JP6276298B2 - 防火シャッタ用安全装置 - Google Patents
防火シャッタ用安全装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6276298B2 JP6276298B2 JP2016005770A JP2016005770A JP6276298B2 JP 6276298 B2 JP6276298 B2 JP 6276298B2 JP 2016005770 A JP2016005770 A JP 2016005770A JP 2016005770 A JP2016005770 A JP 2016005770A JP 6276298 B2 JP6276298 B2 JP 6276298B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- safety device
- fire
- cylinder
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 137
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 20
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 238000003795 desorption Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
(1)本発明の防火シャッタ用安全装置は、少なくとも出没杆の収容された収容管を巻き付けドラムの側面に取り付けて成るきわめて簡単な構成であり、しかも、既設の防火シャッタに簡単に装着できる構成であるので、既設の防火シャッタに低コストで、面倒な改修のための手間等を要することなく適用できる。
(防火シャッタの全体構成)
本発明に係る防火シャッタ用安全装置の実施例1を適用した防火シャッタ1の全体構成を、図1を参照して説明する。防火シャッタ1は、図1に示すように、複数のスラット2が上下方向に連節されて成るシャッタカーテン3を備えている。シャッタカーテン3は、左右の端部が、それぞれ左右のガイドレール4に案内されて、昇降可能である。
以上は、本発明に係る防火シャッタ用安全装置を装着する防火シャッタ1の構成の説明であるが、本発明は、このような構成の防火シャッタ1に適用可能な防火シャッタ用安全装置31を特徴とするものであり、この防火シャッタ用安全装置31について以下、説明する。
停止ブラケットの変形例を図9(a)、(b)において説明する。この変形例の停止ブラケット70は、図9(a)、(b)に示すように、平面視でL字型の平板状の部材であり、停止部71と固定部72を有する。停止ブラケット70は、その停止部71は、出没杆36が遠心力によって収容管37から飛び出した際に、その先端部の回転軌跡上に位置するように配置する。
以上の構成から成る防火シャッタ用安全装置31の作用を、図2、図10〜図12等を参照して説明する。防火シャッタ1の開閉は、図14に示す従来例の防火シャッタ1において、手動巻き揚げ器22を操作する場合と同様に行う。
本発明に係る防火シャッタ用安全装置の実施例2を、図13等を参照して説明する。実施例2の防火シャッタ用安全装置80は、電動巻き揚げ式の防火シャッタ81に適用する点で相違するが、防火シャッタ用安全装置80の構成自体は、実施例1と略同じであり、実施例1と同じ構成の遠心力動作具32を備えている。実施例2について実施例1と共通する構成については、実施例1の図面を準用し、符号は同じ符号を使用する。
2 スラット
3 シャッタカーテン
4 ガイドレール
8 シャッタボックス
9 巻き取り筒
10 巻き揚げワイヤ
11 巻き付けドラム
15 回転軸
16 軸受
17 建築構造物の壁
18 支持体
22 手動巻き揚げ器
23 操作ハンドル
24 巻き揚げドラム
25 減速歯車機構
26 一方向クラッチ
27 拘束爪
28 拘束歯車
29 一方向クラッチ
30 制動器
31 防火シャッタ用安全装置
32 遠心力動作具
33 停止ブラケット
34 制動ドラム
35 ブレーキ帯
36 出没杆
37 収容管
38 装着板
39 裏当て板
40 拘束爪の操作レバー
41 収容管の長孔
42 規制突起
43 長孔の先端縁
44 制動用引っ張りバネ
46 出没杆の係合凸部
47 収容管の内壁面
48 収容管の係合凹部
49 板バネ
50 板バネの係止片
51 圧縮バネ
52 係合子
55 蓋
56 蓋の係止片
57 収容管の係合突起
58 引っ張りバネ
59 収容管の長孔の狭幅部
60 係止膜
61 巻き付けドラムのボス部
62 巻き付けドラムのリム部
63 巻き付けドラムのリブ部
64 巻き付けドラムの両側面の凹所
65 リム部の凹部(巻き揚げワイヤの巻き付け部)
67 ボルト
70 停止ブラケット
71 停止ブラケットの停止部
72 停止ブラケットの固定部
80 防火シャッタ用安全装置
81 防火シャッタ
82 スプロケット
85 支持板
86 モータ
87 モータの出力側の歯車
88 チェーン
91 停止ブラケット
92 停止部
Claims (11)
- シャッタカーテンを上方に巻き取る巻き取り筒と、巻き取り筒と同時に回転する巻き取り筒駆動輪を備えた防火シャッタに装着される防火シャッタ用安全装置であって、
巻き取り筒駆動輪は、手動巻き揚げ器によってワイヤを介して又はモータによってチェーンを介して回転駆動されるものであり、
防火シャッタ用安全装置は、巻き取り筒駆動輪の側面に装着される遠心力動作具を備え、
遠心力動作具は、出没杆と、出没杆を出没可能に収容しパイプから形成され一端のみに開口を有する収容管と、を備えており、
収容管の一端の前記開口は、収容管の長手方向に向けて開口しており、
