、例えばクリック溝26Aに接片30のクリック用凸部36がクリック感を以て嵌合する。
このようにして、接片30は、外装部材20のダイヤル配置用凹部24の裏面24Aに回動自在に配置される。
次いで、外装部材20の裏面20Bに形成された一対の位置決めピン23の上半部23aと下半部23bとの段部に、電気基板40に形成された位置決め孔41及び位置決め孔45が嵌入され、さらに、この一対の下半部23bは、支持台50の一対の遊嵌孔51に嵌入される。
外装部材20の裏面20Bに形成された一対の固定ボス22の下端面には、電気基板40の表面が当接される。そして、支持台50の遊嵌孔52にねじ53を挿通し、このねじ53を電気基板40に形成された遊嵌孔42に挿通した後、固定ボス22に螺合することにより、電気基板40と支持台50は、外装部材20に固定される。
尚、上述したように、固定ボス22の下方に延出する長さは、位置決めピン23の上半部23aの下方に延出する長さと同じ長さとなるように形成されているので、固定ボス22及び上半部23aの下方に延出する長さは、電気基板40を外装部材20に固定した際の電気基板40と外装部材20との高さ、及び接片30の導電切換パターン接触片34が電気基板40の表面40Aに形成された導電切換パターン44に接触する接触圧、並びに接片30の導電コモンパターン接触片33が電気基板40の表面40Aに形成されたコモンパターン43に接触する接触圧を規定している。
よって、電気基板40は、外装部材20の固定ボスに固定されることにより、接触片30が電気基板40のパターンに圧接されて配置されることになる。
ここで、電気基板40がフレキシブル基板であると、ねじ53を電気基板40の一対の遊嵌孔42に挿通させて電気基板40を外装部材20に固定する場合、遊嵌孔42が破れてしまう虞がある。
そこで、電気基板40がフレキシブル基板の場合には、電気基板40の位置決め孔41から突出した一対の位置決めピン23の下半部23bに支持台50の一対の遊嵌孔51が嵌入されている。また、支持台50の一対の遊嵌孔52の下面からねじ53が挿通され、該ねじ53が外装部材20の固定ボス22に螺合されることにより、電気基板40がフレキシブル基板であっても確実に外装部材20に固定される。
このように、本発明の一実施の形態を示す回動式摺動スイッチ装置においては、操作ダイヤル1と接片30との結合を、移動方向の径が略等しい操作ダイヤル1のストッパピン4と接片30の位置決め孔35とを用いて行った。
よって、位置決め孔35にストッパピン4が係合され、止めねじ37により接片30をダイヤル軸3に組み付けた際、位置決め孔35は、接片30及び操作ダイヤル1の製造時(組立時)の回動方向の位置を規定しているので、操作ダイヤル1が操作者によって回動されれば、接片30も操作ダイヤル1の回動と同期して一体的に回動するようになる。
また、位置決め孔35は、操作ダイヤル1の径方向に長孔に形成されているため、ストッパピン4が係合し、止めねじ37により接片30をダイヤル軸3に組み付けた際、接片30及び操作ダイヤル1の部品製造時の径方向の寸法誤差を吸収する。
さらに、ストッパピン4及び接片30の導電切換パターン接触片34の回動位置の規制を、接片30のクリック用凸部36と外装部材20のクリックストップ用溝26とにより、及びストッパピン4と外装部材20のダイヤル配置用凹部24の回動規制孔21の両端部21a,21bとを用いて行った。
よって、操作ダイヤル1と接片30との結合における径方向の位置ずれの誤差を吸収することができるので、操作ダイヤル1のつまみ部2のつまみ指標7と外装部材20の外装指標27との位置を確実に合致させることができ、また、接片30の導電切換パターン接触片34と電気基板40の導電切換パターン44とを確実に接触させることができるので、簡単な構造で正確なパターン切換を行うことができる。
尚、本実施の形態においては、スイッチ装置は、回動式摺動スイッチ装置を例に挙げて説明したが、これに限らず、スライド式摺動スイッチ装置等、他の摺動スイッチ装置に適用しても本実施の形態と同様の効果が得られるということは勿論である。
本発明の一実施の形態を示す回動式摺動スイッチ装置の分解斜視図。 組み立て後の回動式摺動スイッチ装置における図1中のII−II線に沿う拡大縦断面図。 図2中の外装部材の凹部の底面図。
符号の説明
1…操作ダイヤル(操作部材)
4…ストッパピン(被移動制限部)
20…外装部材
21…回動規制孔(移動規制部)
21a,21b…回動規制孔の両端部(長孔の両端部)
30…接片
35…位置決め孔(被係合孔)
36…クリック用凸部
40…電気基板
44…切換パターン
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (1)

  1. 端部に小判形状の孔に嵌合する小判状の接片嵌合部を有するダイヤル軸と、該ダイヤル軸の回動する回動領域を制限するためのストッパピンとを有する回動操作ダイヤルと、
    上記ストッパピンが係合し、該ストッパピンの移動を制限することにより上記操作ダイヤル回動領域を規定する回動規制孔と、上記ダイヤル軸が貫通する貫通孔とを有する外装部材と、
    スイッチ用の切換パターンを有する電気基板と、
    上記回動規制孔を介して上記ストッパピンと嵌合する被係合孔と、上記貫通孔を介して上記接片嵌合部と嵌合する上記小判形状の孔とを有し上記回動操作ダイヤルに対する相対的な位置決めが行なわれ、上記ストッパピンにより上記操作ダイヤルと一体的に回動移動し、上記電気基板の上記切換パターンに接触して摺動する接片と、
    を有することを特徴とするスイッチ装置。
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