出没杆は、長細い部材で形成され収容管内に嵌合されており、該出没杆の長手方向かつ収容管の長手方向の向きに収容管内で直線的に移動可能であり、常時は収容管内に収容されているが、巻き揚げワイヤ又はチェーンが切断し、シャッタカーテンが自重落下することで、巻き取り筒駆動輪が高速回転すると遠心力によって、収容管の一端の開口から一部が長手方向外方に向けて飛び出して、周囲に配置された静止部材に衝突する構成であり、
出没杆が静止部材に衝突することによって、巻き取り筒駆動輪及び巻き取り筒の回転が停止し、シャッタカーテンの自重落下を停止させる構成であることを特徴とする防火シャッタ用安全装置。 - シャッタカーテンを上方に巻き取る巻き取り筒と、巻き取り筒と同時に回転する巻き取り筒駆動輪を備えた防火シャッタに装着される防火シャッタ用安全装置であって、
巻き取り筒駆動輪は、手動巻き揚げ器によってワイヤを介して又はモータによってチェーンを介して回転駆動されるものであり、
防火シャッタ用安全装置は、巻き取り筒駆動輪の側面に装着される遠心力動作具を備え、
遠心力動作具は、出没杆と、出没杆を出没可能に収容し一端のみ開口した収容管と、を備えており、
出没杆は、常時は収容管内に収容されているが、巻き揚げワイヤ又はチェーンが切断し、シャッタカーテンが自重落下することで、巻き取り筒駆動輪が高速回転すると遠心力によって、収容管の一端の開口から一部が飛び出して、周囲に配置された静止部材に衝突する構成であり、
出没杆が静止部材に衝突することによって、巻き取り筒駆動輪及び巻き取り筒の回転が停止し、シャッタカーテンの自重落下を停止させる構成であり、
出没杆の側面には規制突起が突設され、収容管の側壁には長手方向に延びる長孔が形成されており、出没杆の長手方向への移動に伴って、規制突起が長孔内に長手方向に移動可能に嵌合されており、出没杆は、規制突起が長孔内で移動できる範囲内で長手方向に移動し、収容管の一端開口から一部が飛び出し可能であることを特徴とする防火シャッタ用安全装置。 - シャッタカーテンを上方に巻き取る巻き取り筒と、巻き取り筒と同時に回転する巻き取り筒駆動輪を備えた防火シャッタに装着される防火シャッタ用安全装置であって、
巻き取り筒駆動輪は、手動巻き揚げ器によってワイヤを介して又はモータによってチェーンを介して回転駆動されるものであり、
防火シャッタ用安全装置は、巻き取り筒駆動輪の側面に装着される遠心力動作具を備え、
遠心力動作具は、出没杆と、出没杆を出没可能に収容し一端のみ開口した収容管と、を備えており、
出没杆は、常時は収容管内に収容されているが、巻き揚げワイヤ又はチェーンが切断し、シャッタカーテンが自重落下することで、巻き取り筒駆動輪が高速回転すると遠心力によって、収容管の一端の開口から一部が飛び出して、周囲に配置された静止部材に衝突する構成であり、
出没杆が静止部材に衝突することによって、巻き取り筒駆動輪及び巻き取り筒の回転が停止し、シャッタカーテンの自重落下を停止させる構成であり、
出没杆及び収容管のいずれか一方又は両方に、出没杆が収容管に対して長手方向の移動を拘束する係止手段が形成されており、出没杆に上記遠心力が作用すると、上記係止手段の拘束に打ち勝って、遠心力によって、収容管の一端開口から一部が飛び出す構成であることを特徴とする防火シャッタ用安全装置。 - 前記防火シャッタは、巻き取り筒駆動輪として、巻き取り筒と同時に回転する巻き付けドラムを備え、巻き付けドラムに巻き付けられた巻き揚げワイヤが、下方に設置された手動巻き揚げ器の巻き揚げドラムによって下方に巻き取られることによって、巻き付けドラム及び巻き取り筒を回転してシャッタカーテンを上方に巻き取る構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 前記防火シャッタは、巻き取り筒駆動輪として、モータによって駆動されるスプロケットを備え、巻き取り筒駆動輪とモータの出力側の歯車の間には前記チェーンが装着されている構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 遠心力動作具は、収容管を巻き取り筒駆動輪の側面に固定する固定部材を、備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 固定部材は、収容管が固定された装着板を有することを特徴とする請求項6に記載の防火シャッタ用安全装置。
- 静止部材は、シャッタカーテンの設置される建築構造物に直接又は間接に固定された停止ブラケットであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 係止手段は、係止片を有する板バネであり、板バネはその係止片が収容管の開口に面するように、収容管に固定されていることを特徴とする請求項3のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 係止手段は、出没杆の外表面及び収容管の内壁面のいずれか一方に係合凸部が形成されており、いずれか他方に係合凹部が形成されており、係合凸部と係合凹部が係脱可能な構成であることを特徴とする請求項3のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 係止手段は、収容管の開口端を閉じる蓋であり、出没杆が遠心力で収容管の開口から飛び出ようとすると、開く又は破れて出没杆の開口から一部が飛び出ることを可能とする構成であることを特徴とする請求項3のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005770A JP6276298B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 防火シャッタ用安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005770A JP6276298B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 防火シャッタ用安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017125361A JP2017125361A (ja) | 2017-07-20 |
JP6276298B2 true JP6276298B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=59363863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016005770A Active JP6276298B2 (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 防火シャッタ用安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6276298B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887435U (ja) * | 1972-01-28 | 1973-10-23 | ||
US4125142A (en) * | 1975-06-03 | 1978-11-14 | Repa Feinstanzwerk Gmbh | Safety device protecting roller blinds against unrolling |
JPS6132077Y2 (ja) * | 1980-01-18 | 1986-09-18 | ||
JPS59196694U (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-27 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 建築用手動シヤツタ−のブレ−キ装置 |
JPH089358Y2 (ja) * | 1988-12-15 | 1996-03-21 | 文化シヤッター株式会社 | シャッターカーテン落下防止装置 |
JP2940671B1 (ja) * | 1998-06-22 | 1999-08-25 | 光治 岩川 | 防火シャッタ用安全装置 |
JP4641187B2 (ja) * | 2005-01-11 | 2011-03-02 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
JP4842714B2 (ja) * | 2006-06-08 | 2011-12-21 | 文化シヤッター株式会社 | 制動装置及び該制動装置を用いた開閉装置 |
-
2016
- 2016-01-15 JP JP2016005770A patent/JP6276298B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017125361A (ja) | 2017-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5069100B2 (ja) | 工業用ロールドアの高負荷運転 | |
JP4906612B2 (ja) | 自重降下式シャッターにおける機械式避難時停止装置 | |
JP6009602B2 (ja) | 管理及び防災併用開閉装置 | |
JP2008025189A (ja) | 安全機構を備えた防火シャッター | |
JP6276298B2 (ja) | 防火シャッタ用安全装置 | |
JP6334202B2 (ja) | 機械式避難時停止装置付き電動シャッター | |
JP4858749B2 (ja) | 電動シャッター駆動装置及び電動シャッター開閉装置 | |
US12023526B2 (en) | Escape systems for descending a person from a window | |
JP5121670B2 (ja) | 開閉装置の機械式開閉体停止装置 | |
JP6209559B2 (ja) | 開閉装置の機械式開閉体停止装置 | |
JP5076648B2 (ja) | シャッター装置及びシャッター本体下降停止装置 | |
JP6453964B2 (ja) | 開閉装置の機械式開閉体停止装置 | |
JP2007016430A (ja) | 防火シャッター用安全装置 | |
JP2014051881A (ja) | 開閉装置の機械式開閉体停止装置 | |
TWI325463B (ja) | ||
JP5755323B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP6393042B2 (ja) | 機械式避難時停止装置付き電動シャッター | |
KR20100135364A (ko) | 셔터의 수동개폐장치 | |
JP5632939B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP7371715B2 (ja) | エレベーターの強制戸開装置 | |
JP6453401B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP6219467B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP6006844B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP5544378B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP5433067B2 (ja) | 開閉装置の機械式開閉体停止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170613 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6276298 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |